2017年05月08日の記事 (1/1)

東洋水産「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 鶏ポタ」



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今回の冒頭ネタは、サッポロビールの新商品「サッポロ生ビール黒ラベル エクストラブリュー」です。昨年、サッポロ生ビール黒ラベル39年の歴史で史上初となる全国型エクステンション商品として開発されたエクストラブリューなんですけど、ブランド40周年を迎える今年、再びリリースされました。「旨さ長持ち麦芽」というビールの風味を劣化させる成分(LOX-1<ロックスワン>:脂質酸化酵素)を持たない大麦から生まれた麦芽が拘りのポイント…なんですけど、相変わらず個性が無いのが個性というか(褒めてますw)適度な甘味、適度な酸味、適度な苦味と非常に優等生で、悪く言うと面白味の無いビールです。しかし、それが黒ラベル最大の魅力と思っていて、何と言っても食のシーンを選ばない汎用性の高さ。唐揚げや餃子、こってり焼肉にはもちろん、素材を活かした天麩羅や刺身など、繊細な和食にまで対応してくれる適応能力の高さたるや。スーパードライほど喉越しを意識しているわけでもなく、ザ・プレミアム・モルツほど余韻で楽しませてくれるわけでもなく、ヱビスのような重厚感も感じられないのですが、良い意味での平凡さというか、そしてそれを没個性と思わせない丁寧な作り込みが黒ラベルの魅力と言えるのではないでしょうか。もちろんビール党は単体で楽しむのもありですが、敢えてビールを食事の脇役として活躍させる、そんなシーンに於いて、これほど誂え向きなブランドはないと思います。日本の大手メーカーが作るピルスナーの中では根っからのプレモル信者なんですけど、「勝手にマイランキング ジャパニーズピルスナー いろんな食事に合わせたいビール オールマイティ部門」(ツッコミ待ってますw)では、黒ラベルが堂々の一位ですね。そんな黒ラベルをワンランクアップさせたエクストラブリュー、地味にオススメしたい逸品です。体調の差かもしれませんが、去年の印象と比較して雑味が感じられず、より洗練されたイメージを抱きました。


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 鶏ポタ」です。「ポタージュのような濃厚鶏白湯ラーメン!!」だなんて…まさに、本気盛が好きでポタージュ系の鶏白湯に目がない私の為に開発されたようなカップ麺じゃないですか。ってことで、無駄に只今絶賛期待値上昇なうw 最近の本気盛は油揚げ麺の印象も少しずつ変化していて、かつて幅を利かせていた問答無用でスープを蹴散らかすような無骨さは控えめになり、随分と製品の総合力が上がってきたように思います。麺とスープのバランスに対して過剰に身構えなくてよくなった分、徐々に私の中にある基礎ハードルが上がっているのも事実。具材のボリュームには不安を感じないシリーズなので、今回は鶏白湯の指標がギミック的ではないか、鶏白湯の指標やポタージュっぽさは如何なものか、スープを重点的に狙ってやろうと思います。





スープは、「チキンベースのポタージュのような、とろみのある鶏白湯スープ」に、「別添特製油」付とのこと。まず特筆すべきは、鶏油の芳ばしさ。画像で見ても分かるように、黄金色の鶏油が厚い油膜を拵えます。特製油の量は多く、また中身にタレ的な成分は含まれていなくて、ほぼ鶏油オンリー。そんな鶏油の芳ばしさでインパクトを打ち出しつつ、鶏油頼みの鶏白湯ではないのが好印象。体感的には鶏油の芳ばしが先行するのですが、ふんわり後味に残る鶏骨を炊き出したような骨っぽさが濃厚さを加速させ、尚且つ鶏の持つ臭みなどは摘出されており、明白な鶏の旨味が粘度の高さを不自然に思わせません。スープの原材料で最も含有量の多い成分はチキンエキス、次いで鶏脂という構成なんですけど、しっかり鶏の旨味と鶏油が気張った鶏白湯です。そこに粉末野菜による優しい旨味と野菜の甘味が重なって、なるほど鶏ポタージュね、みたいな。この粉末野菜が結構重要なポイントになっていて、鶏に負けない野菜の旨味から、いわゆる “ベジポタ” 系の鶏白湯に仕上がっています。ゼラチンの原材料は豚由来かもしれませんが、ポークエキスや豚脂の下支えが入ることなく、基本を構築している動物由来の成分が鶏一色の潔さにも好感が持てました。かなり飲み応えのある、どっしり濃厚なベジポタ系スープです。

