ヤマダイ「凄麺 横浜とんこつ家 (九代目)」



YouTubeを視聴するとき、いつからか広告が流れるようになりましたよね。大概の広告は5秒後にスキップできるので、いつもサクッと飛ばすのですが、花王の「サクセス スカルプスマッシュ」の広告のときに流れる「爽快ロック」が何だかツボに入ってしまってですね、その広告のときだけスキップせずにフルで見てしまいますw 別で作業中の手を止めてしまうこともしばしば。曲調からしてほんと自分のキャラじゃないんでめちゃくちゃ違和感が…w うーん、爽快ロックの何にツボッたのだろうか…。なんて冷静に考えるとさらに謎は深まりそうなので、こういうのは深く考えないほうがいいんでしょうねw

さて、本日の一杯は、ヤマダイの『凄麺 横浜とんこつ家 (九代目)』です。パッケージの見た目とあからさまな商品名から、いわゆる家系ラーメンを意識していることは間違いないでしょう。ラーメン好きなら必ず知っているといっても過言ではないほど、今では有名となった「家系(いえけい)」という単語。ラーメン好きに限らず、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。家系ラーメンとは、スープは豚骨醤油ベースで味は濃いめのコッテリ系、麺は太麺、具材はチャーシューとほうれん草と海苔がデフォといった内容が特徴で、横浜発祥のラーメンです。だいぶ駆け足な説明ですね(笑) もうちょい詳しく。ルーツになったのは「吉村家」というラーメン屋で、直系店やインスパイアされた店舗の屋号の末尾に「~家」とつく店が多いことから、家系と呼称され全国に広まっていったようです。これが由来ですね。今では暖簾分け云々関係なく、こってり系の豚骨醤油スープに太麺と家系らしい具材を用いいていて、屋号の末尾に「~家」とついている=家系と一般的には認識されているようですが、定義そのものもが曖昧ですし、それでいいんじゃないのかなと。自分もそう認識していいます。吉村家がラーメンショップ(ラーメン店のフランチャイズチェーン)出身と言われていて、今回のカップ麺の丼容器が水色なのも、ラーメンショップやそれを意識したラーメン店の丼を再現しているからなのかもしれませんね。この商品は今年の6月にリニューアルされたんですけど、今回のリニューアルでなんと九代目だそうです。こうやって分かり易く数値化してくれると、食べる側としても実感が湧きますね。日清のどん兵衛は現段階で一体何代目なんだろうw この商品は凄麺ブランドの定番フレーバーとして長く販売されていますが、実は食べるのは今回が初めて。既に定評のあるブランドということと、九代目という試行錯誤が繰り返されたであろうその歴史に胸が躍ります。って大げさですかねw





は『当社独自製法のノンフライ麺を使用』『今回のRNより麺重量を5g増加し、満足感をUP』とのこと。いつもの凄麺らしいプリプリッとた弾力とゴリゴリとした歯ごたえを感じる麺です。ややワンパターンな印象は否めませんが、クオリティの高さとしては逸品と言えるでしょう。中までしっかり詰まっているようなクオリティの高いノンフライ麺ではあるのですが、今回のスープだともうちょっと粉っぽさのある麺のほうが合っていたんじゃないのかなと思いました。今回に限らず、凄麺ブランドで細麺と書かれたもの以外は総じて麺の自己主張が強く、スープが弱いと完全に孤立してしまうのが欠点なのですが、今回はきちんとスープが濃い味だったため、変に麺が浮いてしまっているような印象は受けず一安心。中盤~後半にかけて馴染んでくるような印象で、ゴリゴリとした食感からモチモチとした多加水麺っぽい麺質に変わります。凄麺の太麺はいつもこんな感じですね。徐々にスープに馴染んでいく感じが自分好みでした。麺量5g増加とのことですが、特に麺が多いとかは思いませんでしたね。増加といっても5gなんで、気持ち一口分多いくらいの量でしょうw

スープは『とんこつエキスの濃厚な風味とポークガラ・チキンガラの旨味をベースに、本醸造濃口醤油を使用したバランスの良いスープで家系の豚骨醤油を再現』『ニンニク、ショウガなどの香味野菜とたっぷりのミートペーストに、ポークのまろやかな風味を加えて素材のおいしさを感じさせるスープに仕上げ』『液体スープ部分にポークオイルを乳化させることにより、じっくりと煮こんだ豚骨の炊き出し感を演出』とのこと。相変わらず凄麺はメーカーの説明が長ーいw それは扨措き、とんこつ臭は例に漏れず抑えられていて、どちらかというとタレの主張が強めの豚骨醤油味となっています。ポークオイルを乳化させたとのことですが、とんこつのクリーミーさやミルク感、炊き出したようなとんこつ感なんかはそれほど感じられませんでした。ポークベースというのはしっかりと分るんですけどね。説明ほどのとんこつ感がなかったのは少し残念。表面には結構油が浮いていて、口のまわりにまとわりつくような油分で家系っぽさを演出しつつ、香味野菜の風味とタレの主張が強かったことから、比較的すっきりとした印象を与えるような仕上がりでした。油は多めなんだけどクドさはなくて、表現的にはこってり系というよりも味濃いめのほうがしっくりきそうな感じ。家系初心者向けといったところでしょうか。これはこれでアリかなーとも思えるのですが、せっかく家系ラーメンの再現モノなので、もうちょっとクドさのようなものがあってもよかったんじゃないでしょうか。まあ定番商品という位置付けから、いろいろと制約があるんでしょうね。塩気は結構強めなので、ご飯との相性はかなり良いと思われます。

