エースコック「タテロング 大人のわかめラーメン ごま・しょうゆ」



自分は超ヘビースーモーカーだったのですが、ふと数年前に止めようと思い立ち、その瞬間から1本も吸わなくなりました。「お前だけは一生やめない」と、周りからは耳が痛くなるほど言われていたし、当の本人も止めようと思い立つまでは止める気なんか一切なかったので、そんな周りの友人たちに煙草は止めたと告げると、天変地異でも起きたのかよってくらいハードなリアクションをいただけて、その反応を見るのが当時の楽しみのひとつになっていました。止めてしまうと不思議なもので、あれだけ1日に2箱も3箱もスパスパと吸っていたくせに、今では煙草の煙にとても不快感を抱いている自分が居たりするんですよね。煙たいw そんな自分が当時、好んで吸っていた銘柄は、GITANES。適度な渋みとコクがあって、今でもその風味をハッキリと覚えています。煙草を止めたばかりの頃、吸いたくてイライラするとか、落ち着かないとか、そういうのは不思議と全くありませんでした。だからすんなりと止めることが出来たんでしょうね。ただ、マイナスに思ったことがひとつ。それは、“暇”になった、ということ(真顔) 煙草は百害あって一利なし、なんて言われたりもしますが、ありました一利w 喫煙者の方なら共感していただけると思うのですが、食事の後の一服、考え事をしながらの一服、美しい景色を見ながらの一服、その瞬間って、まさに“一服”なんです。煙草を燻らす2〜3分のひと時、これって実に有意義だったんだなー、と。それがパタッと無くなった途端、随分と時間を持て余すようになったというか、暇になったなー、って(笑) 1本吸い終わるのに2分の計算で、多くて3箱吸っていたことを考えると、煙草に費やしていた時間は単純計算で1日120分。そりゃ暇になるわ…(苦笑) 煙草を止めてから随分と経つので、いまさら吸おうなんて思いませんが、あの有意義なしっぽりとした時間をふと味わいたくなるんですよね。何か代用できるものないかなぁ。ちなみに煙草を止めると口が寂しくなったり、食べ物がより美味しく感じられて太る、なんて言われたりもしますが、自分は味覚に関しては変化を感じなかったし、体重の増加もありませんでした。むしろ痩せたw で、結局なにが言いたいのかというとですね、特に冒頭ネタが思いつかなかったので、3分スタイルの私生活をネタにするというカブトムシスタイルの大技を応用したわけですw 結果、何の得にもならない筆者の暴露話が完成w 煙草をやめるコツとか、吸いたくなった時の対処法とか、せめてそんなことを書ければ良かったのですが、如何せん思い立った止めたなので、そういったアドバイスも出来ず…orz 本人も書きながら終始この冒頭文の需要を見出せなかったくせに、無駄に長文を書き連ねるという所業を…orz 3分スタイルの紹介が出来ただけでも良しとしますか。(なんとか自分を納得させたいw) えー読み手の皆様、毎度毎度、長ったらしい文章にお付き合いいただきまして、本当に感謝感謝です(ぺこっ

さて、本日の一杯は、エースコックの『タテロング 大人のわかめラーメン ごま・しょうゆ』です。言わずと知れたエースコックの看板ブランド「わかめラーメン」。その看板ブランドから、塩分30%カットのわかめラーメンが発売されました。タテ型カップで。なんかちょっと違和感。わかめの持つヘルシーなイメージと、塩分30%カットというあからさまに健康志向なコンセプトを掲げ、カップ麺は体に悪い、そういった風潮に抗うべく、みたいな姿勢をひしひしと感じます。うんうん。でも、大人の、なんて言われたら、必然的にカップの中には、その曇りのない爽やかなイメージとは対極とも言える背徳感を感じるような付録が…(以下自主規制音) あーもう、こんなふうに連想してしまう自分の性根を叩き直してやりたいですw 無論、そういった考え方を改めるつもりはありませんが(きっぱり) でも、“大人の”、という単語が商品名に付いているだけで、無条件に購買意欲が増すように感じるのは自分だけではないですよね。…ね?w 本題に戻りまして。オリジナルのわかめラーメンは、油揚げ麺とノンフライ麺の2種類が並行して発売されているのですが、このカップ麺は油揚げ麺が採用されているようです。見るからに健康志向なカップ麺なのに、何故ノンフライ麺を採用しなかったのか。疑問です。タテ型カップだから?それとも健康志向なコンセプトでありながらカップ麺の魅力のひとつであるジャンクさを少なからずも感じることが出来るように?はっきりとメーカーの意図は掴めませんが、こういうコンセプトの製品のときって絶対ノンフライ麺のほうがいいと思うんだけどなぁ。うーん、どうなんでしょう。深読みし過ぎですかねw





