東洋水産「マルちゃん 縦型ビッグ やまぐち 鶏そば」



以前から何度か冒頭で触れていますが、毎日のようにカップ麺を食べているからこそ、夕食(晩酌)時のメニューにはかなり気を遣っていてですね。まず必ず食卓に並べるのが、①もずく酢(生のもずくだけ買ってきて三杯酢は手作り) ②サニーレタス(無農薬自家栽培で一度に食べる量は…たぶん引きますw) ③納豆。と、この3品がデフォ。で、納豆は前日の夜からキムチと混ぜ合わせてキムチ納豆にしておき、翌日の食べる前に湯がいて叩いたモロヘイヤとチューブのニンニク、生姜なんかを入れてスタミナ感満載な感じで食べていたのですが、さすがに寒くなってくると夏野菜であるモロヘイヤが収穫できなくなってきて、最近は普通にキムチ納豆として食べていました。が、こう毎晩のように食べているとさすがに飽きはくるもので、かと言って普通に食べるのも面白くない。そこで色々と考えた結果、ここはシンプルにいこうと辿り着いた食べ方が「玉ねぎ納豆」。その名の通り玉ねぎを入れた納豆なんですけどw これがねぇ、けっこうイケるんですよ。細かく刻んだ青ねぎと、微塵切りにした玉ねぎを入れるだけのシンプルなアレンジなんですが、ねぎの風味、玉ねぎのシャキシャキとした食感と特有の甘味が絶妙で、納豆がかなりランクアップします。おすすめ。ちなみに、この玉ねぎ納豆にはポイントがあって、玉ねぎは微塵切りにした後、1時間ほど空気にさらしておくんです。たったこれだけのことなんですけど、空気にさらすことによって、玉ねぎの有効成分であるアイリンという物質がビタミンの吸収を高めるアリシンという成分に変化し、効率的に栄養素を摂取することができるそうです。これを納豆に入れるわけですから血液サラサラ効果ハンパない感じの組み合わせですよねw 納豆嫌いじゃない方は是非お試しあれー。

さて、本日の一杯は、東洋水産の『マルちゃん 縦型ビッグ やまぐち 鶏そば』です。出ましたよ「業界最高峰権威 TRY」もうね、何なんでしょうねこの組織w まぁメーカー側からすれば再現モノのカップ麺を製品化するにあたってネタに困らない恰好の組織なんでしょうけど(ってこういう言い方したらきまりが悪く聞こえてしまいますねw)。で、今回取り上げられた「らぁ麺 やまぐち」自分は初めて耳にするラーメン店なのですが、それもそのはず、「2013-14 TRY ラーメン大賞 新人大賞部門 総合1位」とのことなので、まだ全国的な知名度は低いのでしょう。2013年1月に東京・西早稲田にオープンされたらしく、まさに新進気鋭のラーメン店のようです。こうやって取り上げられて製品化されることにより、知名度が高まることにはかなりのメリットがあると思うのですが、そこに生じるメーカー側の大きな課題は「再現度」。このカップ麺を食べて「なんや1位とか言いながらそうでもあらへんがな」なんてユーザーに思われたら本末転倒。そう考えるとメーカーも大変ですよね。東洋水産は割と積極的に再現モノのカップ麺をリリースしてくるので、(もはやシリーズ化しているとも言っても過言ではない業界最高峰権威TRYものがメインですけどw) そういった意味ではお手の物的な、ある種の安定感は感じます。しかし、東洋水産のタテ型ビッグサイズのカップ麺は当たり外れが極端というか、そういうイメージが強いんですよね。良くも悪くもあくまで“カップ麺として再現した”って感じで、どうしても仕上がりが…って、グダグダ言ってたら長引いてキリがないんでサッさと食べますw さてさて、新人大賞やまぐち君と東洋水産のコラボや如何に。





は、『歯ごたえがあり、コシのある角麺』とのこと。「本気盛」的なガッシリとした存在感の強い油揚げ麺で、東洋水産からリリースされるタテ型ビッグサイズのカップ麺で頻繁に採用されているタイプの油揚げ麺です。かなり主張の強い麺なんですけど、今回はスープがその主張に負けないような芯のあるスープだったので、麺が勝ちすぎてしまうといったマイナスな印象は受けず、取り合わせ的に問題なくて安心しました。エッジの効いた醤油のキレがそうさせたのか、コーティングするようにまとわりついてきた鶏脂が効果的だったのか、粉末野菜・チキンエキス・香辛料などで味付けが施されていたからなのか、まぁ結果それぞれが互いに影響し合っていたんだと思うんですけどw 意識的にじっくりと噛んでいても油揚げ麺臭なんかは殆ど気にならなかったですね。食感は油揚げ麺らしいフカフカとしたものだったのですが、変にモサモサしているわけではなかったし、食べ応えもあったし、あー東洋水産のカップ麺だなー、みたいな(笑) ある種の安定感みたいなものを感じましたw 実際のお店のラーメンは食べたことがないので、再現度のほうは分かりませんが、おそらくそういうのは意識していないと思います。カップ麺として見て美味しいと思える麺というか、そこに重きを置いているような印象でした。

