2017年06月の記事 (1/6)

寿がきや食品「ドゥエイタリアン監修 レモンらぁ麺」



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先日、開催しました「馬肉会」みーな嬢と、えたばりゅ氏が、それぞれ記事にしてくれたので、ご覧いただければと思います(みーなのキラメキ日和オフ会☆憧れの【馬肉会】」 / 自然とペットとアラフォー野郎と後世に残したい風景 番外編 友たちとの交流 2」)えたばりゅ氏は何度も参加してくれているのですが、みーな嬢は今回が初参戦。にも関わらず、すんなり打ち解けてくれたのが何より嬉しかったし、むさ苦しい野郎ばかりの中でw 紅一点、輝いていました。気さくで明るいトークに、取り扱いが難しい私を「王子」と呼称して手懐ける魔性のテクニックw そして年齢を全く感じさせない美貌と雰囲気から、まさに問答無用の「美魔女」でしたね。最初はひとりの愛人との密会から始まった勝手に馬肉会ですが、しっかり会として成立する規模になりまして、とても嬉しく思っています。来月も頑張るぞ!



さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「ドゥエイタリアン監修 レモンらぁ麺」です。おっちょこ主婦が早く記事にしろと言うのでw こだわりの時系列を前倒しにして、真っ先に実食ですよw ドゥエイタリアン(Due Italian)といえば、日清食品の「日清 THE NOODLE」シリーズからも「特製らぁ麺フロマージュ」というカップ麺のリリースがありました。今回は寿がきや食品とのタイアップで、お店の人気メニュー「檸檬らぁ麺」をカップ麺で再現したとのこと。で、パッケージの気になる文字…「衝撃の酸っぱさ!」そして「大変酸っぱいラーメンです」「酸味が苦手な方はご注意ください」という注意書き。私は酸っぱい食べ物も大好きなので、非常に楽しみではあるものの、度を越しているとの前評判もチラホラと…まぁ酸っぱい食べ物は大好きなんでね(かなり耐性値は高いと思います)ドーンと来いですよ。




↑ え〜っと・・・まだ「かやく」しか入れてないんですけどw



スープは、「しっかりとした鶏ベースに、レモン果汁とすだち、シークヮーサー、ライムの果汁を合わせた、爽やかで酸っぱい新感覚スープ」とのこと。なにこれ酸っぱw なんですけど、これは新感覚ですよ。ただ、先に断っておきたいのが、かなり人を選ぶスープになります。多分、ダメな人は本当にダメ。あくまでも酸味に対する耐性値が人並み外れたヤツの感想、ということを念頭に置いて読み進めてください。まず注目していただきたいのは、酸味の質。一見して明白に「酢」ではなく、「果汁」というのがポイントです。酸味の指標が醸造酢などによる酢酸(揮発性)ではなく、完全に果汁メインなので、すすってもゲホッ! ってならないんですよね。そして製品説明にも記載されていますが、使われている果汁はレモンだけにあらず、すだちにシークヮーサー、さらにライムと酸味果汁のオンパレード。しかも、きちんと各々が持つ酸味の個性がハッキリと感じられるんですよ。正直、路線としてはキワモノ認定しちゃってオッケーです。でも闇雲に酸っぱいわけではなく、レモン,すだち,シークヮーサー,ライムによる多重奏な酸味には、他に類を見ない唯一無二の魅力を感じたし、後述する揚げネギのアクセント然り、酸っぱいだけのスープには終わりません。さらにチキンオイルの含有量が多く、ノンフライ麺なのに脂質は13gとコッテリ高めなんですが、確かな動物系のコクを打ち出しつつ、果汁の酸味がクドい印象を与えない…っていうか、むしろ清涼感マックスですしw でも強烈な酸味の割に鋭利な印象を受けなかったのは、多めに加えられた油脂成分が中和してくれていたからなのでしょう。多分、一般的なラーメンのイメージで食べると、多くの人が魂消ます。ですが、寄せ鍋に使うポン酢なんかに自分で果汁を足しちゃうような酸味バカにとっては、大満足必至のスープになるでしょう。

めんは、「スープと相性の良いもっちりとしたノンフライ中太めん」とのこと。ここ最近まで当たり前だった寿がきや食品の汎用ノンフライ麺ではなく、前回の新商品「銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン」に使われていたタイプと同じノンフライ麺ですね。スープの違いで受ける印象は若干ながら異なったんですが、おそらく同じ麺だと思います。断面の丸い中太麺で、もっちりとした粘り気とコシを打ち出しつつ、一定の小麦感を意識。とは言え、今回は兎にも角にもスープの酸味が強烈なので、麺の風味とか正直あんまり気になりませんw サイズ的にバランスは可も無く不可も無しというか、そもそも今回のスープに対して、どんな麺がベストマッチなのか…よく分からんw っていうのが本音ですw でも強烈なスープに埋没しているわけではなかったので、バランスは悪くありませんでした。最初は麺を食べている時、チキンオイルコーティングと揚げネギのアクセントが手前にあったんですが、麺にスープが馴染んでくる後半、麺を食べている時にも酸っぱかったですw