は、『塩分を控えめに仕上げた滑らかな丸刃のめん』とのこと。塩分濃度に関しては、体感的にどうのこうのといった印象は受けませんでした。つまり、大きな物足りなさも違和感も特に感じられません。仕上がりとしては、至ってオーソドックスな丸型の油揚げ麺です。食感も風味もエースコックらしい感じで、それなりに弾力もあったし、プリッとしていて歯切れが良く、それでいてしなやかでしっとりとした質感の麺でした。たしかにエースコックの味付麺と比較すると味気ないのですが、普通に食べる分には塩分カットの縛りを感じさせないような麺だったので、敢えて告知はせず、他の製品にも汎用麺としてどんどん流用していってもらいたいと思いました。油揚げ麺特有の風味はそこそこあったんですけど、前衛に出しゃばってくるものではなかったし、麺自体の主張もそんなに強くはなかったため、取り合わせとしても悪くはなかったと思います。ただ、前述でも触れましたが、明らかに健康志向なコンセプトを感じるので、ノンフライ麺のほうがよかったんじゃないのかなぁ、という思いが無きにしも非ず。しかし、健康志向なカップ麺なのに、敢えて油揚げ麺を採用することで、カップ麺ならではなジャンクな魅力も味わえる、という憶測からその視点に立って考えると、これもプラスポイントとして捉えることが出来なくもないか…と、思ったり。ちょっと深く掘り下げすぎですかねw コンセプト的には甲乙つけがたい感じではあったものの、素直に食べる分には特に違和感もなく、純粋に美味しいと思える油揚げ麺でした。

スープは、『醤油にオイスターやアサリなどの魚介の旨みを加えたスープに、ガーリックや白コショウなどの香辛料を利かせた飽きのこない味わい』とのこと。オリジナルのわかめラーメンと比べ、明らかに塩分が抑えられています。塩分特有の角も控えめで、口に含んだ瞬間にオリジナルとの違いをはっきりと感じました。そして、塩分カットされて空いた分の穴は、香辛料が一生懸命埋めようとしているようなイメージ。具材のわかめの風味がオリジナルと同様、スープに滲み出しているのですが、塩気が控えめな分、その影響力はオリジナル以上に大きく感じました。ふっと香るような煮干系の風味が心地よく、そんな魚介系の要素やわかめの風味なんかはよかったのですが、ちょっとホワイトペッパーの主張が野暮だったかなぁ。そんな風に自分は感じてしまいました。塩分カットによる物足りなさを、香辛料のパンチで埋めようという発想は理解できなくもないのですが、ちょっと安直だったんじゃないですかね。ホワイトペッパーをここまで出しゃばらせなくても、魚介の旨味や風味、昆布や椎茸などのだし的な要素、ガーリックなどでも十分に補えたと思います。あ、ちなみにガーリッック感は全くもって控えめでした。兎にも角にも、ホワイトペッパーの主張が他の要素を殺してしまっているような印象を受けたので、この主張は抑えたほうがバランスはよかったんじゃないですかね。

かやくは、『磯の香りが豊かなわかめ、香ばしいごま、程よく味付けしたメンマ、色調の良い コーン』とのこと。どんぶり型のオリジナルわかめラーメンと比較すると、わかめの量はやや少なく感じたのですが、お湯を注ぎだした瞬間から漂ってくる海産物の香りが漂ってきて、食べる前からわかめラーメンの名に恥じぬ存在感はきちんと放っていました。鼻腔だけではなく、口内でも感じるその磯の香りが、わかめラーメンらしさを明確に演出しています。日本産ではなさそうだけど…w 胡麻はプチッとした食感と、その芳ばしい風味がいいアクセントになっていていいですね。スープに厚みがない分、もうちょっと焙煎感を強めて、胡麻の主張を強くしてもいいかもしれません。メンマの発酵感はそれなりだったのですが、食感はコリコリとしていて、意識的に食べると箸休めになり、いい変化をもたらしてくれました。スープとの相性もいいですね。メンマって万能だなー。コーンは甘味が目立っていて、彩り的な要員としても効果的。どんぶり型には及びませんが、主役のわかめを筆頭に、具材の満足度はタテ型製品にしては高い方だと思います。

(標準は★3です)

