日清食品「日清ラ王PREMIUM 海老濃厚白味噌豚骨」



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今回の冒頭ネタは、ミニストップ(菊屋)の新商品「極旨チーズサンドスナック 明太子風味」です。なんか最近、明太子フレーバーの新作スナック菓子のリリース頻度が多い気がしてるんですけど、周期的なものですかね。明太子って言われたら漠然と美味しそうですw ちなみに私、この「極旨チーズサンドスナック」シリーズが大好きでして。定番の「こだわりチーズ味」はセブンプレミアムの「チーズインスナック トリプルチーズ味」に若干の見劣りを感じてしまったものの、こちらにはカレー味があったり、バリエーションが豊富なんですよね。で、今回は明太チーズですよ。もうね、間違いないw ベースのチーズ感は本家に通じる甘味を帯びたマイルドタイプで、味付けは結構濃いめ。明太子の風味は主張し過ぎずも確かに香っていて、ピリッとしたアクセントが柔らかくて濃厚なチーズソースと対比を描き、なんとも絶妙な味わいです。で、これビールにメッチャ合いますよw 製造メーカーの菊屋さん、相変わらず素晴らしいですね。味付けが濃いめのオツマミ系スナックや、明太チーズ系のフレーバーが好きな人は、お近くのミニストップにゴーです。

さて、本日の一杯は、日清食品の「日清ラ王PREMIUM 海老濃厚白味噌豚骨」です。「『日清ラ王』からワンランク上のPREMIUMシリーズ第1弾」ということで、各社ワンランク上の自社ブランド製品を土俵に、生き残りを賭けたバトルロイヤルでも繰り広げるつもりなのでしょうか。「バリカタ」「中華三昧」「チャルメラ」(明星食品が多いな…)「マルちゃん正麺 カップ」など、コストパフォーマンスよりも質の高さを追求した高級志向なカップラーメンがトレンドになりつつあるような印象です。以前、「ラ王Selection」という無印の「ラ王」シリーズよりもワンランク上のブランドがあったんですけど、さらにブラッシュアップして徹底的に本格志向な路線を極めんとでも言わんばかりの強い心意気が感じられますね。お値段的にもw メーカーの希望小売価格は税別290円なので、「行列のできる店のラーメン」と同じ値段設定です。レギュラーのラ王は税別220円なので、なんと同ブランド内で70円という価格差。その記念すべき第1弾のフレーバーは、「海老濃厚白味噌豚骨」ということで、海老に強い日清食品の面目躍如に期待したいところですね。





は、「16番の切刃で切り出した、"小麦香るつるぷりもっちり" な3層太ストレートノンフライ麺」とのこと。断面は四角く、縮れのない平打ち状のストレートなノンフライ麺で、やや低加水寄りの質感。プリプリとした弾力が日清食品らしく、小麦の風味は主張し過ぎずも確かに感じられる程よいライン。本物さながらのナチュラルさに関して言えば、やはり東洋水産の「マルちゃん正麺 カップ」に随分と分があるものの、多加水寄りのマルちゃん正麺に対し、こちらは中加水よりも低めの水分量なので、きちんと差別化が図られています。もし同じような多加水系の高級志向なノンフライ麺を使ってしまうと、まだ正麺カップのノンフライ麺とは対等に張り合えないと思うので、敢えて違う路線からアプローチしたのは正解ですね。本物さながらのナチュラルさに於いては東洋水産に引けを取るとは言え、高価格帯のノンフライ麺としての水準は高く、コシの強さに関して言えば正麺カップを凌駕しています。 “小麦香るつるぷりもっちり” な質感を確かに演出しつつ、スープ馴染みの良さは正麺カップ以上の一体感なので、こちらも値段に見劣りしない完成度のノンフライ麺と言えるでしょう。それに私が正麺カップのノンフライ麺を過大評価しているだけかもしれませんし、正麺カップのノンフライ麺は好みじゃなくて、日清食品の3層太ストレートノンフライ麺のほうが好きだという人もいらっしゃると思います。うん。時間経過による劣化耐性にも優れていて、むしろ少し伸びてきた頃合いのほうがスープの旨味とインパクトをダイレクトに運んでくれるというか、特に拘りがなければ1,2分ほど余裕を持って調理してみるのがいいかもしれません。

