サンヨー食品「サッポロ一番 KING CUP TasteChange 濃厚塩toカレー」



今年から憧れのネックウォーマーを使うようになり、寒くなってきてからは室内でも着けてるんですけど、体感温度が全然違いますね。ちょっと感動しました。すこし寒いくらいなら炬燵とネックウォーマーで我慢できるし、節約になる。でも、着けっぱなしだとちょっと肩凝っちゃうんですよね。かといって厚着はしたくないし…うーん、とりあえず考える間ストーブ点けよ(本末転倒)

さて、本日の一杯は、サンヨー食品の『サッポロ一番 KING CUP TasteChange 濃厚塩toカレー』です。サンヨー食品のこの冒険してる感じ、いいですねぇ。今回のカップ麺の特徴は、テイストチェンジの名の通り、「別添のパウダーを加えることで、スープのテイストを塩味からカレー味に変えることのできるユニークな超大型のタテ型カップ麺」だそうです。おー、結構おもしろいかも。なによりKING CUPで味変、というところがポイントですね。麺量は90gと大盛仕様で、カップもビッグサイズ。KING CUPはそんなボリューム満点なブランドなんですが、途中で味変することにより、大盛でも最後まで飽きを感じさせず、持て余させない、そんな開発陣の意図を感じます。本当にそんな感じだったら、かなり画期的な商品と言えるでしょう。果たしてこれが吉と出るか、凶と出るか。で、味変え小袋は「半分程度食べてから入れて下さい」とのことですが、入れるタイミングがいまいち分からないんですけど…。半分程度食べてからって麺を?スープを??それとも両方???





は、『しっかりとした食べ応えのある太麺は、麺自体にも味付けをしてスープとの馴染みをよくしてい』るとのこと。なかなかの厚みを持った太めな麺で、あの無骨な「富士郎」の麺を思い出しました。しかし、湯戻し5分直後に口にすると、まだ中心部は戻りきっておらず、でも既に表面はふやふや。しっかりとした食べ応えのある、という意図を感じさせようとしている姿勢を見た目からは感じるのですが、この頑固なくせに半端な感じはちょっといただけないですね…。味変する頃にはきちんと芯まで戻ってはいるのですが、湯戻し完了というよりも、ただ伸びただけ、みたいな。しなやかさとか、コシとか、弾力とか、そういったものとは完全に無縁でした。富士郎の麺はもうちょっと粘り気やコシがあったのになぁ…。油揚げ麺臭もフルスロットル、いろんな意味で暴力的(苦笑) 風味にのみ関して言えば、身体に悪そーな感じがジャンキーで、そのあたりは結構好みだったりしたんですけど、麺自体の味付はよく分からなかったし、後半は食感もブヨブヨしてて正直美味しくなかったです。完成度の低さは否めませんでした。食感がダメ、ほんとダメ。改善の余地あり。スープよりもキャバクラよろしくお前をチェンジしてやろ…(ry ←

スープは、『ポークとチキンの白湯エキスをベースに野菜のうまみを合わせ、ジンジャーや黒胡椒でアクセントを加えた濃厚な塩味スープに仕上げ』『さらに「味変え小袋」を加えることで、スパイシーなカレースープに変化』とのこと。まず塩味の時ですが、あっさり系の塩味ではなくて、どちらかというとこってり系の塩スープです。でも、濃厚ってほどではありませんでした。カレースープを入れることが前提になっているからですかね。それに純粋な塩スープではなく、濁りがあって、なんかこう、いろんな化学調味料やらエキスやらでごったがえしになってる感じw いや、これはこれでいいと思いますよ。カップ麺なんだからこれで、っていうかこれがw ポークエキスが中心となっていて、野菜の旨味は結構あったので、ここに海鮮の要素を加えたら、ちゃんぽんのスープにピッタリな感じ。で、スープを飲む分にはそこそこよかったのですが、麺と一緒に食べると完全に麺の主張に押されてしまっていて、とても頼りない印象を受けました。なにぶん麺の破壊力が凄まじかったので…w ジンジャーやブラックペッパーなんかはもっとしっかり効かせてあってもよかったと思います。そして気になる味変ですが、そろそろ半分、いやもうちょいか…。半分いったか?あれ、半分過ぎた…?なんて感じに戸惑いながら(笑) 指示通り頑張って(…w)半分くらい食べて、これまでのイメージを払拭するような劇的な変化を期待して、満を持して味変え小袋をいざ投入!してみたのですが、がっつりカレー味に変わるわけでもなく、劇的な変化があるわけでもなく、カレー風味止まりというか、なんともインパクトに欠ける仕上がりに(ちーん) おいw 頼りないぞお前w それにカレーらしいスパイス感よりも、どちらかというとシナモンに似た甘い香りと風味が目立っていて、さらに塩スープのこってり感はそのまま残ったままなので、なんともメリハリのない感じのスープになってしまいました(泣) どうせ途中で変化をつけるのであれば、もっとこう、ガツーンとスパイシーなカレー味に変えてほしかったです。塩スープは完全に麺に押されていたし、カレー味に変えたところでそれを巻き返すこともできず、最初から最後まで中途半端な印象を受けるスープでした。どちらかというと味変前の方がまだマシだったかも。

