エースコック「驚愕の麺1.5玉 豚みそ担担麺」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「ポテトチップスギザギザ ® 梅塩こんぶ味」です。こうやって注目しながら追ってみると、いろんな梅味があるもんですねー。で、今回はスーパー向けのブランドなのにパッケージがシャレてるなぁ…と思ったら、「SOU・SOU」というブランドとのコラボ商品になるみたいです。「新しい日本文化の創造」いいですねーこういうコンセプト、大好きです。さて、SOU・SOUの詳細については各自でホームページをご覧いただくとして、梅塩こんぶ味の仕上がりでしが、柔らかい方向性ですね。梅系のポテトチップスって、結構ガツンと梅の酸味が前に出てくるタイプが多いように思うのですが、こちらは梅の酸味を感じさせつつも風味を重視しているような面持ちで、最初は梅の風味が出迎え、ゆったりと後口に昆布の旨味が広がります。ガツンとした梅の酸味に期待すると少し物足りないかもしれませんが、舌を刺してこないタイプの梅系は逆に新鮮だったし、とろろ昆布っぽいマッタリとした昆布の旨味が印象的で、パッケージデザインの雰囲気に沿ったフンワリ系の味でした。イメージとしては梅昆布茶っぽい味を想像してたんですけど、それとは少しニュアンスが違いますね。梅系のポテトチップスに抱いているイメージと、梅味に求めている酸味の強さによって、やや評価が分かれそうな気がしたものの、ふんわり梅にマッタリ昆布は個人的に印象が良かったです。

さて、本日の一杯は、エースコックの「驚愕の麺1.5玉 豚みそ担担麺」です。はい、出ました “忘れた頃に、しれっと新作が登場する” エースコックの久々シリーズ劇場w(勝手に命名)たしか2015年8月24日に発売されていた「魚介豚骨醤油ラーメン」から新作の音沙汰が無かったので、相当なスパンが空いてしまってるわけなんですけど、これって「シリーズ」として体を成していると言えるのでしょうか。しかも以前は非常に印象が良かったシリーズだったのですが、途中からスープのクオリティが落ちてきて、なんかパッとしないなぁ…と、感じていたんですよね。製造コストの兼ね合いで存続が難しくなり、てっきり自然消滅したと思ってました。そんなイメージの中で久々に現れた新作のテーマは「豚みそ担担麺」と、これまた怪しげな香りプンプンなんですけど、こと麺のクオリティだけは絶対に間違いないと断言できるシリーズなので、そこだけは身構えなくてもいい安心なポイントですね。





めんは、「生地にたっぷり水を抱かせた多加水麺」で、「プリッとした歯切れの良さともっちりとした食感を併せ持つ生めんのような品質のめんをボリューム満点に仕上げ」たとのこと。もちもちとした瑞々しさが印象的な加水率の高いノンフライ麺で、形状は丸刃の中細。私は多加水麺を模したノンフライ麺を作らせたらエースコックが最強だと思っているのですが、まさに所以はココなんですよね。今回はパッケージにも製品説明にも “もちもっち多加水麺” の記載はないんですけど、その技術が間違いなく応用されているクオリティの高さで、しっとりとした多加水麺独特の口当たりと、加水率の高さかからくる瑞々しさ、それでいて纏わり付いてくるほど粘り気が強いわけではなくて、自然な歯切れの良さがナチュラルで本格的な印象を抱かせ、まるで本物さながらの臨場感を演出しています。もちもっち多加水麺と全く同じ技術を駆使しているのかどうかは分かりませんが、確実に流れは組んでますね。もちもっち多加水麺は理化学分析を行い、多加水系の生麺に限りなく近い結果を叩き出したという実力の持ち主なんですけど、今回の本格的な多加水麺のクオリティも手放しに称賛できる出来栄えでした。小麦の風味も印象に残ると思うので、スープ各種を入れる前に、まずは麺だけ味わってみてもらいたいです。ただ、担担麺に合う麺かどうかと問われれば、うーん…いや、でも今回はスープの方向性的に、そんなに引っ掛からなかったんですけどね。それについては、次の項目で。

