エースコック「NEW UDON STYLE ごま香る担担うどん」



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今回の冒頭ネタは、キリンの新商品「一番搾り 若葉香るホップ」です。国産ホップ「IBUKI」をふんだんに使用し、爽やかな香りに仕上げた、というのがポイントらしいのですが、よくあるホップ強調系ほどホップは主張してきません。ただ、ホップの表情は特徴的で、緑茶を彷彿とさせる瑞々しさが…と、ここでピーンとキたアナタ、素晴らしいですね。そう、方向性は「とれたてホップ生ビール」のニュアンスです。おそらく勘の鋭い方は、使用しているホップが「イブキ」という時点で、お気付きになったでしょう。とれたてホップは収穫したばかりのホップを凍結させることで “とれたて” を打ち出していたので、差し詰め “とれたてじゃないとれたてホップ生ビール” といった立ち位置かもしれませんw でも瑞々しさの鮮度はロット差に過ぎなかったので、とれたてホップが楽しめた人は素直にハマれると思います。たしかに緑茶っぽい瑞々しさは若葉香るのイメージにピッタリだったし、パッケージデザインの印象からも感じる、なんとも春らしい微風のような一番搾りでした。


さて、本日の一杯は、エースコックの「NEW UDON STYLE ごま香る担担うどん」です。いやぁ…ついに、ついにですよ…とうとう大手メーカーが満を持して「ノンフライうどん」のカップ麺をリリースしてくれました。これまであったのかどうかは知りませんが(おいw)少なくとも私は大手メーカーの作るノンフライうどんを食べたことがありません。マイナーなメーカーがリリースしていたノンフライうどんは過去に食べたことがあるんですけど、なんかイマイチだったような…で、多加水系のノンフライ麺に強いエースコックというだけでも実食前の期待値は上がってしまうのに、テーマは担担うどんですよ。エースコックは基本的に担担麺系のカップ麺にも強いメーカーなので、この組み合わせに期待するなという方が無理というもの。担担うどん系のカップ麺は日清食品や東洋水産も定期的にリリースしている為、こんなブログを管理しているが故に食べ慣れている自分にとっては、別にニュースタイルでも何でもなかったりするのですが、大手メーカーの作るノンフライうどんは自分にとってもニュースタイルなので、麺の仕上がりが非常に楽しみです。





スープは、「ポークの旨みと味噌のコク、豆板醤やガーリックなどの香辛料を利かせたしっかりとした味わいのスープ」に、「さらに香りのよい深煎り練り胡麻とコクのあるまろやかな練り胡麻をたっぷり加えることでまろやかでありながらピリッとした辛みがクセになる、コク深い担担スープ」とのこと。うどんに合わせて出汁を効かせるとか、そういった和風の調整はされておらず、方向性としては極めて王道の路線で、麺を中華麺に変更したら、そのまま担担麺として提供できそうな味わいです。辣油(唐辛子)の辣味は一般的に見てもピリ辛の範疇を超えないレベルだったし、花椒の麻味(痺れ感)もアクセントの枠を出ませんが、辣油の芳ばしさと花椒の清涼感は確かに存在していて、エースコックらしい芝麻醤(練り胡麻)のコクが印象的。ポークを中心に動物系の旨味にも抜かりはなく、味付けは和味噌をベースにしながら、和味噌とは違う発酵感とシャープな印象を豆板醤が演出。適度に効かされたガーリックが味を引き立て、濃厚の指標を履き違えていないコクの深さから、とろみのある粘性も不自然ではありません。おからパウダーと芝麻醤が相俟って、ちょっとザラつきを感じるのですが、それも濃厚さを加速させる要になっていたのが良かったです。奇を衒った要素こそ感じられないものの、さすが担担麺に強いエースコック、芝麻醤のコクを中心に、担担スープとして押さえるべきポイントをキッチリと押さえていますね。ちなみに必要なお湯の目安量は360mlでしたが、約310mlで喫水線に達しました。ちょっと濃い味に仕上がったんですけど、カップ麺は少し濃いめがいい、という人は喫水線を守って丁度だと思います。

めんは、「生地にたっぷり水を抱かせた多加水めん」で、「うどんらしくつるっと滑らかで、もちもちとした食感のめんに仕上げ」たとのこと。いやいやいや…ちょっとコレは…素晴らしいですよ。平打ち状の麺なので、さすがに生タイプうどんほどの厚みには期待できないものの、鍋で調理するタイプの乾麺あるじゃないですか、あれに匹敵するクオリティです。何処と無く雰囲気は日清のどん兵衛にも似ているのですが(そう考えたらスゴいな…どん兵衛)しっとりとした多加水麺ならではの口当たりと、やや表面に滑りを感じるような質感から、まるで鍋を使って乾麺を茹でたような、とても再現性の高い麺に仕上がっています。今回の担担スープは正統派の路線だったので、うどんらしい風味や小麦の香りは少し陰へと隠れてしまうのですが、スープとの一体感は非常に高く、結果的に取り合わせは良好だと感じました。もちもちとした粘り気のある弾力は、さすが多加水麺に強いエースコックの為せる業ですね。かんすいを使用していないので、中華麺系のノンフライ麺とは風味も質感も明らかに異なっていました。うどんですよコレ、紛うこと無く。ちなみにスープの小袋を入れる前に麺だけ味見してみたんですけど、うどんらしさバッチリで、このまま釜揚げうどんっぽく食べてみたいw と、思ったほど。熱湯5分だと少しだけムラがあったので、30秒から1分ほど長めに待つといいかもしれません。

