渡辺製麺「カドヤ食堂 しょうゆ味」


仮名:「キャサリン」骨犬。尚、性別は不明。

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今回の冒頭ネタは、ハウス食品の新商品「オー・ザック ローストビーフ味」です。熟成肉だったりTボーンステーキだったり、いろんなビーフフレーバーがあるんですねー。で、どのようにしてローストビーフ感を演出しているのか確認してやろうと原材料を見てみたら、ローストビーフ風味シーズニングなる成分が。いや、集約し過ぎだろw そもそも何だよローストビーフ風味シーズニングってw と、心の中でツッコミを入れつつ開封すると、オー・ザック特有の旨味成分を感じさせる独特の香りが漂ってきて、なんだろうこの安心感w オー・ザックならではの香りというか、うん。ちょっと例えるの難しいんですけど、ひとくち食べた瞬間、即座に断言できる「あ、オー・ザックだ」的な(漠然とし過ぎているw)そんなオー・ザックらしい旨味成分とビーフを軸に、ホースラディッシュとブラックペッパーの軽いアクセントでローストビーフ感を演出している模様。「ガパオ味」の時にも思ったんですけど、果たしてコレが何も言われずに出されてローストビーフだと分かる味か、そう問われたら答えはノーですw でもジャンクな旨味はバッチリなので、オー・ザックが好きなら特に不満なく楽しめるでしょう。ちょっと卑怯な気もしますけどねw 独特な旨味とホースラディッシュのアクセントが美味しいポテトチップスでした。

さて、本日の一杯は、渡辺製麺(「一風堂万能調味料」が気になる…)の「カドヤ食堂 しょうゆ味」です。「カドヤ食堂」まだ私は実際のラーメンに漕ぎ着けていないのですが、大阪は西長堀にある関西では非常に有名なラーメン屋さんで、もともとは大衆食堂としてオープンし、後に醤油ラーメンが名物になって、2001年から中華そば専門店にリニューアルされたのだとか。ちなみにローソン限定のカップラーメンで、「ラーメンデータバンク有名店コラボ」第7弾です。ただ、このコラボシリーズは基本的にコストパフォーマンスが非常に悪いイメージが強いのと、スープの塩カドが強い傾向にあるので、実食前の不安は否めませんが…。調べてみると2011年にもサークルKサンクスのオリジナルカップ麺として、「とかち麺工房」が中華そばの再現カップ麺を製造販売していたようですね。関西では名高い有名店が監修製品している期待感と、製造担当が渡辺製麺という不安から、複雑な心境で実食です…w





は、「氷結乾燥したノンフライ麺」で、「生めんに近いもちもち感が楽しめ」るとのこと。生麺に近いモチモチ感よりも、昔ながらのノンフライ麺を彷彿とさせるゴリゴリ感が強いので、生麺に近いは語弊のある表現ですね。指定の熱湯4分だと、まだゴムっぽくて不自然なので、1~2分は余裕を持って調理したほうが賢明かと思います。ただ、今回は普段よりも加水率が低めになっていて、ノンフライ麺特有のクセは幾分か控えめに感じました。他社のハイエンドカップ麺と比較すると、どうしても見劣ってしまうものの、単純に汎用麺だと思っていたので、この体感的な差は大きな収穫でしたね。ゴリゴリとした不自然な食感も後半になったら目立って気にならなかったし、ちょっと氷結乾燥ノンフライ麺に対する印象が変わりました。スープとの相性も良かったし、質感の差異は嬉しい誤算でしたね。

