サンヨー食品「サッポロ一番 麺屋よこじ監修 三河ブラック 煮干し香る黒醤油ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「じゃがりこ コーンバター味」です。2017年…じゃがりこのトラウマも克服しつつあるので、今年は攻めますよw ファミリーマート・サークルK・サンクス限定品で、テーマはコーンバター。ほんと想像通りの味というか、最初は芋の旨味と塩気が先行するんですけど、じっくり噛んでいると濃厚なバターのコクとコーンの甘味がジワジワと押し寄せてきて、余韻に残る味は紛うことなきコーンバター。砂糖と人工甘味料も手伝っての甘味ですが、コーンパウダーの主張が明白なので、コーンの甘味とイメージが上手にリンクしてますね。意外とバターのコクもしっかりしてたし、きちんと期間限定らしい個性が感じられたのも良かったです。税込価格は152円とコンビニ仕様ですけど、じゃがりことコーンバターが好きな人はイメージとのギャップが生じることはないと思いますし、値段を踏まえても満足できるでしょう。やっぱり美味しいなー、じゃがりこ。でも油断した頃に刺さりそうなんでw まだ完全に気を許すことは出来ませんが…

さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 麺屋よこじ監修 三河ブラック 煮干し香る黒醤油ラーメン」です。ファミリーマート・サークルKサンクス限定発売のカップ麺なんですけど、公式のアナウンスは一切ありませんでした。恥ずかしながら今回のカップ麺で初めて「麺屋よこじ」というラーメン屋さんの存在や、「三河ブラック」というジャンルのラーメンがあることを知ったのですが、麺屋よこじは愛知県豊田市にあるラーメン屋さんで、三河ブラックはサブタイトルの通り、煮干黒醤油系のラーメンみたいですね。煮干系は大歓迎なんですけど、黒醤油系は醤油の主張が過度だと私の苦手ジャンルなので、ちょっと不安な要素があったり…でも、「富山ブラック」とかは大好きなんですけどね。





は、ちょっと面白いですよ。同社の「とら食堂」に使われていた “手打ち風めん” に近い印象の縮れた平打ち麺で、あの麺を細くサイズダウンさせた感じ。原材料を見ると構成は違うものの、片側は薄く、もう片側には厚みが持たされ、両端に非対称な差をつけた形状から、ランダムな口当たりが個性となっていて、オーソドックスな油揚げ麺とは一線を画した存在となっています。やや油揚げ麺特有の風味を手前に感じるタイプではあるものの、サイズダウンが功を奏したか、とら食堂の時に感じたようなネガティブさは控えめでした。相変わらず早い段階から柔らかくなってくるので、経時劣化耐性には弱みがあったんですけど、スープとの一体感は抜群だったし、何と言っても手打ち風のランダムな口当たりが個性的で、きちんと印象に残る油揚げ麺だと思います。もうちょいモチモチ感が持続してくれたら言うことないんですけどね。柔麺が気になる人は、ちょっと早めに食べ始めたほうがいいかもです。って、硬麺がデフォのユーザーさんは、基本的に時間なんて守ってないと思いますけどw 場合によってはフライングしたらヤバいパターンの時もありますが、今回は30秒~1分くらいなら早めに食べ始めても全く問題無いと思います。

スープは、さすが黒醤油らしい真っ黒な迫力のある見た目から、対面時にはプレッシャーを感じてしまったんですけど、実際に味わってみると意外や意外、そんなに醤油の主張が強くないんですよね。いや、それでも黒醤油ベースなので、一定の醤油感と醤油特有のクセや酸味を感じるのですが、あくまでも醤油のコクと旨味を重点的に意識しながら抽出しているような雰囲気で、見た目ほど攻撃的なスープではありません。そして煮干の旨味が強く、かなり骨格が太いです。特有のエグ味を打ち出すほど強烈な効かせ方ではなかったものの、煮干の存在感は明白で、こちらも黒醤油と同じく煮干の旨味を丁寧に抽出して濃度を高めている感じ。そんな魚介感は基本、煮干系の魚粉を中心としたシャープな面持ちなんですけど、宗田節粉末などの膨よかな鰹による節系の旨味がサポート的に組み込まれ、昆布エキスによって旨味の相乗効果が図られています。さらに仕上げの小袋からも煮干から抽出したと思われる魚介エキスが仕込まれているような雰囲気で、小袋の縁に付着したオイルを単体で舐めてみると明白な煮干の存在が感じられました。動物系の旨味はサポート的な要員でしたが、魚介だけでは出せないコクを漏れ無く補っていたし、黒醤油らしさと煮干を主軸にした構成で個性を演出しつつ、意外にも取っ付き易い仕上がりだったので、私と同じように「黒醤油ってことは醤油カラいのかなぁ…」と、不安に思っていた人は、そんなに構えなくても大丈夫ですよ。