スープは、「豚骨と魚介の旨みを炊き出したスープに濃厚な白味噌を加えた、深みのある味わいのスープ」に、「海老香油を加えることで、桜海老の香りが広が」るとのこと。スープのベースには骨格の太い豚骨が鎮座していて、基盤となるタレには白味噌を基調とした味噌ダレを使用しているのですが、味噌感が白味噌由来の柔らかいタイプなので、丁寧な豚骨感を掻き消してしまわないのが好印象。それでいて物足りなさを感じないのは、塩カドを立たせずとも適度な輪郭を演出していた味噌感と、豚骨の指標に迷いが感じられず、さらに魚粉が持つ明白なパンチと力強さが重なることで、パッケージの十二単は単なる見た目だけのデザインではない、とでも言わんばかりの説得力を感じさせる層が生まれていたから。何より大きかったのは、それぞれが複合的に絡み合いながらも反発することなく、見事な調和を果たしていたことですね。桜海老の香りは粉末スープを入れた段階から微かに漂ってくるのですが、やはり調味オイルが醸し出す海老香油の存在感が光ります。もともとベースにも甲殻類を彷彿させる芳ばしさがあるとは言え、あくまでも海老香油との一体感と相乗効果を高める橋渡しに過ぎず、桜海老の演出は調味オイル側に委ねられていました。それでいて一辺倒に染め上げてしまうほどの主張は見せず、きちんと全体の兼ね合いを緻密に計算しているようなバランス感。日清食品が海老系のスープを作ると甲殻類特有の芳ばしさを中心に海老のインパクトを全面的にアピールしてくる傾向にあるのですが、今回は味の核となっている白味噌,豚骨,魚粉,桜海老の調和を重点的に意識していて、商品名にもなっているように、あくまでも “海老が香る” “白味噌豚骨” ラーメン、みたいな仕上がりだったんですよね。一点突破型のインパクトや、強烈な海老の力強さに期待すると少し物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、この絶妙なバランスは見事と言わざるを得なかったです。このスープを最大限に楽しむ為に留意すべき点は、きちんと調理方法を確認することですね。「④ フタをして5分後、めんを軽くほぐし、粉末スープ・液体スープの順に入れ、よくかき混ぜる。」「⑤ 調味オイルと揚げ玉を入れて出来上がり。」との記載があるように、まずは粉末スープと液体スープを入れて掻き混ぜ、仕上げに調味オイルを浮かせた後は混ぜずに食べるのがポイントです。こういうの見落としてる人も多いと思うんですけど、粉末スープと液体スープを入れる順番を逆にするだけでも随分と仕上がりの印象が変わってくるんですよね。面倒でも(字が小さくて読みにくくてもw)きちんと調理方法を確認して、美味しく作りましょう。

具材は、「肉の旨みがぎっしりつまった厚切りチャーシュー、ネギ、海老揚げ玉」とのこと。厚切りチャーシューは、お馴染み日清食品お得意の迫力あるチャーシューなのですが、その中でも “最高ランク” の焼豚が使用されていますね。厚切焼豚は基本的に脂身メインと赤身メインのタイプに分かれるんですけど、そのどちらにも属しておらず、ここ最近の記事に登場していた厚切焼豚よりも厚みがあって、肉質のリアリティもワンランク上の位置。しっかりと側面には火に炙られた焼き色が見られ、見た目は白っぽくて味付は薄め。どうやら包装の形状で判断できるっぽくて、包装裏側の中央にマジックカットのラインが引いてある小袋に入った焼豚が最高ランクと思われます。葱は粉末スープの中に仕込んであったんですけど、高級感のある大きめカットだったのが好印象。海老揚げ玉は「行列のできる店のラーメン」シリーズや、「えびそば一幻」(←この記事の写真に厚切焼豚のランクを見分ける包装の中央ラインが分かり易く映ってますね)とのタイアップ製品にも用いられていた揚げ玉で、これによって全体の海老感がブーストし、一段上の段階へと押し上げてくれます。少量でも主張の強い揚げ玉なので、途中から味変感覚で加えてみるのもいいでしょう。前半にカリカリ感を楽しむも良し、敢えてスープに同化させて海老感をブーストさせるも良し、個人的には後者がオススメですかね。ちなみに焼海苔が抜群に合うスープだったので、お手元にある人は是非お試しください。