かやくは、「チャーシュー、ホウレン草、揚げネギ、ネギ」とのこと。チャーシューは寿がきや食品で毎度お馴染みのペラチャーだったんですけど、何度も書いているように、今回はスープの酸味が強烈だったので、いつもの鼻に付くケミカルな風味は気になりませんでしたw ほうれん草は意識的に食べるとリアルな質感で、なかなか本物っぽい具材だったんですが、スープとの相性が良かったかどうかと聞かれたら、うーん…そないに言うほどでもw 存在理由が分からなかったです。実際のラーメンにも入っているのかな? で、揚げネギは…まず、「あとのせかやく」に入っているのかと思いきや、先入れの小袋に入っていて、あとのせかやくの小袋に入っていたのは普通のネギでしたw でもってフタを開けた時にビックリして写真を撮ってしまったんですが…ご覧の通りスープが変色しているw 先入れの粉末スープとか、そういうの今回ないですよ。あの茶色、揚げネギから染み出した色ですw フタを開けた瞬間、まるでコーヒーを彷彿とさせるような、芳ばしくてビターな香りが漂ってきて、ちょっと不安になるレベル…だったんですけど、心配ご無用。強烈な酸味が蔓延りますのでw ただ、不安になるほどの存在感が功を奏し、強烈な酸味の前で “適度な” アクセントに落ち着くんですよね。このアクセントが味に奥行きを演出し、果汁一辺倒にならない工夫として、非常に効果的な要員となっていました。


(標準は★3です)

まず結論として、果汁系の酸味が苦手な人は絶対に手を出さないでください。ポッカレモンの原液をドバドバ入れたような仕上がりとまでは言いませんが、間違いなく人を選ぶ強烈なインパクトの持ち主です。反面、市販のポン酢(柚子ポン)じゃ満足できなくて、自分で酸味を足しちゃうよ、というレベルの人にとっては狂喜乱舞なスープになると思います。斯く言う私が典型的な後者サイドの人間なので、そんな奴の感想であるということを予め念頭に置いてください。まず好印象だったのは、酸味の構成。酢ではなく果汁という部分だけでも強烈なインパクトだったんですけど、レモンだけではない多重奏な果汁のメロディにはウットリしてしまいました。さらに多めの鶏油とチキンエキスによる動物系の要素が強いことで、強烈な酸味を効かせつつ、しっかりラーメンとして成立させています。そして、揚げネギ。一見すると酸味の陰に隠れているような印象を受けるものの、実はコイツも強烈な主張を放つ存在で、こってりチキンに酸っぱい果汁と手を取り合って、唯一無二の世界観を演出する上で欠かせない存在となっていました。監修店の「Due Italian」は、2015年から2017年にかけて、ミシュランガイド東京に3年連続選出されている名店ですが、いやはや流石ですね。繰り返しますけど、人を選びます。好み外だと「おい…これで★6って… taka :a の味覚大丈夫か?」と、思われる人もいるでしょう。私の評価が高くても、決して★の数だけを鵜呑みにせず、きちんと感想を読んだ上で判断なさってくださいねw ただ、自分と同じように果汁の酸味ウェルカムな人にとっては、かなり魅力的な製品になると思いますよ。キワモノ認定しちゃっても差し支えない、かなり異端な果汁ラーメンですが、しっかりラーメンとして成立していたことに感動しました。レモン,すだち,シークヮーサー,ライムみんなまとめてかかってこーい! という人は、積極的にトライしてみてください。一般人にはオススメできませんけどw 私としては高く評価したい逸品です。ちなみに今回も販売者は寿がきや食品で、製造所は加ト吉水産株式会社フーズ部群馬工場でした。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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明星食品「トナリ 辛激タンメン」(ローソン限定商品)



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今回の冒頭ネタは、三万石の「エキソンパイ」です。またまた しつこく(待てぃw) 連日で登場しておりますechoes氏プレゼンツで、前回記事の「ままどおる」と詰め合わせになったセットを贈ってくださっていました。で、パイは分かる。エキソンってナンゾ? ということで調べてみると、フランス語で「盾」を意味するそうです。外側のパイ生地は 攻撃されたら一瞬で貫かれそうなw しっとりとしたタイプで、中に白生餡をベースにした餡が包まれているんですけど、たくさん胡桃(くるみ)が入っていて、こちらも昭和モダンな面持ち。パイ生地の芳醇なバターの香りに、たっぷり胡桃の和洋折衷な白生餡…これも間違いない子だぁー!w いやいや、これですよ、うん…こういうことなんですよ。方向性としては、かなり親しみ易いタイプだったんですが、しっとりパイ生地&たっぷり胡桃の白生餡という組み合わせは初めてだったので、まったく違和感ないのに新鮮でした。で、ちょっと面白かったのが…まずはこちらの画像をご覧ください。私、上の切り口から開けちゃったんですけど…よ、よかったんですかね?w 間違ってませんよね?w それは扨置き、「エキソンパイ」と「ままどおる」の詰め合わせは、何処へ嫁に出しても恥ずかしくない娘さん達でした。echoesさん、また素敵な見合いの提案お待ちしてm(ry

