エースコック「トリまみれの濃厚鶏そば」



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今回の冒頭ネタは、おやつカンパニーの新商品「ベビースター ドデカイラーメン 丸亀製麺監修 野菜かき揚げのせかけうどん味」です。もはや何味? という無粋な疑問は扨置き、釜玉うどん味は前からコンビニでも見かけてたんですけど、野菜かき揚げのせうどん味は今回が初めて。こちらも出汁の風味が印象深かったのですが、釜玉うどん味ほど醤油は主張しておらず、ほんのり甘くて優しい関西風の味わい。うどんっぽい生地ではなかったんですけど、ベースの生地に芳ばさがあるので、漠然と掻き揚げっぽい雰囲気は漂ってましたw あ、この味、ベビースターの「うどん天ぷら味」に近いです。そういえばベビースターの最近まったく見かけないんですよね…もう廃盤になっちゃったのかな? めちゃ好きだったのに…(泣)

さて、本日の一杯は、エースコックの「トリまみれの濃厚鶏そば」です。パッケージのデザインがシュールですよねw「2017年の干支である『酉』にちなんだ鶏づくしのカップめん」で、「器に広がる焼き鶏団子と鶏そぼろに『ぼんじりペースト入り特製ペースト』で仕上げる濃厚な鶏白湯スープ、まさに『トリまみれ』なおいしさを味わえる一杯」だそうです。鶏白湯や豚骨など、テーマが白湯系のスープだとギミック的な小細工を仕掛けてくる印象が強い最近のエースコックですが、今回の「ぼんじりペースト」なる代物には期待したいですね。「MEGA豚 どトンコツラーメン」の「どトンコツの素」を彷彿とさせるイメージから、期待が高まります。「酉年の幕開けに思う存分食い尽くせ!」2月の5日にスイマセン…w





めんは、「しなやかな弾力とコシを併せもった丸刃のノンフライめん」とのこと。エースコックらしい多加水ノンフライ麺で、サイズは細め。相変わらず麺単体としてのクオリティは高く、多加水麺の持つ主張の強さをサイズで上手く調整しているというか、細麺にすることで単純にスープとのバランスで言えば悪くなかったと思います。ただ、自分の中にある “鶏白湯には低加水麺” というバイアスが干渉してしまったが故のマイナスなのかもしれませんが、今回のスープは実に鶏白湯らしい鶏白湯だったので、もうちょっと加水率の低い麺を合わせて欲しかった、というのが個人的な不満でしょうか。それでも後半にかけて馴染んでくると、きちんとスープとの一体感は感じられたし、細身の形状がスープを拾ってくれてリフト性能も高く、最終的には納得でした。麺の柔らかさは好みによると思いますけど、スープとの一体感を重視して、気持ち調理時間を延ばしたほうが自然かもしれません。

スープは、「鶏をふんだんに使用し、ジンジャーやガーリックなどの香辛料を利かせたスープ」に、「後入れ『ぼんじりペースト入り特製ペースト』を加えることで、鶏独特の風味と深いコクが感じられる一杯に仕上げ」たとのこと。豚エキス,ポークコラーゲン,豚ゼラチンなども使用している為、構成としては純粋な鶏白湯ではないんですけど、ぼんじりペーストの威力が凄まじく、すこぶる鶏の濃度が高かったので、全く以てネガティブではなかったです。小袋の縁に残った特製ペーストを直接舐めてみたところ、舌に残る余韻が焼き鳥屋さんなんかで食べるボンジリ串の後味そのものでした。これによって鶏以外の動物性原材料は、あくまでもサポート要員と思える位置に下がり、それでいて自然に動物系の濃度を底上げすることに寄与。ぽってりとした口当たりが鶏白湯らしく、きちんと乳化感も演出できていました。ぼんじりペーストによって鶏特有の油脂感が濃厚に漂っているのですが、鶏皮から抽出したタイプの芳ばしい鶏油とはベクトルの違う油脂感だったので、鶏油頼みの鶏白湯ではなかったのも加点要素と言えるでしょう。個人的には鶏油任せの鶏白湯も好きなんですけどねw ぼんじりペーストの存在感を筆頭に、しっかりと濃厚鶏白湯系の重厚感を打ち出しつつ、香味野菜のキレとペッパー系のアクセントが適度にメスを入れ、濃厚ながらも最後まで飽きさせない工夫が感じられました。個人的には香味野菜の主張を少し控えてもらえると嬉しかったんですけど、鶏の濃度と油脂感を思えば、このくらいキレがないと後半は単調に思えていたかもしれません。実食前の想像通り「MEGA豚」の時に受けたインパクトと同じような感覚が得られ、タイトルに違わぬ「トリまみれ」なスープだったのが良かったです。