(標準は★3です)

値段が値段なので、手放しに高得点は付けられないと思っていましたが、もはやチカラの入れ様がハンパじゃないというか、しっかり価格帯に見合った完成度の高さでした。コンビニで定価購入すると、税込313円というカップ麺の限界を超えちゃってるような価格ですけど、それだけの価値は十二分にありますよ。どうしても値段は見逃せない点だったので、突き抜けた評価は下せなかったのですが、お店のラーメンにも負けないような高級感とスープの秀逸な完成度の高さから、これで税込313円なら安いもんだと私なんかは思ってしまいました。ノンフライ麺の質感も220円のラ王と方向性を同じくしながらも質の高さは一線を画していたし、厚切焼豚も最高ランクの物を使用されるなど、スープの他からも拘りを体感できたのが良かったです。ブランドの対抗馬は東洋水産の「マルちゃん正麺 カップ」を意識しているものと思われますが、まだマルちゃん正麺は海老に着手してませんし、麺の方向性であったり、きちんと差別化が図れていることにも好感が持てますよね。カップラーメンというジャンルの垣根を越えるような本格さと高級感から、これまでに日清食品が培ってきた技術の粋を結集したような仕上がりで、まさにPREMIUMの名に相応しいラ王でした。今回その第1弾として、素晴らしい幕開けになったのではないでしょうか。と、同時に第2弾のハードルが急激に跳ね上がってしまったわけなんですけどw 早くも次回作の仕上がりが楽しみですね。カップ麺に300円以上出すなんて…と、一般的には尻込みしてしまうような価格帯かもしれませんが、実際のラーメン屋さんで700円~1,000円ちかく出して、しかも場合によってはイマイチとハズすことを思えば、よっぽど安パイだと思いますよ。もちろん価値観は人それぞれですし、私はラーメン屋さんのラーメンも大好きですけど、たかがカップ麺、されどカップ麺。今回は普段からカップ麺を食べない人や、高価格帯のカップ麺には手を出しづらいと感じている人にも手に取ってもらいたいと素直に思えるような逸品でした。結局のところカップ麺でしょ? という先入観からカップ麺を避けている人にとっては、最近のカップ麺のクオリティを見直すきっかけにもなるのではないでしょうか。兎にも角にも、カップ麺に300円以上出せるかどうかが最大のポイントになってくるわけですけど、私としては300円以上の価値を優に見出せた一杯でした。ちなみに友人のかーとさんからの情報で、第2弾は「フカヒレスープ味」だそうです。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:日清ラ王PREMIUM 海老濃厚白味噌豚骨
製造者:日清食品
内容量:131g (めん75g)
発売日:2016年10月31日 (月)
発売地区:全国
取得価格:税込313円 (ファミリーマート)
希望小売価格:290円 (税別)
JANコード:4902105234716

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:400㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:5袋 (粉末スープ・液体スープ・調味オイル・焼豚・揚げ玉)

