2017年09月の記事 (1/5)

日清食品「カップヌードル ビッグ 帰ってきた謎肉祭(なぞにくまつり)W」



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今回の冒頭ネタは、勝手に47都道府県の一番搾り企画、「一番搾り 滋賀づくり」です。米などの副原料が用いられていることも多い都道府県の一番搾りですが、滋賀づくりの原材料は麦芽とホップのみで、滋賀県産の大麦麦芽を一部使用しているのがポイント。アルコール度数も5.5%と少し高めに設定されていて、通常の一番搾りよりも重心の低い味わいです。余韻には米の甘みとは違う麦芽の甘味と若干のカラメル、そして軽いエステルが香り、コクと旨味を意識した面持ちでありながら、ホップのアクセントが適度に清涼感を演出しています。「横浜づくり」のように個性的な仕上がりではないものの、一番搾りらしさを大切にして、オリジナルからボディに厚みを持たせて落とし込んだような印象ですね。余韻の甘味がリニューアル前の一番搾りっぽくて、何だか懐かしいなぁ…って。あ、それと前回の感想でも触れているのですが…ちょっと皆さん、ここに注目していただきたい。やはり、滋賀県の本体はコッチなのか…。←

進行状況:「北海道」「岡山」「福岡」「神戸」「仙台」「横浜」「滋賀」


さて、本日の一杯は、日清食品の「カップヌードル ビッグ 帰ってきた謎肉祭(なぞにくまつり)W」です。昨年、当初の販売計画を大幅に上回り、まさかの発売開始から3日後に販売休止となった、「カップヌードルビッグ "謎肉祭" 肉盛りペッパーしょうゆ」ですが、今年は例の「白い謎肉」を新たに加えて、懲りずに復活しやがりました。白い謎肉(チリトマトヌードル)の感想を記事にした際、かなり私の意見がネガティブに映ってしまったかもしれないんですけど、白い謎肉自体の印象は決して悪くありません。チリトマトヌードルの変貌が気に食わなかっただけですw と、それは扨置き…前回の「謎肉祭」に「白い謎肉」が加わったとは言え、もう容易に仕上がりは想像できますよね。なので、肉具材以外のサプライズが感じられなかった場合、今回の記事は、かなり文字数がライトになるかもしれません。





具材は、「豚肉ベースの "謎肉”(味付豚ミンチ)、鶏肉ベースの "白い謎肉”(味付ミンチ)、味付豚肉、ネギ、レッドベル」とのこと。つい先日、某名探偵に正体が明かされてしまったり、「オムニ 7」にて謎肉だけを袋詰にした謎肉パック「カップヌードル 謎肉祭の素 4連パック」(5000セット限定)が予約開始から8時間で完売したり、何かと話題になった謎肉ですが、改めてメーカーの説明文を引用すると、「豚肉や野菜などの素材をミンチ状にして、フリーズドライ加工した具材」が「謎肉」で、「鶏肉や野菜などの素材をミンチ状にして、フリーズドライ加工した具材」が「白い謎肉」になります。その「野菜など」が…ええ、例の “アレ” ですねw それとは別に味付豚肉も入っていたんですけど、存在感なかったです。ちなみに個数ですが、謎肉は20個、白い謎肉は22個、味付豚肉は4個? と、集めて1個分になるかどうかの砕けた謎肉&白い謎肉の破片が入っていました。まず豚肉ベースの謎肉は、馴染みのジャンクな肉具材で、これぞカップヌードルの魅力と言っても過言ではない例のアレ。鶏肉ベースの白い謎肉は、豚肉ベースの謎肉よりもジャンクさは控えめで、適度に香辛料が効いたスパイシーな味付け。初版では謎肉一辺倒なイメージが強かったんですけど、今回は半数が白い謎肉なので、バリエーションが増えたのは素直に嬉しいですね。レギュラーのカップヌードルにはマスト具材とも言える、いつもの愛しい海老やスクランブエッグが入ってない…というのが寂しいところではあるものの、ご覧の通り「謎肉祭」の名に恥じないボリュームです。ネギは食感がアクセントに寄与していましたが、味付豚肉とレッドベルは空気でした。

スープは、「おなじみのカップヌードルの味に、アクセントとなるペッパー感を強めたスープ」で、「2種類の "謎肉" から染み出たうまみの加わった、やみつきになる味わい」とのこと。言われてみれば、幾分かペッパーを強めに感じます。が、昨年の「謎肉祭」と原材料は全く同じで、オリジナルの「カップヌードル ビッグ」とも全く同じ構成なんですよね。ただ、オリジナルのスープと比較して、ほぼ100%ベースは同じ成分で構成されていても、やはり具材の変更がスープに及ぼす影響は大きく、受ける印象は大きく異なります。特に、海老の香り。この風味が感じられなかったら、ここまでスープの印象は異なるのか…と。ただ、今年は昨年の経験から事前にスープのニュアンスを理解した上で臨んだので、そんなにガックリしませんでした。あの秀逸なバランスを誇ったスープとは若干ベクトルの違う仕上がりになるんですけど、謎肉の旨味でワイルドな面持ちが強くなっていたし、「謎肉祭」というテーマを思えば、海老の風味に期待すること自体ナンセンスなのでしょう。

