日清食品「カップヌードル マッサマンカレー ビッグ」



自分はお酒が好きなので、海外のビールや珍しい焼酎、地元の地酒など、「本日の一杯」のアルコール版みたいなブログを作ろうかと前々から考えてるんですけど、如何せん手が回らず…。ちょっと誰か煽ってくださいw

さて、本日の一杯は、日清食品の『カップヌードル マッサマンカレー ビッグ』です。世界一おいしいと話題のエスニックカレー、「マッサマンカレー」をカップヌードル流にアレンジしたとのこと。ってことはアレか?世界一おいしいカップヌードルってことか?(違w) これ話題性ありましたよね。マッサマンカレーとは、一般的にエスニックカレーと言われて思い浮かぶハーブの香りを利かせたレッドカレーやグリーンカレーとは一味違う、ココナッツミルクとドライスパイスを使用した、ほど良い辛さと濃厚なうまみ、甘みが特徴だそうです。なるへそ。マッサマンカレーは未経験なので、とりあえずカップ麺で雰囲気だけでも楽しめたらなと思いますw ちなみに世界一おいしいというのは、2011年に米国情報サイト「CNN Go」が「世界で最もおいしい50種類の食べ物ランキング」でマッサマンカレーを1位に選んだからだとか。ちなみに4位には日本の寿司がランクインしてました。ぱちぱちぱち。で、3位がメキシコのチョコレートとか、9位がアメリカのアイスクリームだったりするので、ちょっと「?」なランキングだったりするんですけどw 39位とかケチャップだったしw 調味料じゃねーかw ちなみに日本の料理は寿司の他にも、近江牛のステーキが29位、あん肝が32位に食い込んでました。あん肝のポテンシャルw と、随分と脱線しましたが、題材の目の付け所がおもしろい製品なので、仕上がりが楽しみです。っていうか外装フィルムを破る前からスパイシーな香りがすでにw





は、『カップヌードルならではの、しなやかでコシとつるみのある麺』とのこと。いつものカップヌードルの麺ですね。レギュラーサイズの麺と比べ、ビッグサイズの麺は気持ち厚みがあって、幅も広いように思います。相変わらず柔軟性の高さを見せつけてくれる万能麺なので、今回のスープとのマッチングも問題なし。ちなみに既存の定番ラインナップのカップヌードルビッグの麺ですが、実はテイストによって麺に微妙な違いがあるんですよね。原材料を見ると小麦粉・植物油脂・食塩・たん白加水分解物は共通して使用されているのですが、醤油ベースのオリジナルではチキンエキス・ポークエキス・醤油が練り込まれていて、チリトマトはポークエキス、シーフードヌードルは醤油、そしてカレーは糖類・醤油・ポークエキス・チキンエキスが練り込まれています。いつものカップヌードルの麺、という雰囲気は踏襲しつつ、実はテイストによって相性を考慮し、それぞれ使い分けているんですよね。今回は原材料の並びを見ると、カレービッグと同じ内容なので、スープもカレーテイストですし、そこからの汎用かと思われます。まぁ体感的には“いつものカップヌードルの麺”なんですけどw ちょっと原材料に注目してみると、こういった発見があったりして楽しいので、自分はついついチェックしてしまうんですよね。このマニアックな楽しみを共感してくれる人、ぜひお友達になりましょうw

スープは、『ココナッツミルクの甘みとうまみを利かせ、コリアンダー、スターアニス、赤唐辛子など9種類の炒めたスパイスを加えて仕上げた濃厚なカレースープ』とのこと。スープの粘度は高く、結構ドロッとしてます。細身の平打ち麺にぐいぐい絡みついてきますよ。でもきちんと濃厚だったので、まったく不自然ではありませんでした。香辛料の要素は日本でも馴染み深いイスラム系カレーのスパイス感が中心で、製品説明通りココナッツミルクの甘味と旨味が強く、タイカレーとイスラム系カレーを足して割った合いの子みたいな感じ。辛さは控えめで、一般的に見てもピリ辛以下だと思います。丸みを帯びたコクと濃厚さから、ココナッツミルクの甘味を楽しむようなカレースープと言えるでしょう。そして原材料に蝦醤(えび醤)が入っているのが非常に個性的ですね。海老特有の芳ばしさがスープに複雑味をもたらしてくれていて、かなり効果的でした。エスニックカレーという位置付けですが、一般的なハーブ系のタイカレーをイメージするよりも、ココナッツミルクの効いたイスラム系カレーに海老殻の芳ばしさ添加、みたいに想像してもらえれば掴みやすいと思います。そんな個性がありながらもカップヌードルカレーの延長線上にあたるような仕上がりだったので、ココナッツミルクの甘味さえ受け入れられれば、多層のユーザーがおいしいと思えるカレー味なのではないでしょうか。

