日清食品「麺ニッポン 近江ちゃんぽん」



久しぶりの神戸、満喫してきました。と、それよりも重要なこと。ブログの「拍手ボタン」ですが、スマホから押すと「Instagram」に飛んでしまい、カウントされないという不具合が起きてます。パソコンからでも「[ 続きを読む »]」を押してからのリンクを押すと、拍手のカウントはされますが、同様にInstagramに飛びます。なんでだーw HTMLいじったら何とかなるんでしょうけど…ちょっと頑張ってみます。

さて、本日の一杯は、日清食品の『麺ニッポン 近江ちゃんぽん』です。近畿地区限定で販売されているカップ麺で、今でも店頭に並んでいます。この「麺ニッポン」シリーズ、ご当地ラーメンを題材に地区限定で発売されているシリーズなのですが、最近、同社の常時販売品である「八王子ラーメン」も関東甲信越,静岡限定として麺ニッポンシリーズに加わったようですし、今後もこのシリーズ自体が常時販売の「ご当地カップ麺」として展開されていく可能性は大いにありそうですよね。現在「八王子ラーメン」「信州味噌ラーメン」「近江ちゃんぽん」の3種類が発売されているようです。「近江ちゃんぽん」は、滋賀県彦根市発祥のラーメンで、昭和38年に「麺類をかべ」というお店で生まれたとか。その最大の特徴はスープが和風出汁という点。「まねきのえきそば」然り、和風出汁に中華麺って意外と相性がいいんですよね。八王子ラーメンのときのように、「近江ちゃんぽん協会」が定める3つの定義というものがあって、「定義その1 たっぷりの野菜」「定義その2 味わい深い和風ダシのスープ」「定義その3 中華麺を使用」だそうです。近江牛は入ってないんですねw 本物はまだ食べたことがないんですけど、明らかに個性がありそうなのと、地区限定品ということで気合が入ってそうなので、期待が膨らみます。





は、『スープによく絡む、つるみとコシのある麺』とのこと。原材料に「かんすい」を使用しているため、「定義その3 中華麺を使用」クリアです。しかもこの麺、リニューアル前の「ラ王」や「行列のできる店のラーメン」にも匹敵する、いや、それ以上のクオリティかもしれません。やや加水率の低い中細ノンフライ麺で、それが功を奏してスープ馴染みは抜群。つるみとコシもきちんとあって、やや粘り気がありながら歯切れの良さも兼ね備えています。小麦らしい風味も強く、ふっと鼻を抜けるような小麦感が実にイイですね。角刃によるエッジのある口当たりから存在感のある麺なのですが、優しいスープとの兼ね合いは絶妙で、しっかりと存在感がありながら、スープとの一体感も魅せてくれます。その一体感の高さから、チキンエキスによる恩恵がいつもより強く感じられたような気がしました。風味,食感ともに申し分無く、時間経過による劣化耐性も高く、最後まで美味しいノンフライ麺でした。「麺ニッポン」というだけあって、ここは気合が入ってますね。欠点を挙げるとすれば、最初やや解れ難いということくらいでしょうか。それを除けば手放しに楽しめるノンフライ麺だと思います。

スープは、『カツオと昆布をベースにした和風ダシに、野菜と豚肉のうまみと甘みを加えた、風味豊かで味わい深いスープ』とのこと。製品説明通り、昆布や節系の和風出汁がしっかりと効いていて、「定義その2 味わい深い和風ダシのスープ」もしっかりとクリアですね。鰹の主張に関しては、節系特有の芳ばしさを感じるほど。糖類による甘味もありますが、野菜の甘味を思わせる甘さがあり、野菜エキスによるハッキリとした野菜の旨味と風味があったのも印象的。パンチやインパクトで食わせるような押しの強いタイプではないのですが、決して弱々しいスープではありません。派手さこそありませんが、きちんとベースには動物系の旨味と厚みがあり、物足りなさを感じさせない非常に味わい深いスープです。魚介の要素は鰹が主で煮干系の要素が薄いということもあって、最近よくある煮干の効いた魚介豚骨や魚介醤油などの「魚介系のラーメンスープ」ではなく、あくまで「和風出汁が中心の“つゆ”に近いスープ」なので、魚系のラーメンはちょっと…って人でも受け入れられるのではないでしょうか。それでいてラーメンのスープとしても納得させてくれるような仕上がりだったのが玄妙なところ。そして後口に残る様々な要素が凝縮されたような旨味と、燻したような芳ばしさが実に印象深かったです。ちゃんぽん系のカップ麺といえば、よくフライパンで炒めたような調理感を演出してくるパターンが多いのですが、このスープにはそういった要素はあまり見当たりません。と言うのも、近江ちゃんぽんは具材を炒めずに煮込むそうなので、そこも意識しているのでしょう。麺がノンフライ麺ということで、この複雑味のある繊細な味わいを阻害していなかったのが良かったです。

