ヤマダイの記事 (1/8)

ヤマダイ「麻辣ねぎラーメン」



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今回の冒頭ネタは、サンフレッシュの新商品「ポテトチップスの楽備え・スウィートマウイオニオン風味」です。サンフレッシュの「備え」シリーズ、大好きなんですよ。特に黄色いやつ、箱買いしたいw ただ、ちょっと高いんですよねぇ…これも1袋300円弱だったかな? で、ずっと捜してて、やっとこさコンビニで見付けて、うっひょ~い迷わず定価購入ですよw とある 暗黒物質(ダークマター) 変態紳士的にはイマイチだったみたいですけど、案の定…想像通り自分の好みには、どストライクな味でしたw すまん変態紳士よw オレこれ好きだーww で、たしかに甘い、甘いんですよ。それもカルビーの「しあわせバタ~」的な甘塩っぱい系とは全く違う、ハワイの特産品として有名な甘味の強いオニオン「マウイオニオン」を彷彿とさせる甘味の演出で、フライドオニオン的な芳ばしい風味がモーレツに主張してきます。ベース(原材料)はポテトなんだけど、まるでフライドオニオンを食べているかのような…ポテチだよね? と、錯覚を起こすほど強烈なオニオンの存在感。思わず原材料を再確認し、目を瞑りながら…これは芋だ…ジャガイモだ…でぃす いず あ ぷていとぉ…と、自分に言い聞かせながら食べてみても、やはり脳内が認識する味は「オニオン」…なにこれ怖ッww というわけで、フライドオニオン系の芳ばしさや、加熱した玉ねぎの甘味がダメな人にはオススメできませんが、「オニオンブロッサム」とか好きな人は捜してでも絶対に食べた方がいいですよ。ジャガイモを凌駕していたオニオンの存在感も然る事乍ら、奥にある酸味のアクセントが癖になる味わいを演出していて、ハマっちゃうと抜け出せない…ちょっとヤバイ系のヤツです。ちなみに原材料を確認すると、オニオンは含まれていませんでした。…怖ッww

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さて、本日の一杯は、ヤマダイの「麻辣ねぎラーメン」です。数年前にも凄麺シリーズから、「辛醤ねぎラーメン」というカップ麺がリリースされていたんですが、今回は「麻」の字があることと…またもや出ましたアンニャロウ(パクチー)いやもうホンマにw ちょっと最近こいつ調子に乗り過ぎてませんかねw 前回記事で紹介したカップ麺にもパクチーが入っていたし、最近は軒並みパクチー入りのカップ麺が増えてきたので、まさにカップ麺界でもトレンドになっている、と言っても過言ではないでしょう。しかも、パッケージの写真では、粉末状のパクチーではなく、結構ダイレクトな形で映っているw で、少し前の自分なら確実に「・・・。」だったんですけど、 “マシマシ” じゃなければ大丈夫、という状態にまで急速に進化したので、ちょっくら軽い気持ちでアンニャロウと戯れてやりたいと思います。




やっぱりデカいぞパクチーw

スープは、「ポークとにんにくの旨さ広がる醤油スープに花椒の痺れる辛さと唐辛子のホットな辛さの W の辛みが効いた辛くて旨い麻辣スープ」とのこと。まず面白かったのが、スープ単体で飲んだ時と、麺を食べている時の感じ方に差があったこと。スープ単体で味わうと、先行して感じるのは甘味。そして次に唐辛子の辣味が来て、花椒の麻味は控えめです。ただ、麺を食べている時には、それほど甘味は目立っておらず、今度は辣味よりも麻味が目立って感じられたんですよね。徐々に麻味は蓄積されていくので、最終的にはスープを飲んでいる時にも、麺を食べながら蓄積されていく麻味+スープの熱でゴッチャになってくるんですけど(良い意味で)前半の明白な表情の違いが何とも興味深いスープでした。で、麻辣という文字を見ると、麻婆豆腐や担担麺系のスープを想像されるかもしれませんが、甘味を帯びた醤油ベースの清湯スープで、ポークとガーリックは適度な主張のスッキリ系。そこに辣油を浮かべ、花椒で麻味を演出しているのですが、スープ単体で評価すると、それほど個性的ではなかったです。そんな中、ここへ強烈なインパクトを与えてくれていたのが…そう、アイツなんですけど、詳細は具材の項目で触れますね。ちなみに辣味も麻味も激辛というほどではなかったんですが、辛い食べ物が苦手な人には確実にピリ辛の範疇を超えていると思われるので、お気を付けください。

