東洋水産「マルちゃん 珍々亭 油そば」



iOS8.1、いよいよ明日(日本では21日のAM2時頃?)リリースですね。毎度の如く、また何かしら不具合がありそうなんで、チキンな自分は暫く様子見ですが(苦笑) こうやってちょいちょいAppleネタを冒頭に持ってきていますが、別にApple信者とかではないです。他にネタがないだけですw

さて、本日の一杯は、東洋水産の『マルちゃん 珍々亭 油そば』です。カップ麺で油そばといえば、明星食品から発売されている「ぶぶか」が有名ですが、こちらの「珍々亭」も油そばで有名なお店ですよね。昭和29年創業、昭和33年にいち早く「油そば」をメニュー化したとのこと。実際の店舗が東京なので、自分の住んでいる地域からは遠くて気軽には行くことができず、まだ足を運んだことはないのですが、一度は行ってみたいお店のひとつです。こういうとき、再現モノのカップ麺って有り難いんですよね。パッケージ側面には「ラー油とお酢をバランス良く利かせていますが、さらにお好みで加えるとオリジナルの味に!」と書かれていて、調べてみると実際のお店でもそういうスタイルがとられているようです。ちなみに「一生涯カップ麺しか食いません。」のチリチリさん的評価はこちら。味の感じ方や好みは人それぞれなので、同じカップ麺でも感想は様々。絶賛している人もいれば、二度と食うかって人もいて、こういうブログをやっていると尚更、他の方の感想を見ながら面白いなーとか、なるほどなーとかって思うわけです。ちなみにチリチリさんが記事にされたのは7月8日…いやーこれが需要の差ってやつですねw もう半ば開き直ってきた(というか開き直るしか逃げ道がないw)筆者ですが、これからもマイペースに順を追って記事にしていきます。このカップ麺を通してお店の特徴が感じられるといいなー。





は『太くてモチモチとした食感の、食べごたえのある角刃で切った麺』とのこと。カップ麺にしてはかなり太めの油揚げ麺です。東洋水産のこの手の麺は、もっちもちの弾力と確かな食べ応えを感じさせてくれる反面、もれなく油揚げ麺特有の盛大な破壊力を引っさげてくるものですが、今回はスープのタレの主張のおかげか、はたまた酢のアクセントによるものか、懸念していた油揚げ麺特有のニオイは全く感じられませんでした。これビックリ。ぎっしり詰まったような弾力と歯応えがあるかなりボリューミーな食感で、麺量も130gと大盛りサイズ。がっつりと食べ応えを与えてくれつつ、変なクドさはなかったため、最後まで美味しく食べることができました。かなり主張の強い麺ですが、この太さでもスープとのバランスはバッチリです。むしろこのくらい太くてちょうどって感じでした。

スープは『ポーク・チキンをベースにした醤油味スープに、酢とラー油をバランス良く利かせ』たとのこと。麺に絡んでくる油脂感がいいですねぇ。紛れもなく油そばです。油そばということで当然オイリーではあるのですが、「ぶぶか」のような所謂ギトギト系の油そばとは対極とも言える非常にシンプルな仕上がり。まず最初に醤油のキリッとしたコクと酢の酸味がダイレクトに感じられ、それから豚脂由来の丸みのある甘味がふわーっとくる感じ。デーツ(ナツメヤシの実)果汁も入っていたようなので、その甘味も手伝っていたのかもしれません。だとしたら、いい隠し味です。醤油の豊かな香りとコクや、豚脂の風味も然る事乍ら、酢の効かせ方が実に絶妙。油そばらしい油脂感によってコクと旨味を持たせつつ、酢による酸味が油脂の重さを見事に打ち消し、そのプラス面だけを感じさせてくれるような印象。これは素晴らしいですね。こってりとした油脂感とさっぱりとした酸味という対照的な主張がほんとに絶妙で、見事なコントラストを描いていました。余計なものは必要ない、これぞ王道だ!とでも言わんばかりスープで、シンプルだからこそ表現できたような本格さのようなものが感じられて良かったです。

かやくは『味付豚肉、メンマ、なると、ねぎ』とのこと。味付豚肉は甘辛い味付で、食感はやわらかめのジャーキーっぽい感じ。チャーシューというよりも、煮込んだ豚バラ肉のような感じで、けっこう豚肉らしくて美味しかったです。メンマはかなりこの製品に貢献していて、コリコリとした食感はもちろん、特有の風味がシンプルな醤油ベースのスープと相性抜群で非常に効果的。互いを引き立て合っているような印象を受け、これぞラーメンにおけるメンマの役割だなと思いました。カップ麺でなるとは雰囲気的な役割を担っていることが多く、あくまでその役割の枠からは出ない印象が強いのですが、今回の大きななるとは見た目の雰囲気を高めてくれていただけではなくて、食べるときちんとかまぼこらしい味がしました。東洋水産の練り製品系具材=なんかネチョッとしてるという自分の中の勝手なイメージから、今回はいい意味で予想を裏切られた感じでしたね(笑) 豚肉もメンマも量はしっかりと入っていたし、シンプルながら全く不足感のない具材でした。

総評:★★★★★★☆☆☆☆ (6)
(標準は★3です)

まさに油そばの王道というか、昨今のジャンキーな油そばも自分は好みなのですが、それとはまた違った印象を与えてくれた油そばです。突飛な具材やマヨネーズなど、あれやこれやで誤摩化さず、まさに直球ストレート。もちろん油そばなので、あっさり系ではありませんが、見た目やイメージとは裏腹な比較的すっきりとした仕上がりでした。そうですね、いうなれば見た目はイカツくて心は優しい佐々木健介のような…(待て待て待てww)。昨今流行の油そばとは一線を画すような、まさにオールドスタイルの油そばと言えるでしょう。油そばの元祖と言われているだけあって、なんともクラシックというか、シンプル イズ ベストとはまさにこのことですね。余計なものが加えられていなかったからこそ本格感のようなものが感じられたし、きっと実際のお店の油そばもこんな感じなんだろうなと思いました。やるじゃん東洋水産。自分は評価で5以上をつけるとき、何かしら突き抜けた部分があるかどうかをひとつのラインにしているので、今回は★5が妥当かなぁとも思ったのですが、総じてそれぞれのバランスがよく、その主張具合が何とも絶妙だったため、思い切って★6にすることにしました。わずかに個人的な好みも入っちゃっていると思うので、そのへんは差し引いてもらえればと思います(苦笑) もちろんこのままでも十二分に美味しいのですが、実際のお店のように酢やラー油をセルフで足してアレンジしても美味しそうですね。食べるラー油とかも合いそう。ヤツは主張が強いから一辺倒になりそうだけどw カップ麺と同時に発売されていたチルドタイプのほうも食べてみたくなりました。あくまでカップ麺ということを考慮しての感想ですが、これなら油そば好きの方も満足できるのではないでしょうか。油そば系のカップ麺はまだまだ種類も少ないですが、自分が今まで食べてきた中では今回の油そばがベストでした。ちなみにまだネットでも購入可能なので、この記事セーフです。←

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。ご了承ください。


【製品情報】

商品名:マルちゃん 珍々亭 油そば
販売者:東洋水産
内容量:166g (めん130g)
発売日:2014年07月07日 (月)
発売地区:全国新発売
希望小売価格:190円 (税別)
JANコード:4901990331654

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:650㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:2袋 (液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (166g) あたり

エネルギー:763kcal
たん白質:14.3g
脂質:37.8g
炭水化物:91.5g
ナトリウム:2.0g
ビタミンB1:0.53mg
ビタミンB2:0.57mg
カルシウム:294mg

(食塩相当量:5.1g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、精製ラード、食塩、醤油、香辛料、粉末野菜、卵白)、添付調味料(醤油、豚脂、植物油、チキンエキス、香味油脂、醸造酢、ポークエキス、デーツ果汁)、かやく(味付豚肉、めんま、なると、ねぎ)、加工でん粉、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、酒精、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘多糖類、香辛料抽出物、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ごま、りんごを含む)

アレルギー物質:卵・乳・小麦・大豆・豚肉・鶏肉・りんご・ごま

にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter
関連記事

コメント

No title
これおいしそうです^^
すっごいそそります。あぶらそば大好きなんで、これは食べたいですね~。

話はカップ麺じゃないんですが万人力と言う、楽天の中に入ってる店舗で買ったあぶらそばが結構おいしかったです。いろんなところに手を出してますw

人類は麺類。
Re:カブトムシさん
油そばお好きなんですね。まだいくつかの通販サイトでバラ売りしてますよ。ただ単品で買うと送料のほうが高くつきますが…^^; まさにオールドスタイルの油そばで、昨今の油そば系のカップ麺の中では堂々の個人ランキング1位です。油そばのオススメありがとうございます!「万人力」調べてみますね。「人類は麺類」ナイスですw

管理者のみに表示

トラックバック