東洋水産「マルちゃん 四季物語 秋限定 さば節中華そば」



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今回の冒頭ネタは、キリンの「一番搾り とれたてホップ生ビール」です。私は元来、通常の「一番搾り」を好んで飲まない傾向にあるのですが、こういった亜種製品や、地域限定醸造の「○○づくり」系は好きで、つい新作を見付けるとカゴにw ちなみに「とれたてホップ」は、今年で発売13年目だそうです。「今年収穫したばかりのとれたてのホップ『いぶき』を凍結させて使用することで、沈丁花のような、凛とした華やかな香りが特長」とのことで、一般的なビールのようにホップの収穫後は乾燥せず、水分を含んだ生の状態で凍結してから粉砕して使用しているので、若々しくて青いというか、体感的なホップの鮮度を高く感じるんですよね。フローラルなホップの香りと適度な苦味、新茶葉を使って淹れた緑茶を彷彿とさせる瑞々しさが印象的で、採れたてのイメージを鮮明にしてくれています。リリースされる時期とコンセプトを思うと、どこかボジョレー・ヌーヴォーに通じる雰囲気がありますよね。ノーマルバージョンの一番搾りを避ける傾向にある自分でも、これは何度か繰り返し飲みたいと素直に思いました。よし、明日も買ってこようw ←

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 四季物語 秋限定 さば節中華そば」です。これまで汁あり2品+焼そばの3品同時リリースが基本のシリーズだったんですけど、2016年の春から焼そばが消え、装いを新たにした「四季物語」シリーズ。2016年の秋限定は、醤油ベースの「さば節」と、味噌ベースの「さけ節」がテーマとなりました。さば系のカップ麺と言えば以前、同社から「サバだしラーメン」という製品が発売されてたんですけど、コレが秀逸だったんですよねー。煮干系のカップ麺然り、東洋水産は魚介系のラーメンに強いイメージなので、さば節の存在感に期待したいと思います。ぬぉぉー焼いた塩鯖が無性に食べたくなってきたw





めんは、「食べごたえのある太めの麺」とのこと。春限定の「あさりだし醤油らーめん」と、夏限定の「はもだし塩らーめん」では、原材料に「こんにゃく」が練り込まれた個性的な油揚げ麺が採用されてたんですけど、残念ながら今回は原材料からカットされちゃってました。うーん…これ、ちょっと勿体無いですね。個性的な油揚げ麺だったので、シリーズ通しての売りにして欲しかったです。ちなみに太麺とのことですが、サイズには一定の厚みこそあるものの、太麺というほど太くありません。それに規定の時間を守ると少し柔らかめに仕上がったので、3分くらいで食べ始めちゃっても大丈夫だと思います。受ける印象としては、特に個性的なポイントは感じられず、かといって目立った欠点もなく、って感じの良い意味で及第点な油揚げ麺。油揚げ麺特有の風味も感じますが、特製油の鶏油で相殺されてる感じだったし、スープに干渉して味に害を及ぼすようなタイプではなかったです。あ、表面が滑らかで、とても口当たりの良い油揚げ麺でした。それでいてスープの馴染みは問題なかったし、攻撃性の感じられない優しくて食べ易いタイプだったので、この仕上がりであれば幅広い層の人が気構えることなく楽しめるでしょう。そう考えたら、このシリーズにとって誂え向きな油揚げ麺と言えるかもしれませんね。