は、「当社独自製法のノンフライ麺を使用」し、「表面はつるつる、中はもちもちとした食感で、時間が経っても伸びにくいのが特徴」とのこと。以前はゴリゴリとしたノンフライ麺特有の食感が気になる凄麺シリーズだったんですけど、最近そのような不自然さは感じられなくなってきましたね。今までは熱湯4分でもフタを開けてから更に2分ほど余分に待たなければ不自然さが残ってたんですけど、きちんと4分で食べ頃です。スープの刺激と強烈なパクチーが絡んでくるので、麺の小麦感は少し鳴りを潜めてしまっていたのですが、角刃でカットされた断面の四角いエッジのある口当たりと強めのコシから、スープに埋没していなかったのが良かったです。相変わらず、これといって取り立てた個性のあるノンフライ麺ではありませんでしたが、ヤマダイの凄麺シリーズが好きなら、安心して手に取ってください。

具材は、「FDねぎブロック(ねぎは国産100%)、パクチー」とのこと。じっくりと火を通した長ネギって、特有の甘味があるじゃないですか。それ、体験できますよ。やや歯触りには生っぽさというか、ネギ外側の繊維質っぽい食感が残ってるんですけど、辛味は殆ど感じられず、ネギの甘味がスープの刺激と対比を描くようにマッチ。さすが「ねぎラーメン」と冠しているだけあって、フリーズドライのネギが打ち出していたリアリティの高さと満足度は、きちんと納得の水準です。で、問題児のパクチーちゃんですが…強烈ですw おそらく数ヶ月前の私であれば、ひと口目でテクニカルノックアウトばたんキューだったでしょう。ただ、人間の慣れとは恐ろしいもので…私、いまパクチーを美味しいと感じておりますw まだ根っからのパクチー信者というわけではありませんし、パクチニスト的に満足できるかどうかは分かりませんが、パクチーが苦手な人にとっては涙目レベル、という水準なのは間違いありません。文字通り、強烈ですw スープを飲んでいる時にも、麺を食べている時にも、ほんと容赦無く絡んでくるので、後にも先にも漏れ無く否定できない存在感を堪能することができるでしょうw ただ、パクチーだけ別の小袋に包装されているので、必然的に全投入を強いられることはなく、あんまり主張が強かったら…という人でも、お好みで量が調節できますよ。自分は撮影の関係上、見栄えを優先して勝手に後入れしたんですけど、具材としてパクチーを楽しみたい人は後入れ、スープにも香りを移したい人は先に入れるのがいいかもしれません。肉具材は全く入っていませんが、他をカットして無理に肉具材を入れたり、粒状大豆たん白(偽肉)などを使って中途半端にコストを分散させるのではなく、がっつりフリーズドライのネギ、がっつりパクチーという潔さ、この構成が非常に好印象でした。


(標準は★3です)

まずテーマの麻辣ですが、至って常識の範囲内です。もちろん唐辛子の刺激や花椒の痺れ感(山椒のパワーアップバージョンと思ってください)が苦手な人には厳しいスープかもしれませんが、両者とも常識の範囲内だった(と、思うw)ので、よほど苦手でなければ食欲増進効果として楽しめる刺激となるでしょう。で、今回は何が人を選ぶかって…パクチーですよ、パクチー。パッケージでは「パクチー入り」なんてアクセント程度っぽく描かれてますけど、「麻辣パクチーねぎラーメン」に改名したほうがいいくらい存在感は明白…っていうか、完全に “本日の主役” です。個人の耐性値に大きく左右される項目になりますが、自分には麻辣も霞む勢い(実際に霞んでいたw)でしたから。でも決してパクチーが一辺倒に主張するわけではなく、パクチー無しだと少し物足りないかな? という仕上がりに、ガツーンとインパクトを与えつつ、それでいてベースとも相性が良い、そう素直に思えたバランス感が好印象でした。もしパクチーが入っていなかったら、おそらく味の満足度は★3で、値段を加味して総評は★2を付けていたと思います。然し乍らパクチーの明白な存在感が製品に値段相応のインパクトを付与してくれていて、尚且つ全体の辣味,麻味,パクチーの三拍子揃ったバランス感にも価値が見出せたし、ここまで隙を感じさせない仕上がりを打ち出されてしまっては、高評価せざるを得ませんでした。ってことで、希望小売価格が税別230円という高価格帯のカップ麺になりますが、総評は上出来の★5とします。パクチーがダメな人は絶対に避けてくださいですけど、唐辛子の刺激、花椒の麻味、そして鮮烈なパクチーのアクセントには確かな個性が感じられたので、エスニック系の味が好きな人はトライしてみてください。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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ヤマダイ「凄麺 奈良天理スタミナラーメン」