は、「カップヌードルならではの、しなやかでコシとつるみのある麺」とのこと。はい、その通りです。以上w


(標準は★3です)

昨年を経験した身としては、謎肉のインパクトに免疫がある分、食べる前は「まぁ★3が関の山だろうな…」と、思っていたんですが…うん、なんかもういいです。もう上出来の★5でw 昨年はオリジナルの秀逸なバランスに敬意を表して(?)総評は★4が妥当だと当時の私は判断したようですが、そもそも完全に特化型の謎肉祭に秀逸なバランスや海老の風味を求めるなんてアホか俺、って感じですし(苦笑)だから…もういいです★5で今年は!w そもそも今回のカップ麺を手に取るユーザーは、謎肉ラヴァー、ミーハー、ブロガーくらいだと思うので、これだけ謎肉に特化してくれていたら、まずインパクトは充分だし、ネタにもなるし、謎肉好きも大満足ですよね。そもそも謎肉が苦手な人は手に取らないだろうし、今年は白い謎肉が入ったことで味のバリエーションも増えたので、一つのカップとしての完成度も、昨年と比較して単純に上がったと思います。あとは、また販売休止にならないか…ですね。私が入手した日は発売日の9月18日(午後20時半頃)で、実食も当日だったんですけど、店頭には残り1個(私が取る前は2個)という状態でした。この記事がアップされる頃、「十分な供給量を確保できない状況となったため、当該商品の販売を―」みたいなニュースリリースが飛んでいないことを願っていますw コロチャーと海老とスクランブルエッグがカットされた分、どど~んと2種類の謎肉が40個くらい入ったカップヌードルなので、思う存分「謎肉ひゃっほ~い♪」してください。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

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エースコック「タテロング 厚切太麺 濃いつゆラー油肉そば」



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今回の冒頭ネタは、湖池屋の新商品「KOIKEYA PRIDE POTATO 手揚食感 柚子香るぶどう山椒」(写真)です。前回記事の「長崎平釜の塩」と比較して、こちらは一見して明白に変わり種ですよね。高知県産の柚子皮と、和歌山県産ぶどう山椒を使用しているそうで、開封した瞬間、まるでオレンジのような甘味を帯びた柑橘系の香りが漂ってきます。しかし、実際のテイストは少し大人びていて、手前に感じた柔らかい柑橘系の奥から山椒のアクセントが顔を出し、甘味を帯びていた雰囲気を適度に擽る、まるで少女から大人の女性に成長していく過程を彷彿とさせr(自粛)いや、でも何か、そんな雰囲気なんですよw ぶとう糖と柚子皮で甘酸っぱいんだけど、山椒の適度なアクセントが引き締めていて、でも「大人」ってほど アダルティ 刺激的ではないんです。この甘酢っぱさが少し意外だったんですが、成熟しきっていない初々しさというか、イメージしていたよりも若い感じがして、ちょっと面白いギャップでした。個人的には、もうちょっと山椒のアクセントを強めに感じたかったんですけどね。私は初版の3品で受けた衝撃が強かったので、ちょっと今回の新作2品はインパクトが弱く思えてしまったんですが、事前のハードルを少し下げてやれば、どちらも確かな味わい深さが感じられると思います。


さて、本日の一杯は、エースコックの「タテロング 厚切太麺 濃いつゆラー油肉そば」です。以前、「タテロング 厚切太麺 濃いつゆ肉そば」というカップ麺があったんですけど、それのラー油バージョンみたいですね。で、その感想をアップしたときに、自分で辣油を入れてみたら美味しかったことや、それを次回作で採用して欲しい、みたいなことを書いていたので、ちょっと自分的に満を持してのカップ麺なんですよねコレw まぁ私の感想なんて関係ないと思いますが、ぶっとい田舎蕎麦系のワイルドな麺と、こってりしたスープの油脂成分が印象的なカップ蕎麦だったので、そんな力強さに期待したいと思います。あ、ちなみに私は辣油蕎麦が大好きなので、そんな奴の感想であることを予め念頭に置いて読んでください(ぺこり)





