エースコック「一度は食べたい名店の味 ど・みそ 行列必至の特みそこってりらーめん」


へんじがない。ただの しかばね のようだ。

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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「ポテトチップス極濃 海老だし味」です。すっかりカップ麺の変わり種でも定番に近いテーマとなりつつある海老系のラーメンですが、デザイン的に海老系ラーメンのスープがモチーフみたいですね。まず開封した瞬間から海老の芳ばしい香りが漂ってくるんですけど、スープ的な動物系の旨味を彷彿とさせる香りと層になっているので、かっぱえびせんの香りとは少しベクトルが違います。実際に食べると鼻を抜けて行く特有の芳ばしさから、確かに明白な海老の存在を感じるのですが、海老せんのように甲殻類特有の芳ばしさを前面で強調するのではなく、余韻として残る旨味に “海老だし” と思える芳ばしさだけではない海老の主張があって、なるほど面白いバランスですね。海老系のスナック菓子ってメチャクチャ芳ばしいか、もしくは存在感が薄くて物足りない、みたいに両極端な印象が強かったりするんですけど、きちんと海老を主張させつつ、それでいて一辺倒ではない旨味の層が印象に残るポテトチップスでした。ただ、単体で食べるには少し塩気が強めかな。まぁコンセプトが極濃なので、許容範囲内の塩気でしたけどね。ビールの相手だと過剰でなければ嬉しい項目にもなり得ますしw あ、それからガーリック感も割と強めだったので、気になる方はTPOの配慮お忘れなく。

さて、本日の一杯は、エースコックの「一度は食べたい名店の味 ど・みそ 行列必至の特みそこってりらーめん」です。エースコックは非常に多くのシリーズを抱えているメーカーなので、忘れた頃にシリーズの新商品がリリースされ、「あぁ…そうそう、こんなシリーズもあったっけなー。」みたいなパターンも珍しくないんですけど、なんと「一度は食べたい名店の味」シリーズが新作2週連続リリースという異例の快挙? を、成し遂げましたw しかも第3弾のテーマは、第2弾の「つじ田」と同じく味噌らーめん。今回の監修店は「東京スタイルみそらーめん ど・みそ」という都内のラーメン屋さんで、「濃厚な赤味噌に鶏豚と魚介のWスープ、背脂を合わせた甘みと深いコクがクセになる味わい」の看板メニューをカップ麺化したとのこと。2週連続で前回と同じ味噌というジャンルですが、前回の「つじ田」は複雑味を意識した優しくて繊細な印象が強かったので、製品説明通りの味に仕上がっていれば、差別化の点は心配なさそうですね。取り敢えず、比較しながら食べ進めていきましょうか。ただ、赤味噌ベースとのことなので、塩カドの懸念に若干…いや、かなり身構えているのですが…w 冷静な立場からジャッジしたいと思います。

余談:ちなみに前回の記事で「早くもシリーズ第3弾の登場が待ち遠しくなりました」なんて書いてますけど、完全にコイツの存在を忘れてたんですよねw 思いっ切り手元にあったやろー! みたいな…もうダメかもしれない…w(そんな気持ちをヤマモトに投影)





めんは、「しっかりとした噛み応えのある角刃の太めん」で、「スープとの相性もよく、食べ応えのあるめんに仕上げ」たとのこと。2週連続でのリリースでしたが、「つじ田」に使われていた油揚げ麺とは全く方向性の異なる麺ですね。こちらはカドメンを彷彿とさせるガッシリとした噛み応えが特徴的で、麺の密度も高く、まず食べ応えを重視しているタイプのモチモチ系。でも存在感が大きな割に油揚げ麺特有の風味は穏やかなタイプなので、そこはカドメンの製麺技術に通じる共通して好感の持てるポイントですね。カドメンの流れを汲んだ油揚げ麺は基本的に油揚げ麺臭が弱い為、こういった再現系の製品では、大きなメリットになっていると思います。かなり自己主張の激しい油揚げ麺でしたが、スープが随分と濃い目の味付けだったので、バランスは良かったです。ただ、熱湯5分では戻り切ってない感じだったので、熱湯を注いでから7分くらい待ったほうが自然かもしれません。