かやくは、『キャベツ、豚肉、ネギ、ニンジン、キクラゲ、モヤシ』とのこと。キャベツを中心に野菜の量は既存の製品と比較すると圧倒的で、「定義その1 たっぷりの野菜」も優にクリア。野菜の量は機能性カップ麺によくある「どっさり系」よりも多いかもしれません。厚みのある大きめなキャベツはボリューム満点で、特有の甘味もきちんとあります。あちこち気合が入っていた分、豚肉はチャーシューチップ的なやつを採用して、そこで粗が出るかと思いきや、リアル系の肉具材で意表を突かれました。高級感のある豚肉ではありませんが、肉具材として納得のできるラインには到達していると思います。葱も斜め切りの大きめカットで存在感があり、ボリュームに関しては主にキャベツが担ってますが、全部で6品目という賑やかさ。ちゃんぽんなのに海鮮具材が入らないというのも特徴のひとつなのですが、その分たっぷり野菜が入っているのが嬉しいですね。キクラゲも大振りで食べ応えがあり、ちゃんぽんらしさが強まっていました。かやくが2袋なのは製造ラインの関係か、汎用性の高いキャベツのみ単体で袋詰することによってコストダウンを図っているのかもしれませんね。それにしても定義に違わぬ野菜たっぷり具材でした。

(標準は★3です)

まさに一般的な「ちゃんぽん」とは一線を画しています。近江ちゃんぽんの定義もしっかりとクリアしていたし、麺,スープ,具材も三拍子揃って高水準。日清食品の本気が垣間見えました。これ本当に★の数どうするか悩みまして…(小一時間悩んだw)欠点らしい欠点が見当たらなかったことと、三拍子揃って高水準、且つ近江ちゃんぽんの3つの定義もクリアしていて、定価も220円ということで、★8でも差し支えないと判断しました。間違いなくお勧めのカップ麺です。特に和風出汁+中華麺に馴染みがない人にも食べていただきたいですね。和風出汁の要素は強いのですが、総体的にきちんと「ラーメン」に仕上がっていたのが良かったです。たっぷり野菜にノンフライ麺でヘルシーなのも高印象。そして野菜のボリューム感が結構あるので、麺量以上の食べ応えがあると思います。こういったご当地ラーメンこそ全国展開してほしいところですが、地区限定ということでお土産にはもってこいですね。もしこれが常時販売のカップ麺なのであれば、メーカー側もそれを狙っているのでしょう。カップ麺としての完成度も非常に高く、きちんと近江ちゃんぽんの特徴も感じられたので、近畿地区にお立ち寄りの際は是非お買い上げになってみてはいかがでしょうか。ちなみに途中で酢を入れて味変するのが定番の食べ方だそうで、飲み残したスープに純米酢を少し入れてみたのですが、コレはなかなかいいですよ。酸味が効き過ぎない程度に入れると旨味が引き立つ感じで、途中の味変としては間違いない組み合わせだと感じました。いつの間にか定着した、というのも納得です。せっかくの提案だったので、別添で酢の小袋なんかが入ってたら嬉しかったんですけどね。ほんとに常時販売品だったらいいのになー。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:麺ニッポン 近江ちゃんぽん
製造者:日清食品
内容量:112g (めん70g)
発売日:2015年2月23日 (月)
発売地区:近畿
希望小売価格:220円 (税別)
JANコード:4902105226964

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋 (液体スープ・2つのかやく)

~標準栄養成分表~

1食 (112g) あたり

エネルギー:392kcal
たん白質:10.2g
脂質:10.4g
炭水化物:64.4g
ナトリウム:2.6g
(めん・かやく:0.9g)
(スープ:1.7g)
ビタミンB1:0.20mg
ビタミンB2:0.28mg
カルシウム:153mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:392kcal (めん・かやく:316kca / スープ:76kcal)
食塩相当量:2.6g (めん・かやく:0.9g / スープ:1.7g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、植物油脂、大豆食物繊維、醤油、卵粉、チキンエキス)、スープ(たん白加水分解物、豚脂、香味油、ポークエキス、魚介エキス、糖類、野菜エキス、食塩、昆布エキス、香辛料、チキンエキス、野菜調味油)、かやく(キャベツ、味付豚肉、モヤシ、人参、ねぎ、キクラゲ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、増粘多糖類、炭酸Ca、グリセリン、酒精、トレハロース、乳化剤、カラメル色素、酸味料、香料、炭酸Mg、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、乳酸Ca、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(原材料の一部に乳成分、さば、ゼラチンを含む)

アレルギー物質:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・さば・大豆・ゼラチン

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コメント

No title
拍手しても「Instagram」に飛びませんでした(笑)
なおったんですね~~(笑)
「Instagram」もカップラーメンのみですか??