オリジナルのわかめラーメンが既に完成しているので、もちろん基準はそこになってくるのですが、塩分カットを補うために強めに効かされた香辛料の要素が、どうにも自分には邪魔に思えてしまいました。塩気が少ない分、スープのだし的な要素や、具材のわかめ、コーン、メンマの存在を際立たせるべきだと思うのですが、あからさまなホワイトペッパーの主張がそれをかき消してしまっているような印象を受けてしまいました。その主張がどうもわざとらしいというか、物足りなさを補うために手堅く纏めようとした結果、路線が安易なものになってしまった、みたいな。塩分30%カットという付加価値と、それに対する物足りなさを分かり易く補おうとしていた姿勢には好感が持てますが、後者に関してはちょっとそれが裏目に出てしまっていたかな、と。エースコックは「だしの旨みで減塩」という強力なブランドを持っているのに、何故そのノウハウが活かせなかったのか、そう自分は感じてしまいました。決して出来は悪くないとは思うんですけどね。ただ、減塩の物足りなさを補える要素は他にもあっただろう…と、そう感じてしまったので、今回の評価は辛口です。スープを飲んだとき、スッと通るような煮干系の香りが結構印象的だったので、そっち方面に振っても面白かったかもしれませんね。いや、でも、わかめの磯の香りと相俟って、ちょっと生臭くなっちゃうかな…(苦笑) それこそ、その要素をホワイトペッパーで程よく調整、みたいな感じに纏めれば、手堅く纏まりそうな気がするんですけどね。やはり何事もバランスが大切です。ちなみに別添の小袋は、相変わらずカップの中に予めインされていて、それはもう盛大に絶賛粉末スープまみれになっていたので、これこそ紛うことなき「タテ型BIGカップ・エースコック式サブオールインワンタイプ」(たうい流)ですねw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載、二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。


【製品情報】

商品名:タテロング 大人のわかめラーメン ごま・しょうゆ
製造者:エースコック
内容量:91g (めん70g)
発売日:2014年08月25日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:190円 (税別)
JANコード:4901071226893

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋 (液体スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (91g) あたり

エネルギー:372kcal
たん白質:9.1g
脂質:14.8g
糖質:49.8g
食物繊維:2.6g
ナトリウム:1.6g
(めん・かやく:0,5g)
(スープ:1.1g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.29mg
カルシウム:192mg

※参考値:調理直後に分別して分析
食塩相当量:4.1g (めん・かやく:1.3g / スープ:2.8g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、砂糖)、スープ(しょうゆ、食塩、魚介エキス、植物油脂、香辛料、砂糖、大豆たん白、デキストリン、でん粉、酵母エキス、魚醤、鶏・豚エキス)、かやく(ごま、わかめ、メンマ、コーン)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、香料、酒精、カラメル色素、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、香辛料抽出物、増粘多糖類、酸味料、ビタミンB2、甘味料(スクラロース)、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、乳成分、えび、かにを含む)

アレルギー物質:小麦・卵・乳成分・えび・かに・大豆・鶏肉・豚肉・ごま

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コメント

No title
わかめラーメンはエースコックのカップ麺の大看板のひとつですね。
安定した息の長い定番商品ッて感じで、ノーマルの他にも
この製品や、ノンフライ麺バージョン・・・
ホントにいろいろ出ていますね・・

自分はわかめの入ったカップ麺はスープがわかめ味(笑)になるので
ちょっと苦手系です・・・(^_^;)
No title
takaさん、こんばんわ^^

なが~く紹介して頂いてありがとうございますwww

今日は後の記事から読みまして、最初の記事を後回しにして読んじゃいました。なので、コメント時刻が変ですが、そういう理由ですwあ、聞いてないw

そういえば、このわかめ、すごく好きなんですが、ずいぶん食べていません。わかめかぁ、みそ汁で食べてるから満足しちゃってるんですかね。なんかそんな気もします。ブログ回る度にラーメンを探し回るんですが、最近拍車がかかってまいりました。いい生活だ・・・
Re:たういさん
今年は汁なしのわかめラーメンとかも出てましたよね(笑)
わかめ味、それがこのカップ麺の持つ特色ですが、
無いと個性が無くなるし、主張が強いと気になるし、
みたいな感じでしょうか。自分はこういうものだと割り切ったのでw
そう予め思って食べると結構その主張も好きだったりします^^
Re:カブトムシさん
いえいえw あ、コメント時刻、了解ですよ^^
オリジナルのわかめラーメンはノンフライ麺のやつが自分は好きですね。
わかめは栄養価も高いので、積極的に食事にとりいれたい食材です。
ラーメン探しに拍車がかかってきましたかw いいじゃないですかーb

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