2017年03月09日の記事 (1/1)

明星食品「明星 らぁ麺やまぐち監修 辣式まぜそば」



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今回の冒頭ネタは、ハウス食品の「オー・ザック 台湾まぜそば味」です。オー・ザックの変わり種は基本的にジャンクな味付けで美味しいんですけど、「○○味」って言われても「そうか?」って時が多いイメージも並行して強かったりするんですよねw で、今回も然り。目を瞑って食べさせられたら、ズバリ台湾まぜそば味と答えるのは難しいかもしれません。でも…美味しいw 魚粉の主張は強くありませんが、きちんと肉味噌を彷彿とさせる旨味があって、ニラの風味と強めにニンニクがガツンとパワフルに効いたパンチのある味わい。そして辛口とは言えないものの、カラムーチョくらいにはピリ辛です。いやいや…これかなり美味しいじゃないですかw 相変わらず人工的でジャンクな旨味が中心を陣取っているのですが、オー・ザックでの人工的でジャンクな旨味は単純に加点要素ですし、ちょっとクセになる仕上がりでした。ビールとの相性もバッチリだったので、ビール党は勿論、刺激的でパンチのあるジャンクなスナック菓子が好きな人は、ぴったりハマれると思いますよ。


さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 らぁ麺やまぐち監修 辣式まぜそば」です。「らぁ麺やまぐち」と言えば、同社の「らぁ麺やまぐち監修 芳醇醤油鶏そば」や、東洋水産の「縦型ビッグ やまぐち 鶏そば」など、ラーメンの再現カップ麺は過去に2回(多分)あったんですけど、汁なしは今回が初めて(多分w)ですね。「辣式」いやいや、素晴らしい響きじゃないですか。パッケージの左下にも「小さなお子様や辛味が苦手な方は十分ご注意ください」との注意書きがありますし、刺激にも期待したいところ。ただ、大盛り(麺130g)なんですよねコレw 出来ればレギュラーサイズも同時に発売して欲しかったりするんですけど、やっぱり捌くのに効率が悪いのかなぁ…ちなみに「らぁ麺やまぐち 辣式」は、「2015年に東京・東陽町にオープンし」て、「ミシュランガイド東京2015~2017にて3年連続掲載の1号店に続き、開店1年にして "ミシュランガイド東京2017" に掲載された話題の店」だそうです。そんな有名店の看板メニュー「麻婆まぜそば」の味を再現したとのことなので、それなりに実食前の期待値は高いですよ。って…私の期待値に興味ないですかねスイマセンw(実食前のテンションって結構評価に響くので、あくまでも参考までに。)





ソースは、「チキンエキスをベースに唐辛子と豆板醤で辛味をつけた醤油ダレ」に、「店主のこだわりの隠し味でコクを加え、花椒オイル、辣油を合わせた、辛いのにあとをひく味わい」とのこと。辣(唐辛子)式という割に辣味は控えめで、一般的に見ても中辛程度だったと思うんですけど、特筆すべきは花椒の刺激(麻味)ですね。山椒の痺れを増幅させたような花椒のビリビリとした刺激に慣れてない人にはとっては、おそらく厳しいレベルです。ふりかけに結構な量の花椒が入っていて、それが前面で主張してくるのですが、決して麻味一辺倒な仕上がりではなく、きちんとコクの感じられる好印象な仕上がり。動物系の要素はチキンエキスがベースになっていて、さらに豚エキスやビーフエキスなどがフレームワークを支え、動物系の旨味には層が感じられます。店主こだわりの隠し味は、原材料の末尾に記載されている、麻辣醤,豆板醤,オイスターエキス,醸造酢あたりでしょうか。一見すると担担麺に通じる面持ちを感じるのですが、担担麺の核をなす一角とも言える芝麻醤は原材料に含まれておらず、胡麻の丸みを帯びたマイルドなコクと刺激の対比で魅せる担担麺とは異なり、糖類による甘味と刺激の対比はあるものの、こちらは只管にシャープな路線だったので、その表情には明白な違いがあります。麻辣醤とオイスターエキスが本格さを演出し、豆板醤が和味噌とは違う発酵感を付与すると同時にシャープさに磨きをかけ、繊細な醸造酢の酸味がアクセントに効果的。兎にも角にも今回は花椒が突き抜けた存在感を放っていたのですが、その麻味によるインパクトも然る事乍ら、花椒の “効かせ方” というのも実に秀逸で、ふりかけに含まれる粉末状の花椒による鮮烈な香りや麻味とは若干ながらベクトルの異なる、ソースに仕込まれた花椒オイルが醸し出す深みのある麻味が重なり、花椒ひとつ取っても複数の魅力が感じられる複雑味には唸ってしまいましたよ。麻味の刺激レベルから万人にオススメできるタイプではなかったものの、刺激のインパクトだけでは終わらない総合力の高さと緻密な仕上がりから、確実にコアな固定ファンを獲得するであろう中毒性を感じる完成度の高い味でした。

