エースコック「SPICE DELI 痺れる辛さのパクチー入り担担麺」



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今回の冒頭ネタは、三万石の「ままどおる」です。こちらも連日登場のechoes氏から贈られてきた救援物資の中に入っていた福島の銘菓で、「ままどおる」とは、スペイン語で「お乳を飲む子」という意味があるとのこと。断面はこんな感じになっていて、スペイン語に由来している柔らかいニュアンスの通り、しっとり優しい口当たりと、甘くて素朴な味わいから、初めて食べたのに懐かしい、そんな味。あ、和菓子なんかで、外皮しっとりタイプの饅頭(白餡)あるじゃないですか。その白餡に加糖練乳を練り込こんで、バターの風味が優しく香っている感じ。偏に和菓子とも洋菓子とも言えない、まるで昭和モダンを想起させるような雰囲気でした。甘い食べ物さえ苦手でなければ、小さなお子さんから年配の方まで楽しめる、まさに手土産や進物として鉄板の銘菓と言えるのではないでしょうか。白餡を使った饅頭チックな和菓子寄りのテイストなんですけど、ほんのちょっと洋風で、和洋折衷な着地点が個性だと思いました。うん、やっぱり昭和モダンだな、昭和モダン。


さて、本日の一杯は、エースコックの「SPICE DELI 痺れる辛さのパクチー入り担担麺」です。ほんの数ヶ月前までの私であれば、パクチーをアンニャロウと無条件で目の敵にしていたのですが…人間、慣れとは恐ろしいものですね。すっかり克服しましたよw ま、まぁ常識の範囲内であれば、というレベルのペーペーですけど。と、それは扨置き。実は「SPICE DELI」シリーズ第2弾ということで、第1弾は「酸味と辛味の酸辣湯麺」でした。ただ、諸般のリリースは2016年の7月…ええ、ほぼ一年ぶりのシリーズ新作ですよ。エースコックあるあるw まだ少しパクチーに対する警戒心は拭いきれていないんですが、タイトルにもあるスパイスの存在感や痺れる辛さ、そしてパクチーなどの異国情緒に注目しながら食べてみたいと思います。





スープは、「唐辛子や花椒といった香辛料をしっかり利かせた味噌ベースの担担麺スープ」に、「別添のスパイス・調味油を加えることで、クセになるスパイシーな辛さと痺れがさらに引き立ち、最後まで飽きのこない味に仕上げてい」るとのこと。辣味(唐辛子)はピリ辛の枠を出ず、麻味(花椒)も常識の範囲内ではあるものの、パクチーの存在感は全面で主張してきます。自分は素直に楽しめる(もっと強くても大丈夫)だったんですけど、苦手な人は絶対にヤメとけレベルですね。数ヶ月前の私なら、あはははははは…だったでしょうw 花椒の刺激も常識の範囲内とは言え、確かな麻味と鼻を抜けるような清涼感は明白だったので、こちらも苦手な人はビリビリしちゃうかもしれません。そんなパクチーと花椒が中心となっているので、花椒やパクチーが好きな人には一定の満足感を確保できる水準にあるものの、ちょっとベースはコクが足りない印象でしょうか。一応、芝麻醤(ねりごま)の風味も存在しているのですが、含有量は低く、実際の味わいとしても然り。花椒とパクチーでスパイス感の演出には事欠かない仕上がりとは言え、もうちょっと担担らしさをアピールしてもよかったんじゃないのかな…と。まぁパクチーの存在感と後述する具材の質を思えば、スープが身を引くしかなかったのかもしれませんが。

めんは、「歯切れの良さと適度な硬さが特長の角刃の中細めん」で、「適度な味付けをおこない、スープと相性良く仕上げ」たとのこと。フタを開けた時は加水率が低くて柔らかいタイプの油揚げ麺なのかな? と、思ったんですけど、意外とガッシリした噛み応えのある角刃の中太麺で、あまり担担麺っぽい面持ちではありませんでした(あくまでも私の独断と偏見に基づいたイメージ)油揚げ麺特有の風味も割と手前に感じた為、エースコックの油揚げ麺は…という人にとっては苦手意識ど真ん中かもしれません。花椒の清涼感とパクチーのインパクトを考慮すると、それらとのバランスは悪くなかったんですが、ややスープのベースにコク不足な印象を抱いていたので、ちょっとベストマッチとは言えないかも。もうちょっと肩の力を抜いてもいいというか、オーソドックスで安っぽくて、存在感が弱いタイプの中細麺を起用したほうが、スープのポテンシャルも活かせたんじゃないですかね。

