エースコック「2WAY 担担麺」



どんなに度数の高いアルコールでも専らストレート一辺倒だったのですが、去年くらいから度数の高いお酒はロックでゆっくりとその変化を楽しみながら飲むようになりました。最近は芋焼酎をメインに飲んでいて、ストレートorロックで楽しんでいたのですが、さすがに寒くなってきたので、芋焼酎はお湯割りで。芋焼酎は大好きなんですけど、お湯割りするとほんと苦手で、初めて飲んだときに無理!と思ってからずっと敬遠していたのですが、先日ふと思い立って作って飲んでみたら拍子抜けするくらいハマッてしまってw やっぱり好みって変わるんだなー、と思いました。それとも初めて飲んだ時に体調が悪かっただけですかねw

さて、本日の一杯は、エースコックの『2WAY 担担麺』です。温とか冷とか、汁ありとか汁なしとか、今年は2通りの食べ方を提案するカップ麺が多かったですね。その度に2通りの食べ方を試してみたくて、思わず2個買っちゃったりなんかしちゃったりして、まんまと商法に躍らされる、っていう…。エースコックといえばカレー味に定評がありますが、「練り胡麻の恵み」然り、担担麺こそエースコック最強の主砲だと自分は思っています。そんなエースコックから、食べ方が2通り選べるという2WAYな担担麺が登場。まあ、アレですよ。こんな中途半端なことをせずに、どーんと本格的なやつを開発してくれればいいのに。という思いが無きにしも非ずですがw 発想としては面白いですね。練り胡麻の風味とラー油の辛さがアクセントになる本格的な担担麺を、マイルドかつ濃厚なスープで味わう「汁ありタイプ」と、ピリッとした刺激や辛さで味わう「汁なしタイプ」の、2 通りの食べ方で楽しむことが出来るとのこと。むむむ、これは悩みます。マイルドに優しく包み込んでくれそうな汁あり担担麺ちゃんか、ワイルドで刺激的なちょっと危険な香りの漂う汁なし担担麺ちゃんか…。嗚呼、2人同時に添い遂げることのできないこのもどかしさよ。まるでビアンカとフローラのどちらを嫁にするk(ry でもこれカップ麺なんで、金さえあれば一夫多妻制なんて余裕ですよ。禍根も遺恨も腹に入れば同じこと…2人同時に食べてやるわ!あ、ちなみに自分、迷わずピアンカちゃ…(以下略)




汁ありバージョン。ちょっとお湯が少なかった…(汗)

は、『しなやかさと適度な弾力を併せ持った丸刃のノンフライめん』とのこと。割と細めの縮れ麺で、それでいて粘り強く、しっかりとした食感の麺です。しなやかさと適度な弾力を併せ持った、というのがきちんと伝わってきました。小麦らしい風味もきちんと感じられたし、高品質なノンフライ麺ですね。なんだかエースコックの多加水麺を細くした感じ。なかなか美味しいノンフライ麺でした。程よく縮れがつけられていて、スープの絡みも良好。麺量80gもポイントでしょう。

スープは、『練りごまとポークエキスをたっぷり使った、マイルドかつ濃厚な担担麺スープ』で、『別添のスパイスを加えることで、粗挽き山椒の風味が香り、最後まで飽きのこないスープに仕上げ』たとのこと。粗挽き山椒によって本格感が漂い、練り胡麻のコクもそれなりに感じられたのですが、これがポイント!と言えるような突出した主張はなくて、普通に美味しい担担スープではあったものの、定価230円のスープにしてはちょっと押しが弱いかなー、といった印象でした。辛味も大したことなかったし(一般的にピリ辛くらい)、花椒の香りもそこそこ。花椒に関しては嗅覚に訴えてくるものはあったのですが、麻味(痺れ感)は弱かったです。もっと練り胡麻のコクに振るとか、酸味でアクセントをつけるとか、香辛料の要素をより明確にするとか、もうちょっと押しの強さや捻りが欲しかったです。たしかにマイルドなんだけど、ちょっとコク不足。汁なしと併用しようとしただけに仕方のないことなのかもしれませんが、エースコックの底力はこんなもんじゃないはずです。

かやくは、『程良く味付けした肉そぼろ、シャキシャキとした食感の良いチンゲン菜、色調の良い唐辛子』とのこと。肉そぼろはスパイシーな味付で、食感もそこそこ。普通に美味しい肉具材だったし、意識的に食べると担担麺らしい雰囲気が感じられて良かったです。青梗菜も風味がしっかりとあって、ほのかに特有の渋みを感じ、予想外にモノホンっぽい青梗菜だったのが好印象。食感もシャキシャキとした歯応えがあって、存在感がありました。ただ、どちらも量は少なくて、具材の貧弱さは否めません。青梗菜が美味しかったので、もっとたくさん入れて欲しかったです。唐辛子は完全に見た目的な要員だったし、知らない間に消えてましたw


