明星食品「明星 らぁ麺やまぐち監修 辣式まぜそば」



ブログランキングならblogram にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、ハウス食品の「オー・ザック 台湾まぜそば味」です。オー・ザックの変わり種は基本的にジャンクな味付けで美味しいんですけど、「○○味」って言われても「そうか?」って時が多いイメージも並行して強かったりするんですよねw で、今回も然り。目を瞑って食べさせられたら、ズバリ台湾まぜそば味と答えるのは難しいかもしれません。でも…美味しいw 魚粉の主張は強くありませんが、きちんと肉味噌を彷彿とさせる旨味があって、ニラの風味と強めにニンニクがガツンとパワフルに効いたパンチのある味わい。そして辛口とは言えないものの、カラムーチョくらいにはピリ辛です。いやいや…これかなり美味しいじゃないですかw 相変わらず人工的でジャンクな旨味が中心を陣取っているのですが、オー・ザックでの人工的でジャンクな旨味は単純に加点要素ですし、ちょっとクセになる仕上がりでした。ビールとの相性もバッチリだったので、ビール党は勿論、刺激的でパンチのあるジャンクなスナック菓子が好きな人は、ぴったりハマれると思いますよ。


さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 らぁ麺やまぐち監修 辣式まぜそば」です。「らぁ麺やまぐち」と言えば、同社の「らぁ麺やまぐち監修 芳醇醤油鶏そば」や、東洋水産の「縦型ビッグ やまぐち 鶏そば」など、ラーメンの再現カップ麺は過去に2回(多分)あったんですけど、汁なしは今回が初めて(多分w)ですね。「辣式」いやいや、素晴らしい響きじゃないですか。パッケージの左下にも「小さなお子様や辛味が苦手な方は十分ご注意ください」との注意書きがありますし、刺激にも期待したいところ。ただ、大盛り(麺130g)なんですよねコレw 出来ればレギュラーサイズも同時に発売して欲しかったりするんですけど、やっぱり捌くのに効率が悪いのかなぁ…ちなみに「らぁ麺やまぐち 辣式」は、「2015年に東京・東陽町にオープンし」て、「ミシュランガイド東京2015~2017にて3年連続掲載の1号店に続き、開店1年にして "ミシュランガイド東京2017" に掲載された話題の店」だそうです。そんな有名店の看板メニュー「麻婆まぜそば」の味を再現したとのことなので、それなりに実食前の期待値は高いですよ。って…私の期待値に興味ないですかねスイマセンw(実食前のテンションって結構評価に響くので、あくまでも参考までに。)





ソースは、「チキンエキスをベースに唐辛子と豆板醤で辛味をつけた醤油ダレ」に、「店主のこだわりの隠し味でコクを加え、花椒オイル、辣油を合わせた、辛いのにあとをひく味わい」とのこと。辣(唐辛子)式という割に辣味は控えめで、一般的に見ても中辛程度だったと思うんですけど、特筆すべきは花椒の刺激(麻味)ですね。山椒の痺れを増幅させたような花椒のビリビリとした刺激に慣れてない人にはとっては、おそらく厳しいレベルです。ふりかけに結構な量の花椒が入っていて、それが前面で主張してくるのですが、決して麻味一辺倒な仕上がりではなく、きちんとコクの感じられる好印象な仕上がり。動物系の要素はチキンエキスがベースになっていて、さらに豚エキスやビーフエキスなどがフレームワークを支え、動物系の旨味には層が感じられます。店主こだわりの隠し味は、原材料の末尾に記載されている、麻辣醤,豆板醤,オイスターエキス,醸造酢あたりでしょうか。一見すると担担麺に通じる面持ちを感じるのですが、担担麺の核をなす一角とも言える芝麻醤は原材料に含まれておらず、胡麻の丸みを帯びたマイルドなコクと刺激の対比で魅せる担担麺とは異なり、糖類による甘味と刺激の対比はあるものの、こちらは只管にシャープな路線だったので、その表情には明白な違いがあります。麻辣醤とオイスターエキスが本格さを演出し、豆板醤が和味噌とは違う発酵感を付与すると同時にシャープさに磨きをかけ、繊細な醸造酢の酸味がアクセントに効果的。兎にも角にも今回は花椒が突き抜けた存在感を放っていたのですが、その麻味によるインパクトも然る事乍ら、花椒の “効かせ方” というのも実に秀逸で、ふりかけに含まれる粉末状の花椒による鮮烈な香りや麻味とは若干ながらベクトルの異なる、ソースに仕込まれた花椒オイルが醸し出す深みのある麻味が重なり、花椒ひとつ取っても複数の魅力が感じられる複雑味には唸ってしまいましたよ。麻味の刺激レベルから万人にオススメできるタイプではなかったものの、刺激のインパクトだけでは終わらない総合力の高さと緻密な仕上がりから、確実にコアな固定ファンを獲得するであろう中毒性を感じる完成度の高い味でした。