スープは、『チキンをベースに、濃口醤油でバランスを調えた醤油味スープ』『オイルに鶏脂を使用し、コクを出し』たとのこと。割とあっさり系のスープを想像していたのですが、これが予想以上にこってり感がありました。まさに鶏脂と醤油がメインの分かり易いスープで、鶏脂によるこってり感と醤油の濃さが前面に押し出されています。そのおかげで主張の強い麺もしっかりと支えることができているような感じ。鶏の甘味のようなものもくっきりと出ていて、後味に感じる鶏の旨味とコクが印象的。さらに鶏脂が麺に絡みついてきて、主張の強い麺が浮いてしまうこともなかったし、麺を食べているときもスープを飲んでいるときも常に鶏の要素を感じることができて、なかなかやるじゃん、って感じでした。効果的。で、この鶏脂によるこってり感には全くクドさがなくて、鶏の旨味・甘味・コクなんかをしっかりと感じさせつつ、決して嫌味ったらしく残ったりせずにスッと引いてくれるような、なかなかイケメン(w)なヤツでした。しっかりと練り上げられているようなスープで、なかなか美味しかったです。ただ、醤油のエッジがけっこう強く効いてましてですね、ちょっと刺々しいかも。だからこそ主張の強い麺を支えることができたんだとは思うんですけど、自分は塩っぱい系が少し苦手なため、その鋭利な醤油の角に尻込みしてしまい、スープは殆ど残してしまいました(苦笑) いや、スープ自体はとても美味しかったんですよ。塩分過多に尻込みしちゃって…って感じですw で、試しに冷めてから口にしてみたんですけど、そこにはとてもじゃないけど完飲できないような強烈な塩気が…(冷汗) いやーカップ麺の恐ろしさを垣間見てしまったような気がしましたw スープ完飲派の方はお気をつけください。

かやくは、『鶏肉ダイス、味付鶏挽肉、メンマ、青ねぎ』とのこと。2種類の肉具材が使用されていて、ちょっとリッチな気分w まず鶏肉ダイスですが、割としっかりと味付けが施されていて、旨味がギュッと詰まっているような感じ。燻したような芳ばしい風味が感じられたのも印象に残ったし、食感も鶏肉っぽくて美味しかったです。なかなかの存在感。味付鶏挽肉は全く期待していなかったんですけど、意識的に食べるとけっこう美味しくてですねw 鶏肉ダイスとは対照的なスナックっぽい感じで、味付はけっこうスパイシー。食感はミンチっぽくて、ネチョッとしてるとか、パサついてるとか、そういうマイナスな印象も受けなかったし、けっこうしっかりした挽肉系具材でした。メンマはたくさん入っていて、○○そばと名のつく製品と相性が悪いわけもなく、コリコリとした食感がいい箸休めになります。もうちょっと発酵感のようなものが感じられると尚良かったですね。青ねぎは以外と大きめカットで、しっかりと風味を感じることができ、ただのお飾りじゃなかったのには好感が持てました。具材、意外と頑張ってたなー。

(標準は★3です)

鶏脂によるこってり感と濃いめの醤油、食べ応えのある麺、不満感のない具材構成、そしてそれぞれがバランス良く纏まっていて、なかなか美味しい一杯でした。東洋水産から発売されるこの手のカップ麺は、ウマいか、マズいか、自分の中では割と極端に分かれることが多いのですが、今回はアタリですね。筆者が東洋水産のタテ型ビッグサイズのカップ麺を食べる際、どこに最も目を向けているかというと、兎にも角にも麺とスープのバランス。まずここです。この本気盛的な麺の主張の強さが製品バランスを大きく崩していないか、その兼ね合いを最も意識しながら食べています。これはどのカップ麺にも言えることですが、東洋水産のタテ型ビッグサイズのカップ麺の場合、それが極端なんですよねw 今回はそこも問題なくクリアしていたし、素直に美味しいと感じました。これといって特に尖った部分があったわけではないんですけど、バランスよく全体的に高水準だったことに好感が持てるような、そんな一杯でした。美味しかったです。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。


【製品情報】

商品名:マルちゃん 縦型ビッグ やまぐち 鶏そば
製造者:東洋水産
内容量:97g (めん70g)
発売日:2014年07月14日 (月)
発売地区:全国発売
希望小売価格:190円 (税別)
JANコード:4901990331630

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:430㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋 (特製スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (97g) あたり

エネルギー:403kcal
たん白質:10.1g
脂質:16.5g
炭水化物:53.5g
ナトリウム:3.2g
(めん・かやく:0.9g)
(スープ:2.3g)
ビタミンB1:3.12mg
ビタミンB2:0.33mg
カルシウム:150mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:403kcal (めん・かやく:313kca / スープ:90kcal)
食塩相当量:8.1g (めん・かやく:2.3g / スープ:5.8g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、粉末野菜、チキンエキス、香辛料、卵白)、添付調味料(醤油、チキンエキス、鶏脂、食塩、砂糖、たん白加水分解物、植物油)、かやく(味付チキンダイス、味付鶏挽肉、めんま、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、炭酸カルシウム、かんすい、増粘多糖類、酒精、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、クチナシ色素、pH調整剤、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ごま、豚肉、ゼラチンを含む)

アレルギー物質:卵・乳・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・ごま

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