2017年05月06日の記事 (1/1)

エースコック「一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 行列必至の中華ソバ」



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今回の冒頭ネタは、イオンリテールの「ココナッツチップス」です。イオンで開催中のタイフェアでゲットした商品なんですけど、これたしか前に金属片か何かが混入していたとかで自主回収? されてましたよね。それは扨置き、原材料はココナッツ果肉,砂糖,食塩と実にシンプルで、食用油などの記載はありません。油で揚げず、スライスして乾燥させただけなのでしょうか。とてもシンプルな原材料の構成ですが、実際の味わいも然り。砂糖も食塩も使用量は最小限に抑え、ココナッツの優しい風味を尊重しているような仕上がりに好感が持てました。かなり薄くスライスされているので、サクサクとした軽めの食感がライトで食べ易く、じっくり味わってみると、ココナッツならではの細かい繊維質が残り、素材感をブースト。パッケージの裏面には、アイスやグラノーラのトッピングにも…と、書かれているんですけど、そっち系のトッピングには間違いなく合うでしょう。他にもエスニックなドレッシングを使ったサラダにも使えそうな雰囲気だったし、そのままでもハイボールやウィスキーの合間にパリパリつまみたくなる感じで、アルコールのアテにも良さげでしたよ。油も使っていないようですし、甘過ぎることもなく、ぱくぱく食べても罪悪感なかったですw なんか、身体にも良さげですよね、ココナッツって。こう、食物繊維も多そうだし、中鎖脂肪酸たっぷりな感じがw 素材を活かしてる系が好きな人や、ココナッツが好きな人にはマストな乾燥果実加工品になると思います。で、調子に乗って食べてたら…ちょっと途中から急に油っこかったです…w ←


さて、本日の一杯は、エースコックの「一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 行列必至の中華ソバ」です。数多くのブランドを抱えていて、シリーズによっては新商品のリリース頻度が年に1回というブランドもザラなエースコックなんですけど、この「一度は食べたい名店の味」シリーズは、なかなか意欲的なペースで新商品がリリースされていますね。第6弾の今回は、煮干系の中華そばで有名な「中華ソバ 伊吹」監修とのこと。もちろん? 私は未訪問の店なんですけど、煮干と言えばの有名店、一度は食べたいと思っていました。というわけで、一足先にカップ麺で予習です。最近のエースコックが作る煮干系のカップ麺は、当ブログでも軒並み高評価ですし、煮干で有名な伊吹監修ですから、只今期待値絶賛煮干登り中ですよ。←





スープは、「ポークをベースに煮干しを大量に加えた苦みの中にもしっかりとしたうまみを感じることのできるスープ」に、「煮干しエキス・煮干しオイルの入った別添の液体スープを加えることで、煮干の旨み・醤油のコクが加わりクセになる一杯に仕上げてい」るとのこと。お、ちゃんと煮干が濃い系ですよ。ポークも煮干も重心が低く、かなり旨味の濃度が高いです。反面、煮干特有のネガティブな癖やエグ味は抑えられていて、丁寧に丁寧に煮干の旨味を抽出して、ギュギューッ、と凝縮した感じ。煮干特有の癖なんかに過度な期待を寄せていると、少し物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、ちょっと煮干感(旨味の濃度)は普通じゃないですよコレは。一般的にネガティブな癖が控えめになっていることから、方向性としては優等生な路線ではあるものの、雰囲気は異色の生徒会長というか、成績は優秀でも面白味の感じられないガリ勉くんではありません。しっかりポーク、がっつり煮干、その2点を徹底的に攻めた感じで、もちろん煮干系がダメな人には絶対にオススメできませんが、ネガティブな癖(コアなファンからすればポジティブな癖)は抑えられているとは言え、これだけ煮干の濃度が高ければ、コアな煮干好きでも納得できるのではないでしょうか。私は辣味のメーターと同じく、ちょっと煮干のバロメーターもイっちゃってるのでw もっと癖や苦味が欲しい…と、最初は思ってしまったんですけど、後にも先にも高濃度な煮干の旨味が立て続けに押し寄せてくるような仕上がりから、そのような物足りなさは一瞬で払拭されました。ちなみに原材料の成分を見ると、カップ麺の成分としては珍しい “ひじきパウダー” という表記が目を引く存在だったんですけど、ご覧の通り灰色がかったスープなので、見た目にも煮干のインパクトが感じられるように、という工夫なんでしょうね。ほら、こんにゃくの黒い粒的なニュアンスで(あれ粉末状の海藻なんですよー)

