2017年03月15日の記事 (1/1)

日清食品「日清麺ニッポン 京都背脂醤油ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、キリンの「一番搾り 取手づくり」です。家に帰るまで「鳥取づくり」だと思っていたのはココだけの話w 取手って茨城の地名なんですねー(地理が壊滅的にダメな人w)「滋賀づくり」と同じく米やスターチなどの副原料は用いず、アルコール度数は5.5%と少し高め。ファーストインプレッションはフルーティで、受け入れやすいタイプの軽快な飲み口。滋賀づくりよりも少し腰を上げ、ホップの香りを意識して飲み易くさせた感じでしょうか。オリジナルの一番搾りから少し重心を落としつつ、麦よりもホップを優先させたようなニュアンスです。ホップの存在感は「とれたてホップ」ほど鮮烈ではなかった為、やや似た方向性から新鮮味やインパクトに欠ける印象は否めなかったりもしたのですが、オリジナルとの違いは確かに感じられたし、一番搾りの基礎を踏襲しつつ、ホップの清涼感を意識してブラッシュアップしたような、オリジナルの一番搾りが好きなら親しみの得られるビールになると思います。どれもベースは一番搾りなのに、ちゃんと個性の違いがあって面白いですねー。もうちょっと冒頭のビールが続きますので、20歳以上の方は(ここ重要よw)引き続き、お付き合いいただければと思います(ぺこり)


さて、本日の一杯は、日清食品の「日清麺ニッポン 京都背脂醤油ラーメン」です。京都といえばラーメンの激戦区としても有名で、「第一旭(たかばし)」「新福菜館」「ますたに」「天下一品」「横綱」「魁力屋」「来来亭」(現在の本社は滋賀県にありますが元々のルーツは京都市伏見区深草にあったラーメン屋さんだそうです)など、代表的なラーメン屋さんは数多く、清湯系でも豚骨ベースに鶏ガラべース、醤油の濃いやつ薄いやつ、さらにベジポタ系や鶏白湯など、店によってジャンルは幅広く多岐にわたり、一括りに出来なかったりするんですよね。ただ、今回は「背脂醤油」と銘打っているので、おそらく魁力屋などの “背脂チャッチャ系” を意識しているのでしょう。このシリーズは、ご当地ラーメンの特徴を掴みながらも平均値を狙っているような雰囲気が強い為、どの店の特徴を色濃く引き継いでいるかなど、そういった部分にはストイックに拘らず、ふんわりとしたイメージでバランス重視の背脂チャッチャ系を想像しながら肩の力を抜いて食べたいと思います。





スープは、「背脂のうまみがきいたコクのある醤油スープ」とのこと。動物系の原材料として鶏由来の素材は一切使用せず、ベースは完全に豚骨。魚介系のアクセントも無く、背脂も豚脂も豚由来なので、まさに豚の一本勝負ですね。然し乍ら一般的な豚骨スープのように乳化した白濁色の白湯スープではなく、澄んだ色合いのスッキリとした豚骨ベースの清湯スープです。体感的な塩分濃度(醤油ではなく食塩の)は、やや高めでしょうか。とは言え、ノンフライ麺のカップ麺なのに脂質が23gという数値の高さが物語っているように、液体スープに含まれる動物油脂の量が多かったので、塩気はスープをピンボケさせない為の配慮でしょう。それだけに動物系のコクと厚みは明白で、澄んだ見た目とは裏腹に、こってり好きも満足できるスープだと思います。背脂もハッキリと目視できる大きさで、容易に箸で拾い上げられるサイズだったのが好印象。実際、意識して食べてみると、背脂特有の甘味やプルプルとした食感が楽しめる高品質な背脂で、カップ麺にしては量も頑張ってますね。ほんのちょっと一味唐辛子も入ってたんですけど、そんなに気になりませんでした。と、ここまでは具材の葱を避けての感想で、写真でも圧巻の九条種葱を攪拌したら最後、強烈に葱が主張してきますw 詳しくは具材の項目で触れますね。

