サンヨー食品の記事 (1/27)

サンヨー食品「サッポロ一番 塩らーめん BESTレシピ ほたてバター風 タテビッグ」



ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、東ハトの「パンジュール・シュガーバター味」です。前回記事の「バターソルト味」はバゲットをテーマにした形状でしたが、こちらはクロワッサン型。ただ、既存のラインナップに「パイクロ・シュガーバター味」というスナック菓子があるんですよねw 差別化とか大丈夫なのかな…と、余計な心配してたんですけど、実際に食べてみるとパンジュールの方がワンランク上な感じがしました(漠然とw)まず表面はカリッ、と硬めの食感で、かなり発酵バターの風味が強めですね。シュガーも結構効いていて、イメージ通りのシュガーバター。パンを彷彿とさせる風味が印象的だったバゲット版と比べると、クロワッサンっぽいのは形だけでしたが、同社の「キャラメルコーン」とか好きな人は、お口に合うんじゃないでしょうか。斯く言う自分、お口に合っちゃいましたw バゲットバージョンほどの感動は得られなかったものの、濃厚な発酵バターのコクと風味に甘味が相俟って、しっかりとイメージ通りの手応えを感じられたのが良かったです。


さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 塩らーめん BESTレシピ ほたてバター風 タテビッグ」です。いやぁ…もうね、これは間違いないでしょうw サッポロ一番の塩らーめんに帆立バターですよ、合わないわけがない。と、思いながら購入したので、想像通りの仕上がりに期待したいところ。ちなみに「BESTレシピ」シリーズ第3弾に当たるんですけど、第1弾は「みそラーメン たっぷりコーンバターオイル仕上げ」第2弾は「みそラーメン 肉味噌ラー油仕立て」と、連続してサッポロ一番みそラーメンがベースだったので、ちょっと嬉しい塩らーめん。もともと塩らーめんはアレンジすることを前提に開発された、という背景もありますし、カップ麺でもアレンジ系のベースとして誂え向きな土台なんですよね。それにサンヨー食品は貝出汁に強いメーカーですし、なんでしょう…この実食前の安心感たるやw





スープは、「ほたてとチキンのうまみに調理感のあるバターの風味と香辛料が合わさった、ほたてバター風の塩らーめんスープ」とのこと。お? これはホタテ以外の貝類も混ざっていますね。まず仕上げの小袋を入れる前の段階では、まず一般的な塩らーめんには用いられることがない、という企業秘密の香味野菜がクセになる風味を醸し出している、あの慣れ親しんだ味わいで、このままでも問題なく完食できそうな味。そして仕上げの小袋に含まれているオイル成分の中に、ホタテの旨味とバターのコクが添加されているのですが、ホタテ特有の丸みを帯びた旨味とはベクトルの違う、若干ながら舌の両脇に感じるホタテではない二枚貝の旨味が存在していて、ベースは紛うことなく慣れ親しんだ塩らーめんのスープでありながら、一見して明白な貝の旨味が違和感なくマッチ。バターの存在感は、あくまでも軽くバターが香る程度の主張に止め、ベースの塩らーめんらしさや貝の風味をマスクしない適度な効かせ方。人によってはバターに物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、ベースの塩らーめんらしさを大切にしつつ、フロントから後味の余韻に至るまで、先ず貝の旨味を前線に立たせ、そっとバターが追い風になっているようなバランスに、自分は好感が持てました。使用されている甘味料も自然由来の甘草なので、舌に纏わり付いてくるような人工甘味料特有の野暮ったい甘味は感じられなかったし、原材料に目を向けると「鶏肉野菜調理品」というブイヨンを日本語に直訳したかのような成分が含まれていたんですけどw きちんと貝の旨味を支えていて、尚且つ出しゃ張ることのないチキンの丁寧なコクや野菜の甘味など、しっかりと出汁の旨味が感じられたのは、この成分が寄与していたからなのかもしれません。凡そ実食前にイメージしていた通りの味わいでしたが、ホタテだけでは打ち出せないであろう複合的な貝の旨味には、良い意味で予想外の力強さが感じられました。

は、「なめらかさとつるみが特徴のコシのある中太めん」とのこと。袋麺の塩らーめんと同じく原材料には “やまいも粉” が練り込まれていて、サイズは細身の油揚げ麺です。相変わらず何を以ってして中太なのか、サンヨー食品の麺に対する物差し加減に疑問符が否めない今日この頃ではあるもののw オーソドックスなタイプの油揚げ麺で、自己主張の弱いタイプ。経時劣化耐性にも優れているとは言えず、割と早い段階から柔らかくなってくるので、3分も待てないセッカチさんはw 2分前後で食べ始めても問題ないですよ。というか、そのくらいにフタを開けて少し確かめてみたんですけど、良い感じのコシが感じられたので、今回はセッカチさんじゃなくても早めの食べ始めをオススメします。ただ、今回のスープは優しい路線だったので、後半にかけてスープに埋没し始める柔麺状態になってからのほうが、麺とスープのバランスは良かったかもしれません。もともと自己主張の弱い油揚げ麺なので、麺を食べているときにも貝の旨味を優先的に感じられたのが良かったです。