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今回の冒頭ネタは、ぼんちの「ぼんち揚 明太子味」です。前回記事で紹介した「ぼんち揚 U.F.O.味」を食べて、コッチも食べたいなー、って(物の見事にセット販売戦略の鴨だなw)味のベースは慣れしたんだ甘辛醤油味で、やや食べ始めは明太子感が控えめなんですけど、追ってジワジワくるタイプ。ほんのちょっとピリ辛で、醤油,砂糖,味醂,明太子風味のシンプルで素朴なイメージ通りの味わいです。もう少し目立ってフロントに明太子があると嬉しかったのですが、前半は超ぼんち揚、途中からジワジワ明太子のアクセントがクセになる感じの止まらない系で、何て言うんですかね…こう、日本に生まれてきて良かった感がハンパないというかw おつまみ煎菓としてビールのアテにするも良し、お茶請けに緑茶と合わせるも良し、ただただ一心不乱にむさぼるも良しw コイツは間違い無いヤツですぜ。


さて、本日の一杯は、ヤマダイの「凄麺 奈良天理スタミナラーメン」です。ブログでヤマダイのカップ麺を紹介するのは随分と久しぶりですね。奈良県のご当地ラーメンとして有名な天理スタミナラーメンですが、まだ自分は実際に本物の天スタを食べたことがありません。サンヨー食品の「一度は食べたいご当地シリーズ」や、寿がきや食品の「全国麺めぐり」シリーズ、あとプライムワン(エースコック)のどんぶり型タテ型など、カップ麺では何度か経験させてもらったんですけど、ヤマダイの天スタは今回が初めてですね。相変わらず定義はイマイチよく分かってないので、単純にスープのスタミナ感? とかに期待しながら食べたいと思いますw





は、「社独自製法のノンフライ麺」で、「表面はつるつる、中はモチモチとした食感で、時間が経っても 湯伸びしにくいのが特徴」とのこと。「マルちゃん正麺」のようにナチュラルなノンフライ麺ではないですし、「ラ王PREMIUM」ほどの高級感は感じられず、至ってオーソドックスなノンフライ麺らしいノンフライ麺なんですけど、かつてのゴリゴリとした特有の不自然なクセは気にならなくなりました。ちなみに今まで熱湯4分の凄麺は、規定の湯戻し時間+3分くらいが食べ頃だと思っていたのですが、今回は同じ感覚で待つと今までよりも柔らかかったです。確か前に食べたのは半年ほど前なので、凄麺の汎用麺も日々進化しているのかもしれません。きちんとした食感と強めの小麦感が相俟って、力強くインパクトのあるスープとのバランスにも目立った欠点は感じられなかったです。

スープは、「豚骨ベースの醤油スープに、ニンニクや豆板醤で刺激的に仕上げたピリ辛スープ」で、「オイルにニラ、ニンニク風味と炒め野菜の風味を付与し」たとのこと。製品説明ではオイルに拘ったように書かれていますが、含有量は思っていたよりも少なく、すっきりシャープな印象のスープです。天スタって何と無くピリ辛こってりなイメージがあったりもしたんですけど、そのイメージで臨んだら随分とライトな印象ですね。ただ、今回のスープはインパクトありますよ。まず動物系の要素は豚骨をメインに、タレは醤油が手前、奥に豆板醤のアクセントと和味噌のコクが控えます。唐辛子の辣味はピリ辛ちょい上の範疇を超えないレベルだったのですが、にんにくの主張が特筆すべきレベルにあって、ガーリックパウダー的な粉末状の風味ではなく、生にんにく特有の辛味成分を感じるほどリアルで攻撃的なタイプです。自分が唐辛子の刺激に対してバカなだけかもしれませんが、にんにくの刺激が唐辛子の辣味を上回っていたように感じました。やや糖類による甘味も強かったんですけど、その甘味によってクセになるジャンキーな味わいに。ちなみに凄麺は食塩相当量の数値は凄麺の例に漏れず、スープだけで8.1gという健康に支障をきたしそうな数値でしたが、スープが熱い内は舌を刺してくるような塩カドは気にならなかったです。もうちょっとオイルが多めでも良かったような気はしたものの、シャープな方向性にありながら、にんにくの強烈な主張で物足りなさは皆無に等しく、スタミナ感あふれるジャンクな味わいがクセになる感じでした。