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さて、本日の一杯は、明星食品の「トナリ 辛激タンメン」です。ローソン限定発売のカップ麺で、監修店の「東京タンメン トナリ」は初耳の店だったんですが、つけ麺の名店として名高い「六厘舎」系列のタンメン専門店なんですね。激辛系のタンメンと言えば、ご存知の方も多い「蒙古タンメン中本」が有名ですけど、7&iにて日清食品製造のカップ麺が通年で絶賛発売中なので、子会社の明星食品がローソン専売品として激辛タンメンをリリースしたとなると、やはり対抗意識は感じざるを得ません…あ、これ商品名は「激辛」じゃなくて「辛激」(しんげき)なんですねw でも一応、パッケージには「小さなお子様や辛味が苦手な方は十分ご注意ください」とのコーションもありますし、それなりの刺激にも期待したいと思います。





スープは、「ポークと魚介のきいたスープに、ニンニク、赤唐辛子、赤・白味噌、豆板醤、生姜を加え」たとのこと。エへへへエクスペリエンスw(思わず笑ってしまった体験w)すいません…自分の好みということもあって、文句無しに美味しいです。まず刺激の強さですが、個人的には激辛未満。とは言え、一般的に辛口以上のラインには余裕で喰い込んでいると思います。辣味のタイプは瞬発力のある即効タイプで、口に含んだ瞬間、シャープで爽やかな刺激が駆け抜けて、割と引き際のいい刺激。でもって特筆すべきは、甘味。引き際がいいとは言え、強めに効かされた唐辛子の辣味から、余韻にピリピリとした刺激が残ります。それと同時に強めの甘味も余韻として響き、そんな辣味と甘味の兼ね合いが織り成す甘辛刺激ワールドが、私のハートをググッ、と漏れ無くイーグルキャッチですよ。さらにラードや豚・鶏エキスを中心とした動物系のコクがスープの重心を低い位置に落とし、唐辛子の刺激に負けない重厚感を演出。味噌はカドを立たせることなく、それでいて深みの感じられる輪郭のある風味に、ニンニクや生姜などによる香味野菜のアクセントが味を広げ、補足的に魚介が下支え。さらに醤油醪(もろみ)やXO醤、豆板醤などの隠し味が味に奥行きを生み、力強く刺激の強いスープでありながら、全く単調さを感じさせない奥行きと複雑味が得られたことに完成度の高さを感じました。中でもXO醤の旨味、結構これが後味に響いていて、ジャンクな刺激強い系なのに、高級感すら漂っていたんですよね…まず前提として、唐辛子の刺激に対する一定の耐性値がないと厳しいスープになりますが、刺激的でありながらも味わい深く、甘味と刺激のクセになる味わいにヤバげな中毒性が見えた、完成度の高いスープです。

めんは、幅と厚みのある縮れた平打ち麺で、もっちりとした粘り気のある弾力を意識した、加水率の高いタイプです。麺単体としての存在感は強いで賞を進呈したくなる部門に入りますが、今回はスープも太かったので、バランスはバッチリですね。そして、ここでも中毒性に寄与してくれたのが甘味。もちろんスープを纏ってのニュアンスを含めての話になりますけど、油揚げ麺特有の甘味が刺激の強いスープと対比を描くように重なって、なんだか異様に美味しかったですw 油揚げ麺特有の風味も控えめとは言えませんが、激辛系のスープに油揚げ麺を合わせると、ジャンクな魅力が加速する相乗効果が生まれるので、まさに最良の組み合わせでした。

かやくは、「6種の具材を使用」とのこと。6種の具材は、キャベツ、チャーシュー、人参、もやし、ニラ、キクラゲですね。ご覧の通り、なかなかのボリュームです。チャーシューはチップ状のヤツが2枚しか入っていなかったのでw(おそらく個体差)全く存在感は無かったんですけど、特筆すべきはニラ。風味が強く、また量もタップリと入っていて、甘辛くて刺激の強いスープとスタミナ感がベストマッチでした。キャベツは食べ応え、人参とキクラゲは食感、もやしは…雰囲気w を演出していて、チャーシューを除く具材は全て量が多かったので、途中途中で意識的に拾って食べても最後まで具材が残るくらいのボリュームだったのが良かったです。


(標準は★3です)

