東洋水産「マルちゃん 縦型ビッグ 田中商店 濃厚豚骨」(2回目)



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今回の冒頭ネタは、ヘリオス酒造の「肉専用ペールエール」です。あ、シャア専用ではないんですねw ビール党を名乗っている私ですが、恥ずかしながらヘリオス酒造のビールは初体験。飲食前の印象としては、肉専用のイメージ的に力強さを強調して、スパイシーでホップの苦味が強く、ボディが厚めの野性味あふれる攻撃的なI.P.A.寄りのテイストを想像してたんですけど、実際に飲んでみたら意外にも飲み易いタイプ。でも膨よかな香りと適度なボディの厚み、そして余韻として残る上品な苦味から、決して物足りないような印象は与えず、雰囲気を例えるなら、「濃厚な味付けの肉料理にも負けないガツンとした飲み応え!」というよりも、「肉料理でコッテリした口の中をリセットして次の料理をより一層おいしく♪」みたいな感じ…って伝わりますかねw 肉専用とは言え、肉料理に合わせて某ドライよろしくグビグビ飲んじゃうのは勿体無い。ちゃんとグラスに注ぎ、まずはエールならではの華やかなホップの香りを味わって、ゆっくりと口に含み、温度変化による表情の移り変わりや、きちんと余韻まで楽しみたくなるようなビールです。ガス圧が綿密でキメ細かく、スムースな口当たりも印象的で、料理とのペアリングも然る事乍ら、ビール単体としても十二分に楽しめました。ガッツリ焼肉や大衆的な焼き鳥に合わせるよりも、洋食屋さんで出てきそうなデミ系の肉料理や、フレンチにありそうなオシャレ系の肉メニューと合わせたい、そんなビールですね。いや、これちょっと予想以上にヒットかも。ただ、値段がねぇ…(税込335円)でもクラフトビール好きであれば、一見の価値ありかと。あとローソンの専売品なので、「鶏から」「黄金チキン」「鶏皮ぎょうざ」「からあげクン」なんかとセットで購入しちゃうのもアリかもしれませんね。鶏皮ぎょうざ合いそうだなー(フレンチどこ行ったフレンチw)

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 縦型ビッグ 田中商店 濃厚豚骨」です。2014年10月20日にも全く同じ商品名のカップラーメンがリリースされていて、既に当ブログでも記事にしている為、2回目の紹介になりますね。ちなみに今年の2月には、「田中商店」と「長尾中華そば」がタイアップしたコラボカップ麺がリリースされていました。純粋な田中商店のカップラーメンは今回で2回目になるのですが、前回は豚脂を全面に押し出したスープの荒々しい豚骨感に価値の見出せる一杯だったので、2年の時を経て牙が抜かれていない事を祈りつつ、期待値は高めの設定でお送りします。あ、前述の青字リンクをクリックしてもらえたら私の書いた過去記事に飛べるんですけど、初版の田中商店は総評★6でした。やばい…自分で過去記事を読み返してたら豚骨感を思い出してテンション上がってきたw ←





めんは、「硬く歯ごたえのある極細の丸麺」とのこと。初版は熱湯1分だったんですけど、今回は熱湯2分ということで、気持ちサイズアップした感じですね。印象としては、「長尾中華そば」とのコラボカップ麺に使われていた油揚げ麺に近いです。でも原材料の配置(醤油と卵白)が入れ替わっている為、きちんとスープに合わせて調整しているのでしょう。麺の方向性は変わらずで、同社の「ハリガネ」シリーズに使われている油揚げ麺を少しだけ太くしたような感じ。ほんとカップラーメンらしいというか、スナック感フルスロットルな油揚げ麺です。そんでもって相変わらず頑なに縮れ麺なので、長浜ラーメンらしい麺ではないんですけど、中心部に芯を残した歯応えと歯切れの良さは博多麺に通じるものがあり、濃度の高い豚骨スープの中でも埋没しない存在感が嬉しいですね。それでいて今回のスープには明白な豚骨のインパクトがある為、ジャンキーでスナック的な油揚げ麺特有の風味が表立って闊歩することはなく、スナック的な油揚げ麺であることがマイナスに感じられないのがネガティブな印象を植え付けないポイントになってくると思います。私は東洋水産のスナック的な油揚げ麺が大好きなので、いつも割とスープ関係なく手放しに楽しめちゃったりするんですけどねw 根本的にインスタントらしい油揚げ麺が苦手な人は受け入れられないかもしれませんが、スープとの相性は悪くなかったし、頑な縮れもスープのリフト性能に一役買っていて、全体のバランスで見ても組み合わせに難を感じてしまうような麺ではないと思います。ただ、再現カップ麺サイドから見た場合、お店の麺を再現する気は皆無に等しい油揚げ麺なので…w 気になる人は気になるかも。インスタントらしいカップ麺が好きな人や、カップ麺らしさに理解のある人であれば、特に問題なく楽しめちゃうと思いますけどね。

