東洋水産「マルちゃん でかまる BLACK黒胡椒醤油ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、山芳製菓の新商品(?)「ポテトチップス HOTチリビーフ」です。わさっち…めっちゃヒーハーしてるw と、ここで真っ先に思い浮かんだのが、勝手に激辛コーナーでも取り上げた「チリビーフ デビルズ」と「ポテトチップス レッドベッパービーフ味」だったんですけど、それをベースにして、刺激を一般ウケするレベルに落としたような感じですね。刺激的な装いのパッケージではあるものの、唐辛子の刺激は湖池屋のカラムーチョくらいかな。ただ、まったく辛くないわけではなく、枚数を重ねていくとジワジワくる感じ。そんなにヒーハーしないとは思いますが、ガーリックやオニオンなどの香味野菜、砂糖の甘味、ビーフの旨味が相俟って、旨辛の兼ね合いはカラムーチョに匹敵するバランスかもしれません。まぁ要するに「わさビーフ」の唐辛子版みたいなニュアンスですね。パッケージほどビックリするような刺激は味わえないかもしれませんが、ジャンクな旨味が濃厚な旨辛系のポテトチップスとして、絶妙な仕上がりだと感じました。酸味のないカラムーチョ的な感じですかねw 激辛系とかではなかったのと、それでいてジワジワくる唐辛子の刺激は確かにあったので、ついつい後引く味わいに手が伸びると思います。ええ、私の手は止まりませんでしたよ珍しくw(普段は数枚しか食べない)



さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん でかまる BLACK黒胡椒醤油ラーメン」です。8月7日にリリースされた「BLACK黒胡椒焼そば」との関連商品で、なぜか同時発売ではなく、1週間遅れてリリースされました。テーマが同じくBLACK黒胡椒なので、イメージとしては完全に富山ブラックですね。「でかまる」仕様の富山ブラック…いや、富山ブラック仕様の「でかまる」? まぁどっちでもいいけどw 焼そばの仕上がりが非常に好印象だっただけに、こちらも期待が高まります。





スープは、「黒胡椒をたっぷりと利かせた、風味豊かな醤油味」とのこと。まず湯気なんですけど、とてもイイ香りですね。真っ黒な見た目の通り、香りからして醤油が濃厚で、同時に動物系の膨よかさが重なり、まさに黒醤油系の正統派とも言えるファーストインプレッションでした。香り(嗅覚)は味覚に直結するので、大切です。そんな香りから感じたイメージ通り、実際の味わいも醤油がガツンと効いていて、醤油特有の癖と共に、黒醤油らしい若干の酸味を感じます。本来、こういった醤油モロ出しスープを私は好まないのですが、富山ブラック系統となれば話は別。それなりに食塩相当量の数値が高く、実際に体感的な塩分濃度も強くあるものの、黒胡椒のホットな刺激と清涼感が加わることで、醤油の主張をネガティブに感じさせません。濃厚な醤油と黒胡椒が互いのネガティブさを軽減し、同時に短所と紙一重になり得る長所とも言える力強さを引き立て合っている、そんな富山ブラックのメリットが感じられました。原材料は非常にシンプルで、「麺屋 いろは」のように魚介系の成分は含まれておらず、野菜エキスを下支え的に組み込みつつも基本の柱は動物系の旨味と醤油。動物性のエキスはチキンのみで、動物性の油脂成分は豚脂のみという面白い構成ではあるもののw 黒醤油のインパクトを揺るぎなく支えていた動物系のコクと、黒胡椒と共に後味をピシッ、と引き締めるガーリックとジンジャーのキレ。ただ、焼そばバージョンと比較して、黒胡椒の刺激は極めて常識的なレベルです。たしかに一般的な中華そばよりも強めに効いてはいるものの、寿がきや食品の「富山ブラックラーメン」よりも全然マイルド(注意:筆者は黒胡椒バカです)ただ、ひとつのブラック系ラーメンとして、シンプルさと各々の効かせ方が功を奏している、バランス型の黒醤油系として総合力の高いスープだと感じました。黒胡椒がカップの底に溜まるので、時々かき混ぜながら食べましょう。

