サンヨー食品「サッポロ一番 名店の味 くじら軒 濃口醤油らーめん 麺1.5盛」



どうも、taka :aです。近畿地方もついに梅雨入りしました。ジメジメやだな〜。でも田舎暮らしの身としては、やはりザザザーッ、と勢いよく降ってほしい日もあるわけで。あ、畑の水やりしなくていいからなんですけどw 農作物にとって気候が及ぼす影響ってとても大きいんですよね。でも車を出さないとスーパーまで行けないから、買い物する時は降ってほしくなくて…。行き付けのスーパーの駐車場には屋根が無いので、車内が濡れるのがイヤなんですw 雨は3日に1回!あとは晴れ!みたいなサイクルで効率良く降ってくれたらいいのになー。(無理ですw)今年は空梅雨、なんて言葉もチラホラ耳にしますけど、どうなんでしょうね。

さて、本日の一杯は、サンヨー食品の『サッポロ一番 名店の味 くじら軒 濃口醤油らーめん 麺1.5盛』です。同社の「名店の味」で「麺1.5盛」というと、「青葉」が記憶に新しいですね。「くじら軒」はカップ麺でしか食べたことがないのですが、横浜にある有名店だそうです。今回はどんぶり型ノンフライ麺で、濃口醤油らーめんとのこと。濃口醤油というネーミングだと塩っぱそうなイメージがありますが、実際の塩分濃度は濃口醤油よりも薄口醤油のほうが2%ほど高いんですよね。京料理なんかだと見た目は薄味っぽくて繊細ですけど、薄口醤油を使用していることが多いので、華奢な見た目に反して塩分濃度は高かったり、というのも珍しくありません。醤油特有のコアなクセがありつつ塩分濃度は低い、みたいな醤油スープがツボなので、そんな感じだったら嬉しいんだけどなー。(ワガママw)





は、『歯切れと粘りを両立させ』て、『スープとの一体感があり、めんの量は1.5盛(当社比)』とのこと。やはり最近のサンヨー食品のノンフライ麺は安心して食べることができますね。高品質です。湯戻し前の色が濃くて、全粒粉でも練り込まれているのかと思いました。縮れの少ないナチュラルな細身のノンフライ麺で、細さの割に粘り気があるのですが、規定の時間で食べ始めるとちょっと柔らかめ。この「柔らかめ」というのは、おそらく敢えてでしょう。スープとの一体感を高めるために、みたいな。湯戻し4分でも普通に食べられると思います。小麦感はきちんとあるのですが、嫌味な印象は与えず、自己主張しつつスープを崩さない感じ。スープとの相性も良く、麺単体として見ても美味しいノンフライ麺で、大盛だったことが幸せでしたw 麺のサイズ的には中細麺ですが、時間経過による劣化にも優に耐え得る麺で、柔らかめと言えどヘタれるような感じではなかったです。口当たりの良さも印象に残りました。スープの塩分濃度が高かったということもありますが、麺自体の塩気も少し強めかも。ちなみに麺はびっしりと入っていて、体感的にスープよりも比重が多いように感じました。

スープは、『チキンエキスとポークエキスをベースに、香味野菜と魚介のうまみを合わせ「くじら軒」の濃口醤油味の味わいを忠実に再現し』たとのこと。濃口醤油とのことですが、色味は特筆して濃いというわけではありませんね。基本は鶏ガラを中心とした動物系の要素と魚介の風味が織り成すWスープなのですが、この両者のバランスが絶妙。正統派の魚介系醤油味です。透き通ったような繊細さがありつつ、動物と魚介の持つ力強さも感じられ、原材料でも前後で動物と魚介が入り乱れているのですが、互いを尊重し合う配列というか、実際の味もそんな感じでした。ただ、体感的な塩分濃度が高く、濃口醤油の持つ醤油感よりも塩気で「濃口」を演出していたような感じ。もちろん旨味はきちんとあるんですけど、塩気で食わせるような一面ももっていました。お店の味を「忠実に再現」したとのことなので、実際のお店のスープもこんな雰囲気なんですかね。ちょっと想像してた濃口とは違いましたが、これはこれで悪くないと思いました。それから印象に残ったのが、魚介の要素の中にある魚以外の旨味。貝エキスっぽい旨味というか、貝の持つ独特の渋味みたいなのが仄かにあって、それが印象深かったです。