スープは、「チキンやポークの旨みを醤油に加え、カツオや昆布を利かせた和風スープ」に、「ラー油の辛みとごま油の甘み・旨みをバランスよく加えることで、濃厚で最後まで飽きのこない味に仕上げてい」るとのこと。辣油蕎麦系のカップ麺は、往々にしてベースの甘味が顕著に強い傾向にあったりするんですけど、これは甘味を帯びながらも強すぎる過度な主張ではありません。と言うのも、甘味の成分が「糖類」ではなく、「砂糖」なんですよね。アドバンテーム(「味の素」が開発した人工甘味料)も使用されているのですが、甘味のニュアンスは砂糖が主だったので、舌に纏わり付いてくるような人工甘味料特有の野暮ったさが控えめだったんですよ。ベースは鰹が主体の関東寄りですが、昆布の下支えも感じられ、醤油の存在感は明白にありながら、適度な甘味が醤油のカドにヤスリを掛けている、力強くも醤油一辺倒な味わいではありません。そして、製品説明に「和風スープ」という表記があるように、動物系のコクが深く、その厚みが後述する存在感絶大の厚切太麺を支えます。反面、辣油の刺激は弱く、ピリ辛に毛も生えない程度でした。しかし、とても風味が豊かだったんですよね。液体スープを入れた瞬間、ふわりと漂ってきた焙煎胡麻油のような芳ばしさが印象的で、刺激よりも風味で勝負するタイプの辣油です。なので、刺激に期待すると肩透かしを喰らうと思いますし、スープ単体で飲んだら確実に後から喉が乾くであろう濃さではあったものの、醤油のキレ、それを包み込む甘味、風味豊かな辣油、動物系のコクなど、麺との相性も含めて、優れた総合力の高さからくるトータルバランスに価値を感じたスープでした。

めんは、「しっかりとした噛みごたえのある角刃の太めん」で、「そばの香り豊かで食べごたえのあるめんに仕上げ」たとのこと。前作から鶏・豚エキスがカットされていましたが、相変わらず厳つい蕎麦ですねw 更科系の上品な蕎麦とは真逆の方向を歩む、ごわごわとした食感の蕎麦で、日清食品の蕎麦とは対極的な仕上がりです。断面は四角く、かなりの厚切りで、前作から少し縮れが強くなったでしょうか。加水率は低く、粉っぽくて、ザラついた舌触りを感じるほど。ただ、その粉っぽさだったり、ごわごわとした無骨な食感が頑固な田舎蕎麦っぽくて、蕎麦の香りも強く、パワフルな和風スープの中にあっても怯みを感じません。喉越しの良い繊細な蕎麦が好みの人は押されてしまうかもしれませんが、田舎蕎麦系のワイルドな蕎麦が好きな人はドンピシャだと思います。これまでにも太麺を意識したカップ蕎麦を何度か食べてきましたけど、その中でもダントツの存在感。しっかりとした食べ応えが得られたし、実食前のイメージを裏切らないワイルドさに大満足でした。

かやくは、「程良く味付けした豚肉、風味の良い揚げ玉、色調の良いかまぼこ、ねぎ、唐辛子」とのこと。程良く味付けした…このフレーズを見る度に、私なんかは例のスポンジ野郎が脳裏を颯爽と通過するんですけどw 今回は肉そぼろではありません。ご覧の通り、まともな豚肉ですw で、これが美味しいんですよ。たまたま個体差で当たりだったのか、それとも豚肉の質を見直したのかは分かりませんが、同社のブタキム(スーパーカップ)に使われている豚肉よりもリアルで…いや、もう東洋水産に匹敵するレベルと言っても過言ではないかもしれない。脂身の部分はプルプルで、きちんと豚肉の脂身特有の甘味が感じられます。赤身の部分も適度な繊維質が自然で、味付けも程よく、質の高い肉具材でした。決して量が多いとは言えませんが、実に印象が良かったです。揚げ玉は最初から入っているため、サクサク食感は見込めませんが、揚げ玉特有の油脂感が全体のコクを深めることに寄与しています。一部例外もあったんですけど、基本的に辣油蕎麦系のカップ麺に揚げ玉はマストな具材になっているんですよね。かまぼこは見た目に可愛かったし、ネギも軽いアクセントに効果的でした。で、唐辛子。他社の場合、細切れで分からなかったり、入っていても飾りだったり、なんてこともザラにあるんですが、エースコックと寿がきや食品は唐辛子にポジティブで、いつも大きめにカットした輪切唐辛子を使用してくれるんですよね。辣油の刺激は控えめだったんですけど、具材の唐辛子が辣味に貢献していて、ギミック的な存在ではなかったことが好印象でした。


(標準は★3です)

もうちょっと辣油が刺激的だと嬉しかったんですけど、優れたトータルバランスに魅力を感じた力強い和風スープに、期待を裏切らない極太蕎麦。具材からも蛇足的な要素は感じられず、質の高い豚肉、効果的な輪切唐辛子など、力強さと総合力を兼ね備えた良品だと感じました。そもそも辣油蕎麦にネガティブな人は手を出さないほうが賢明ですが、田舎蕎麦系のゴツくてワイルドな極太蕎麦が気になる人や、動物系のコクを含んだ蕎麦つゆが気になる人は積極的にトライしてみてください。食べ応えのあるタテロングサイズなんですけど、意外にエネルギーは393kcalとネガティブな数値ではありませんし、厚切太麺仕様の蕎麦は他のブランドでは得られない個性の持ち主ですからね。あ、でも人によってはスープの甘味が気になるかもしれないので、ゴリゴリに醤油押しの蕎麦つゆが好きな人は少し甘味がアレかもしれません。私は蕎麦つゆの甘味ウェルカム派ですから、全く以て問題なかったんですけど、もし甘味が気になった場合、辣油と一味唐辛子を足したらイイ感じになると思います多分。兎にも角にも、この厚切蕎麦のリリース頻度を増やしてもらいたいですね。次回、思い切って動物系に特化した、「背脂蕎麦」とか…どうですか?w