具材は、「ほたて風かまぼこの風味豊かな味わいがスープとよく合い、いりごまの香ばしい風味が食欲をそそ」り、「ねぎを加えて彩りよく仕上げ」たとのこと。存在感のある具材をメインに据えて、あとは薬味に任せる、という最近のサンヨー食品が作るタテ型ビッグ製品では恒例となってきた構成ですね。細々と存在感がイマイチな具材を数打ちゃ当たるで揃えるよりも、今回のようにメイン具材を集中的に盛った一点突破型の方が自分としては好印象です。で、ほたて風かまぼこなんですけど、これ結構美味しいですよー。多分、和ラーの「津軽 帆立貝焼き味噌風」に入っていた魚介練製品と同じかな。どうしても本物の貝柱には見劣りしますが、ほぼホタテ。噛んだ時に解ける感じの歯触りとか、なかなか食感もリアルだし、風味も貝らしくて、メイン具材としてバッチリの存在感。写真で見ると少なく見えるかもしれませんが、ひとつひとつ食べ応えがあるので、しっかり混ぜても寂しい感じはしないと思います。もちろん、貝の旨味が効いたスープとの相乗効果はバッチリでした。そしてネギも割と多めに入っていて、風味にも輪郭があり、何気に歯応えのあるヤツなので、しっかりアクセントとして貢献。で、塩らーめんと言えば白い切り胡麻ですよ。袋麺ほど大量に入っているわけではないんですけど、もし切り胡麻の存在感が強すぎたら、胡麻の芳ばしさがホタテをマスクしてしまう可能性が無きにしも非ずだったと思うし、それでいて塩らーめんらしいと思える切り胡麻の芳ばしさが感じられるだけの量は入っていたので、程好い量だと思えました。


(標準は★3です)

こんなもん間違いなくウマイに決まってるやんけ…と、思いながら実際に食べてみて、やっぱり間違いなくウマイでしたw ほんとイメージ通りというか、うん。いやでも貝の旨味、これは自分の想像以上でしたね。決して貝出汁がガンガン主張してくるようなインパクトのあるタイプではなかったんですけど、オイル成分が薄れてくる食べ終わりの頃にもハッキリと貝の旨味が感じられたし、ホタテだけではない複合的な旨味のバランスには大きな見所を感じました。そして貝の旨味を決して阻害することなく、あくまでも追い風を起こす要員に徹底していたバターの香りに、敢えて主張を控えているような油揚げ麺の存在感と、完成度の高いホタテ風かまぼこでシンプルながらも不満を感じさせなかった具材構成。ひとつのカップ麺としての総合力が高く、実食前の期待値を裏切りらない仕上がりと、ロングセラーブランドらしい安心感を打ち出しつつ、しっかりと貝の旨味で変わり種らしさも演出していて、なるほどBESTレシピな一杯でした。袋麺の塩らーめんにベビーホタテを入れて煮込んで、ほんのちょっと仕上げにバターを浮かべたら…と、想像してたら袋麺でも試してみたくなっちゃう売り上げの相乗効果的なアレも良かったと思いますw サッポロ一番の塩らーめんが好きなら、まず素直に楽しめること請け合いですし、決して強烈なインパクトを放っているわけではありませんが、しっかり貝の旨味が効いていて、またそれもベースの塩らーめんスープとベストマッチだったので、老若男女を問わず幅広い層のユーザーに支持されそうな、美味しいアレンジレシピに仕上がっていました。うん、これは手放しにオススメしたいですね。

余談:発売から50年以上経った袋麺の「しょうゆ味」と「みそラーメン」は、時代に応じて僅かに微調整をしているらしく、それでも根本的な味わいは変わっていません。しかし、「塩らーめん」に至っては、発売当初から味を “まったく” 変えていないそうです。これってスゴくないですか? 当時、開発を担当していた井田毅氏の味覚センスには尊敬の念を抱かずにはいられません…


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

サンヨー食品「サッポロ一番 和ラー 北海道根室 かにの鉄砲汁風」



ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、東ハトの新商品「パンジュール・バターソルト味」です。クープ(切れ込み)の入ったバゲットをイメージしているそうで、なかなか個性的な形のスナック菓子ですね。4層構造のサクッ、とした軽めの生地は、まるでバゲットを揚げて作ったラスクのような歯触り。そして鼻を抜けるように香っていた “パン” の風味が印象深く、想像以上に本格派。バターのコクと風味も濃厚で、チキンが旨味のベースを支え、適度なオニオンとガーリックの香味が旨味を引き立てます。アルペンザルツ岩塩(食塩中53%使用)による塩気も程よく、ほんのり控えめな甘さ。で、オリーブオイルの風味が本格さを加速させていたのですが、ちょっとコレかなり美味しいですw なんかこう、スナック菓子らしからぬというか、スーパーにあるベーカリーコーナーの片隅に、余ったバゲットの切れ端を使って甘さ控えめのラスクを作りましたよー、みたいなノリで一緒に並べてあっても違和感なさそう。見た目こそスナック菓子的な容姿ですが、カフェオレなんかと一緒に小腹を満たす為の軽い軽食にも使えそうな勢いでした。パンっぽい風味がリアルだったので、尚更そのイメージが強かったのかもしれません。実は正直、そこまで食べる前は期待してなかったんですけど、しっかりバゲット、しっかりバター、程好い塩気…と、まさに “バゲットスナック” な仕上がりで、かなり満足度が高かったです。オススメ。


さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 和ラー 北海道根室 かにの鉄砲汁風」です。自称なんちゃって食通の私 taka :a ですが、かにの鉄砲汁は1回か2回くらいしか食べた記憶がないんですよね。要は蟹を使った味噌汁(漁師飯)と解釈してるんですけど…大丈夫ですかねw 廃盤との噂も流れている第1弾の「能登 海老汁風」と、「津軽 帆立貝焼き味噌風」も題材は味噌でしたが、今回はテーマの核が海老と同じく甲殻類なので、能登の海老汁に近いニュアンスでしょうか。風味に違いこそあれど、能登で感じたような甲殻類特有の芳ばしさには期待したいところですし、願わくば蟹ミソっぽい風味があれば…と、まぁでも希望小売価格180円のシリーズなんでね、期待値は上げ過ぎないでおきましょうか(なんて書きながら結構いまワクワクしているw)とりあえず前回記事にした「両国 ちゃんこ鍋風」が予想以上に濃い味だったので、お湯の量は気持ち多めに注いで食べてみたいと思います。





スープは、「かにエキスやかに殻パウダーをベースに、昆布のうまみと味噌を合わせた風味豊かなスープ」とのこと。いやいやいや…ちょっとコレは参りました。あんまりラーメンのスープっぽくはなかったんですけど、上品な椀にスープだけ分別して、海の近くに構える旅館の朝ご飯なんかで出されたら、多分…何の違和感もなく「やっぱり旅館の朝ご飯は美味しいね~」なんて言っちゃいそうなレベルw まず蟹を思わせる甲殻類特有の、それでいて海老殻とは違う芳ばしい旨味を感じるのですが、インパクトで喰わせるようなタイプではなく、ふわっと奥から上がってきて、ゆっくりと滋味深く舌を包み込むような優しい旨味。そんな優しくも膨よかな蟹の芳ばしさと旨味も然る事乍ら、蟹の身や殻の旨味とは違う、蟹味噌を彷彿とさせるコクのある風味が顔を覗かせていたことに感激しました。決して表立って主張してこないんですけど、蟹のハサミや脚だけでなく、ミソ付きの甲羅ごと出汁を取っているような雰囲気。和味噌の存在感は、あくまでも風味の香り付けに過ぎず、蟹から出た磯の塩気を活かしているというか、塩のニュアンスは磯の香りに任せ、仕上げに軽く味噌を溶きました、みたいな。味噌ラーメンのスープとして味わってしまうと、好みによっては物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、その不満を補って余りあるほどの滋味深さには唸ってしまうものがあると思うし、旅館の朝食で提供される蟹汁を思わせる本格さには、素直に価値が見出せると思います。

は、「コシがあり、湯のびが少なく密度感のあるなめらかな麺」で、「生麺にひけをとらない食感」とのこと。おそらく麺は3品すべて共用だと思うので、詳細についての感想は省きますが、兎にも角にも油揚げ麺特有のネガティブさが最小限に抑えられているので、本格的で繊細だったスープのニュアンスを全く邪魔してこないんですよね。それによって麺を食べている時にも蟹の旨味がダイレクトに…というか、麺を食べている時にこそ蟹の繊細さが感じられる、そう思えるほどの逸材だったので、相変わらず文句の付け所が見当たりませんでした。素晴らしい。

具材は、「風味豊かなかに身風かまぼこに、ふわふわした食感のかき卵、キャベツ、細切りかに風味かまぼこ、ねぎ」とのこと。うん、相変わらず具材の充実感も申し分ないですね。まず手前に写っているカニ身風かまぼこですが、一般的なカップ麺のカニカマとは一味違います。蟹の身というよりも、水で戻した干し貝柱に近い食感なんですけど、旨味が濃く、量的にも食べ応えがあって、主軸に蟹を捕捉した蟹汁風スープとの相性は語るまでもありません。細切りのカニカマは魚肉練り製品らしい風味と甘味を感じるオーソドックスなタイプだったので、似たような加工品でもカニ身風との役割は全く異なります。これによって味のバリエーションが広がっていたし、個性の違いが賑やかでいいですね。掻き玉は混ぜると存在感が薄れてしまいましたが、ふわふわとした優しい口当たりが繊細なスープとマッチしていて、意識的に食べた時の甘味がイイ感じ。キャベツは汎用的な個体ではあったものの、食べ応えに寄与していたし、ネギは食感がアクセントに効果的でした。


(標準は★3です)

毎度お馴染みの秀逸な油揚げ麺も然る事乍ら、兎にも角にも磯の香りと蟹の旨味を最優先して大切にしていた繊細なスープには唸るものがあったし、具材にも物足りなさは一切感じられず、かなり出来の良い一杯でした。突き抜けて奇抜な味のインパクトを打ち出しているようなカップ麺ではありませんが、鉄砲汁の雰囲気をハッキリと感じられたのが良かったです。どうしても味噌ラーメンとして食べてしまうと、蟹汁(味噌汁)のイメージにコケてしまうかもしれないので、味噌ラーメンとしてではなく、蟹汁に麺を入れました、みたいなニュアンスで実食されるのが賢明かと思います。その姿勢で行くと、かなり満足度の高い一杯になると思いますよ。もちろん今回の和ラー専用麺とスープの相性には文句の付け所が見当たりませんでしたが、ちょっと素麺(煮麺)でも食べてみたいです。麺を食べ終わった後、替え玉に追い素麺したい感じでしたw 蟹の鉄砲汁感に期待して手に取っても裏切られることはないでしょうし、むしろカップ麺らしからぬ蟹汁感には衝撃が走るかもしれません。かなり蟹汁らしさの高い、繊細で本格的な一杯でした。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

サンヨー食品「サッポロ一番 和ラー 両国 ちゃんこ鍋風」



ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「ポテトチップス しあわせクリ~ムチ~ズ」です。出ましたよ!「しあわせ」シリーズの新作が! 自分は既存の「しあわせバタ~」が甘塩っぱい系ポテトチップスの至高だと思っているので、新作が出ると漏れ無く喰い付きますw さて、今回のテーマはクリームチーズということで、恒例となっている4つの素材は、「クリームチーズ」「ビネガー」「ディル」「はちみつ」の4種類。封を切ると、予想していたよりもチーズをフロントに感じる香りが漂ってきて、実際の味わいも然り。もっと蜂蜜を効かせた甘塩っぱい系を想像していたんですけど、まずクリームチーズを全面に押し出しているような仕上がりです。で、そこにクリームチーズと相性の良いディルがガッツリと絡んできて、ビネガーが自然に酸味を後押しする構成。蜂蜜の存在感も隠し味的な主張で、体感的な味の8割をクリームチーズとディルが占めています。シリーズのイメージ的に、思っていたよりも甘さ控えめだったのは意外でしたが、蜂蜜の風味とコク、甘味は確かに味として寄与していたし、ディルの個性と明白なクリームチーズの相性は言わずもがなで、クリームチーズとディルに期待して手に取れば、素直に満足できること請け合いです。もうちょっと甘いとギャップが少なかったんですけど、結果的に味のバランスが良かったので、蜂蜜の塩梅も良好だと思えたし、存在感の強いリアルなクリームチーズの風味と、そこに絡むディルのアクセントが相俟って、アルコールのアテに誂え向きな仕上がりの新作でした。蜂蜜の甘さに期待するのではなく、リアルなクリームチーズの風味が強いことを念頭に置いて手に取れば、しっかり満足できると思います。パッケージの雰囲気はノホホ~ンとしてますけど、中身は結構シックというか、なかなか大人っぽいですよ。高級感を意識した黒基調のパッケージでリリースしたら、かなり雰囲気が変わるんじゃないですかね。それこそ、「ワインの為に開発したポテトチップス」みたいな…あ、今回は “強制召喚” しませんよw どうもの家庭には、スナック菓子を狙う優秀なハンターが棲息しているようなのでw

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ポテトチップス しあわせバタ〜(60g)
価格:141円(税込、送料別) (※冒頭の「しあわせクリ~ムチ~ズ」ではありません)
@爽快ドラッグ (税抜1,900円以上で送料無料)


さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 和ラー 両国 ちゃんこ鍋風」です。「おかげさまで1000万食突破!!」だそうなんですけど、何喰わぬ顔で颯爽と登場して、カップ麺界を震撼させた「和ラー」シリーズから、早くも続編の第2弾が登場しました。既存の「博多 鶏の水炊き風」がリニューアルされまして、「両国 ちゃんこ鍋風」と、「北海道根室 かにの鉄砲汁風」が新たに参戦。何やら今回のリニューアルと新商品のリリースを機に、「能登 海老汁風」と、「津軽 帆立貝焼き味噌風」は、廃盤との噂も流れているようですが…果たして、第2弾のニューフェイスは、第1弾のクオリティに引けを取らない仕上がりなのか、お手並み拝見といきましょうか。ちなみに「両国で昔から食べられているソップ炊き(鶏ガラ炊き)と呼ばれる『ちゃんこ鍋』の味わいをラーメンスープにアレンジし」たとのことなんですけど、自分はソップ炊き? に、まったく馴染みが無いので、漠然とした鍋っぽさをイメージしながらw 単純にカップ麺としての仕上がりを評価させていただきます。





スープは、「鶏のうまみを炊き出した醤油味のスープに、野菜や昆布だしのうまみをきかせ」たとのこと。いやいやいや…これね、お湯を入れる前の段階から、粉末スープが徒ならぬ旨味成分を期待させるような香りを漂わせていたのですが、熱湯を注いでからフタを開けると…もうね、湯気が美味しいw いやほんとに、この香りはカップ麺ではありません。鍋です(※カップ麺です)と、冗談は扨置き。かなり旨味の濃度が高いスープで、喫水線を守ると自分には少し濃過ぎました。ただ、食塩的な濃さではなくて(もちろん体感的な塩分濃度も若干ながら高めでしたが)とにかく旨味が濃厚なんですよね。まずベースにハッキリと鶏の濃さを感じるのですが、それに負けず劣らずだった野菜の旨味。そして鶏の旨味も一般的なチキンエキスとは面持ちが違うというか、ちょっと独特の旨味成分を感じたんですけど、原材料を見ると鶏レバーパウダーなる代物が仕込まれていました。でもレバー特有の鼻に付く臭み(火を通したレバーとかのアレ)は感じられず、それでいて一般的なチキンエキスとは少しベクトルの違う、ちょっと変わった鶏の旨味を感じたのは、鶏レバーエキスの恩恵だったのかもしれません。そんな鶏の旨味を中心に、野菜の甘味と香りが奥行きを生み、昆布が旨味の相乗効果を図ります。製品説明には「醤油味の」という記載があり、パッケージにも「しょうゆ」と書かれていますが、醤油ダレを用いているような、いわゆる醤油味のスープではなく、あくまでも鶏と野菜の出汁を中心に、醤油で味を整えている感じ。想像していた以上に味が濃かったので、熱湯を注ぐ際は喫水線よりも気持ち上を狙ったほうがいいかもしれません。

は、「湯のびが少なく密度感のあるなめらかな麺」で、「生麺にひけをとらない食感」とのこと。いやぁ…これホントにね、ノンフライ麺にも引けを取りませんよ。多分、麺自体は今までの和ラーと同じ油揚げ麺だと思います。どうしても油揚げ麺特有の気泡が残ってしまうので、さすがに生麺と見紛うレベルとは言えないものの、油揚げ麺特有の野暮ったさや、油揚げ麺臭は皆無に等しく、黙って出されたらノンフライ麺と錯覚してしまうような、とても希望小売価格180円の製品に使う為に開発された油揚げ麺とは思えない完成度の高さなんですよね。中心部のクニッ、とした独特の食感(そう…超絶筆者好みのw)も個性的なポイントで、しっとりとした口当たりの良い滑らかな質感でありながら、スープとの一体感も高く、風味や自己主張にも目立った癖を感じない為、今回のスープとも相性はバッチリでした。

具材は、「鶏つみれとシャキシャキしたキャベツ、なめらかな豆腐に花形かまぼこ」とのこと。調理後の写真を見てもらえれば、具沢山な雰囲気は伝わると思うんですけど、メインの鶏つみれと豆腐を筆頭に、そのボリューム感も然る事乍ら、量だけでなく質も高い内容です。まず鶏つみれですが、鶏団子系の具材に強い東洋水産の肉具材に匹敵するクオリティの高さで、サイズは大きく、鶏肉らしい旨味が凝縮しているような美味しさ。舌触りからも不自然な様子は感じられず、ひょっとしたらスーパーの精肉コーナーにある鍋用のヘタな加工肉の鶏つみれ(あのパサパサしたやつ…)より美味しいかもしれません。そして豆腐は豆腐らしい滑らかな口当たりと、自然な大豆の風味が感じられ、乾燥豆腐に有り勝ちだった酸味も気になりませんでした。キャベツは濃い味スープの緩和剤としても効果的だったし、食べ応えにも寄与してくれます。花形かまぼこは見た目にも華やかで、希望小売価格205円のタテ型ビッグに採用されている具材よりも満足度は高いんじゃないですかね。


(標準は★3です)

しっかりと実食前の期待に応えてくれた、素晴らしい内容の一杯でした。さすがに第1弾ほどのインパクトや、特筆するほどの新鮮味こそ感じられなかったものの、「博多 鶏の水炊き風」と同じくテーマは鍋でしたが、明らかに個性の表情は異なっていたし、鶏の濃厚な出汁感に野菜の旨味と、しっかり鍋風の雰囲気を感じられたのが良かったです。ただ、かなり味が濃いめだったので、お湯の量を控えてしまうと、どうしても旨味過多な印象や、塩気のカド、そういったネガティブな印象が先行してしまう可能性がある為、少しだけ熱湯は多めに入れるのが美味しく楽しむポイントでしょうか。自分は途中で熱湯を足したんですけど、野菜の優しさや鶏出汁の旨味など、より繊細なニュアンスが見え易くなったというか、味が広がったように感じました。希望小売価格180円とは思えない油揚げ麺らしからぬ油揚げ麺に、しっかり濃厚な旨味凝縮タイプの鍋風スープ、そしてこれまた希望小売価格180円とは思えない満足度を保証してくれる具材構成など、かなりコストパフォーマンスに優れた仕上がりだったので、当ブログとしては手放しにオススメしたい一杯です。第1弾の秀逸な完成度から、ややハードルを上げての実食でしたが、難なく飛び越えてくれました。ちょっとコレは「かにの鉄砲汁風」への期待も高まっちゃいますね。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

サンヨー食品「サッポロ一番 ご当地マシマシ こってり&ネギ特盛 博多豚骨ラーメン」



ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、アサヒの新商品「アサヒスーパードライ エクストラハード」です。2017年に発売30周年を迎える「アサヒスーパードライ」の特別限定醸造商品だそうなんですけど、何度かリリースされていた「エクストラシャープ」と違うの? というのは野暮な疑問でしょうかw もともとスーパードライは “辛口” と “キレ” を最重要視した、典型的な喉で呑ませるタイプのビールだと思っているのですが、今回さらにドライの持つ特性にフォーカスを絞ってブラッシュアップしてきたような印象ですね。実際、コクや旨味で楽しませるようなビールではなく、喉越しとキレで飲ませるスーパードライらしい仕上がり。やや副原料に使用されているコーンとスターチの風味に加え、若干のアルコール臭が気になるところではあるものの、ガス圧は高く、スーパードライ史上最高発酵度の名に相応しいキレ味で、まさにグビグビと喉を鳴らすように流し込むのが正攻法とでも言わんばかりのテイストです。自分は喉が弱いので、この飲み方しちゃうと後日すぐに酒焼けハスキーボイスいっちょあがりなんですけどもw アルコール度数も5.5%と少し高めの設定で、力強い飲み応えを意識したイメージ通りの一杯でした。スーパードライが好きな人は間違いなく楽しめると思いますし、スーパードライが苦手な人は間違いなく好みに合わないビールだと思いますw 自分はカンカン照りの真夏日を除いて、あまりスーパードライを好んで飲まないので、時期的に受けた印象は後者寄りだったんですけど、スーパードライの正統な進化版と思えた仕上がりには確かな需要の高さを感じました。ただ…なぜ夏に合わせてリリースしなかったのかとw いや、あくまでも今回は布石の段階で、夏に合わせた特別な記念商品のリリースも控えているのでしょうか。ちなみに現在、アサヒスーパードライ発売30周年記念企画として、氷点下のスーパードライが飲める「必ずもらえるキャンペーン!」絶賛実施中なので、興味のある方はシール集めて貰っちゃってくださいな。


さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 ご当地マシマシ こってり&ネギ特盛 博多豚骨ラーメン」です。やや滑り出しで躓いた感の強かった第1弾の「肉特盛&辛さ強め 台湾ラーメン」から、第2弾の「濃いめ 横浜家系ラーメン」ではマシマシの指標がポジティブな位置に着地して、迎えた第3弾は、「こってり&ネギ特盛」にマシマシのフォーカスを絞った「博多豚骨ラーメン」と来れば、もう期待せずにはいられません。斯く言う私、実際のラーメン屋さんでは豚骨ラーメンの注文率が99%という専ら豚骨一辺倒野郎でして、しかも濃厚こってり系の一般的にはネガティブとされるアクの強いタイプが好みなので、もしマシマシの指標を履き違えていなかったら…と、期待せざるを得ない反面、もし想像と違ったら…かなりダメージがデカいパターンのヤツw ちょっと今回は豚骨ラヴァーのバイアスが良くも悪くも総評に響く可能性が…ってことで、先に謝っておきますねスイマセンw




こ…この香りは…!!

スープは、「粘度があり、豚骨エキスの濃厚でこってりとしたうまみが特徴の豚骨味」とのこと。ガチの豚骨ラーメン屋さんの生臭い(褒めてますw)豚骨臭とはベクトルこそ違うものの、フタを開けた瞬間から主張を放っていた獣臭は特筆すべきラインにありますね。別添の小袋は付属していない為、粉末スープチックな豚骨感ではあるものの、きちんと豚骨の “骨っぽさ” が意識されている香りです。然し乍ら、実際の味に香りほどのインパクトは感じられません。と言うのも、グルタミン酸ナトリウム系の主張が鼻に付くレベルだったんですよね。ある意味、とろみも不自然ではなかったんですけど、後半にかけて纏わり付いてくる旨味過多な印象が否めませんでした。で、タイトルは「博多豚骨」となっていますが、漠然としたイメージの雰囲気は、「博多」よりも「久留米」の印象が強いテイストでしょうか。もちろん各店の方向性によって、一概に博多だから、久留米だからと地域性で分類は出来ないものの、濃厚ながらも比較的ネガティブな癖を抑えた博多系の洗練された豚骨スープというよりも、骨の髄まで容赦無く炊き出した荒々しさを意識しているような、久留米系のワイルドな豚骨感。原材料の構成を見ても、如何に豚骨を重視しているのかが分かる内容で、野菜系のエキスや鶏系に下支えをさせることなく、魚介系の要素も一切入れず、ポークエキスを筆頭に、豚脂とポークコラーゲンがコクと厚みをサポート。豚由来の成分を3種掛け合わせ、尚且つ他に出汁となる成分を用いていないシンプルさには好感が持てました。後味にカップ麺特有の酸味を感じるのですが、それは雑味としてではなく、捉えようによっては本格さの演出と思えなくもないような…いや、こじつけかもしれませんがw 味としては良くも悪くもカップ麺らしい印象が否めなかったんですけど、香りは非常に良かったです。ちなみに必要なお湯の目安量は410mlでしたが、370mlで喫水線に達しました。かえしの主張も強めにあったので、お湯の量は気持ち少し多目に注ぐと良いやもしれません。

は、「しなやかさがありつつも、しっかりとした食感で食べ応えがあ」り、「滑らかでのど越しがよい細麺がスープとよく絡」むとのこと。プリプリとした食感の中細麺で、ほんのり奥から上がってくる油揚げ麺特有の甘味がサンヨー食品らしい(マニアックな目線でスイマセンw)縮れの付けられた油揚げ麺です。一応、題材は博多となっていますが、博多麺を思わせるパッツン系のバリカタ極細ストレート麺とかではなく、極めてオーソドックスなタイプの油揚げ麺ですね。特に麺への拘りは感じられなかったんですけど、価格帯を思えば許容範囲内のスナック感だと思います。博多のイメージで行くと少し太めにも思えるのですが、スープの項目でも触れたように、久留米のイメージで行くと当て嵌まるサイズ感でしょうか。