具材は、「白菜、味付豚肉、ニラ、唐辛子チップ」とのこと。かやくの小袋は2袋構成だったんですけど、片方は白菜のみ。おかげで天スタのイメージ具材として印象的な白菜のボリュームは圧巻で、白菜自体も肉厚で質が高く、かなりの満足度が得られました。画像ではニラで隠れてますが、白菜の量はマシマシ系のカップ麺に匹敵するレベルでしたよ。味付豚肉は少し固めのパサついた歯触りだったんですけど、きちんと肉の旨味が感じられたし、味付けも程よく、情緒のないチャーシューチップよりも好印象。ただ、まともに確認できたのは写真の手前に映っている2個だけだったので、かなり量はショボかったんですけどねw ニラは独断で後入れしましたが、白菜と同じく多めで、風味にもパンチがあり、全体のスタミナ感を効果的に高めてくれていました。唐辛子もレッドベルのように完全な飾りではなかったので、それなりに貢献してくれていたと思います。むしろ豚肉こそ飾りだったw でも白菜とニラの満足度が高かったので、全く以て気にならなかったんですけどね。

(標準は★3です)

油脂成分の含有量と、唐辛子の弱さに若干の不満を抱いてしまったのですが、油脂成分に関して言えば、オイルに頼らなくても美味しさは保証することが出来る、という証明のようにも思えたし、にんにくが強烈なスタミナ感あふれるスープは印象に残る個性を放っていて、むしろ刺激に関してはカプサイシンよりもアリシン(にんにくの辛味成分)が強いと感じるほどだったので、甘い+ピリ辛+にんにくガッツリのジャンクなテイストがクセになる、しっかりスタミナ系な記憶に残る一杯でした。食塩相当量の数値の割に塩カドも気にならなかったし(怖い話ですけどw)強烈にんにくアタックが人を選ぶカップ麺になりますが、にんにくクラッシャーでニンニクマシマシバッチコーイ!w な人にとってはマストな一杯になると思いますし、斯く言う自分が生にんにく大好き人間なのでw にんにくの強烈なインパクトは最高にツボでした。なので、にんにくペーストが別添で入っている同社の「ねぎみその逸品」とかも超好みなんですよね。まだブログでは記事に出来てないんですけど、少なくとも★7は堅いです。と、感想が脱線してしまいしたが、こってり感に期待すると若干ながらイメージとのズレを感じてしまうものの、たっぷりの白菜に効果的なニラ、にんにく感がリアルなスタミナ感あふれるスープに安定のノンフライ麺ということで、ちょっと今回は逆らえない感じでした。にんにくガツン系の甘ピリ辛なジャンクでクセになるタイプの味付けが好みに当て嵌まりそうな人は、まず買って損はないでしょう。ただ、ガーリック感は生にんにくペーストによるリアル系だったので、実食の際はTPOを弁え、適切なシーンを選択するのがデキるオトナの嗜みですよw それから凄麺シリーズは、毎度フタの裏に「フタの裏ばなし」という小話が書かれているのですが、今回は関西関連? ということで、同社のカップ麺(「京都背脂醤油味」と「和歌山中華そば」)の宣伝でした。何パターンか種類はあるみたいなんですけど、京都と和歌山の製品紹介って…全然裏話ちゃうしw


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ヤマダイ「鬼金棒カラシビまぜそば」



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湖池屋の「めちゃめちゃすっぱいすっぱムーチョ す~っぱいビネガー味」を食べました。「2004年発売の酸味をかなり強調した『爽味すっぱムーチョ』の発売終了後からの再販売の要望や、『もっとすっぱいすっぱムーチョを発売してほしい』との声に応え、さっぱりビネガー味の約40倍の酸味料を使用し『めちゃめちゃすっぱいすっぱムーチョ す~っぱいビネガー味』を完成させた」とのこと。まず袋を開けて匂いを確かめてみたんですけど…この段階から強烈w 深く鼻で息を吸い込んだら奥の方にグサッ、とw 何かがグサッ、とw で、実際に食べてみると、さすが40倍…強烈な酸味がフロントからガツンッ、と攻め込んできて、めちゃめちゃすっぱいw 例えるなら、直接レモンに噛み付く一歩手前くらい。でも不思議と嫌な酸味じゃなくて、夏に嬉しい爽快COOLな清涼感。もはや油で揚げてあることを忘れるくらいの爽やかさだったんですけど、ベースのポテトは厚みがあって硬めの食感なので、強烈な酸味でもポテトとのバランスは良かったんですよね。市販品として見たら並大抵の酸味ではありませんが、全く以てアリなポテトチップスでした。いや…むしろハマったw 普段は1回につき指折り数えるくらいしか食べないのに、これ書きながら既に10枚は食べているw すっぱいの大丈夫な人、オススメですよコレは。