厳密に言えば、セブンプレミアムの「蒙古タンメン中本」とは別物になるんですけど、旨味と中毒性に関しては、それに匹敵するクオリティの高さだと感じました。私はセブンプレミアムの蒙古タンメン中本も大好きなんですが、スープの味だけで言えば、「トナリ」のほうが好みかもしれません。唐辛子の刺激も然る事乍ら、まず注目してもらいたいのが甘味。そもそも激辛を意識した食べ物って、総じて一般的ではないジャンクさが魅力になると思うんですが、唐辛子の刺激と甘味のコントラストがクセになる味わいで、珍しく(ほんと年に2~3回あるかないかw)今回はスープ残せませんでした。麺との相性も完璧だったし、具材も全く不足を感じなかったし、これといって落ち度らしい落ち度が全くと言っていいほど見当たらない、秀逸な一杯だったと思います。通年商品として取り扱ってもらうのは無理な願いかもしれませんが、せめて年に2回くらいのペースで定期的に発売して欲しいですね。ただ辛いだけじゃない、辛味と甘味の兼ね合いに、確かな旨味と深いコク。ジャンクな魅力と味わい深い複雑味を兼ね備え、難しいことを考えなくても単純に美味しい。唐辛子の刺激に対する耐性値だけがターニングポイントになりますけど、辛い食べ物が好きな人は是非とも探してみてください。刺激が物足りなかったら自前の一味唐辛子で何とでもなりますから! ちなみにココだけの話、途中からジョロキア100%の一味唐辛子で武装したんですが、強烈な辣味にも負けない旨味に製品のポテンシャルを再認識した次第です。ただ、強いてネックを挙げるとするならば、取り扱っている店舗が非常に少なかったこと。これは地域による差もあるとは思うんですけど、自分は行動 “圏外” のローソンにまで足を運び、やっとこさ5店舗目にて発見しました。捜索に難航するかもしれませんので、気合を入れて臨みましょう。



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エースコック「SPICE DELI 痺れる辛さのパクチー入り担担麺」



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今回の冒頭ネタは、三万石の「ままどおる」です。こちらも連日登場のechoes氏から贈られてきた救援物資の中に入っていた福島の銘菓で、「ままどおる」とは、スペイン語で「お乳を飲む子」という意味があるとのこと。断面はこんな感じになっていて、スペイン語に由来している柔らかいニュアンスの通り、しっとり優しい口当たりと、甘くて素朴な味わいから、初めて食べたのに懐かしい、そんな味。あ、和菓子なんかで、外皮しっとりタイプの饅頭(白餡)あるじゃないですか。その白餡に加糖練乳を練り込こんで、バターの風味が優しく香っている感じ。偏に和菓子とも洋菓子とも言えない、まるで昭和モダンを想起させるような雰囲気でした。甘い食べ物さえ苦手でなければ、小さなお子さんから年配の方まで楽しめる、まさに手土産や進物として鉄板の銘菓と言えるのではないでしょうか。白餡を使った饅頭チックな和菓子寄りのテイストなんですけど、ほんのちょっと洋風で、和洋折衷な着地点が個性だと思いました。うん、やっぱり昭和モダンだな、昭和モダン。


さて、本日の一杯は、エースコックの「SPICE DELI 痺れる辛さのパクチー入り担担麺」です。ほんの数ヶ月前までの私であれば、パクチーをアンニャロウと無条件で目の敵にしていたのですが…人間、慣れとは恐ろしいものですね。すっかり克服しましたよw ま、まぁ常識の範囲内であれば、というレベルのペーペーですけど。と、それは扨置き。実は「SPICE DELI」シリーズ第2弾ということで、第1弾は「酸味と辛味の酸辣湯麺」でした。ただ、諸般のリリースは2016年の7月…ええ、ほぼ一年ぶりのシリーズ新作ですよ。エースコックあるあるw まだ少しパクチーに対する警戒心は拭いきれていないんですが、タイトルにもあるスパイスの存在感や痺れる辛さ、そしてパクチーなどの異国情緒に注目しながら食べてみたいと思います。





スープは、「唐辛子や花椒といった香辛料をしっかり利かせた味噌ベースの担担麺スープ」に、「別添のスパイス・調味油を加えることで、クセになるスパイシーな辛さと痺れがさらに引き立ち、最後まで飽きのこない味に仕上げてい」るとのこと。辣味(唐辛子)はピリ辛の枠を出ず、麻味(花椒)も常識の範囲内ではあるものの、パクチーの存在感は全面で主張してきます。自分は素直に楽しめる(もっと強くても大丈夫)だったんですけど、苦手な人は絶対にヤメとけレベルですね。数ヶ月前の私なら、あはははははは…だったでしょうw 花椒の刺激も常識の範囲内とは言え、確かな麻味と鼻を抜けるような清涼感は明白だったので、こちらも苦手な人はビリビリしちゃうかもしれません。そんなパクチーと花椒が中心となっているので、花椒やパクチーが好きな人には一定の満足感を確保できる水準にあるものの、ちょっとベースはコクが足りない印象でしょうか。一応、芝麻醤(ねりごま)の風味も存在しているのですが、含有量は低く、実際の味わいとしても然り。花椒とパクチーでスパイス感の演出には事欠かない仕上がりとは言え、もうちょっと担担らしさをアピールしてもよかったんじゃないのかな…と。まぁパクチーの存在感と後述する具材の質を思えば、スープが身を引くしかなかったのかもしれませんが。