スープは、「旨味の詰まった鶏のエキスをベースに、豚骨をじっくり焼き醤油で煮込んだ焼きガラ醤油と魚介などを合わせた深みのある鶏清湯しょうゆ味」とのこと。まずフロントには醤油特有のクセを感じるほどの醤油感が待ち構えているので、体感的な塩分濃度は高く、醤油の強いスープが苦手な人は尻込みしてしまうかもしれません。斯く言う私がそうなので、ファーストインプレッションでは先制パンチを喰らってしまったのですが、多めに入った動物性の油脂成分が醤油のカドを包み込んでくれていたことと、醤油が引いたあとにジワジワと頭角を現してくる旨味への移ろいに滋味深さを感じられたことに好感が持てました。スープ単体で続け様に飲んだらヤバそうな雰囲気ではあったものの、ひとくち含み、ゆっくりと飲み込んだ後、じんわりと上がってくる旨味の余韻に真価が現れるような奥深さが印象的です。やや酸味のある醤油感も闇雲に尖っているわけではなく、むしろ醤油特有のクセが本格さに寄与していたし、チキンエキスに加えて焼きガラ醤油という見慣れない成分が本格さを増長しているようで、さらに砂糖とは違う味醂の深みや混合削り節の下支えなど、醤油のキレを尊重した正統派の中華そばとしての完成度は渡辺製麺とは思えないレベルでした。私個人的な好みで言えばスープ単体だと厳しい濃さだったんですけど、麺を食べるには程よい塩梅だったし、途中で熱湯を足して薄めても物足りなさは皆無だったので、結果的な印象は非常に良かったです。普段から塩気に敏感な人は、気持ち熱湯を多めに準備しておくのがいいかも。

は、「叉焼、メンマ、ネギ、海苔」とのこと。叉焼は如何にもカップ麺的なペラチャーで、高級感は皆無。寿がきや食品のように邪魔な存在になってないだけマシってもんですが、やはり価格帯を思うと貧弱な肉具材ですね。メンマも汎用的で、相変わらず柔らかめの食感だったんですけど、特有の発酵感に輪郭があるのは好印象。葱は完全なる小葱だったので、勝手に後入れしたのですが、香りが一段と際立ち、麺に絡んで口に入った時の風味がアクセントとして非常に効果的でした。そして海苔は今回のスープと相性抜群で、中華そばらしい正統派の醤油スープに浸して旨味を染み込ませ、油脂成分を纏わせて麺と一緒に食べたら最高に美味しかったです。でも、たったの1枚っていう…しかも小さいw ビジュアル的には貧弱さに拍車が掛かってしまうことになりますが、個人的にはペラチャー要らないから海苔もう1枚増やして欲しい感じでしたw 焼海苔の追加投入、オススメです。

(標準は★3です)

いつもの氷結乾燥ノンフライ麺に醤油カラいスープなんだろうなぁ…と、実食前の不安が拭えないままのスタートだったんですけど、なんのなんの。まず麺のゴリゴリとした態とらしい食感が普段よりも控えめだったったことに驚いたし、確かに想像通り醤油感の強いスープではあったものの、熱湯の量で調節しても問題のない確かな旨味と作り込みの丁寧が感じられたスープは非常に印象の良いものでした。価格帯を思うと具材に関しての貧弱さは否めませんでしたが、ここ最近の氷結乾燥ノンフライ麺と比べて確かな変化の感じられたノンフライ麺にクオリティの高いスープということで、270円オーバーという値段を踏まえても★4で差し支えないと思いました。やっぱり熱湯を足しても希薄なスープになることがなく、自分好みに調整できるという好みの幅に対する適応力が好印象でしたね。醤油の存在感が光る正統派の中華そばらしいスープが好みであれば、満足度は★5のポテンシャルを兼ね備えた一杯と言えるかもしれません。いやー今回ちょっと良い意味で予想を裏切られましたよ。確かに前評判の高いレビューもあったのですが、自分の好み的にどうなのかな…って思いつつ、疑い晴れぬままの実食だったのでw そんな自分でもスープの満足度だけで言えば、全く以て★5で差し支えないクオリティの高さだったのが予想外に嬉しかったです。もし希望小売価格が税込298円だとギリギリ★3クリアかな…だったかもしれませんが、何気に税込278円だったので、今回の作り込みであれば価格帯も妥当なラインですかね。あくまでも中小企業的に。ただ、願わくば一律260円までに抑えてくれると嬉しいかな。「ローソンストア100」で売ってたらコスパ最強なんですけど、残念ながらローソンストア100を除く全国のローソンで販売中ですw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:カドヤ食堂 しょうゆ味
製造者:渡辺製麺
内容量:123g (めん60g)
発売日:2016年10月25日 (火)
発売地区:「ローソンストア100」を除く全国のローソン店舗
取得価格:税込278円 (ローソン)
希望小売価格:278円 (税込)
JANコード:4979385806346

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:400㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:4袋 (めん・乾燥具材・特製スープ・海苔)

~標準栄養成分表~

1食 (123g) あたり

エネルギー:365kcal
たんぱく質:13.0g
脂質:10.3g
炭水化物:56.2g

(食塩相当量:8.2g)

