ヤマダイの記事 (1/8)

ヤマダイ「凄麺 奈良天理スタミナラーメン」



ブログランキングならblogram にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、ぼんちの「ぼんち揚 明太子味」です。前回記事で紹介した「ぼんち揚 U.F.O.味」を食べて、コッチも食べたいなー、って(物の見事にセット販売戦略の鴨だなw)味のベースは慣れしたんだ甘辛醤油味で、やや食べ始めは明太子感が控えめなんですけど、追ってジワジワくるタイプ。ほんのちょっとピリ辛で、醤油,砂糖,味醂,明太子風味のシンプルで素朴なイメージ通りの味わいです。もう少し目立ってフロントに明太子があると嬉しかったのですが、前半は超ぼんち揚、途中からジワジワ明太子のアクセントがクセになる感じの止まらない系で、何て言うんですかね…こう、日本に生まれてきて良かった感がハンパないというかw おつまみ煎菓としてビールのアテにするも良し、お茶請けに緑茶と合わせるも良し、ただただ一心不乱にむさぼるも良しw コイツは間違い無いヤツですぜ。


さて、本日の一杯は、ヤマダイの「凄麺 奈良天理スタミナラーメン」です。ブログでヤマダイのカップ麺を紹介するのは随分と久しぶりですね。奈良県のご当地ラーメンとして有名な天理スタミナラーメンですが、まだ自分は実際に本物の天スタを食べたことがありません。サンヨー食品の「一度は食べたいご当地シリーズ」や、寿がきや食品の「全国麺めぐり」シリーズ、あとプライムワン(エースコック)のどんぶり型タテ型など、カップ麺では何度か経験させてもらったんですけど、ヤマダイの天スタは今回が初めてですね。相変わらず定義はイマイチよく分かってないので、単純にスープのスタミナ感? とかに期待しながら食べたいと思いますw





は、「社独自製法のノンフライ麺」で、「表面はつるつる、中はモチモチとした食感で、時間が経っても 湯伸びしにくいのが特徴」とのこと。「マルちゃん正麺」のようにナチュラルなノンフライ麺ではないですし、「ラ王PREMIUM」ほどの高級感は感じられず、至ってオーソドックスなノンフライ麺らしいノンフライ麺なんですけど、かつてのゴリゴリとした特有の不自然なクセは気にならなくなりました。ちなみに今まで熱湯4分の凄麺は、規定の湯戻し時間+3分くらいが食べ頃だと思っていたのですが、今回は同じ感覚で待つと今までよりも柔らかかったです。確か前に食べたのは半年ほど前なので、凄麺の汎用麺も日々進化しているのかもしれません。きちんとした食感と強めの小麦感が相俟って、力強くインパクトのあるスープとのバランスにも目立った欠点は感じられなかったです。

スープは、「豚骨ベースの醤油スープに、ニンニクや豆板醤で刺激的に仕上げたピリ辛スープ」で、「オイルにニラ、ニンニク風味と炒め野菜の風味を付与し」たとのこと。製品説明ではオイルに拘ったように書かれていますが、含有量は思っていたよりも少なく、すっきりシャープな印象のスープです。天スタって何と無くピリ辛こってりなイメージがあったりもしたんですけど、そのイメージで臨んだら随分とライトな印象ですね。ただ、今回のスープはインパクトありますよ。まず動物系の要素は豚骨をメインに、タレは醤油が手前、奥に豆板醤のアクセントと和味噌のコクが控えます。唐辛子の辣味はピリ辛ちょい上の範疇を超えないレベルだったのですが、にんにくの主張が特筆すべきレベルにあって、ガーリックパウダー的な粉末状の風味ではなく、生にんにく特有の辛味成分を感じるほどリアルで攻撃的なタイプです。自分が唐辛子の刺激に対してバカなだけかもしれませんが、にんにくの刺激が唐辛子の辣味を上回っていたように感じました。やや糖類による甘味も強かったんですけど、その甘味によってクセになるジャンキーな味わいに。ちなみに凄麺は食塩相当量の数値は凄麺の例に漏れず、スープだけで8.1gという健康に支障をきたしそうな数値でしたが、スープが熱い内は舌を刺してくるような塩カドは気にならなかったです。もうちょっとオイルが多めでも良かったような気はしたものの、シャープな方向性にありながら、にんにくの強烈な主張で物足りなさは皆無に等しく、スタミナ感あふれるジャンクな味わいがクセになる感じでした。