かやくは『チャーシュー、ホウレンソウ、ネギ、焼きのり(別添)』とのこと。家系ラーメンの基本構成はきっちり押さえてありますね。ラーメンに焼のりは要らんわー!派の自分ですが、焼のりは家系ラーメンの特徴のひとつなので、素直に投入。いや、別にのり自体は嫌いではないんですけどね(笑) 豚骨醤油味のスープと焼のりの芳ばしい風味の相性は良かったし、焼のりとホウレンソウで家系らしい雰囲気は充分に醸し出せていました。ホウレンソウの風味自体は大したことなかったので、まあ雰囲気モノですね(苦笑) チャーシューはイマイチ。旧世代のペラペラチャーシューで、ジューシーさや味付けなどこれといって特筆すべき部分もなかったし、なんだか安っぽいチャーシューでした。

満足度:★★★★☆☆☆☆☆☆ (4)
(標準は★3です)

出来上がり直後の見た目、なかなか雰囲気あっていいですねぇ。味は豚骨醤油の王道的なもので、こってり感は控えめに、食べ易い家系ラーメンといった印象の仕上がりでした。スープも濃い味だったし、定番ともいえる具材構成(あくまで構成を褒めているのであって焼のり以外は目立っていませんでしたが)もきちんと押さえてあったので、家系らしさはきちんと醸し出せていたと思います。ただ、やはり家系を意識しているのであれば、ややクドさを感じるくらい油脂感を強めてコッテリさせてほしいですね。この手の商品は前知識のあるユーザーからすると、自分も含めそういうのを求めて手に取りますから。しかし、スープの部分でも書きましたが、定番商品という位置付けなので、それなりの雰囲気は感じさせつつ、万人が受け入れ易いようにといった檻があるのでしょうね。そういったちょっと物足りないなぁというユーザー向けに発売されたのが「凄麺 PREMIUM 横浜とんこつ家」なんだと思います。これはなかなかこってりだったので、今でも印象に残ってますね。また発売されないかなー。今回は家系を意識している割には大人しい印象を受けたことと、焼のり以外の具材の貧弱さが目立っていたのが引っかかりましたが、仕上がりとしてはそれなりの雰囲気を感じることは出来たし、普通に美味しかったから満足度は★は3にしようと思ったのですが、前述の檻のことを考慮すると★1つサービスしてもいいかなと。なかなか塩気が強い濃い味だったので、麺を食べ終わった後に残ったスープに白飯インしてラーメン茶漬的な感じで食べたらさぞ美味しかろうと思いました。はっ…やればよかったw 尚、相変わらず凄麺のスープは本格感を重視しているため、食塩相当量は消費者の健康なんて其方退けの爆弾レベルなので、ラーメン茶漬したりスープまで完飲する場合は自己責任でw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。ご了承ください。


【製品情報】

商品名:凄麺 横浜とんこつ家 (九代目)
販売者:ヤマダイ
内容量:117g (めん65g)
発売日:2005年09月12日 (月)
Renewal:2014年06月30日 (月)
発売地区:全国リニューアル発売
希望小売価格:210円 (税別)
JANコード:4903088008875

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:430㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋 (液体スープ・かやく・焼のり)

~標準栄養成分表~

1食 (117g) あたり

エネルギー:395kcal
たん白質:11.6g
脂質:12.5g
炭水化物:58.9g
ナトリウム:3.1g
(めん・かやく:0.3g)
(スープ:2.8g)

食塩相当量:7.9g (めん・かやく:0.8g / スープ:7.1g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、大豆食物繊維)、スープ(しょうゆ、動物油脂、ポークエキス、食塩、チキンエキス、糖類、ニンニクペースト、蛋白加水分解物、調味油脂、醸造酢、ショウガペースト、でんぷん)、かやく(味付豚肉、焼のり、ネギ、ホウレンソウ、糖類、ゼラチン)、加工でんぷん、調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘剤(加工でんぷん、タマリンドガム)、かんすい、カラメル色素、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、(原材料の一部に卵、乳成分、ごまを含む)

アレルギー物質:卵・乳・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン

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