東洋水産「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 塩担々麺」(2回目)



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今回の冒頭ネタは、キリンの新商品「グランドキリン 夜間飛行」です。まずファーストインプレッションで印象的だったのは、カドのない丸みを帯びた優しい口当たりで、ガス圧は低くキメが細かくて繊細。やや糖類(乳糖)による甘味の演出が強かったことが気になる点ではあったものの、糖類では演出できない麦の甘味とカラメル的な芳ばしさが余韻として残り、特に甘味は長く続きます。ホップの苦味や酸味は実に控えめで、全体像のバランスは随分と甘味にウェイトが置かれていた為、やや賛否両論の意見が飛び交いそうな雰囲気を感じますね。ただ、その攻撃性の無さは個性になっていると思います。アンバーエールにしては苦味もロースト感も随分と控えめだったので、私は後半にかけて苦味のアクセントが欲しくなったんですけど、甘味を重視した包容力が魅力でしょうか。ハードなビールが好きな玄人陣よりも、その飲み易さから普段はビールを飲まない女性にオススメしたい一杯です。

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 塩担々麺」です。昨年も同じ頃にリリースがあって、当ブログでも記事にしているので、今回で2回目の紹介になります。前回は塩担担の基準がイマイチ分かっていなかったのと、私の担担麺に対するバイアスがマイナスに働いて、ちょっと評価が伸び悩んでしまったんですよね。担担麺を推し量る際にポイントとしている項目が何個かあるんですけど、順不同で胡麻(芝麻醤),辣味(唐辛子),麻味(花椒),酸味,辣油,挽肉を指標にしているのですが、中でも芝麻醤と花椒には特に注目しています。前回、上記に挙げた指標を基に、このカップラーメンで感じた担担らしさは辣油と挽肉くらいだったので、これって担担としてどうよ…みたいなイメージが先行しちゃって。でも塩担担だし、うーん…みたいな。果たして1年の歳月を経て、感じ方に変化が生じているのか否か、なんかちょっと自分への挑戦的な感じで燃えてますw





めんは、「丸刃で切ったなめらかで太めの麺」とのこと。本気盛らしい無骨さが売りの油揚げ麺で、おそらくシリーズ間で汎用している麺だと思うんですけど、いくつかサイズにバリエーションがあって、その中でも最も主張の強い熱湯5分の太麺が採用されています。麺単体としての自己主張が強く、麺量も80gと大盛仕様で、ブランドらしい食べ応えはバッチリ。我が強い麺なので、しばしばスープとぶつかってしまうことも多々あるのですが、今回は胡麻辣油のインパクトが強烈に効いたスープが上手く飼い慣らしていました。熱湯5分で食べ始めると存在感が強過ぎるかもなので、1,2分ほど余裕を持って調理するとイイ感じに馴染んでくれますよ。胡麻辣油の主張が弱まってくると、やや後半にかけて麺の主張は増してきますが、最後まで孤立するようなネガティブさは無かったです。以前は時間の経過と共に割と早い段階から「でかまる」みたいにフカフカした軽めの食感に変わってたんですけど、最近の本気盛は麺の密度が増したというか、モチモチとした弾力性のある食感が食べ終わるまで持続するようになって、食べ応えアップに寄与していました。

