エースコックの記事 (1/47)

エースコック「ご当地最前線 横浜 濃厚豚骨しょうゆラーメン」



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今回の冒頭ネタは、UHA味覚糖の新商品「おさつどきっ バニラアイス味」です。甘塩っぱい系かな? と、思って買ったんですけど…いやいや完全スイーツ系でしたw でも「おさつどきっ」らしく、ちゃんとサツマイモで、意外とバニラアイスっぽさも感じられ、両者のバランスは程よく対等。甘さは結構強めでしたが、サツマイモの甘味を掻き消すほど強烈な甘さではなく、きちんと素材の甘味を感じさせてくれながら、寄り添うように重なるバニラアイス風味のシーズニングが絶妙にマッチ。余韻として残る風味が結構バニラアイスっぽくて、冷たくないのに不思議とアイスっぽくてw そこも印象に残りました。素材の甘味を活かした「おさつどきっ」らしさを損わず、それでいてバニラアイスっぽい表情も感じられる、そんな変わり種です。塩気がゼロというわけではないんですけど、甘塩っぱい系の塩気にさえ期待しなければ、サツマイモとバニラアイスのコントラストを素直に楽しめるでしょう。ちなみに私は…どストライクだったのでw 何個か買い置き決定コースですコレはw



さて、本日の一杯は、エースコックの「ご当地最前線 横浜 濃厚豚骨しょうゆラーメン」です。実は同シリーズから横浜が出るのは今回が初めてではないんですけど、なんせ数年前の話なので、味の記憶なんぞ残っているはずもなくw その頃はブログも始めてなかったし、改めて。ただ、このシリーズは当たり外れが多いというか、キメる時はキメてくれるんだけど、無難な時は極めて無難…みたいな。ちなみに前回の「青森津軽」がリリースされたのは、昨年の8月上旬だったので、軽く半年以上のスパンが空いちゃってるんですよね。このパターンが地味に多いエースコックw とりあえず今回のポイントは、「王道の味わいを継承しつつ、横浜ラーメンの特徴をより引き立たせることで、横浜ラーメンの最前線となって」いるそうなので、家系ラーメンらしい王道の味わいと、そこから引き立たせたという特徴の指標に注目しながら…ん? 王道なのに最前線…? 最前線なのに王道…? ん? あれ?w


なんか…液体スープのデザインが少しポップになっている気がするw



スープは、「豚骨と鶏ガラのコクに、醤油の強い旨みをしっかり利かせた、特徴ある横浜とんこつ醤油スープ」で、「濃厚でガツンとくる豚骨の風味で臨場感を再現し」たとのこと。まず豚骨と鶏ガラのコク、これが非常に丁寧で、後味に残る骨っぽさなんかには、少し唸ってしまいました。ギミック的な豚骨感がネガティブに映ることの多かった最近のエースコックですが、今回の豚骨は素直に印象が良いですね。製品説明通り醤油も濃いめで、かなり体感的な塩分濃度も高めだったんですけど、闇雲に尖っているわけではなく、醤油としての指標が濃かった為、醤油の効いた家系ラーメンが好きな人であれば、手放しに楽しめるのではないでしょうか。それに、ガツンとカエシの効いたスープの中にあっても、しっかりと感じられた豚骨の骨っぽさに自分は価値が見出せました。お隣にライス派の人は、間違いなく楽しめますよ。反面、鶏油の存在感はイマイチですね。単純に醤油も豚骨もガッツリ濃厚な豚骨醤油味としての味わいは上出来だと感じたのですが、そこに鶏油がガツンと効いてこその家系ラーメンだと私は思っているので、ちょっと物足りない印象が無きにしも非ずでした。もし鶏油の存在感にも期待していたら、肩透かしを喰らうと思います。でもでも、単純に濃厚で濃い味の豚骨醤油スープとして見たときのクオリティは、かなり高いレベルにあると感じました。ほんとに濃かったけどw

めんは、「滑らかで適度な弾力を持つ角刃の太めん」で、「適度な味付けを施し、スープと相性の良いめんに仕上げ」たとのこと。最近のエースコックが得意とする、むっちりとした密度の高い弾力が印象的な多加水系の太麺で、濃い味スープの中にあってもビクともしない存在感。角刃の太麺との説明ですが、カドメンのようなエッジは感じられず、表面は滑らかで口当たりが優しいです。それでいてスープの掴みは悪くなかったし、形状こそストレートではないものの、むっちりとした噛み応えのあるコシの強さから、家系ラーメンらしさの演出にも寄与していたと思います。それなりに油揚げ麺特有の芳ばしい風味も感じるのですが、スープが濃かったので、手前で暴れる感じではありませんでした。うん、やっぱりエースコックはノンフライ麺でも油揚げ麺でも、もちもち系の多加水麺に強いですね。ただ、しっかり時間を守らないと戻らないタイプだったので、今回は熱湯5分と長めの待機時間を要しますが、お腹が空いていてもフライングは避けましょう。待ちましょう。

