エースコック「ティーヌン監修 元祖トムヤムラーメン」



どうも、taka :aです。先日、親指を切ったと書きましたが、実はその日(6月10日)他にも災いがありまして…。買い物したときに卵を買い忘れ、わざわざ卵を買いに二度手間を踏んだのに、帰宅後ちょっと目を離した瞬間、無造作に置いていたが故に椅子の上からバランスを崩して床に落下し、10個中6個ご臨終…。そんなこんなで意気銷沈しながらイカゲソの唐揚を作っていたら、念を入れて下処理したのに盛大に弾けて大量の油を被るハメに…。夜中には何故か階段を踏み外し転げ落ちるし、そしてトドメに親指の件。来年の6月10日は気をつけたいと思います。マジで。

さて、本日の一杯は、エースコックの「ティーヌン監修 元祖トムヤムラーメン」です。「トムヤムクンに中華めんを合わせ、初めて世の中に提供したとされるタイ料理店『ティーヌン』のメニュー『元祖トムヤムラーメン』をタテロングサイズで再現した一杯」とのこと。私は初めて耳にするお店ですが、高田馬場で1992年にオープンしたタイ料理店だそうです。まずトムヤムクンで重要な要素と言えば、辛味,酸味,甘味(旨味)、そして忘れてはいけないのが、鹹(かん)味。こう書くと難しそうに聞こえますが、要するに塩カラさのことで、トムヤムクンでのそれは魚醤(ナンプラー)を指します。「元祖トムヤム」を冠しているので、この4つのポイントは押さえてほしいところ。カップ麺でトムヤムクンというと、日清食品の「カップヌードル トムヤムクンヌードル」が旋風を巻き起こしましたが、こちらは「ヌードル」ではなく「ラーメン」なので、そこも注目すべきポイントですね。





は、「適度な弾力のある角刃のめん」で、「 程良い味付けをし、スープと相性良く仕上げ」たとのこと。味付油揚げ麺というと、エースコックの十八番。今回も食塩,しょうゆ,鶏・豚エキス,砂糖,野菜エキスなど、アレやコレやと練り込んでます。やや厚みのある角刃の平打ち麺で、細身でありながらヌードル麺よりも主張は明確。カップヌードルの場合、麺とスープの一体感を重視しているような印象がありますが、それとは違って麺がスープから独立している感じ。でも浮いてるとかそういったネガティブさはなくて、ヌードルじゃなくてラーメンなんだよ、みたいな。(←こんなんでニュアンス伝わりますかね…w)歯切れの良さが印象に残りました。 油揚げ麺特有の油ぽっさが少し気になったんですけど、スープの酸味で上手く調整できていたと思います。カドメン開発以降の角刃の油揚げ麺と比較すると、やや世代交代前な印象が無きにしも非ずですが、敢えてスナック感を出したのかもしれません。スープと相性が良かったので。

スープは、「チキン・エビ・魚醤の旨みに唐辛子を加えた辛味のあるスープに、レモングラス等、複数種のスパイスを加えることで爽やかな酸味や香りを再現」し、「ココナッツ等の甘みと唐辛子の辛味で飽きのこない味に仕上げてい」るとのこと。前述で記載した、辛味,酸味,甘味,鹹味というトムヤムクンを構成するために必須と言える要素がきちんと取り揃えられています。糖類の主張も嫌味なものではありません。辛味は大したことありませんでしたが、レモングラスの爽やかな酸味と香草によるハーブの香りとエスニックなスパイス感、そこに魚介の旨味と魚醤の風味が重なって、ココナッツミルクパウダーが雰囲気を底上げ。きちんとトムヤムしてます。美味しいです。酸味やクセはカップヌードルのトムヤムよりも若干控えめに感じたので、どちらかと言うと万人ウケするのはコチラのスープかもしれません。原材料を見てみると、トマトケチャップや味噌が入っているのも面白いですね。顕著な主張ではなく、言われても分からないようなレベル。日本人向けにアレンジした隠し味的な感じですね。トマトケチャップは言われてみれば少し分かるかも。でも違和感はありませんでした。このようにエースコックは斜め上から切り込んでくるような細工を施してくることも珍しくないのですが、こういった原材料の構成を見ると、私のような人種は心を擽られるのです。(←変態)