具材は、フライドオニオン,味付豚肉,メンマですね。味付豚肉は情緒の感じられないチップ状のチャーシューで、あまり印象に残る肉具材とは言えませんが、入っていて邪魔になるような具材ではないです。メンマは厚みがあり、コリコリとした歯応えで自己アピールしてくるタイプで、定期的に食べると箸休めに嬉しい具材ですね。肉具材とメンマは汎用的でしたが、フライドオニオンは秀逸ですよ。フレッシュな食感と香味野菜特有の香味感がシャープなアクセントを演出しつつ、それでいて玉葱特有の甘味も兼ね備え、量もタップリと申し分の無い存在感です。煮干の効いた黒醤油スープとも抜群にマッチしていたし、かなり好感の持てた具材でした。通常、この手には具材に汎用的な葱も加わるはずなのですが、フライドオニオンの量を考慮してカットしたんでしょうね。これなら情緒の感じられないチップ状の抜く具材でコスト調整も納得というか、具材に対する不満は特に無かったです。

(標準は★3です)

しっかりとした煮干の旨味を軸に据えつつ、あくまでも煮干の旨味を丁寧に抽出したような洗練された煮干感と、予想に反して黒醤油の尖った攻撃性が控えめな仕上がりだったので、三河ブラックというインパクトのあるネーミングから想像していたよりも取っ付き易い一杯でした。逆に黒醤油の攻撃性や煮干のエグ味に期待して手に取った人は優しさに物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、あくまでもサブタイトルは煮干し “香る” ですし、それでいて煮干の旨味は明白、黒醤油らしさも希薄というわけではなかったので、きちんと楽しめる一杯だと思います。ランダムな口当たりが印象的な油揚げ麺も個性の演出に一役買っていたし、たっぷり入ったフライドオニオンから具材に対する満足度も高く、個性的でありながらも良い意味で敷居の低かった窓口の広さから、お店の雰囲気や三河ブラックの特徴が感じられました。そして単純に再現度や監修云々を抜きにして、ひとつのカップ麺として見た時の総合力も高かったです。おそらく皆さんは、我々カップ麺ブロガーのように日頃からメーカーのニュースリリースで発売日をシビアにチェックしたり、予め下調べした上でカップ麺を購入する方は少ないと思いますが、完成度の高い一杯だったので、もっと大々的に公式でリリース発表して欲しかった、というのがマニア的不満でしょうかw とは言え、シンプルでスタイリッシュなパッケージは店頭でも目立っていたし、私の行動圏内にあるファミリーマートでは今でも専用のポップを表示して意欲的にアピールしていたので、積極性のある店頭での販売方針には素直に好感が持てました。その割にブログのネタとして取り上げられていない所為か、まだ売れ残ってるような印象が無きにしも非ずだったりするんですけどw 煮干と油揚げ麺さえ苦手でなければ、一見の価値は大いにアリな一杯だと思います。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:サッポロ一番 麺屋よこじ監修 三河ブラック 煮干し香る黒醤油ラーメン
製造者:サンヨー食品
内容量:95g (めん70g)
発売日:2016年12月20日 (火)
発売地区:-
取得価格:税込216円 (ファミリーマート)
希望小売価格:-
JANコード:4901734029458

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
容器胴巻:紙
必要湯量:410㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋 (仕上げの小袋)

