エースコック「全国ラーメン店マップ すすきの編 らーめん空監修 辛味噌ラーメン」



ブログランキングならblogram にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、東ハトの新商品「アメオニ・サワークリームオニオン味」です。「濃厚なオニオンの旨味とサクッと軽快な食感が楽しめるオニオンスナック」で、「オニオン粒を練り込んだ生地を、アメリカ西海岸を中心とした名物料理『オニオンブロッサム』をイメージした、花が開いたような形状に仕立て」たとのこと。なるほど、たしかに形が個性的ですね。まず袋を開けるとフライドオニオンを彷彿とさせる玉葱の甘くて芳ばしい香りと、同時にチーズの香りも強めに漂ってきます。実際に味わうとサワクリ系らしく適度な酸味はあるものの、どちらかというと主張が強いのはチーズのコクで、取り分けオニオンの旨味は印象に残る濃度の高さでした。オニオンの甘味も然る事乍ら、フライド系特有の芳ばしいホロ苦さも感じられ、オニオンブロッサムのイメージとリンク。もうちょっとサワークリームも強めだと嬉しかったんですけど、濃厚なチーズのコクで物足りなさは感じなかったし、ほんのり効かされたオレガノのアクセントがオニオンの旨味を引き立てていて好印象。兎にも角にも特筆すべき点はフライドオニオン系の芳ばしさだったので、サワークリームの主張に期待するのではなく、オニオンの芳ばしさが際立った酸味がアクセントのチーズ系スナック菓子として食べると違和感なく楽しめると思います。やはり、オニオン粒が決め手なんですかね。チーズ味のスナック菓子やフライドオニオンの芳ばしさが好きな人は、素直に満足できるでしょう。


さて、本日の一杯は、エースコックの「全国ラーメン店マップ すすきの編 らーめん空監修 辛味噌ラーメン」です。この「全国ラーメン店マップ」かなり怪しいシリーズでして…と言うのも、第1弾は「なにわ編」と題して、大阪のラーメン屋さん「麺や 而今」が監修されてたんですけど、それ以降は全て「すすきの編」で、しかも監修店も同じ「らーめん空」なんですよね。メーカーの公式ニュースリリースでは、「本シリーズは、全国各地の人気ラーメン店の味を手軽に味わうことが出来るシリーズです」と、書かれているのですが…全国行脚してなさ過ぎw ちなみに「コク味噌ラーメン」が2015年と、2016年に続けて発売されてまして、2017年初めは辛味噌アレンジバージョン。リリース頻度も半年から1年スパンですし、そもそも全国ラーメン店マップというコンセプト的にもシリーズとして機能していないようなカップ麺なんですけど、パッケージには「唐辛子と山椒をきかせたスパイシーなスープ」と書かれているので、ちょっと楽しみだったりします。





めんは、「滑らかさと適度な弾力を併せ持った太めん」で、「適度な味付けをし、スープと相性よく仕上げ」たとのこと。前回と同じ油揚げ麺ですかね。カドメンほど主張の強い油揚げ麺ではないんですけど、そこそこ存在感の強い太麺です。表面は滑らかで口当たりが良く、もちもちとした粘り気のある密度の高い弾力から、しっかり食べ応えのあるタイプ。前回はスープとのバランスに軽い難色を示していたのですが、なかなか今回の味噌スープはスパイシーだったので、麺とスープのバランスは安定していました。サイズの割りに油揚げ麺特有の風味も控えめで、新世代系としてレベルの高い油揚げ麺だと思います。

