東洋水産「マルちゃん でかまる 辛肉担担麺」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「Grand Jagabee(グラン・じゃがビー) 焦がしバター味」です。濃厚なバターのコクは明白だったんですけど、焦がしらしい芳ばしさは控えめでしょうか。しかし、相変わらずジャガイモの風味は申し分無いですね。オリジナルよりも太めにカットされているので、ジャガイモの存在感が半端じゃありません。そんなジャガイモの旨味をバターのコクが引き立てていて、さらに隠し味的に蜂蜜を加わえることで、よりコクが深まっているような印象。砂糖と甘味料による甘味の演出もあるのですが、出しゃばってくるようなタイプではなく、甘塩っぱい系のテイストではなかったです。前回の「フロマージュ味」と比較してしまうと、やや見劣りしてしまう部分があったんですけど、相変わらずジャガイモの味にスポットを当てた仕上がりには素直に好感が持てました。ちゃんと満足できましたが、もうちょい焦がしも効いてると嬉しかったなー。

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん でかまる 辛肉担担麺」です。カップ麺界に於ける大盛バケツ型の二大ブランドと言っても過言ではない東洋水産の「でかまる」と、エースコックの「スーパーカップ」ですが、最近はライバル関係にあるスーパーカップの魅力を感じる新商品のリリースが少ないイメージに対して、でかまるは私の中で特に昨年から軒並み印象の良いシリーズなんですよね。エースコックのカドメンとは対極にある優しい油揚げ麺は好みの分かれるポイントかもしれませんが、作り込まれたスープに量と質を兼ね備えた具材の満足度から、「うまい大盛」のキャッチを裏切らない仕上がりが好印象なシリーズです。そういえば、これまでにも「でかまる 辛肉とんこつラーメン」や、「やみつき屋 辛肉担々麺」など、辛肉と題したレトルト調理品を使ったカップ麺があったんですよね。レトルト調理品は塩気が私個人的な鬼門になってくるので、今回ちょっと構えてます。





めんは、「なめらかでコシのある、丸刃で切った太めの油揚げ麺」とのこと。いつもの断面が丸いソフトな油揚げ麺で、最初はモチモチとした食感が楽しめるんですけど、割と早い段階から柔らかめの食感にシフトします。ただ、前よりも瑞々しいというか、フカフカ軽い感じとは少し違うような印象を受けました。室温と湯量による誤差の範囲内かもしれませんがw 先にも触れたように同じ大盛バケツ型というジャンルの中でも、エースコックの「カドメン」とは真逆の方向性にある優しいタッチの油揚げ麺です。東洋水産の油揚げ麺らしく、スナック的な風味は強めにあるんですけど、今回はスープも強かった為、ほとんど気になりませんでした。っていうか麺が優しい系なので、むしろスープに押されてるくらいだったんですよね。でも東洋水産の場合、本気盛のように油揚げ麺特有の風味がスープに対して野暮に作用してしまうよりも、スープに麺が押されるくらいのほうがバランスとしては正しいのかもしれません。しっとりとした口当たりの良さは相変わらず好印象だったし、大盛バケツ型に使われる油揚げ麺の中でも唯一無二の方向性から、個性の差別化が図れていて好印象でした。そもそも自分の場合、この油揚げ麺が単純に好きなのもあるんですけどねw しかし、そんな個人的好みを抜きにしても、スープと対照的な麺の優しい雰囲気や、油揚げ麺特有の甘味がコントラストになっていて、スープとの一体感も高く、取り合わせとしての相性は素直に良好だと思いました。