かやくは、「程良く味付けした鶏肉そぼろ、焼き目を付けたインパクトのある鶏だんご、色調の良いねぎ、唐辛子」とのこと。まず例によって例の如く程良く味付けした鶏肉そぼろなんですけど…なんと「CoCo壱番屋監修 とび辛鶏南蛮カレーそば」で酷評した “白い悪魔” の再登場でした。しかも、これがまた無駄に多いこと…w コレを大量に放り込んで “トリまみれ” と言われても、おいコラちょっと待てですよ。見た目のインパクトは認めますが、麺やスープを食べている時にも不必要に絡んでくるので、終始スカスカとした食感が邪魔でした。反面、焼き目の付いた鶏だんごは実に秀逸ですね。大量に入っているわけではありませんが、大きめのサイズから満足度が高く、価値の見出せない鶏肉そぼろとは比べ物にならない存在です。味付けは程よく、鶏肉らしいリアルな風味と焼きの芳ばしさが印象に残るクオリティの高い肉具材でした。今回はスープの満足度が高かったので、大量の白い悪魔に関しては目を瞑りますが、鶏肉とは思えない粗悪な肉そぼろを大量に入れるコストの余白があったのなら、単純に鶏だんご1個増やしてくれたほうが嬉しかったです。鶏肉そぼろを鶏だんごに換算したら何個分くらいなんだろう…まさか鶏肉そぼろを全部カットして鶏だんご1個にも満たない、なんてことありませんよね…w

(標準は★3です)

もう少し加水率の低いノンフライ麺を合わせて欲しかったことと、いくらトリまみれとは言え、あの白い悪魔を大量に放り込むといった暴挙が減点対象となってしまったのですが、スープの満足度が非常に高かったので、総評は上出来の★5にプラスマーク追加しました。スープだけの満足度で言えば、値段を踏まえても★6で差し支えないクオリティの高さだったと思います。やはり今回のキーマンだった「ぼんじりペースト」は、「MEGA豚」の「どトンコツの素」に匹敵するポテンシャルの持ち主で、かなり効果的な逸材でしたね。鶏白湯系のカップ麺を製造する際は、是非とも積極的に汎用してもらいたいです。ほんと、直接舐めた時のボンジリ感(ボンジリ感…?)は、深く印象に残るものでした。カップ麺界の鶏白湯という分野に於いて、現状では東洋水産に分がある印象が強かったりもするのですが、ここ最近の白湯系に良い印象がなかったエースコックとしては、そのイメージを優に払拭できる本格的な内容だったので、とても満足度が高かったです。具材の肉そぼろだけは手放しに喜べませんでしたけどw 濃厚な鶏白湯が好きなら食べる価値のある一杯と言えるでしょう。ぼんじりペースト秀逸だったなー、タテ型の製品にもバンバン使ってもらいたいですね。中で小袋が粉末スープまみれになってても構わないのでw あ、それから必要湯量の目安は380㎖でしたが、喫水線を守ったら330㎖でした。で、そのまま調理してみたんですけど、特に刺してくるような塩気は感じられなかったので、濃い味が好きな人は喫水線ちょうどで問題ないと思います。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:トリまみれの濃厚鶏そば
製造者:エースコック
内容量:82g (めん60g)
発売日:2017年1月2日 (月)
発売地区:全国 (スーパー・コンビニ等)
取得価格:税込257円 (ローソン)
希望小売価格:240円 (税別)
JANコード:4901071211516

