東洋水産「マルちゃん 四季物語 秋限定 さけ節味噌らーめんバター風味」



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今回の冒頭ネタは、キリンの「一番搾り 熊本づくり」です。ずっと気になってたんですよねー。でも何で熊本限定の「47都道府県の一番搾り」が関西のスーパーで? と思って調べてみたら、「復興応援 キリン絆プロジェクト」の活動の一環として、10月12日から全国発売になったそうです。し、知らなかった…。原材料には九州産の麦芽と熊本産の米を使用しているらしく、グラスに注ぐと色は少し濃い目。そして実際の味わいも然り、重心の低い旨味と米の甘味を感じるコクの深い味わいで、後味に余韻として残る甘味と苦味のコントラストが滋味深く、適度な酸味がキレを演出。なるほどコレが “火の国” を彷彿とさせる熊本のスピリットか…的なイメージが漠然とw 玄人好みのアクが強いビールというわけではないんですけど、「一番搾り」の軽いイメージを思い浮かべて開栓すると、割と濃い味というか、オリジナルの取っ付き易さを踏襲しつつ、良い意味で「一番搾り」らしからぬ仕上がりと言えるかもしれません。馬刺し(私が最も好きな食べ物かもしれないw)は勿論、黒豚の角煮とか、鯨ベーコンとか、辛子蓮根とか、九州の郷土料理や、こってりした食べ物に合いそうなビールですね。ちなみに売り上げ1本につき、10円を熊本地震の被災地の復興支援策に活用していただけるそうです。私、いっぱい飲みます。

さて、本日の一杯は、昨日の「さば節中華そば」に続きまして、東洋水産の「マルちゃん 四季物語 秋限定 さけ節味噌らーめんバター風味」です。そういえば、2015年の秋限定も味噌バター風味だったんですよね。すっかり寒くなってきたし、味噌バター風味が美味しい季節だなー、って…なるほど納得w ところで今回のテーマ「さけ節」は、自分にとって馴染みの無い素材なので、味のイメージが殆ど出来てません。でも却って実食前のイメージが真っ新な方が気は楽かも、なんて思いつつ。いつも実食前にアレコレ考えちゃって、予想と違っただの何だの思っちゃうのでw 今回は肩の力を抜いて気楽に食べたいと思います。って、自分で書いといてアレなんですけど、私の実食スタンスなんて誰が気にするんだ、って話ですよねー。よっしゃ! かかって来い鮭節!(←結局、気合が入っている模様w)





めんは、「食べごたえのある太めの麺」とのこと。「さば節中華そば」と同じ油揚げ麺ですね。PDFの製品説明も2品共通だったし、原材料の構成も全く同じで、体感的な印象にも差は感じられませんでした。口当たりの良い表面の滑らかさが印象的な油揚げ麺で、とても優しい面持ち。故に塩気のエッジが控えめだった今回の柔らかいスープとのバランスが良く、これといって目立った個性や新鮮味こそ感じられないものの、麺とスープの位置関係は程好いバランスだったし、クセの無さから老若男女が受け入れ易い窓口の広さが強みでしょうか。「さば節中華そば」と同じ油揚げ麺でしたが、スープとの相性は今回の方が合ってますね。やっぱり4分ちゃんと待ったら柔らか目に仕上がったので、3分くらいでフタを開けて食べ始めても大丈夫だと思います。(「さば節中華そば」での体験を全く活かせてない件w)

スープは、「さけ節の風味を利かせた味噌味のスープ」に、「バターの風味が特徴の特製油付き」とのこと。軽く未知との遭遇エクスペリエンス的なカオスも覚悟していたんですけど、この味たしか前にも何処かで…と、思った次の瞬間、脳裏を過ぎったのは「石狩鍋」の存在。鮭に味噌にバターの香り、冷静に考えてみたら、この組み合わせって石狩鍋じゃん、みたいな。なぜ実食前に気が付かなかったオレw まず味噌の方向性はマイルドな路線で、赤味噌よりも白味噌や麦味噌を彷彿とさせる甘味を帯びた柔らかいタイプ。塩気のカドを立たせることもなく、非常に優しい味噌感です。そこへポークエキスの下支えが動物系の厚みを付与し、多めのラードによって適度なコッテリ感を演出。バターの風味は強過ぎず弱すぎずで、特に物足りなさを感じさせるような薄っぺらいスープではありませんでしたが、これだけで見ると非常に中庸的で無難なスープです。しかし、ここで個性を明白にしてくれているのが鮭の風味と特有の甘味。同時リリース品の鯖節は勿論、鰹節や煮干系の出汁とは一線を画していた鮭の表情に、確かな個性を感じました。決して派手な立ち回り方ではないものの、個性の演出としては主役級と言っても過言ではない効果的な存在で、しっかりと印象に残るポイントになると思います。味噌バター系のスープという観点だけで見ると、もうちょっとバターの風味を強めに感じたかったという不満を抱いていたかもしれませんが、鮭の風味が加わることによって、それを阻害しないように各々の力加減を敢えて中庸的な位置にセーブしているというか、計算されているようなバランスに好感が持てました。突出した要素を持たないバランス型の仕上がりでありながら、確かな鮭の風味と特有の甘味が個性となっていて、きちんと期間限定の変わり種らしさを感じられたのが良かったです。