かやくは、『心地よい食感のキャベツ、キクラゲ、もやしに、彩りよく人参を加え』たとのこと。キャベツは食感もよく、甘みがあって美味しかったです。カップのサイズにも負けないくらい、量もたっぷりと入っていたのが好印象。キクラゲもコリコリとした食感で、なかなかいいアクセントになっていました。もやしあんまり存在感なかったです。特に不満はありませんが、どの具材もこれといってスープとの相性を考えての取り合わせだとは思えなかったし、取り立てて何かが引き立っているような印象も、何かが引き立てられているような印象も受けませんでした。キクラゲはスープが塩味のときのほうが美味しかったです。

(標準は★3です)

大盛商品で味変という発想はとてもいいと思うのですが、結果的に不完全燃焼してました。燃えかす残りまくりです。まず麺の破壊力、支配力、幅の利かせ具合、これが凄まじかったですね。こいつを抑え込めるだけの明確な要素が他にないと、製品化すること自体が厳しいのではないのでしょうか。というか、そもそも麺の出来がイマイチ。最初の塩味のスープに関しては、もうちょっと手を食われば他の油揚げ麺を採用した製品にも普通に使えそうな感じではあったのですが、如何せん今回の麺を支えられるほど土台に強度はなかったし、味変前提だからかちょっと何かが欠けているような感じ。で、味変することによってカレーのスパイス感に望みをかけてみましたが、もうほんとあっさりと見放されました。こいつ助ける気ゼロw なんかもう、途中から孤立無援な感じで…(涙) 味変という目の付け所は素直によかったと思うし、KING CUPで味変というコンセプトは、大きなセンセーションを巻き起こせるだけのポテンシャルを十分に秘めていると思うので、麺の主張、味変え後のメリハリ、そういった部分を見直して、基礎からしっかりと練り上げ、是非また新たなフレーバーで挑戦してほしいと思いました。

勝手に激辛アレンジ

孤立無援…いや、俺には心強い味方がいる…!というわけで、困った時の唐辛子w 総評を見ていただければ分かると思いますが、こうなることは必然でした。自分はこうやって激辛アレンジしたり、辛い食べ物を好んで食べていますが、あくまでコンセプトは「旨さと辛さの両立」です。ただ辛いだけではいけません。辛くて美味しくないと。しかし、今回は迷わず掟破りの唐辛子でぶち壊し作戦決行w 唐辛子の辛味と風味でこの凄絶な油揚げ麺を丸め込んでやりましょう。一瞬ソース系の辛味調味料を使用しようかとも思ったのですが、それを入れてしまうと本当に味が丸々変わってしまうので、純粋に唐辛子を使用することにしました。せめてもの情けじゃ…。今回使用した辛味調味料は、敢えてジョロキアよりも若干クセのある「蠍BT」を筆頭に、「朝天辣椒面」という粗挽きの唐辛子で風味をつけて…の、つもりが結構ドサーッと入っちゃってですねw おかげ唐辛子味になってしまったんですけど(苦笑) このくらいしないと今回のガキ大将(麺)は躾けられない、ということで。さて、油揚げ麺特有のジャンクな風味と激辛という組み合わせは、とても相性がいいと自分は常々思っているのですが、今回は麺が油揚げ麺臭全開だったので、ネックになっていた凄絶な油揚げ麺臭がプラスに作用するという嬉しい結果に。油揚げ麺臭と激辛が織り成すジャンキーなコンチェルトが心地よく…とは言え、あくまでこれは風味に限っての話。カレー味に味変した時点で麺はブヨブヨ、それからの激辛アレンジだったので、その時点で食感は既に死んでました。やっぱり麺、お前ダメだ。さすがの唐辛子も食感まではどうしようもなかったようです。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載、二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。


【製品情報】

商品名:サッポロ一番 KING CUP TasteChange 濃厚塩toカレー
製造者:サンヨー食品
内容量:126g (めん90g)
発売日:2014年09月01日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:220円 (税別)
JANコード:4901734022602