かやくは、「ぷりっとした食感のえび、色調の良いチンゲン菜、ねぎ、赤ピーマンを加え、特徴のある風味のコリアンダー(パクチー)を利かせ」たとのこと。トムヤムクンの「クン」は海老のことなので、そこを表現してくれているのは嬉しいのですが、まー海老の小さいことw 高いですからねー、海老。ちっちゃいのが6尾入ってました。日清食品には及びませんが、こうやって気持ち程度でも入ってたのは嬉しかったです。それからチンゲン菜って…担担麺かっw 小振りで風味はイマイチでしたが、食感はアクセントになっていました。ネギは可も無く不可も無しで、赤ピーマンの存在感は希薄。いっそ見た目的要員の赤ピーマンとチンゲン菜やネギはカットして、気持ち程度でいいからフクロ茸なんかを入れてくれていたほうがそれらしかったかなと思いました。コリアンダーはチンゲン菜とネギに同化していて、一見すると目視できず。でも意識的に探すとクタクタなヤツ発見しましたw 風味はそこそこだったんですけど、苦手な人は気になると思うので、避けたほうが無難でしょう。コリアンダーというと何にでもコリアンダーを入れちゃう「コリアンダー・ラリー」を真っ先に思い浮かべてしまうのですが…元ネタ通じる人います?w

(標準は★3です)

具材に少しアラを感じましたが、スープは本格的で美味しかったです。麺は油揚げ麺でもスープを邪魔してなかったし、きちんとトムヤムラーメンを体験できるカップ麺だと思います。と、本店未経験者が語るw スープに本格感があっただけに、願わくばノンフライ細麺で食べてみたかったという不満も残ったんですけどね。具材に個性を持たせたり、もっと突き抜けたインパクトやクセがあっても良かったように思いましたが、特調や雰囲気は掴めました。スープの完成度の高さから他の要素に弱点を感じてしまいましたが、結果ひとつのカップ麺としての出来は良かったと思うので、★はこんな感じですかねー。題材は同じでも日清食品のトムヤムクンヌードルとは表情が違いますから、食べ比べてみるのも一興かもしれません。ぬおぉー!無性に本格的なトムヤムクンが食べたくなってきた!w

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:ティーヌン監修 元祖トムヤムラーメン
製造者:エースコック
内容量:89g (めん70g)
発売日:2015年3月30日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901071278229

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋 (液体スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (89g) あたり

エネルギー:380kcal
たん白質:8.5g
脂質:14.3g
炭水化物:54.3g
ナトリウム:2.2g
(めん・かやく:0.4g)
(スープ:1.8g)
ビタミンB1:0.28mg
ビタミンB2:0.28mg
カルシウム:187mg

(食塩相当量:5.6g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、しょうゆ、鶏・豚エキス、砂糖、野菜エキス)、スープ(食塩、植物油脂、糖類、鶏・豚エキス、香辛料、発酵調味料、トマトケチャップ、みそ、大豆たん白、ココナッツミルクパウダー、魚介エキス、たん白加水分解物、酵母エキス)、かやく(チンゲン菜、えび、ねぎ、赤ピーマン、コリアンダー(パクチー))、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酸味料、炭酸カルシウム、香料、酒精、カラメル色素、増粘多糖類、カロチノイド色素、かんすい、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、紅麹色素、(原材料の一部に卵、乳成分、ごまを含む)

アレルギー物質:小麦・卵・乳成分・えび・豚肉・鶏肉・大豆・ごま

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コメント

No title
そんな日ありますよね~~(笑)

6/10・・・・

武藤の日と覚えますか?(笑)

もしくはロト(笑)

手作り偉いっす!!
タマゴ・・・悲しいですね~泣
タマゴの運命は??捨て?何かの料理に??
No title
災難続きだったんですね...特に指先を怪我すると
後が大変ですよ...気をつけて下さいね...