スープは、「ポークリッチなスープベースに唐辛子・花椒・ガーリックなどの様々な香辛料を利かせた味噌担担スープ」に、「液体スープを入れることでねりごまのコクも付与され、独特の風味と相まって飽きのこない一杯に仕上がってい」るとのこと。ポークリッチというほどポークがリッチというわけでもなく、芝麻醤のコクもあるっちゃあるんですけど、特筆して濃いわけでもなく、和味噌は割と強めですかね。それぞれの主張は確かに感じられるものの、お互いのバランスに気を遣い過ぎちゃって引っ込み思案になっちゃってるというか、クラスの人気者的お調子者が居ない寂しい教室、みたいな印象を受けてしまいました。ただ、エースコックの大盛カップ麺らしく塩気は強めだったので、クラスの人気者は居ないけど、影に裏番が…みたいな。ちなみに唐辛子系の辣味は一般的に見てピリ辛以上だったと思うんですけど、花椒は程々ですね。麺が大盛り仕様なのと、加水率の高い多加水麺を合わせる為のバランス調整と思えば塩気の強さも理解できなくはなかったのですが、濃い味の所為で後半は少し味が単調に思えてしまいました。せっかくの変わり種なので、味噌に負けない豚骨感とか、担担麺を謳うのであれば、芝麻醤,辣油,花椒など、担担麺をイメージした時に味の核となり得る項目の何れかを突出させて欲しかったです。何れかを突出させて欲しかったとは言え、塩気を突き出されても困るんですけどねw 担担に期待するのではなく、味噌とんこつスープに担担風のアクセントでアレンジ、くらいのスタンスで臨めばギャップは少ないと思います。

かやくは、「程良く味付けした肉そぼろ、風味の良いごま、色調の良いねぎ、唐辛子」とのこと。程良く味付けした肉そぼろは、安定のハズレ系です。一応、ご存知ない方の為に改めて紹介させていただきますと、程よくも何も、そもそも味付けの感じられない肉そぼろで、食感はスポンジの如くスッカスカ。どうやって加工したら肉がこうなるんだ…? と、言いたくなってしまうような味のない肉そぼろです。ただ、今回は事前に粉末スープまみれだったからか、味ありましたw でも後入れ指定なのと、季節的に室温が低かったことが重なってか、最後まで中がサックサク…w いや、意外に味があったのと、形状を見るとアタリ系に思えたので、単に戻りきらなかっただけなのかもしれませんが。なんにせよ、それはそれで当たり外れ以前の問題ですよね。と、食べながらココまで書いて、試しに何個か残ったスープに沈めたまま放置し、後から食べてみたらスポンジ食感でした。うーん、なんだろう、なんと言えばいいんだろう、この痒い所に手が届かない感じ…w でも多めの胡麻は好印象だったし、ネギは後入れ仕様が功を奏しているような風味が良かったです。それから輪切り唐辛子は、ちゃんと刺激に貢献してくれていて効果的でした。

(標準は★3です)

極めてクオリティの高い多加水麺を大盛りで食べられる、という部分に価値が見出せたのは、驚愕の麺1.5玉シリーズらしい仕上がりではあったものの、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。いや、本当に麺のクオリティは秀逸なんですよ。前からブログでは何度も触れているのですが、ナチュラルでリアリティの高い中華麺を作らせたら東洋水産が圧倒的で、豚骨に合う博多系の極細ストレート麺を作らせたら明星食品の右に出る者はおらず、そして多加水麺を作らせたら本物さながらに仕上げてくるエースコックに並ぶ者は居ないとさえ思っているので、もう麺の完成度に関しては手放しに称賛できます。ただ、その所為でスープと具材が御座形になるのであれば、本末転倒だと思うんですよね。せっかく麺が美味しいだけに、勿体無いです。しかも希望小売価格は税抜250円という高価格帯の部類に食い込む為、さすがに手放しで高評価は下せませんでした。大盛りノンフライ麺に価値が見出せるシリーズではあるものの、ひとつのカップ麺としてのクオリティアップを図るのであれば、希望小売価格は据え置いて、麺の量を平均的な60gに減らし、スープと具材にも拘ったほうがユーザーの体感的な満足度は向上するのではないでしょうか。シリーズの新作が暫くリリースされかったのは、この問題点への指摘が危惧されていたからなのかな…と、思ったり。で、メーカーとしては満を持しての新作だったのかもしれませんが、このシリーズのメリットであり弱点でもある部分は改善されておらず、またしても新作のリリースが危ぶまれているのではいかという懸念を感じてしまいました。いや、ほんと相変わらず好き勝手に書かせてもらってて申し訳ないんですけど…多加水ノンフライ麺の仕上がりが他社と比べて抜きん出ているだけに、しっかりと麺のポテンシャルを引き出してあげて欲しいです。敢えて奇を衒わず、加水率の高い麺と相性の良いシンプルな味噌ラーメンで攻めれば、また印象は変わってくるかもしれませんね。そういえば “もちもっち多加水麺” をオープン価格で食べられる「茹でたて名人」シリーズも、ひっそりと知らない間に姿を消してますし、やはり麺の製造ラインにコストを割かなくてはいけないような状態になってしまったのでしょうか。本当にノンフライ麺の出来は秀逸なので、もっともっと積極的にブランドのブラッシュアップを図ってもらいたいです。そういえば、また忘れた頃の「ご当地くいだおれ」シリーズからも新作が出てますね(笑)