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
容器胴巻:紙
必要湯量:530㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋 (味変え小袋・特製スープ・液体スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (126g) あたり

エネルギー:515kcal
たん白質:9.8g
脂質:18.4g
炭水化物:77.5g
ナトリウム:2.8g
(めん・かやく:0.7g)
(スープ:2.1g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.58mg
カルシウム:280mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:515kcal (めん・かやく:423kca / スープ:92kcal)
食塩相当量:7.1g (めん・かやく:1.8g / スープ:5.3g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、でん粉、植物油脂、食塩、しょうゆ、大豆食物繊維)、スープ(食塩、ポークエキス、香辛料、チキンエキス、糖類、植物油脂、豚脂、野菜エキス、野菜粉末、クリーミングパウダー、魚介エキス、酵母エキス、たん白加水分解物)、かやく(キャベツ、キクラゲ、もやし、人参)、調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸カルシウム、増粘多糖類、カラメル色素、かんすい、クチナシ色素、香料、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1(原材料の一部に乳成分、いか、ごまを含む)

アレルギー物質:小麦・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉

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コメント

No title
こんばんは!
自分の評価を見返しましたが、概ね同じような感触で嬉しく思いました^^
やっぱり、麺が美味しくないくせに麺のインパクトが強くてスープが隠れてしまう。という印象そのものでしたね~。残念。
味が変わる系だと、僕が以前紹介した異色のコラボラーメンはおススメです!
No title
これもおもしろい製品でしたよね!
自分はKINGカップの壁に阻まれて(笑)パスしました・・・。
カレースープをどの段階で投入するのかが
カレー味の展開に関わってきそうですね。
この手のサンヨーの無骨麺は苦手です(^_^;)
(富士郎も)ww
No title
こんばんわ^^

いや~、これで買わない商品が増えました。確か★2自体がどうしてこうなった的な評価だったはず。それのマイナスとくれば買わない方がいいなとw

自分的には味が途中で変化するのはいいんですが、量がちょっと・・・まあ、近日ビッグ挑戦もありますのでがんばります。
No title
takaさん、こんにちは!

このラーメン、最初はけっこう興味があったのですが、
有名ブログさんでかなり厳しい評価だったこともあり、
見かける機会が多かったのにパスしたのですよね;

あとずいぶん前に別のKING CUPの商品を食べたときに、
ガッカリするような印象だったのも影響してますが(;゚ω゚)

どうも食べた方はみんな似た感想というか、
・麺の外だけやわらかくて中が硬い
・麺の主張が強すぎる
・カレーを入れてもあまり変化なし
この3つの弱点にやられてしまうみたいですね;

ではでは、おじゃまいたしました!
Re:ねんごろさん
感じ方やカップ麺に対する価値観が結構自分と似ている
と、ねんごろさんのレビューを見ながらいつも勝手に思ってます(笑)

これは兎にも角にも麺に大きく問題ありなカップ麺でしたね。
はっきりと「美味しくない」と思ったのは久々でしたw

「明星 饗くろき×うどん蔵之介 異色のコラボラーメン」ですね。
自分も記事にしましたが、これは秀作でした。素直にまた食べたいです!
Re:たういさん
コンセプトは面白かったのですが、完全に麺に殺られてましたね…^^;

自分はスープを半分以上減らしてから味変したのですが、
それでもインパクトに欠けるというか、作り込みが浅かったなぁ、と。

たういさんはサンヨーの無骨麺が苦手とブログでも書かれていましたね。
自分は富士郎の麺は好きだったのですが、さすがに今回は持て余しました(苦笑)
Re:カブトムシさん
このカップ麺、1にしようかどうしようか、ほんと悩んだんですよ。
でも、コンセプトの着眼点と、具材のたっぷりキャベツに救われて、
なんとか一命を取りとめた、みたいな感じだったので、「2-」です(苦笑)
ある意味、面白い製品ではあったので、ネタ的にいいかもしれませんw

おー近日ビッグ挑戦!楽しみにしてますよ^^
Re:かーとさん
自分も色々なブロガーさんの評価を後から見ましたが、
けっこう手厳しい評価をされている方が多かったですね。

> あとずいぶん前に別のKING CUPの商品を食べたときに、
> ガッカリするような印象だったのも影響してますが(;゚ω゚)
どのカップ麺か凄く気になるので、あとでブログ見に行きますw

> ・麺の外だけやわらかくて中が硬い
> ・麺の主張が強すぎる
> ・カレーを入れてもあまり変化なし
そうなんですよねぇ…しかも、その弱点が致命的でした(苦笑)

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