かやくは、「程良く味付けした焼豚、色調の良いほうれん草、ねぎ」とのこと。焼豚はエースコックのタテ型カップで頻繁に見かける丸型の焼豚で、最近ちょっとケミカルな風味が気になってます。まぁでも寿がきや食品のペラチャーよりは価値は見出せますけどねw いつもより味付けは濃いめに感じたんですけど、単純にスープとの兼ね合いかもしれません。ほうれん草は風味が良いですねー。きちんと特有の風味が感じられる質の高い野菜具材で、濃い味の家系スープと絶妙にマッチしていました。ただ、サイズは小さく量も少なかったので、意識的に拾って食べないと存在感は薄いかも。で、エースコックにしては珍しく、ネギは存在感なかったですw あとは家系ラーメンらしく、ここに焼き海苔も欲しかったところですが、カップの形状がタテ型なので、やはり厳しい部分があるんですかね。エースコックは事前に液体スープをカップの中に閉じ込めているので(おかげで液体スープの小袋が毎度お馴染み漏れ無く粉末スープまみれになっているわけなんですけどもw)その分、スペースの空いているフタ上を活用して、小さな焼き海苔を貼ってもらえたら、他社との明白な差別化になると思うし、結構なインパクトだと思うんですよね。単純に製品価値も上がると思いますし、そういえばタテ型で焼き海苔が付いているカップ麺って見たことがないので、エースコックさん狙い目なんじゃないでしょうか。


(標準は★3です)

鶏油控えめ、醤油濃いめが横浜ラーメンの最前線なんですかね。かなりカエシの主張が強い豚骨醤油味のスープだったんですけど、それに喰い殺されることなく、むしろ拮抗しているかのような豚骨の骨っぽさが印象深くて、ちょっと見直しちゃいました。そんな濃い味豚骨醤油ラーメンとしてのレベルは非常に高いと感じたのですが、鶏油の主張が弱かったので、あんまり家系ラーメンっぽくはなかったかも。いや、家系ラーメンのアイデンティティとも言えるホウレン草が一定の雰囲気はキープしてくれてはいたものの、意識的に拾わなくても存在を感じられるくらいのサイズと量だったら嬉しかったかなー。とりあえず家系らしさは扨置き、結論としては、最前線(ニューウェーブ)というよりも、非常に硬派でクラシックな印象を受ける一杯でした。なんかこう、最前線って新しい! みたいなイメージが漠然と自分の中にあって、そのようなスタンスで食べちゃうと少し物足りないかもしれませんが、硬派で味の濃い豚骨醤油ラーメンとしての完成度は上出来(★5)だと感じました。でもコンセプトの最前線だったり、鶏油の芳ばしさだったり、新鮮味や家系らしさに期待すると、イメージにズレが生じてしまうかも。自分は家系ラーメン=鶏油のイメージが強いので、尚更そう感じてしまっただけかもしれませんが。★の数は4でもいいかなー、と思ったんですけど、最前線? 家系? という疑問符が否めなかったので、ちょっと厳しめに見て★ひとつ差し引きました。というか、ずっと今まで「新」という文字がパッケージに書かれていたんですよね。で、その「新」を「最前線」の指標として、ひとつ何か進化系のポイントを持たせて差別化を図り、最前線らしい個性や新鮮味を意識してくれていたシリーズだったので、そのイメージが自分の中で強く尾を引いているのかもしれません。そういえば前回の「青森津軽」や、前々回の「新潟燕三条」には、コンセプトに「新」の要素が見当たらないんですよね。もし今後も新要素を意識しないコンセプトでリリースしてくるのであれば、ブランドに対する期待値や、評価の基準を改めないといけないかもしれません。まぁいろいろと書きましたけどw 今回の骨っぽい豚骨の指標は素晴らしかったです。かなり味は濃かったけどw でもラーメンライスがデフォの人には堪らん濃さだと思いますし、〆にライスダイブ必至の諸君は満足できること請け合いですよ。


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エースコック「(コンビニ限定)超スーパーカップ1.5倍 厚切焼豚とんこつラーメン ねぎ盛り」



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今回の冒頭ネタは、山芳製菓の新商品「ポテトチップス クレイジーソルト&ビーフ味」です。クレイジーソルトは我が家でも常にストックが欠かせないほど重宝している調味料なんですが、ポテトチップスともコラボしちゃったんですねー。以前、フリトレーのスナック菓子とコラボした製品は食べたことがあるんですけど、ポテトチップスは初めてかも。で、肝心の味なんですが…うん。クレイジーソルトらしいかと聞かれたら、まぁ言われてみれば、雰囲気は…みたいなw でも岩塩を思わせる塩気だったり、複雑味を感じるハーブの香りから、きちんとクレイジーソルトを彷彿とさせる個性は感じ取ることができました。ビーフの旨味は下支え的な存在感で、クレイジーソルトが手前です。そして意外にも目立っていたのが甘味で、これ砂糖の甘味ですかね。結構フロントで主張してきます。でも野暮ったい甘さではなく、旨味の一環として素直に受け入れられるような感じだったので、自分には好印象な甘味でした。気になる人は気になるかもですけど…それもポテトチップスらしいジャンクさの演出に寄与しているようだったし、シンプルで美味しかったです。