次、汁なしバージョン。製品説明は同じなので、省略します。

は、前述でも書いた通りムチッとした粘り気のあるノンフライ麺で、食べ終わるまで時間経過による劣化も殆ど見られませんでした。スープないんでw そうこう言ってる内に食べ終わります。汁なしで食べるならもうちょっと太さがあってもよかったかな、とも思ったんですけど、しっかりとスープも絡んでくれていたし、取り合わせ的にそこまで違和感を感じることはありませんでした。汁なしだと湯伸びしない分、ムチムチとした麺の質感を最後まで楽しめるのですが、麺の小麦っぽい風味なんかは汁ありのほうが活かせていたように思いました。

スープは、「お好みで量を調整してください」とのこと。辛いのはいいけど塩っぱいのはイヤなので、結構セーブして入れたのですが、やはり汁ありのときよりも様々な要素が前に出てきていますね。練り胡麻の深み、豆板醤の風味、ポークエキスによるコクと厚みがより豊かに感じられます。ラー油が直接的に麺に絡みついてくるため、油脂感は高め。ですが、香辛料による爽やかさによって、クドさを感じさせないキリッとした締まりのよさがありました。汁がない分スパイスの主張も大きいのですが、麺にダイレクトに絡んでくるので、ちょっとジャリジャリしてたのが気になったんですけど、まあ…ワイルドでいいでしょうw やはり液体スープを薄めずに直接かけるだけあって、それぞれの要素をダイレクトに感じられた、というメリットが大きかったです。ただ、ちょっと砂糖の甘みが気になりました。

かやくは、クオリティはもちろん汁ありバージョンと同じですが、スープがない分にぎやかに思えますね。それぞれの具材がきちんと確認できるので、量の少なさによる貧弱さは、若干マシに思えました。若干w

(標準は★3です)

高価格帯であることを考慮すると、「汁あり」は「2+」、「汁なし」は「3+」、といったところでしょうか。で、間をとって「3」ってところですかね。麺の出来の良さには素直に頷けますが、どうやらそこにコストを持っていかれているような印象を受けたので、もっとスープにも力を入れて欲しかったです。汁ありは熱湯で薄める分あっさりとマイルドに、汁なしはそれぞれの要素が直接的に触れる分ワイルドに、まさに想像通りの仕上がりだったとはいえ、一挙両得にはちょっと難があったかなぁ。ワイルドバージョンの汁なしですら柱が細いというか、自分は押しの弱さを感じてしまいました。たしかにコンセプトとしては面白みを感じるのですが、これだったら最初から定価230円というハイエンド商品らしい本格的な汁ありバージョンと、本格的な汁なしバージョンの両方を別々に開発して欲しかった、というのが本音。コンセプト自体が2WEYというどっちつかずなものだったので、仕上がりも必然的に中途半端になってしまった、というような印象を受けました。2通りの調理法で食べみたくて、2個買ったら500円近くする商品ですし、それだけの価値があるかと聞かれたら、ちょっと首を傾げてしまいますね。なんかこう、話題性に頼ったような印象が拭えないカップ麺でした。2WAYというテーマはユニークなので、最初は油揚げ麺を採用してコストを落とし、定価170〜190円くらいの価格設定で試験的に販売してみたほうがよかったかもしれませんね。それか、調理法に冷やしも提案して3WAYにしてみるとか。いや、それだと不満も3倍になるか…苦笑。

勝手に激辛アレンジ

いやいや、無論ですよw 使用した辛味調味料は、お馴染みバングラディシュ産の「ブートジョロキアパウダー」がメイン、香り付けに「蠍BT」を4振りほど、そしてお気に入りの「ハウス 唐がらし族」を振り掛けながら、って感じです。んー花椒や練り胡麻のコクにはもっと頑張って欲しかったですね。ちょっと辛味に押されちゃってました。いやはや、それにしても今日の記事は文章も麺量もいつにも増してボリューミーでしたね…。昔は痩せの大食いで通っていたのですが(1日の摂取カロリーは6000〜9000kcalが標準だったw)、最近めっきり食も細くなっちゃって、一夫多妻制なんて余裕ですよ、なんて高を括っていたら、いま奴ら腹のなかで壮絶なバトルを絶賛繰り広げてやがります…。マイルドな汁ありちゃんも、ワイルドな汁なしちゃんも、腹に入ったら両方ともワイルドじゃねぇか…。そもそも辛くした時点で2人ともワイルドに変貌したわけなんですけどw やっぱり二股はいけませんね(違) そういえばブロ友のたういさんが、1個のカップ麺で2WAYを楽しむという記事を書かれていたんですけど、いやーこれこそワイルドでしょう(笑) 特に熱湯を注ぐ前の写真に男らしさを感じましたw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載、二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。