めんは、「食べ応えのある、もちもち食感の太麺」とのこと。もちもち食感というよりも、ちょっとゴワゴワした無骨な質感だったんですけど、ふりかけとソースによる花椒のインパクトが大だったので、このくらい存在感の強い麺じゃないと埋没していたと思います。それにゴワゴワ系とは言え、やや加水率の低い歯触りと、少し硬めの食感が後半にかけての食べ易さに寄与していて、自分でも最後まで持て余すことなく食べられたのが個人的に嬉しかった利点。もしこれが粘り気のある加水率の高い太麺だったら、後半にかけてズッシリし過ぎるというか…いや、あくまでも自分の場合ですけどw でも歯応えがあって食べ応えは感じられたし、ソースとのバランスも良く、取り合わせに難は感じられませんでした。麻味の刺激が強かったからか、油揚げ麺特有の風味もネガティブに作用してなかったです。むしろ油揚げ麺特有の甘味とソースの刺激がイイ感じで、本格的だけどジャンク。カップ麺らしいジャンクさのメリットと、有名店監修という本格さのメリットが両立しているようなバランスというか、そういったマニア的な目線から切り込んで見ても緻密に計算して練り上げられているような背景が見えるというか…深読みし過ぎですかねw なんにせよ、今回のソースとは相性バッチリでしたよ。

かやくは、「角切りの味付け肉」に、別添で「ネギ、チリ、ペッパー、花椒を組み合わせた、香りにこだわったふりかけ」付とのこと。角切りの味付け肉は、カップヌードルに入っている謎肉(ダイスミンチ)系のカップ麺らしいジャンクな肉具材で、よく明星食品のカップ麺でも頻繁に目撃する汎用的な内容でしたが、コレが結構ジューシーなヤツでして、しっかりとワイルドな雰囲気を演出。さらに量も申し分なく、ゴロゴロと入ってます。謎肉系の肉具材が好きな人は、これだけで評価に★ひとつプラスしちゃうんじゃないですかねw 野菜っ気はありませんでしたが、全体のシャープでワイルドな方向性に拍車が掛かっていたし、同社の一平ちゃんシリーズを始め、キャベツオンリーなカップ麺も珍しくない昨今、ダイスミンチオンリーなんて、なかなかバブリーで(え…死語?w)魅力的じゃないですか。ふりかけのネギとチリは飾り的な要員に過ぎなかったんですけど、花椒の存在感はソースの項目でも触れたように絶大で、具材に対する不満は一片も無かったです。


(標準は★3です)

花椒のインパクトに価値の見出せるカップ麺だったんですけど、単なる刺激物では終わりません。食べ始めから3口目の時点で★6は確定していたのですが、そこから徐々に見えてくる花椒の秀逸な効かせ方や、麺とソースの緻密に計算されたような相性。ジャンクな肉具材を含めた全体の方向性と、有名店監修の恩恵が感じられた本格さの両立。実に見所が多く、確実に固定ファンを獲得するであろう中毒性のある味わいから、コアなユーザー層のハートをイーグルキャッチ(鷲掴みw)して離さないようなポテンシャルの高さを加味して、★ひとつプラスしました。斯く言う自分がそうだったんですけど、花椒の麻味に価値が見出せる人にとっては、リピート必須なカップ麺になるんじゃないですかね。★7の超絶高評価とは言え、決して万人にオススメできるカップ麺ではありません。ある程度の辣味耐性を備えていて、尚且つ大盛り仕様の麺量130gどーんと来い、という人でなければ、もう結構…な、カップ麺になると思いますw 反面、ハマる人は、とことんハマると思いますよ。最近、痺れ系のカップ麺がトレンディな風潮ですが、その中でも特に秀逸な完成度を誇っていると自分は感じました。これは是非とも年に1回…いや、冬と夏に分けて年に2回くらいのペースで定期的に発売してもらいたいですね。で、可能であればレギュラーサイズの同時発売も視野に入れていただけると非常に助かります明星食品さんw しっかり刺激的、でも刺激だけに終わらず、一言では語れない。これは商品のモデルになった実際のメニュー、「麻婆まぜそば」も食べてみたくなりました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