具材は、「白菜、味付豚肉、ニラ、唐辛子チップ」とのこと。かやくの小袋は2袋構成だったんですけど、片方は白菜のみ。おかげで天スタのイメージ具材として印象的な白菜のボリュームは圧巻で、白菜自体も肉厚で質が高く、かなりの満足度が得られました。画像ではニラで隠れてますが、白菜の量はマシマシ系のカップ麺に匹敵するレベルでしたよ。味付豚肉は少し固めのパサついた歯触りだったんですけど、きちんと肉の旨味が感じられたし、味付けも程よく、情緒のないチャーシューチップよりも好印象。ただ、まともに確認できたのは写真の手前に映っている2個だけだったので、かなり量はショボかったんですけどねw ニラは独断で後入れしましたが、白菜と同じく多めで、風味にもパンチがあり、全体のスタミナ感を効果的に高めてくれていました。唐辛子もレッドベルのように完全な飾りではなかったので、それなりに貢献してくれていたと思います。むしろ豚肉こそ飾りだったw でも白菜とニラの満足度が高かったので、全く以て気にならなかったんですけどね。

(標準は★3です)

油脂成分の含有量と、唐辛子の弱さに若干の不満を抱いてしまったのですが、油脂成分に関して言えば、オイルに頼らなくても美味しさは保証することが出来る、という証明のようにも思えたし、にんにくが強烈なスタミナ感あふれるスープは印象に残る個性を放っていて、むしろ刺激に関してはカプサイシンよりもアリシン(にんにくの辛味成分)が強いと感じるほどだったので、甘い+ピリ辛+にんにくガッツリのジャンクなテイストがクセになる、しっかりスタミナ系な記憶に残る一杯でした。食塩相当量の数値の割に塩カドも気にならなかったし(怖い話ですけどw)強烈にんにくアタックが人を選ぶカップ麺になりますが、にんにくクラッシャーでニンニクマシマシバッチコーイ!w な人にとってはマストな一杯になると思いますし、斯く言う自分が生にんにく大好き人間なのでw にんにくの強烈なインパクトは最高にツボでした。なので、にんにくペーストが別添で入っている同社の「ねぎみその逸品」とかも超好みなんですよね。まだブログでは記事に出来てないんですけど、少なくとも★7は堅いです。と、感想が脱線してしまいしたが、こってり感に期待すると若干ながらイメージとのズレを感じてしまうものの、たっぷりの白菜に効果的なニラ、にんにく感がリアルなスタミナ感あふれるスープに安定のノンフライ麺ということで、ちょっと今回は逆らえない感じでした。にんにくガツン系の甘ピリ辛なジャンクでクセになるタイプの味付けが好みに当て嵌まりそうな人は、まず買って損はないでしょう。ただ、ガーリック感は生にんにくペーストによるリアル系だったので、実食の際はTPOを弁え、適切なシーンを選択するのがデキるオトナの嗜みですよw それから凄麺シリーズは、毎度フタの裏に「フタの裏ばなし」という小話が書かれているのですが、今回は関西関連? ということで、同社のカップ麺(「京都背脂醤油味」と「和歌山中華そば」)の宣伝でした。何パターンか種類はあるみたいなんですけど、京都と和歌山の製品紹介って…全然裏話ちゃうしw


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

ヤマダイ「鬼金棒カラシビまぜそば」



ブログランキングならblogram にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


湖池屋の「めちゃめちゃすっぱいすっぱムーチョ す~っぱいビネガー味」を食べました。「2004年発売の酸味をかなり強調した『爽味すっぱムーチョ』の発売終了後からの再販売の要望や、『もっとすっぱいすっぱムーチョを発売してほしい』との声に応え、さっぱりビネガー味の約40倍の酸味料を使用し『めちゃめちゃすっぱいすっぱムーチョ す~っぱいビネガー味』を完成させた」とのこと。まず袋を開けて匂いを確かめてみたんですけど…この段階から強烈w 深く鼻で息を吸い込んだら奥の方にグサッ、とw 何かがグサッ、とw で、実際に食べてみると、さすが40倍…強烈な酸味がフロントからガツンッ、と攻め込んできて、めちゃめちゃすっぱいw 例えるなら、直接レモンに噛み付く一歩手前くらい。でも不思議と嫌な酸味じゃなくて、夏に嬉しい爽快COOLな清涼感。もはや油で揚げてあることを忘れるくらいの爽やかさだったんですけど、ベースのポテトは厚みがあって硬めの食感なので、強烈な酸味でもポテトとのバランスは良かったんですよね。市販品として見たら並大抵の酸味ではありませんが、全く以てアリなポテトチップスでした。いや…むしろハマったw 普段は1回につき指折り数えるくらいしか食べないのに、これ書きながら既に10枚は食べているw すっぱいの大丈夫な人、オススメですよコレは。

