エースコック「茹でたて名人 さのまるの佐野ラーメン」



毎年この時期は手荒れや唇の乾燥が酷くなるんですけど、ハンドクリームやリップクリームの類は大嫌いなので、痛みに耐えるほうを選択していました。が、ここ2〜3日、寝る前にだけハンドクリームやリップクリームを塗って寝てみたんですよね。いやいや効くもんだなとw 口を開けるたびに割れていた唇の端っこも血が出なくなったし、ひび割れそうだった手の乾燥もみるみる回復。完治ではありませんが、明らかに体感できるほどのメリットがありました。なんで今まで塗らなかったオレw クリームってスゲっす、まじパネェっす。(もういっかい言ってみたかった)

さて、本日の一杯は、エースコックの『茹でたて名人 さのまるの佐野ラーメン』です。もちもっち?もっちもち?やっぱりもちもっち?w この書き方がいつも気になるエースコックの多加水麺ですが、そのクオリティの高さは折り紙付き。しかも今回は「佐野市で昭和46年創業 島田生麺 推奨」だそうです。これは楽しみですねー。





は、『まるで“茹でたて生めん”のようなコシと香りの、佐野ラーメン風のもちもっち多加水麺』とのこと。なんとも美しい佇まいじゃないですか。島田生麺推奨の文字があったので、勝手にかなりハードルを上げてから食べたんですけど、いやいや、かなり美味しかったですw 佐野ラーメンの麺の特徴は、加水率の高い多加水麺を採用し、青竹で打った平打ち麺だそうですが、その再現性は高いのではないでしょうか。それに今まで「茹でたて名人」シリーズは、似たり寄ったりの中太縮れ麺が多かったのですが、これだけはっきりとした特徴のある平打ち麺というのは初めてなんじゃないですかね。平打ちという形状でも、多加水麺らしいもっちりとした粘り気と弾力のあるムチムチとした食感が見事に表現されていて、ランダムな縮れが手打ち感をしっかりと演出。表面はつるつるとした滑らかな質感ですが、縮れがスープを拾い上げてくれるので、取り合わせとしても問題なし。多加水系の麺ながらもスープの馴染みがよく、ハイクオリティなノンフライ麺でした。

スープは、『鶏ガラベースに、魚介だしや鶏油を加えた、すっきりとした味わいの中にもコクを感じる佐野ラーメン風の醤油スープ』とのこと。醤油のたったキレのある仕上がりで、輪郭のはっきりとした清湯スープです。鶏ガラを中心にポークエキスを加え動物系の旨味を強め、豚脂と鶏油によって厚みを持たせたスープに、ほんのりと煮干が上品に香っていて、なかなか後引く味わいのスープに仕上がっていました。動物系の旨味も煮干の風味もきちんと感じられ、どこか突き抜けた要素があったわけではないのですが、押さえるべきところはきちんと押さえてあったのが好印象。醤油のエッジが効いた角のある醤油感だったので、醤油のトゲが鋭いスープが苦手な自分はスープ単体で飲むには厳しいものがあったんですけど、麺を食べているときにはちょうどいい塩梅と思えました。このおかげで麺も浮かなかったんだと思います。醤油感の強いオーソドックスなキレのある中華そばのスープを想像すると、ここに行き着く感じですね。

かやくは、『程良く味付けした焼豚、メンマ、ねぎ』とのこと。具材に大きな特徴はなく、ひとまず基本は押さえたぞ、って感じですね。焼豚はペラペラ、メンマも少ない、でもネギはわりと入ってました。麺が主役とも言えるシリーズなので、麺にコストをかけ、スープも手抜かりのないラインにまで到達させた分、具材に関しては仕方ないでしょう。

(標準は★3です)

特筆すべきは麺、これに尽きますね。かなり本腰を入れてきたなー、と感心しました。清湯スープに多加水麺という組み合わせですが、取り合わせとしても全く問題を感じなかったです。自分はスープの醤油感が肌に合いませんでしたが、カップ麺としての完成度の高さはダイレクトに体感できました。佐野ラーメンは麺が主役のこのシリーズにぴったりな題材だったと思うし、それを見事に表現したエースコックに拍手ですね。佐野ラーメンの特徴がきちんと感じられました。その分、具材に対しての弱みは出てきますが、麺の出来の良さと、その秘めたポテンシャルの高さは大きく評価できる点ですし、最後まで★の数は悩んだんですけど、麺に関しては、おっ、と思わされたので、「+」マークです。今回は麺で点数を稼いでいるようなものですが、その麺こそが味わうべき最大のポイントとなっていたし、まさに「茹でたて名人」のコンセプトを貫き通しているような仕上がりだったので、そういった部分に価値を見出せるカップ麺だと思います。これだけのクオリティを叩き出しておきながら、希望小売価格はノンフライ麺を採用したカップ麺の中でも比較的リーズナブルなラインですし、今後の茹でた名人にも大きく期待を寄せていきたいですね。ゆるキャラとのタイアップ商品ですが、バカにできない内容でした。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:茹でたて名人 さのまるの佐野ラーメン
製造者:エースコック
内容量:84g (めん60g)
発売日:2014年11月10日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:190円 (税別)
JANコード:4901071211219

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:380㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:2袋 (液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (84g) あたり

エネルギー:267kcal
たん白質:6.1g
脂質:5.4g
炭水化物:48.4g
ナトリウム:2.0g
(めん・かやく:0.5g)
(スープ:1.6g)
カルシウム:177mg

(食塩相当量:5.1g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、たん白加水分解物、植物性たん白、植物油脂、大豆食物繊維、卵白粉)、スープ(しょうゆ、食塩、鶏油、豚脂、植物油脂、砂糖、たん白加水分解物、鶏・豚エキス、ニボシエキス、黒胡椒、還元水飴、メンマパウダー)、かやく(焼豚、ねぎ、メンマ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、香料、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、酒精、炭酸カルシウム、乳化剤、かんすい、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、香辛料抽出物、(原材料の一部に卵、乳成分、ごまを含む)

アレルギー物質:小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ごま

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コメント

多加水麺
takaさん、こんばんは!

この麺はエースコックの多加水麺の中でも特に良かったですよね!

エースコックの多加水麺というと大抵は中太麺なのですが、
平打ち麺でもいけることを示したのは大きかったですね!(=゚ω゚)

まさに麺が主役のラーメンと言えたと思います!

ちなみにハンドクリームはニベアを愛用しています!

塗った後もベタベタせず普段と変わりないのがいいのですよね(●・ω・)

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
No title
こんばんわ^^
これ、食べました。まあ、評価をもう忘れてしまったのですが(ぉ)

あ、自分は3DOを思い出します。サターンにあっさり敗れ去ったやつです。
Re:かーとさん
かーとさんもブログで仰ってましたが、
このノンフライ麺はエースコックの多加水麺の可能性を
さらに広げるポテンシャルの高さを見せてくれましたよね。

メーカー希望小売価格もお手ごろ設定ですし!

ハンドクリーム、いま自分はメンソレータムの
うるおいさらっとジェルを使ってます^^
Re:カブトムシさん
このカップ麺は麺に個性があって完成度が高かったですよね!

「3DO」PSとSSにアッサリやられちゃって^^;
その後64の登場ですっかり消えてしまいましたね…w

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