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東洋水産「マルちゃん 縦型ビッグ 麺屋 極鶏 鶏だく」(2回目)



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今回の冒頭ネタは、湖池屋の新商品「KOIKEYA PRIDE POTATO 手揚食感 長崎平釜の塩」(写真)です。あの一世を風靡したプライドポテトの新作で、今度は「手揚食感」というワードが目を引きますね。で、素材(じゃがいも)の風味を大切にした、シンプルな塩味なのかと思いきや、なんと「まぐろ節」なんかが使用されているじゃないですか。表立って主張してくるような押しの強い存在ではなかったんですけど、ふわっ…と鼻を抜けるように香る、繊細な出汁の風味が滋味深さを演出しています。手揚食感のポテトチップスは、同社の「頑固あげポテト」系ですね。正直、初版の3品を食べたときほどの感動は得られませんでしたが、層を感じるようなポテトの食感だったり、繊細な出汁の風味、まろやかな塩の旨味など、こだわりは伝わってきました。イメージとしては、「頑固あげポテト 香ばし塩味」の上位互換的な印象で問題ないのではないかと思います。驚きやインパクトこそ控えめではあったものの、塩の甘味を思わせるような塩加減だったり、繊細な国産まぐろ節の風味だったり、違いの分かるオトナの為にあるようなポテトチップスというか、食べる前に深呼吸して、噛めば噛むほど味わい深い奥行きを楽しみたくなる、シンプルかつ丁寧な姿勢が印象的な一品でした。あ、今まで通りタイトルの商品名(青字)をクリックして写真が出るのと、「(写真)」どっちが見やすいですか?w


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 縦型ビッグ 麺屋 極鶏 鶏だく」です。ラーメンの激戦区として有名な京都の一乗寺に店を構えている、関西が射程内のラヲタであれば、知らない人はいないと言っても過言ではない、超濃厚どろ系鶏白湯ラーメンが売りの有名店「麺屋 極鶏」昨年も東洋水産から、全く同じタイトルのカップ麺(過去記事)がリリースされていました。2016年5月発売品(以下「前作」)と比較して、鶏の旨味と濃厚感をアップさせているそうです。当ブログでは前作で★5の高評価を叩き出しているので、期待せずにはいられない…!(鼻息)





スープは、「鶏肉の旨味が凝縮された、ポタージュのような口当たりの濃厚な鶏白湯スープ」に、「粗挽唐辛子と粗挽黒胡椒を加え、味を引き締め」て、「特製スープ付き」とのこと。おや…? 前作とは様変わりしていますね。初版では動物性の原材料が鶏のみという潔い構成だったんですが、今年は豚脂やポークエキスなど、前作には含まれていなかった畜肉系の原材料が使用されています。さらに、かつおエキスも前作には含まれていなかった原材料ですね。そもそも前作では、魚介系のエキスすら使われていませんでした。原材料の構成を見る限り、純粋な鶏白湯ではなくなっています。とは言え、全くネガティブではありませんよ。実際、どちらのスープが店の味に近いのかは分かりませんし、豚骨系の原材料が増えた分、豚骨と鶏白湯のハイブリッド的なニュアンスになってはいるものの、豚骨の骨っぽさが鶏骨を彷彿とさせる演出に繋がっていたことと、また豚骨の方向性が同社の「田中商店」に通じる骨っぽさを感じさせてくれるようなタイプだったので、その濃厚さを履き違えていない濃度の高さから、超高粘度なスープでも全く違和感ありません。あ、スープの粘性レベルなんですけど、どろっどろの高粘度です。カップ麺の限界に近いw 実際、スープを意識して飲んだのは2口ほどで、麺を食べ終わる頃には底に1cm残るか残らないか。つまり、スープを残してカロリーオフ&減塩♪ などといった措置を講じることはできませんので、ご注意ください。体感的な塩気は強めでしたが、意識的に飲まなくても気が付いたら麺に釣られてスープが無くなってしまうほどの高粘度スープには「どろ系」らしさが感じられると思いますし、どろっどろの粘性も不自然に思わせない、やや特有の癖を感じる豚骨と鶏骨の骨っぽい旨味、そして適度に後口を引き締めてくれる粗挽唐辛子と粗挽黒胡椒アクセントなど、かなり前作と方向性の違う仕上がりが気になるところではあるものの、ど濃厚な白湯スープが好みだという人は、ずっしりとした満足感が得られるスープだと思います。