さて、本日の一杯は、ヤマダイの「鬼金棒カラシビまぜそば」で、ファミリーマート限定のカップ麺です。鬼金棒(きかんぼう)のカップ麺といえば、ちょうど昨年の今頃に今回と同じくヤマダイから、ファミリーマートの専売品として、「凄旨 鬼金棒カラシビ味噌らー麺」というカップ麺のリリースがありました。スープの痺れ感が特筆するレベルで、今でもハッキリと記憶に残ってます。前評判では今回も強烈なインパクトを放っているらしく、実食を楽しみにしてました。ただ、自分はパクチーの主張が強すぎると少し苦手なので、ちょっと不安もあったり…。





めんは、断面の丸い中太麺で、東洋水産と同じくラードを原材料に含んでいます。なので、油揚げ麺特有の風味は強め。ただ、今回は特製ふりかけを中心に味付けが強烈なインパクトを放っていたので、そんなオーソドックスではない奇抜でジャンクな路線から、油揚げ麺特有の芳ばしさがプラスに作用しているように感じました。高級感のある麺ではなかったし、これといって特筆すべきポイントもなかったんですけど、取り合わせとしては間違ってなかったと思います。ただ、熱湯4分で湯切りしてタレを混ぜて、撮影の前にタレだけの味を確認するために食べてみたのですが、ちょっと芯が残ってて粉っぽいというか、普通に調理して食べるなら(普通はそうですけどw)4分30秒くらい待った方がいいかもしれません。

タレは、「醤油をベースに海老オイル・花椒を加え」たとのこと。ベースの味付は醤油と味噌が中心で、和味噌とは違う豆板醤の風味が味噌感の幅を広げ、ペースト状のニンニクとショウガによる香味野菜のシャープさが加わることによって、なかなかキレのある仕上がりです。まぜそばらしく動物油脂とラー油系の油によって油脂感は高く、それなりの重厚感があるんですけど、タレのシャープな方向性とインパクト抜群の特製ふりかけの刺激があったので、そこまでヘヴィな印象は受けませんでした。海老オイルは決して前に出てくるような存在感ではなかったものの、ふと感じる独特の芳ばしさは確かに複雑味として寄与していたのだと思います。尤も…ふりかけが入ると全く気になりませんけどw それにタレだけでは強烈な程ではなかったものの、ちゃんとベースからも花椒の麻味と香りを感じられたのが良かったです。唐辛子の辛さはピリ辛ちょい上くらいですかね。タレだけ見ると海老オイルと花椒の他は特に奇を衒った要素は感じられなかったんですけど、何と言っても強烈だったのは別添の特製ふりかけ。詳細は次の項目で。

具材は、「キャベツ・そぼろ肉」に、別添の特製ふりかけです。特製ふりかけには、黒胡麻,唐辛子,タマネギ,花椒,パクチーが入っていて、特製ふりかけを入れてから唐辛子の辣味は増したんですけど、これに関しては常識の範囲内だと思います。いや、でも間違いなくピリ辛以上ではあるので、得意じゃない人は注意してください。花椒は大量に入っているので、麻味は飛躍的に向上しますが、舌が麻痺して味覚が狂うほどではなかったです。とは言え、市販品としては確実に警告文レベルだったので、ビリビリとした痺れ感が苦手な人は絶対に避けた方が懸命。乾燥タマネギもサクサクした食感や特有の香味感が旨味として寄与していたし、黒胡麻の芳ばしい風味もアクセントに良かったです。で、懸念していたパクチーだったんですけど、量的に確かな存在感を放ってはいたものの、花椒が強烈なインパクトで主張してくるので、量の限度を越すと苦手な自分でも大丈夫でした。ただ、間違いなく癖は感じるので、パクチーがダメな人は気になると思います。なので、パクチニストには物足りないかもしれませんね。それにしても辣味・麻味・パクチーが織り成す味わいは独特で、これまでにない世界観を生み出していたことに確かな価値が見出せました。あ、キャベツは大きめで印象が良かったし、肉そぼろも違和感なくて普通に美味しかったです(忘れるところだったw)