かやくは、『ポテト、蒸し鶏、ネギ、ニンジン』とのこと。ポテトはいつものカレーヌードルに入ってるやつと同じですかね。ホクホクでおいしいです。以前は湯戻し直後の段階だと、シャリッとした食感が残ったりすることもありましたが、最近はほとんど気にならなくなりました。蒸し鶏は鶏肉特有の旨味がきちんとあって、繊維質は柔らかく、蒸し鶏らしいふっくら食感。サイズも大きめだったし、パサパサ感もなくておいしかったです。実際のマッサマンカレーでもチキンマッサマンが一般的なようですし、ジャガイモと鶏肉が基本の具材みたいなので、しっかり押さえてきた感じですね。ニンジンもコリコリとした歯応えがあって、結構存在感ありました。インゲンやレッドベルなんかも合いそうです。

(標準は★3です)

一般的なタイカレーとは異なるドライスパイスが軸にあって、それをエスニックカレーの特徴とも言えるココナッツミルクのまろやかさが包み込み、さらに蝦醤の芳ばしい甲殻類の風味が香ることによって、今までにありそうでなかったテイストのカレー味でした。実際のマッサマンカレーに蝦醤が入っているのかどうかは分かりませんが、このアクセントは非常に効果的でしたね。製品説明通りココナッツミルクの甘味は特徴的でしたが、甘すぎず、個人的にはもうちょっと刺激が欲しかったんですけど、ドライスパイスによってメリハリがあったのは良かったです。一般的なカレー味のカップ麺とは一線を画していて、カレー味の変わり種として明確な個性があるのですが、それでも強烈にクセがあるわけではなかったので、あくまでカップヌードルカレーのバリエーションのひとつ、といったイメージですね。カップヌードルはこのあたりの力加減が絶妙なんですよ。実際はもっとクセがあるのかもしれませんが、マッサマンカレーの雰囲気は掴めたような気がします。そして世界一おいしいカレーという話題性に頼りきっておらず、ひとつの製品としてきちんと作り込まれていることにも好感が持てた一杯でした。ココナッツミルク×ドライスパイスという要素はもちろんですが、何より蝦醤の芳ばしさが印象深かったです。

勝手に激辛アレンジ

途中で辛味が欲しくなったので、オリジナルをしっかりと味わった後、残り⅓くらいでカプサイシン添加。使ったのは粉末状のジョロキアと、ハウス食品の唐がらし族という定番の組み合わせ。ジョロキアで辛味の軸を作り、唐がらし族をふりかけながら食べるのが自分流。ジョロキアには辛味に専念してもらい、唐がらし族には辛味と唐辛子特有の風味を添加する役割を担ってもらいます。カップヌードルの油揚げ麺の風味と唐辛子特有の風味は相性ばっちりで、これ自分の中で鉄板な組み合わせなんですよね。ドライスパイスの刺激はカプサイシンと同化していまいましたが、ココナッツミルクの甘味との兼ね合いが結構よくて、辛味を添加したことで蝦醤の芳ばしさが更に際立ち、より個性的に感じられました。やっぱり今回は、終始この甲殻類の芳ばしさが自分の中では印象深かったですね。激辛アレンジにも優に耐えてくれたし、あー何個か買っとけばよかったぁ…って思いましたw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:カップヌードル マッサマンカレー ビッグ
製造者:日清食品
内容量:107g (めん80g)
発売日:2014年11月25日 (火)
発売地区:全国
希望小売価格:190円 (税別)
JANコード:4902105222737

