エースコック「タテロング 池袋大勝軒 55周年記念 継承の味みそラーメン」



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今回の冒頭ネタは、湖池屋の新商品「スティックわさムーチョ わさびマヨ」です。もうね、間違いないですよw「わしゃヒ〜」な揮発性の刺激に、マヨの酸味とガーリックの旨味が重なることで、つい手が伸びちゃうような後引く味わいを演出。揮発性の刺激と言っても鼻にツンとくるほどの強さではないので、ワサビの香りは好きでも刺激が強すぎるのはちょっと…って人でも問題なく楽しめる常識の範囲内。斯く言う私がワサビの香りは大好きでも刺激が強すぎると…ってタイプなので、嬉しい塩梅でした。逆にツ〜ンとくる刺激を求めると、少し物足りないかもしれません。隠し味のガーリックは隠し味以上に効いてたんですけど、肉エキスパウダーとの旨味の相乗効果が感じられたし、ワサビと同等のキーマンに思えました。ポテトチップスの「コク深いビーフ&ガーリック」然り、湖池屋ってガーリックに強いメーカーですよね。適度なワサビにガーリックとマヨ風味、間違いない味でした。

さて、本日の一杯は、エースコックの「タテロング 池袋大勝軒 55周年記念 継承の味みそラーメン」です。2016年6月6日に創業55周年を迎えた「大勝軒」の記念商品第2弾に当たるのですが、第1弾は「池袋大勝軒 55周年記念 中華そば 大盛り」というノンフライ麺どんぶり型の製品だったので、今回のタテロング&油揚げ麺は真逆と言ってもいい製品スタイルですね。エースコックと大勝軒のタイアップ製品は容器の形状が毎回様々なので、それは別に気にならないんですけど、前にも「池袋大勝軒 復刻 特製みそラーメン 大盛り」というノンフライ麺どんぶり型の再現カップ麺があったのと、今回と同じ製品スタイルの「タテロング 池袋大勝軒 復刻 特製みそラーメン」という「みそそば」の再現カップ麺があった為、特にタテロング版との違いが気になるところ。いや、同じメニューの再現カップ麺なのに仕上がりに大差ありだと、それはそれで問題かとは思いますけどもw ちょっと二番煎じ感は否めませんが、タテ型の印象は良かったので、肩の力を抜いて食べたいと思います。





めんは、「適度な弾力と滑らかさを併せ持った角刃の太めん」で、「適度な味付けを施し、食べ応えのあるめんに仕上げ」たとのこと。前回のタテロングと原材料を見比べてみると、鶏・豚エキスと野菜エキスがカットされてますね。で、前作のタテ型ではスパッとした歯切れの良さに意表を突かれたと書いているのですが、今回も方向性は似通った印象で、モチモチとした多加水系の麺ではなく、見た目とは裏腹な歯切れの良さが特徴的な加水率の低い麺です。結構なサイズの太麺なのに油揚げ麺特有の風味が控えめというのは相変わらず好印象なポイントで、優しい味噌スープの中にあっても油揚げ麺臭がネガティブに干渉してこないのは大きな利点ですね。若干、食感に変化が生じていたような気もするのですが、おそらく基本的な製造工程は同じで、味付けに用いられていた原材料がカットされたことによる誤差の範囲だと思います。というわけで、ちょっとスープとの一体感は落ちたかな。

