東洋水産「マルちゃん 旨み鯛だしうどん」



ちょっと前の話になるんですけど、私の車の前を走っていた古い軽自動車が、古いディーゼル車も真っ青になるような黒煙を吐き出しながら超低速走行(法定速度50kmの国道を30km/h)で走ってたんですよ。えっ…壊れてない? っていうか爆発しない? と、心配になるほどの煙を吐きながら。今にもアフターファイヤーかましそうな勢いでした。(なのに超低速走行w)ちょっと怖くて距離を置いて走ってたら前方の信号が赤だったのに堂々の右折…!(信号無視)おいおい何やねんアイツ…と思ったその瞬間にチラッ、と見えたドライバーの姿…うおぉーめっちゃお爺ちゃんw(推定年齢90歳)きっとこのブログは見てないと思うけど、事故だけは起こさないように気を付けてね…ちゃんと信号見てね…(すごく心配)

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 旨み鯛だしうどん」です。同時発売で「おそば屋さんのカレー南ばんそば」も発売されていましたが、定期的にリニューアルを繰り返して発売されている季節の定番品ということと、当ブログでも前に取り上げたことがあるので、今回は新商品の「旨み鯛だしうどん」のみ記事にしたいと思います。どうでしょう、この余裕の無さw(どうしようもないですねー)「今週は各社どこも新商品のリリースが少なくて、『食べるカップ麺に困っている』ので、リニューアル品になりますが―(おそば屋さんのカレー南蛮そばを紹介)」←こんな感じの余裕綽々状態にいつか…orz





は、「コシと弾力のある、なめらかな太めのうどん」とのこと。同社の「赤いきつね」と同じ麺ですかね。一応、比較してみたら原材料の構成や並びは全く同じでした。「日清のどん兵衛」とは対極にあるというか、まさにインスタントらしいうどんです。私はカップ麺らしくて好きですけどね。それに少しずつ厚みが増してきたり、伸びにくくなってきたりと日進月歩しているようです。でもこの「インスタントらしさ」だけは失ってほしくない、というのが個人的な希望。本格的な油揚げ麺は日清食品に任せておいて、この「うどん」を残していく方向性で製品開発に取り組んでいただきたいです。今回は少し油揚げ麺特有の風味が気になったのと、リフト性能が落ちたような錯覚を起こしたというか、つゆに対して麺が勝っているような感じでした。主張の激しい油揚げ麺ではないんですけどね。

つゆは、「鯛だし・昆布だしをベースに、ほんのり生姜を利かせた、あっさりとしながらも味わい深い塩味のつゆ」とのこと。原材料は非常にシンプルですね。まず「鯛エキス」の表記が真っ先にあって、実際の味わいも鯛が前面に立ててあります。少し後口に魚臭さを感じるほど。そのくらいの主張だったので、その手の風味が苦手な人は避けたほうが無難でしょう。醤油の風味もありますが、路線は鯛出汁と昆布の旨みを中心とした塩ベース。最後尾の「香辛料」は生姜でしょうか。製品説明でも「ほんのり」とありますが、仄かに香る程度ですね。方向性はあっさりですが、鯛や昆布がしっかりとあって、やや塩気は強め。東洋水産お得意のデーツ果汁も入っているのですが、人工的な糖類や砂糖とは違う甘味なので、自然に深みを生んでくれるんですよね。東洋水産が多用してくるのにも頷けます。粉末スープではなく、液体スープ仕立てというのもポイントでしょう。鯛という繊細な題材から、油揚げ麺に押し負けるのではないかと懸念していましたが、全く以てその心配はありませんでした。しっかりしてます。やや強めに感じた塩気に関しては、おそらく個人差だと思います。(自分が過敏なだけという意味で)

かやくは、「花麩、たまご、ねぎ、ごま」とのこと。それほどコストはかけられていないような雰囲気の具材構成ですが、花麩が見た目に可愛くていいですね。「鯛だし」という上品なイメージを底上げしてくれています。つゆの旨みを吸い込んでいて、風味も麩らしいリアルなものでした。もともと麩は乾物なので、リアルなのは当たり前なんですけどねw たまごは「赤いきつね」と同じものだと思います。ちょっとふかふかしてて、私は食感があまり好きではありません。これに関しては完全に個人的な好みなので、もちろん評価には響かせませんが、黄色い見た目は視覚的なアクセントになっていて、効果的だったと思います。ネギは可も無く不可も無し。胡麻は炒り胡麻でしょうか。とても香りがいいですね。スープにも寄与していて、鯛の効いた塩ベースのつゆと相性は抜群。とても効果的なアクセントになっていました。塩系のスープ(つゆ)と胡麻って合いますよね。

(標準は★3です)

鯛に対しての期待値は低めで挑んだのですが、後口に魚臭を感じるほど予想以上に鯛の香りや風味がしっかりとしていて、良い意味で裏切られました。昆布の旨味も感じられたし、なるほど「旨み鯛だし」ね、みたいな。納得の仕上がりでした。そんな和風つゆは美味しくてインパクトもあったんですけど、麺を食べているときは麺だけ独り歩きしてるような印象があったので、★の数をひとつ落としました。鯛由来の脂や香味油脂などを使用し、もう少しこってりめに仕上げてみるといいかもしれません。そうすれば油膜が麺をコーティングしてくれるし、さらに鯛のインパクトも強まると思います。もともと液体スープなので、調整もしやすいかと。麺や具材の汎用感は否めなかったものの、「おそば屋さんのカレー南ばんそば」の抱き合わせとしての方向性は間違ってないでしょう。魚特有のクセを感じるほどの風味は印象に残ったし、鯛に期待して手に取っても裏切られないと思います。〆に白ご飯を入れて、即席鯛茶漬風に食べてみても合うかもしれません。出汁にこだわったマルちゃんの和風麺・色シリーズらしく、つゆが美味しい一杯でした。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん 旨み鯛だしうどん
製造者:東洋水産
内容量:88g (めん66g)
発売日:2015年4月6日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:180円 (税別)
JANコード:4901990333313

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:370㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:2袋 (液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (88g) あたり

エネルギー:329kcal
たん白質:6.9g
脂質:13.6g
炭水化物:44.8g
ナトリウム:2.0g
(めん・かやく:0.6g)
(スープ:1.4g)
ビタミンB1:0.26mg
ビタミンB2:0.30mg
カルシウム:153mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:329kcal (めん・かやく:309kca / スープ:20kcal)
食塩相当量:5.1g (めん・かやく:1.5g / スープ:3.6g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、乾燥酵母、卵白)、添付調味料(鯛エキス、醤油、食塩、こんぶエキス、デーツ果汁、香辛料)、かやく(ごま、たまご、麩、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、リン酸塩(Na)、炭酸カルシウム、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、増粘多糖類、レシチン、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分を含む)

アレルギー物質:卵・乳・小麦・大豆・ごま

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コメント

No title
こんばんわ^^

そうです。失ってはならない物があるんです。インスタントらしさ。カップ麺らしさ。それは大事なものです。
ファンはどこにでもいるものですが、そこに居ついているファンを置き去りにしてはいけないと思います(キリッ)

と、まあ・・・言ってみたり。
Re:弟子(カブトムシさん)
こんばんはー。

「インスタントらしさ」って大切ですよね。
自分は10数年前のペラッペラな麺が好きだったんですけど、
最近はどん兵衛の本格系油揚げ麺も受け入れられるようになってきました。

赤いきつねに関しては、もっとチープでもいいと思ってしまいますがw

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