かやくは、『チャーシュー、メンマ、ねぎ、ナルトの組合せに、別添「焼のりパック(2枚入)」』とのこと。チャーシューはハイエンドカップ麺に似つかわしくないペラッペラなやつで、ちょっとケミカルでした。メンマは小振りだったんですけど、きちんと発酵感があったのが良かったです。葱はインスタントの枠を出ませんが、食感はアクセントになっていました。ナルトは見た目に賑やかで、少し不足感を解消してくれますね。風味も練製品らしかったです。でもコレ黙って出されたらエースコックのナルトと感違いしそうw そして、海苔。コレかなり印象に残りました。と言うのも、私は基本ラーメンに海苔は要らない派なんですけど、麺を海苔で巻いて食べてみたら魚介の効いたスープと細麺にピタッ、とハマっていて、ナニコレ合うじゃんっ!みたいなw いつも海苔の必要価値が見出せずに持て余していたのですが、以心伝心に愛を交わし合った清水さんに、「海苔で麺を巻くか、スープに十分浸してからご飯とともにいただ」くのがオススメと教えてもらったので、実際そのようにして食べてみたら成る程コレだな、みたいな。まんざら海苔も捨てたもんじゃないですねw ラーメンに海苔ってちょっと毛嫌いしてる部分があったんですけど、魚介系Wスープ×細麺にはかなり合うということが分かりました。海苔に対しての価値観が変わった瞬間です。それをカップ麺で学んだオレって…w

(標準は★3です)

以前、どんぶり型で麺1.5盛の名店シリーズとして、「青葉」の再現カップ麺がありましたが、サンヨー食品はこういったWスープ系の再現モノに強いですね。中毒性があるような醤油のクセに期待すると少し腑に落ちないところもありますが、実際のお店も塩分濃度の高さが特徴なのかもしれませんし、ひとつのカップ麺として見ても完成度は高い位置にあったと思います。具材はやっつけ感というか、そこに高級感は無かったんですけど、それを補えるだけの力が麺とスープにありましたし、麺の量も90gと大盛で、具材にさえ過度な期待をしなければ大丈夫です。税抜250円はちょっと高い気もしますが、安売りしてたらとりあず買い置きしておきたいと思えるような製品だったので、★の数はこのくらいが妥当ですかね。麺量1.5倍の割に必要湯量はどんぶり型レギュラーサイズのカップ麺とあまり変わらなかったので、余計に麺が所狭しと多く感じたのかも。それで必然的にスープが少ないようにも思えたし、規定の量でもやや濃い味だったので、塩気が気になる人はお湯を注ぐ際、ほんの少しだけ気持ち多めに入れてみてもいいかも。ただ後から薄くは出来ても濃くはできないので、まずは規定量のお湯を注いで作り、完成してからひとくち飲んでみて、それから好みの濃度に調整するのがベターかもしれませんね。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:サッポロ一番 名店の味 くじら軒 濃口醤油らーめん 麺1.5盛
製造者:サンヨー食品
内容量:134g (めん90g)
発売日:2015年3月16日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:250円 (税別)
JANコード:4901734023999

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:450㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋 (液体スープ・かやく・焼のり)

~標準栄養成分表~

1食 (134g) あたり

エネルギー:431kcal
たん白質:13.4g
脂質:8.3g
炭水化物:75.7g
ナトリウム:3.2g
(めん・かやく:1.1g)
(スープ:2.1g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.58mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:431kcal (めん・かやく:348kca / スープ:83kcal)
食塩相当量:8.1g (めん・かやく:2.8g / スープ:5.3g)

原材料名:めん(小麦粉、植物油脂、食塩、粉末卵、大豆食物繊維)、スープ(魚介エキス、しょうゆ、ポークエキス、チキンエキス、食塩、植物油脂、糖類、豚脂、香辛料、たん白加水分解物、昆布エキス、鶏脂、香味食用油、調味油脂、さば節粉末、発酵調味料)、かやく(チャーシュー、ねぎ、メンマ、ナルト、のり)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、香料、レシチン、カラメル色素、かんすい、クチナシ色素、増粘剤(キサンタン)、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、ベニコウジ色素、(原材料の一部に乳成分を含む)

アレルギー物質:小麦・卵・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉

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コメント

No title
青葉は実際のお店でも食べましたが、おなじみの魚介系で・・・(^_^;)
こちらの製品のほうが良さげですな・・。

でも今回はなんかお湯の量が少ない??(^_^;)

梅雨入りしましたが、いきなり中休み!ww
ちょっと宣言がフライング気味かもしれません。
No title
「くじら軒」は、確かラーメンのテーマパークで
食べた記憶がありますわ...