(標準は★3です)

“カラ” は常識の範囲内ではあったものの、 “シビ” は結構な強さだったし、そこに加わるパクチーの癖が独特で、これまでにないテイストでした。いやーこれはインパクトありますよ。強烈なシビにパクチーですからねw 間違いなく人を選ぶカップ麺に該当しますけど、ここまで振り切ってくれたら、もはや清々しいw 多めのパクチーが苦手な自分ですら、新たな世界観に魅了されてしまいました。ゲテモノと例えたら響きが悪いですけど、その路線を敢えて打ち出したような奇天烈さに価値が見出せる製品だと思います。辛いの大丈夫、痺れ系も大丈夫、パクチーだって何のその、って人には是非オススメしたいですし、ちょっと自分は…って人も、未体験ゾーンな怖いもの見たさで挑戦してみるのも楽しいかもしれませんよ。カラシビパクチーのどれかひとつでも苦手な人は、素直に美味しいと感じられないかもしれませんが…w 自分はカラシビに一定の耐性があったし、パクチーも引っ掛からなかったので、素直に楽しむことが出来ました。それにしても強烈なやつ作ったなぁ…w しっかり今回も記憶に残ったし、お見事でした。来年の夏にも「鬼金棒」期待したいと思います。何と無く思い浮かんだイメージですけど、ナッツを砕いてトッピングしたら合いそうだなー、って。カシューナッツとか、ピスタチオあたり。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

ヤマダイ「凄麺 駿河海老だし塩ラーメン」



5月24日からファミリーマート限定で発売されているハウス食品の「オーザック辣油味」を食べました。辣味(辛さ)は全然だったんですけど、袋を開けた瞬間から漂ってくる胡麻油の芳ばしさが印象的で、実際に食べてみても胡麻油の風味が強く、シンプルで美味しかったです。いやほんと、地味にジワジワ来る感じが美味しかったw 通常のポテトチップスだと地の芋が主張してくるので、その兼ね合いが重要になってくると思っているのですが、オー・ザックは原材料に乾燥マッシュポテトを使っている分、味付がストレートに伝わって来るというか、今回も胡麻油感がダイレクトでいいなー、って。あ、辣油味でしたねコレw その面では、もうちょっとピリ辛さが欲しかったです。でもでも、このシンプルでクセになる感じ、自分的に買い置きアリなポテトスナックだったので、個人的な満足度は★5でした。

さて、本日の一杯は、ヤマダイの「凄麺 駿河海老だし塩ラーメン」です。「スープに駿河湾産桜えびだしを使用した静岡ご当地塩ラーメン」とのことなんですけど、静岡のご当地ラーメンって自分は直ぐに思い浮かばなかったので、これから海老塩が流行るのかなー、なんて思ったり。そんなスープの海老出汁には期待したいところですが、パッケージには「かやくの桜えびは駿河湾産ではありません」って書いてあるんですよねw なので、スープの海老出汁に駿河湾の底力を期待します。





めんは、「当社独自製法のノンフライ麺を使用」し、「表面はつるつる、中はもちもちとした食感でスープとの相性も絶妙」で、「時間が経っても伸びにくいのが特徴」とのこと。ヤマダイの作る昔のノンフライ麺と比べたら質感は随分と自然な位置に来ましたが、他社から強力な生麺風のノンフライ麺が意欲的にリリースされているので、やはりノンフライ麺らしさが気になるタイプのノンフライ麺だと思います。生麺風のナチュラルさこそ感じられないものの、歯応えはバッチリなので、そういった麺が好みの人は素直にハマれるでしょう。熱湯4分で食べ始めるとゴリゴリとしたノンフライ麺特有の癖を感じるので、そういうのが苦手な人は2分くらい長めに待った方が吉。相変わらず自分は規定の湯戻し時間+3分くらいからが食べ頃でした。別に柔麺好きってわけではないんですけど、伸びにくさには余裕がありますし、後半の方が自然な質感で好印象なんですよね。ちなみに細さの割に麺の自己主張は強めにあって、食感としての存在感も然る事乍ら、小麦っぽい風味も強めにあるので、後味にキレを感じる塩スープや、意識しなくても麺に絡んでくるバラ海苔との兼ね合いなど、総体的に見たときのバランスは非常に良かったです。