めんは、「なめらかでコシのある、丸刃で切った太め麺」とのこと。まさに「でかまる」らしい滑ならかな質感の油揚げ麺で、しっとりとした優しい口当たりが他の大盛バケツ型には見られない特徴と言えるでしょう。最初は適度にモチモチとした弾力が感じられるものの、そんなに耐久力のある麺ではないので、のんびり食べていたら割と早い段階から柔らかくなってきます。ただ、今回のスープは黒醤油と黒胡椒の力強さを打ち出しつつ、それでいてバランス型を意識しているようなスープだったので、エースコックの「カドメン」とは対照的とも言える、でかまるらしい優しさがスープを引き立てているように感じました。スープの力強さに抗うのではなく、うまく寄り添っている感じですね。北斗の拳に例えるなら、エースコックのカドメンはラオウ、でかまるはトキでしょうか。(別に例える必要もないけど)

具材は、「FD チャーシューブロック、メンマ、なると、ねぎ」とのこと。出ました東洋水産の十八番、ハイクオリティなFD(フリーズドライ)チャーシューブロック。これ本当に秀逸な肉具材で、まさに昔ながらのチャーシューというか、老舗の中華そば屋さんなんかで出てくる、ちょっとパサパサした食感の素朴でクラシックなチャーシューあるじゃないですか、まさにアレです。そんなに量は多くなかったんですけど、質感は本物さながら。東洋水産はレトルト調理品のチャーシューを使ったカップ麺も製造しているのですが、正直あのレトルト調理品のチャーシューよりもリアリティが高いと思っています。今流行りのレアチャーシューみたいなタイプとは対極的で、お世辞にも高級感や洗練されたイメージを受けるような肉具材ではないものの、あのクラシカルなチャーシューそのものと言っても過言ではありません。メンマは焼そばバージョンよりも小さかったし、ナルトもネギも必要最低限の仕事ぶりだったんですけど、このFDチャーシューブロックが入ることで、製品の価値が数段上のクオリティに上がっているほどの存在感でした。


(標準は★3です)

あまりにも「BLACK黒胡椒焼そば」の完成度が秀逸だったので、そのイメージで臨むと少し物足りなさ(主に黒胡椒の刺激に於いて)を感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、ひとつの富山ブラックインスパイアな黒醤油系のカップ麺として、非常に総合力の高い一杯だと感じました。醤油特有の癖を若干感じるほどの濃厚な醤油の存在感に、それを支える確かな動物系のコク、あくまでも常識の範囲内だったとは言え、黒醤油の力強さをネガティブに感じさせない黒胡椒の清涼感、そこにバランスよく馴染んでいた定番の油揚げ麺と、申し分のないクオリティのFDチャーシューというトータルバランスに優れた完成度の高さから、今回は迷うことなく高評価の★5即決でした。黒胡椒が物足りない人は自前のブラペパを投入すれば問題解決だと思いますし、黒胡椒バカの自分でも、このままのバランスで最後まで楽しめたので、真っ黒な見た目のスープや黒胡椒のイメージに過度な抵抗さえなければ、気軽に試してみてもらいたいカップ麺です。焼そばバージョンと比較して、黒胡椒のインパクト不足で無難な★3に落ち着くかと思いきや、バランス型でも決して無難では終わらせない、東洋水産の丁寧な仕事ぶりが伝わってきた一杯でした。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん でかまる BLACK黒胡椒醤油ラーメン
製造者:東洋水産
内容量:126g (めん90g)
発売日:2017年8月14日 (月)
発売地区:全国新発売 (CVS・量販店・一般小売店 他)
取得店舗:ローソン
取得価格:216円 (税込)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901990338653