スープは、「チキンと野菜をベースに香辛料を利かせた、辛味と旨味のあるスープ」に、「ラー油とごま油が香る特製油付き」で、「粗挽唐辛子入り」とのこと。うん…昨年同様、これは担担スープではないですw 前述した芝麻醤や花椒などの要素は感じられず、酸味のアクセントもありませんし、担担らしさは多めに入ってる辣油くらいですね。一応、胡麻油と辣油のハイブリッド系なので、胡麻の要素もあるっちゃあるんですけど、その胡麻じゃないよね、みたいなw ベースのスープは野菜の旨味を意識した鶏塩系で、椎茸の旨味成分が支えに入っているのですが、今年は椎茸の主張を強めに感じました。体調による関係なのかもしれませんけど、妙に椎茸の旨味が目立ってたんですよね。そう思えば中華っぽかったかも…と、無理矢理フォローしてみるw 下支えでは終わらない椎茸の存在感、印象に残りました。そこに胡麻油のパンチが強烈に効いた辣油成分が多めに加わることで、はっきりとしたインパクトと飲み応えの感じられるスープに仕上がっています。オーソドックスな担担麺を思い浮かべていたら間違いなくズッコケることになると思いますが、そのバイアスさえ取り払うことが出来れば、これはこれで素直に美味しいですね。兎にも角にも胡麻辣油のインパクトが強烈で、ある意味ちょっと単調なんですけど、それもカップ麺らしいというか、本気盛らしいというか、良い意味でインパクト任せなスープには潔さを感じました。その力強い仕上がりから、自己主張の強い油揚げ麺も飼い慣らせていたし、本気盛らしい極端さに価値の見出せる人であれば、担担麺らしさとか別にどうでもよくなってくるかもw というわけで、なんか今年は印象が良かったですw 存在感の強い胡麻辣油のインパクトを活かす為に、特製油を入れる前にしっかりと混ぜ、特製油を入れてからは混ぜずに油脂成分をスープの表面に浮かべたまま食べるのがオススメです。ちなみに真っ赤っかな見た目とは裏腹に、唐辛子の刺激は言うほど強くありません。辛い食べ物が苦手な人でも大丈夫なレベルだとは思いますが、心配な人は特製油を入れた後に混ぜたほうがいいかも。

具材は、「豚挽肉ブロック、ねぎ」とのこと。葱は飾り、以上w 何と言っても今回の主役は挽肉ですよ、挽肉。フリーズドライの挽肉具材なんですけど、これ本当に秀逸ですね。以前は少しフカフカしてるというか、あんまりフリーズドライの挽肉に良い印象を受けない時期もあったのですが、かなり安定してきたと思います。ちょっと風味は加工肉チックな一面を覗かせてるんですけど、食感のリアリティは流石の一言。量もガッツリで申し分なかったし、一点集中型の肉だく感が潔くて、具材のボリュームにも拘っている本気盛らしさが好印象な構成でした。日清食品の作る本格志向な高価格帯どんぶり型の担担麺に入っている挽肉と比較すると、やや見劣りする部分は否めないものの、205円クラスのタテ型製品としては、かなりハイクオリティな挽肉具材だと思います。さすがFDに強い東洋水産ですね。

(標準は★3です)

結論として印象は悪くなかったんですけど、やっぱりコレは担担麺ではなかったw ただ、一先ず担担麺であることを扨置き(置いていいのか…?w)あくまも塩ラーメンの延長線上であることを理解した上で食べると、満足度の高い挽肉がガッツリ入ってる胡麻辣油のインパクトが効いた食べ応え重視系の塩ラーメン、って感じの本気盛らしい押しの強さが光っている一杯で、結果的な印象は良かったです。やっぱり担担の名を冠しているわけですから、塩ベースに芝麻醤が難しかったのであれば、擂り胡麻を大量に加えてみるとか、せめて花椒を効かせるとか、辣油と挽肉の他にも担担らしさを感じたかった、というのが正直な感想ではあるんですけど、まぁコレはコレでアリかな、って今年は素直に思えました。商品名が「肉だく胡麻辣油しおラーメン」とかだったら、そういったギャップのネガティブさも生じないと思うんですけどね。「肉だく」というワードを使えば、インパクトもありますし。名は体を表すと言いますが、そこに大きなギャップが生じてしまっていたので、ちょっと厳しめに評価しようかと思ったんですけど、今年は素直に満足度を反映させてみました。担担麺に対する強い拘りや先入観に固執してしまうと疑問符の拭えない一杯になってしまうものの、本気盛らしさを尊重した上で、ひとつのカップ麺としての完成度は上出来だったと思います。食べ応えのある麺に、食べ応えのある高品質な挽肉、そして胡麻辣油のインパクトが効いた塩ラーメンをガッツリと食べたい気分の時にはバシッ、とハマれると思いますよ。ある意味、かなり本気盛らしい仕上がりですね。本気盛シリーズの無骨な油揚げ麺が大丈夫そうで、担担麺に対するイメージとのギャップさえ許容できれば、食べ応えのあるガッツリ系のカップラーメンとして、きちんと満足できる一杯だと思います。担担らしさに固執すると★2で、単純に食べたら★5って…極端ですね私の評価…w そういえば「マルちゃん正麺 カップ 辛こく塩担担麺」も花椒や芝麻醤の要素は皆無だったし、こういう食べ物なんだろうなー塩担担麺って、と思いました。うん、来年も再販希望ですw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん 本気盛(マジモリ) 塩担々麺
製造者:東洋水産
内容量:103g (めん80g)
発売日:2016年12月31日 (月)
発売地区:全国 (CVS・他)
取得価格:税込216円 (ミニストップ)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901990336604