スープは、「さば節の風味を利かせた、醤油味のスープ」に、「鶏脂の風味の特製油付き」とのこと。お、やはり期待に応えてくれますね。魚介出汁系の原材料は粉末さばぶしだけという潔い構成で、膨よかで芳ばしい鰹系の旨味とは一味違う、またシャープでパンチのある煮干系の魚粉とも一味違う、やや淡白でありながら、確かな旨味と若干の魚臭さを感じさせてくれたサバの個性が印象的なスープです。さば節は “うるめ節” を同時に使用することで旨味の相乗効果を得られるのですが、粉末さばぶし一本勝負というストレートさは東洋水産らしいですね。魚介系の原材料を粉末さばぶしに絞ることで、味の個性を分かり易く体験することの出来る工夫となっています。若干の魚臭さが気になる人も居るかもしれませんが、よほど苦手でなければネガティブに作用することはないと思うし、むしろ自分としては個性の演出に効果的で好感が持てました。ポークエキスが支えに入るものの、その下支えがラーメンとして成立させる為のポイントになっていたし、強めに効かされた鶏油の風味が魚介出汁だけでは打ち出せない厚みをサポートしながら適度なコッテリ感を演出。私は鶏油大好き人間なので、多めの特製油は単純に嬉しいポイントだったんですけど、麺を食べている時は完全に鶏油の芳ばしさが先行する為、サバの個性をマスクしているような一面が無きにしも非ず。サバを強調するのであれば、もうちょっと量を控えても良かったかもしれませんが、鶏油の芳ばしさが青魚特有の風味を程よいバランスに差し引いてくれているようなプラス作用を感じたし、しっかり混ぜてやればスープ単体で味わう分には支障なかったので、個人的には程好い主張に思えました。 やや砂糖による甘味の演出も目立ってますけど、ネチネチと纏わり付いてくるような野暮ったい甘さではなく、適度な甘味は醤油のカドを緩和し、魚介出汁を中心としたスープのコクを深めることに貢献してくれています。砂糖じゃなくて味醂を使えば更に深みが増したとは思いますが、希望小売価格180円のスープですからね。そんな価格帯を思えば、さば節の個性と鶏油の分かり易いインパクトが安っぽさを感じさせないポイントになっていて良かったです。

具材は、「味付豚肉、ねぎ、にんじん」とのこと。味付豚肉は信頼と実績の東洋水産品質で、豚肉らしい繊維質と旨味の感じられるリアルなタイプ。味付は幾分か控えめだったんですけど、肉の旨味が尊重されているようで良かったです。魚介出汁の効いたスープとマッチしていたし、単純に見ても美味しい肉具材で、それなりに量も入ってました。ネギも大きめにカットされていたので、飾りネギじゃないのが良いですね。で、さば節中華そばに何で人参なのかは意味不明だったんですけどw おそらくコスト配分の関係でしょう。かなり食感がクッタクだったのは意外でしたが、ネギの緑と共に見た目のコントラストに貢献していたし、人参の風味と特有の甘味が強めに感じられたので、ありそうでなかったタイプだな、と。カップ麺の人参って、コリコリとした歯応えで自己アピールしてくるパターンがデフォですからね。中華そばの構成上、ここはメンマだろ、というのが真っ先に浮かんだ不満だったんですけど、味付豚肉のクオリティは相変わらず秀逸だったし、許容範囲内。

(標準は★3です)

さば節と鶏油の兼ね合いには賛否両論あるかもしれませんが、個人的には好印象なバランスに思えたし、さば節らしい個性を感じられたのが良かったです。ポークエキスの下支えと鶏油のパンチがラーメンであることを明白にしてくれていて、質の高い定評のある味付豚肉を筆頭に具材の満足度も一定値を確保。こんにゃく練り込み麺ではなかったことが悔やまれるポイントではあったものの、相変わらず及第点以上を確保してくれた仕上がりから、自分の中でシリーズの安心感が改めて実証された一杯でした。って、何か超個人的な感想ですけどw 希望小売価格も180円と手軽な設定なので、スーパーなんかだと実売138円が平均的な相場ですかね。秋限定ということで、そろそろ安売りワゴンで残った在庫が叩き売りされる頃合いでしょうしw サクッ、と見切り品でゲットして、手軽に食べるカップ麺として見れば、それなりに満足出来る一杯だと思います。お財布にも優しいですし、ちゃんと個性的だったし、今回も安定の及第点+1でした。同時にリリースされた相方の「さけ節」は、あまり自分にとって馴染みの無い素材なので、そちらも仕上がりが楽しみです。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん 四季物語 秋限定 さば節中華そば
製造者:東洋水産
内容量:70g (めん55g)
発売日:2016年10月3日 (月)
発売地区:全国 (CVS・量販店・一般小売店 他)
希望小売価格:180円 (税別)
JANコード:4901990336659

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:280㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:1袋 (特製油)

~標準栄養成分表~

1食 (70g) あたり

エネルギー:319kcal
たん白質:8.1g
脂質:13.8g
炭水化物:40.7g
ナトリウム:1.7g
(めん・かやく:0.6g)
(スープ:1.1g)
ビタミンB1:0.66mg
ビタミンB2:0.25mg
カルシウム:137mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:319kcal (めん・かやく:271kcal / スープ:48kcal)
食塩相当量:4.3g (めん・かやく:1.5g / スープ:2.8g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白)、添付調味料(植物油、鶏脂、食塩、醤油、ポークエキス、砂糖、粉末さばぶし、たん白加水分解物)、かやく(味付豚肉、ねぎ、にんじん)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、レシチン、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、増粘剤(グァーガム)、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部にゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・さば

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2016/09/post_1283.html

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コメント

No title
ちょっとオイリーな気もしましたが
スープ自体はなかなか美味しい一品でしたね。
マルちゃんらしいスープの仕上げ方だと感じます。

でもさば節とか鮭とか難しい素材に取り組みますよね!
このへんもマルちゃんらしいです。
鮭のほうはバターとかが入っているようなので自分は自重・・。
鮭のリポートにも期待しております!

四季物語はもう具じゃなくスープの素材が季節素材で定着した感じですね。
この方向性は自分的にはとてもいいと思います。
まぁ、しかしこれでは焼そばは今後も出ないでしょうが・・・ (^_^;)
No title
takaさん、こんにちは!

あぁ、今回はtakaさんに先を越されてしまいましたね;

「四季物語」は買った分を紹介しなかったことはないので、
時期がいくら遅れても紹介する予定としているのですが、
最近は新作に追われて紹介するだけの余裕がないですね;

時間的な余裕があれば複数記事更新で書いてしまえるのですが!(=゚ω゚)

サバ節はけっこうラーメンでは使われる頻度が高いですが、
それでもそこにスポットを当てた商品というのは面白いですね!

ただ鶏油との兼ね合いという点はやはり気になりますね!
鶏油って非常に主張の強いタイプの素材でもありますし!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:たういパパ
確かパパ的には、鶏油の量がネガティブに映ってしまったんですよね。、

自分としては程好いバランスに思えました♪
いや、単純に鶏油が好きだからなのかもしれませんが…w

「四季物語」のスタイルがリニューアルしてから
素材に対しての拘りを感じる着眼点がイイですよね!

今回は鯖も鮭も個性的で印象に残る仕上がりだったし、
個人的には鮭の方がクオリティは上だと感じました_φ(. .*)

> 四季物語はもう具じゃなくスープの素材が季節素材で定着した感じですね。
確かに具材のレベルダウンは否めませんが…(紅葉かまぼこカットとか)
スープの印象は今のところ良いイメージが強いです♪

あ、人参は紅葉かまぼこの代わりだったのかなw
Re:かーとさん
こんにちは!

お、今年は珍しく「四季物語」完全スルーかと思いきや
なんと在庫に抱えていたのですか(笑)先越したった〜♪ w

鯖を然りげ無く使ってくるパターンだと珍しくもないのですが
これを主体に持ってきたという部分に個性を感じますよね!

しかも鯖以外の魚介出汁は含まれていませんし、
この潔い構成は実に東洋水産らしいと感じました_φ(. .*)

鶏油のバランスは麺を食べている時に強く感じられたので、
半ば鶏油一辺倒にも思えたのですが、スープを飲む分には程よく、
そのコントラストが最後まで飽きない変化を与えてくれたように思います。

かーとさんの感想も楽しみ♪

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