さて、本日の一杯は、ヤマダイの「鬼金棒カラシビまぜそば」で、ファミリーマート限定のカップ麺です。鬼金棒(きかんぼう)のカップ麺といえば、ちょうど昨年の今頃に今回と同じくヤマダイから、ファミリーマートの専売品として、「凄旨 鬼金棒カラシビ味噌らー麺」というカップ麺のリリースがありました。スープの痺れ感が特筆するレベルで、今でもハッキリと記憶に残ってます。前評判では今回も強烈なインパクトを放っているらしく、実食を楽しみにしてました。ただ、自分はパクチーの主張が強すぎると少し苦手なので、ちょっと不安もあったり…。





めんは、断面の丸い中太麺で、東洋水産と同じくラードを原材料に含んでいます。なので、油揚げ麺特有の風味は強め。ただ、今回は特製ふりかけを中心に味付けが強烈なインパクトを放っていたので、そんなオーソドックスではない奇抜でジャンクな路線から、油揚げ麺特有の芳ばしさがプラスに作用しているように感じました。高級感のある麺ではなかったし、これといって特筆すべきポイントもなかったんですけど、取り合わせとしては間違ってなかったと思います。ただ、熱湯4分で湯切りしてタレを混ぜて、撮影の前にタレだけの味を確認するために食べてみたのですが、ちょっと芯が残ってて粉っぽいというか、普通に調理して食べるなら(普通はそうですけどw)4分30秒くらい待った方がいいかもしれません。

タレは、「醤油をベースに海老オイル・花椒を加え」たとのこと。ベースの味付は醤油と味噌が中心で、和味噌とは違う豆板醤の風味が味噌感の幅を広げ、ペースト状のニンニクとショウガによる香味野菜のシャープさが加わることによって、なかなかキレのある仕上がりです。まぜそばらしく動物油脂とラー油系の油によって油脂感は高く、それなりの重厚感があるんですけど、タレのシャープな方向性とインパクト抜群の特製ふりかけの刺激があったので、そこまでヘヴィな印象は受けませんでした。海老オイルは決して前に出てくるような存在感ではなかったものの、ふと感じる独特の芳ばしさは確かに複雑味として寄与していたのだと思います。尤も…ふりかけが入ると全く気になりませんけどw それにタレだけでは強烈な程ではなかったものの、ちゃんとベースからも花椒の麻味と香りを感じられたのが良かったです。唐辛子の辛さはピリ辛ちょい上くらいですかね。タレだけ見ると海老オイルと花椒の他は特に奇を衒った要素は感じられなかったんですけど、何と言っても強烈だったのは別添の特製ふりかけ。詳細は次の項目で。

具材は、「キャベツ・そぼろ肉」に、別添の特製ふりかけです。特製ふりかけには、黒胡麻,唐辛子,タマネギ,花椒,パクチーが入っていて、特製ふりかけを入れてから唐辛子の辣味は増したんですけど、これに関しては常識の範囲内だと思います。いや、でも間違いなくピリ辛以上ではあるので、得意じゃない人は注意してください。花椒は大量に入っているので、麻味は飛躍的に向上しますが、舌が麻痺して味覚が狂うほどではなかったです。とは言え、市販品としては確実に警告文レベルだったので、ビリビリとした痺れ感が苦手な人は絶対に避けた方が懸命。乾燥タマネギもサクサクした食感や特有の香味感が旨味として寄与していたし、黒胡麻の芳ばしい風味もアクセントに良かったです。で、懸念していたパクチーだったんですけど、量的に確かな存在感を放ってはいたものの、花椒が強烈なインパクトで主張してくるので、量の限度を越すと苦手な自分でも大丈夫でした。ただ、間違いなく癖は感じるので、パクチーがダメな人は気になると思います。なので、パクチニストには物足りないかもしれませんね。それにしても辣味・麻味・パクチーが織り成す味わいは独特で、これまでにない世界観を生み出していたことに確かな価値が見出せました。あ、キャベツは大きめで印象が良かったし、肉そぼろも違和感なくて普通に美味しかったです(忘れるところだったw)

(標準は★3です)

“カラ” は常識の範囲内ではあったものの、 “シビ” は結構な強さだったし、そこに加わるパクチーの癖が独特で、これまでにないテイストでした。いやーこれはインパクトありますよ。強烈なシビにパクチーですからねw 間違いなく人を選ぶカップ麺に該当しますけど、ここまで振り切ってくれたら、もはや清々しいw 多めのパクチーが苦手な自分ですら、新たな世界観に魅了されてしまいました。ゲテモノと例えたら響きが悪いですけど、その路線を敢えて打ち出したような奇天烈さに価値が見出せる製品だと思います。辛いの大丈夫、痺れ系も大丈夫、パクチーだって何のその、って人には是非オススメしたいですし、ちょっと自分は…って人も、未体験ゾーンな怖いもの見たさで挑戦してみるのも楽しいかもしれませんよ。カラシビパクチーのどれかひとつでも苦手な人は、素直に美味しいと感じられないかもしれませんが…w 自分はカラシビに一定の耐性があったし、パクチーも引っ掛からなかったので、素直に楽しむことが出来ました。それにしても強烈なやつ作ったなぁ…w しっかり今回も記憶に残ったし、お見事でした。来年の夏にも「鬼金棒」期待したいと思います。何と無く思い浮かんだイメージですけど、ナッツを砕いてトッピングしたら合いそうだなー、って。カシューナッツとか、ピスタチオあたり。