いや~~確かに休みボケはなかなか直りませんよね(笑)
頑張って鞭うってるんですけどね~~(笑)
でも~私なんか痩せる気がしてきました(笑)ホント??(笑)
そんな気がする~~(笑)

このカップラーメン♪
美味しそう(≧▽≦)♪
万が一どっかで出会えたら買ってみます♪
Re:yukiさん
スマホからでも飛びませんでした?
自分のは(iPhone)まだインスタに飛びます…orz

「Instagram」もこのブログ用なので、
基本的にはカップラーメンの画像のみですね。

おっ、痩せる気がしてきましたか。
今月も累計結果発表を楽しみにしてますよw

> 万が一どっかで出会えたら買ってみます♪
大阪なんで普通に売ってると思いますよ!
見かけたら試してみてくださいね^^
No title
このカップ麺も見たことないし、近江ちゃんぽんも
初めて聞きましたわ…カップ麺としては
かなりレベルが高そうですね…

ちなみにtakaさん、この細かいレポート
一つ書くのに、どれぐらい時間がかかるんですか?
No title
こんばんわ、ししょー。

今日はお酒飲んでます^^
いいお酒手にいれちゃって。

今日は負けないですよ。
つまみはむきひまわりのたね。

しっかし・・・このラーメン。
評価高すぎですよ・・・(´・ω・`)
食べたくて仕方ないw

今日はちゃんぽんの
いい勉強になりました。
煮込んでちゃんぽんに
するっていう方法もあるんだなー。
炒めるばかりだと思ってました。
シーフードミックスも煮込んでいいのかなw
No title
出ましたね~~、★8個
自分も初の満点をマジで考えた製品です。
それくらい麺・スープ・具のバランスがよかったですね。
まだ店頭で見かけるのでぜひストックしようと思っています。
で、こんないい製品を地域限定にするのはもったいないです。
グランプリ候補最有力です!
Re:ハシダ・メンさん
ハシダ・メンさんも未発見ですか…。

目立った派手さこそありませんでしたが
コレは結構キてたのでオススメです!

> 一つ書くのに、どれぐらい時間がかかるんですか?
うーん、記事によりけりですが、
酷い時は5時間以上費やすこともあります… ^^; ←

出来るだけ平均3〜4時間で纏めるようにはしてますが、
見直しの段階で拘って時間とられちゃうんですよ(苦笑)
Re:カブトムシさん
うむ、弟子よ・・・。

最近けっこう飲んじゃってます?w

酒の銘柄が気になるところ_φ(. .*)

ひまわりシード、いいじゃないですか。
健康的でヘルシーで栄養価の高いアテですね。

愛知県まで何とか流れないかなぁ…。

自分もチャンポンの視野が広がったというか、
こういうのもあるんだな、って勉強になりました。

シーフードミックスも多分、煮込んでいいと思いますw
Re:たういパパ
久々に出しちゃいました★8つ!

麺もスープも具材も抜かりがなくて、
まさに三拍子揃ってましたよね。

自分もストックを考えてます…が、在庫問題w

たしかに地域限定は非常に勿体無いですが、
もし常時販売品ならアリかなと思いました^^

まさにお土産にもってこい!
No title
takaさん、こんにちは!

このラーメンはほんと総合力が高かったですね!

なぜかこのところ近くのドンキで格安販売されてるので、
少し前にまた購入してリピートしたりもしてます!

カロリーも抑えめなのでリピートしやすいですし!(=゚ω゚)

ちなみに自分は最近1記事30分程度で書いています!(写真の処理などにかかる時間は別にして)
場合によってはもう少しもたつくこともありますが!

でも実際のラーメン屋さんの紹介記事は倍ぐらいかかりますね!
やっぱりいい加減なことを書けないだけに慎重になります;

カップ麺は原材料を全部書いてくれてる点も楽ですね(笑

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
これは総合力かなり高かったですね!
まさに三拍子揃いな製品だったと思います。

格安販売うらやましいです;;
こっちドンキないんですよね(苦笑)
いちばん近くて車で2時間以上だと思いますw

カロリー抑えめ野菜たっぷりで
リピートしやすいというのも分かります!

あの構成の記事を30分で?!
自分もそのくらいサラッ、と書き上げたいです… ^^;

たしかに実店舗となるといい加減なことは書けませんし、
必ず記事を見た人にもお店にも影響がでますからね。

その点カップ麺は気楽に書ける部分があるので、
実際のラーメン店のレビューをされてる人はスゴいって思います。

> カップ麺は原材料を全部書いてくれてる点も楽ですね(笑
たしかに(笑)こちらも解析が容易になりますからねw

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