かやくは、「程良く味付けした肉そぼろ、シャキシャキとした食感の良いチンゲン菜、風味豊かなごま、色調の良い唐辛子、パクチー」とのこと。麺の項目でも軽く触れたんですけど、今回の “程良く味付けした肉そぼろ” は、例の粗悪なエースコック史上最悪のスポンジ野郎(毎度の事乍ら言い過ぎですかね…w)ではありません。ちゃんと味がありますw スカスカじゃないですw 決して量が多いとは言えませんが、あの入っているだけで邪魔になるような価値の見出せない肉具材とは雲泥の差。ややザラついた舌触りが気になるものの、きちんと美味しい肉そぼろです。チンゲン菜は小さめにカットされちゃってるんですけど、意外と厚みのある個体が多く、シャキシャキとした食感と甘味が印象的で、アクセントに寄与していました。


(標準は★3です)

もう少しスープのベースにもコク(特に芝麻醤)や担担らしさが欲しかったのと、やや麺のチョイスを間違えちゃっているような嫌いは否めませんでしたが、明白なパクチーと花椒の清涼感がテーマの「スパイス」や「異国情緒」の演出に効果的だったので、及第点に★ひとつプラスしました。まずスープがコク不足だと感じてしまった要因として、まともな肉そぼろを起用していたことが大きく関わっているような気がしないでもないもののw このトレードオフについては悩ましいところですね。スープのクオリティを上げて、担担麺の具材に於ける核と言っても過言ではない挽肉のクオリティをマリアナ海溝ばりの底辺まで落とすか、今回のようにソツなく全体のバランスを意識した安パイを取るか、そのあたりが悩みどころだったのかな…と、そんなことを考えながら食べていたんですけど…要らぬお節介ですかねスイマセンw あと、今回は油揚げ麺にも中途半端にコストを配当しているように思えたので、いっそ油揚げ麺のクオリティは投げちゃって、オーソドックスで印象の薄い油揚げ麺を起用し、その分だけパクチーの含有量を増やしてやれば、インパクト重視の個性が打ち出せたんじゃないのかな、と。苦手な人は絶対にヤメとけレベルではあったものの、つい最近やっと克服した自分でも、この倍は入っててもよかったんじゃ…と、思いましたから。とは言え、花椒の清涼感とパクチーの主張は、異国情緒を感じる上で及第点以上の働きぶりだったので、手軽にエスニックな雰囲気を味わってみたい人は買って損をするような製品ではないですよ。ただ、唐辛子の刺激だったり、芝麻醤の存在感など、硬派な担担麺らしさに期待してしまうと、ちょっと物足りないかも。あくまでパクチーを中心とした異国情緒と清涼感を意識した、ライトな担担麺風のエスニックな麺類、みたいなニュアンスで想像して、好みに合いそうな人は試してみてください。とりあえずパクチーは明白だったので、強烈なインパクトにさえ期待しなければ、しっかり異国情緒を楽しめると思います。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:SPICE DELI 痺れる辛さのパクチー入り担担麺
製造者:エースコック
内容量:91g (めん70g)
発売日:2017年6月12日 (月)
発売地区:全国新発売 (スーパー・コンビニ等)
取得店舗:ファミリーマート
取得価格:216円 (税込)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901071239251

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:2袋 (調味油・スパイス)

~標準栄養成分表~

1食 (91g) 当たり

エネルギー:400kcal
たん白質:10.6g
脂質:15.7g
炭水化物:54.1g
ナトリウム:2.1g
(めん・かやく:0.7g)
(スープ:1.4g)
ビタミンB1:0.26mg
ビタミンB2:0.28mg
カルシウム:192mg

(食塩相当量:5.3g)

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、砂糖、しょうゆ)、スープ(植物油脂、豚エキス、食塩、砂糖、みそ、おからパウダー、ごま、香辛料、酵母エキス、ねりごま、たん白加水分解物、でん粉、豆板醤、香味油、全卵粉)、かやく(鶏・豚味付肉そぼろ、チンゲン菜、ごま、香辛料、唐辛子、パクチー)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、香料、カラメル色素、増粘多糖類、微粒二酸化ケイ素、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、酸味料、香辛料抽出物、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、乳成分を含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ごま