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ヤマダイ「凄麺 駿河海老だし塩ラーメン」



5月24日からファミリーマート限定で発売されているハウス食品の「オーザック辣油味」を食べました。辣味(辛さ)は全然だったんですけど、袋を開けた瞬間から漂ってくる胡麻油の芳ばしさが印象的で、実際に食べてみても胡麻油の風味が強く、シンプルで美味しかったです。いやほんと、地味にジワジワ来る感じが美味しかったw 通常のポテトチップスだと地の芋が主張してくるので、その兼ね合いが重要になってくると思っているのですが、オー・ザックは原材料に乾燥マッシュポテトを使っている分、味付がストレートに伝わって来るというか、今回も胡麻油感がダイレクトでいいなー、って。あ、辣油味でしたねコレw その面では、もうちょっとピリ辛さが欲しかったです。でもでも、このシンプルでクセになる感じ、自分的に買い置きアリなポテトスナックだったので、個人的な満足度は★5でした。

さて、本日の一杯は、ヤマダイの「凄麺 駿河海老だし塩ラーメン」です。「スープに駿河湾産桜えびだしを使用した静岡ご当地塩ラーメン」とのことなんですけど、静岡のご当地ラーメンって自分は直ぐに思い浮かばなかったので、これから海老塩が流行るのかなー、なんて思ったり。そんなスープの海老出汁には期待したいところですが、パッケージには「かやくの桜えびは駿河湾産ではありません」って書いてあるんですよねw なので、スープの海老出汁に駿河湾の底力を期待します。





めんは、「当社独自製法のノンフライ麺を使用」し、「表面はつるつる、中はもちもちとした食感でスープとの相性も絶妙」で、「時間が経っても伸びにくいのが特徴」とのこと。ヤマダイの作る昔のノンフライ麺と比べたら質感は随分と自然な位置に来ましたが、他社から強力な生麺風のノンフライ麺が意欲的にリリースされているので、やはりノンフライ麺らしさが気になるタイプのノンフライ麺だと思います。生麺風のナチュラルさこそ感じられないものの、歯応えはバッチリなので、そういった麺が好みの人は素直にハマれるでしょう。熱湯4分で食べ始めるとゴリゴリとしたノンフライ麺特有の癖を感じるので、そういうのが苦手な人は2分くらい長めに待った方が吉。相変わらず自分は規定の湯戻し時間+3分くらいからが食べ頃でした。別に柔麺好きってわけではないんですけど、伸びにくさには余裕がありますし、後半の方が自然な質感で好印象なんですよね。ちなみに細さの割に麺の自己主張は強めにあって、食感としての存在感も然る事乍ら、小麦っぽい風味も強めにあるので、後味にキレを感じる塩スープや、意識しなくても麺に絡んでくるバラ海苔との兼ね合いなど、総体的に見たときのバランスは非常に良かったです。

スープは、「駿河湾産の桜えびを独自に抽出したダシと、鰹節を使った魚介系の風味、そして豚ガラ・鶏ガラ・背脂などの畜肉系の風味をバランスよく配合した、スッキリとしながらもコクのあるスープ」とのこと。確かに甲殻類特有の芳ばしさを感じる塩スープなんですけど、海老が強く前面に主張してくるわけではなく、あくまでもスープの一端にある感じです。鰹の風味が結構強めに効いていたことと、表面に浮かぶ油脂成分が動物油脂ということもあって、想像以上にバランス型でした。なので海老のインパクトに期待すると肩透かしではあったものの、確かな動物系の厚みと鰹の旨味から、ひとつの塩スープとして見た時に物足りなさは感じさせず、後味には塩ラーメンらしくキレがあって、きちんとコクも感じられたので、味としては全く以て悪くなかったです。後味にキレがあるとは言え、それほど塩カドは強くなかったので、塩気に過敏な自分でも素直に楽しめる塩梅でした。ただ、せっかく駿河湾産をアピールしているので、もうちょっと海老の濃度が高いと嬉しかったんですけどね。芳ばしい海老の風味がアクセントになったコクのある塩スープとして見れば、塩スープとしての総合力は高い位置にあると思います。ちょっと写真では分かりにくいんですけど、背脂っぽいのが浮いてたりして、つまむと特有のコクと甘味が感じられ、きちんと動物系の層を重ねることに寄与していました。

