明星食品「明星 らぁ麺やまぐち監修 芳醇醤油鶏そば」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「ポテトチップス しあわせコーン味」です。「しあわせ濃厚バタ〜」と同時にリリースされた新たな「しあわせ」シリーズで、今回の “4 あわせ( しあわせ )” ポイントは、「コーン」「はちみつ」「パセリ」「マスカルポーネチーズ」とのこと。要するにオリジナルのバターがコーンに変わった構成なんですけど、こちらも典型的な甘塩っぱい系で、バターではなく丸みを帯びたスイートコーンの風味から、きちんと差別化が図られています。で、ここからが真骨頂…しあわせ濃厚バターと合わせて「しあわせコ〜ンバタ〜味」コレです! 思いっきりメーカーの販売戦略に陥ってますがw めちゃくちゃオススメ。まぁ初めからバターとコーンを合わせて出して欲しかった、というのが本音ですけどw それだと “4 あわせ” にならないですし、自分は単純に濃厚バターが食べたかったので…と、まんまと販売戦略に陥った自分をフォローしてみるw でもパセリを抜けば “4あわせ” の壁は何とか…いや、考えるのヤメとこw 冬になるとカップ麺の売り場でもコーンバター系の新商品がプッシュされる傾向にあるのですが、冷静に考えたらトウモロコシって夏の野菜ですよねー。でも “焼とうもろこし” って言われたら漠然と夏っぽいし、 “コーン” って言われたら冬っぽいというか、ネーミングとかイメージって不思議だなー、って。あれ…そう感じてるのって自分だけですかね?w

さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 らぁ麺やまぐち監修 芳醇醤油鶏そば」です。同じ週に親会社である日清食品が「日清 THE NOODLE TOKYO 播磨坂もりずみ 限定鶏醤油らぁ麺」をリリースしていて、テーマも同じ鶏醤油系なので、ちょっと雰囲気が被ってますよね。監修店の「らぁ麺やまぐち」は、「ラーメン激戦区の東京・高田馬場にあって日々行列ができる人気のラーメン店」で、今回「人気No.1 メニュー『鶏そば』の味わいをカップめん化」したそうです。なんか見覚えのあるラーメン屋さんだなぁ…と、過去記事を漁ってみたら、2014年にも東洋水産から「マルちゃん 縦型ビッグ やまぐち 鶏そば」というカップラーメンがリリースされてました。この時の題材も同じく「鶏そば」なので、ずっと人気No.1の看板メニューなんでしょうね。「THE NOODLE TOKYO」は油揚げ麺でしたが、こちらは明星食品の十八番 “スチームノンフライ製法” を駆使したノンフライ麺が採用されている為、この時点で明白な差別化が図られています。繊細さを全面に押し出していた日清食品の「播磨屋もりずみ」に対し、どのようなアプローチを仕掛けてくるのか、また東洋水産と同メニューの再現カップ麺ということで、その比較も楽しみです。





めんは、「しなやかで食べやすい細麺」とのこと。やや縮れのある丸刃のノンフライ麺で、サイズの割りに詰まっているというか、密度の高いモチモチとした食感です。それでいて適度に歯切れも良く、こちらも「播磨屋もりずみ」と同じく「そば」という表現が似合う質感ですね。東洋水産の時は「本気盛」系の無骨な油揚げ麺だったので、受ける印象は大幅に違います。基本的に東洋水産の油揚げ麺は再現度を無視する傾向にありますしw 実際のラーメンの写真を見てもオリジナルの雰囲気に近いのはコチラでしょうか。今回はスープが非常に硬派で正統派な仕上がりだったので、まさしく中華そば的なノンフライ麺は相性がピッタリだったし、麺単体として見た時のクオリティも非常に高いです。以前はスープとの一体感に難があったり、基本的に低加水麺ばかりな印象が強かったスチームノンフライ製法ですが、「麺の底力」シリーズがタテ型で発売されるようになって以降、加水率やサイズなどのバリエーションが豊富になったように思います。麺自体の香りや風味は強く、小麦由来の甘味も強めにあって、キレのある醤油スープとの対比が実に心地良いですね。しばしばスープにまで風味が影響することも珍しくない強めの小麦感がスチームノンフライ製法の特徴でもあるんですけど、今回は醤油の主張も強めにあったスープだったので、ネガティブに干渉することはなかったです。ちなみに「スチームノンフライ製法」と、「スーパーノンフライ製法」の違いが気になる人は、こちらの記事の末尾に詳しく記載してますので、よかったら合わせてお読みください。

