2017年05月11日の記事 (1/1)

日清食品「カップヌードル リッチ あわび風味オイスター煮込み」



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今回の冒頭ネタは、山芳製菓の新商品「極深ポテト プレミアムバターしょうゆ味」です。先日、ヤマヨシの「北海道リッチバター味」を冒頭ネタで紹介しましたが、さすがヤマヨシですね。こちらのテーマは定番のバター醤油系なんですけど、プレミアムの指標はバターにあり。「しみこみ × 濃厚仕立て」とあるように、なかなかストロングな濃さを打ち出しています。で、印象的だったのがバターの味。この手って基本的にマーガリンっぽい? “バター風味” じゃないですか。でもコレ、ちゃんと “バター” っぽいんですよ。ちょっと自分には醤油と塩気が強い味付けだったんですが、マーガリンじゃなくてバターと思えたテイストに少し感激しました。醤油も単なる醤油ではなく、鰹と昆布の旨味を感じる、少し甘味を帯びた出汁醤油っぽい味わいで、そこへ重なるバターの濃厚なコクと香りから、「極深」の文字に嘘偽りありません。うんうん、さすがヤマヨシはハズさない。まぁちょっとポテトの形状は自分の好みではなかったんですけどw 一般的なバター醤油系とは明らかに一線を画したバターの濃度と風味に価値の見いだせる、プレミアムでリッチなポテトチップスでした。バター醤油系が好きなら取り敢えずカゴに放り込んでおけレベル!



さて、本日の一杯は、日清食品の「カップヌードル リッチ あわび風味オイスター煮込み」です。出ましたよ…「カップヌードル リッチ」シリーズの新作が…って、もう知ってるよ、という人が殆どだと思いますけどw「スッポン」「フカヒレ」「牛テール」に続きまして、今度はアワビですよ、アワビ。パッケージの「コラーゲン1000mg配合」や、「あわび風味オイスター煮込み」の背景デザインがシェルトップ(貝殻のキラキラ)をイメージしている部分もオシャンティ~(久々に使えたw)ですよね。あわび風味の味付けを施したエリンギ(あわび風味の味付け?)や、あわび醤油なんかも使われているそうです。明らかに路線は中華系と思われるので、フカヒレとの差別化が気になるところではあるものの、フカヒレの完成度は異常な高さですからw 個人的には味が二番煎じでも全く以て問題ないんですが、きちんとリッチしてなかったら、当然ながら酷評させていただきますよ。覚悟しろリッチ!





スープは、「オイスターソースの風味をきかせたスープにあわび醤油を加えた、濃厚でとろみのあるスープ」に、別添で「オイスターの深い風味が特徴の特製オイスタースープ」付とのこと。とろみのあるオイスターソースベースの中華風という路線は同シリーズの「フカヒレ」を踏襲しているような仕上がりなのですが、あわび醤油の効果あってか、こちらは海鮮のテイストが濃く感じられます。フカヒレでは動物系のコクが主軸となっているような印象でしたが、こちらは明白な動物系のコクを打ち出しつつ、あわび醤油+オイスター(牡蠣)ソースというダブルの貝エキスを使用することで相乗効果を図り、それぞれの個性がハッキリと打ち出されています。さらに老酒(熟成させた紹興酒)が上海風の本格さを加速させ、ほんのり昆布が下支え。かなり旨味の濃度が高く、フカヒレのスープに勝るとも劣らない、リッチの名に相応しい高級感を醸し出していました。しかも、こんなに濃厚な味わいなのに、スープの食塩相当量は2.3gとカップ麺にしては非常にライトな数値なんですよね。本当ですか? サバ読んでないですか?w ってくらい濃厚でした。

は、「カップヌードルならではの、しなやかでつるみのある麺」とのこと。おや? これまたカップヌードルのパターンから外れる、イレギュラーな麺が登場しましたね…以前、同シリーズの「クリーミートマトヌードル」という製品で、原材料の構成はシーフードヌードルなのに麺のサイズはレギュラー、という少し変わったパターンがあったんですけど、今回は逆。原材料はレギュラーの油揚げ麺と同じ構成なのに、麺のサイズはレギュラーよりも若干ながらに細いシーフードヌードルサイズ。実は結構パターンがあるのかも…と、マニア心を擽られましたw まぁ体感的には、ちょっと細めのカップヌードルの麺なので、慣れ親しんだヌードル系の油揚げ麺です。今回はスープがカップヌードルの枠を超えた高級感を打ち出しているわけですけども、このインスタント感バリバリな油揚げ麺が問題なくマッチしているのがカップヌードルシリーズの末恐ろしいポテンシャル。高級なのにカップヌードル、カップヌードルなのに高級、その矛盾とも思えるイメージから何の違和感も抱かせないあたり、これはカップヌードルにしか成し得ない芸当と言えるでしょう。

具材は、「あわび風味に味付けしたエリンギ、チンゲン菜、キクラゲ、レッドベル」とのこと。まず気になる「あわび風味に味付けしたエリンギ」ですが…紛うことなく「エリンギ」ですw 腐っても鯛じゃないけど、エリンギは逆立ちしてもエリンギですw ただ、鮑の再現にエリンギを起用した発想は素晴らしいですね。と言うのも、さすがに活け造りの鮑には及ばないものの、炊き込みご飯の素とか、缶詰とか、鮑を使用している加工品あるじゃないですか、あのニュアンスには余裕で達していたんですよね。結局のところ食感も風味もエリンギ(きのこ)なんですけど、中国産の鮑を使ったレトルト調理品として、何かの製品に然りげ無~く仕込んであったら、割と騙せちゃいそうなレベル。コリコリとした質感は煮込んだ鮑にも似ていて、雰囲気の演出には申し分のない存在だったし、何より量が多い。ご覧の通り大きくて分厚いエリンギがゴロゴロ入っていて、あわび風味の味付けとかどうでもよくなってくるほど(おいw)すこぶる満足度の高い内容でした。その他の具材は量こそ多いとは言えないものの、青梗菜は特有の風味が凛々しく、中華風のスープと絶妙にマッチ。キクラゲも大振りの個体で、こちらも青梗菜と同じくスープと抜群の相性。さすがにクコの実は叶わなかったようですが、レッドベルの視差効果が嬉しくて、たっぷりのエリンギを筆頭に、とても充実した内容の具材構成でした。


(標準は★3です)

まず結論から申し上げまして…参りましたw このシリーズはフカヒレが至高だと高を括ってたんですけど、なんのなんの。あの秀逸なフカヒレに勝るとも劣らない、モンスター級のカップ麺でした。麺量50gなのに希望小売価格は税別230円と強気な値段設定ですが、このカップヌードルらしからぬ高級感を味わえるのなら安いもんだ、そう素直に思わされてしまうような、もはやカップヌードルの一線を越えてしまったカップヌードルだと思います。あわび醤油の旨味にオイスターの旨味、まさに中華風の煮込み料理を思わせるテイストと、個性的でボリューム満点のエリンギを筆頭に不満要素皆無だった具材構成。そして恐ろしいほどに違和感なく馴染んでしまっている麺は相変わらず驚異的なポテンシャルを発揮していたし、まさにリッチなカップヌードルとして、これ以上どこを手直しすればいいのか分からないほどに完成度の高い一杯でした。ちなみにアレルゲン情報には、しっかり「あわび」の記載がありましたよ(多分…ブログで初めて入力したアレルギー物質だと思うw)スーパーでも平均売価は200円前後すると思うので、カップヌードルなのに200円? と、一般のユーザーは身構えてしまうかもしれませんが、その一線を越えてみてください。たしかにカップヌードルのアイデンティティは備わっているんですけど、もうこれは「カップヌードル」ではないですよ(※「カップヌードル」ですw)既存のフカヒレとも差別化が図れていたし、それでいてテイストに通じる箇所は多かったので、フカヒレが好みだった人は間違いなく大満足できる一杯になるでしょう。


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© Posted by taka :a
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