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ+紙
必要湯量:430㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋 (特製油)

~標準栄養成分表~

1食 (103g) あたり

エネルギー:463kcal
たん白質:11.5g
脂質:19.0g
炭水化物:61.4g
ナトリウム:2.6g
(めん・かやく:1.0g)
(スープ:1.6g)
ビタミンB1:5.58mg
ビタミンB2:0.40mg
カルシウム:191mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:463kcal (めん・かやく:368kcal / スープ:95kcal)
食塩相当量:6.6g (めん・かやく:2.5g / スープ:4.1g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、粉末野菜、チキンエキス、香辛料、卵白)、添付調味料(植物油、野菜エキス、香辛料、食塩、香味油脂、たん白加水分解物、チキンエキス、しいたけエキス、醤油、酵母エキス)、かやく(味付肉そぼろ、ねぎ、ゼラチン)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、カラメル色素、パプリカ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ごま、豚肉を含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2016/10/post_1291.html

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コメント

No title
takaさん、こんにちは!

「塩担担麺」は「正麺カップ」をはじめ他のシリーズでも、
ごまの要素はラー油ぐらいしか入ってこないことが多いので、
今では「塩ラーメンをちょっと担々麺ぽくしたもの」ととらえて、
こうした方向性でもがっかりさせられることはなくなりましたね!

最初の頃は自分も担々麺らしさを求めてスベることが多かったですが(;゚ω゚)

香味野菜やラー油、そしてひき肉でシャープさを出した塩ラーメンって、
意外とおいしく、一つのラーメンとしても成り立っているので、
自分は最近はこの「塩担担麺」路線は気に入っていますね!

「正麺カップ」のおかげでそうなったとも言えますが!笑

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

> 今では「塩ラーメンをちょっと担々麺ぽくしたもの」ととらえて、
やはりココに尽きますよね(笑)「こういう食べ物だ」と思えば
違和感なく楽しめました! 基本、本気盛シリーズ好きですしw

あくまでも塩ラーメンの延長線上にあることを念頭に置けば
胡麻辣油と挽肉のインパクトが印象的な本気盛らしい一杯でしたよね!

> 「正麺カップ」のおかげでそうなったとも言えますが!笑
これは自分も当て嵌まると思います(笑)
クオリティの高い製品は凝り固まった先入観を解してくれますからね!
No title
この商品はなんかパッケージが見覚えあったのでパスしましたが、
やはりリニューアル版だったのですか。

台湾ラーメンもいろいろあるように
担々麺も名は同じでも雰囲気の違うものは
お店の商品でもけっこうあるのかもしれませんね。

↑そういう意味ではマルちゃん正麺の塩担々麺は
自分も斬新でいいと思いました。
名前は担々麺でも食べた感じは別ジャンルという感じでした。

お疲れ様です!
あちゃー担々麺ではないんですね(T . T)
それが全て。。。残念です(^_^;)
塩ラーメン好きなら納得ならウチは好きかも(≧∇≦)
Re:たういパパ
昨年も同時期に販売されてました!

たしかに担担麺は白だったり黒だったり、パターンは様々だと思います。
やっぱり自分は担担麺に対する固定観念が強いんですかね…(^_^;)

マルちゃん正麺の塩担々麺は確かに良かった!

そのノリで食べたら、これも違和感ないと思います_φ(. .*)
あくまでも本気盛シリーズらしさが許容できればの話ですけどw
Re:shinさん
お疲れ様です!

担担麺サイドで見ると少し疑問符は否めないかもしれませんが、
ひとつのガッツリ系な塩ラーメンとして食べれば違和感なく楽しめると思います♪

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