エースコック「ご当地最前線 函館しおラーメン」



カップ麺ばかり記事にしていますが、もちろん袋麺も好きでして。昨日は夜中に袋麺のラ王の豚骨を食べたんですけど、前々から思っていたこと、どうも物足りない。いや、普通には美味しいんですけどね。クセがなさすぎるというか、かなーりアッサリ系のとんこつなので、自分的には物足りない。ということで、シンプル且つちょっと捻ったアレンジをしてやろうと思い、色々と思考錯誤した結果、簡単でもっともハマッたアレンジがコチラ。胡麻ドレッシング:大さじ1杯、柚子こしょう(チューブタイプ):約1cm、すり胡麻:適量、ガーリックパウダー:2〜3振。これですよ。ポイントは胡麻ドレッシングですね。えぇー?とんこつに胡麻ドレッシング?と、お思いの方、これがけっこうイケるんですってw 胡麻ドレッシングでコクを深め、すり胡麻と柚子こしょうでアクセントをつけ、ガーリックパウダーで旨味アップ、みたいな。とりあえず騙されたと思って試してみてください。あーでも単純に好み外だったらすいませんw ガツンとこってり系に振りたければ、ベタですがチューブのおろしニンニクや、思い切ってラードなんかを入れちゃうのもオススメです。ちなみにラ王の袋麺は豚骨だけ東西で味が違うんですよね。なんでだ?

さて、冒頭で触れた日清食品ではなくてですねw 本日の一杯は、エースコックの『ご当地最前線 函館しおラーメン』です。エースコックのご当地最前線シリーズといえば、つい最近「久留米ど豚骨ラーメン」が発売されたばかりですが、自分が記事にするのはまだまだ先になると思うので、気になる方は「一生涯カップ麺しか食いません。283個麺」をご覧くださいませw はい、というわけで、このカップ麺は最新作からひとつ前の作品になるわけなのですが、エースコックのご当地最前線シリーズは基本的に安定して美味しく仕上がっているというイメージが強く、個人的に大好きなシリーズのひとつです。今回のテーマは、函館。長い歴史を持ちながらも、進化を続けることで全国的な人気を誇る“函館しおラーメン“を開発したとのこと。函館では、鶏をベースとし、魚介の風味とコクを効かせた塩スープに、鶏油などの香味油の重層的な味わいを演出する、新しいしおラーメンを提供する店が人気を博しているそうです。なるほどそうなのか。で、現地の最旬トレンドである「香味油」感がポイントらしいので、そこ特に注目ですね。こってり系しおラーメンなのかな。とても楽しみです。あーでもまた中の小袋は粉まみれなんだろうなぁ…。





は、『滑らかさと適度な弾力をもつ中細めん』とのこと。わりと細めな麺なんですけど、それなりの歯応えがきちんとあって、プリッとしていて歯切れのよさが特徴的。最初はちょっとふかふかとしているのですが、時間経過によってスープを吸い込んでしっとりしてくる感じ。油揚げ麺特有の風味はけっこう強いんですけど、全体の雰囲気を壊してしまうような暴力的なタイプではなく、インスタントらしくていい感じと思えるような風味。自分の好みどストライクな風味の麺ですねw 今回の塩スープは強めに効かされていた鶏油を中心とした風味と香りあったため、油揚げ麺臭がスープの邪魔をしてしまうとか、そういった負の要素は受けなかったので、素直に油揚げ麺特有の風味を楽しめる感じで良かったです。

スープは、『鶏をベースとし、魚介の風味とコクを効かせた塩スープに、薫り高い鶏油と香味油で旨みを効かせた函館しおラーメンスープ』とのこと。薫り高い鶏油と香味油で旨みを効かせた、というだけあって鶏の風味はかなり強め。全体を包み込むような鶏油特有の甘味とまろやかさが強く印象に残りました。塩スープですっきりとした印象も与えてくれるのですが、鶏油によってこってり感もある、みたいな。このバランスはなかなか絶妙。ふわっと鼻を抜けるような魚介の風味が非常に心地好く、昆布エキスによる旨味も感じられ、なかなか飲ませるスープに仕上がっていました。魚介的な要素もきちんと感じられるのですが、そこまで盛大ではなかったです。後口にもほんのりと魚だしの風味は残るんですけど、やはり鶏が先陣を切ってる感じ。それでも塩・魚介で「あ、函館…。」鶏油と香味油で「あ、最前線…。」みたいな(笑) 本場の函館ラーメンは食べたことないんですけどねw なんかこんな感じなのかなー、って。ガツンとしつつもまろやかな塩スープでした。

