東洋水産「マルちゃん らあめん元×龍旗信 鶏塩白湯」



明日から私用で神戸に行ってきます。と言うのも、懐かしい友人から急なお誘いがあって、久しぶりに会うことになったからなんですけど、軽く酔ってる時に誘われて勢いで二つ返事してしまったので、冷静になってから翌日ちょっと焦ったっていうw 県内でも家から車で片道2,3時間はかかるんですよ…。邪魔くさーw ←

さて、本日の一杯は、東洋水産の『マルちゃん らあめん元×龍旗信 鶏塩白湯』です。「夢のWコラボ」シリーズ第6弾として、東京の有名店「らあめん元」と、大阪の有名店「龍旗信」がコラボした江戸と浪速のコラボカップ麺。両店主とコンセプトをゼロから練り上げたという気合の入れよう。そして生まれたのが『「秋刀魚節」×「貝」が特徴の魚介仕立て!!』な鶏塩白湯だそうです。ちょっと複雑なイメージですが、ピタッ、とハマったときの爆発力には凄まじいものがありそうですね。「鶏」「秋刀魚節」「貝」それぞれの兼ね合いに注目です。





は、『なめらかな口当たりとコシをあわせ持つノンフライ麺』で、『ナチュラルウェーブ製法』とのこと。ナチュラルウェーブ製法ということで縮れがあり、細身なノンフライ麺なんですけど、思いの外にもっちりとしていました。加水率は中の上くらいですかね。細さの割にもっちりとしていて、粘り気のあるノンフライ麺です。しっとりとした質感も印象深く、ちょっと寿がきや食品のノンフライ麺と似てました。自分好み。鶏塩白湯という濃厚な路線のイメージに合わせて作られたような存在感があったのですが、スープを弾いて蹴散らしてしまうような主張ではなかったし、縮れによってスープがしっかりと絡んでくれるので、孤立しているような印象は受けませんでした。後半にかけて湯伸びする気配もなくて、むしろ時間経過によってしっとりと馴染んでいく感じ。最後の一口まで美味しかったです。

スープは、『さんま節などの和風だしと貝の旨味を利かせた、濃厚な鶏塩スープ』に、『隠し味に柚子の風味で香り付けをし』たとのこと。とてもまろやかでかなり優しい白湯スープですね。突出したインパクトに頼らず、トータルバランスで喰わせるようなスープです。でも決してインパクト不足なわけではありません。方向性は上品で繊細なのですが、後口に広がる旨味と炊き出したようなクリーミーな乳化感があり、きちんと濃厚。ほんのちょっとつけられたトロミも不自然ではなく、スープとの一体感を高めてくれると同時に濃厚さを加速させてくれます。丸みを帯びた優しい口当たりが印象深く、スープが舌を通り過ぎると秋刀魚節と貝の旨味がじんわりと広がり、ほのかに香る香る柚子のアクセントが製品を引き立てます。 鰹っぽい風味もあるのですが、またそれとは違った節系の旨味があって、秋刀魚節らしさが感じられ、貝の独特な旨味も印象に残るものでした。そして鶏塩白湯ですが、敢えて鶏を主張させ過ぎないことによって、それぞれの均衡が保たれています。なかなか計算されてますね。香味野菜の下支えもきちんとあったし、今回は後味に余韻として残る旨味がとても強くて、ついもうひとくち…と、強制的に誘われる感じ。トータルバランスの高さと繊細さが光り、後を引く味わいの鶏塩白湯スープでした。塩分濃度も巧妙だったと思います。

かやくは、『(先入れ)FD 鶏団子、メンマ、ねぎ』と、『(後入れ)フライドオニオンチップ』とのこと。「四季物語」シリーズのときもそうでしたが、東洋水産の鶏団子はクオリティが高いですね。食感はふわふわで、口に入れるとホロッと解れます。風味も申し分無いですね。軟骨っぽいコリコリ感とかもあったら、より存在感が跳ね上がると思います。葱は気持ち程度だったんですけど、メンマはきちんと発酵感があって、量もそこそこ入っていたのが好印象。フライドオニオンチップは後入れということで存在感があり、特有の甘味と芳ばしさがスープにプラスされるわけなのですが、これがスープとドンピシャだったかと言うとそうでもなくて(苦笑)可もなく不可もなしに思えました。この演出は無くてもよかったかなぁ。スープが優しい感じだったので、甘味のあるフライドオニオンチップよりも、少し苦味を感じるような焦がし葱系の細工を施したほうがアクセントになったように思います。具材としての完成度は決して低くはないのですが、スープが個性的だっただけに、具材の構成にも何か一捻りあると嬉しかったですね。

(標準は★3です)