かやくは、「風味の良いごま、シャキシャキとした食感の良いチンゲン菜、程良く味付けした肉そぼろ、色調の良いねぎ、唐辛子」とのこと。まず例の “程良く味付けした肉そぼろ” ですが、例に漏れずエースコック史上最悪の粗悪なスポンジ肉でした。が、余念の無いスープの完成度と、ノンフライうどんの開発費を考慮して、今回は見逃してやりましょう(何様ですかねコイツはw)青梗菜は厚みのある茎部分が幾つか入っていて、シャキシャキ食感が箸休めに効果的。決して量が多いとは言えないものの、甘味の強い高品質なタイプで満足度は高かったです。胡麻はスープの説明文に書かれていましたが、ぷちぷちとした食感がアクセントに良かったし、深煎り胡麻特有の芳ばしさがスープにパンチを付与していて、スープの芝麻醤とタッグを組むことで相乗効果を発揮。小葱も意外と風味が強かったので、きちんと価値が見出せる素材となっていました。イメージ的に必要最低限の具材をソツなく取り揃えたような感じだったんですけど、麺とスープの完成度が高かったからか、混ぜても特に具材が貧弱だとか、マイナスに感じるような嫌いは無かったです。


(標準は★3です)

まずノンフライうどん、これは秀逸ですよ。今回はスープが強かったので、うどんらしい風味が少しマスクされてしまう懸念こそ否めなかったものの、加水率が高いのにスープとの一体感は申し分無く、カップうどんの新境地を開拓したように思えました。少なくとも、自分が経験したノンフライうどんの中では間違い無くナンバーワンです。乾麺を茹で上げたようなリアリティの高さから、初めて東洋水産のマルちゃん正麺カップを食べた時の衝撃に似たインパクトを感じました。具材に特筆すべき項目こそ無かったものの、甘くてシャキシャキの青梗菜は美味しかったし、深煎り胡麻や小葱のアクセントも効果的で、スープも担担麺に強いエースコックらしさを最大限に活かしているような方向性から、今回は迷うことなく高評価即決です。お値段それなりに張っちゃうカップ麺ですけど、これは試す価値ありですよ。ちなみに「創作系うどんメニューが味わえる新シリーズ」らしいのですが、同じく創作系うどんを題材にしている日清食品のタテ型どん兵衛は、今のところパスタ系のクリーム路線がメインなので、「酸辣湯うどん」とか、「トムヤムクンうどん」とか、「グリーンカレーうどん」とか、こちらには中華系やエスニック路線の変わり種を攻めてみてもらいたいですね。あ、でもエスニック路線の時にパクチーは…お手柔らかにw ただ、ひとつ大きな懸念が…と言うのも、エースコックはシリーズ系のカップ麺を開発した際、第1弾をリリースしてから平気で半年~1年ほど次回作のリリースを先延ばしにするような自由度の高いメーカーなのでw 第2弾のリリースが忘れた頃にならないか、それが不安だったりします。然し乍ら今回の多加水ノンフライうどんの仕上がりは秀逸な出来栄えだったので、優先して意欲的に新作をリリースし、早めにノンフライうどんの地位を市場へと定着させてもらいたいです。エースコックの多加水ノンフライ麺は熱湯で戻した後に冷水で締めても美味しいので、夏に向けた汁なし冷やしうどん系の開発、リリースにも期待したいですね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

エースコック NEW UDON STYLEごま香る坦坦うどん 98g×12個
価格:2,319円(税込・送料別) (2017/03/29時点)

(ケース単位での購入になってしまうけど…1食あたり179円は破格…!)



あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:NEW UDON STYLE ごま香る担担うどん
製造者:エースコック
内容量:98g (めん60g)
発売日:2017年3月13日 (月)
発売地区:全国新発売 (スーパー・コンビニ等)
取得店舗:ローソン
取得価格:245円 (税込)
希望小売価格:230円 (税別)
JANコード:4901071211530

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:360㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋 (後入れ粉末スープ・液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (98g) 当たり

エネルギー:367kcal
たん白質:9.2g
脂質:12.5g
炭水化物:54.3g
ナトリウム:2.2g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:1.4g)
カルシウム:206mg

(食塩相当量:5.6g)

名称:即席カップめん

原材料名:めん(小麦粉、食塩、植物油脂、植物性たん白、大豆食物繊維、卵白粉)、スープ(豚エキス、植物油脂、ねりごま、糖類、みそ、食塩、たん白加水分解物、豆板醤、おからパウダー、動物油脂、香辛料)、かやく(ごま、チンゲン菜、鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ、唐辛子)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、乳化剤、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、炭酸カルシウム、リン酸三ナトリウム、カラメル色素、香料、重曹、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、微粒二酸化ケイ素、香辛料抽出物、(原材料の一部に卵、乳成分を含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ごま

引用元URL:http://www.acecook.co.jp/news/pdf/1703_GXNU.pdf

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コメント

No title
ノンフライ麺のうどんて、確かにあまり見ないですね。
スープがしっかり麺に絡まって、王道路線の味がバッチリ味わえそうですね♪
No title
takaさん、こんにちは!