めんは、「なめらかでコシのある、太めの角麺」とのこと。表面は口当たりの良い滑らかな質感で、もちもちとした粘り気のある食感に食べ応えが得られる、平打ち状の縮れた油揚げ麺です。原材料の構成は前作と変わりませんが、同社の「本気盛」シリーズに使われている熱湯5分仕様の汎用麺と比較して、やや幅が狭く、それほど厚みはありません。しかし、それよりも密度の高さを感じるというか、ひと回り単純に細くなったわけではなくて、ぎゅっと圧縮しているようなイメージ。それなりに油揚げ麺特有の風味が漂ってはいるものの、麺に対して執拗なまでに纏わり付いてくる超濃厚な高粘度スープが覆い被さってくるので、東洋水産の縦型ビッグ製品に有り勝ちな、麺に対するネガティブさは控えめだと思います。実際、このくらいパワフルな油揚げ麺でないと、今回のスープには太刀打ちできませんからね。それに以前ほど無骨な面持ちではなく、口当たりの良さや物腰の柔らかさも意識され始めたので、ゴワゴワふかふか孤立するような油揚げ麺ではないですよ。

具材は、「味付豚肉、めんま、ねぎ」とのこと。味付豚肉は歯応えのある赤身がメインのリアル系で、ちょっと豚臭いかも。いや、豚臭いと書いたらネガティブに見えてしまうかもしれないんですけどw しっかり豚肉、みたいな。味付けは普段の甘辛いタイプよりも、ややスパイシーな香辛料の香りを意識しているように感じました。なので、豚臭いという書き方は語弊かもしれないw(書き直せよw)メンマは風味こそ濃厚なスープに飲まれてしまっていましたが、大きめで歯応えがあり、量も多めに入っていたので、箸休めに最適でした。ネギは量こそ少なかったものの、何気に麺を食べている時ふと感じる歯触りなんかがアクセントに良かったです。


(標準は★3です)

前回とは打って変わって豚骨の要素がフィフティに近い存在感だったので、ちょっと再現カップ麺的にどうなんだ…? とも思ったんですけど…すいません、この濃度には逆らえませんでしたw これでも冷静になって評価したつもりですが、私の主観的な満足度は★6です。お湯少なめで作ったクノールのポタージュスープに匹敵する(わかります?w)高粘度スープに、己が存在感を放ちつつも孤立しない太麺、たっぷりのメンマ(今回は豚肉よりもメンマが主役だと思った)という構成から、ひとつの「どろ系」カップ麺として、非常に満足度の高い一杯でした。ひとつ不満を挙げるとするならば、必然的にスープが残せない仕様…という部分ですかねw 麺を食べているだけなのに、ぐんぐんスープが減っていくので、もう食べるスープの感覚です。そこで注意していただきたいのは、スープの粘度を確実に出すこと。今回のカップ麺は熱湯5分ですが、1分早めにフタを開けましょう。この時点で最初から入っている粉末スープが数ヶ所ダマになっていると思います…w とりあえず箸をカップの底まで突き刺し、グルッと麺を引っ繰り返して、底から縦横無尽に混ぜまくってください(推奨時間最低2分)その後、特製スープを加える流れになるんですけど、特製スープを加えてから、さらに粘度が増します。というわけで、ここから最低でも1分は掻き混ぜてください。お湯を注いでから食べ始めるまでの時間はトータル8分前後になってしまいますが、麺の食感はキープされていたので、スープのポテンシャルを最大限に活かす為にも、粘度を高めることに注力しましょう。豚骨と鶏白湯のハイブリッド的なスープに様変わりしてしまいましたが、ひとつの高粘度系カップ麺として、単純に前作からの総合力は上がったように感じました。どろ系カップ麺が好きな人は、まず間違いないですよ。同系統のカップ麺として、エースコックの「極どろ」シリーズがありますけど、あれよりも遥かに完成度は高いです。

