サンヨー食品「サッポロ一番 野郎ラーメン 豚骨野郎ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、サッポロビールの新商品「ヱビス 華みやび」です。缶のデザインが「シルクエビス」と似ていますが、全くの別物。100年以上の歴史を持つヱビス史上初の上面酵母を使用したホワイトビールで、1,000株以上の酵母バンクから、約2年半かけて選別した唯一の酵母を使用しているとのこと。口当たりは優しく、喉にかけて抵抗なく流れて行き、柔らかい飲み易さの中から確かに見える華やかさと、膨よかさを両立した香りと旨味。いつものようなヱビスらしい重厚感は皆無に等しい為、黙って出されたらヱビスの亜種であると言い当てるのは不可能に近いでしょう。そんなヱビスらしからぬ仕上がりではあるものの、これまでのヱビスとは全く異なる新たな美味しさ、というコンセプトなので、このギャップは正解。中でも無濾過を思わせる旨味とヴァイツェンらしい独特のエステル、大麦麦芽と小麦麦芽が織り成すエールらし甘味が印象深く、一言では形容し難い気品あふれる世界観の持ち主でした。ガス圧は低く、苦味や酸味などは控えめなので、そういった部分にビールのネガティブさを感じている人にとってはハードルの低い一杯になると思いますし、反対にビール党の玄人目線で見ても見所が多く、初心者からプロまで楽しめるようなポテンシャルの高さを秘めていると思います。「華みやび」というタイトルに名前負けすることない洗練された印象と、確かな完成度の高さを感じた一杯でした。これはジョッキ(ありえない!)や、タンブラー型のグラスではなく、是非ともワイングラスで楽しんでいただきたいですね。というわけで、久々に「ポイントサイトで美味しいワイン!~貯めたポイントでワインを満喫!~」の管理人であり、我が心の友…バカワイン氏を強制召喚したいと思います(今回は事前に告知無しのサプライズ召喚w)彼のレビューにも期待しましょう!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

サッポロ ヱビス 華みやび 350ml×1ケース(24本)
価格:5,160円(税込・送料別) (2017/03/09時点)
@酒のビッグボス


さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 野郎ラーメン 豚骨野郎ラーメン」です。二郎系にインスパイアされたサンヨー食品のオリジナルカップ麺かと思っていたのですが、東京の渋谷センター街にある「野郎ラーメン」という二郎系のラーメンを提供している店の監修商品だったんですねコレ。あまり自分は二郎系のラーメンとは縁がないので、こうやってカップ麺で再現してもらえるのは有り難いです。まぁボリューム感に関して言えば、実際のラーメンとは比べ物にならない差があるのでしょうけれどw 二郎系のラーメンは、こってりしてて野菜やニンニクたっぷりなイメージが強いんですが、そんな感じのカップ麺だったらいいなー。





スープは、「豚骨エキスのうま味に、ガーリックのコクを合わせ、炒めた野菜の香ばしい風味をきかせた濃厚豚骨醤油味のスープ」とのこと。まず特筆すべきポイントは、別添の特製調味油を加えた瞬間に漂ってくる香り。まるでモヤシを炒めたような野菜炒めっぽい芳ばしい香りと、やや特有のクセを残した豚脂の主張。スープのベースからは、これといってインパクトや攻撃性は感じられませんが、たっぷりのモヤシをラードで炒めたような炒め野菜を彷彿とさせる特製調味油の個性はハッキリと記憶に残る存在感でした。二郎系のイメージ的に、もっとニンニクのエッジはガッツリと効かせて欲しかった、というのが個人的な不満だったりもしたんですけど、こってりした豚脂の主張と、しっかり攪拌しても最後まで鳴りを潜めなかった炒め野菜の調理感は特筆すべきに値する個性だと思います。糖類による甘味が必要以上に目立っていたような気がしないではないものの、ジャンクさの演出と思えば、これはこれでと思える甘味でした。総じて特製調味油に随分とコストを持っていかれたような嫌いは否めませんが、それだけのインパクトはありますよ。

は、「味付けをすることでスープとなじみのよい、しっかりとした食べごたえのある太麺」とのこと。かなり厚みのある極太サイズの油揚げ麺で、粉っぽく、ゴワゴワとした食感。油揚げ麺特有の風味も容赦なく、もっちりとした多加水麺系の粘りや弾力なども感じられず、ひたすらワシワシと食べ進めるのが正解とでも言わんばかりの無骨な油揚げ麺です。正直、5分では戻りませんw 粉っぽいと感じたのも、単純に麺が戻り切っていないだけ、みたいな。で、時間が経ったところで粘り気が増すわけでもなく、ただただワシワシごわごわワシワシごわごわ…w でも二郎系の麺と洗練されたイメージって相反する存在だと思いますし、潔く無骨なイメージは正解だと感じました。油揚げ麺臭も二郎系のジャンクなイメージと通じる部分があったり、油揚げ麺特有の風味もサンヨー食品の袋麺で感じるような甘味を帯びたタイプだったので、もちろん好みによっては否定的な意見が聞こえてくる事も認めますが、製品のコンセプトを思えば間違ったチョイスではなかったと思います。