スープは、「ポークの旨味をベースにした、濃厚でコクのある豚骨スープ」に、別添で「特製スープ」付とのこと。うん、相変わらず荒々しくて本格的な豚骨スープですね。厚みのある豚脂の芳ばしい旨味や豚骨らしい独特の獣臭も然る事乍ら、それらとはベクトルの違う特有の豚骨臭を漂わせているのが今回のスープ最大の売りと言っても過言ではないでしょう。一般的にネガティブとされている風潮から、カップ麺のスープでも抑えられる傾向にある豚骨臭ですが、このスープからは豚骨特有のクセが感じられるんですよね。私のように豚骨臭に価値の見出せるタイプの人種であれば、高い満足感が得られると思います。反面、そういった豚骨臭や獣臭や豚脂の芳ばしさや重厚感など、こってりとした豚骨感が苦手な人には厳しいスープになるかもしれません。油脂成分の量は油膜が張るほど多いわけではないので、混ぜてしまえばスープに馴染んじゃうタイプだったんですけど、結果的に動物性の濃度は高い為、こってり系のスープが苦手な人は私の評価が高くても避けたほうが賢明です。ただ、こってり系で濃厚の指標が真っ直ぐに豚骨を指し示しているような豚骨スープが好きな人は、ほぼ手放しでドンピシャにハマれると思いますよ。適度なタレの主張で濃厚こってりでもピンボケしてなかったし、ちゃんと豚骨を大切にしているスープなので、不自然な濃厚さではないのも好印象。タテ型のスープですけど、どんぶり型の本格的なスープにも全く引けを取らない味ですよコレは。

具材は、「味付豚肉、ねぎ、きくらげ」とのこと。お、具材は初版から格段にレベルが上がってますね。当初は「ハリガネ」シリーズに入っているような味付鶏挽肉が使用されていたのですが、定評のある東洋水産のリアルな味付豚肉に変わっていました。いやーこれは満足感が飛躍的に向上ですよ。ほんのり甘味を帯びた甘辛い味付の塩梅も然る事乍ら、リアルな豚肉の繊維質が感じられる歯触りが他社の肉具材とは一味違ったリアリティと高級感の演出に繋がっていて、今回は赤身メインのタイプだったんですけど、厚みがあって食べ応えありました。量的な面も申し分なく、これといって目新しい肉具材ではないものの、確かなクオリティの高さから単純に印象が良かったです。青葱の風味と濃厚こってり系な豚骨スープとの相性は疑う余地もなく、大きめにカットされたキクラゲも埋没することのない存在感で、初版から確かなバージョンアップが感じられたことに好感が持てました。

(標準は★3です)

濃厚の指標を履き違えていない本格的な豚骨スープに、肉具材のバージョンアップが好印象だった具材の構成から、今回も文句無しで★6継続+ブラッシュアップ感を加味してプラスマーク追加しました。油揚げ麺の方向性こそスナック的とは言え、やはり獣臭とはニュアンスの異なる豚骨特有の豚骨臭が感じられることに価値の見出せる一杯だったので、そういった豚骨味のカップラーメンが好きな人は満足できること請け合いです。東洋水産のタテ型カップ麺は基本的に全体がスナック的な方向性に寄る傾向にあるんですけど、今回は明白な豚脂の旨味や豚骨臭から、スープだけ妙に本格的なんですよね。でも結果的にスナック的な油揚げ麺とバッティングすることはなかったし、ひとつのカップ麺としての総合力的な観点から見ても問題なく成立させていたことにクオリティの高さを再認識した次第です。これはもう毎年恒例のラインナップに格上げすべきですよ。こってり系の濃厚な豚骨スープが大丈夫で、スナック的な油揚げ麺さえ許容できそうであれば、もう手放しにオススメしたい逸品です。ただ、麺の再現性に於いては全く以て意識していないと思われるので…w お店の再現カップ麺であることに拘るのではなく、単純に濃厚な豚骨味のカップラーメンとして食べるのが美味しく楽しむポイントでしょうか。というわけで今回の総評は、そういった観点からの評価であることを予めご理解ください。「EDGE」シリーズや、「MEGA」シリーズなど、インパクト系のカップ麺に於いてはエースコックが牙城を築いているような印象だったのですが、エースコックはインパクトで押しながらも実は比較的バランス型に整えてくる傾向にあるので、東洋水産の作る煮干系のスープ然り、今回の豚骨感然り、素材のインパクトやクセまでも打ち出してくる、という点に於いては主要メーカーの中で東洋水産が最もコアでインパクトのある存在と言えるかもしれませんね。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん 縦型ビッグ 田中商店 濃厚豚骨
製造者:東洋水産
内容量:100g (めん70g)
発売日:2016年10月24日 (月)
発売地区:全国 (CVS・量販店・一般小売店 他)
取得価格:税込216円 (ミニストップ)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901990336611