「追伸」ブログサークルの皆様:本日はiPhone8の発売日です…察してやってくださいw


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まるか食品「ピーヤング 春雨」



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今回の冒頭ネタは、かきたねキッチン「贅沢チーズ+アーモンド」です。以前、愛人(友人のブロガーですw)から関東土産にと貰った柿の種なんですけど…裏を見たら、製造は大阪の住吉…近畿に帰ってきとるがなw と、それは扨置き。中身は一般的な通常のサイズと比較(「亀田製菓」の「亀田の柿の種」と比較)して、かなり大きな柿の種が入っています。3倍くらい? 結構なサイズ。で、かなりチーズが濃厚ですね。柿の種って、結構もち米(うるち米)の風味が強いというか、何味になっても柿の種、みたいなところあるじゃないですか。でも、これはチーズの風味がフィフティ…いや、前半は完全にチーズ、後半じわじわ米、みたいな。チーズのコクと適度な塩気、ほんのり砂糖の甘味、隠し味のガーリックパウダーと昆布エキスが奥行きを生んでいます。うん、文句無しで美味しいw このレベルであれば、チーズ好きも満足できるチーズ感なのではないでしょうか。サイズが大きい分、中の空洞が広いんですけど、おかげでチーズがダイレクトに感じられます。反面、中にはペッタンコなヤツもあったりして、それは柿の種サイドの主張が強いんですよね。いやいや、いいじゃない。でもって、アーモンド。ピーナッツじゃなくて、アーモンド。濃厚なチーズ風味の合間に挟むとインターバルに最高で、特にアーモンドの甘味が引き立って感じられました。他にもカレーだか山椒だか(あんまり覚えていないw)何種類かのフレーバーがあったので、「どれが人気なの?」と聞いたら、「ん、チーズ。」と、即答だったんですけど、いやはや納得。これ、かなりオススメです。ビールは元より、赤ワインにもジャストフィットだと思いますよ。


さて、本日の一杯は、まるか食品の「ピーヤング 春雨」です。「やきそば」なんて言いながら、カップ麺だから焼いてないんでしょ? などというレベルではございません…もはや「そば」ですらないw どうです、これ。最高ですよねw 何気に名前もペヤングじゃなくて、なんか気が抜けちゃう響きの「ピーヤング」っていうw「鉄分MAXやきそば」あたりから、まるか食品も時代の波に乗って機能性を意識し始めたのでしょうか。これまで数々の奇抜な変わり種をリリースしてきた「ペヤング」ですが、「ペヨング」になっても、「チョコ」になっても、「和蕎麦」になっても、決して忘れることのなかった「そば」というアイデンティティ…それが今回、「春雨」になってのリリース、もはやパッケージの「やきそば」は完全に詐欺ですw ただ、なんだか妙に美味しそう…で、味はシンプルに「塩コショウ味」…鉄分MAXやきそばみたいな中華風のソース? なのかな…こいつぁテンション上がるぜw


あ、小袋の表記は「ペヤング」なんですねw



は…いや、麺と言っていいのでしょうか…一応、原材料を見ると、春雨(でん粉)と書いてあります。そして…でぃすいずあ春雨w スープ春雨なんかを食べたる機会が多い人は、親しみがあると思うんですけど、まさにアレ。で、中国産(緑豆はるさめ)かな? 甘藷澱粉や馬鈴薯澱粉を使用している国産の春雨とは違う、緑豆澱粉を使って作られたような雰囲気で、適度に歯応えの残る食感です。いや、さすがに量産型のカップ麺で国産の春雨は使えないと思いますけどw でも少し芯を残したような食感が美味しかったし、後述するソースの雰囲気的に緑豆系で正解と思えました。これがモチモチとした国産の春雨だったら、もったりと野暮ったかったかもしれません。ちなみに出来立てホヤホヤのアツアツよりも、時間が経って少し粗熱が取れてきたくらいが歯応えあって美味しかったです。油揚げ麺とは逆のパターンですね。これ、湯切りした後に冷水で2~3回ほど〆てから食べても美味しそう。

ソースは、実食前の想像通り、中華風の味付けです。端的に味のイメージを形容すると、中華スープの素を使って、ちょっと多めにテーブルコショーを効かせて作った野菜炒めというか、そんな雰囲気ですね。野菜を炒めたような調理感はありませんが、ちゃちゃっと家で作った家庭的な野菜炒めの味付けっぽい感じ。うん、めっちゃ美味しいw で、このシンプルな美味しさは…と、思って自分の過去記事を確認してみたら、やっぱりコレ「鉄分MAXやきそば」のソースと同じ原材料ですね。あの味が好きだった人は、ドンピシャですよ。先に麺(春雨)の項目で触れてしまいましたが、中華風のニュアンスと春雨の相性はバッチリでした。

かやくは、キャベツ、ニンジン、キクラゲで、どれも細切れ。でも、かなり量は多いです。で、中華風のソースと相性抜群。キャベツは甘くてザクザクと食べ応えがあり、人参は風味がアクセントに、キクラゲも独特の食感が好印象で、中華風のイメージを高めてくれています。かなり具材たっぷりだったので、春雨40gの割に食べ応えがあったし、なんかこう、野菜炒めチックな雰囲気が幸せだったw(野菜が好き)肉具材は入っていませんが、例のペットフードみたいなヤツを入れてもらっても困るし…w これだけ野菜が多かったら、バッチリです、これで。


(標準は★3です)