めんは、「歯切れの良さと適度な硬さが特長の角刃の中細めん」で、「適度な味付けをおこない、スープと相性良く仕上げ」たとのこと。熱湯3分で食べ始めると、わざと中心部に硬さを残しているような仕様となっていて、見た目は白く、加水率の低い油揚げ麺で、歯切れの良い食感と、前述した少し芯の残るような歯応えが印象的な油揚げ麺です。私の中には、煮干の効いたスープには低加水麺だろ、という好みのバイアスがあるんですけど、まさに今回の麺はイメージにドンピシャ。少し硬めの食感が、濃厚なスープに埋没しないように麺の存在感を確立させていて、加水率の低い質感が煮干の効いたスープとベストマッチ。油揚げ麺特有の風味も不躾なタイプではなかったので、それほど気にならないと思います。ある程度の時間が経過すると、中心部の歯応えが和らぎ、プリプリとした食感に変わってくるんですけど、食べ終わる頃になってもブヨブヨにはならなかったし、ヘタレて頼りない食感に落ちぶれるような素振りは見られませんでした。うむ、大変よろしい。

かやくは、「製法の異なる2種の玉ねぎ、程良く味付けした肉そぼろ、色調の良いねぎ」とのこと。今回の “程良く味付けした肉そぼろ” は例によって例の如く、全く以て存在価値の見出せない粗悪なスポンジ野郎でした。入っていて気にならない存在なら未だしも、目障りです。邪魔、嫌い。でも今回はスープの完成度が秀逸だったので、肉そぼろに関しては許容してやりましょう。で、面白かったのは製法の異なる2種の玉ねぎ。画像の左側にある大きな玉ねぎは素揚げかな? 玉ねぎの甘味を意識していて、風味も食感も優しいタイプ。対して右側から奥にかけて並べた細長い玉ねぎは、シャキシャキとしたフレッシュな食感と風味を意識した生の刻み玉ねぎっぽいタイプ。特に細長い玉ねぎはイッパイ入っていて、煮干の効いた濃厚なスープでも最後まで飽きずに楽しめるアクセントとして実に効果的でした。これ、今回の必須項目ですね。肉そぼろにさえ目を瞑ってやれば、概ね具材に対する不満は目立って感じられなかったものの、欲を言えば肉そぼろをカットして、煮干スープと相性の良いメンマを少量でもいいから入れといて欲しかったです。まぁアレですよ、 “とりあえず肉そぼろを入れる” のを、とりあえずヤメていただきたいw


(標準は★3です)

私の煮干メーターは、とうの昔に壊れちゃってるので、製品説明にあるような苦味も強烈に効いていたら…と、食べ始めこそ思ってしまったのですが、あれよあれよと言う間に物足りなさを払拭してくれた高濃度な煮干たるや。それに伴って、やや体感的な塩分濃度も高かったんですけど、このプリンタイエクスペリエンス(濃厚煮干体験w)な濃度の煮干感には確かな需要と価値が見出せました。同シリーズの「つじ田 奥の院」では、煮干の頭や内臓など、容赦無く丸ごと粉砕したかのような煮干感が印象的でしたが、それとは違った方向性にありながら、兎にも角にも煮干の旨味を丁寧に抽出して凝縮したような仕上がりにはインパクトが感じられたし、別の角度からアプローチすることで「つじ田」との差別化を図り、同時に匹敵する満足度を打ち出していたあたりにエースコックの底力を感じていただけるのではないかと。昨今のエースコックが作る煮干系は間違い無い、そう言いたくなるような完成度の高い一杯でした。具材に妥協点が見られた部分が残念なポイントではあったものの、煮干の旨味を突き詰めたようなスープに、相性ばっちりの低加水麺を合わせ、2種類の玉ねぎで具材にも個性を持たせるなど、煮干系で有名な店の店主が監修しただけのことはある、そして実際の店にも行ってみたくなった、そう素直に思えたことから、再現カップ麺としての価値も見出せる一杯と言えるでしょう。まず煮干系が苦手な人は華麗にスルーが推奨ですけど、コアな煮干ファンでもコレなら納得できると思いますので、煮干系が好きなら積極的にトライしてみてください。


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© Posted by taka :a
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