スープは、「直火で炒めた香ばしい味噌をはじめ、数種の選び抜いた味噌に、豚エキスや豚脂でコクを付けた味噌スープ」で、「生姜やにんにく、玉ねぎなどの香味野菜を加え、唐辛子や山椒を利かせて華やかな香りと辛みを付与し」たとのこと。まず印象的だったのは山椒の痺れ感で、花椒ほど強い麻味ではないものの、含有量の多さは歴然。もちろん激辛とかではないですし、味が分からなくなるほどビリビリくるわけではないんですけど、ハッキリとした山椒の風味と刺激には好感が持てました。唐辛子の辣味は大したことありませんが、しっかりピリ辛レベルには到達していたし、なかなかスタミナ系でパンチの効いたスパイシーな味噌スープです。相変わらず特徴的だった味噌を直火で炒めたような芳ばしさもハッキリと感じられたし、動物系のエキスと豚脂由来の厚みがあるので、ただ単純に刺激を意識しただけの薄っぺらさや、大味っぽい単調さも感じられません。特に動物系の重厚感とスパイス感の兼ね合いが絶妙で、重厚感がありながらも重過ぎず、シャープでありながらも軽くない、想像以上に計算されたバランスでした。そして芝麻醤が加わることで、動物系の厚みとはベクトルの違うコクが生まれ、スープに一枚層が重ねられます。味噌感自体に鋭利なカドは感じられませんが、動物系の旨味と山椒の刺激、そしてニンニクのパンチで薄味感は皆無でしょう。香味野菜の主張も適度なバランスにありながら、しっかりとパンチの演出に寄与していたし、コチュジャンや豆板醤で辛味とエッジを付与したような辛味噌スープではなく、和味噌をベースにしながら花椒とは違う和に誂えた麻味を持つ山椒を起用したり、山椒の刺激や唐辛子でシャープなアクセントを付け加えた辛味噌スープだったので、そういった方向性にも個性を感じられたのが良かったです。前回のリニューアルでは少しコクが不足しているような印象を受けたのですが、そのマイナスは完全に払拭されました。

かやくは、「程良く味付けした肉そぼろ、風味の良い玉ねぎ、色調の良いねぎ、唐辛子」とのこと。注目の? 程良く味付けした肉そぼろですが、前回と前々回同様、らーめん空コラボに使用されているのは、まともな肉そぼろ(当たり)です。ちょっとザラザラした舌触りが相変わらずイマイチだったりもするんですけど、あのエースコック史上最悪のスポンジそぼろと比べたら月とスッポンですよw 量は多くありませんが、断然印象が良いです。前回まで入っていたモヤシはカットされていたんですけど、特有の香味感とフレッシュな食感がアクセントに効果的な玉ねぎが増えていたので、この変化も素直に好印象。前回、「モヤシに存在感が無かったので、コストは玉ねぎに振って欲しかったです」と、書いていたのですが、私の意見を開発案に加えていただけたんですかね(と、自惚れてみるw)玉ねぎは底に沈んでしまうので、途中で何回か掻き混ぜながら食べると食感を楽しめますよ。

(標準は★3です)

「全国ラーメン店マップ」なのに監修店が偏っていることや、そもそも新作のリリース頻度など、シリーズとして機能していない致命的な欠点は一先ず置いといて、ひとつのカップ麺として単純に評価させていただくと、かなり完成度の高い仕上がりに大満足な一杯でした。らーめん空監修らしい焼き味噌の芳ばしさと、今回は強めの山椒が個性的で、らーめん空監修の味噌スープが持っている方向性とメリットを踏襲しつつ、ひとつの辛味噌ラーメンとして確かなバージョンアップを感じました。もともと自分は繊細さとパンチを兼ね備えていたオリジナルの味噌スープも好みだったんですけど、その更に上を行くスープだと思ったし、今までオリジナルの味噌スープは柔らかくて少し物足りないと感じていた人でも、今回は素直に納得できるんじゃないですかね。そろそろ「すすきの編」以外のパターンを検討していただきたいところではあるものの、「また『らーめん空』か…」という理由でスルーしてしまうのは勿体無いですよ。やや具材の量的な貧弱さは否めませんが、粗悪な肉そぼろを使って量で誤魔化されることを思えば印象は良かったし、前回のリニューアルでマイナスポイントだと感じた大人しさが山椒のアクセントで見事に補完されていて、麺とスープのバランスも良く、単なる焼き直しや二番煎じでは終わらない説得力の持ち主でした。山椒の刺激が人を選ぶターニングポイントになるとは思うんですけど、スープの完成度も然る事乍ら、全体で見ても総合力の高い仕上がりだったので、山椒が苦手でなければオススメしたい一杯です。まだまだ寒さの残る季節、サンショオール効果で代謝のアップも見込めますし、スタミナ系のスパイシーな味噌ラーメンが好きな人にとっては特に印象の良いカップ麺だと思いますよ。



あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:全国ラーメン店マップ すすきの編 らーめん空監修 辛味噌ラーメン
製造者:エースコック
内容量:99g (めん70g)
発売日:2017年1月9日 (月)
発売地区:全国新発売 (スーパー・コンビニ等)
取得価格:税込216円 (ファミリーマート)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901071239046

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋 (液体スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (99g) 当たり