清く正しく「春雨」だったので、やぱりパッケージの「やきそば」は完全に詐欺だったんですけど…目を瞑ってやってくださいw とても美味しいので。まぁザックリと言ってしまったら、麺を春雨に変更して、「鉄分MAXやきそば」で使っていたソース(たぶん)を再利用したような製品なんですが、ソースと春雨の相性はドンピシャだったし、たっぷりキャベツの食べ応えが好印象な、実に満足度の高いカップ麺(カップ春雨?)でした。そして何気に注目してもらいたいのは、カロリーや脂質の低さだけでなく、添加物の宝庫とも言えるカップ麺(今回の「名称」には「即席春雨」と書かれていましたけどw)なのに、なんと添加物は「調味料(アミノ酸等)」「酒精」「増粘剤(キサンタン)」の3項目だけなんですよね。しかも食塩相当量も2.8gと汁なしにしては控えめな数値ですし、これは先日の「カップヌードル ナイス」よりも罪悪感ないスw で、麺(春雨)の項目でも触れましたが、ちょっと湯戻し時間を長めにして、湯切りした後に冷水で〆たら、中華風の春雨サラダっぽくて美味しそうだなー、って。あ、ひとつ注意点。湯切り口が通常のペヤングと同じだったので、湯切りの際に、もれなく春雨が顔を出してきやがってですねw シンクに流れ出ることはなかったんですけど、湯切り口に引っ掛かって口を塞いでしまっていたので、ちょっと湯切りに手間取りました。「やきそば」詐欺は元よりw ソースの二番煎じも否めない製品ではあったものの、カップ焼そばスタイルの春雨には新鮮味があったし、汁なし中華風カップ春雨としての総合力が高く、そしてヘルシーな、ある意味これも機能系カップ麺に分類しても差し支えないような気がします。いや、とりあえず及第点に落ち着くことはないと思ってはいたんですが、想像以上に美味しかったです。次は廉価版の「ピーヨング」とかも出るんですかね?w それはないにしても、ピーヤングの続編に期待しています。ちなみに現在は9月18日からコンビニで先行発売されていますが、11月6日から一般チャンネルでも発売されるので、もうちょっと待ったら…いや、ちょっとじゃないですねw ただ、11月から一般発売されるということは、一発屋では終わらない商品なのかもしれません。



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明星食品「明星 麺屋こころ監修 チーズ担担台湾ラーメン 大盛」



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今回の冒頭ネタは、森永製菓の新商品「小枝<モンブラン>」です。私はチョコレートが大好きなんですけど、普段あまり「小枝」は買いません。しかし、「朝5時に、ちょっとだけ」というブログにて、“カオス収納” を駆逐すべく奮闘している素敵ワーキングマザーのmarimoさんが、前にチラッとブログの記事で紹介されていまして、それを見たら無性に食べたくなってですねw 遅れ馳せながら、やっとこさ実食に漕ぎ着けました。気になっていた味わいは…おっと、これは意外です。ちっこいくせに、めっちゃ濃厚w 栗の風味は香料による演出を強く感じたのですが、モンブランの定番、あの細く絞り出されたマロンクリームを彷彿とさせるような余韻が残り、なかなかどうしてモンブランw で、かなり濃厚なんですよね。箱の中には小さい枝が4本ずつ個包装で入っているんですけど、2パックで1回分は満足できちゃう感じ。これなら好きな分だけ好きな時に食べられるし、朝5時に、ちょっとだけ甘活(?)…って気分の時にもピッタリ。いやいや、「小枝」見直しました。また新作を発見したら、意欲的に取り上げてみたいと思います。ありがとうmarimoさん!


さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 麺屋こころ監修 チーズ担担台湾ラーメン 大盛」です。いや…チーズ担担台湾ラーメンって…もう食べる前から marimoさん家の「ビフォー」レベルで カオス過ぎるんですけどw そもそも担担麺と台湾ラーメンって全く別次元の食べ物ですよね? 担担台湾ラーメン…担担麺風の台湾ラーメン? それとも台湾ラーメン風の担担麺? どっちにしろイメージしにくいw もし両者のバランスがフィフティであったとしても、「豚骨醤油」や「魚介豚骨」みたいに違和感なくマッチするとは思えないし、そこへ担担麺とも台湾ラーメンとも全く関係の無いチーズが割り込んでくるわけですから…w とは言え、これまでにも「麺屋こころ」監修のカップ麺は明星食品が何度も開発していて、その中に「チーズ味噌台湾ラーメン」や「チーズ台湾まぜそば」なんかもあったりしたので、なんとなくチーズは理解できるんですけどね。でも、監修カップ麺に担担が織り込まれるのは今回が初めてだと思います。いろいろ不安が否めない実食前の現在ではあるものの、「チーズ味噌台湾ラーメン」では麺が秀逸だったので、そこは純粋に楽しみです。