一口に「鶏塩白湯」と言えど様々なスタイルがあり、一括りには出来ないジャンルなのですが、またひとつ鶏白湯系の新しいカタチを魅せてくれたような一杯でした。カップ麺らしい極端な味ではありませんが、繊細な複雑味があり、ジワジワくるような美味しさがあります。鶏,秋刀魚節,貝、それぞれが喧嘩せずに手を取り合っていて、そこに加わる柚子のアクセントがニクかったですね。麺も最後まで美味しいノンフライ麺だったし、スープの雰囲気にも合っていました。値段が値段なので、具材にもう一捻り欲しかったところですが、麺とスープの出来は非常に良かったので、具材の不満を差し引いても★5で問題ないかなー、と。個人的には全く以て再食ありな一杯でしたね。美味しかったです。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん らあめん元×龍旗信 鶏塩白湯
製造者:東洋水産
内容量:113g (めん70g)
発売日:2015年2月23日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:250円 (税別)
JANコード:4901990333023

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:430㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:4袋 (粉末スープ・液体スープ・かやく・あとのせかやく)

~標準栄養成分表~

1食 (113g) あたり

エネルギー:408kcal
たん白質:12.5g
脂質:12.7g
炭水化物:60.9g
ナトリウム:2.3g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:1.5g)
ビタミンB1:2.06mg
ビタミンB2:0.28mg
カルシウム:174mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:408kcal (めん・かやく:288kca / スープ:120kcal)
食塩相当量:5.8g (めん・かやく:2.0g / スープ:3.8g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、食物繊維、卵粉)、添付調味料(チキンエキス、魚介エキス、豚脂、でん粉、植物油、醤油、食塩、デキストリン、香辛料、たん白加水分解物、香味油脂、砂糖、デーツ果汁)、かやく(味付鶏肉だんご、フライドオニオン、めんま、ねぎ)、加工でん粉、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、レシチン、酒精、かんすい、炭酸カルシウム、増粘多糖類、カラメル色素、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、さばを含む)

アレルギー物質:卵・乳・小麦・大豆・豚肉・鶏肉・さば

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コメント

No title
ありますね~~(笑)あるある(笑)
酔ってる時に決めて・・シラフに戻って~めんどくさい・・・
ある~~ある~~(笑)

せっかくのお友達との時間楽しんできてくださいね~♪

肩たたき券あげるので~~頑張って運転してください(笑)
No title
お疲れ様です^^
気をつけていってらっしゃいませ。

このラーメンもチェックと・・・。
ふぅ・・・チェックだらけですね。w
Re:yukiさん
こういう小さなミスならいいんですけどね… ^^;

ほんとに久しぶりなので楽しんできます!

ちなみに自分、肩たたきされるの苦手なんですよ(笑)
誰にされてもただただ痛いw なのに肩凝りorz
Re:カブトムシさん
スイマセンw

予約投稿の日時、思いっきりミスってました… orz

明日、公開になりますので、ご了承ください ^^;
No title
いいやん、友との会食!
で、やっぱり泊まりがけ?(^_^;)

今年のトレンドのテイストの製品ですね。
2店コラボカップ麺、製品の着地をどうしているのか
いつも気になりますww
それぞれの店主さんが熱いバトルを繰り広げる!!のか??

でも実は、やっぱり製造メーカー主導なのかなって・・・(^_^;)
No title
takaさん、こんばんは!

東洋水産らしく控えめなバランスでしたが、
なかなかいい狙いどころのカップ麺でしたね!

「らあめん元」のほうは行ったことがないですが、
「龍旗信」に関してはそのらしさもよく出てましたし!

龍旗信はもともと貝を生かした塩ラーメンのお店ですが、
最近は鶏白湯ベースの塩ラーメンも出してますし、
その流れをちゃんと感じさせてくれる仕上がりでした!(●・ω・)

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
No title
元々、店カップとなると、再現性が疑問視される中で
コラボとなると、どうなるんでしょうかね…
共に割り切るみたいな感じになるんでしょうか…

でもまぁ…お店で実在するラーメンにはならないので
ある意味、こういうカタチの販売の方が
カップ麺としていいのかもしれない…
Re:たういパパ
必然的に呑むので1泊予定ですねw
でも生憎の台風接近中で… ><

有名店Wコラボ系は着地点が難しいところですが、
これは非常に綺麗にまとまっていたと思います。

有名店×有名店×メーカーが喧嘩して無い感じでした。

こういう話し合いの場、見学させてほしいですよねw
Re:かーとさん
自分は良い意味で控えめ(バランス型)だと感じました!

自分はどちらも未体験なのですが、
お店の表情は感じることができたような気がします。

「龍旗信」なら距離的にも行けそうなのですが、
如何せん出不精なもので… ^^;

まず今は「麺と心7」に行きたいです(笑)
Re:ハシダ・メンさん
> 元々、店カップとなると、再現性が疑問視される中で
> コラボとなると、どうなるんでしょうかね…
> 共に割り切るみたいな感じになるんでしょうか…
これは自分も考えたことがあるのですが、
コンセプトをゼロから練り上げるということで、
お互い割り切りながら、って部分がありそうですね。

たしかに店ラーメン100%再現は不可能に近いので、
こういったコンセプトのほうがカップ麺としては正解だと思います。

結果的に美味しかったらオッケー、
みたいなところがありますもんね。良い意味で(笑)

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