東洋水産「マルちゃん 黄色い博多ラーメン」



本日2回目の更新で、「マルちゃん 青いちゃんぽん」に続きまして、東洋水産の『マルちゃん 黄色い博多ラーメン』です。「1982年に色シリーズの第3弾として発売した商品」とのことなので、復刻版ということになりますね。この製品は去年も期間限定でリリースされていて、発売日は2014年3月3日。今年は3月2日だったので、ほぼ同時期です。去年は旧ブログで取り上げたのですが、パッケージデザインも内容量も栄養成分表の数値も全く同じということで、完全なる再販と見て間違いないでしょう。ちゃっかり定価は10円アップしてるけど…苦笑。もっかい食べたい!って思っていたので、下手な調整を入れずに再販された、というのは個人的に嬉しかったりするんですけどね。ちなみにこの製品は期間限定ですが、ミニサイズの「まめとんこつ博多ラーメン」は常時販売品です。





は、『なめらかで歯切れが良く、弾力のある麺』で、『豚骨スープに合わせ、白めの麺に仕上げ』たとのこと。博多ラーメンなのに極細じゃないし…めっちゃ縮れてるし…すぐ伸びるし…だが、それがいい。そう思えてしまう「黄色い博多ラーメン」(ややバイアスがかかっている模様…w)安っぽいオーソドックなタイプの縮れた中細麺で、ジャンキーな油揚げ麺なのですが、この如何にも汎用麺的な安っぽさが今回のポイント。本格路線の製品なら以ての外だと言いたいところですが、この製品のコンセプトと雰囲気を踏まえると正解です。油揚げ麺特有の油っぽさも良い方向に作用していました。この「カップ麺ならでは」感、私のツボです。久しぶりにこの手のレトロな油揚げ麺を食べることができてちょっと幸せでしたw

スープは、『ポークをベースに、煮干しと野菜の旨味を合わせ、ガーリックや胡椒などの香辛料を利かせ』た、『まろやかでコクのある豚骨スープ』とのこと。豚骨の風味は如何にもインスタントらしいものだったのですが、コレですよ。まるで開き直ったかのように、敢えてチープなインスタントらしさを演出しているような方向性にあるため、ガチガチのポークエキス的な豚骨感でも素直に楽しめる感じ。後半にかけて油揚げ麺特有の風味がスープに滲み出てきますが、麺も具材も本格路線をかなぐり捨てているので、それすらも好印象。実直な復刻版らしさに好感が持てました。煮干はあくまで下支え程度なので、よくある魚介豚骨みたいな雰囲気ではなかったです。程よいガーリック感と香辛料の要素、野菜の旨味も感じられ、ややクセのある仕上げの特製油が良い仕事してました。胡麻油っぽい香りと風味がアクセントになっていて良かったです。

かやくは、『チャーシュー(2枚)、きくらげ、紅生姜、ねぎ、ごま』とのこと。普段なら引っかかるペラペラ焼豚ですが、これは復刻版、と思ったら不覚にもこのチープさすら加点ポイントになってしまいますw しかも2枚入っているということで、ふと感じるお得感w そしてペラチャーと言えど味付はしっかりめで、寿がきや食品のとりあえすチャーシューよりは断然美味しかったですw キクラゲはたくさん入っていて、独特の風味がスープに軽く影響してました。大きめでコリコリしてて、きちんと存在感があります。豚骨との相性は言わずもがなですから、これもプラスポイントですね。時折ふっ、と感じる紅生姜の爽やかな酸味と胡麻の風味と食感がアクセントになっていて良かったです。在り来たりな具材構成ですが、それだけに安心できる感じでした。紅生姜と胡麻は功労者ですね。葱は飾りでした。

(標準は★3です)

新商品としての目新しさや本格さなどは全くありません懐かしい感じがするというか、これぞカップ麺って感じの仕上がりで、むしろ開き直ってますw 麺,スープ,具材のどれをとっても至って平凡。麺に関しては博多感なんて皆無(おいw)しかし、敢えてそれを演出しているのだと思います。良い意味で安っぽいチープさが何処か懐かしく、昔ながらな豚骨味のカップ麺が食べたい、という気分の時はコレを手にとってください。あーこれこれ…ってなると思いますよ。ノンフライ麺が主流となり、本格路線の製品開発が相次ぐ中で、敢えてこのような時代遅れの製品を投下してくるあたり。分かってるじゃないですか東洋水産さん。これは是非とも毎年定例販売のカップ麺にしていただきたいです。気分転換にもってこい。「黄色い博多ラーメンは美味しい」というバイアスが私の中にあるため、評価に若干のブレが生じているかもしれません。それに実際、人によっては「まぁ普通に美味しい(★3)」程度の感想もあると思います。でもこの素朴な感じがねw イイんですよw 自分のようにレトロな豚骨味のカップ麺が好きな人はハマれると思います。この製品を手にした際は、「1982年のノスタルジックな」というのを念頭に置いて食べてくださいね。で、ふと思ったんですけど、「青いちゃんぽん」の動物系の要素が色濃かった特製油をこのカップ麺に入れたら突き抜けそうです。いやマジでw これでも公正に判断したつもりですが、感想の詳細の中で時折みられる個人的な好みを踏まえての描写に関しては差し引いてやってください(ぺこり)