スープは、「複数種のみそをベースに、豆味噌の特徴を利かせた味噌スープ」で、「ガーリックやジンジャーの旨みに、花椒等の香辛料でアクセントを付ける事で、最後まで飽きの来ない味に仕上げてい」るとのこと。白味噌を彷彿とさせる優しさが印象的だった「つじ田」とは正反対の味噌感で、明白に赤味噌ベースのキレを意識した味噌スープです。私が味噌ラーメンにキレを求めていない人種ではあることを差し引いて一般的な目線から見ても、かなりの濃い味に分類されるのではないでしょうか。味噌ラーメンにキレを求めている人にとっては赤味噌系のコクや輪郭のハッキリとした風味が大きな加点要素になると思うんですけど、同時に体感的な塩分濃度の高さも遠慮のないタイプだったので、ちょっと人を選ぶスープかもしれません。タイトルにもなっている「特みそこってり」の「特」は間違いなく味噌を一直線に指していて、「こってり」と銘打ってはいるものの、動物系のコクは土台の一部と言ったところでしょうか。味噌のキレにガーリックとジンジャーが重なることでキレの相乗効果を生み出していて、繊細な複雑味で楽しませるタイプではなく、典型的なキレで喰わせるタイプの味噌スープでした。そんなキレ重視の濃い味スープでも、山椒ではなく花椒を用いることで適度な麻味がアクセントになっていたのですが、それでも味噌が濃過ぎた所為か、やや後半は単調さが否めない雰囲気に。それから背脂は…あんまり分からなかったです。我先にと赤味噌が全体を牛耳っていた為、東京スタイルというよりも漠然と名古屋な印象でしたw

かやくは、「程良く味付けした肉そぼろ、シャキシャキとした食感の良いもやし、色調の良いコーン、ニラ、香ばしい黒ごま」とのこと。構成の種類は豊富なんですけど、それぞれの量は多くありません。まず程良く味付けした肉そぼろですが、「つじ田」と同じくアタリ系で、例の憎っくきスポンジ肉そぼろではなかったのは好印象。ただし、写真で見ても分かるように、その量は極少ですね。モヤシとコーンは赤味噌ベースのスープとイメージ的な相性が良かったし、特にコーンは意識して食べると甘味がスープと対比を描いていて美味しかったんですけど、こちらも量的に寂しいところ。ニラは面白い存在に思えたのですが、こちらも量が少なくてサイズも小さく、がっつり混ぜてしまった後は皆無に等しい存在感でした。で、かなり効果的な存在になってくれるだろうと期待していた黒胡麻は、白胡麻とは若干ベクトルの違う特有の芳ばしさが時折ふと感じられるものの、やはり量的に目立った存在ではなかったです。モヤシは多めだったかな? いや、他が少なかった分、錯覚を起こしているだけかもしれない…w ニラと黒胡麻が個性の演出に効果的な存在に思えたので、ここを重点的に意識してもらえると分かり易かったんだけどなぁ…いや、再現度的にどうなのかは分からないので、あくまでも単純にカップ麺からの目線で見た希望に過ぎないのですが。それも個人的なw

(標準は★3です)

一応、私の好みは差し引いて評価したつもりですが、前回の「つじ田」と比較して、単純に見劣りしてしまう部分が多かったです。そもそも比較しなければという話になってくるのかもしれませんが、2週連続で味噌系のカップ麺を同シリーズからリリースしているので、タイミング的に食べ比べて欲しいと言っているようなものですからね。私の食べ方は間違ってなかったと信じたいw 明らかに方向性の違う味噌ラーメンに仕上がっていたので、個性の差別化が図られていたことには素直に好感が持てたものの、そんな個性の演出に効果的だと思えたニラと黒胡麻の存在は、量的に本来の力を発揮できていなかったように感じたし、花椒のアクセントが嬉しいスープも後半は味噌の主張が濃過ぎて最終的に単調な印象が否めなかったし、構成を見ると非常に個性的で面白いコンセプトに思えたのですが、強過ぎた味噌の主張と塩気のカドが折角の個性を蔑ろにしてしまっているというか、結果的に没個性なイメージで終わってしまいました。ただ、赤味噌ベースのシャープさに花椒の麻味が重なっていたことには確かな相乗効果を感じたし、キレ重視の味噌ラーメンとしては及第点に達していたと思ったので、そのまま総評に反映させた次第です。個人的には第2弾の「つじ田 味噌の章 行列必至の味噌らーめん」をオススメしますが、味噌ラーメンはキレで喰わせてナンボだろ、という人にとっては「ど・みそ」のほうが素直に楽しめる仕上がりだと思うので、ブログ読んで気になってもらえたら好みに合わせて手に取ってみてください。いや、別に赤味噌が嫌いなわけじゃないんですよw ただ、ひとつのカップ麺として前回と比べたら、ちょっと見劣りしてしまいました。ちなみに第4弾は「麺処 花田」監修(ちゃんと今回は調べたw)で、またまた味噌ラーメンみたいです。2月6日から、全国発売ですよー。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:一度は食べたい名店の味 ど・みそ 行列必至の特みそこってりらーめん
製造者:エースコック
内容量:97g (めん70g)
発売日:2016年12月5日 (月)
発売地区:全国新発売 (スーパー・コンビニ等)
取得価格:税込216円 (ローソン)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901071239022