~標準栄養成分表~

1食 (95g) 当たり

エネルギー:457kcal
たん白質:8.1g
脂質:23.7g
炭水化物:52.7g
ナトリウム:2.6g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:1.8g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.58mg
カルシウム:249mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:457kcal (めん・かやく:360kcal / スープ:97kcal)
食塩相当量:6.6g (めん・かやく:2.0g / スープ:4.6g)

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げ麺(小麦粉、植物油脂、でん粉、食塩、大豆食物繊維)、スープ(食塩、植物油脂、しょうゆ、いわし煮干粉末、鶏脂、糖類、魚介エキス(魚介類)、チキンエキス、香味食用油、ポークエキス、昆布エキス、ポークコラーゲン、たん白加水分解物、発酵調味料、宗田節粉末、香辛料、メンマパウダー、かつお節粉末)、かやく(フライドオニオン、味付豚肉、メンマ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料、炭酸カルシウム、かんすい、クチナシ色素、レシチン、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ごま、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン

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コメント

あはは、メーカーもあまり力入れてないのかな?たくさん宣伝したら良いのに(笑)
美味しいのに世に広まってないのはもったいないですよね^_^
No title
三河ブラックって、自分も知りませんでした。
三河って白醤油的な雰囲気みたいなので意外です。

それにしてもいろいろなご当地ラーメンあるのですね。
これは自分にはややキケンそうなジャンルなのでスルーしましたが、
なかなか特長的でインパクトあるいい製品のようですね。

とくに麺が独特なんですね。
幅広でもそんなにゴツゴツしていない麺なのですか。

全体に緑色がないのでちょっとビジュアルがさみしいので
少しでも刻みネギとかあればいっそういい感じでしたでしょうか。
Re:shinさん
きっと大人の事情があるのでしょう(笑)

自分は事前にリストを作って買い物に出掛けるので、
店頭で見付けて「なんじゃこれ?」なサプライズでしたw
Re:たういパパ
世間には様々なブラックがあるようですね(笑)

> 三河って白醤油的な雰囲気みたいなので意外です。
自分は三河=愛知=八丁味噌…という単純な発想しか出てこなかったですw

パパは「とみ田」をヘーキで食べてたのと(思い出しました?笑)
尾道ラーメンとかも最近はクリアしてるので、これなら大丈夫かも_φ(. .*)

麺は「とら食堂」の油揚げ麺をサイズダウンさせた感じですね!
相変わらず耐久性に難ありでしたが、スープ馴染みの良さは流石でした。

自分はネギをカットしてでも玉ねぎを増やしたような雰囲気に
好感が持てたんですけど、言われてみれば見た目ちょっと寂しいですね(^_^;)
No title
takaさん、こんにちは!

この週は「とみ田」に「よこじ」と煮干の強いカップ麺が
それぞれ全く違った個性を持ちつつ出たのが面白かったですね!

自分も本来黒醤油系はあまり得意でないタイプなのですが、
黒醤油ながらも醤油の鋭さを立てた感じはあまりなくて、
なおかつ黒醤油+煮干の相性の良さが光っていましたね!

黒醤油+煮干ってけっこう珍しい組み合わせでもありますしね!(=゚ω゚)

この手打ち風麺は意外とスープに勝つことも多いのですが、
今回はスープの主張が明確だったのでそうした弱点もなく、
麺も含めてしっかりと楽しめる内容になっていましたね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんばんは!

> この週は「とみ田」に「よこじ」と煮干の強いカップ麺が
> それぞれ全く違った個性を持ちつつ出たのが面白かったですね!
ですね! それでいて両者とも完成度が高かったです♪

> 自分も本来黒醤油系はあまり得意でないタイプなのですが、
最初、かーとさんは醤油に強い人だと思ってたんですよ(笑)

> 黒醤油+煮干ってけっこう珍しい組み合わせでもありますしね!(=゚ω゚)
自分は渡辺製麺の「いろは」を食べていたので、
ちょっと似通ったイメージがあったりもしたんですよね_φ(. .*)

手打ち風麺の個性は印象に残りますし、麺自体の主張も程よかったんですけど、
もうちょっと耐久性が強いと嬉しいかなぁ…というのが今後の改善点ですかね。


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