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:400㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:小袋無し

~標準栄養成分表~

1食 (107g) あたり

エネルギー:499kcal
たん白質:10.3g
脂質:21.4g
炭水化物:66.3g
ナトリウム:2.2g
(めん・かやく:1.1g)
(スープ:1.1g)
ビタミンB1:0.26mg
ビタミンB2:0.28mg
カルシウム:117mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:499kcal (めん・かやく:434kca / スープ:65kcal)
食塩相当量:5.6g (めん・かやく:2.8g / スープ:2.8g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、糖類、醤油、ポークエキス、チキンエキス、たん白加水分解物)、スープ(糖類、豚脂、小麦粉、香辛料、でん粉、えび醤、食塩、ココナッツミルク、酵母エキス、香味油)、かやく(フライドポテト、味付鶏肉、人参、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、カラメル色素、炭酸Ca、酸味料、かんすい、カロチノイド色素、乳化剤、甘味料(ステビア)、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分を含む)

アレルギー物質:小麦・乳成分・えび・豚肉・鶏肉・大豆

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コメント

No title
「本日の一杯のアルコール版」
でしたら、現在出張の多い仕事なので
各地のアルコール情報ご提供できます
よ。ただし醸造酒系(日本酒・ワイン)
は、極めるのに肝臓との相談がいり
ますね。純野は参加します!
No title
激辛コーナーキター!

マッサマン、実は半分食べただけなんですよねー。
買おうと思ったらもう売り切れだし・・・。箱買い・・・きついなぁ・・・w

マッサンとかぶりますか?w
No title
このマッサマン、とてもグレードが高かったですね!
フツーのカップヌードルカレーときっちり棲み分けできる内容です。
これは定番化してもしっかり流通すると思いますが・・・
なんか店頭から消えそうなんでとても残念です。
歴代カップヌードルでもかなり上位だと思います。
(カレー味にこだわらす・・)
マッサマン
takaさん、こんにちは!

マッサマン(=ムスリム風)カレーということもあって、
タイカレーというよりはむしろイスラム地域的なカレーに
タイカレーの要素をミックスしたような感じでしたね!(●・ω・)

スパイシーさを求めるとちょっと違う点もありますが、
丸みのあるカレーとして見ると非常に面白いですね!

でもって、そこまで奇抜でもなく万人受けする要素もあるなど、
たしかに注目を浴びるのもわかるスタイルだなと思いました!(=゚ω゚)

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:純野一益 さん
> 各地のアルコール情報ご提供できます
これは非常に心強いです!

あとは私の時間次第ですね・・(苦笑)

現在カップ麺の記事上げと在庫との闘いで、
いっぱいっぱいな状態なので^^;
Re:カブトムシさん
「勝手に激辛コーナー」
自分の場合、カレー系だと必然的に^^;

激辛コーナーとして記事には上げていませんが、
実はこっそり結構やってたりしますw

マッサマンカレーなぜ半分だけ?苦笑
途中で弟さんに取られちゃったとか?^^;

「マッサン」見たことないんですけど、なんかこう、響き的にw
Re:たういさん
これは良い出来でした!

きちんと個性がありながら、カップヌードルらしさもあり、
その絶妙なバランス感には敬意すら表したいですね。

テーマも個性的でしたし、同じエスニック部門として、
トムヤムクンヌードルのように定番化してほしいと思いました。

トムヤムクンヌードルのようにタイ日清の協力を得て
本気のマッサンカレーヌードルなんかも出してほしいですね!
Re:かーとさん
> マッサマン(=ムスリム風)
この単語からもイスラム系のスパイス感があることが理解できるし
そこにタイカレーの要素がミックスというのが個性的でした!

仰る通りスパイシーさを求めると物足りなさはありましたが、
あらかじめこういうものだと思えば楽しめますよね。

> でもって、そこまで奇抜でもなく万人受けする要素もあるなど、
このあたりの力加減が実に巧妙でした。
これこそがカップヌードルの強みだと自分は思います。

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