めんは、「食べ応えのある、もちもち食感の太麺」とのこと。もちもち食感というよりも、ちょっとゴワゴワした無骨な質感だったんですけど、ふりかけとソースによる花椒のインパクトが大だったので、このくらい存在感の強い麺じゃないと埋没していたと思います。それにゴワゴワ系とは言え、やや加水率の低い歯触りと、少し硬めの食感が後半にかけての食べ易さに寄与していて、自分でも最後まで持て余すことなく食べられたのが個人的に嬉しかった利点。もしこれが粘り気のある加水率の高い太麺だったら、後半にかけてズッシリし過ぎるというか…いや、あくまでも自分の場合ですけどw でも歯応えがあって食べ応えは感じられたし、ソースとのバランスも良く、取り合わせに難は感じられませんでした。麻味の刺激が強かったからか、油揚げ麺特有の風味もネガティブに作用してなかったです。むしろ油揚げ麺特有の甘味とソースの刺激がイイ感じで、本格的だけどジャンク。カップ麺らしいジャンクさのメリットと、有名店監修という本格さのメリットが両立しているようなバランスというか、そういったマニア的な目線から切り込んで見ても緻密に計算して練り上げられているような背景が見えるというか…深読みし過ぎですかねw なんにせよ、今回のソースとは相性バッチリでしたよ。

かやくは、「角切りの味付け肉」に、別添で「ネギ、チリ、ペッパー、花椒を組み合わせた、香りにこだわったふりかけ」付とのこと。角切りの味付け肉は、カップヌードルに入っている謎肉(ダイスミンチ)系のカップ麺らしいジャンクな肉具材で、よく明星食品のカップ麺でも頻繁に目撃する汎用的な内容でしたが、コレが結構ジューシーなヤツでして、しっかりとワイルドな雰囲気を演出。さらに量も申し分なく、ゴロゴロと入ってます。謎肉系の肉具材が好きな人は、これだけで評価に★ひとつプラスしちゃうんじゃないですかねw 野菜っ気はありませんでしたが、全体のシャープでワイルドな方向性に拍車が掛かっていたし、同社の一平ちゃんシリーズを始め、キャベツオンリーなカップ麺も珍しくない昨今、ダイスミンチオンリーなんて、なかなかバブリーで(え…死語?w)魅力的じゃないですか。ふりかけのネギとチリは飾り的な要員に過ぎなかったんですけど、花椒の存在感はソースの項目でも触れたように絶大で、具材に対する不満は一片も無かったです。


(標準は★3です)

花椒のインパクトに価値の見出せるカップ麺だったんですけど、単なる刺激物では終わりません。食べ始めから3口目の時点で★6は確定していたのですが、そこから徐々に見えてくる花椒の秀逸な効かせ方や、麺とソースの緻密に計算されたような相性。ジャンクな肉具材を含めた全体の方向性と、有名店監修の恩恵が感じられた本格さの両立。実に見所が多く、確実に固定ファンを獲得するであろう中毒性のある味わいから、コアなユーザー層のハートをイーグルキャッチ(鷲掴みw)して離さないようなポテンシャルの高さを加味して、★ひとつプラスしました。斯く言う自分がそうだったんですけど、花椒の麻味に価値が見出せる人にとっては、リピート必須なカップ麺になるんじゃないですかね。★7の超絶高評価とは言え、決して万人にオススメできるカップ麺ではありません。ある程度の辣味耐性を備えていて、尚且つ大盛り仕様の麺量130gどーんと来い、という人でなければ、もう結構…な、カップ麺になると思いますw 反面、ハマる人は、とことんハマると思いますよ。最近、痺れ系のカップ麺がトレンディな風潮ですが、その中でも特に秀逸な完成度を誇っていると自分は感じました。これは是非とも年に1回…いや、冬と夏に分けて年に2回くらいのペースで定期的に発売してもらいたいですね。で、可能であればレギュラーサイズの同時発売も視野に入れていただけると非常に助かります明星食品さんw しっかり刺激的、でも刺激だけに終わらず、一言では語れない。これは商品のモデルになった実際のメニュー、「麻婆まぜそば」も食べてみたくなりました。

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© Posted by taka :a
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