スープは、「チキンとポークをベースに、ねりごまの風味を利かせた担担スープ」で、「花椒と唐辛子でさわやかで刺激的な辛さを利かせ、旨味と辛味のある味わいに仕上げ」たとのこと。レトルト調理品を攪拌する前にベースのスープを確認してみたところ、和味噌の風味が手前にあって、特に芝麻醤が強いわけでもなく、すっきりとしたシャープな路線。ただ、ちょっとコク不足というか、ピースが欠けているような味だったんですよね。粉末スープと液体スープだけの段階だと、あくまでレトルト調理品を馴染ませることで完成するベースの構築に過ぎない感じだったので、早々にレトルト調理品を攪拌することに。と、表情は一変。レトルト調理品を全体に馴染ませてもシャープな印象に変わりはなかったのですが、豆板醤や甜麺醤が交わることで和味噌では出せない味噌の発酵感と風味が付与され、味に層が生まれます。そして目立って変化が感じられたのは花椒の麻味で、唐辛子の辣味こそピリ辛の範疇を超えないレベルだったし、激辛というほどの刺激ではなかったものの、花椒特有の清涼感が目に見えて増したんですよね。もうちょい個人的には強くても良かったんですけど、花椒の痺れ感に馴れていない人にとっては少し刺激が気になるかもしれません。あ、写真では少しスープの量が多く見えますが、今回は普段よりも必要湯量の目安が多かったので(普段530㎖→今回560㎖)お湯の量を計って入れたら喫水線を超えたんですよw おかげで塩気のカドに対するネガティブな印象は控えめだったんですけど、おそらくカップはシリーズの汎用だと思うので、もうちょい必要湯量の変更には気を遣って表示してもらいたいですね。まぁこれに関しては、このシリーズに限った話ではないのですが。なので、普段通り喫水線を守って調理すると、ややスープは濃い味(塩気も強め)に仕上がると思います。

具材は、「レトルト辛肉そぼろ調理品、味付挽肉、ねぎ、粗挽唐辛子」とのこと。スープの項目でも触れたように、レトルト調理品の肉そぼろは強めの花椒が印象的で、さらに甜麺醤や豆板醤を用いて味付けが施されている為、スープの味を定める決め手となっています。そして辛肉そぼろですが、実は本物の豚肉とは別に植物性たん白を使っていて、所謂 “偽肉” のミックスなんですよね。然し乍ら、そういった不自然さは全くと言っていいほど感じられず、乾燥の肉具材とは違ったリアルな質感が楽しめる内容となっています。ただ、混ぜると殆どが底に溜まってしまうので、意識的に掬わない限り普通に食べてると具材としての存在感は目立ってなかったかも。でも食べ終わってから余分に残ったスープを捨てて、底に溜まった肉そぼろを食べた時の満足度は至福でしたw そして乾燥具材の味付挽肉ですが、こちらはプカプカ浮いてるので、前半から最後まで拾って食べやすくて、存在感は明白です。質の高さも東洋水産らしくハイクオリティな水準で、ボリュームのサポートにも効果的でした。麺を食べている間は具材としてのレトルト調理品の存在感は薄かったんですけど、残ったスープにライスダイブする人は、そこに溜まった肉そぼろで二度美味しいと思います。ダブルの肉具材を筆頭に、今回も具材に対するブランドのプライドが感じられたような内容だったので、ここも具材が貧弱になりがちなエースコックのスーパーカップと比べてしまうポイントだったりするんですよね。

(標準は★3です)

熱湯が喫水線を超えたとは言え、それでもスープ単体で飲んでいると体感的な塩分濃度の高さが少し気になってしまったのですが、花椒のサプライズが印象に残るポイントになっていて、ダブルの肉具材を筆頭にメーカーのブランドに対する意気込みが感じられるような一杯でした。もうちょい唐辛子にも頑張って欲しかったんですけど、シャープ系の路線に花椒の清涼感が相俟って、パッケージにある「刺激的で “さわやか” な辛み!」というキャッチコピーにも素直に頷ける内容だったのが良かったです。麺の汎用感こそ否めませんが、このソフトな油揚げ麺はブランドの顔になっている個性のひとつだと思いますし、レトルト調理品と乾燥具材によるダブルの肉で具材に対する満足度も高く、コンセプトの「でかい大盛」を裏切りなく体現していたことに好感が持てました。シャープで爽やかな刺激の感じられる担担麺を大盛で食べたい気分の時には、しっかりと欲求を満たしてくれる一杯だと思います。いやーしかしアレですね、当ブログでは安定の高評価が続いてますね。もともと自分は好きなシリーズなんですけど、今後も新作が出たら絶対に見逃したくないブランドに改めて認定したいと思います。認定したから何だって話ですがw

【余談】いつも塩気が気になると頻繁に書いてますが、どのくらいの耐性値なのかと言うと、市販の釜揚げしらすを家で釜揚げし直さないと気になって食べられないようなレベルのヘタレ具合ですw カップ麺を食べる時だけは割り切って諦めてるんですけど、そもそもカップ麺に向いてない舌ですよねコレ…すいません(苦笑)そんな奴のレビューということで、今後も生温かい目で見守っていただけたらと思います(ぺこり)

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん でかまる 辛肉担担麺
製造者:東洋水産
内容量:159g (めん90g)
発売日:2016年12月26日 (月)
発売地区:全国新発売 (CVS・量販店・一般小売店 他)
取得価格:税込225円 (ローソン)
希望小売価格:210円 (税別)
JANコード:4901990337199

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:560㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋 (粉末スープ・液体スープ・レトルト調理品)

~標準栄養成分表~

1食 (159g) 当たり

エネルギー:605kcal
たん白質:15.7g
脂質:28.8g
炭水化物:70.7g
ナトリウム:3.5g
(めん・かやく:1.2g)
(スープ:2.3g)
ビタミンB1:1.66mg
ビタミンB2:0.43mg
カルシウム:289mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:605kcal (めん・かやく:409kcal / スープ:196kcal)
食塩相当量:8.9g (めん・かやく:3.1g / スープ:5.8g)

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、香辛料、粉末野菜、卵白)、添付調味料及びかやく(みそ、植物性たん白、ねりごま、豆板醤、豚肉、砂糖、ポークエキス、食塩、ラード、植物油、チキンエキス、香辛料、香味油脂、醤油、甜面醤、発酵調味料、でん粉、たん白加水分解物、ねぎ)、かやく(味付挽肉)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、酒精、炭酸カルシウム、カラメル色素、乳化剤、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、かんすい、クチナシ色素、パプリカ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部にゼラチンを含む)

アレルゲン情報:卵・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2016/12/post_1306.html

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コメント

No title
takaさん、こんにちは!

自分もこれを食べたとき、レトルト辛肉をまぜずに食べると、
あまりに味に芯がなくて「あれっ」と思ったのですが、
まぜると一気に個性が立っておいしくなりましたね!(=゚ω゚)

汁ありの担々麺でここまで花椒が強いのは珍しいですし、
ごまなどがあまり強くないのも、花椒を立てるという点では
上手く功を奏していて、鋭い担々麺としてよくできてましたね!

「でかまる」特有のやややわらかな麺もスープを立てる点では
役立っていて、このシリーズの大きな良さになってますよね!

がっしり感を主張するスーパーカップとは対極的ですし!

また今回はレトルト辛肉がいつもの汎用とは違って、
ちゃんと花椒の強さで変化をつけてきたのも良かったですね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
No title
こういう具の演出はいまはマルちゃんしかやってないというか、
マルちゃんにしかできないですよね。
マルちゃんだからこそこういう製品が出来上がるという感じです。

この辛味噌の存在感が半端なかったですね。
花椒の風味のパワーには最初ビックリしましたが、
結果それがとてもいいアクセントでしたね!

最近のでかまるはホントにハズレ無しという感じです。
こんばんわ!
唐辛子がちょっと物足りない。コクも。
それ以外は満足できる一杯でしたか?!
麺を食べた後にライスinは良いですね(≧∇≦)このそぼろだけでも食べたいです(笑)
Re:かーとさん
こんばんは!

ちゃんとスープのベースは辛肉を想定した上で
計算された味付けだったのが良かったです!

自分は湯量が多かった所為か、
想像していたよりも強いとは思いませんでしたが、
それでも明白な花椒の風味には好感が持てました_φ(. .*)

もうちょい胡麻と辣味が強いと嬉しかったんですけど、
レトルト調理品などのコストを思えば上手く仕上がっていたと思います。

> 「でかまる」特有のやややわらかな麺もスープを立てる点では
> 役立っていて、このシリーズの大きな良さになってますよね!
この麺ほんと個性的でいいですよね! 何気にスープを選びませんし♪

ここ最近、軒並み高評価で印象の良いシリーズです。頑張れスーパーカップw
Re:たういパパ
レトルト調理品を売りにしたカップ麺を作らせたら
やはり東洋水産が他社よりもリードしてますよね!

レトルト調理品は主張が激しい分、スープを壊す懸念が
あったりもしますけど、今回は方向性が一致していたことと、
きちんとスープ側が受け身に回っていたことに好感が持てました。

ほんと最近の「でかまる」はハズれ無しな印象が強いですよね!
Re:shinさん
こんばんは!

> 唐辛子がちょっと物足りない。コクも。
結果的に唐辛子は物足りなかったんですけど、
コクはレトルト調理品の味付けで大丈夫でしたよー。

底に肉が溜まるので、ライスダイブ派は嬉しいと思います♪

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