ナント...エースコックのトムヤムラーメンですか...
タイでは一番のシェアを誇るエースコックだけに
本場の味で攻めようと思えば、いくらでも
できると思うんですよ...

多分今回は、日本人向けに食べやすくしてるんだろうと
思います。現地のカップ麺も美味しいですよ...
No title
あ...タイではなく、ベトナムでしたわ...
ゴメンナサイ...

でも、アジアでは確実に日清よりも
一歩前に進んでると思います。
Re:yukiさん
とりあえずアルコールでネガホロぶっ飛ばしましたw

> 武藤の日と覚えますか?(笑)
> もしくはロト(笑)
「ロト」で覚えたいと思います。皮肉に(笑)
もし6/10にロト買ったらどうなるんだろう…
そんなことしたら車にでも跳ねられるだろうか…
もしくは当選?!いや…それこそ後厄が数倍になって…

基本的に手作りっす!!
「タマゴの運命」捨てるなんてとんでもない!
小さな殻まで徹底的に取り除き、卵焼にしましたよ。
余った卵液も今日ちゃんと調理しました(親指ビシイッ)
Re:ハシダ・メンさん
たまーにあるんですよ…こういう日が(苦笑)
とりあえず指先の血は止まりました!
ご心配いただき感謝です(ぺこり)

再現度は分かりませんが、
トムヤム味のカップ麺としては
日本人向けに調整してある感じでしたね。

本場のインスタント麺よりもマイルドですが
コレはコレで素直に楽しめると思います!
Re:ハシダ・メンさん
> あ...タイではなく、ベトナムでしたわ...
こういった知識に関しては、ハシダさんには敵いません。

海外製の袋麺は私よりずっと精通されてますからね!
いつも勉強させてもらってます_φ(. .*)
No title
takaさん…そばにいたら身を挺して守っていたのに…
というか、手作りのゲソ唐揚げ、本気で食べたいw それってカップ麺と一緒に食べるんですか?(食べ合わせの件)

このカップ麺はしばらくニーズがありましたね。高田馬場はよく行きますが、他にいきたいところも多くどうしても…
>本店未経験者が語る
とのことで、本店にも期待が膨らみます。
今度行ってみます!
Re:愛人(清水さん)
律儀な表記の変更に愛を・・・(ポッ)

> takaさん…そばにいたら身を挺して守っていたのに…
愛人には事前に遠のくよう避難喚起しますよ。
マジで天井まで弾けましたからねw 冗談抜きでw
あの野郎クラーケン並みの恐怖感を与えやがって・・・w

二度と揚げません。いや…でも、キミが食べたいのなら・・・。
> それってカップ麺と一緒に食べるんですか?(食べ合わせの件)
いや、一緒に食べちゃダメですw 最悪の組み合わせですねw

揚げ物を食べるときはレモン汁かけましょう。
語ると長くなるから詳細はメールでね♡

> 今度行ってみます!
是非に! ハニーの感想待ってるねー。
No title
お師匠さま、こんばんわ^^
麺のことよくわかりました。

カップヌードルトムヤムクンは
自分流に解釈するとスープの強さと共に風味に同化していると思っていますが、この麺は味付けの油揚げ麺が、スープに流されない協調性を生み出す素晴らしい麺だったと言うことですね。

・・・うん、この説明だめだわw

まあ、おいしかったと言うのはよくわかりましたw自分の説明はほかっといてくださいw

このボキャブラリの無さ(´・ω・`)
Re:カブトムシさん
うむ、弟子よ・・・。

> カップヌードルトムヤムクンは
> 自分流に解釈するとスープの強さと共に風味に同化していると思っていますが、
> この麺は味付けの油揚げ麺が、スープに流されない協調性を生み出す素晴らしい麺
ちょっw 私が嫉妬するようなコメント書かないでw

> このボキャブラリの無さ(´・ω・`)
ボキャブラリー豊富じゃないっすか・・・orz

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