味については全く覚えてないけど、いい印象だけは
あったと思います。

ホント...湯量が少ないように感じますね...
湯戻しで、膨れ上がってしまったかな...
Re:たういパパ
「青葉」と路線は似ていましたが、
こっちのほうがパパには食べやすいかも。
いやでもヤメといたほうが無難だと思いますw

> でも今回はなんかお湯の量が少ない??(^_^;)
でしょ!そう見えるでしょ!
カップはレギュラーサイズよりも少し大きめでしたが、
湯量はレギュラーと大差ないので、そう見えるんです。
実際、大盛にしてはスープが少なかったですからね。

たしかにいきなり中休み!ww
今日なんて凄い日差しでしたもん・・・。

明日は降るみたいですけど、明後日以降は晴マークだし、
やっぱり空梅雨なのか、ズレて変な時期に降るかもしれませんね。
Re:ハシダ・メンさん
ラーメンのテーマパークにも出店されてたんですね!
印象が良かったということは、美味しかったのでしょう。

> ホント...湯量が少ないように感じますね...
> 湯戻しで、膨れ上がってしまったかな...
例えばエースコックの「驚愕の1.5玉」なんかだと
大盛仕様ということで、必要湯量も530mlなんですけど、
この製品は麺量は同じなのに、必要湯量は450mlなんですよ。

「青葉」のときもそうだったんですよね。
おそらくこのシリーズの特徴のひとつかと_φ(. .*)
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
No title
こんばんわ、takaさんの愛人の清水です。
私は普通のラーメン店に行くとライスを頼む傾向にあり、必ず海苔はライスと食べるのです。

私このカップ麺、かなり好きです!さっぱりにして食べやすいうえに麺が予想以上にうまくて多い、期待以上のひと品でした。
最近リアル友達にもカップ麺のオススメ聞かれるのですが、こちらは好評でした。時間が経っても麺のおいしさがかわらないので、女性にも人気でしたよー

>時間経過による劣化にも優に耐え得る麺で、柔らかめと言えどヘタれるような感じではなかったです。口当たりの良さも印象に残りました。

そうそう!最後まで麺を楽しめました。

>基本は鶏ガラを中心とした動物系の要素と魚介の風味が織り成すWスープなのですが、この両者のバランスが絶妙。

最後まで飽きがこない絶妙なバランスでした!

…ということで、以心伝心のtakaさんに私が感じたこと(もちろんその100倍)を表現していただいたので大満足しつつ(←記事書け)、エクストラビターを飲んでいますw(←ただのファンw)
Re:愛人の清水さん
イケナイ関係っちゅうやつですな(ぽっ)←

ライスを頼む傾向にあるということは
ラーメンの麺をライスにバウンドさせて
「ラーメンオンザライス」も楽しんでいるのでは…?

最近のサンヨー食品のノンフライ麺はレベルが高いです!
しかもそれが1.5盛の大盛仕様というのがいいですよねー。
大盛でも最後まで質が衰えることなく楽しめるという点は大きいです。

スープの量が比例していないのが玉に瑕ですけど、
トータルとしての完成度の高さは素直に賞賛したいですね。
自分はスープ全汁派ではないので、このくらいで丁度なんですけどw

いやいや、ご満足いただけて何よりですよ。
エクストラビターなう!w 以心伝心ですなー乾杯!w
(これ見つけるのに今日は数時間ドライブしましたよ…w)←まじ
No title
おなかすいた(´・ω・`)
Re:カブトムシさん
いやもうコメントが実直すぎてwww
今夜は私の夜食テロ成功ですかな?
No title
梅雨はやだけど汁は好き(≧▽≦)

(カブトムシさんのマネで短めコメ(笑))
Re:yukiさん
汁…あ、ツユね(笑)
カブトムシさんのコメは夜中に見て吹きましたよw
No title
takaさん、こんにちは!

サンヨーのWスープ&ノンフライ麺はほんと安心できますね!

魚介のリアルな旨味を出すのが上手くて、
この点では他のメーカーの一歩先を行っていますね!(●・ω・)

でもって、質の高いノンフライ麺が大盛で食べられるので、
スープ・麺の完成度、食べごたえと三拍子そろっていますね!

どうしてもトッピングがややさみしげですが、
今回は海苔がいい仕事をしてくれたのが良かったですね!

このシリーズにはこれからも期待したいです!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちはー。

> サンヨーのWスープ&ノンフライ麺はほんと安心できますね!
そうなんですよ。かなり安定感があるイメージです。
あまり構えずに食べることができますよね。

> 魚介のリアルな旨味を出すのが上手くて、
化調っぽさが控えめというのが大きい気がします。
ちょっとクセがありますけど、それがリアルなんですよね。

たしかにトッピングは少し寂しいですけど、
麺とスープの完成度を考慮すると許容範囲内でしょう。
それに海苔の印象が変わったことも自分の中では大きかったです。

次の再現モノはどのお店なのか楽しみですね!

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