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん 黄色い博多ラーメン
製造者:東洋水産
内容量:86g (めん65g)
発売日:2015年3月2日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:180円 (税別)
JANコード:4901990331043

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:340㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:3袋 (粉末スープ・特製油・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (86g) あたり

エネルギー:429kcal
たん白質:9.0g
脂質:24.2g
炭水化物:43.8g
ナトリウム:2.1g
(めん・かやく:0.9g)
(スープ:1.2g)
ビタミンB1:0.31mg
ビタミンB2:0.27mg
カルシウム:153mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:429kcal (めん・かやく:354kca / スープ:75kcal)
食塩相当量:5.3g (めん・かやく:2.3g / スープ:3.0g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、香辛料、粉末野菜、卵白)、添付調味料(ポークエキス、豚脂、食塩、鶏脂、植物油、ごま、砂糖、野菜エキス、香辛料、粉末煮干し、ねぎ)、かやく(焼豚、きくらげ、紅生姜)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、かんすい、レシチン、pH調整剤、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、クチナシ色素、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、大豆、りんご、ゼラチンを含む)

アレルギー物質:卵・乳・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・りんご・ごま

にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram
関連記事

コメント

No title
ちょうどこの記事を読みながら
料亭の裏メニューを実食。
レポートはしませんw

おいしかったですw

さて、この黄色・・・
食べられなかったような
記憶があるのですが
定かではありませんw
期間限定と言うところに
非常に惹かれるのですが
今日乗りに乗って読んで
テンポよくネギは飾りでしたで
スープを吹きました。
危なくノートが逝くところでした。
No title
そうですよね、この製品は懐かしさをまず感じますよね!
イメージなのかもしれませんが当時の製品を食べた時は
もっと豚骨らしいくっちゃい系だった記憶です。

マルちゃんお得意の色シリーズなので、
この製品は内容的にもいいのでなんとか定番化して欲しいですね。
たまにこの懐かしさに浸りたくなりますww
で、3回位食べましたが、実際食べたら「こんなもんか・・」って思います(^_^;)
No title
「黄色い」ってことは、スープも黄色みを
帯びているってことですかね...

インスタントとしての開き直り...
いいじゃないですか...

その姿勢のカップ麺には、店ラーメンは
勝てませんよ...

カップヌードルが食べたい時に、店ラーメンは
代わりにはなりませんから...
Re:カブトムシさん
カブトムシさん、こんにちは。

サンヨー食品のですよね?
いやいやレポートしましょうよw
せっかく数量限定のカップ麺なのに ^^;
今でも店頭に並んでいるので、需要ありますよ。

東洋水産の色シリーズは和風縛りなので、
期間限定で出すしかなかったんでしょうね。
個人的にはレギュラー化してもいいように思いますが!

葱のくだりで吹きましたかw 申し訳ないw
とりあえずノートも踏み止まったようで一安心です(笑)
Re:たういパパ
たういパパ、毎度です。

良い意味でインスタントらしい製品でした!
最近この手のクラシックな豚骨味が少ないですからね。

以前は明星食品の一平ちゃんから
このような雰囲気が感じられましたが、
今ではすっかり優等生になってしまって… ^^;

色シリーズの和風縛りからレギュラー化は難しいかもですけど、
季節の定番商品くらいの地位は保ってもらいたいものですね。

> で、3回位食べましたが、実際食べたら「こんなもんか・・」
そうなんですよw 実際に食べたら感想ってそんな感じで(笑)
でも、そんな感じもある意味、オツなもんなのかなー、と。
Re:ハシダ・メンさん
ハシダ・メンさん、こんにちは。

特にスープが黄色いとかじゃなかったんですけど、
豚骨には「黄色い」が似合うような感じがします。
かなり漠然としたイメージ的に(笑)

インスタントとしての開き直り、これ大事だと思います。

力量を見失って無理やり本格な路線を狙い、
結果的に中途半端になった。みたいな製品よりも、
このようにクラシックに振り切ってくれたほうが、
カップ麺にしかない良さが感じられますからね。

> カップヌードルが食べたい時に、店ラーメンは
> 代わりにはなりませんから...
それです!まさにそうなんですよね。
無性にカップ麺が食べたい時、チルドタイプの製品や
お店のラーメンではその気持ちは埋められません。
カップ麺にはカップ麺にしかない良さがありますよね。

管理者のみに表示

トラックバック