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:560㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋 (粉末スープ・液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (126g) 当たり

エネルギー:539kcal
たん白質:12.3g
脂質:25.1g
炭水化物:65.9g
ナトリウム:3.0g
(めん・かやく:0.7g)
(スープ:2.3g)
ビタミンB1:0.43mg
ビタミンB2:0.41mg
カルシウム:195mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:539kcal (めん・かやく:453kcal / スープ:86kcal)
食塩相当量:7.6g (めん・かやく:1.8g / スープ:5.8g)

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、香辛料、粉末野菜、卵白)、添付調味料(醤油、チキンエキス、豚脂、食塩、香辛料(黒こしょう、にんにく、しょうが)、植物油、野菜エキス、砂糖、酵母エキス)、かやく(焼豚、めんま、なると、デキストリン、ゼラチン、ねぎ)、加工でん粉、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、酒精、炭酸カルシウム、増粘多糖類、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、pH調整剤、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分を含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2017/07/blackblack.html

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コメント

No title
そっか。
焼きそばよりもクオリティが下がるんですね。富山ブラックラーメンは、隣の県ですが、あまり好みでなく。この塩分過多なのも気になるんですよね。
焼きそばが美味しかっただけに、試してみたい気も。迷う~!
Re:バカワインさん
> 焼きそばよりもクオリティが下がるんですね。
とは言え、★5の高評価を付けちゃいましたけどねw

実際の富山ブラックとカップ麺の富山ブラックは
また印象が違うかもしれませんが、本物よりもマイルドだと思います٩( 'ω' )و

自分でも割とネガティブじゃなかったし!

もし気が向いたら是非に♪
No title
takaさん、こんにちは!

焼そばの記事にコメントし損ねたのでまとめてしまいますが、
焼そばのほうはネーミングの通り胡椒を最前面に押し立てた路線、
こちらは同系統ながらも黒醤油の旨さを立てた一杯という感じでしたね!(●・ω・)

胡椒そのものの強さをそのままガツンと立ててくるというよりは、
黒醤油を動物系と香味野菜でまず固めて、それの後押しをする形で
黒胡椒が活躍する、なんだかサポート役として上手く頑張ってましたね!

なので、黒胡椒の強さはほどほどながらも悪い印象はなかったですね!

一方の焼そばの胡椒がガツガツと攻めてくるのも良かったですし、
それぞれがそれぞれの持ち味を生かしたと言えるのかもですね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

> 焼そばの記事にコメントし損ねたのでまとめてしまいますが、
ごめんなさい( ノД`)シクシク もう限界を超えてしまって(苦笑)

> 焼そばのほうはネーミングの通り胡椒を最前面に押し立てた路線、
> こちらは同系統ながらも黒醤油の旨さを立てた一杯という感じでしたね!(●・ω・)
はい! 焼そばでは極端な黒胡椒推しが好印象だった反面、
こちらはバランス型の黒胡椒でしたが、黒醤油が印象的でした♪

刺激の面だけで言うと物足りなさは否めなかったものの、
味の面で評価すると全くネガティヴではなかったし٩(ˊωˋ*)و

1週間販売時期をズラし、テイストの方向性も微妙に変えている
それが敢えてのような気がして、その感じが印象よかったです♪

時に最近、正麺カップと麺づくり以外のカップ麺で
東洋水産のノンフライ麺を食べた記憶がないので、
そろそろ細い5分戻しの麺が食べたいところ(笑)

また食べたくなるラーメンの復活が待ち遠しいです( ノД`)シクシク
No title
ナビ助も黒胡椒好きですぅ。でも醤油味が若干苦手なんですよ〜。食べれない訳ではありませんけど・・・
このチャーシューは結構おいしそうだけど!
No title
おっ!コメント欄復活しましたねぇ~(*^。^*)
コメントのお盆休み、いかがでしたか?