スープは、「駿河湾産の桜えびを独自に抽出したダシと、鰹節を使った魚介系の風味、そして豚ガラ・鶏ガラ・背脂などの畜肉系の風味をバランスよく配合した、スッキリとしながらもコクのあるスープ」とのこと。確かに甲殻類特有の芳ばしさを感じる塩スープなんですけど、海老が強く前面に主張してくるわけではなく、あくまでもスープの一端にある感じです。鰹の風味が結構強めに効いていたことと、表面に浮かぶ油脂成分が動物油脂ということもあって、想像以上にバランス型でした。なので海老のインパクトに期待すると肩透かしではあったものの、確かな動物系の厚みと鰹の旨味から、ひとつの塩スープとして見た時に物足りなさは感じさせず、後味には塩ラーメンらしくキレがあって、きちんとコクも感じられたので、味としては全く以て悪くなかったです。後味にキレがあるとは言え、それほど塩カドは強くなかったので、塩気に過敏な自分でも素直に楽しめる塩梅でした。ただ、せっかく駿河湾産をアピールしているので、もうちょっと海老の濃度が高いと嬉しかったんですけどね。芳ばしい海老の風味がアクセントになったコクのある塩スープとして見れば、塩スープとしての総合力は高い位置にあると思います。ちょっと写真では分かりにくいんですけど、背脂っぽいのが浮いてたりして、つまむと特有のコクと甘味が感じられ、きちんと動物系の層を重ねることに寄与していました。

具材は、「チャーシュー、桜海老、焼バラのり、ねぎ」とのこと。チャーシューは高級感のあるタイプではありませんが、取り敢えず入っているようなペラチャーではありません。ケミカルな風味も気にならず、脂身の部分が割とジューシーで、きちんと存在価値が見出せました。で、効果的だったのが桜海老とバラ海苔が醸し出す磯の薫り。スープの海老出汁は思ってたよりも大人しかったんですけど、具材の桜海老が口に入ると海老感が一気にブーストするので、ここで海老の満足度を稼げている感じでした。また、バラ海苔も非常に効果的な具材で、小刻みだったことが功を奏し、意識しなくても口に入ってきて、磯の風味を撒き散らしてくれます。桜海老の芳ばしい風味と相俟って、磯の香りに於ける相乗効果を生み出していたことに好感が持てました。ある意味、今回のカップ麺で最も印象的だったのは、具材の桜海老とバラ海苔が演出していた磯の風味と言えるかもしれません。

(標準は★3です)

海老一辺倒なインパクトのあるスープをイメージして食べると肩透かし喰らっちゃうかもですが、具材の桜海老とバラ海苔が実に効果的で、麺とスープのバランスも良かったし、ひとつの塩ラーメンとして素直に美味しい一杯でした。ちゃんとスープには動物系のコクもあって、鰹の旨味も上手くマッチしていたし、それを引き立てていた効果的な具材の桜海老とバラ海苔に、麺は…うん、ここは毎度お馴染みのノンフライ麺だったんですけどw 海老出汁に過度な期待を抱かず、バランス型の塩ラーメンとして見てやれば、それなりに楽しめるカップ麺だと思います。ただ、やっぱりスープの海老をガンガンに効かせるとか、チャーシューを抜いて桜海老とバラ海苔をドッサリ増やすとか、どこか一辺倒なインパクトが欲しかったので、ちょっと★の数は厳しめに。でも味だけの満足度で言えば、繊細さとコクを兼ね備えているスープと具材には価値が見出せたので、素直に★5はつけたい感じでした。思ってたよりも体感的な塩分濃度は高くなかったし、スッキリでもコクのある塩ラーメンだったので、幅広い層にオススメしたい塩味です。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

ヤマダイ「山岡家辛味噌ラーメン」



「サッポロ生ビール黒ラベル エクストラブリュー」を飲みました。なんと、39年の歴史で史上初となる全国型エクステンション商品だそうです。 “KARAKUCHI” とも “UMAMI” とも違う、まさに “生” であることを真っ直ぐに追求したような仕上がりで、クラフトビールとは対極にあるような、まさに日本の生ビール、って感じでした。特筆すべきはキメの細かさでしょうか。目立った雑味はないんだけど、ちょっと後味の粉っぽさが気になったかなぁ。いや、これが俗に言う麦芽の余韻なのかもしれませんけどw 私はサーバーで飲む黒ラベルは好きなんですけど、缶で飲む黒ラベルはあまり好きではなくて、そのバイアスが干渉しているのかもしれません。基本的に料理を選ばないビールですし、オリジナルよりも高級感があったので、そこは素直に楽しめました。でもやっぱり黒ラベルはサーバーで飲みたいですね。