具材は、「チャーシュー、桜海老、焼バラのり、ねぎ」とのこと。チャーシューは高級感のあるタイプではありませんが、取り敢えず入っているようなペラチャーではありません。ケミカルな風味も気にならず、脂身の部分が割とジューシーで、きちんと存在価値が見出せました。で、効果的だったのが桜海老とバラ海苔が醸し出す磯の薫り。スープの海老出汁は思ってたよりも大人しかったんですけど、具材の桜海老が口に入ると海老感が一気にブーストするので、ここで海老の満足度を稼げている感じでした。また、バラ海苔も非常に効果的な具材で、小刻みだったことが功を奏し、意識しなくても口に入ってきて、磯の風味を撒き散らしてくれます。桜海老の芳ばしい風味と相俟って、磯の香りに於ける相乗効果を生み出していたことに好感が持てました。ある意味、今回のカップ麺で最も印象的だったのは、具材の桜海老とバラ海苔が演出していた磯の風味と言えるかもしれません。

(標準は★3です)

海老一辺倒なインパクトのあるスープをイメージして食べると肩透かし喰らっちゃうかもですが、具材の桜海老とバラ海苔が実に効果的で、麺とスープのバランスも良かったし、ひとつの塩ラーメンとして素直に美味しい一杯でした。ちゃんとスープには動物系のコクもあって、鰹の旨味も上手くマッチしていたし、それを引き立てていた効果的な具材の桜海老とバラ海苔に、麺は…うん、ここは毎度お馴染みのノンフライ麺だったんですけどw 海老出汁に過度な期待を抱かず、バランス型の塩ラーメンとして見てやれば、それなりに楽しめるカップ麺だと思います。ただ、やっぱりスープの海老をガンガンに効かせるとか、チャーシューを抜いて桜海老とバラ海苔をドッサリ増やすとか、どこか一辺倒なインパクトが欲しかったので、ちょっと★の数は厳しめに。でも味だけの満足度で言えば、繊細さとコクを兼ね備えているスープと具材には価値が見出せたので、素直に★5はつけたい感じでした。思ってたよりも体感的な塩分濃度は高くなかったし、スッキリでもコクのある塩ラーメンだったので、幅広い層にオススメしたい塩味です。

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ヤマダイ「山岡家辛味噌ラーメン」



「サッポロ生ビール黒ラベル エクストラブリュー」を飲みました。なんと、39年の歴史で史上初となる全国型エクステンション商品だそうです。 “KARAKUCHI” とも “UMAMI” とも違う、まさに “生” であることを真っ直ぐに追求したような仕上がりで、クラフトビールとは対極にあるような、まさに日本の生ビール、って感じでした。特筆すべきはキメの細かさでしょうか。目立った雑味はないんだけど、ちょっと後味の粉っぽさが気になったかなぁ。いや、これが俗に言う麦芽の余韻なのかもしれませんけどw 私はサーバーで飲む黒ラベルは好きなんですけど、缶で飲む黒ラベルはあまり好きではなくて、そのバイアスが干渉しているのかもしれません。基本的に料理を選ばないビールですし、オリジナルよりも高級感があったので、そこは素直に楽しめました。でもやっぱり黒ラベルはサーバーで飲みたいですね。

さて、本日の一杯は、ヤマダイの「山岡家辛味噌ラーメン」です。「山岡家」と言えば前回、「山岡家特製味噌ラーメン」という再現カップ麺があったんですけど、私の中には良い印象を残してくれたカップ麺でした。スープに前作の家系らしい重厚感が踏襲されているかどうか、辛味噌の主張は出過ぎてないか、そんな期待と不安が入り混じっての実食です。いや、味噌感に対する不安の方が大きいか…w





は、「モチモチとした生麺に近い食感を再現した当社独自製法のノンフライ麺」で、「太麺を使用し、時間が経っても麺伸びしにくいのが特徴」とのこと。この伸びにくさが不自然でもあるんですけどw 断面の四角いゴリゴリとした食感の太麺で、ややノンフライ麺特有のクセが強いですね。湯戻し直後の状態だと解れにくかったり、ヤマダイの太麺に有り勝ちだったゴリゴリ感だったり、やや旧世代の印象は拭えません。しかし、時間の経過と共に表面が馴染んで自然な食感になってくるので、その頃には素直に楽しめました。自己主張が強く、スープを弾くタイプのノンフライ麺でしたが、その力強さによってスープとのバランスが取れていて、取り合わせの相性は良かったです。ゴリゴリ感が気になる人は、気持ち長めに待った方がいいでしょう。斯く言う私がそうなんですけど、規定の湯戻し時間プラス5分以上経過で自分的食べ頃でしたw 解れにくさだったり、ゴリゴリ感だったり、この旧世代感が「凄麺」を冠していない所以なのかもしれません。現在の凄麺シリーズの太麺は、以前と比べて随分と自然な質感になってきましたからね。