【製品情報】

商品名:2WAY 担担麺
製造者:エースコック
内容量:117g (めん80g)
発売日:2014年09月01日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:230円 (税別)
JANコード:4901071211189

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:360㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋 (液体スープ・スパイス・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (117g) あたり

エネルギー:473kcal
たん白質:11.0g
脂質:18.4g
炭水化物:65.8g
ナトリウム:2.2g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:1.4g)
ビタミンB1:0.42mg
ビタミンB2:0.30mg
カルシウム:246mg

(食塩相当量:5.6g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、しょうゆ、植物性たん白、大豆食物繊維、卵白粉)、スープ(植物油脂、しょうゆ、ねりごま、鶏・豚エキス、醸造酢、食塩、豆板醤、香辛料、砂糖、たん白加水分解物)、かやく(チンゲン菜、ごま、鶏・豚味付肉そぼろ、香辛料、唐辛子)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸カルシウム、増粘多糖類、香料、乳化剤、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、カラメル色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵を含む)

アレルギー物質:小麦・卵・大豆・鶏肉・豚肉・ごま

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コメント

No title
takaさん、こんばんわ^^

いや~、いつも巡回は最後になるこのブログなんですが、いつにもまして長かったw
読みごたえは抜群でしたね。激辛コーナーも、もっと増量してくださいw
No title
これね・・・、
なかなか斬新でいいアイデアの製品だと思いました。
自分も汁なしに圧倒的軍配を上げます!!

でも、続編が出ませんね・・・。
第二弾に大いに期待しているのに!!

自分的には思い出深い製品です。
なんと「1個で両方」やりましたから・・・(^_^;)
涙ぐましい努力しましたww

http://blogs.yahoo.co.jp/taui_3_var2/18677564.html
No title
takaさん、こんにちは!

この商品、アイデアとしては非常に面白いのですが、
やっぱり単体として考えると多少の弱さもありますね!

汁なしはやや塩辛くてラー油が強めに出てくる一方で、
汁ありは油脂感はほどよいもののやや薄めになりますし!

ごまを強烈に効かせてくれればもっと良かったかもですね!(=゚ω゚)

汁なし・汁ありの双方ともごま要素がもっと欲しくなりましたし!

できれば汁なしと汁ありの単体商品を同時発売したうえで
人気投票するとかしてみるとより面白かった気がしますが!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
No title
お久しぶりにお邪魔させていただきます~!
これは確かねんごろがレビューしていたのでわからないんですが、味が変わるのは面白いですな!しかもtakaさんの場合やとその後の激辛アレンジもあるので3変化してますねw
Re:カブトムシさん
読み応えすごかったでしょ…w いつも以上に力が入りましたw
ほんと毎度お付き合いいただきまして、ありがとうございます(ぺこっ)
「勝手に激辛」ほとんど自分の自己満足的なコーナーなのに
そう言っていただけてモチベーションが上がりました!
Re:たういさん
たういさんの記事も読みました!ちゃっかり記事内にリンク貼ってますよw
斬新なアイディアでしたし、つい続編を期待してしまいますよね。
また来年の夏くらいに何か出ないかなー、なんて思ってます^^
Re:かーとさん
> この商品、アイデアとしては非常に面白いのですが、
> やっぱり単体として考えると多少の弱さもありますね!

おっしゃるとおりです!
非常に面白いアイディアなんですけど、
ちょっとどっち付かずだったかなぁ、って。
それにエースコックの練り胡麻の風味はかなりの武器だと思うので、
やはりそういった部分を強烈に押し出してほしかったですね。

人気投票の案、なるほどたしかに面白そうです。
ユーザーと共に作り上げる、みたいな企画も意欲的に立ててほしい、
ってこともよく思うのですが、やはり現実問題難しいのでしょうか^^;

Ps.リンクありがとうございます!
Re:チリチリさん
こちらではお久しぶりです^^
ねんごろさんが汁なしバージョンでレビューされてましたね!
そうそう、自分の場合、勝手に激辛アレンジで勝手に3WAYですwww

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エースコックから出た「2WAY 担担麺」を食べました! 汁なしと汁ありの2つの方法で食べられるとのことです!(`・ω・)+ かなり特徴的ということもあってコンビニでも目立ってますね! 汁なしと汁ありの両方で食べられるということになると、 汁なしだと薄く、汁ありだと濃くなりそうな気がしますが、 そのあたりをどのように調整してくるのかが注目ですね!(=゚ω゚) も...