名称:即席カップめん

原材料名:めん(小麦粉、食塩)、醤油(大豆を含む)、チキンエキス、焼きガラ醤油(醤油、豚骨)、食用動物油脂、食塩、豚脂、味付豚肉、砂糖、みりん、小麦発酵調味液、乾燥メンマ(乳成分を含む)、デキストリン、ネギ、チキンオイル、海苔、キャベツエキスパウダー、混合けずりぶし粉末(さばを含む)、香辛料、酵母エキス、でん粉、たん白酵素分解物 / 調味料(アミノ酸等)、酸化でん粉、増粘剤(加工でん粉、グァーガム、カラギーナン)、かんすい、着色料(クチナシ、カラメル)、酒精、酸化防止剤(V.E、V.C)、リン酸塩(Na)、香辛料抽出物、乳化剤、pH調整剤

コンタミネーション:そば・卵・落花生・えび・かに

引用元URL:https://www.value-press.com/pressrelease/172017

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コメント

No title
これ、気になっていたのですが結局他の在庫の加減で食べずじまいでした。
大阪の有名店のコラボだっただけにちょっと残念です。

価格がビミョーに278円と安いのは好印象ですね、
なんで20円安くなっているのか不明ですが。

スープの雰囲気はかどやさんっぽい雰囲気が出ていますね。
高井田系というのでしょうか・・・、
醤油のたったスープは好きな部類なので自分の好みかもしれません。
No title
こんにちわ~~

あれ?
ホネが違う???
これは。。わんこ??
Re:たういパパ
今回の渡辺製麺は良い意味で裏切られましたよ!

相変わらずのノンフライ麺も加水率に変化を感じたし、
スープも単なる醤油押しではなく、旨味が欠如していなかった、
という部分も大きなポイントになってました_φ(. .*)

> 価格がビミョーに278円と安いのは好印象ですね、
> なんで20円安くなっているのか不明ですが。
過去記事を読み返してみたら、実は然りげ無く値段が違ってて、
一律298円ではなかったことに自分でも驚いたり(笑)

今週新発売の「錦城」も税込288円ですし!

自分は本物の高井田系を食べたことがないので、
断言できませんけど、高井田系は醤油の攻撃性が
もっとゴリゴリに主張してくるようなラーメンだと思うんですよね。

それよりも昔ながらの素朴でシャープな中華そばというか、
ほんと飽きの来ない味なんだろうなー、って。

このスープはパパ好きかも♪ 魚介(魚粉)の要素アリですけどw
Re:まうさん
こんにちは!

久々にキャサリン(仮名)登場です!笑

骨の犬ですね(`・ω・)b
ヤマモトとセットでイタチ氏から送られてきましたw
No title
takaさん、こんばんは!

いつもは醤油辛さばかりが最前面に立ってくるのに対して、
今回は一定程度はそうした要素は持っていながらも、
油脂の使い方やベースのだしの風味にいいものがあって、
ちょっと渡辺製麺への印象が変わるところがありましたね!(●・ω・)

スープの深みという点では十分に再現されている面がありましたし!
「カドヤ食堂」の名前を冠するのに納得できるレベルではありました!

価格はチェックしてなかったのですが、いつもより20円安かったのですね!

それで今回のほうが普段のものより遥かに内容がいいって、
いったいいつもの税込298円はいったい何なのでしょうね;

いつもこれぐらいの内容を見せてくれるとありがたいのですが、
期待して別の商品を手に取るとまた痛い目に合う気がしますね;

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

自分も油脂成分の使い方が印象に残りました_φ(. .*)

「風来軒 宮崎とんこつ」を作ったメーカーとは思えないギャップがw

> 価格はチェックしてなかったのですが、いつもより20円安かったのですね!
> それで今回のほうが普段のものより遥かに内容がいいって、
> いったいいつもの税込298円はいったい何なのでしょうね;
コラボを重ねることで製造ラインに余裕が出来たんですかね?
現在発売中の担担麺も確か298円より安かったですし!

今回のスープも然る事乍ら、麺の仕様変更には驚かされました。
熱湯を注いだ時、ぷかぷか浮いて沈まなかったのには軽く焦りましたけどw

さて…担担麺の仕上がりや如何にですな(苦笑)

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