日清食品「日清ラ王 Selection 辣椒担々麺」



どうも、taka :aです。「冷凍 日清 汁なし担々麺 大盛り」という冷凍食品があって、気になって試してみました。後入れの花椒スパイスは全部入れたら「激辛」って書いてあったんですよ。で、無論全投入したわけなのですが、物足りないにもほどがありましたw しかし、麻味(花椒の痺れ感)はホントかなりしっかりとしていて、日清食品にしては随分と思い切った刺激だったと思います。しかも具材の青梗菜もめちゃくちゃ大きくて、挽肉もたっぷり。筍の食感と風味がアクセントになっていて、具材の充足感も高く、厚みのあるむっちりとした平打ち麺は食べ応えがあり、麺量も350gと大盛仕様。満足度つけるなら★5〜6くらいですかねー。レンジ調理品でちょっと規定の時間通りだと青梗菜は冷たかったんですけど、花椒の痺れ具合が深く印象に残る汁なし担々麺でした。こういうのを激辛コーナーで詳しく紹介しろよー、って感じですよねぇ…あはははは。(写真を撮り忘れたんですw)

さて、本日の一杯は、日清食品の『日清ラ王 Selection 辣椒担々麺』です。最近、定番商品の「ラ王」がリニューアルと称して麺の改悪を行いましたが、おそらくこの「日清ラ王 Selection」というブランドと差別化を図るためだと私は思っています。ブランド維持のためのコスト調整的な。このブランドでは「激辛旨味噌」(激辛ではなかったw)と、「鶏炊き白湯」に続く第3段にあたる製品で、今回のテーマは担担麺。私は担担麺には拘りがあるので、それだけで基礎ハードルを上げてしまうのですが、なんと商品名には「辣椒」の文字。直訳すると中国語で「唐辛子」の事ですが、フリガナが「ラージャオ」となっているので、辣油(ラーユ)と花椒(ホアジャオ)を強調したいのかもしれませんね。こういう事をされると我々(我々?!w)としては期待値が飛躍的に上昇するわけですよ。しかもサブタイトルは、「辛口芝麻醤味」。「芝麻醤(チーマージャン)」とは、練り胡麻の事ですね。さらに「花椒入り唐辛子パック付き」ということで、辣味,麻味,芝麻醤という私が担担麺に求めている三原則が取り揃っている模様。(酸味もあるとモアベター)しかもメーカー曰く、『まさに「本格中華」と呼ぶにふさわしい担々麺に仕上げ』て、『「麺」「スープ」「具材」の全てにこだわった、担々麺好きの方々にもご満足いただける上質な一品』だそうな。・・・百聞は一見に如かず!w





は、『つるみ、コシ、もっちりとした食感が特徴の、食べ応えのある3層太ストレートノンフライ麺』とのこと。改悪前のレギュラー版にあった「ラ王」の麺でしょうか。そんな感じがします。「Selection」でコレを使用するために、既存のレギュラー版に使われている麺のクオリティを落としたような印象です。今回のスープだと前半は少し麺が強いようにも思えましたが、花椒の麻味が比較的しっかりとしていた事と、時間経過によって馴染んでくるので、結果的に孤立してしまうとか浮いている感じではありませんでした。スープの馴染みも悪くなかったです。ただ、湯戻し5分の段階だと若干ですがスープを弾く傾向にあったので、気持ち1~2分長めに待ったほうが自然に食べられると思います。後半にかけてしなやかなさが増し、しっとりとした口当たりに変化していく感じで、その質感が自分好みでした。簡単にヘタレるような麺ではないので、ゆっくり食べても大丈夫です。やや太めのノンフライ麺だったので、スープや肉味噌と一緒に食べてちょうど、って感じでした。スープの完成度と具材のレトルト調理品を考慮すると、麺量75gという数値も頑張っていたと思います。じっくり味わうように噛むと小麦の風味が後を追ってくるように香ってきて、濃厚なスープと混ざり合った瞬間、おっ、と思いました。

スープは、『練りごまの濃厚なコクとうまみに花椒と唐辛子の辛味を感じさせる、味わい深い担々麺スープ』とのこと。原材料の先頭が「ねりごま」というだけあって、きちんと芝麻醤が効いています。粉末スープに擂り胡麻、液体スープには練り胡麻が入っていて、胡麻の要素が明確ですね。なかなかコクの深い担担スープじゃないですか。でも、辣味(辛味)は弱いです。大したことありません。ピリ辛に毛も生えない程度。ラ王は優等生なブランド(そもそも日清食品が優等生)なので、辣味に関しては許容範囲内ですが、花椒の香りと麻味(痺れ感)が比較的しっかりとしていたことには大きく好感が持てました。これによって本格感がグッ、と高まっています。やや糖類による甘味が気になったんですけど、コクを深めているようにも思えたので、酷く蛇足に感じてしまうほどではなかったです。醸造酢も原材料に含まれていて、液体スープからは仄かな酸味が感じられましたが、そこまで目立った主張ではありませんでした。ここはもう少し酸味を効かせて、コク深いスープをピシッ、と引き締めてくれたほうが輪郭が生まれて良いと思うのですが、このあたりは私の個人的な好みの問題かもしれませんね。