スープは、「鶏の旨みと醤油の香りが特長の、芳醇な醤油スープ」に、「鶏油が浮かぶお店のラーメンをイメージして、鶏の香りにこだわった調味油を加え」たとのこと。東洋水産の時には随分と醤油の主張が強いと感じていたのですが、存在感の強い油揚げ麺を支える為の調整だったのか、今回は東洋水産の時ほど鋭利な主張は感じられませんでした。それでも醤油の風味はキレと輪郭のあるタイプだったので、スープ単体で飲むと私の舌にはカドが厳しかったんですけど、ただ闇雲に尖っているわけではなく、表面に浮かぶ存在感の強かった鶏油が醤油のカドを適度に包み込み、また鶏油の油脂感や麺の強い小麦の香りでスープのピントがボヤけないように調整するような効果を生んでいて、それぞれが互いに手を取り合っているというか、なかなか好印象なステークホルダーを築いてます。お店のラーメンは醤油のキレも特徴らしいので、それを思えば今回のキレも納得でした。製品説明に鶏油が浮かぶお店のラーメンをイメージしてとあるように、調味油の小袋に入っている油脂成分は鶏油がメインで、キラキラと黄金色に輝いています。鶏油特有の芳ばしさがハッキリと体感できるレベルにあって、存在感は強めなんですけど、嫌味な印象を与えない上質さを感じさせる香りには高級感が漂い、そこへ芳醇な醤油の香りが重なって、まさに正統派と呼びたくなる硬派な鶏醤油清湯スープに仕上がっていました。原材料には若干の豚エキスも含まれていますが、あくまでも日陰のサポート要員に過ぎなかったので、体感的には真っ直ぐに鶏を感じることが出来ると思います。麺がノンフライ麺だったので、油揚げ麺特有の油脂感がスープをマスクすることもなかったし、前述したように強い小麦感もネガティブに干渉してこなかったので、最後までスープの持つ魅力を直感的に味わえたのが良かったです。東洋水産の時にも思いましたが、実際の「鶏そば」も醤油の質と鶏油に強い拘りがあるのでしょうね。ちなみにスープの量が喫水線よりも明らかに低いのは、麺の量(65g)とカップのサイズ(タテ型ビッグだと麺量の平均は70g~80g)が比例していない為、撮影の際に具材が沈む…ってことで、撮影前に少し飲んだからですスイマセンw

かやくは、「鶏のほぐし身とダイス状の味付け鶏肉の2種類の鶏肉に、メンマとネギ」とのこと。鶏肉具材とメンマと葱という構成は、日清食品の「播磨坂もりずみ」と同じですが、肉質のタイプは全く違いますね。鶏のほぐし身はリアルな蒸し鶏系で、ソフトな優しい食感と自然な鶏の旨味が感じられるサッパリ担当。一方、ダイス状の味付け鶏肉は如何にもカップ麺的なジャンク系の肉具材だったんですけど、蒸し鶏には無いワイルド感の演出に一役買っていたし、きちんと鶏肉原料なのが嬉しいポイント。メンマはコリコリとした歯応えが箸休めに良かったし、正統派のスープと相性がいいですね。ただ、2個しか入ってなかったw でもその分お肉たっぷりな感じで結果オーライでした。個体差かな。葱も飾り系の細切れではなく、大きめカットでリアルなタイプが採用されていたのも良かったです。ちなみに東洋水産の再現カップ麺でも鶏肉具材が2種類にメンマと葱という構成だったので、2種類の鶏肉具材を使用していることにお店の拘りを感じました。

(標準は★3です)

かなり鶏油の存在感が強く、それでいて上質な特有の芳ばしさが油脂感を嫌味に思わせない印象に残る仕上がりで、鶏油の存在感が光る構成という点に於いては東洋水産の再現カップ麺と共通していましたが、醤油感のバランスは見直されていて、ノンフライ麺最大の恩恵とも言えるマスキング的な要素の無さという点に於いても大きな違いを感じたし、再現カップ麺としての観点から見ても明星食品に軍配を上げたいと思います。また、全く以て許容範囲内とは言え、少なからず油揚げ麺であることを感じさせていた日清食品の「播磨坂もりずみ」と比較して、やはりノンフライ麺であることの恩恵は大きかったし、現代的な洒落っ気のある繊細さよりも硬派で正統派な力強い鶏醤油清湯というイメージが強かったことから、同じような鶏醤油系のカップ麺を連続で食べてもスープの方向性からして明白な違いを感じられたのが良かったです。親会社と子会社から同じ週に鶏醤油清湯系のカップ麺をリリースしているので、これはもう間違いなく狙ってますよね。でも両者共に完成度は高かったし、同じようなテーマでも表情は随分と違ったので、両方ともセットで買って食べ比べてみると面白いですよ。で、2つ食べ終わって思ったこと…麺を取っ替えっこして食べてみたいw 繊細さが売りの「播磨坂もりずみ」には絶対にノンフライ麺の方が有利ですし、とは言えシリーズの油揚げ麺は完成度が秀逸なことに違いないので、今回の正統派な方向性にあった「らぁ麺 やまぐち」のスープでも大活躍してくれると思うんですよね。「THE NOODLE TOKYO」のコンセプトを踏まえると、お店のチョイス的に制限されちゃったのかもしれませんが、これはちょっと製造メーカーをチェンジして、再び同じメニューをテーマに製品化を検討して欲しいです。せっかく日清食品と明星食品は親子関係にあるので、そんなタイアップ企画的なイベントを意欲的に立ち上げてくれたら楽しいと思うんですけどね。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:明星 らぁ麺やまぐち監修 芳醇醤油鶏そば
製造者:明星食品
内容量:87g (めん65g)
発売日:2016年10月31日 (月)
発売地区:全国
取得価格:税込221円 (ローソン)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4902881427920

