東洋水産「マルちゃん でかまる 尾道ラーメン 背脂醤油」



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今回の冒頭ネタは、山芳製菓の「ポテトチップス Tボーンステーキ味」です。「ぐるなび協力のもと、膨大な店舗データを分析し、『Tボーンステーキ』を取り扱う店舗数が前年比215%と急上昇していることに着目し」たとのこと。海外だとメジャーな部位ですけど、まだまだ日本での浸透率は低めでしょうか。あ、いや、取り扱っている店舗数が前年比215%と急上昇してるんですよねw こちとらド田舎最前線なので…(苦笑)ちなみにTボーンステーキとは、文字通りT字の骨が間にある部位で、片やサーロイン、片やテンダーロイン(ヒレ)となっていて、同時に2種類の肉を楽しめるのが特徴です。で、ポテトチップスの味ですが、ピーフはパウダーになっちゃってるのでw Tボーンステーキらしさは曖昧なんですけど、ビーフの旨味を中心に、適度なガーリック感とブラックペッパーでアクセントを施し、醤油で軽く香り付け…と、ここまでは割と想定内。だったんですけど、意外性を放っていたのがクミンの主張。予想外にもクミンの香りが強めに効かされていて、その存在感に意表を突かれました。本物のTボーンステーキは海外でしか食べたことがないので、あまり自分の中ではTボーンステーキにクミンというイメージは繋がらなかったんですけど、日本ではクミンを効かせたTボーンステーキが流行ってるんですかね。なんか、Tボーンステーキよりもカレー系の香辛料を使用した肉料理、みたいなイメージが先行してしまって、あんまりTボーンステーキっぽく…というか、そもそもビーフステーキっぽくなかったですw いや、これはこれで美味しかったんですけどね。うーん、まずは日本のTボーンステーキを食べてみないと。ちょっと珍しく山芳製菓でコケた気分…いや、これはこれで味は悪くなったですよw ただ、ギャップが…w

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん でかまる 尾道ラーメン 背脂醤油」です。私は本場の尾道ラーメンを食べたことないんですけど、いりこ出汁が効いてて、背脂が浮いてて、素朴な味わいの中華そば、みたいなイメージなんですが、大丈夫ですかねw ご当地ラーメンが「でかまる」シリーズから出るのは珍しいので、ブランドイメージとの兼ね合いなど、仕上がりが楽しみです。ちなみに余談なんですけど、「本気盛」と同じく「でかまる」の油揚げ麺も自分の好みなんですよねw





めんは、「なめらかでコシのある、丸刃で切ったやや太めの麺」とのこと。いつもの「でかまる」らしい滑らかな口当たりの油揚げ麺なんですけど、湯戻し時間が熱湯3分なのは「濃厚豚しおワンタン麺」以来ですかね。その時と同じ油揚げ麺かと思いきや、原材料から卵黄と砂糖がカットされ、卵白が加わるといった構成の違いが見られたので、厳密には別物。とは言え、しっとり感が相変わらず好印象な麺で、自己主張よりもスープとの一体感を重視しているような優しい面持ちから、体感的には “いつもの” 「でかまる」らしい油揚げ麺だったんですけどねw 大盛りバケツ型カップ麺のパイオニアであるエースコックの「スーパーカップ」に使われている「カドメン」と比較した場合、それとは正反対な方向性にある油揚げ麺で、麺単体としての存在感をアピールするのではなく、あくまでも重視しているのはスープとの一体感。食感的な食べ応えこそ劣るかもしれませんが、スープ馴染みの良さは今回もピカイチだったし、この優しさこそ「でかまる」最大の個性だと思うんですよね。油揚げ麺特有のスナック的な風味を手前に感じますが、大盛りバケツ型カップ麺というジャンル的に許容範囲内の項目だと思いますし、むしろ特有のスナック感に自分は好意を抱いてます。噛んだ時の歯触りには粘り気のある密度の高さを感じさせつつ、むっちりモチモチとは少し違う、それに加水率の多少で表現するのも難しくて、何とも微妙な立ち位置w もうね、とにかく “しっとり” この表現に尽きますw ある意味、油揚げ麺の真骨頂と言えるかもしれません。少なくとも、この質感を生麺で再現するのは不可能でしょうから。で、やっぱりオレこの麺が好きだーw