かやくは、『レトルトの本格的な肉みそ、ワケギ』に、別添で『風味豊かでピリッとしびれる辛さが特徴の花椒入り唐辛子パック』とのこと。レトルト調理品の肉味噌って塩っぱいイメージがあるので、私なんか特に構えていたんですけど、全然そんな事なかったです。最初の数口はあまり混ぜずに麺と絡めるようにして、残りはスープに馴染ませてみましたが、花椒の香りと芝麻醤の効いたスープとよく合っていました。レトルト調理品という事で挽肉の質感もリアルです。定番の具材である青梗菜はコスト的には厳しかったみたいですね。個人的に担担麺系のカップ麺には搾菜(ザーサイ)を入れて欲しいのですが、やっぱり難しいのでしょうか。カップ麺の具材では高菜が入っていることもあるので、搾菜も可能な気がするんですけどね。え…関係ない?w そして花椒入り唐辛子パックですが、その名の通り入れると花椒の香りが広がって、ぬおっ…!ってなりましたw 唐辛子は色的に朝天辣椒(四川唐辛子)でしょうか。だとしたら本格的です。って思わせてくれたから満足w 肉味噌自体にも花椒の風味があって、花椒に対する力の入れようを感じました。

(標準は★3です)

自分的に不満な点を挙げるとするとすれば、カプサイシン系の刺激が弱い、液体スープにも辣油を入れて欲しかった、それからもう少し糖類の甘味を控えて酸味を効かせてほしかったかなー、ってことくらいですかね。でも、全体として見ると総合力は高く、パーツの完成度も一定の水準にあって、ひとつの担担麺として成立していました。納得。芝麻醤のコクと鼻を抜けるような花椒の香りや麻味には好感が持てたし、トータルバランスに優れ、尚且つハイエンドブランドらしく高級感と本格さの感じられる担担麺でした。「Selection」ということで、ひとつ上の、というコンセプトも打ち出せていたと思います。飛び抜けて何かが突出しているわけではないのですが、担担麺に必要な要素をソツなく取り揃えている感じ。強いて個性を挙げるとすれば、予想以上に花椒がきちんとしていたことでしょうか。「辣」の要素は予想以上に薄かったですけどねw 花椒の香りに輪郭があったことで、本格さが高まっているようでした。って考えると花椒って少しズルいw 辛味バカとしては、後入れの花椒入り唐辛子パックは5倍ほど欲しいところですけどね。カップの底に挽肉がゴロゴロと溜まっていたので〆に追い飯したらヤバいと思います…!(鼻息)

勝手に激辛アレンジ

単純に辛くしたかったので、後半は辣油を添加し、ハウス食品の「唐がらし族」をバッサバッサと麺リフトした麺に振り掛けながら食べました。唐がらし族によって唐辛子特有の風味が豊かになり、辣油で厚みと辛味がプラスされ、その風味と辣味と花椒の麻味が良い感じにマッチしていて、とても美味しかったです。勝手にアレンジで勝手に★6w このカップ麺は花椒と胡麻の風味が印象深かったので、ジョロキアやトリニダード・スコーピオンなんかの激辛系唐辛子を使うと勿体無いかも。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:日清ラ王 Selection 辣椒担々麺
製造者:日清食品
内容量:138g (めん75g)
発売日:2015年3月16日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:258円 (税別)
JANコード:4902105234020

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:400㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:4袋 (粉末スープ・液体スープ・レトルト調理品・花椒入り唐辛子)

~標準栄養成分表~

1食 (138g) あたり

エネルギー:512kcal
たん白質:13.8g
脂質:20.6g
炭水化物:67.9g
ナトリウム:2.4g
(めん・かやく:0.9g)
(スープ:1.5g)
ビタミンB1:0.36mg
ビタミンB2:0.41mg
カルシウム:221mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:512kcal (めん・かやく:348kca / スープ:164kcal)
食塩相当量:6.1g (めん・かやく:2.3g / スープ:3.8g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、植物油脂、大豆食物繊維、卵粉、チキンエキス)、スープ(ねりごま、ごま、醤油、糖類、植物油脂、食塩、醸造酢、香辛料、加工油脂、豚脂、小麦粉、ポークエキス、香味油、酵母エキス、たん白加水分解物、ねぎ、魚介調味油、野菜調味油)、かやく(味付肉そぼろ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、増粘多糖類、カラメル色素、炭酸Ca、酸味料、香料、カロチノイド色素、乳化剤、酒精、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、さばを含む)

アレルギー物質:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・さば・大豆・ごま

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コメント

No title
なるほど・・・、
ラ王もSelectionならOKなんですね!
ラ王の中で2ランクの製品を作ったわけですね。
やっぱりあのノーマルラ王の麺改悪の批判は多かったのでしょう。
これ自分も買って持ってる気がしますww
でもなかなか箸が行きませんワ(^_^;)
Re:たういパパ
ノーマル版のリニューアル(改悪)にはしてやられましたが、
「Selection」のノンフライ麺は今のところ大丈夫です^^

> これ自分も買って持ってる気がしますww
> でもなかなか箸が行きませんワ(^_^;)
時期的に記事アップはなさそうですねw
No title
takaさん、こんにちは!