具材は、「ネギをふんだんに使い、『ネギ特盛』にし」て、「ネギのさわやかな風味と肉そぼろのうまみがスープのおいしさを引き立て」るとのこと。ストレートな豚骨スープには、やはり大量の青葱ですよ。で、たしかにネギ特盛なんですが、日清食品の「麺ニッポン 京都背脂醤油ラーメン」に使われていた九条種ネギほど強烈な風味ではなく、しっかりとネギの存在感をアピールしながらも豚骨を掻き消すほどの清涼感ではありません。もちろん豚骨スープとのイメージは合っていたし、マシマシの名に恥じない盛り具合でした。肉そぼろは実際の博多豚骨ラーメンに用いられるケースは稀だと思いますし、如何にもカップ麺的な内容で、決して量が多いとは言えないものの、その質は高く、自然な舌触りと肉の旨味、適度な味付けが好印象。 どこぞの粗悪な肉そぼろとは雲泥の差でs(ry 紅生姜やキクラゲも入ってると嬉しかったんですけど、ネギ盛りのインパクトと希望小売価格を考慮すれば、具材に対する不満は特に感じませんでした。あ、でも胡麻は欲しかったかなー。


(標準は★3です)

最終的に残った印象として、博多豚骨なのに久留米っぽいイメージが強かったことにギャップを感じてしまったことと、後半にかけて纏わり付いてくるような化学調味料の旨味過多な味の濃さが自分は気になってしまったんですけど、メーカーの希望小売価格は205円と低価格ラインだったし、調理前から漂っていた香りの良さには素直にインパクトが感じられました。もうちょっと化調を控えた方が、よりダイレクトに獣臭や豚骨らしい骨っぽさを伝えられたような気もしたんですけど、ある意味 “魔法の粉” 頼みのラーメン屋さん的な良さ? が、あると言いますかw カップ麺にも通じるジャンクな魅力の相乗効果的な感じで? コレはコレでアリなんだと思います。こってり感を強く意識したことで、化学調味料特有の旨味過多な印象と、博多から久留米にシフトしていたような仕上がりにギャップを感じるか否か、そんな部分がターニングポイントになってくるかもしれませんが、たっぷりネギのインパクトは記憶に残る内容だったし、きちんとマシマシのコンセプトは体現できていたと思います。厳し目に見ると個人的には★3か、かなり厳し目に見ると★2だったんですけど、コンビニ以外なら200円以下で捕獲可能ですし、立ち昇る湯気から香ってくる骨っぽい匂いは素直に好印象だったので、及第点にプラスマーク追加しました。これで味も香りと同じくストレートに骨っぽかったら、★5…いや、★6も夢じゃなかったんですけどね。少し香りから得た期待値が高すぎたのか、自分はギャップを感じてしまったんですけど、決して悪質な製品ではないですよ。なんか読み返してみると悪く書いてるように見えますがw 一応、総評は “標準+α” なので。化学調味料による人工的な旨味成分でも大丈夫そうなら、★4くらいで見てやってください。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

サンヨー食品「サッポロ一番 極出汁 鯛あらだし うま味奥深き淡麗なる塩らぁめん」



ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


以前、冒頭にて「ヱビス 華みやび」の感想をアップしたんですけど、その際に強制召喚した、カップ麺界に於ける狂乱の貴公子(そうなの?w)こと私 taka :a のマイメン(心の友)「ポイントサイトで美味しいワイン!~貯めたポイントでワインを満喫~」のオーサーで、年間約200本のワインを嗜んでいるポイントサイト界の華麗なる貴公子、バカワイン氏(@pointsitedewine)が、素敵なアンサー記事を投稿してくれました。「ビール党必見!話題のヱビス華みやびを世界一のホワイトビールと飲み比べた結果!」気になる記事の内容は…リンク先にて直接チェキラです!


さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 極出汁 鯛あらだし うま味奥深き淡麗なる塩らぁめん」です。やったら長い商品名が相変わらず気になるところではあるもののw「極出汁」の「鯛あら」ですよ、奥さん。しかもヘルシーなノンフライ麺ですよ、奥さん。サブタイトルも「うま味奥深き淡麗なる塩らぁめん」とか…もう絶対に美味しいヤツw なんて、まんまと煽られている筆者なんですけど、「瀬戸のほんじお」(瀬戸内地方・備前岡山の海水100%使用)とか、実食前の段階から尋常ではない気合の入れ様を感じているのですが、期待通り出汁を極めた仕上がりか、はたまた見掛け倒しの内容か、このハラハラ感が堪りませんですなw ←





スープは、「瀬戸内地方・備前岡山の海水100%を使用した、まろやかで深い味わいの瀬戸のほんじおと、鯛の奥深い旨みが味わえる淡麗系塩ラーメンスープ」とのこと。いやいやいや…極出汁とは、よく言ったもんだと…今回のスープ秀逸ですよ。まず立ち昇る湯気からして鯛の香りがハッキリと感じられ、実際の味わいも然り。鯛特有の風味がフロントに立ち、あらだし感を体現。それでいて興味深かったのが、複合的な魚介の旨味。最初は香りも相俟って、まず鯛を感じるのですが、余韻として残る表情の中に、鰹の芳ばしくて膨よかな節系の旨味、それとはベクトルの違う鱈の淡白かつ豊潤な旨味、そこへ煮干のシャープな旨味が重なって、実に表情豊かな余韻が舌を楽しませてくれます。さらに昆布エキスが重なることで、旨味の相乗効果が図られ、出汁の質がワンランク上の水準に。動物性の原材料にはチキンエキスが組み込まれているのですが、あくまでフレームワークの一端として要所を下支え的に繋いでいる存在に過ぎず、旨味の指標は紛うことなく魚介の出汁が握っています。そして、もうひとつのポイントは塩気。スープの食塩相当量は4.6gと少し高めの数値なんですけど、人工的な食塩の刺してくるようなトゲトゲしさは感じられず、むしろ塩特有の甘味を彷彿とさせる質の高い塩気。スープにコクを与える油脂成分も動物油脂ではなく植物油脂がメインですし、これによって体感的にも淡麗系のスッキリとした印象を尊重しているような味わいでありながら、鯛の風味と複合的な魚介の旨味によって、淡麗を希薄とは捉えさません。極出汁の名に相応しい旨味の濃度と繊細さから、実食前の期待値を裏切らない完成度の高さでした。

は、「黄色みの強い存在感のある幅広の麺」で、「スープがよく絡む張りとコシのあるちぢれ麺」とのこと。しっとりとした加水率の高いノンフライ麺なのですが、多加水麺ほど粘りを重視したタイプではなく、程よい密度の自然な弾力。小麦の香りも主張し過ぎず、それでいて弱過ぎず、でも小麦らしい香りと甘味はハッキリと感じられる適切な小麦感。表面はツルツルとしていて喉越しが良く、それでいてスープを弾くほどキメが細かいわけではなかったので、スープとの一体感も申し分ありませんでした。淡麗系の塩スープには繊細な細麺、というのが自分の中では定石だったりするので、そのイメージで行くと少し太めに思えたのですが、メーカーの説明文ほど主張の強いノンフライ麺ではなかったし、実際に今回のスープとは丁度いいバランスだったと思います。後半にかけて麺とスープの一体感が見る見る増すタイプだったので、少し柔らかめになってきた頃合いがピークかもしれない。

具材は、「えび風味団子のうまみとメンマのコリコリとした食感が、おいしさを引き立」て、「ねぎ、花型かまぼこ、白髪ねぎを加えて彩りよく仕上げ」たとのこと。えび風味団子,花型かまぼこ,ねぎは、おそらく「和ラー 能登 海老汁風」と同じ個体ですね。鯛摘入じゃないのは少し残念でしたが、えび風味団子はプリプリ食感で、風味もイイ感じ。メンマは目立ってなかったかなー。でも意識的に食べると厚みのある部分はコリコリしてて、箸休めに良かったです。ねぎは青葱と白髪葱の2種類入っていて、青葱は量が多く、それでいて邪魔にならないギリギリのライン。で、青葱の食感が結構いいアクセントになってるんですよね。そして白髪葱は青葱とは違うシャープな方向性から変化を演出していて、これがまた引き立て役として実に効果的な存在に。花型かまぼこは見た目的な要員に過ぎなかったものの、文字通り透き通ったスープに映えていて、きちんと製品を彩ってくれていました。


(標準は★3です)

うん、実食前に期待値を容赦なく煽ってくれただけのことはありましたよ。全体の構成と雰囲気を旅館に例えて解説すると(必要性の有無に関するコメントは受け付けませんw)高級な佇まいと厳かな外観(パッケージ)から、しっかりと高級感をアピールしつつ、出迎えてくれた少し癖のある女将(鯛)の存在感も然る事乍ら、裏でスタンバイしていたスタッフたち(鰹と鱈と煮干)の繊細かつ大胆なパフォーマンスと丁寧な受け応え。足元を見ると掃除の行き届いた真っ赤な絨毯(昆布)が敷かれていて、ふと小物(具材)に目をやると、決して賑やかとは言えないが、ポイントを押さえつつ無駄のない洗練された飾り付け…みたいな?(書いてて楽しかっただけですスイマセンw)もし取得価格が250円台でも★5を付けていたと思うので、希望小売価格を加味してプラスマークを追加しました。淡麗系でありながら、味の物足りなさは皆無に等しく、大層なネーミングにも名前負けしていなかった出汁の極まるスープの完成度も然る事乍ら、基礎水準の高いノンフライ麺に、工夫でボリュームを補っていた具材構成と、想像していた以上に隙の無い一杯でした。出汁を重視した淡麗系の塩らーめんが好きな人は、まず間違いなく楽しめると思いますよ。あ、でも魚が大丈夫な人限定ね。塩気の塩梅も適正に効かされていたし、鯛をベースにした淡麗系の塩らーめんの鑑とも言える、とても優れた一杯でした。

※本日のみ、試験的に予約投稿時間を12:00から18:00に変更しております。

サッポロ一番 極出汁 鯛あらだし うま味奥深き淡麗なる塩らぁめん (1コ入)
価格:237円(税込・送料別) (2017/03/21時点)
@爽快ドラッグ (税抜1,900円以上で送料無料)


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram