明星食品「明星 饗 くろき 味噌そば」



どうもー、taka :aです。って決まり文句のように書くのが何かイヤなので、「こんにちは、カリメロです。」じゃないときは自分だと思ってくださいw カリメロの記事の更新頻度が上がるようであれば、その際は逐一どちらが執筆しているか書くようにします。一応、総評右下の「Posted by ○○」では、「taka :a」「カリメロ」と分けるようにしているので、そちらも参考になさってください。

さて、本日の一杯は、明星食品の『明星 饗 くろき 味噌そば』です。秋葉原の人気店「饗(もてなし)くろ㐂(き)」・・・読めんw『「饗 くろ㐂」は、料亭やイタリアン、フレンチなど多彩な分野で20年に渡って腕を振るってきた実力派料理人・黒木直人氏が、2011年に立ち上げたこだわりのラーメン店』だそうです。シェフからラーメン屋に転身するという事例、多いですよね。で、殆どが大成しているイメージです。創作系のラーメンとかになってくると、えっパスタ?みたいなメニューもありますし、もはやラーメンとは思えないような芸術に近い逸品なんかもありますもんね。今回は「味噌そば」ということで、比較的オーソドックスな印象ですが、ただの味噌ラーメンではないでしょう。(という願望)メーカーの説明には『ラーメンフリークの魂を動かす一杯』なんて大それたことが書いてあったんですけど、果たしてカップ麺フリークの魂(ソウル)は揺さぶられるのでしょうか。





は、『「饗 くろ㐂」の「味噌そば」らしい食感を再現した、太めでもちもちとして食べ応えがあるノンフライめん』とのこと。太めの平打ち麺なんですけど、厚みがあってハンパじゃないもっちり感。いや、むっちり感。セブンプレミアム系の麺というか、明らかに既存の製品の汎用ノンフライ麺ではないですね。明星食品が作るパッツン系の低加水麺には既に定評がありますが、このような多加水系の麺を出されると技術力の高さを見せつけられているようです。かなり本格的。つるみのある多加水系の質感でありながら、幅のある平打ち麺という形状と適度な縮れ、そしてスープのとろみが相俟って、孤立感は皆無。しっかりと自己を主張しつつ、浮いていないのが好印象。そして濃厚なスープに負けない小麦の香りと風味、小麦らしい甘味がきちんとあります。この小麦感が味わい深くて、麺単体としても楽しませてくれました。やや塩気の強い味噌スープの中で、小麦の甘味が映えていたのが良かったです。麺量70gですが、密度の高いむっちりとした質感から、それ以上の食べ応えを感じました。スープとの相性、及びバランスはバッチリだったと思います。今回は「スーパーノンフライ製法」などの表記はありませんでしたが、これなら「ウルトラノンフライ製法」と名付けても過言では(以下略)

スープは、『お店のスープをイメージし、鶏、豚に煮干等の旨みをバランス良く組み合わせ、香ばしいゴマを合わせた、濃厚でとろりとした奥深い味わいの味噌スープ』に、『香ばしいエビオイルをブレンドすることで、さらに旨みが強く感じられ』るとのこと。カップ麺らしからぬと言いますか、小難しさが甚だしいスープです。これは全ての要素を解読するには少々時間を要するタイプですね…苦笑。まずベースは味噌のコクと香り、甘味を重視しつつ、しっかりと輪郭のある味噌感。塩分濃度は高いです。スープ表面に浮かんでいる胡麻は擂ってあり、味噌感の強いスープの中でふわりと香る胡麻の芳ばしい風味がアクセントに。動物系の旨味と厚みもきちんとあるのですが、あくまで均衡型。そこにエビオイルの芳ばしさが仄かに加わることによって、より複雑なスープに仕上がります。アレルゲン情報にも「えび」「かに」の記載があって、おそらく原材料の「香味油」に甲殻類系の芳ばしさが仕込まれているのでしょう。この演出は卑怯でs(ryニクかったです。そして追ってほんのりと香ってくる煮干しの風味。ほんと下支え程度だったのですが、この存在に気が付いたとき、おっ、と思いました。香味感(ジンジャー)が強く、この小難しいスープの中では分かり易く印象に残るポイントのひとつとなっています。濃厚さからとろみも不自然ではありませんでした。比較的どっしりとした重厚なタイプの味噌味なんですけど、繊細な表情も見え隠れ。自分にはスープ単体で飲むには厳しい塩気だったのですが、麺を食べる時はちょうどいいと思える濃度でした。

かやくは、『味噌ラーメンにぴったりの、チャーシュー、キャベツ、もやし、にんじん、ニラを組み合わせた、食感の良い野菜中心の具材』とのこと。たっぷりキャベツを筆頭に、野菜がしっかり入ってます。それも割と遠慮なくどっさりと。(写真で見るとコレでも結構沈んでます)もやし,にんじんは気持ち程度な量でしたが、このバラエティーの豊富さは素直に嬉しいですね。ニラはきちんと風味があって存在感がありました。キャベツは甘味が強く、たっぷりと食べ応えがあり、スープの味噌感が輪郭のあるタイプだったので、それとの兼ね合いが実に良かったです。チャーシューは日清食品の厚切焼豚ほどの高級感はありませんが、味付はかなりしっかりとしていてジューシー。濃厚な味噌スープに負けない存在感がきちんとあって、“とりあずチャーシュー”ではありませんでした。個人的にキクラゲとか欲しかったんですけど、麺とスープのクオリティの高さに遠慮のないどっさり野菜…明星食品にパンチ喰らわされそうなんでお口チャックw

(標準は★3です)

非常に丁寧な作り込みを感じます。麺の完成度も然る事乍ら、具材も野菜たっぷりで、中でもスープがカップ麺らしからぬ実に複雑味のある味わいで驚きました。故に食べ手によって評価にバラつきが生じる一杯とも言えるでしょう。まず麺に関してですが、味噌ラーメンにぴったりな多加水系のむっちり太麺で、麺単体としてのクオリティが高く、ここは手放しに楽しめると思います。具材は野菜が中心となっていますが、野菜盛と称しても差し支えないくらい入っていたので、具材に関しても全く不足感は無いでしょう。あとはこの難解なスープを解読できるかどうか、それに尽きますね。小難しいを通り越して、玄妙な味わいと表現したくなるようなスープでした。然し乍ら、ジンジャーの主張は分かり易かったので、特に意識しなくてもジンジャーの香味感が強いとろみのある重厚で濃厚な濃いめの味噌味のラーメン、って感じで凡そ万人が楽しめるラーメンだと思います。ちょっと塩分濃度は高めですけどね。で、そんな濃厚味噌スープの中にある繊細さと複雑味が理解できたとき、おっ、コレは…ってなる感じ。中でもエビオイルによる甲殻類系のアクセントが巧妙で、この特有の芳ばしさはもっとガツンと効かせてくれていたほうがインパクトが明確になって良かったかも、とも思いましたが、このくらいの主張で止めたのは敢えてなのかもしれません。と、思えたことが大きかったです。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:明星 饗 くろき 味噌そば
製造者:明星食品
内容量:119g (めん70g)
発売日:2014年2月16日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:258円 (税別)
JANコード:4902881412551

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:520㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋 (粉末スープ・液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (119g) あたり

エネルギー:451kcal
たん白質:11.4g
脂質:15.1g
炭水化物:57.4g
ナトリウム:3.5g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:2.7g)
ビタミンB1:1.45mg
ビタミンB2:0.34mg
カルシウム:274mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:451kcal (めん・かやく:303kca / スープ:148kcal)
食塩相当量:8.9g (めん・かやく:2.0g / スープ:6.9g)

原材料名:めん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵粉、香味調味料、酵母エキス、大豆食物繊維、ソース)、スープ(みそ、豚・鶏エキス、ラード、ごま、食塩、糖類、香味油、植物油脂、香辛料、ポークオイル、オニオン粉末、とろみ粉末(でん粉、デキストリン、植物油脂)、香味調味料、酵母エキス、たん白加水分解物、しょうゆ、にぼし粉末)、かやく(キャベツ、チャーシュー、もやし、ニラ、人参)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘多糖類、トレハロース、香料、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、リン酸塩(Na)、微粒二酸化ケイ素、カロチノイド色素、乳化剤、膨張剤、酸化防止剤(ビタミンE)、炭酸マグネシウム、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、えび、ゼラチン、かにを含む)

アレルギー物質:小麦・卵・乳成分・えび・かに・豚肉・鶏肉・大豆・ごま・ゼラチン

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コメント

No title
フタの絵がたまらなく美味しそうですよね~(笑)

takaさんとカリメロさんのカップラーメンの写真でも違いが分かります!!
後ろの壁が違いますもん(≧▽≦)
No title
なんか難しそうなスープなんですね・・。
でも美味しければOKってことで!(^O^)/
じぶんだったらヨッパラゲでスープの細かい部分なんか
わからずじまいに気がついたら終わってるって感じww