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:380㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋 (後入れ粉末スープ・特製ペースト・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (82g) 当たり

エネルギー:325kcal
たん白質:10.2g
脂質:9.8g
炭水化物:49.0g
ナトリウム:1.9g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:1.1g)
カルシウム:173mg

(食塩相当量:4.8g)

名称:即席カップめん

原材料名:めん(小麦粉、食塩、たん白加水分解物、大豆食物繊維、卵白粉)、スープ(鶏肉加工品、鶏・豚エキス、ポークコラーゲン、食塩、おからパウダー、砂糖、香辛料、しょうゆ、動物油脂、酵母エキス、オニオンパウダー、たん白加水分解物、豚ゼラチン、クリーミングパウダー)、かやく(味付鶏肉そぼろ、味付鶏だんご、ねぎ、唐辛子)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、乳化剤、重曹、かんすい、香料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、微粒二酸化ケイ素、香辛料抽出物、酸味料、(原材料の一部に卵、乳成分、ごまを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごま

引用元URL:https://www.acecook.co.jp/news/pdf/1612_GXAP.pdf

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コメント

こんにちわ!
ぼんじりペーストが威力すごかったですか?!
スープだけなら6でも てぐらいだから
かなりスープには満足な一杯になりましたね(≧∇≦)
No title
takaさん、こんにちは!

おっ、takaさんもこのスープはけっこう高評価になりましたね!

この商品は「MEGA豚」で培った「素材のクセを出す手法」が、
鶏のほうにも上手く応用されたという印象が強かったですね!

あと一押しあればもっと満足度が高くなったとも思いましたが!(=゚ω゚)

鶏白湯+多加水麺の相性がどうかとか、トリまみれというより
スポンジまみれになっているのはいかがなものかとか、
少なからず問題も抱えてしまっている商品ではありましたが、
このスープに関しては評価できるだけのものはありましたね!

スポンジだけでなく、ちゃんと鶏だんごもあったのは良かったですし!

次に出すときはスポンジは排除して、その分のコストを
鶏だんごかスープに振り向けてパワーアップさせてほしいですね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:shinさん
こんにちは!

昨日は予約投稿設定を間違えるという凡ミスを…w

ぼんじりペースト秀逸でした!
かなり本格感の演出に寄与していましたよ!
Re:かーとさん
こんにちは!

具材の鶏肉そぼろは相変わらず最悪でしたけどw
ぼんじりペーストを使ったスープは秀逸な出来映えだと感じました!

仰る通り「MEGA豚」で培われた「素材のクセを出す手法」
これが遺憾無く発揮された製品と言えるでしょう_φ(. .*)

個人的に鶏油の芳ばしさも欲しかったんですけど、
ぼんじりペーストの本格さには素直に感服しました。

あ、でも麺のクオリティは相変わらず高かったんですけど、
最近この麺は汎用感が強いので、そろそろ新開発にも着手してほしいですね。

次はタテ型で「MEGA鶏」が出ないかなー、って密かに期待してます(笑)
No title
めずらしくあのスポンジ状物質入りのわりに高評価ですね。

自分はやはりあのスポンジのおかげで
鶏まみれにはなれませんでした (^_^;)
なぜ鶏がテーマの製品なのにあのスポンジ使うのかな~?
とても疑問です。
担担麺の肉そぼろにスポンジ使用と同じ感覚かな?

テーマ的にはひじょうにタイムリーで面白い商品だったので
ちょっと惜しい気分。

それとパッケージがコワいww
Re:たういパパ
> めずらしくあのスポンジ状物質入りのわりに高評価ですね。
スープの作り込みを思うと評価が落とせない感じでした!
ただ、やはり体感的な不快感は強かったですけどね…w

> 担担麺の肉そぼろにスポンジ使用と同じ感覚かな?
悲しいかな同じ感覚だと思います…
まぁでも今回は秀逸な鶏だんごも入ってたので(^_^;)

> それとパッケージがコワいww
たしかに少し怖いですよねww インパクトは絶大ですが、
店頭で並んでると異様なオーラを発していましたよ(苦笑)

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