引用元URL:http://www.acecook.co.jp/news/pdf/1705_TLDD.pdf

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コメント

No title
スープを選ぶか具材を選ぶかで、この価格帯ならば方向性が変わってくるんですね。
最近はパクチー入りのカップ麺が多いので、パクチー好きには堪らんですね。
No title
いやいやいや、ええ?(゚Д゚;)

克服していたのは知ってましたがここまでだったとはw
凄い…凄すぎますよw

>数ヶ月前の私なら、あはははははは…
↑これ前振りで、この後やっぱり撃沈するんだろうなぁ~って思いながら読んでましたからね(*´艸`*)

いやー、どんどん苦手な物がなくなってますね(;^ω^)
僕はこれ…どうかなぁ。

食べられるか試してみたいような、勇気がわかないような(;´・ω・)
No title
takaさん、こんにちは!

この商品はもともと担担麺要素はサブという位置づけで、
パクチーを主役に作られたという印象が強かったですね!

なので、食べても担担麺という印象はそれほど強くなくて、
担担麺要素を忍ばせたエスニック系ラーメンという感じでしたね!(●・ω・)

自分の場合、カップ麺の乾燥パクチーはかなり好きなので、
それだけで十分に楽しむことができましたが!

ただ麺はちょっとアンバランスな感じはありましたね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
No title
これ、パクチーと花椒がなければ担担麺として
とても薄っぺらいスープだったと思います。

まぁ、あえてこういうスープにしたのでしょうが、
結果パクチーと花椒に思い切り頑張ってもらって
やっと標準レベルになったかなと言う感じです。

もう最近のパクチーブームでこれくらいのパクチーだと
そんなにサプライズもありませんので
全体的にはイマイチ印象に欠ける製品になってしまった気がします。

あっ、積極的パクチー摂取いいですね~!
こんどは呑み屋さんのパクチーメニューにチャレンジを!
Re:バカワインさん
今回はパクチーを選べば正解な感じですw

故に他が少し手薄になってしまっているんですけど…
きっと私なんかには想像し得ないような葛藤があるのでしょう( ノД`)
Re:もりりんパパさん
ふふふ…実は、かなり耐性値が上がった模様◝( ꒪౪꒪)◜ケケケ…
ただ、生のパクチーは未経験なんで、似非ですけどね(苦笑)

でも、もりりんパパさんの予想を裏切れたようで満足です♡
いやでもほんと、怖いですよ…慣れって、何事も…w

刺激は多分、ギリ大丈夫だと思うんで、
自分の耐性値を再確認する意味で試してみては٩( 'ω' )و?

P.S. コメント欄の一時閉鎖は寂しいけれど…無理しないでね( ノД`)シクシク
Re:かーとさん
こんにちは!

ほんとに担担はサブでしたね(;ˊᗜˋ)

他に味のテーマに名前が付けられそうにないから、
とりあえず担担にしとけ〜。みたいな雰囲気すら漂っていましたからw

でも他で頂戴したコメントの中に、コクの浅い担担麺もあるので…
という意見もあったりして、なるほど…と、思ったりもしました_φ(. .*)

> ただ麺はちょっとアンバランスな感じはありましたね!
これ結構、自分の中で減点要素だったんですよ…好みやイメージを
省いて考えたとしても、他に合う麺はあったんじゃないのかなぁ…って(;´・ω・)
Re:たういパパ
> これ、パクチーと花椒がなければ担担麺として
> とても薄っぺらいスープだったと思います。
逆にパクチーと花椒があったから薄っぺらくなった…
とも言えますよねww 開発陣の苦悩が垣間見えた瞬間だった(;ˊᗜˋ)

肉そぼろも好印象だったんですけど、そこにコストを掛けた為に
スープも手が回らなかったというか…とは言え、あの軟弱な
スポンジ野郎を使ったら、我々に酷評される…みたいなw

> もう最近のパクチーブームでこれくらいのパクチーだと
> そんなにサプライズもありませんので
これもありますよね(;´・ω・) 慣れで平均水準も上がってますし…
7月に発売される久々の「ぱくぱくパクチー」に期待しましょう!

> あっ、積極的パクチー摂取いいですね~!
> こんどは呑み屋さんのパクチーメニューにチャレンジを!
あの店でパクチー…いや、たしか大将も嫌いだったから、は出ないと思いますw
でも、三宮には取り扱っている店が沢山あるでしょうね…うーん、まだ本物は怖いww

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