スープは、「数種類の味噌をブレンドした、山岡家辛味噌ラーメンの特徴である発酵感の強い味噌感のある味噌豚骨味スープ」で、「コチュジャン・豆板醤で辛みとコクを出し、ニンニク・ショウガを加えてバランスをと」り、「炊き出し感の強いポークオイルを使用してオイルリッチに仕上げることでメニューの特徴を再現し」たとのこと。表面に浮かぶラードの層を筆頭に、前作で好印象だったオイル感は踏襲されていて、味噌ダレの主張にも勢いがあり、力強い辛味噌スープに仕上がっています。味噌の主張が強かったからか、残念ながらベースに豚骨のクリーミーさなどは感じられませんでしたが、表面に浮かぶ油脂成分(もはや湯気も立たないレベル)が重厚感を演出し、その油脂成分も動物油脂が中心となっているので、こってり感はギミックではありません(これが「オイルリッチ」というヤツなんですかねw)味噌ダレの主張も輪郭のあるタイプで、こってり感の合間からキレを覗かせます。食塩相当量はスープだけで7.9gと爆弾級なので、全汁派の人は注意してくださいw 動物油脂によって重厚感は明白なのですが、香味野菜のパンチが強めに効かせてあったり、味噌ダレのキレや辛味噌のピリ辛アクセントが加わってくるので、ただ重いだけ、みたいなスープではないことに好感が持てました。個人的には豚骨のまろやかさにも期待していたので、そこは残念だったんですけど、キレのある味噌ベースに動物油脂で重厚感、という方向性は分かりやすかったです。辛さレベルはピリ辛程度だったんですけど、アクセントとしてはイイ感じでした。家系ラーメンらしい鶏油のパンチは感じられませんが、山岡家は実際のお店でもラードがメインみたいなので、再現度としては正解なんでしょうね。

かやくは、「チャーシュー、ホウレン草、ねぎ、ごま、唐辛子」とのこと。チャーシューに高級感はなく、安っぽさは否めませんでしたが、そこそこ肉の旨味は感じられるタイプでした。反面、ホウレン草は風味が本物っぽくて印象が良く、家系ラーメンらしい雰囲気を高めてくれています。製品説明にはありませんが、ご覧のように大きめの海苔が3枚も入っていて、これが結構な存在感だったんですよね。先日の「サッポロ一番 名店の味 くじら軒 しょうゆラーメン 麺1.5盛+海苔4枚」と比べても、厚みや大きさは明らかに上回っていて、存在感は圧倒的です。家系ラーメン=海苔のイメージ的にもドンピシャで、しっかりとスープに浸し、表面に浮かぶラードを海苔に纏わせて麺に巻いて食べたら相性抜群でした。とにかくカップ麺の海苔としてはサイズが大きくて分厚くて、そう簡単にはヘタレなかったし、この力強い焼海苔は結構ポイント高いと思います。ご飯と一緒に食べるのがデフォの人は、スープを吸わせてオンザライスも間違いないでしょう。

(標準は★3です)

やや旧世代系のノンフライ麺と、鳴りを潜めてしまった豚骨感が引っ掛かるポイントではあったものの、スープの豚骨感に関しては勝手な想像によるギャップと私個人の好みの問題だと思いますし、希望小売価格が210円ということを加味するとノンフライ麺の出来も許容範囲内だと思うので、このような評価とさせていただきました。少し個人的な好みとは外れてしまいましたが、ひとつのカップ麺としての総合力は高いと思います。実際のラーメンを食べたことがないので、再現度の方は分からないんですけど、ラードの存在感だったり、キレのある味噌ダレの主張など、これが特徴なのかなー、という雰囲気は感じられたような気がします。それからこれは余談ですけど、最近はラーメン+海苔の組み合わせ(以前は違和感があった)に対する印象が変わってきたので、今回の海苔も美味しいなー、って。…完全に余談ですねw いやでも海苔のインパクトは中々でしたよ。その大きさも然る事乍ら、特に厚みが印象に残りました。本物のラーメンほどパンチの効いた中毒性やインパクトは感じられないかもしれませんが、押しが強くシンプルな分かり易い味付で、キレで喰わせる攻めのカップ麺としての需要を感じた一杯でした。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a
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