さて、本日の一杯は、ヤマダイの「山岡家辛味噌ラーメン」です。「山岡家」と言えば前回、「山岡家特製味噌ラーメン」という再現カップ麺があったんですけど、私の中には良い印象を残してくれたカップ麺でした。スープに前作の家系らしい重厚感が踏襲されているかどうか、辛味噌の主張は出過ぎてないか、そんな期待と不安が入り混じっての実食です。いや、味噌感に対する不安の方が大きいか…w





は、「モチモチとした生麺に近い食感を再現した当社独自製法のノンフライ麺」で、「太麺を使用し、時間が経っても麺伸びしにくいのが特徴」とのこと。この伸びにくさが不自然でもあるんですけどw 断面の四角いゴリゴリとした食感の太麺で、ややノンフライ麺特有のクセが強いですね。湯戻し直後の状態だと解れにくかったり、ヤマダイの太麺に有り勝ちだったゴリゴリ感だったり、やや旧世代の印象は拭えません。しかし、時間の経過と共に表面が馴染んで自然な食感になってくるので、その頃には素直に楽しめました。自己主張が強く、スープを弾くタイプのノンフライ麺でしたが、その力強さによってスープとのバランスが取れていて、取り合わせの相性は良かったです。ゴリゴリ感が気になる人は、気持ち長めに待った方がいいでしょう。斯く言う私がそうなんですけど、規定の湯戻し時間プラス5分以上経過で自分的食べ頃でしたw 解れにくさだったり、ゴリゴリ感だったり、この旧世代感が「凄麺」を冠していない所以なのかもしれません。現在の凄麺シリーズの太麺は、以前と比べて随分と自然な質感になってきましたからね。

スープは、「数種類の味噌をブレンドした、山岡家辛味噌ラーメンの特徴である発酵感の強い味噌感のある味噌豚骨味スープ」で、「コチュジャン・豆板醤で辛みとコクを出し、ニンニク・ショウガを加えてバランスをと」り、「炊き出し感の強いポークオイルを使用してオイルリッチに仕上げることでメニューの特徴を再現し」たとのこと。表面に浮かぶラードの層を筆頭に、前作で好印象だったオイル感は踏襲されていて、味噌ダレの主張にも勢いがあり、力強い辛味噌スープに仕上がっています。味噌の主張が強かったからか、残念ながらベースに豚骨のクリーミーさなどは感じられませんでしたが、表面に浮かぶ油脂成分(もはや湯気も立たないレベル)が重厚感を演出し、その油脂成分も動物油脂が中心となっているので、こってり感はギミックではありません(これが「オイルリッチ」というヤツなんですかねw)味噌ダレの主張も輪郭のあるタイプで、こってり感の合間からキレを覗かせます。食塩相当量はスープだけで7.9gと爆弾級なので、全汁派の人は注意してくださいw 動物油脂によって重厚感は明白なのですが、香味野菜のパンチが強めに効かせてあったり、味噌ダレのキレや辛味噌のピリ辛アクセントが加わってくるので、ただ重いだけ、みたいなスープではないことに好感が持てました。個人的には豚骨のまろやかさにも期待していたので、そこは残念だったんですけど、キレのある味噌ベースに動物油脂で重厚感、という方向性は分かりやすかったです。辛さレベルはピリ辛程度だったんですけど、アクセントとしてはイイ感じでした。家系ラーメンらしい鶏油のパンチは感じられませんが、山岡家は実際のお店でもラードがメインみたいなので、再現度としては正解なんでしょうね。