めんは、「なめらかでコシのある、太めの角麺」とのこと。毎度お馴染み本気盛専用の油揚げ麺かと思いきや、いつもより薄いです。ええ、明らかに薄い。端的に例えると、カップうどんっぽい雰囲気でしょうか。そして麺の質感も普段の本気盛とは別物で、ゴワゴワとした無骨なタイプではなく、しなやかな面持ちすら垣間見せていた、しっとり吸い付くような肌の持ち主で、これまでの本気盛麺とは一線を画していました。それでも麺単体としての自己主張は強く、濃厚なスープの中にあっても埋没しない存在感なんですが、今回は麺の存在感を際立たせようとせず、スープとの一体感を最重要視しているような仕上がり。実際、スープから麺が孤立するような印象は一切抱かせず、本気盛で懸念されがちな暴れっぷりは皆無に等しかったです。往年の本気盛ファンとしては大人しく感じてしまうかもしれませんが、もし今後この麺がデフォルトになるのであれば、自分としては印象が良いですね。というのも、しっとりとした口当たりの良さ…これ、私の好みにストライクなんですよw すいませんw とまぁ私の好みなんか抜きにして、かなり思い切ったマイナーチェンジ仕掛けてきたんじゃないですかね。これ、かなりの改良だと思います。

具材は、「鶏団子、ねぎ、キャベツ、オニオン」とのこと。うんうん、相変わらず具材のボリュームは申し分ないですね。鶏団子は毎度お馴染み信頼と実績の東洋水産クオリティで、自然な舌触りと生姜の効いた味付けが嬉しい質の高い肉具材です。ネギも薬味系ではなく、大きめカットの具材系で、はっきりと感じられるネギの甘味が好印象。キャベツも濃厚なベジポタスープと相性が良く、キャベツの甘味とベジポタのベジ部分に相乗効果が感じられたのも効果的だと思えた嬉しい利点でした。で、かなりの存在感を放っていたのがオニオンで、フレッシュな食感と玉ねぎ特有の香味感が、アクセントの枠を超えそうな勢いで主張してきますw ただ、このフレッシュなアクセントのおかげで濃厚なスープを最後まで持てますことなく、歯触りも風味も非常に嬉しい存在となっていました。食べ終わる頃になったら底に玉ねぎがイッパイ溜まっていて、それをガサガサッ、と食べるのが幸せだったww


(標準は★3です)

ハッキリとした鶏油の芳ばしさと、鶏骨的な旨味も然る事乍ら、粉末野菜の優しいコクもスープに大きく寄与していて、完全鶏推しの鶏白湯スープではないものの、しっかり鶏、しっかり野菜のベジポタ系鶏白湯としてのクオリティは、非常に高い位置にあると感じました。なので、純粋に鶏を炊き出した硬派な鶏白湯を期待して手に取ってしまうと、粉末野菜がギミック的に思えてしまうかもしれませんが、ポタージュって野菜をドロドロになるまで煮込んだようなニュアンスを含んでいますし、鶏+粉末野菜という構成は、それを実直に擬えているような仕上がりだと思ったので、鶏ベースのポタージュ系スープをイメージして手に取れば、実食前の印象を大幅に裏切られることはないでしょう。そんな濃い味ながらも野菜の優しい面持ちを兼ね備えていたスープだったんですけど、明らかにテコ入れしたと思われる、しっとりとした質感の油揚げ麺が全体の雰囲気を壊すことなくカップの中で共存していて、クオリティの高い鶏団子を筆頭に、効果的な玉ねぎや相乗効果を感じられたキャベツなど、具材に対する不満も一切感じられず、実に総合力の高い一杯だと感じました。ひとつのベジポタ系カップ麺として、ある意味これは完成系にあるかもしれません。割とポタージュ色が強かったので、鶏油の芳ばしさえ大丈夫なら、ポタージュが好きな人ほど好みにハマる一杯になるかと思います。あ、ひとつ注意点。今回、まさにポタージュを思わせる自然なトロミも高得点に一役買っていたのですが、トロミが確認できるまでに結構な時間を要したので、面倒でもカップの底から念入りに、最低でも1分30秒~2分ほど掻き混ぜてください。その頃には主張の強い麺もイイ感じに馴染んでくれますし、麺自体の耐久性も高いので、その辺りの心配も御無用かと。あ、もうひとつ。玉ねぎが苦手な人は絶対に回避してくださいw 存在感が半端じゃなかったのでw 今回は大幅な麺の改良も印象的だったし、引き続きシリーズの動向を注目して追っていきたいと思います(by. 本気盛ファン)



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© Posted by taka :a
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