具材は、「キャベツともやしのシャキシャキとした食感は食欲をそそり、チャーシューのうまみがスープによく合い、おいしさを引き立て」るとのこと。うーん、二郎系にしては寂しいですね。キャベツもモヤシもシャキシャキで美味しかったんですけど、平均値を逸脱するような量ではありません。チャーシューもチップ状のハムっぽいヤツで、こだわりは感じられませんでした。スープの項目でも触れましたが、今回は特製調味油に全力を注いだような仕上がりだったので、どうしても具材のボリューム的な面は、致し方なかった項目なのかもしれません。


(標準は★3です)

明白な豚脂の存在感から、こってり系に分類しても差し支えなかったのですが、特にニンニクの攻撃性が感じられるわけではなく、二郎系インスパイアにしては大人しいというか、そういったギャップを感じたりもしたんですけど、モヤシをラードで炒めたような調理感のあるスープはハッキリと印象に残りました。通常、二郎系のヤサイは茹で野菜がデフォ、みたいなイメージが自分の中では強かったりするのですが、今回のスープで感じた調理感は明らかに炒め野菜の風味だったので、それが店の特徴なのかなー、って。やや特製調味油の作り込みに感けて他の部分が手薄になったような印象こそ否めなかったものの、小袋のデザインもサンヨー食品では毎度お馴染み使い回しの「仕上げの小袋」ではなかったし、その内容も明白な個性を演出することに寄与していたので、野菜が少ないという二郎系にしては致命的にも思えた欠点を含めた上で及第点に★ひとつプラスしました。ただ太さだけを追い求めたような無骨な油揚げ麺も二郎系のイメージが相俟ってプラスに作用していたし、兎にも角にも特製調味油の存在感が特筆すべき位置にあったことと、そこに店の雰囲気を感じられたのが良かったです。こういう二郎系もあるんだなー、って勉強になりました。いや、本物は知らないんですけどねw 二郎系の攻撃性が欲しい人は、ここにチューブの生おろしニンニクとか入れたら結構化けると思います。豚脂のアブラっぽさや無骨な太麺が苦手な人は華麗に避けられたほうが賢明ですし、二郎系らしい攻撃性に期待を寄せている人は物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、なかなか個性的で面白く、ジャンクな一杯でしたよ。ちなみに何度も何度も「郎」が「朗」になってないかチェックしまくったのはココだけの話w ←


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:サッポロ一番 野郎ラーメン 豚骨野郎ラーメン
製造者:サンヨー食品
内容量:98g (めん70g)
発売日:2017年2月13日 (月)
発売地区:全国新発売
取得価格:税込216円 (ローソン)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901734030324

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
容器胴巻:紙
必要湯量:400㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋 (野郎ラーメン特製調味油)

~標準栄養成分表~

1食 (98g) 当たり

エネルギー:436kcal
たん白質:8.4g
脂質:16.8g
炭水化物:62.7g
ナトリウム:2.4g
(めん・かやく:0.7g)
(スープ:1.7g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.59mg
カルシウム:221mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:436kcal (めん・かやく:333kcal / スープ:103kcal)
食塩相当量:6.1g (めん・かやく:1.8g / スープ:4.3g)

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、でん粉、食塩、しょうゆ、野菜エキス)、スープ(糖類、豚脂、ポークエキス、食塩、しょうゆ、植物油脂、デキストリン、香辛料、チキンエキス、香味食用油、発酵調味料、たん白加水分解物、酵母エキス)、かやく(キャベツ、味付豚肉、もやし)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘剤(キサンタン)、カラメル色素、微粒二酸化ケイ素、かんすい、クチナシ色素、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ごまを含む)

アレルゲン情報:小麦・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉

引用元URL:http://www.sanyofoods.co.jp/products/more/more_product_0603.html

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コメント

No title
takaさん、こんにちは!

これは事前に予想していたのとはいろいろ違いましたよね!

普通にイメージすると野菜がっつりとジャンクな一杯ですが、
食べてみるとまずやってくるのはにんにくや油脂の攻撃性よりも、
このお店が特徴としている炒め野菜の風味でしたからね!(●・ω・)

特にもやしを炒めたような風味の強さは特筆すべきもので、
他の二郎系カップ麺とは明らかに一線を画してましたね!