は、「つるみとコシのある麺」とのこと。プリプリとした歯切れの良さが特徴的な断面の四角い角刃のノンフライ麺で、口当たりにはエッジがあり、まさに日清食品が得意とする典型的な「ラ王」タイプのノンフライ麺です。加水率は中位で、ほんのちょっとだけ縮れてますね。もうちょっと加水率を下げた方が背脂チャッチャ系のイメージに合うと思ったんですけど、結果的にスープとのバランスは悪くなかったし、これといって特筆すべき点こそなかったものの、印象は悪くなかったです。ただ、いつも何かしら記憶に残る個性を持ったノンフライ麺を使用してくれている印象が強いシリーズなので、ちょっと今回はオーソドックスだったかなー。

具材は、「チャーシュー、メンマ、九条種ネギ」とのこと。チャーシューは日清食品お得意の高級厚切焼豚ほど満足度の高い内容ではありませんが、そんじょそこらのペラチャーでは太刀打ちできないような内容で、例の厚切焼豚を薄めにスライスした感じ。サイズの割りに、なかなかの満足度です。反面、メンマは発酵感も食感も特筆すべき項目は見当たらず、あんまり主張してきませんでした。で、スープの項目でも触れましたが…九条種ネギですよ。もうね、とんでもないですよコイツの存在感はw こってり好きも満足できそうなスープの重厚感も葱の清涼感によって圧倒されるほど、しかも葱特有の辛味を帯びたシャープなタイプだったので、全投入して攪拌した瞬間、スープ全体のイメージがシャープな面持ちにシフトチェンジして、表情は一変。そして乾燥状態の葱なので、良くも悪くも風味食感ともに自己主張は絶大です。もはや葱ラーメンw 自分は乾燥葱の風味が嫌いではないことと、葱のシャープさも嫌いではないので、そんなに抵抗は無かったんですけど、少なくとも葱が苦手な人は、絶対に手を出してはいけないレベルです。このインパクトは凄かったw ちなみに九条 “種” という表記ですが、京都府内で栽培した九条葱ではなく、九条葱の種を用いながらも生産地が異なることから、九条 “種” と表記しているのではないかと思われます。下仁田 “系” 葱とか、そのニュアンスですね。


(標準は★3です)

豚骨ベースか鶏ガラベースかの違いだったり、麺の加水率であったり、そもそも京都ラーメンの定義とは…と、まぁいろいろ悩ましい部分はあったんですけどw インパクト絶大な九条種ネギを筆頭に、京都風チャッチャ系ラーメンとしての雰囲気は演出できているのではないでしょうか。突き詰めていくと賛否両論かもしれませんが、京都の背脂チャッチャ系を知らない県外の人であれば、このカップ麺で雰囲気を感じるには充分な仕上がりかと思います。ただし、後入れかやく(乾燥ねぎ)の取り扱いには充分ご注意ください。「京都背脂醤油ラーメン」は、一瞬で「乾燥小葱ラーメン」に変わりますw せっかく葱だけ別添で用意されているわけですから、しっかり別添であることを有効活用してやりましょう。まずは葱を入れずに背脂や動物系の重厚感が印象的なチャッチャ系の雰囲気を楽しみ、大凡のイメージを掴んだ後、途中から好みに合わせて調節しながら投入。かなりの量なので、最初は¼から⅓くらいを意識して、少しずつ入れるのが正攻法かと思います。想像以上に葱が幅を利かせていた予想外の展開は、良くも悪くもインパクト絶大なサプライズだったんですけどw やっぱり京都の清湯系には九条葱、というイメージが強くあると思いますし、そこにフォーカスを絞ったのは、ある意味このシリーズらしからぬ突き抜けた要素を感じられたのが良かったです。いやーそれにしても、ここまで葱を際立たせたカップ麺は、もしかしたら初めてかもしれませんw 好みの分かれる仕上がりかとは思いますが、しっかり記憶に(葱がw)残る一杯になると思いますよ。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a
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