明星 らぁ麺やまぐち監修 辣式まぜそば 165g×12個
価格:2,824円(税込・送料無料) (2017/3/7時点)
@楽天24


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:明星 らぁ麺やまぐち監修 辣式まぜそば
製造者:明星食品
内容量:165g (めん130g)
発売日:2017年2月13日 (月)
発売地区:全国新発売
取得価格:税込235円 (ローソン)
希望小売価格:218円 (税別)
JANコード:4902881404945

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:770㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:2袋 (液体ソース・ふりかけ)

~標準栄養成分表~

1食 (165g) 当たり

エネルギー:742kcal
たん白質:14.0g
脂質:32.0g
炭水化物:99.5g
ナトリウム:2.5g
ビタミンB1:0.45mg
ビタミンB2:0.36mg
カルシウム:215mg

(食塩相当量:6.4g)

名称:カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵粉)、ソース(しょうゆ、糖類、香味油、植物油脂、チキンオイル、鶏・豚エキス、食塩、たん白加水分解物、みそ、香辛料、ビーフエキス、香味調味料、麻辣醤、豆板醤、オイスターエキス、醸造酢)、かやく(味付豚肉、香辛料、ねぎ)、加工でん粉、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、酒精、パプリカ色素、香料、乳化剤、増粘剤(増粘多糖類、加工でん粉)、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(原材料の一部に乳成分、ごま、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・牛肉・大豆・ごま・ゼラチン

引用元URL:http://www.myojofoods.co.jp/news/5709.html

ブログランキングならblogram にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

関連記事

コメント

No title
圧倒的な花椒の香りが印象的な製品でしたね。
花椒強いものの全体のバランスはよく取れた
完成度の高い一品だったと思います。

ゴロゴロとたっぷり入ったダイス肉も満足感ありましたよね。

こういうまぜそば系の製品では今までの製品の中でも
トップクラスの製品ではないでしょうか?

麺が5分じゃ戻りきらないのだけがマイナスポイントww
No title
基本、辛いのは苦手なのですが、それ以外の旨味やtaka:aさんの高評価を見て、とても興味が湧きました。
週末にイオンに探しにいってきます。
こんにちわ!
ミシュランとる名店とのコラボまぜそばですか?!
きっと美味しいんでしょうね(*≧∀≦*)
からさ苦手な方にはオススメはできないですかね?
ウチなら口から火を噴きそう(笑)
No title
takaさん、こんにちは!

これは今年自分が食べた中でもかなり上位に来る一杯ですね!

何と言っても花椒の効かせ方の上手さ、これが光ってました!(●・ω・)

一般的には粉末の花椒だけをどさっとかけて痺れを効かせるとか、
あるいは花椒オイルなどで香りを立てるとかいろいろありますが、
これはそうした様々な花椒の香り・痺れを複合的にすることによって、
花椒の特定の個性だけがただやみくもに前面に出てくるのではなく、
多角的な視点から花椒の良さが感じられる一杯になっていましたね!

このあたりはさすがは有名店の監修商品だと唸らされましたね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:たういパパ
がっつり花椒とダイスミンチに価値の見出せた一杯でした!

でもインパクト任せの製品に止まらず、
しっかり計算された味が秀逸だったんですよね。

取り分け花椒の使い方は印象に残るものでした_φ(. .*)

麺に関しては硬め食感が自分的に好印象でw
なんにせよコレ系の中では頭一つ抜きん出てましたね!
Re:バカワインさん
これはスーパーでも取り扱ってますからね_φ(. .*)

ただ、一定の麻味に耐性がないと、
ひたすらビリビリでシンドイかもしれません…

なんとか耐えて楽しんでいただきたい!w
Re:shinさん
こんにちは!

実際の店舗はミシュランに掲載されているそうです_φ(. .*)
いや〜それにしても名に恥じない完成度の高さでしたよ!

ただ、刺激に弱い人は「喰えるか!」かもしれません(苦笑)
Re:かーとさん
こんにちは!

これは確か、かーとさんも高評価でしたよね_φ(. .*)

最近、痺れ系のカップ麺が増えてきましたけど、
その中でも秀逸な仕上がりだったと思います。

そうそう! 多角的な花椒が何と言ってもポイントでしたよね!
これはちょっと季節の定番に決定して欲しい感じでした。

まだスーパーで売ってるし…買い置きしとこうかな(笑)

管理者のみに表示

トラックバック