めんは、「歯切れの良さと適度な硬さが特長の角刃の中細めん」で、「適度な味付けをおこない、スープと相性良く仕上げ」たとのこと。フタを開けた時は加水率が低くて柔らかいタイプの油揚げ麺なのかな? と、思ったんですけど、意外とガッシリした噛み応えのある角刃の中太麺で、あまり担担麺っぽい面持ちではありませんでした(あくまでも私の独断と偏見に基づいたイメージ)油揚げ麺特有の風味も割と手前に感じた為、エースコックの油揚げ麺は…という人にとっては苦手意識ど真ん中かもしれません。花椒の清涼感とパクチーのインパクトを考慮すると、それらとのバランスは悪くなかったんですが、ややスープのベースにコク不足な印象を抱いていたので、ちょっとベストマッチとは言えないかも。もうちょっと肩の力を抜いてもいいというか、オーソドックスで安っぽくて、存在感が弱いタイプの中細麺を起用したほうが、スープのポテンシャルも活かせたんじゃないですかね。

かやくは、「程良く味付けした肉そぼろ、シャキシャキとした食感の良いチンゲン菜、風味豊かなごま、色調の良い唐辛子、パクチー」とのこと。麺の項目でも軽く触れたんですけど、今回の “程良く味付けした肉そぼろ” は、例の粗悪なエースコック史上最悪のスポンジ野郎(毎度の事乍ら言い過ぎですかね…w)ではありません。ちゃんと味がありますw スカスカじゃないですw 決して量が多いとは言えませんが、あの入っているだけで邪魔になるような価値の見出せない肉具材とは雲泥の差。ややザラついた舌触りが気になるものの、きちんと美味しい肉そぼろです。チンゲン菜は小さめにカットされちゃってるんですけど、意外と厚みのある個体が多く、シャキシャキとした食感と甘味が印象的で、アクセントに寄与していました。


(標準は★3です)

もう少しスープのベースにもコク(特に芝麻醤)や担担らしさが欲しかったのと、やや麺のチョイスを間違えちゃっているような嫌いは否めませんでしたが、明白なパクチーと花椒の清涼感がテーマの「スパイス」や「異国情緒」の演出に効果的だったので、及第点に★ひとつプラスしました。まずスープがコク不足だと感じてしまった要因として、まともな肉そぼろを起用していたことが大きく関わっているような気がしないでもないもののw このトレードオフについては悩ましいところですね。スープのクオリティを上げて、担担麺の具材に於ける核と言っても過言ではない挽肉のクオリティをマリアナ海溝ばりの底辺まで落とすか、今回のようにソツなく全体のバランスを意識した安パイを取るか、そのあたりが悩みどころだったのかな…と、そんなことを考えながら食べていたんですけど…要らぬお節介ですかねスイマセンw あと、今回は油揚げ麺にも中途半端にコストを配当しているように思えたので、いっそ油揚げ麺のクオリティは投げちゃって、オーソドックスで印象の薄い油揚げ麺を起用し、その分だけパクチーの含有量を増やしてやれば、インパクト重視の個性が打ち出せたんじゃないのかな、と。苦手な人は絶対にヤメとけレベルではあったものの、つい最近やっと克服した自分でも、この倍は入っててもよかったんじゃ…と、思いましたから。とは言え、花椒の清涼感とパクチーの主張は、異国情緒を感じる上で及第点以上の働きぶりだったので、手軽にエスニックな雰囲気を味わってみたい人は買って損をするような製品ではないですよ。ただ、唐辛子の刺激だったり、芝麻醤の存在感など、硬派な担担麺らしさに期待してしまうと、ちょっと物足りないかも。あくまでパクチーを中心とした異国情緒と清涼感を意識した、ライトな担担麺風のエスニックな麺類、みたいなニュアンスで想像して、好みに合いそうな人は試してみてください。とりあえずパクチーは明白だったので、強烈なインパクトにさえ期待しなければ、しっかり異国情緒を楽しめると思います。


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明星食品「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 たこ焼味」