かやくは、『程よく味付けした焼豚、メンマ、風味の良い玉ねぎ、色調の良いねぎに函館ラーメンの特徴である麩を加え』たとのこと。麩、カップ麺の具材ではあまり見かけませんよね。けっこう新鮮。とても繊細な麩だったので、豪快に混ぜると儚くも崩れちゃうんですけどねw 口に入れるとお麩らしいふわっとした優しい食感で、塩スープの旨味を吸い込んでいる感じで美味しかったです。へーこれが函館ラーメンの特徴なのか。覚えとこっと。焼豚はスーパーカップに入っているようなペラペラ系の焼豚だったんですけど、わりと味付がしっかりとしていて、普通に美味しかったです。こういう焼豚も好き。いい意味で安っぽくてw どんぶり型の製品でこれだと少しショックですけどね。メンマは小さいながらも風味が強く、発酵感をしっかりと感じることができました。食感もコリコリとしていて、塩スープとの相性もバッチリ。メンマってほんと万能ですよね。中でもエースコックのメンマは、他社に比べて風味が濃い印象が強いです。玉ねぎはカップの底の方にひっそりと溜まっていて、食べている最中はそんなに存在感なかったんですけど、そろそろ食べ終わるかなって頃に玉ねぎ入ってたんだよー的な声は聞こえました。かろうじてw

(標準は★3です)

えー例に漏れず小袋は粉まみれでしたねw 今まで幾度と無く「あーもう…」と、思っていましたが、いまさら小袋をフタの上に別添としてつけたりなんかされたら「どないしてんエースコック!」ってツッコミそうw と、そんなことは扨置き。まず強く残ったのは鶏油の存在感。全体を包み込むような特有の甘味がとても印象的。現地の最旬トレンドらしい鶏油を中心とした香味油感、それをダイレクトに感じることのできる仕上がりに好感が持てました。鶏油の存在感は大きかったのですが、厭味な感じは全くなかったですね。そして塩・魚介・鶏油・香味油・香辛料などなど、様々な要素を感じることができ、重層的な味わいという表現にも納得。函館って魚介系のイメージが強いので、もうちょっと魚介の主張があってもよかったかな。それでも総じて仕上がりとしては素直に美味しいと思える一杯でした。具材の麩も特徴的で雰囲気出てたし、中でも麺は自分好みで満足度高かったですw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。


【製品情報】

商品名:ご当地最前線 函館しおラーメン
製造者:エースコック
内容量:91g (めん70g)
発売日:2014年07月28日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:190円 (税別)
JANコード:4901071226879

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋 (液体スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (91g) あたり

エネルギー:401kcal
たん白質:8.7g
脂質:17.3g
炭水化物:52.5g
ナトリウム:2.3g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:1.5g)
ビタミンB1:0.30mg
ビタミンB2:0.27mg
カルシウム:192mg

(食塩相当量:5.8g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白)、スープ(鶏油、鶏・豚エキス、食塩、糖類、魚介エキス、野菜エキス、香辛料、全卵粉、コンブエキス、でん粉、たん白加水分解物、香味油、発酵調味料、植物油脂、しょうゆ)、かやく(焼豚、玉ねぎ、麸、メンマ、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、酒精、香料、かんすい、甘味料(ソルビット、甘草)、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、増粘多糖類、カロチノイド色素、酸味料、香辛料抽出物、カラメル色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、乳成分、ゼラチン、ごまを含む)

アレルギー物質:小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごま

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コメント

No title
函館ですか。かぶりそうな予感w残り4種の中からですが、その日の気分がどこへ向かうのか・・・。
そういえばtakaさんって、縦型レビュー多いっすね。自分は縦型のレビューがあんまりないので今どきのカップ麺って縦型が少ないのかと思ってたら、自分で選んでないだけなのかなと・・・。今更ながらに考えてしまいました。
世の需要はどうなんでしょうね。
Re:カブトムシさん
被りそうな予感?おっと凄麺シリーズの何か分かったかもw タテ型レビュー多いですかねw あ、多分コンビニ先行発売系(入れ替わりが激しい新商品系)のカップ麺はタテ型が多いので、それでなのかもしれません。和風系のカップ麺になると、日清のどん兵衛然り、どんぶり型も多いんですけどね。ラーメン系の場合、定価170円〜200円くらいのタテ型のカップ麺は油揚げ麺の製品が多く、どんぶり型になるとノンフライ麺で再現モノなんかの高価格帯(余裕で200円オーバー)の製品が多い、といったイメージ。つまり、タテ型はあくまでカップ麺という枠の中で勝負していて、どんぶり型は凄麺のようにカップ麺らしからぬ本格さを重視ししている製品が多い。と、自分の中ではそんなイメージですね。(長っw
No title
さくっと紹介ありがとうございましたw
縦型とどんぶり型に関しては、僕もtakaさんと同じイメージですねえ。
なのでどんぶり型で本格的な雰囲気で値段高いのに、いまいちだとものすごいがっかり感がw
Re:ねんごろさん
いいえー^^ そうなんですよねぇw どんぶり型でノンフライ麺で本格路線なはずなのになんだコレ?ってときには★急降下ですよw 価格帯に見合った価値か、コンセプトに則った仕上がりか、そういった部分を見極めてレビューするのが大切だと思ってます(キリッ

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