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋 (液体スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (97g) 当たり

エネルギー:388kcal
たん白質:9.8g
脂質:12.4g
炭水化物:59.4g
ナトリウム:2.6g
(めん・かやく:0.6g)
(スープ:2.0g)
ビタミンB1:0.34mg
ビタミンB2:0.23mg
カルシウム:204mg

(食塩相当量:6.6g)

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、砂糖)、スープ(みそ、植物油脂、糖類、鶏・豚エキス、香辛料、動物油脂、食塩、おからパウダー、発酵調味料、ポークコラーゲン、酵母エキス、野菜ペースト、魚介エキス、全卵粉)、かやく(コーン、鶏・豚味付肉そぼろ、もやし、黒ごま、ニラ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸カルシウム、増粘多糖類、ソルビット、カラメル色素、酒精、微粒二酸化ケイ素、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、乳成分、牛肉、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごま

引用元URL:http://www.acecook.co.jp/news/pdf/1611_TLDM.pdf

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コメント

あちゃー前回のと比べたらダウンですか?!それは残念ですね(^_^;)
名店とのコラボはどーしても期待 先入観持ちますよね!
第4第は2.6!忘れずに(笑)
No title
こうして2週連続でお店コラボ物で
かつ味噌味商品、かつ同じ都内のお店の製品を
を発売するなんて・・、エースコックさんも酷ですよね~ (^_^;)

自分は両方共食べていませんが、
2個とも食べた人はどうしても優劣がついてしまう
→これが案外お店の優劣に繋がってしまうのでお店にも厳しいでしょう。
今回は同じ都内のお店なので余計影響あるでしょう。

まぁ、店主さんのOKがあるからこその発売なので、
その優劣はたとえカップ麺であろうがそれが
お店の(店主さんの)差になってしまう気がします。

やはり別ジャンルのスープのお店にするとか、
もうちょっと期間開けたほうがいいような気がしますよね。
複雑な気分です・・・ (^_^;)

で、この製品は購入はしています、まだ食べてませんがww
Re:shinさん
コレはコレで、って感じだったんですけど、
どうしても見劣りしてしまいましたね…(^_^;)

で、次も味噌(笑)

忘れずにレポします!
Re:たういパパ
前作との差別化が明白だったことには好感が持てたんですけど、
ひとつのカップ麺としての完成度は見劣りしてしまいました;

で、2週連続味噌ですし、次回作も味噌…っていうか、
冬のエースコックって、こんなに味噌ばっかりでしたっけ?w

> 2個とも食べた人はどうしても優劣がついてしまう
> →これが案外お店の優劣に繋がってしまうのでお店にも厳しいでしょう。
そうなんですよねぇ…少なからず店の評判にも影響すると思いますし。
いや、カップ麺を食べ慣れている我々としては、きっと店の底力は
こんなもんじゃないと想定できるのですが、エースコックの個性を
事前に知らない人は店のラーメンもこの程度…と、思ってしまうかも。

まぁ仰る通り店主のOKが出てのリリースになるわけなので、
印象に間違いはないのかもしれませんが…(^_^;)

賞味期限内に食べて感想こっそり教えてくださいw
No title
takaさん、こんにちは!

>で、2週連続味噌ですし、次回作も味噌…っていうか、
>冬のエースコックって、こんなに味噌ばっかりでしたっけ?w

そしてその間には「空」の味噌まで入っているという・・・笑

このラーメン、単体としては決して悪くないと思ったのですが、
いかんせん前回の「つじ田」が良すぎたのが不幸でしたよね;

スープのベースの深みといい、工夫といい「つじ田」は秀逸で、
なおかつあちらは具材の充実度もこちらより上でしたからね!(●・ω・)

それに対してこちらはタレ重視なので単調さが多少ありますし、
具材の充実度でも明らかに劣っていたのは弱いところでしたね;

黒ごまや花椒など、面白い要素もけっこうあったのですけどもね!

もし動物系の厚みがもっとあれば印象は違ってきたかもですね!
「こってり」と呼ぶには少々動物系の厚みが弱かったですからね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

そうそう…空も味噌なので、またかぁ…って(苦笑)
まぁでも完成度は高かったようなので楽しみなんですけどね!

自分も単体としては悪くないと感じたのですが、
どうしても優秀だった前回の「つじ田」と比較してしまって…

> 黒ごまや花椒など、面白い要素もけっこうあったのですけどもね!
もっとコレが強かったらインパクトあったんですけどね!

> もし動物系の厚みがもっとあれば印象は違ってきたかもですね!
あ、たしかに。ここもギャップを感じてしまった部分でした。

自分はエースコックの味噌=大勝軒のイメージが
強かったりするので、ついつい比較してしまいます(笑)

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