「ついにカップ麺業界に高品質なノンフライうどんが登場した」、
この1点だけでも大きな価値を感じさせてくれる商品になりましたね!

でもって、エースコックの多加水麺はもともと香りが良く、
これまでのマイナーメーカーのノンフライうどんにあった
風味の悪さがなく、さらに食感ももっちり感が十分あるなど、
エースコックの強みを存分に感じさせる内容になってましたね!(●・ω・)

具材のスポンジそぼろだけはちょっとツッコミどころでしたが、
スープに関してもエースコックの担担麺への強さが出ていて、
シリーズ第1弾としてはほぼ申し分のない内容だったと思います!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
こんにちわ!
ノンフライうどんて初めて聞きました!(笑)麺の完成度高かったですか?!
あははそぼろ(笑)
Re:バカワインさん
ついにヤってくれた! って感じでしたね٩( 'ω' )و
担担スープも出来が良かったし、値段を踏まえてもオススメです♪
Re:かーとさん
こんにちは!

これは随分と印象的なカップ麺でした…
まずノンフライうどんの新鮮味も然る事乍ら、
スープも担担に強いエースコックらしい本格的な内容で、
粗悪なスポンジそぼろも今回ばかりは仕方ないと許容できましたねww

もうちょっと麺に厚みが出たら尚良しだったんですけど、
これを食べて改めて、どん兵衛の秀逸さを感じたのも面白かったです。

第2弾も楽しみですね٩( 'ω' )و
Re:shinさん
こんにちは!

ノンフライうどんというだけで製品の価値が見出せるのですが、
その質も高く、またスープも抜かりの無い内容で好印象でした٩( 'ω' )و

今回ばかりは肉そぼろも許容範囲内ですww
No title
あ、ビール見て思い出しました!
あれから一番搾りセット飲んでません、忘れてました(;^ω^)

そろそろ飲まないといつまでたっても無くならないw

そういえばノンフライのうどんって食べた事ないかもです。

ラーメンはしょっちゅう見ますけどねぇ(;゚Д゚)

そして、【エースコックの多加水ノンフライ麺は熱湯で戻した後に冷水で締めても美味しい】って。

凄いですね、マジですか!!
エースコックも凄いですが、それを研究しているtakaさんも凄いです(*´艸`*)

あ、あと…髪型の推移。
短くなるにつれてトランクス⇒真島の兄さん⇒オードリー春日となっていく様子はまたまた吹き出してしまいましたw

想像するだけで本日も仕事になりませんwww
Re:もりりんパパさん
えっ…まだ一番搾り呑んでなかったんですか?!笑

まぁでも逃げるもんじゃないですし、
賞味期限の近付いたビールもオツですよ٩( 'ω' )و

(けっこう好きなんです賞味期限ギリギリのビールもw)

ノンフライうどんは…うん、かなり珍しいですね_φ(. .*)
少なくとも大手メーカーの作るノンフライうどんは初体験でした!

あ、そうそう、汁なしカップ麺の提案なんですけど、
以前、「わかめ ぶっかけうどん」という製品があって、
ノンフライ麺バージョンでも食べてみたいなぁ…と_φ(. .*)
http://taka27cupmen.blog.fc2.com/blog-entry-474.html

> 短くなるにつれてトランクス⇒真島の兄さん⇒オードリー春日
いや…真島 ⇒ トランクス ⇒ 春日(?)ですかねww
でも後ろも刈り上げてるからトランクス…いや、コボちゃん?!w
No title
ほんとにジューシーな多加水麺でした。
こういう麺は時としてジューシー過ぎて全体が水っぽい感じになることが自分は
あるのですが、スープもしっかりでそういうこともなく美味しかったですね。

この麺で色々な創作系の商品を発売してほしいです。

今回はややスープは常識的におもしろくなかったので、
なんかあっという創作系に期待。
Re:たういパパ
多加水麺に強いエースコックならではの仕上がりでしたよね!

ごわついたりしないかな…って、少し心配だったんですけど、
なんのなんの。ほんとにジューシーという表現がピッタリで♪

敢えて和の要素を組み込まない純担担スープだったのも良かったです!

ほんと第二弾が楽しみ(*´꒳`*) 自分は王道っぽいものしか
例えとして思い浮かばなかったんですが、確かに意外性には期待したいところ!

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