変わりに僕がコメント欄閉じる系の記事に切り替えてしまいましたが(笑)
日曜日更新分くらいに通常記事に戻そうかな~とか思ってます(^^;)

通常記事を書く余力がありません、すみません(~_~;)

そんで今回のは同時発売ではなくて1週間ずらしというのが、戦略を感じますね!

比較すると焼きそばに軍配があがった感じですか~
それでも負けてしまったラーメンの方も★5!!
優秀なコンビだったみたいですね( ´艸`)

あと北斗の拳での比較が素敵過ぎる!!
関係ないけど、僕はトキが好きでした(*´▽`*)
兄弟対決では号泣(つд`)
Re:ナビ助さん
なに?! まさか、しょうゆ味が苦手とは意外でした(; •̀д•́)
ってことはノンカイに居ても定番の醤油シックにはならないんですかね( ノД`)?

このチャーシューは別の機会でも登場しますが、
基本的に醤油スープの時が多いかもしれない…ꉂ(ˊᗜˋ;)‘`,、’`,、
Re:もりりんパパさん
> おっ!コメント欄復活しましたねぇ~(*^。^*)
お待たせしました٩(ˊωˋ*)و

> コメントのお盆休み、いかがでしたか?
月曜日は馬肉会、その後は校閲とコメント返信に追われ、
実質ちゃんと休んだのは…うんw これ以上は聞くなww

> 変わりに僕がコメント欄閉じる系の記事に切り替えてしまいましたが(笑)
そうそう、ちょっと心配だったんですよ(;´・ω・)
くれぐれも無理し過ぎないでくださいね…
(ある意味、説得力ある?w ない?w)

そうそう、敢えての1週間ズラしだったんですけど、
これ結構ね、ありがたいんですよw スーパーカップみたいに
同時発売品だと、それだけで2日分の枠が埋まっちゃいますから(;ˊᗜˋ)

今回は焼そばに軍配を挙げましたが、汁ありも上出来でしたよ♪

> あと北斗の拳での比較が素敵過ぎる!!
私も時が好き( ノД`)シクシク(ブロサーではラ王と呼ばれているがw)
ちなみに今回、この件に突っ込んでくれたの…もりりんさんだけ( ノД`)♡
No title
個人的にはもうちょっとブラペパに頑張ってほしかったですね~。
自分もブラペパバカなのでもっとパワーが強力であってほしかったです。

でもベースのスープはしっかりしていたし
「でかまるブランド」ということでこれくらいの着地点で
ちょうどよかったのかもしれませんね。

具はもうも文句の言いようがありません。
おっしゃるようにこの肉感がカップ麺のFDの肉具材ですよね。
最近の製品の中でもかなり上位の具の満足度でした!

しかし1週前の焼そばの出来があまりによかっただけに
ちょっと肩透かし感ありました。

マルちゃん側に立てば、1作目の焼そばでファンを惹きつけといて、
2製品目のこれも買わせる・・・見事に戦略成功ってとこでしょうか?ww
Re:たういパパ
自分も汁無しのイメージがあったんで、
もうちょい刺激の強さも求めてしまったんですが、
結果的に黒醤油を立てる構成が差別化に繋がっていたかな、
というポジティブさが感じられました٩(ˊωˋ*)و あんまり強かったら、
なんか…優しい油揚げ麺が完全に埋没してしまいそうだったし…ww

このFDチャーシューは本当に秀逸ですよね…
ある意味、日清食品の超焼豚に匹敵すると思います(; •̀д•́)

> マルちゃん側に立てば、1作目の焼そばでファンを惹きつけといて、
> 2製品目のこれも買わせる・・・見事に戦略成功ってとこでしょうか?ww
この戦略は…あったでしょうw ただ、黒胡椒マニア的には肩透かしでも、
前述したように「黒胡椒だけじゃねーぞ」という差別化には効果的だったかと♪

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