スープは、「チキンの旨味をベースに、魚介の風味を利かせた尾道風の醤油味スープ」で、「オイルに背脂を使用し、コクを出し」たとのこと。「チキンの旨味をベースに」と製品説明には書かれていますが、豚脂の含有量が多い為、体感的にはチキンよりもポークが優勢。さらに尾道ラーメンの特徴とされる魚介の風味は、あくまでも旨味で土台を支えているようなタイプだったので、フロントでガンガン主張してくるような魚介感に期待すると少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。ただ、決して魚介の存在感が希薄なのではなく、しっかり基盤の一角として豚脂の主張に負けないだけの旨味成分は明白に感じられたので、素朴な中華そばらしさの演出に貢献していました。砂糖の甘味も自然にコクを深めるラインで活躍していたし、背脂の甘味と重なるような相乗効果を感じられたのが好印象。やや体感的に醤油の主張は強めにあったのですが、多めのオイル感と背脂の甘味が適度に醤油ダレの輪郭を包み、醤油のカドをネガティブには感じさせず、それでいて一定のキレが多めの油脂成分の中でピンボケ感を抱かせない工夫として効果的なバランス。キレを重視したタイプのスープだったので、自分の舌にはスープ単体で飲み続けるのは厳しい塩分濃度の高さでしたが、麺を食べている時には丁度いい塩梅でした。

具材は、「味付挽肉、チャーシュー、メンマ、背脂顆粒、ねぎ」とのこと。何と言っても背脂顆粒、この子は秀逸ですよ。通常、カップ麺の背脂と言えば、液体スープと一緒に入っていることが多いので、事前に液体スープを湯煎する人は気を付けないといけませんし、結果的に粒感が目立っていない場合も多かったりするのですが、こちらは最後まで背脂らしい粒感が溶けてしまうことなく、意識的に食べると背脂特有のコクと甘味が感じられ、優しい口当たりがナチュラル。しかも食べ始めだけでなく、食べ終わる頃になっても形状が持続してくれていたことに少し感動しました。液体スープに含まれていた多めの豚脂と相俟って、その相乗効果もハンパなかったし、しっかりと印象に残る素材だったのが良かったです。チャーシューは味付けが随分と濃い目だったので、ちょっとビックリしたんですけどw 食べ応えという観点から見れば加点要素ですかね。味付挽肉は東洋水産らしく高品質な肉具材だったので、味付挽肉だけでも問題なかったような気もしたんですけど、丸いチャーシューは尾道ラーメンの中華そばらしい雰囲気を演出する為の工夫でしょうか。チャーシューを抜いて味付挽肉の量を増やしても良かったようにも思えたものの、2種類の肉具材は単純に賑やかで良かったです。あ、ちなみに味付挽肉の原材料は、豚肉が日本とメキシコ、鶏肉は日本、どちらも最終加工地は日本でした。で、ついでに焼豚の原産国は、デンマーク,アメリカ,カナダ…って、ほんと様々な国から原材料を集めてるんですねw メンマは厚みがあり、カットのサイズも大きく、しっかりとした食感から箸休めを超えた食べ応えが好印象。きちんとメンマらしい風味も感じられたし、量も多くて存在感のあるメンマだったのが良かったです。

(標準は★3です)

尾道ラーメンのイメージ(あくまで私の中にあるw)から、もうちょっと魚介(いりこ出汁っぽさ)にも力を入れて欲しかったんですけど、しっとり優しい油揚げ麺と豚脂の効いた醤油スープ、そしてスープの豚脂と合わさることで絶大な相乗効果を放っていた背脂顆粒が効果的で、こってり系かつキレのある醤油ラーメンが好きな人はガッツリ楽しめる一杯だと思います。兎にも角にも、今回のハイライトは背脂顆粒に尽きますね。単体で見ても質の高いハイクオリティな素材でしたが、多めの豚脂とタッグを組むことでリアリティが格段に増していたし、「でかまる」はスープに油脂成分を多く使う印象の強いブランドですから、これから多用して欲しいアイディアでした。背脂系の液体スープと言えば、やはり他社を圧倒してエースコックに軍配が上がるイメージだったんですけど、豚脂+背脂顆粒のタッグも負けてないですね。今後の製品開発に於けるポテンシャルの高さも加味して、総評は納得の★5を付けました。ナイス、背脂顆粒。文字にすると何かチープですけどw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん でかまる 尾道ラーメン 背脂醤油
製造者:東洋水産
内容量:126g (めん90g)
発売日:2016年9月26日 (月)
発売地区:全国 (CVS・量販店・一般小売店 他)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901990336536