日清の有名ブランド系商品に辛さを求めるのはなかなか難しいですね!

カップヌードルでも稀に激辛をうたうことがありますが、
激辛好きからすると「ちょい辛」のレベルぐらいですし;

でも蒙古タンメン中本の北極ラーメンはなかなか攻めてましたね!(=゚ω゚)

どうしても有名ブランドは多くの人が手に取るから難しいのでしょうね;

この担々麺もそういったバランス重視の内容でしたが、
ごまをはじめ本格派らしい要素は押さえられていて、
ちゃんと満足させてくれるだけの水準はありましたね!

また行列シリーズなどでも担々麺の復活を期待したいですが!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんばんはー。

たしかに日清食品の有名ブランドに辛さは求められませんね。
日清食品の「激辛」は、我々にとって「ちょい辛」です(苦笑)

しかし仰る通り中本の「北極」は頑張ってましたよね!
また再販されないかと密かに…というか切に願っています(笑)

この製品は花椒の効いた本格的な担担麺として、
スープはひとつの完成系にあるように思いました。

行列シリーズの担担麺はクオリティが高かったと記憶しています。
復活を期待したいですね!あとローソン限定の担担麺も_φ(. .*)
No title
こんばんわ!
担々麺に対するこだわりと表現…!!!すごすぎます。
これ食べましたが、たしかに花椒の香りは印象的でした。

ラ王の麺は評判悪いですね…
ハイエンドのシリーズらしく、スープは高級感があってよいのですが。鶏炊き白湯もでしたが〆に追い飯がおいしかった~
Re:清水さん
こんばんは!

> 担々麺に対するこだわりと表現…!!!すごすぎます。
いやいや、自分なんてまだまだですよ・・・^^;
芝麻醤と花椒が強かったら簡単に丸め込めますからねーw

日清食品というと大人しいイメージが強いのですが、
この花椒の香りと麻味はきちんと印象に残るものでした。

ラ王(レギュラー版)の麺、自分の周りでも低評価が多いです。
でも、ある意味それで「Selection」との差別化が図れたんですよね。
それよりも心配なのはエースコックの「三つ星スーパーカップ」ですわ…。
No title
こんばんわ^^

これ!
辛さが足りなくていまいちでした。
自分にあわなかったのが残念です。
☆は3.5弱。6程度ですね。

もっと刺激があればよかったのにと
悔やまれる一品です。
味噌ぶちこみたかったです。
Re:カブトムシさん
こんばんはー。

> これ!辛さが足りなくていまいちでした。
うむ・・・弟子よ。いやもうマジでナイスなコメントw
幸か不幸かスッカリ目覚めちゃいましたね…(キラーン)

> 味噌ぶちこみたかったです。
そこはジョロキアぶち込まな(ry
No title
昨日、知り合いのお店で「冷し担々麺」を
いただいたのですが...

僕用にかなり辛めに作ってくれたそうで...でも、
それが全然たいしたことがないんですよ...

「えっ?これ味見してみた?」って聞いたら
「そんな辛いの、食べれませんよ...」とのこと。

まぁ、辛さに対する感覚も、人によってこんなに
違うんですよね...

日清の様な大きな企業だと、どうしても万人向けに
セッティングしないといけないんでしょうね...
Re:ハシダ・メンさん
汁あり,汁なし問わず担担麺は食べますが、
もしかしたら冷やしは未経験かもしれません。
カップ麺では大黒の冷やし担担麺いただきましたけどもw

辛味の感じ方ってホントに人それぞれですからね…^^;
その店主さんとしては辛口にしたつもりだったのでしょう(笑)

辛ラーメンでも激辛って人が自分の周りにもいますしw
あんなもん辛いうちに入らんやろ!w って思う私とは正反対(苦笑)

日清食品で、しかも看板ブランドのひとつである
「ラ王」からのリリースなので、都合は承知しています。

激辛系は寿がきや食品がアタマひとつリードしている印象ですね。
日本のメーカーにしては割と思い切って辛口にしてくれてますから。
No title
むふ~、
いつか日清食品さんが、
「神田鬼金棒の”増し・増し”」
を製品化するのを
祈っております。
むふ~。
http://blog.goo.ne.jp/masunojun1-02/e/2c8d5c198531c55e1a297e538b6ad48d
Re:純野一益さん
> 「神田鬼金棒の”増し・増し”」
日清食品よりも寿がきや食品のほうが
製品化に向いているかもしれませんね!

「辛辛魚」然り、日本のメーカーとしては
なかなか思い切った辛さで製品化してくれますので。

そして新宿にあると教えていただいた「利しり」の
「オロチョンラーメン」の再現も是非にと・・・!

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