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:紙
必要湯量:400㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋 (調味油)

~標準栄養成分表~

1食 (87g) あたり

エネルギー:339kcal
たん白質:9.0g
脂質:9.7g
炭水化物:53.8g
ナトリウム:2.6g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:1.8g)
ビタミンB1:0.90mg
ビタミンB2:0.36mg
カルシウム:131mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:339kcal (めん・かやく:278kcal / スープ:61kcal)
食塩相当量:6.6g (めん・かやく:2.0g / スープ:4.6g)

名称:カップめん

原材料名:めん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵粉、乳たん白)、スープ(チキンオイル、デキストリン、食塩、香味調味料、しょうゆ、たん白加水分解物、鶏・豚エキス、糖類、香味油、香辛料、植物油脂、酵母エキス)、かやく(味付鶏肉、メンマ、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、香料、カラメル色素、炭酸カルシウム、増粘剤(キサンタンガム)、かんすい、乳化剤、卵殻カルシウム、クチナシ色素、酸味料、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、リン酸塩(Na)、膨張剤、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、えび、ごま、さけ、さば、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・えび・豚肉・鶏肉・さけ・さば・大豆・ごま・ゼラチン

引用元URL:https://www.myojofoods.co.jp/news/5542.html

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コメント

No title
オーソドックスな内容で最近ありがちのカップ麺ですが、
これはとても美味しく満足感がありました。

「播磨坂もりずみ」のほうを先に食べていたので
余計に美味しく感じましたww

もし「播磨坂もりずみ」が後だったら
まちがいなくもりずみは相対評価が下がっていたように思います。

スープしっかりでノンフライ麺、具もバラエティで
優等生タイプの製品でした。
あまり記憶には残らないオーソドックスさでしたが・・・ (^_^;)
Re:たういパパ
かなり王道で奇を衒った要素のない王道の鶏醤油清湯でしたが
醤油にも鶏油にも輪郭があって如何にもなベーシック感が好印象でした!

> もし「播磨坂もりずみ」が後だったら
> まちがいなくもりずみは相対評価が下がっていたように思います。
自分としては同等の土俵に立っていると感じたので、
食べる順番は関係なかったかも(笑)各人各様な感じで良かったです!

あと、過去に販売されていた東洋水産との比較も何気に楽しかったですね(笑)
No title
takaさん、こんにちは!

ほんと「THE NOODLE TOKYO」と方向性の近い一杯でしたよね!

スキの無さという点では「THE NOODLE TOKYO」のスープが上でしたが、
麺や鶏油のインパクト、スープと麺とのバランスまで含めた総合力だと、
自分はこちらのほうをより推したくなるという感想になりましたね!

スープもさることながら、この商品は麺が良かったですね!(●・ω・)

以前はスチームノンフライ麺は「縦型でもノンフライ麺」という、
それだけがメリットというようなところも多少ありましたが、
この麺は縦型ノンフライながらも麺の密度感がしっかりしていて、
これなら店カップにも十分通用するだけの力を感じさせられましたね!

こうなると明星の縦型店カップへの期待度もどんどん上がってきますね!
お店にちゃんと並んでくれれば・・・という条件付きではありますが;

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
お疲れ様です^_^
鶏油がしっかり効いて
醤油のバランスも良いんですね!

今のカップ麺は侮れないな(≧∇≦)
ウチが子供の頃に初めてラ王食べた時も衝撃でしたけど(笑)今はもっと技術 進化してるんですね^_^

Re:かーとさん
こんにちは!

> ほんと「THE NOODLE TOKYO」と方向性の近い一杯でしたよね!
テーマは似通っていましたが方向性は真逆に近いと自分は思いました!

オシャレ繊細系の日清食品と比較して、
こちらは硬派でクラシックな面持ちでしたからね。

スチームノンフライ製法も日進月歩しているのだと思います!

「麺の底力」シリーズのタテ型が出てから
麺のバリエーションが増えたような気がするんですよね_φ(. .*)

> お店にちゃんと並んでくれれば・・・という条件付きではありますが;
そうそう…ここが大きな課題です(^_^;)
Re:shinさん
お疲れ様です♪

なんとも硬派な一杯でしたよ!

自分も初めてラ王を食べた時は軽く衝撃でした(笑)

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