スープは、「池袋『大勝軒』の特徴である肉系と魚介系の旨みに、白味噌を加えた濃厚な味噌スープ」で、「オニオンを利かせつつ唐辛子をアクセントに加えることで、飽きの来ない味わいに仕上げ」たとのこと。しっかりと畜肉系の旨味を基盤とし、白味噌を意識したカドのない丸みを帯びた味噌感と、全体を包み込んでいる甘味から、前作のタテロングや、どんぶり型の味噌スープと方向性は同じですね。ただ、大きな違いが2点あって、まずは胡麻。前作では胡麻の芳ばしさが絶妙なアクセントになっていて、それが印象に残ったポイントだったんですけど、今回それがカットされていたのは痛手でした。で、もうひとつ気になったのは、スープの表面に浮かんでいる小さな黒い粒状の物体。食べる前はキクラゲの破片か、擂り潰した黒胡麻か、黒胡椒かと思ったんですけど、なんとこれ食べてみたら “炭” だったんですよねw ほんと単純に苦くて、明らかに何かが焦げた痕跡に他ならない炭w これまで焼きの要素がスープの個性として表現されたことはなかったし、ブロ友さんの写真(勝手に拝借w)や感想を見ても焦げた物体は見当たらなかったので、おそらく麺を揚げる工程で起きた個体のトラブルだと思われます。幸いにも量の割に干渉してくることはありませんでしたが、大きい炭の塊が口に入ってきたらホロ苦い、みたいな。これはこれで焼き味噌っぽくて楽しかったんですけどねw あと、糖類の甘味に加え、前作には用いられていなかったスクラロースやアセスルファムKなど、甘草とは違う人工甘味料が醸し出す甘味の演出もあったので、気にしてしまうと少し野暮ったいというか、気になる人は気になるかも。って、お前が言ったから気になったじゃねーか、みたいなことになってたらスイマセン…w でも執拗に纏わり付いてくるほど嫌らしい主張ではなかったので、私としては許容範囲内の甘味でした。

かやくは、「コリコリとした食感の良いキクラゲ、シャキシャキとした食感のもやし、程良い味付けのメンマ、色調の良いねぎと唐辛子」とのこと。ここは前回のタテロングと大幅に構成が変わっていて、程良く味付けした肉そぼろとナルトがカットされ、キクラゲとモヤシが追加されました。同じテーマの再現カップ麺なのに、どんぶり型にはキャベツが入ってたり、具材に一貫性は無いですねw ちなみに肉そぼろは前回のタテロング版ではアタリ、どんぶり型ではハズレという博打っぷりだったので、もしかしたらハズレ系の肉そぼろが入っていたかもしれない…と、そのリスクを思えば潔くカットしてくれて問題無し。モヤシの存在感は混ぜてしまうと弱くなってしまいましたが、意識して食べるとモヤシの風味が感じられたし、シャキシャキとした歯触りはアクセントに良かったです。キクラゲは大きめにカットされていて存在感があり、メンマも相変わらず歯応えと発酵感が嬉しい美味しい味付けメンマでした。さて、どんぶり型と前回のタテロングと今回のタテロングの中で、最も再現性の高い具材の構成は一体どのバージョンなのでしょうかw

(標準は★3です)

良く言えば安定感のある、悪く言えば実食前の印象通り二番煎じ感が否めない一杯でした。それに過去の感想と比較して、麺とスープの一体感が弱くなったことと、スープの胡麻がカットされていたのが大きな痛手でしたね。で、炭の存在w たまたま今回は良い方向に作用してくれたので、結果的に自分としては好印象だったんですけど、これが演出ではなく単なる個体差だったら、クレームレベルなんじゃないですかね。こんなことで私はクレームの電話をかけたりしませんがw あと、せっかく創業55周年記念商品だったので、ノンフライ麺どんぶり型で通して欲しかったかな。でも「池袋大勝軒 復刻 特製みそラーメン 大盛り」では価格帯にネックを感じていたので、ひとつのカップラーメンとしてはタテロングで正解だったかも。前作を食べた人にとっては新鮮味の感じられない製品になってしまいますが、大勝軒らしさを踏襲した安心感のある優しい味だったので、尖ってない味噌ラーメンが好きな人は素直に楽しめると思います。逆に味噌のキレや尖ったシャープな主張を味噌ラーメンに求めている人は、優しい方向性に物足りなさを感じてしまうかもしれません。どちらかと言えば私は完全に前者なので、素直に楽しむことができました。味的には★4だったんですけど、創業55周年記念商品なのに二番煎じ感が否めなかったことと、麺とスープの一体感や胡麻の有無など、前作からマイナスに感じた部分があったので、ちょっと厳しめに評価してます。一応、油揚げ麺の焦げと思われる炭に関しては、評価対象から除外しました。むしろ故意的に焼き味噌っぽさを演出をしたのであれば、これほど分かり易くて効果的な手法はないと思うし、結構なポイントになったんですけどね。もう1回くらいペース的に記念商品が出そうなので、次の復刻メニューに期待したいと思います。創業55周年という節目に当たるので、そろそろ数年前にあったようなカップつけ麺も復活させて欲しいんですけどね。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:タテロング 池袋大勝軒 55周年記念 継承の味みそラーメン
製造者:エースコック
内容量:106g (めん80g)
発売日:2016年10月24日 (月)
発売地区:全国
取得価格:税込216円 (ローソン)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901071278915