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今回の冒頭ネタは、末廣酒造の「大吟醸 玄宰」です。先日、紹介したechoes氏に贈って頂いた会津の銘酒で、「平成28酒造年度 全国新酒鑑評会 金賞受賞酒」にて、最高賞に輝いた究極の鑑評会出品酒。まず開封した瞬間の芳醇な香りで…1回酔えますw まるで菩提樹の花を思わせる香りに、一体感のある甘味と酸味。キリッ、としたキレのある男らしさを感じさせつつ、妖艶な美を纏った残り香の奥深き余韻には、言葉を失うほどの気品が漂い、力強くも洗練された面持ち。35%まで磨き上げられた山田錦の重厚なフルボディの味わいと、フルーティさのアクセントには、ヴィンテージもののワインにも匹敵する複雑味を感じました。然し乍ら、流行りの飲み易さが売り的な没個性フルーティ系日本酒とは一線を画しています。正直、全国新酒鑑評会の金賞受賞酒という名誉の偉大さが自分は分かっていなかったんですけど、ひとくち含んだ瞬間、この酒が只者ではない…ということは即座に分かりました。これは、単なる日本酒ではありません。もはや芸術の領域です。下記の広告からとは言いませんのでw 是非お取り寄せを検討なさってください。自分用に購入するのは勿論、贈答用として購入された場合、確実に先方が喜ばれることを保証します。日本酒が好きな人であれば、絶賛こそすれども、まず貶すことはないでしょう。

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日本酒 福島 末廣酒造 大吟醸 玄宰 720ml
価格:5122円(税込 / 送料別)
@ワイン紀行 (ね、値段がバレちまったよechoes氏…)


さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 たこ焼味」です。「お好み焼き」を題材にした製品は、これまでにも何度かリリースされてきましたが、「たこ焼き」というのは珍しいですよね。多分、今回が初めてかな? やはり懸念としては、ソース焼そば然り、お好み焼き系の焼そば然り、たこ焼きらしさの演出ですよね。基本はソース味という共通点は勿論、鰹節,青のり,紅生姜,マヨネーズなど、トッピングに関しても共通している部分が多いので、どうやって差別化を図っているのかが気になるところ。唯一の違いと言える麺の有無については、カップ “麺” という時点で強制的に麺類決定ですしw 具材にタコでも入ってりゃともかく、一平ちゃんシリーズは基本的にキャベツオンリーだからなぁ…あ、それから今回は一平ちゃんにしては珍しく熱湯4分と表記されているので、麺にも注目したいと思います。ってか…たこ焼き味の焼そばって冷静に考えたら結構カオスww





ソースは、「ウスターソースをベースに、香ばしく焼けたような紅生姜や青のりの風味が特長のたこ焼風ソース」で、「一平ちゃん夜店の焼そば特製のからしマヨネーズ」付とのこと。タ、タコヤキエクスペリエンスw(摩訶不思議体験w)いや、まず結論として、液体ソースの味自体はウスターベースのシャープなソース味で、特別たこ焼き感が強いわけではありません。ただ、湯気の香り。おそらく原材料の香味調味料に、何かしらの仕掛けが施されているのでしょう。家でタコパ(たこ焼きパーティー)したことある人は直感的にイメージが繋がると思うんですけど、鰹だしの効いた生地を専用の鉄板に注いで、焼いている最中に感じる芳ばしい香りというか、それに通じる個性が印象的でした。でも、実際に食べている時は普通にウスター路線のソース味ですw ふりかけについては後述するとして、からしマヨネーズ。これは蛇足的だったかなぁ…と言うのも、まず自分はソースたこ焼きにマヨネーズあり派です。なんだったらソースなしで、マヨネーズと軽く塩を振っただけの味付けとか好きw なんですけど、 “からし” マヨネーズというのが違和感だったんですよね。個人差あるかもですが、たこ焼きのマヨネーズはプレーンタイプが基本だと思いますし、からしマヨネーズで一平ちゃんのアイデンティティは色濃くなるものの、これで一気に「焼そば」化していました。これについては好みで調節できますけど、最初はマヨネーズを入れずに食べることをオススメします。ちなみにマヨネーズは「マヨだく」仕様ということで、当社比30%増量キャンペーン中でした。

めんは、「弾力があって食べ応えのある、もちもち食感の太麺」とのこと。普段の一平ちゃんに使われているスナック的な汎用の細麺とは様子が一変して、もっちりとした粘り気のある弾力が印象的な食べ応え抜群の中太麺です。他社のカップ油そばに使われている油揚げ麺ほど無骨なタイプではありませんが、先日の「焼豚だれ油そば」と似ていますね。精製ラードの芳ばしさが印象的な東洋水産の油揚げ麺ほどジャンクではなく、エースコックの太麺ほど力強くもないんですけど、普段の一平ちゃんよりは確実に食べ応えがありました。なんで太麺なのかは分からなかったんですけどw ソース&ふりかけで濃い味だったので、バランスは良かったです。

かやくは、「彩りと食感のアクセントになるキャベツ」と、別添で「たこ焼シーズニングパウダー、アオサ、紅生姜、きざみのり、鰹節」とのこと。カップ焼そばでは定番のキャベツなんですが、個体差か仕様なのか…デカいw 普段よりも明らかにサイズが大きくて、「日清焼そばU.F.O.」に入っている大切りキャベツに匹敵する存在感でした。だからと言って、たこ焼きっぽくはなかったけれどw で、ふりかけが本丸ですよ。刻み海苔は意味不明だったんですがw(相性は良かったですよ)アオサ,紅生姜,鰹節の粉末によって、たこ焼きらしい印象が強くなり、中でも注目してもらいたいのは「たこ焼シーズニングパウダー」こいつが効果的でした。と言うのも、たこ焼きのリアリティを高めてくれるわけではなくて、うーん…ほら、たこ焼き味のスナック菓子に近い味、というのが的確な例えでしょうか。ふりかけがウスターベースのソースと手を取り合うことで、最も印象の近いスナック菓子を挙げると、やおきんの「うまい棒 たこ焼味」この味に似ています。からしマヨネーズは蛇足的だと感じましたが、ふりかけは最初から全投入で問題ないでしょう。