エネルギー:394kcal
たん白質:10.6g
脂質:12.6g
炭水化物:59.5g
ナトリウム:2.6g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:1.8g)
ビタミンB1:0.28mg
ビタミンB2:0.23mg
カルシウム:208mg

(食塩相当量:6.6g)

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、砂糖)、スープ(みそ、糖類、鶏・豚エキス、香辛料、動物油脂、食塩、香味油、おからパウダー、ねりごま、酵母エキス、オニオンエキス、ごま、植物油脂、ポークコラーゲン、発酵調味料、全卵粉)、かやく(鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ、玉ねぎ、唐辛子)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、香料、酒精、微粒二酸化ケイ素、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、乳成分、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごま

引用元URL:https://www.acecook.co.jp/news/pdf/1612_TLKMM.pdf

ブログランキングならblogram にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

関連記事

コメント

No title
takaさん、こんにちは!

手に取るときは「また空か」と思ったりはしたものの、
今回の辛味噌化は大きなヒットとなっていましたね!

特に山椒系の痺れと香りの良さは特筆すべきものがありました!(=゚ω゚)

ごまのコク、味噌ダレの香ばしさ、ほどよいレベルのピリ辛感、
そしてそこに山椒がビシッと存在感を立てることによって、
上品だけど芯のしっかりした辛味噌ラーメンになってましたね!

この単に鋭いだけでない、決して油脂押しにもなっていない、
そのバランス感は辛味噌ラーメンとしては実に秀逸でした!

どうもこのところのエースコックは味噌に強いですね!
今週出た味噌の店カップのほうにも期待したくなりますね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
山椒の刺激と風味もしっかり効いてるけどスープ自体はそこまで辛くなく旨味もあるんですね(≧∇≦)
エースコックのスポンジ(笑)そぼろ逆に気になりました(笑)
No title
なんか久しぶりに美味しい味噌味のタテ型カップを食べた気分でした。
とにかくこのスープはよくできていたと思います。
そんなに味噌ラー好みじゃない自分もとても美味しくいただけました。

そしてコラボカップ麺ということで、
実際のお店で食べたいと思うほどのクオリティでした。

具はさみしかったですが、スポンジ状物体じゃないだけでも評価!ww
山椒のいい風味がアクセントになっているのもよかったです。
Re:かーとさん
こんばんは!

自分も最初、また空か…って感じだったんですけど、
いやいやなんのなんの今回の完成度は素晴らしかったですね♪

リニューアルで感じた物足りなさが見事に払拭されてて好印象でした!

確かに最近のエースコックは豚骨こそネガティブなイメージが
強くなってきましたけど、味噌に関しては安定して美味しい印象ですね_φ(. .*)

やはり大勝軒コラボの安定感もありますし、
実は味噌に強いメーカーなのかも…と、最近は特に思います。
Re:shinさん
しっかりコク旨かつ山椒のアクセントがナイスでした!
想像以上に作り込まれていた良品でしたよ_φ(. .*)

> エースコックのスポンジ(笑)そぼろ逆に気になりました(笑)
いやもうホントに出来の悪いやつなんでオススメしませんw
とりあえず…この前記事にした「トリまみれ」買えば拝めます!笑
Re:たういパパ
最初は二番煎じ的なイメージで印象は良くなかったんですけど
実際に食べて完成度の高さに良い意味で裏切られたカップ麺でした!

自分も元来、味噌ラーメンは好んで食べませんが、
最近のエースコックが作る味噌味のカップ麺は印象が良いんですよね(笑)

そうそう、ちゃんと「実際の味も気になるなぁ…」という
再現カップ麺の在るべき形を体現してくれていたのも良かったです。

> 具はさみしかったですが、スポンジ状物体じゃないだけでも評価!ww
これはデカいですよパパ! かなりのポイントです!ww

山椒の刺激もナイスアクセントだったし、今回は手放しに★5ライン確定でした♪
No title
こんちは。
こちらにコメントさせてもらいますね。
まず、アフィリエイト始められたんですねー!ってことが新鮮でした。(前からあったらすみません。)

そして、このシリーズ、見たことはありませんが、すすきのに偏ったシリーズってことで、面白い点で印象に残りました。注意して追っかけときます!笑
Re:バカワインさん
こんにちは!

以前からカラムに楽天のモーションウィジェットは搭載してたんですけど、
ちょっと試験的に記事の最中にも入れてみようかと思いまして…(^_^;)

このシリーズほんと偏ってるんですよねw “全国” のコンセプトどこいった?笑

管理者のみに表示

トラックバック