~標準栄養成分表~

1食 (131g) あたり

エネルギー:506kcal
たん白質:14.1g
脂質:19.5g
炭水化物:68.6g
ナトリウム:2.7g
(めん・かやく:1.0g)
(スープ:1.7g)
ビタミンB1:0.34mg
ビタミンB2:0.44mg
カルシウム:216mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:506kcal (めん・かやく:361kcal / スープ:145kcal)
食塩相当量:6.9g (めん・かやく:2.6g / スープ:4.3g)

名称:即席カップめん

原材料名:めん(小麦粉、食塩、植物油脂、大豆食物繊維、卵粉、チキンエキス)、スープ(ポークエキス、植物油脂、たん白加水分解物、味噌、豚脂、糖類、ポテトフレーク、魚介エキス、ねぎ、発酵調味料、食塩、魚粉、酵母エキス、えび調味油、香味油、魚介調味油、香辛料、ポーク調味油)、かやく(チャーシュー、えび揚げ玉)、加工でん粉、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、かんすい、酒精、炭酸Ca、カラメル色素、乳化剤、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、カロチノイド色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(原材料の一部に乳成分、さば、ごまを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・えび・豚肉・鶏肉・さば・大豆・ごま

引用元URL:https://www.nissin.com/jp/news/5573

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コメント

No title
迷走気味のラ王でしたが、この製品はPREMIUMとして
しっかりその存在感と方向性を誇っていたと思います。

正麺のアップグレード版の「スープの極み」より
レギュラー版との差別化が明確になっていたのは
値段高くてもよかったと思います。

またほぼ同価格帯の先日の正麺の「至高の一杯」よりも
内容的にはこちらがランクは上に感じました。

そして第2弾がフカヒレスープ味ですか・・・ (^_^;)
いやぁ、なんかカップヌードルの二匹目のドジョウ狙いみたいで
芸がないな~とちょっとガッカリですね。
なんかこけそう感を感じます・・・。

今回の製品のように今までにない味の製品を期待したのですが、
予想できる味でちょっと楽しみが減っちゃいますね。
No title
takaさん、こんばんは!

これはなかなか複雑な味の構成の一杯でしたよね!(●・ω・)

日清が得意とする海老油などを採用しつつも海老一辺倒ではなく、
ベースの豚骨のコクを白味噌のまろやかさがさらに押し上げ、
基本はそうした優しさのある濃厚な豚骨味噌スープでありつつ、
海老によって旨味に重層感を与える、独自性の高いスープでしたね!

また、このところ「ラ王」は「正麺」とかぶりすぎるのを避けるためか、
麺の加水をやや低めにシフトして、スープもそれに合うよう調節するなど、
「ラ王」ならではのおいしさを打ち出すことに成功してますよね!

「正麺は強いけどラ王もまだまだやるぞ」という意気込みが見える内容でした!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:たういパパ
今回のラ王PREMIUMは素直に印象が良かったですね!
正麺カップとの明白な差別化が特に好印象でした_φ(. .*)

パッと見は超高価格帯に思えますが、
冷静に考えたら行列シリーズど同じラインですし。

そのせいかラ王よりも行列に近い印象を受けましたがw

第2弾はちょっと二番煎じ感ですよねぇ…(´・ω・`)
Re:かーとさん
こんにちは!

主張しすぎない海老の香ばしさに
思ってたよりも強かった白味噌の個性など
バランス型を極めてきたような仕上がりでしたね!

敢えてインパクトを控えたというか、
このバランス感には唸るものがありました。

個人的にはガンガンに海老を効かせて欲しかったんですけど、
最も強く印象に残っているのは、意外にも白味噌だったかもしれません。

正麺カップとの差別化も好印象でしたね!

で、かーとさんもパパも焼豚の質と包装に関して
ツッコミを入れてこなかったのが少し意外でしたw
No title
やばいですね。
こんばんわ、かぶです。

これ、買いにいきます!ここへ来ると写真が・・・(じゅるり)

ダイエットか?夜食か・・・
Re:かぶやん(第二世代)さん
相変わらず写真に拘ってますw

とりあえず夜食にはノンフライ麺をチョイスしてください…(^_^;)

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