具材は、「キャベツ、コーン、味付鶏挽肉、にんじん」とのこと。キャベツとコーンは味噌バター風味のスープと相性が良く、安定の取り合わせですね。コーンの量は多からず少なからずでしたが、キャベツは多めに入っていて、食べ応えの演出に貢献しています。味付鶏挽肉は、おそらく「本気盛 スープが辛いねぎラーメン」や、「ハリガネ」で使われている物と同じ汎用の肉具材ですね。原産国も最終加工地も同じくタイだったしw ひとつの具材として単体で主張してくるようなタイプではなく、麺やスープを食べている時に絡まれて口に運ばれる感じだったので、援護射撃的な要員ではあったものの、然りげ無く体感的な旨味成分をアップさせることに寄与していました。人参は「さば節中華そば」と同じく、何故か歯応えのないクッタクタの人参だったんですけどw 意識的に拾って食べると人参特有の甘味が食感重視タイプよりも強めに感じられたし、スープに漠然と石狩鍋のイメージを抱いていたので、煮込まれた感の演出に効果的だったなー、って勝手に高印象でしたw

(標準は★3です)

さけ節を使った味噌らーめんって一体どんな仕上がりなんだろう…と、最初は少し不安な面もあったんですけど、「石狩鍋」のイメージとリンクした瞬間、急に身近な存在に感じられました。いや、そんな頻繁に石狩鍋は食べませんけどw なんかこう、全く未知の存在だと思っていたのに、意外と傍に居たんだねキミ、みたいな。ご飯にかける鮭ふりかけ系の中に入ってる、ほんのり甘い鮭風味のピンク色した小さいチップあるじゃないですか。ほんのりバター風味の優しい味噌スープを思い浮かべて、あの鮭風味を重ねてもらったら大体のイメージは脳内で掴んでいただけるかと。麺の仕上がりや味付けの方向性も含め、全体的に優しい雰囲気だったので、パンチやインパクトのあるカップ麺が食べたい時には向かない製品になりますが、いかにもスーパーに並んでる気軽に手に取り易い系のカップ麺というか、この手軽さと敷居に低さが魅力と言えますし、それでいて今回は鮭の風味が確かな個性を感じさせてくれたことと、味噌バター風味に鮭という秋らしい季節感も相俟って、きちんと変わり種としての使命を果たしていたことに好感が持てました。「さば節中華そば」と同じく、そろそろ安売りワゴンで叩き売りを始める店も増えてくると思うのでw とりあえず家で食べるストック用に買っておくのもアリだと思いますよ。もし買うなら、個人的に「さけ節」がオススメ。ちょっと味が物足りないと感じた人は、一味唐辛子系のアクセントは勿論、単純にバターを追加するのもマストでしょうし、全体的に優しい味わいという方向性から、山椒をトッピングするといいでしょう。山椒を入れることで複雑味のあるアクセントが生まれますし、鮭との兼ね合いで個性が際立ちますよ。味噌ラーメンにはパンチが欲しいという人は、擂り胡麻を多めに入れ、チューブの生姜やニンニクなどでスタミナ感を演出するといいでしょう。量によっては鮭の個性が鳴りを潜めてしまうかもしれませんが、ラードとの相乗効果は期待できると思います。言うてる間に冬限定がリリースされそうですけど、今のところ装いを新たにしてからテーマに個性が感じられるので、冬限定の素材として何が起用されるのか楽しみです。牡蠣らーめんとか出ないかなー。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん 四季物語 秋限定 さけ節味噌らーめんバター風味
製造者:東洋水産
内容量:75g (めん55g)
発売日:2016年10月3日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:180円 (税別)
JANコード:4901990336673

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:280㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:1袋 (特製油)

~標準栄養成分表~

1食 (75g) あたり

エネルギー:345kcal
たん白質:8.5g
脂質:14.8g
炭水化物:44.4g
ナトリウム:1.5g
(めん・かやく:0.6g)
(スープ:0.9g)
ビタミンB1:0.26mg
ビタミンB2:0.26mg
カルシウム:139mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:345kcal (めん・かやく:274kcal / スープ:71kcal)
食塩相当量:3.8g (めん・かやく:1.5g / スープ:2.3g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白)、添付調味料(みそ、植物油、ラード、食塩、ポークエキス、香辛料、砂糖、粉末さけぶし、粉末野菜、魚醤(魚介類)、たん白加水分解物、発酵調味料)、かやく(キャベツ、コーン、味付鶏挽肉、にんじん)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、カラメル色素、かんすい、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、乳成分、ごま、りんご、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・りんご・さけ・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2016/09/post_1283.html

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コメント

No title
この製品は食べてなくどんな味って興味あったのですが、「石狩鍋」ね!
なんかそれだけで雰囲気は掴み取ることができました。

しかし鮭の出汁って、あまりそれ自体は主張しないと思うので
味噌とバターが案外主役なのかもしれませんね。

鮭も秋鮭、銀鮭、紅鮭など種類多く、
それぞれの出汁の旨みも違うのでしょうね。

この製品は何鮭なのかな? (^_^;)
自分はいちばん高い紅鮭が当然好きです!ww
No title
ビールで復興応援に応援できるのって手軽に被災地に貢献できていい試みだなぁって思います。
石狩鍋風のラーメンのイメージなんですねー
生臭さはないようなので、手放しでおいしいかと思ったのですけど、星は少な目ですね。参考にします。

ハロウィンのケーキはリアルな目玉のもあって感受性豊かなtakaさんですと えーってなるかもです 笑
No title
takaさん、こんにちは!

鮭節というと、自分は佐野実さんのイメージが強いのですよね!

佐野さんはいろんな素材を求めて旅することが多かったですし、
佐野さんが晩年に目を付けた素材の一つがこの鮭節だったのですよね!

佐野さん監修の明星のカップ麺でも使われたことがありましたし!(●・ω・)

その鮭節も徐々にポピュラーな存在になってきたのでしょうね!

こちらは鮭節を使いつつも、節系としての使い方というよりは、
鮭+バターのような風味を目指した一杯になってるみたいですね!

さば節に比べるとかなり個性的な仕上がりになってそうですし、
時期はもう少し遅れるかもですが、自分も楽しみたいと思います!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:たういパパ
> この製品は食べてなくどんな味って興味あったのですが、「石狩鍋」ね!
> なんかそれだけで雰囲気は掴み取ることができました。
そう言っていただけると嬉しいです!

ただ、自分の周りでは「ちゃんちゃん焼き」を
イメージされていた人も多くて、成る程なー、と思いました_φ(. .*)

> しかし鮭の出汁って、あまりそれ自体は主張しないと思うので
> 味噌とバターが案外主役なのかもしれませんね。
いや、それは味噌もバターも程よくだったので、
ちゃんと鮭も感じましたよ。鮭ふりかけっぽい風味でしたけどw

> この製品は何鮭なのかな? (^_^;)
お、おぉ…それは考えてなかったw 少なくとも紅ではないでしょうw
自分は、そうですね…やっぱりアトランティックサーモンが好きですww
Re:AKIOさん
塵も積もれば何とやらで、知らず知らずのうちに
少しでも貢献できていると思えば嬉しいですよね_φ(. .*)

> 石狩鍋風のラーメンのイメージなんですねー
あくまでも組み合わせによる単純なイメージですけどw
方向性としては、それが最も近いような気がしました。

値段が値段なので、それ相応の風味ではあるものの、
決して出来の悪い製品ではなかったですよ。

> ハロウィンのケーキはリアルな目玉のもあって感受性豊かなtakaさんですと えーってなるかもです 笑
感受性が豊かだなんて(照)ただ、自分はゴシック系の猟奇的なデザインが好きなので、
案外、喜んで楽しんじゃってると思います(笑)食べるかどうかは別としてw
Re:かーとさん
こんにちは!

> 鮭節というと、自分は佐野実さんのイメージが強いのですよね!
> 佐野さんが晩年に目を付けた素材の一つがこの鮭節だったのですよね!
そうだったんですね! 自分は佐野さんのカップ麺には疎かったので、
とても参考になるコメントでした…_φ(. .*) thanks♪

自分的には未だ未だマイナーなジャンルなんですけど、
鮭ふりかけの風味を想像したら、なるほどポテンシャルの高さを感じました。

ほんのり味噌バターに甘みを帯びた鮭風味、って感じの優しくも個性的な一杯でしたよ♪
いつか鮭オイルなんかを駆使したガッツリ本格的な鮭ラーメンにも挑んで貰いたいです!

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