かやくは、「チャーシュー、ホウレン草、ねぎ、ごま、唐辛子」とのこと。チャーシューに高級感はなく、安っぽさは否めませんでしたが、そこそこ肉の旨味は感じられるタイプでした。反面、ホウレン草は風味が本物っぽくて印象が良く、家系ラーメンらしい雰囲気を高めてくれています。製品説明にはありませんが、ご覧のように大きめの海苔が3枚も入っていて、これが結構な存在感だったんですよね。先日の「サッポロ一番 名店の味 くじら軒 しょうゆラーメン 麺1.5盛+海苔4枚」と比べても、厚みや大きさは明らかに上回っていて、存在感は圧倒的です。家系ラーメン=海苔のイメージ的にもドンピシャで、しっかりとスープに浸し、表面に浮かぶラードを海苔に纏わせて麺に巻いて食べたら相性抜群でした。とにかくカップ麺の海苔としてはサイズが大きくて分厚くて、そう簡単にはヘタレなかったし、この力強い焼海苔は結構ポイント高いと思います。ご飯と一緒に食べるのがデフォの人は、スープを吸わせてオンザライスも間違いないでしょう。

(標準は★3です)

やや旧世代系のノンフライ麺と、鳴りを潜めてしまった豚骨感が引っ掛かるポイントではあったものの、スープの豚骨感に関しては勝手な想像によるギャップと私個人の好みの問題だと思いますし、希望小売価格が210円ということを加味するとノンフライ麺の出来も許容範囲内だと思うので、このような評価とさせていただきました。少し個人的な好みとは外れてしまいましたが、ひとつのカップ麺としての総合力は高いと思います。実際のラーメンを食べたことがないので、再現度の方は分からないんですけど、ラードの存在感だったり、キレのある味噌ダレの主張など、これが特徴なのかなー、という雰囲気は感じられたような気がします。それからこれは余談ですけど、最近はラーメン+海苔の組み合わせ(以前は違和感があった)に対する印象が変わってきたので、今回の海苔も美味しいなー、って。…完全に余談ですねw いやでも海苔のインパクトは中々でしたよ。その大きさも然る事乍ら、特に厚みが印象に残りました。本物のラーメンほどパンチの効いた中毒性やインパクトは感じられないかもしれませんが、押しが強くシンプルな分かり易い味付で、キレで喰わせる攻めのカップ麺としての需要を感じた一杯でした。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

ヤマダイ「ニュータッチ 九州じゃんがら東京とんこつ」



「堅あげポテト 黒みつきなこ味」を食べました。少し焦がしたようなホロ苦さの残る黒蜜の上品な甘味と、黄な粉の芳ばしさの相性は疑う余地もなく、堅あげポテトで和風な甘じょっぱさというのには新鮮味を感じました。取り分け軽く焦がしたような黒蜜の芳ばしさが印象深く、そこへ重なるように馴染んでくる黄な粉の芳ばしさが相乗効果を生んでいて、そのバランスが絶妙だったんですよね。意外にも堅あげポテトと合っていたし、味もクセになるタイプだったのが嬉しかったです。初めて見たしブログの冒頭ネタくらいにはなるかー、程度の軽い気持ちで買ったので、嬉しい発見でした。今の内に何個か買っとこw(予想以上にハマった模様w)

さて、本日の一杯は、ヤマダイの「ニュータッチ 九州じゃんがら東京とんこつ」です。第一弾の「辛とんこつラーメン(からぼん)」は食べ損なったのですが、第二弾の「熊本風とんこつ(こぼんしゃん)」は、自分的に高評価だったんですよね。ちなみに今回の第三弾は、お店の人気一番メニューの再現だそうです。前回の熊本風が美味しかったので、ちょっと期待してるんですけど、パッケージにある「マイルド」の文字に懸念が…。たしかに前回もベースはマイルド系だったし、そこから黒マー油を抜いた感じなのかなぁ…。だとしたら、ちょっとヤバいかも…w





は、「豚骨ラーメンらしさを麺質で再現した本格細ストレート麺」とのこと。第二弾は熱湯90秒だったんですけど、今回は熱湯2分のノンフライ麺になってますね。「凄麺」シリーズの常時販売品「熟炊き博多とんこつ」が、たしか五代目にリニューアルしたとき、熱湯90秒から熱湯2分のノンフライ麺に変更されたので、そこからの汎用だと思います。相変わらず完成度が高いですね。博多系の細麺は硬めで食べたいのと、撮影時間の逆算もあって、最初からフタを全部剥がして調理したので、おそらく熱湯を注いでから90秒くらいで食べ始めたんですけど、さすがに硬すぎましたw 普段から豚骨ラーメンの博多系極細ストレート低加水麺はバリカタ指定がデフォだぜ、って人は早めにフタを開けても大丈夫だと思いますけど、最短でもフタを開けるまで90秒は我慢した方がいいかもしれません。2分以上経ってからの方が食感は自然でした。表面は滑らかだったし、ザラついた舌触りや特有の粉っぽさこそ明星食品には劣るものの、完成度は折り紙付きだと思います。細さの割に時間経過による劣化が緩やかで、最後までパツパツとした歯切れの良さと、少し硬めの歯応えが持続してくれていたのが良かったです。ただ、今回のスープには豚骨らしい特徴や個性が至極控えめだったので、麺の持つポテンシャルを発揮できていないようにも思えました。麺自体の完成度は高いので、ちょっと勿体無かったです。