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:530㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:3袋 (粉末スープ・液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (126g) あたり

エネルギー:578kcal
たん白質:12.9g
脂質:29.5g
炭水化物:65.1g
ナトリウム:3.0g
(めん・かやく:1.0g)
(スープ:2.0g)
ビタミンB1:0.36mg
ビタミンB2:0.38mg
カルシウム:226mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:578kcal (めん・かやく:476kcal / スープ:102kcal)
食塩相当量:7.6g (めん・かやく:2.5g / スープ:5.1g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、香辛料、粉末野菜、卵白)、添付調味料(豚脂、醤油、チキンエキス、食塩、植物油、砂糖、粉末野菜、たん白加水分解物、ポークエキス、粉末煮干し、香辛料、香味油脂、ねぎ、酵母エキス、発酵調味料)、かやく(味付挽肉、背脂加工品、焼豚、めんま)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、トレハロース、酒精、炭酸カルシウム、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC、ローズマリー抽出物)、クチナシ色素、増粘多糖類、ビタミンB2、ビタミンB1、ベニコウジ色素、(原材料の一部に乳成分、ごま、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:卵・乳成分・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2016/09/post_1282.html

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コメント

No title
この背脂顆粒よかったですよね。
なにより背脂入り液体スープは湯煎できなくて
スープが冷める弱点をしっかりカバーしてくれます。

またその背脂自体の味わいもなかなかそれっぽくて、
また溶けずに存在感がありました。
ぜひ他の製品に波及させてほしいものですね。

スープも自分も好み系のガッツリ醤油で旨味あるオイルでよかったです。
具もマルちゃんならではの豪華さ!
どのジャンルも標準以上のクオリティで満足度高かったです。
しかし尾道ラーメンってこんなに醤油ガッツリなんですか?
Re:たういパパ
背脂顆粒は好印象でしたね!

液体スープに含まれる豚脂と手を組むことで
背脂らしさとリアリティが高まっていたし
是非とも多用してもらいたい手法です!

これなら我々のような液体スープ湯煎派も
遠慮無く熱湯に放り込めますからww

ちょっとスープは自分的に醤油の主張が強過ぎたんですけど
麺を食べてる時には程よい塩梅で良かったです♪

> しかし尾道ラーメンってこんなに醤油ガッツリなんですか?
それ本物の尾道ラーメンを食べたことない自分に聞きます?ww

「富山ブラック」とか、「燕三条系ラーメン」とか、
御三家で言えば「札幌味噌」も「博多豚骨」も「喜多方」も
ご当地ラーメンと一括りにしても店によって個性がありますし、
尾道ラーメンも醤油が優しいところからエッジの効いたスープまで
店によって多種多様なんだと思います。いりこの主張も含めて_φ(. .*)
No title
takaさん、こんにちは!

この尾道ラーメンは自分としても好印象でしたね!

「本気盛」は今でも当たり外れを感じることがありますが、
「でかまる」は自分としても好みに合うものが多いです!(`・ω・´)

「でかまる」って全体としてはスープをきれいにまとめつつ、
それでいて油脂でどっしり感も持たせるのが上手いですよね!

バランス感覚が高いので、がっつり食べるのにも向いてますし!

今回も背脂顆粒と多めの豚脂の相性が抜群でしたしね!

そして今回はその背脂顆粒の存在がやはり見事でしたね!

溶けないうえに、ちゃんとリアルな背脂感がありましたし、
これは今後のいろんなカップ麺での活躍も期待できますね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんにちは!

ちょっと醤油のキレが自分的にネックだったんですけど、
多めの油脂成分+背脂顆粒の相乗効果は素晴らしかったし、
麺も相変わらず好みだったしw 美味しく食べることが出来ました♪

基本、大盛りバケツ型らしく食べ応えを意識しつつ、
エースコックのスーパーカップほど尖ってませんし、
麺の優しい雰囲気でバランスが取れてるんですよね。

特に今回は背脂顆粒にポテンシャルの高さを感じたし、
今後も頻繁に取り入れてほしい手法だと感じました_φ(. .*)

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