スープは、「すりゴマとねりゴマに、台湾ラーメンの辛みオイルを合わせた、刺激的な担担スープ」で、「かやくのチーズと合わさり、濃厚でコクのあるスープにな」るとのこと。おっと、想像していたよりも随分と担担寄りのスープですね。というか、「台湾ラーメンの辛みオイルを合わせた」って…もともと担担には辣油がデフォルト仕様なわけですしw これ醤油ベースじゃないし、そもそも清湯じゃないしw 特にガーリックの凶暴性が見られるわけでもなく、スープに於ける台湾ラーメンらしさは皆無に等しいです。まずチーズの影響していない状態の味ですが、まさかの展開…と言うのも、タンメン系のカップ麺で感じることの多い、野菜を炒めたような調理感が実に印象的だったんですよね。ある意味、これが今回のポイントかもしれません。いや、担担麺らしくも台湾ラーメンらしくもないポイントなんですけどもw ちなみに刺激的な担担スープと書かれていますが、唐辛子の辣味はピリ辛程度、花椒も香りのアクセントを出ない存在感だったので、湖池屋のカラムーチョが大丈夫なら余裕。とろみの付けられたスープでしたが、胡麻の風味は擂り胡麻が優勢で、タレは味噌ベース。豆板醤の下支えなども感じるものの、少しコクが浅いというか、味気なくはないけれど、とろみの割に重たくありません。そこでチーズを攪拌してみたんですけど…あれあれ? 思ったよりも主張してきませんね。たしかに乳製品系のコクはプラスされましたが、チーズの風味が濃厚とか、そういった感じではなくて、少し拍子抜け。あとのせかやくを入れたときは、チーズの量これ大丈夫か…? と、一辺倒にならないか逆に心配だったんですけど、量の割にでした。先入れ指定の粉末スープにはトロミ成分が含まれていて、しかも少しダマになるタイプだったので、お湯を注ぐ際は集中的に粉末スープを狙ってください。

めんは、「弾力のあるもっちりとした食感で食べ応えのある極太麺を新規に開発し」たとのこと。「チーズ味噌台湾ラーメン」からの流用かと思いきや、新規に開発ですか。ただ、方向性は前作の麺や、「銀座 朧月監修 濃厚魚介豚骨ラーメン」に使用されていた油揚げ麺と同じ仕様ですね。表面は滑りを感じるほど艶っぽくて、もっちり感が半端じゃありません。しかも、油揚げ麺の太麺なのに、油揚げ麺臭がまったくと言っていいほど気にならないんですよね。日清食品の技術力が反映され始めたのか、油揚げ麺らしからぬ淑やかさを感じます。とにかくフライング厳禁タイプですが、あんまり放置すると麺の食感が大幅に変わる(かなり後半は食感が軽くなる)ので、セッカチさんもノンビリさんも気を付けてくださいw いや、しかし最近の明星食品は太麺仕様の油揚げ麺に強いですね。汁なしでも「麺や金時」とのコラボでは秀逸だったし、明星食品の太麺は間違いないイメージが固まってきました。口当たりにエッジの感じられない形状ではあったものの、スープの馴染みは良好で、孤立しているような印象は感じられず、スープとバランスが良かったです。

かやくは、「挽肉、ニラ、ネギ、チェダーチーズ、パルメザンチーズ」とのこと。チーズはスープの項目で触れたので、詳細は割愛しますが、量から期待していたほどの存在感ではありませんでした。挽肉は担担麺にも台湾ラーメンにも使われている具材なので、今回の中で唯一、協調性を感じるパーツかもしれませんねw そんなに量は多くなかったんですけど、ジャンクなタイプの挽肉で、普通に美味しかったです。で、ニラ…これが崖っぷちで台湾ラーメンを名乗れるギリギリの具材でしょうかw 茎の部分が多く入っていて、拾って食べるとパンチのある風味がスタミナ感の演出に効果的でした。スープがマイルドだったので、ニラのパンチが嬉しかったです。ただ、挽肉とニラの入ったカップ麺なんて山ほどあるので、これだけで台湾を名乗るのは厳しいと思いますけどw あ、ネギの存在感は忍者でした。


(標準は★3です)

結果、随分と担担寄りのカップ麺で、その亜種としては一定の満足感が得られたものの、チーズや台湾ラーメンに期待すると、物足りなさを感じてしまうかもしれません。まず台湾ラーメンらしさが店のイメージからくるタイトルに過ぎなかったことと、チーズの存在感が量の割に弱かったこと、あとは希望小売価格が地味に高いw とは言え、麺のクオリティはイメージ通り秀逸だったし、味としては悪くなかったので、このあたりが妥当な点数でしょうか。あとのせかやくにチーズが入っているので、チーズの存在感を楽しみたいのであれば、混ぜないで麺に絡めて食べることをオススメします。ただし、スープがチーズのコクに補完されて一丁前、って感じだったので、そのトレードオフは覚悟しておいたほうがいいかもしれません。あと、野菜を炒めたような調理感…これが今回の中で最も意表な要素だったかもしれないw なんか楽しい一杯でしたw ちなみに今回のカップ麺は、お店での期間限定提供と連動して同メニューをカップ麺化したとのことなので、実際の店舗に行けば、カップ麺のモデルになったオリジナルメニューが食べられるのでしょうか。ますます実態が気になるところですね…(まこといろさん突撃してくれないかなw)


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© Posted by taka :a
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