(標準は★3です)

最初に液体ソースを入れて混ぜている時、ここが「たこ焼き」のピークでした。で、あとは食べ方ですかね。からしマヨネーズを使うと、完全に「焼そば」です。そんな一平ちゃんらしさを重視している人にとってはマストアイテムだと思うんですけど、たこ焼き感を尊重したいのであれば、大盛で味に飽きかけてきた後半に投入されることをオススメします。ただ、なぜか無駄に多いのでw からしマヨネーズ大好きでなかったら、あまり価値は見出せないかもしれません。でも「うまい棒 たこ焼味」が好きな人、要注目です。ソースを混ぜてから、からしマヨネーズを使わず、ふりかけだけ使って食べてみてください。 “「うまい棒 たこ焼味」味” のソース焼そばになりますw 今回は香りの個性が印象的だったので、総評は★4にしようか迷ったんですが、からしマヨネーズが蛇足的だと感じた為、気持ち差し引きました。いや、せやったら最初から使わんかったらええがな…と、ごもっともな正論も聞こえてきそうなんですけど、30%増量というメーカーの拘り的に(つまり使えと)評価対象から除外するわけにもいかず、このマヨだく分も購入代金に含まれているので(考え方がセコいw)うん。でも単純に、たこ焼き味のスナック菓子を彷彿とさせる印象から、たこ焼きらしさは皆無ではなかったので、からしマヨネーズを使うタイミングだけ気を付けて、気になった人は試してみてください。ちなみに味だけの満足度で言えば、個人的に★5な美味しさでした。好みw で、以下は完全に余談なんですけど、自分は「焼そば」の時には送り仮名を付けず、「お好み焼き」や「たこ焼き」などの時には送り仮名の「き」を付けます。本当に余談でスイマセンw


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日清食品「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん」(2回目)



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本日は月イチ恒例の馬肉会なので、各種レスポンスが悪くなります。あらかじめ、ご了承ください。さて、当ブログの常連さんには知られているオフ会「馬肉会」なんですが、大層なネーミングではあるものの、その実態は…「今月は○○日に飲み行くから一緒に行かへん?」と、私が仲のいいブロガーさんに声をかけて、付き合ってもらっているだけの飲み会ですw そんな馬肉会に今回…ポイントサイトブログ界の美魔女「みーな」さんが初参戦!「みーなのキラメキ日和」というポイントサイトを活用した副収入に関する情報発信を中心に、美容やグルメなど、女性に嬉しい記事が盛り沢山。いつまでもキレイでいたい…そんなコンセプトを掲げ、お得情報を絶賛配信中でございます。さすがモノホンの女子… “女子力” 高ぇッス。あ、ポイントサイトって知らない人には怪しげなフレーズに聞こえますがw 全然そんなことありませんよ。実際、自分も眉唾ものだと思っていたんですけど、かなり生活費が浮いちゃうらしいです。実体験を基にした記事ばかりなので、お小遣いが欲しい人や節約を意識している人は、隙間時間で稼げちゃう裏ワザ覗いちゃってください。



さて、本日の一杯は、日清食品の「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん」です。やはり「日清 THE NOODLE」シリーズ第7弾は「AFURI」でしたね。(「むぎとオリーブ 特製鶏SOBA」参照)第1弾第3弾第5弾と、もれなく奇数はAFURIが定番になっています。で、今回はシリーズ第3弾と同じタイトルなんですけど、前回と比較して全粒粉入りの麺にリニューアルされている模様。初版で感じた感動は得られないかもしれませんが、初版の完成度を思うとスープと具材に懸念材料は見当たらない為、装い新たな麺の仕上がりに注目したいと思います。