スープは、「本格的で風味豊かな味わいのとんこつエキスをベースに、たっぷりの野菜、鶏がらを合わせ、繊細なあっさりマイルドなとんこつに仕上げ」たとのこと。パッケージにも製品説明にもマイルドとは書かれてますけど、いやもう “超” が付くほどのマイルド豚骨ですw いや、マイルドを通り越して旨味が…(苦笑)私は元来、豚骨スープには特有の癖や豚骨臭を求める傾向にありますが、あっさりとした豚骨スープも嫌いではないんですよ。ただ、さすがに軽過ぎませんかね…これ。まさにノンくっちゃい系の鑑w 個性が無いだけならまだしも、コクも旨味も欠けているような印象で、肝心の豚骨感が希薄。いや、実際のラーメン屋さんでは角煮とか明太子とか、いろいろトッピング出来るみたいなので、様々なトッピングとスープが合うようにベースは控えているというか、トッピングが入ることを前提に敢えて大人しめにしてて、こんな感じのアッサリとした豚骨味なのかなー、とも思ったんですけど、希薄な豚骨感をサポートするような素材も見当たらず、この状態で食べなければいけないカップ麺だと核が抜けたまま、みたいな。実際のラーメン屋さんの味を知らないので、あまり偉そうなことは言えませんが、知らないからこそ単純にカップ麺の豚骨味として見て場合、あまりに物足りなさの否めないスープでした。何かしら個性の強い具材を各自でトッピングしろってことですかねw

かやくは、「チャーシュー、小ネギ、ごま、別添『カピタン』」とのこと。チャーシューは200円オーバーの製品にしてはチープな印象ですが、脂身の部分は甘味があってジューシーで、なかなか美味しいチャーシューです。寿がきや食品は論外としてw 東洋水産やエースコックが取り敢えず入れてくる味付濃いめの薄いチャーシューより美味しい肉具材でした。ちなみにチャーシューだけ先入れして、小葱と胡麻は独断で後入れしたんですけど、小葱は後入れすることで風味が際立ち、胡麻の芳ばしさは大人しいスープの中で特に目立っています。というか、スープの豚骨よりも胡麻の風味が目立っていたw 別添の「カピタン」は、フライドガーリックのことみたいですね(何で「カピタン」って言うんだろ…)フライドガーリック特有の確かな主張がスープにパンチを与えていて、非常に効果的でした。今回、この子に随分と救われてますね。でも如何せんスープが頼りなかったので、この倍は欲しい感じだったんですけど、それでもカピタンだいぶ頑張ってたと思いますw

(標準は★3です)

うーん、自分の好みは評価対象から外してるつもりなんですけど、それを差し引いても本当に個性が無さ過ぎて、ひとつのカップ麺としてイマイチだと思ってしまいました。ベースの豚骨感が控えめ過ぎるし、フライドガーリックは兎も角、胡麻の方が目立ってるってどうよw みたいな。悪く言うと薄っぺらさがお店の個性なのかもしれませんが、お店のラーメンを知らない身としては、ひとつの再現カップ麺としての価値が見出せず、これなら常時販売品の「熟炊き博多とんこつ」を買った方が確実だよなぁ…と思ってしまいました。その「熟炊き博多とんこつ」も度重なるリニューアルによって、以前と比べて随分と大人しくなっちゃいましたけど…でもメーカーの希望小売価格は210円と同じ価格設定ですし、個人的には凄麺シリーズの豚骨をオススメします。このメニューとは対極にある「ぼんしゃん」や、他にも「じゃんがらみそ」「むぎちゃん」「レッドじゃんがら」などなど、まだ他メニューの再現も続きそうなので、第四弾は今回のマイルド系に相対すると言われている「ぼんしゃん」を食べてみたいです。やっぱりマイルド豚骨との相性が根本的に悪いのかなぁ…もし★2の原因が単純にそれだとしたらゴメンナサイ(汗)

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram