日清食品「日清麺職人 トマト仕立ての塩」



エースコックが「うまさぎっしり新潟 三条カレーラーメン」「うまさぎっしり新潟 砂高とん汁ラーメン」の自主回収を呼びかけています。一部のカップに亀裂が生じる可能性が判明したとのこと。新潟県庁にて新商品発表、及び試食会まで行ったという気合いの入れようだったので、こういった自体が起きてしまったのは非常に残念ですね。詳しくはメーカーのニュースリリースをご覧ください。

さて、本日の一杯は、日清食品の『日清麺職人 トマト仕立ての塩』です。日清麺職人といえば、「まるで、生めん。」がキャッチフレーズのブランドで、その言葉に嘘偽りなく、レギュラー商品を含め170円という価格帯とは思えないポテンシャルを秘めています。既に定評のあるシリーズですね。そんな日清麺職人から夏の変わり種として発売されたのが今回のカップ麺。これは過去にも全く同じ商品名で発売されていたと思うのですが、昨日記事にした「カップヌードルライト そうめん」と同時発売の商品で、今年は「夏は氷麺職人」という冷やし推し。くっ、こいつもか…w せっかくのご提案ですが、乗りません。すいません。だって寒いんだもんw というわけで「熱々なら」の熱湯4分でいただきたいと思います。トマト仕立てだし冷やしのほうが美味しそうなんだけどなぁ…。(じゃぁやれよって感じですよねw) ちなみに同時発売されていたカップヌードルライトは“iCE”(ローマ字表記)でしたが、こちらは“氷”(漢字表記)と書かれています。なるほど、さすが職人。でも、テイストは洋風なんですね。ジャパニーズ職人魂どこ行ってんw なんてしょうもないこと言ってないでサクッと食べたいと思います、はい。





は『「まるで、生めん。」のような、しなやかでコシのある3層ノンフライ中細ストレート麺』とのこと。これほんとに価格帯170円の商品の麺か?!と思うほどの完成度の高さ。麺職人さん、相変わらずです。なんかもう説明不要とさえ思ってしまいますね。「食べれば分る!」的なw これぞ職人気質というか(以下略)いや、ほんと優秀な麺なんですよこの子。口当たりのいいストレートの中細麺で、高い密度から細さとは裏腹なしっかりとしたコシと歯ごたえが感じられます。尚且つ歯切れが良くて、スープとの相性も全く問題なし。さすがにカップヌードルのような万能麺とまではいきませんが、変なクセもないし大概のスープには合うんじゃないでしょうか。柔軟性があって汎用性の高い麺だと思います。小麦らしい風味や甘味もしっかりと感じることができて、まさに生麺と紛うほど。本当に美味しいノンフライ麺です。170円でこのクオリティを見せつけられたら文句のつけようがございませんですわ。秀逸秀逸。

スープは『トマトの爽やかな風味と鶏だしのうまみを利かせた塩味のスープ』とのこと。予想通りトマト感は「チリトマトヌードル」的なスナック感溢れるものではなく、フレッシュなタイプですね。風味はホールトマトというより、どちらかというとケチャップっぽい感じ。しかしその主張は言うほど強くはなくて、鶏だしの旨味が効いた塩スープの中でふわっと香る程度。あ、だからトマト“仕立て”なのか、と思いました。製品バランス的には却ってこのくらいの主張がちょうどいいと思えるような仕上がりです。鶏の要素も鶏油などのこってり系なものではなく、鶏ガラを炊き出したような上品な印象を与えるもので、そこにトマトの爽やかさが相俟って、かなりさっぱりすっきりなスープでした。さっぱりすっきりと言えど、きちんと鶏だしによるコクが感じられたし、塩ラーメンらしい塩の甘味のようなものが後口に残ったのが好印象。それぞれが絶妙に引き立てあっていて、なかなか飲ませるスープでした。このスープは油揚げ麺だと間違いなく壊れてしまいますね。ノンフライ麺だからこそ実現できたスープと言えるでしょう。この繊細さから麺の風味も際立っていたし、とても美味しいスープだったのですが、その分やや押しの弱さもあったため、後口に軽くキレを感じるようなスパイス感がほんのちょびっとあったらより良かったと思います。

かやくは『彩りの鮮やかなトマトキューブ、かきたま、チンゲンサイ』とのこと。あれ、これ寿がきや食品のカップ麺だっけ。(失礼なw) とまぁそんな感じで、写真のようにかき集めてもたったこれだけ。頑張りましたw で、混ぜたら「・・・」ですw どれも量が少なくて、具材の貧弱さは否めなかったものの、ふわっふわのたまごはしっかりとたまごらしい甘さがあって、その甘味が今回のスープととても相性がよくて美味しかったです。トマトキューブとチンゲンサイは…ま、まあ、それなりの雰囲気はって感じですかねw 今回のようなトマト仕立てのスープだと、ポテトがすごく合いそうだなーと思いました。

総評:★★★★☆☆☆☆☆☆ (4)
(標準は★3です)

やはり「麺職人」の名は伊達じゃないですね。ブランド名の如くしっかりと麺に力が入れられていて、尚且つスープの完成度も高い。相変わらず製品としての質の高さを見せつけてくれました。このブランドは強いですねぇ。もはや何を作っても美味しい気がしますw 今回はスープ単体で飲むと鶏の旨味と塩の甘味が、麺を食べているときはトマトが目立っているような印象で、途中からラーメンというよりもスープスパゲッティを食べているような気分になりました(笑) さすが麺職人と賞賛したくなるような麺のクオリティと、スープの質の高さによって確かな手応えを感じることができるでしょう。きっと冷やしでも美味しいんだろうなー。具材のところでは具材の貧弱さが云々と書きましたが、170円という価格帯を考慮しすると、麺とスープの出来の良さから自分は食べ終わったときにそこまで不満には思いませんでした。でも、やっぱり具材はチンゲンサイよりもポテトのほうが絶対に合うと思うんですよね。開発陣の皆様、もし来年も発売されるなら是非ご検討を。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。ご了承ください。


【製品情報】

商品名:日清麺職人 トマト仕立ての塩
販売者:日清食品
内容量:93g (めん65g)
発売日:2014年07月07日 (月)
発売地区:全国新発売
希望小売価格:170円 (税別)
JANコード:4902105223437

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:(温)熱湯410㎖ (冷)熱湯300㎖・氷200g
調理時間:(温)熱湯4分 (冷)熱湯5分
小袋構成:2袋 (液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (93g) あたり

エネルギー:303kcal
たん白質:9.0g
脂質:4.8g
炭水化物:56.0g
ナトリウム:2.0g
(めん・かやく:0.5g)
(スープ:1.5g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.42mg
カルシウム:144mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:303kcal (めん・かやく:257kca / スープ:46kcal)
食塩相当量:5.1g (めん・かやく:1.3g / スープ:3.8g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、植物油脂、卵粉、醤油、大豆食物繊維)、スープ(トマト、醤油、たん白加水分解物、植物油脂、チキンエキス、糖類、食塩、香辛料、野菜調味油、香味油、チキン調味料)、かやく(チンゲン菜、トマト、卵)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、増粘多糖類、炭酸Ca、酸味料、乳化剤、カロチノイド色素、ベニコウジ色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、香料、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分を含む)

アレルギー物質:小麦・卵・乳成分・鶏肉・大豆

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