スープは、「鶏ガラをベースにかつお節や昆布などの和風だしをあわせたしっかりとしたうまみに、柚子の香りをほんのりときかせて爽やかに仕上げた淡麗系スープ」で、「鶏油ベースの『黄金香油』付き」とのこと。後述する麺は大幅にパワーアップしているのですが、スープの印象は前回の2016年バージョンから、大きな変化を感じませんね。とは言え、我々としては新鮮味こそ得られないものの、完成度の高さは流石の一言に尽きます。いわゆる淡麗系の塩スープなんですけど、まぁこれが滋味深いのなんの。繊細な鶏ガラベースのスープに、鰹を中心とした魚粉のパンチが加わり、繊細でありながらも物足りなさは皆無。昆布と椎茸の下支えが魚介の旨味と相乗効果を図り、そこに漂う華やかな柚子のアクセントがスープを数段上のクオリティに引き上げます。柚子の存在感は明白ではあるものの、決して一辺倒に幅を利かせているわけではなく、酸味も控えめで、あくまでも香りで自己アピール。そして鶏の旨味、魚粉の力強さ、柚子の清涼感が三位一体となっていて、複雑な世界観を醸し出しつつ、油揚げ麺がスープを阻害してくるような嫌いも一切見られない為、この繊細さを最後まで楽しめるも大きな利点。さらに柚子の表情にも奥深さがあり、粉末スープに仕込まれた清涼感を演出している柚子、黄金香油に含まれている膨よかな柚子、そして具材のリアルな柚子皮が、それぞれ微妙にベクトルの違う方向性からアタックを仕掛けてくる…お前は料亭にでも面接に行く気か?w と、突っ込みたくなってしまうような(?)上品で繊細な淡麗系の塩スープです。

は、「小麦全粒粉を使用した細ストレート麺」とのこと。おそらく基本は、「柚子辣湯麺」の時と同じ全粒粉入り麺だと思います。ただ、今回はスープが淡麗系なので、より全粒粉の個性がダイレクトに主張してきますね。まず麺の中には胚芽の粒と思われる茶色い物体が目視で確認できるんですけど、実際に食べてみてもハッキリと全粒粉の恩恵が感じられます。一般的な油揚げ麺では得られない、全粒粉ならではの芳ばしさが印象的で、じっくり噛んでいると胚芽の粒による歯触りが個性的。それでいて油揚げ麺臭が極めて弱い為、じっくり味わうように噛んでも、スープが淡麗系でも、野暮ったい風味は殆ど気にならず、それに加えて練り込まれた全粒粉の芳ばしさが相俟って、油揚げの持つ特有のネガティブさは皆無と言っても差し支えないでしょう。加水率の低いスパッ、とした歯切れの良さや、細めのサイズも適切で、スープとの相性も完璧でした。ただ、ひとつ難点を挙げるとするならば、熱湯4分という表記ですね。やっぱり、4分も待ったら勿体無いです。2分30秒くらいでフタを開けて、ちょっとカタめの状態から食べ始めるのがオススメ。

具材は、「炭火焼チキン、メンマ、ネギ、柚子皮」とのこと。炭火焼チキンには焼き目が見られ、サイズも大きく、質感は非常にナチュラル。やや部位的にはムネ肉やササミを思わせる歯触りなんですけど、さっぱりとしていて淡麗系のスープと合いますね。しっかりとした鶏肉らしい旨味に加え、ほのかな炭火の芳ばしさが質の高さをアピールしてきます。量も申し分なかったし、これだけで具材の満足度は及第点以上を余裕でクリア。メンマは特筆して個性的な個体ではありませんが、優しい系なのがスープと馴染んでいて好印象。ネギも大きめにカットされていたことに好感が持てたし、スープの項目でも軽く触れた柚子皮が秀逸で、少量ながらも存在感は明白。とてもシンプルな構成なんですけど、個性の演出に効果的だった柚子皮と、存在感の大きな炭火焼チキンが確かな満足度を保証してくれるでしょう。


(標準は★3です)

スープと具材は初版の製品と全く同じと言っても差し支えない内容だったんですが、全粒粉入り麺を起用したことで確実なレベルアップを果たしていた為、前回の総評にプラスマークを追加しました。正直、私としては題材的に新鮮味は感じられなかったし、またAFURIか…という二番煎じ的な焼き直し感が否めなかったので、単純に個人的な満足度だけで言えば、まぁ★5が妥当な線です。しかし、すこぶる完成度の高い全粒粉入り麺を筆頭に、秀逸なスープと満足度の高い具材構成という秀でた総合力の高さから、ひとつの秀逸なカップ麺として、総評は落とせませんでした。全粒粉入り麺を起用したことでスープや具材の質が落ちていたら、それこそ★の数を減らしてやろうかと思っていたんですけど、そのような嫌いは一切なかったですからね。秀逸な油揚げ麺といえば、サンヨー食品の「和ラー」シリーズが現状では最強だと思っているのですが、今回の全粒粉入り麺も全く引けを取らず、同じく最強の座に就いている油揚げ麺だと思います。優秀、超優秀。繊細に柚子の香る淡麗系の魚介塩ラーメンが好きな人は勿論、いちカップ麺ブロガーとして、この全粒粉入り麺は是非とも経験してもらいたい…そう素直に思えた、オススメの一杯です。昨年の限定柚子塩らーめんが好きだった人も、この仕上がりであれば満足できるでしょう。また次を挟んで第9弾はAFURIかもしれませんがw 次回作では過去にない新作の導入に期待したいですね。あ、でも柚子辣湯麺は単純に食べたいかもw

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© Posted by taka :a
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