そのかわり具の量がさみしいという弱点もありましたが!

また、麺の暴れっぷりはなかなかのものがありましたね!
それが二郎系っぽかったのでネガティブな印象はなかったですが!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
No title
久々の召還、ありがとうございますー!
キターーー!( ´∀`)
実はこれ、おととい飲んだばかりなんですよね。めっちゃ美味しかったんで、いつか記事にしたいと思ってたんです。味のイメージは掴めてますから、記事にしやすいです。

次郎系は、パンチがなくなったらもったいないですよね。
No title
以前あった富士郎に比べれば何かとおとなしい内容になってしまって
全体的に小ぶりという感じです。

具の鮮やかさとかボリュームが富士郎に比べても
かなりトーンダウンしていてもはや二郎系には言えないような
フツーの具でしたね。
スープもおとなしめでしたし。

麺はとにかくスゴかった。
そして噛むの疲れた。
とにかくこの製品の印象はこの麺についてだけです。
バカワインさんキタ――(゚∀゚)――!!

これは今後の記事にご期待ですね(*´艸`*)

そして僕はその二郎系インスパイアというのはイマイチ分からなくて、ここで勉強させてもらっているのですが

どれもこってりのイメージだったので、確かに今回は読んでいて不思議な気持ちでした。

これを食べる時は生おろしにんにくですね!

φ(..)メモメモ
こんにちわ!
全体的に物足りない感じでしたか(^_^;)
サッポロ1番も今はいろんな味がでてるんですね(*≧∀≦*)うちは定番のみそ 塩ぐらいしかしらないや(笑)
Re:かーとさん
こんにちは!

一般的な二郎系をイメージすると
インパクトに欠ける印象は否めませんでしたが、
特製調味油の存在感はハッキリと印象に残りました。

にんにく感と野菜の量が不満だったんですけど、
麺も違和感なくハマっていたし、割と好印象でしたね♪

こういう二郎系もあるんだなー、って。視野の広がった一杯でした!
Re:バカワインさん
またまた召喚に応じてもらいますよ!笑

既に飲まれたようなので(しかも気に入ったようで!)
記事になるの楽しみに待ってますね〜♪

今回のカップ麺は一般的な次郎系をイメージすると
「???」かもしれませんがコレはコレでな感じでした!
Re:たういパパ
富士郎と比べたら随分と大人しい内容でしたが、
無骨な油揚げ麺は二郎系の雰囲気とマッチしていたし、
中でもモヤシをラードで炒めたような風味は印象に残りました。

基本、二郎系って茹でモヤシ? じゃないですか。
なので、こういう二郎系もあるんだな〜、って。

自分は割と今回の無骨麺は好印象でしたけどね!
Re:もりりんパパさん
バカワインさん再び強制召喚です( ˊ̱˂˃ˋ̱ )笑

きっとまた素晴らしいレビューを投稿してくれることでしょう!

自分も二郎系は全く以てド素人ですよ(苦笑)
とりあえずボリュームがヤバくて店のシステムが複雑、
みたいな。とにかくハードルの高い印象が強かったりします。

そうそう、一般的な? イメージで行くと大人しかったのですが、
個人的にはコレはコレで、って感じで勉強になった一杯でした♪
Re:shinさん
こんにちは!

いや、これはこれで良かったですよ♪

サッポロ一番のネームバリューは
やはり袋麺の定番がイメージ的に強いかと思いますが、
東洋水産のマルちゃん然り、サンヨー食品のカップ麺には
必ず明記されてるので、もはやブランド名の飾りみたいなもんです(笑)
No title
これ気になってるんですよ!
もちろん華みやびの方ですけどf^_^;)

書かれた内容を拝見すると飲むのが非常に楽しみです(^-^)/
Re:愚昧親爺さん
実に丁寧なヴァイツェンでしたよ!

ヱビスらしさは控えめだったんですけど、
磨き抜いたように洗練された印象はヱビスらしかったです♪

愚昧さんの感想も楽しみにしてますよ〜٩( 'ω' )و
No title
こんにちわtakaさん!
最近『野郎神田本店』に行って
いなかったので
4年前の記事になります。
つけ麺もダイナミックな盛り付けで
美味しかった記憶です。

http://blog.goo.ne.jp/masunojun1-02/e/a157aa8b6efb21357d01c1cca0da2df7
Re:純野一益さん
お久しぶりです!

貴重な突撃レポート記事ありがとうございます♪

「パンチ汁」やニンニク、黒胡椒が決め手ということは、
やはりベースは二郎系にしては大人しい仕上がりなのですね_φ(. .*)

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