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:430㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋 (液体スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (106g) あたり

エネルギー:459kcal
たん白質:11.0g
脂質:19.5g
炭水化物:59.8g
ナトリウム:2.3g
(めん・かやく:0.7g)
(スープ:1.6g)
ビタミンB1:0.48mg
ビタミンB2:0.31mg
カルシウム:223mg

(食塩相当量:5.8g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、しょうゆ、砂糖)、スープ(みそ、鶏・豚エキス、動物油脂、糖類、食塩、植物油脂、香辛料、酵母エキス、大豆たん白、魚介エキス、たん白加水分解物、香味油、全卵粉)、かやく(キクラゲ、ねぎ、メンマ、もやし、唐辛子)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、香料、酒精、ソルビット、カラメル色素、かんすい、カロチノイド色素、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(甘草、スクラロース、アセスルファムK)、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、乳成分、牛肉、ごまを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ごま

引用元URL:https://www.acecook.co.jp/news/pdf/1609_TLYM.pdf

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コメント

No title
なんか無難すぎて印象に残らない一杯でした。
たしかに具の一貫性の無さはコラボ商品として
は疑問を感じざるを得ませんね。

なんかこの大勝軒とCoCo壱はちょっとコラボとして
行き詰まっている感が強い印象です。

ここはイッパツ大勝軒なのですからつけ麺でしょう。
大勝軒は本来はつけ麺のお店ですからね!
カップ麺じゃ無理でしょうから以前もあったような
袋麺のコラボでつけ麺といってほしい!(無理か・・ww)
Re:たういパパ
どうしても前作と比較しちゃった部分も敗因だとは思うんですけど、
胡麻の有無が個人的には大きなショックだったんですよね…。

謎の焦げはマジで謎でしたけどw

で、具材の一貫性…これ再現カップ麺的にどうなんですかね(苦笑)

CoCo壱番屋コラボもネタ切れ感が否めなくなってきた感じですし、
そろそろ大幅なテコ入れが必要な気がします_φ(. .*)

やっぱりここはカップつけ麺ですよね!
何年か前の大勝軒コラボでカップ麺のつけ麺が出てましたし!
No title
takaさん、こんばんは!

あぁ、そういえばごまの変化はあまり意識しなかったですね;

たしかにこのやわらかな味噌スープとの相性を考えると、
ごまの香ばしさとコクが加わると一段おいしくなるでしょうしね!

この味噌ラーメンは非常に丸みを帯びたタイプの風味なので、
油揚げ麺の風味との相性が非常にいい印象があるのですよね!

それが自分がこのラーメンが好きな理由の一つでもありますね!(●・ω・)

具材に関してはほんと前回と大幅に変わってますよね!
同じラーメンでなぜそこまで変わるのかと言いたくもなりますが!笑

肉具材がなくなったのが大きな変化の一つではありますが、
エースコックは肉具材にアレを投入することも多いので、
肉具材がなくてもあまり気にならないのは強み(?)ですね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

> あぁ、そういえばごまの変化はあまり意識しなかったですね;
自分としてはココが最大の弱点であり、大きく評価を下げたポイントでした;

どっしりした動物系のコクに柔らかい味噌と胡麻のパンチが
印象的なスープだっただけに、ひとつ核が抜けてしまったような感じで。、

麺とスープの相性は相変わらず悪くなかったんですけど、
スープの表情が一変していたことが不満でした。

> 具材に関してはほんと前回と大幅に変わってますよね!
これって復刻メニュー的にどうなんでしょうね…w
もう山岸さんに聞くこともできないですし、当時の本物を知らないので、
何とも言えない(言える人が少ない)のが歯痒いところ…(^_^;)

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