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:420㎖
調理時間:熱湯2分
小袋構成:1袋 (特製スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (100g) あたり

エネルギー:457kcal
たん白質:17.0g
脂質:21.3g
炭水化物:49.3g
ナトリウム:2.5g
(めん・かやく:0.7g)
(スープ:1.8g)
ビタミンB1:0.34mg
ビタミンB2:0.33mg
カルシウム:218mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:457kcal (めん・かやく:352kcal / スープ:105kcal)
食塩相当量:457g (めん・かやく:1.8g / スープ:4.6g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、醤油、卵白)、添付調味料(ポークエキス、豚脂、食塩、砂糖、ゼラチン、たん白加水分解物、醤油、植物油、香辛料、香味油脂)、かやく(味付豚肉、ねぎ、きくらげ)、調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、炭酸カルシウム、増粘多糖類、トレハロース、かんすい、酒精、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、pH調整剤、クチナシ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部にごま、鶏肉を含む)

アレルゲン情報:卵・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2016/10/post_1290.html

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コメント

No title
これスープは何気に美味しかったですね。
なんか独特のとんこつのクセがなんとも言えなかったです。
なんかいつものタテ型カップって感じで食べたので
いい意味で期待を裏切られましたww

それにしてもマルちゃんのコラボはお店のホンモノに
似せることに拘らないですね・・・。
特に麺は完全にカップ麺オリジナル!
この割り切った感が逆に清々しいという不思議なコラボカップでした。
No title
takaさん、こんばんは!

カップ麺の多くがまろやか豚骨系に走ってしまう中、
この「田中商店」とのコラボはいつも攻めてきますよね!

大まかな方向性を見ると東洋水産らしいスナック路線ながら、
スープに関しては豚骨臭むき出しの本格路線なのですよね!(●・ω・)

それゆえに「ハリガネ」的な麺との組み合わせが面白いのですが!

今回の商品で一番良かったのは具材のリニューアルですね!
前回は具材が完全に「ハリガネ」と一緒でしたからね!

そこが東洋水産が得意とするリアル系肉具材になっただけで、
一つの本格的な豚骨カップ麺としての完成度が上がりましたね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:たういパパ
このスープはタテ型のくせに(w)秀逸だと思います!

どうしても特有のスナック感は否めませんが、
それでも本格派と言わざるを得ない出来栄えかと_φ(. .*)

麺に関しては仰る通り完全なるカップ麺サイドなので(苦笑)
再現度に関しては問題アリかもしれませんけど、言うてタテ型ですしw
メーカーが東洋水産ということを考慮したら自分は全く以て許容できました!

ただ、丼型で明星食品のバリカタを合わせて食べてみたいのも事実w
Re:かーとさん
こんにちは!

「田中商店」の攻めな姿勢は本当にありがたいですね!

きっと実際の店も豚骨と真っ直ぐに向き合ってるんだろうなぁ…
というのが伝わってくるような仕上がりに好感が持てる一杯です!

で、仰る通り本格的なスープにインスタント丸出しの油揚げ麺という
一見すると真逆な組み合わせが東洋水産らしくもあり(笑)

でも結果的な印象は悪くないんですよね!

具材も確実なバージョンアップを果たしていて、
単なる二番煎じや焼き直しでなかったのも良かったです♪

これは毎年リリースしてほしいですね!

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