バックの画像か・・・
それ考えたことなかったですね。
テーブル上もいつも同じだし(^_^;)
Re:yukiさん
濃厚感が伝わってくるようなパッケージですよね!
実際とろり濃厚スープで美味しかったです ^^

お、背景の違いチェックしてましたか。

最初はノートパソコンの上に置いて撮影してたんですけど、
なんかこう、キーボードの感じが気持ち悪くて…苦笑

で、そのへんにあった布を被せて撮影するようになりました。

カリメロのバックの布は「100均で買ったやつ」だそうです(笑)
Re:たういパパ
奥に追いかけていくと難しいスープなんですけど
シンプルに食べても美味しく飲めるスープだと思います!

> じぶんだったらヨッパラゲでスープの細かい部分なんか
> わからずじまいに気がついたら終わってるって感じww
「(製品説明)・・・よく分かりませんけど美味しい!(^O^)/ 」
みたいな感じになりそうですかねw
それもパパっぽいし、シンプルでいいと思います。
ちょっと自分はややこしく長々と書き過ぎですね… ^^;

パパのバックの画像はいつも「けいおん」なので
写真とか動画とか見たら「あ、これパパだ」って一発で分かりますw
No title
これ、自分も食べました。
タイトルにつけた漢字を
ネットで検索してパクってきて
コピペした記憶があります。

うまいだのまずいだのの
どちらかでいえばおいしかったです^^

今日は嫌なことがあって
酔ってるのでこのへんで・・・
Re:カブトムシさん
カブトムシさんが飲むなんて珍しいじゃないですか…
しかも酔ってるって・・・心配です。

あまり無理なさらないでくださいね。
No title
takaさん、こんにちは!

このカップ麺は比較的最近購入したのですが、
調べてみると発売されたのは2月なのですね!

今のところはまだ食べてないですが、
うちのブログでも5月中に紹介すると思います!(=゚ω゚)

高級カップ麺らしいポイントを押さえながら、
押しすぎないバランスのスープになってるようで、
自分としてもけっこう期待しつつ食べたいと思います!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
No title
やっぱり塩分は少し高めになりますか...
でも、それぐらいじゃないと味噌をウリにしている
店ラーメンとしては、成り立たないんでしょう...
行列店は、塩分高めが多いですからね...

でも麺もスープもレベル高そうです。
大阪南部にも海老、味噌の組み合わせの
一杯がありますよ...
Re:かーとさん
よかった…まだ売ってましたか(笑)

このカップ麺は入手が困難だったんですよね。
明星食品が日清食品の傘下に入り失速し始めてから、
こういったハイエンド製品が店頭に並ぶのが少なくなりました。

「釜石ラーメン」も探し回っているのですが、
未だに発見できずで半ば諦めモードに入ってます…;

複雑さがありながらもバランスのとれたスープで
追っていくと徐々に感じる複雑味が印象深かったです!

それに意識しなくても美味しいと思える
分かり易い要素もいくつかあったことに好感が持てました。

かーとさんの感想も楽しみにしてます!
Re:ハシダ・メンさん
やや塩分濃度は高めでしたが、
他の要素を駆逐するようなものではなかったし、
麺を食べている分にはイイ感じの塩気でした。

たしかに行列店は塩分高めなイメージです。
やっぱり濃い味の方が万人ウケするんですかね…^^;

麺,スープ,具材が三拍子揃って高水準でした!

> 大阪南部にも海老、味噌の組み合わせの
> 一杯がありますよ...
な…なんていうお店ですか?!(興味津々)
No title
Re:ハシダ・メンさん
わざわざURLありがとうございます!

普段、外で味噌ラーメンってあまり食べないんですけど、
ハシダ・メンさんのレポート力も相俟って、
非常に気になってしまいました。

野菜たっぷりに海老の風味…(生唾)
No title
この商品はコスパ以外はかなりの満足度ですねえ~!
なかでもスープと麺の出来は素晴らしかった記憶があります。
また食べたい一杯です!!価格は高いですが(笑)
Re:ねんごろさん
じっくり記事を読んでいただいてるみたいで、
いやいや本当にありがとうございます(ぺこり)

チリチリにも見習ってもらいたいこのスタンスw

たしかに高価格帯ということでコスパは低下してしまいますが、
それを補えるだけの質の高さがあったと自分は感じました。

これがスーパーで定価以下で買えたらいうこと無しなんですけどねw
この手の製品の販売ルートは基本コンビニですからどうしても… ^^;

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