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:驚愕の麺1.5玉 豚みそ担担麺
製造者:エースコック
内容量:140g (めん90g)
発売日:2016年12月12日 (月)
発売地区:全国新発売 (スーパー・コンビニ等)
取得価格:税込268円 (ローソン)
希望小売価格:250円 (税別)
JANコード:4901071211509

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:460㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:2袋 (後入れかやく入り粉末スープ・液体スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (140g) 当たり

エネルギー:484kcal
たん白質:13.3g
脂質:11.8g
炭水化物:81.2g
ナトリウム:3.0g
(めん・かやく:1.1g)
(スープ:1.9g)
カルシウム:294mg

(食塩相当量:7.6g)

名称:即席カップめん

原材料名:めん(小麦粉、食塩、植物性たん白、たん白加水分解物、大豆食物繊維、卵白粉)、スープ(鶏・豚エキス、植物油脂、糖類、ねりごま、みそ、食塩、たん白加水分解物、豆板醤、香辛料)、かやく入りスープ(砂糖、鶏・豚味付肉そぼろ、ごま、豚エキス、植物油脂、おからパウダー、みそ、動物油脂、ねぎ、香辛料、でん粉、唐辛子、たん白加水分解物)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、酒精、乳化剤、炭酸カルシウム、かんすい、香料、カラメル色素、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、香辛料抽出物、(原材料の一部に卵、乳成分を含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ごま

引用元URL:https://www.acecook.co.jp/news/pdf/1611_PXPD.pdf

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コメント

こんにちわ!
惜しい一杯でしたか?!
麺はクオリティーかなり高いんですね!
スープと具材をグレードアップしたらかなり完成度の高いカップ麺になりますね!

エースコックの麺はレベル高いと。
覚えときます(≧∇≦)
No title
考えてみれば、ノンフライ麺で大盛りのカップ麺って
ホントに少ないんですよね。
そういう意味ではひじょうに貴重な製品。

ノンフライ麺なので大盛りでもスッキリいただけました。
大盛りノンフライ麺ジャンルって
これから拡大してもいいジャンルと思うのですがね~。

チュルチュル感の多加水麺で満足でしたが、
一方で例のスポンジ状物質、特長のないフツーの担担スープで
トータル的にはフツーな1杯でしたかね~。
No title
takaさん、こんにちは!

これは昨年後半に食べた商品の中でも特に印象が悪かったです;

大盛ということでスープがシャバシャバなのはまだいいとして、
そこを塩カドを立てることでまとめるのは勘弁してほしかったです(;゚◇゚)

おまけに後入れのガリガリスポンジって、ギャグか何かかと思いました;

麺がいいだけに、ほんと残念なシリーズになってしまいました!
以前は麺、スープの双方がそろった良シリーズだったのですが!

もうこれなら中途半端にこってりぽい路線を狙わずに、
すっきり清湯の大盛ラインで攻めて来てほしいですね!

それなら今でもまだ十分に何とかなると思いますし!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:shinさん
こんにちは!

麺のクオリティは高かったし、
味も悪くないとはおもったんですけど、
やはり価格帯がネックに感じてしまいますね…

もっと以前はコスパの高いブランドだったのですが(^_^;)
Re:たういパパ
> 考えてみれば、ノンフライ麺で大盛りのカップ麺って
> ホントに少ないんですよね。
パッ、と思い浮かぶ製品といえば、サンヨー食品の青葉とかですかね_φ(. .*)
たしかに言われてみれば、数少ない貴重なシリーズかもしれません。

ただ、ノンフライ麺で大盛りという時点で、
どうしても価格帯が上がってしまうんですよね;

そこを補完できるアイディアが重要になってくるので、
やはり頻繁にリリースすることは出来ないのかもしれません。

これはこれで美味しいと思ったんですけど、
もうちょっと豚骨や担担も強いと嬉しかったかな(^_^;)
Re:かーとさん
こんにちは!

自分としては割と素直に楽しめたんですけど、
かーとさんの評価は確か厳し目でしたよね;

自分は熱湯の量が少し多かったのか、
想像していたよりも塩カドは面喰らわない感じでした_φ(. .*)

後入れの肉そぼろは意味不明でしたけど…w
それに前はスープも秀逸だったんですけどね;

次の新作は2018年以降でしょうか(笑)

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