それにしても、カルビーや湖池屋から、いきなりポテトチップスの一時休売、及び終売のニュースリリースが発表されて、ちょっと話題になりましたよね。で、案の定、ネット上では転売屋が跋扈してるし…明らかに厖大な価格設定でネット出品している輩が多いので、騒ぎに便乗した法外な値段に騙されて買わないように注意しましょうねー。話題の「ピザポテト」も「終売」ではなく、あくまで「休売」ですから、いま焦って買わなくても大丈夫です。ただ、我らが愛しの「堅あげポテト 関西だししょうゆ」が “終売” なのはツラいなぁ…


さて、本日の一杯は、エースコックの「(コンビニ限定)超スーパーカップ1.5倍 厚切焼豚とんこつラーメン ねぎ盛り」です。「三つ星」「極みの」「大人の」などなど、これまでにもワンランク上のスーパーカップがリリースされてきましたが、あまり個人的には良い印象がなくて…今度は「超」かー。ただ、意外にもメーカーの希望小売価格は205円と予想していたよりも良心的な値段設定でした。RICHの指標と思われる「厚切焼豚」のクオリティも然る事乍ら、スープの作り込みにも期待したいところ。あと、「ねぎ盛り」もワンランク上の指標ですかね。以前、「三つ星スーパーカップ」からも「辛ダレとんこつラーメン ねぎ盛り」というカップ麺のリリースがありました。最近のエースコックは白湯系のスープだと、小手先のギミック路線に走りがちな傾向にある為、やや不安は否めないものの、レギュラー販売されているスーパーカップの「濃コクとんこつ」は昔から大好きなカップ麺なので、ちょっと期待しちゃってたりもします。ちなみに販路はコンビニ限定のはずなんですけど、メーカーのニュースリリースには、「発売地区:全国(スーパー、コンビニ等)」って書いてあったんですよねw 多分、単純に表記ミスだとは思いますが。





スープは、「数種の特徴のある豚エキスやポークコラーゲンを使用し、ガーリックやオニオン等の香味野菜の旨みを加えた豚骨スープ」で、「ほんのり甘いスープに胡椒で味を引き締め、強めに香る独特の豚骨臭がより一層食欲をそそ」るとのこと。お、想像通り既存の「スーパーカップ1.5倍 とんこつラーメン」の流れを汲んでいますね。ただ、「超」なのにオリジナルと同じく、かやく入り粉末スープのみ、という構成が少々いただけなかったりもするのですがw スーパーカップの豚骨が好きな人は素直に好印象だと感じられる味だと思いますし、オリジナルの流れを汲んでいるとは言え、本家よりもリッチな雰囲気ですよ。あくまでも粉末スープ的な豚骨感なんですけど、まず “骨” だとハッキリ分かる旨味を中心に据えていて、昨今のエースコックに有り勝ちだったギミック的なネガティブさは感じられません。メーカーが製品説明の中に「豚骨臭」というワードを用いていますが、液状の油脂成分は付属していないので、あまりリアルなタイプの豚骨臭ではないです。然し乍ら、香りからはハッキリと豚骨であることが伝わってくる獣臭が漂っていて、粉末スープだからこそというか、「これぞ豚骨味のカップ麺だ!」とでも言わんばかりの “カップ麺として” 硬派な豚骨スープです。そしてスナック的でありながらも濃厚な豚骨感を強めのガーリックが引き立てていて、後味をペッパー系のアクセントと、やや強めの塩気が引き締めます。ルーツとしてはオリジナルの豚骨に起源を感じるものの、どこか東洋水産のタテ型カップ麺で感じるような面持ちに通じる豚骨感の持ち主でした。カップ麺としての王道を地で行くような豚骨味のスープだったので、この良い意味でのチープさには魅了されてしまう人も多いんじゃないですかね。

めんは、「豚骨ラーメンらしい歯切れの良さがある角刃の細めん」で、「適度な弾力を持つ、食べごたえのあるめんに仕上げ」たとのこと。既存の豚骨から使い回しかと思いきや、どうやら汎用の麺ではないようですね。やや縮れの付けられた断面の四角い油揚げ麺なんですが、カドメンほど自己主張の強い麺ではありません。博多系の低加水麺とは少し様子が違うものの、白っぽい見た目だったり、やや加水率の低い質感と歯切れの良さから、きちんと豚骨ラーメンに合わせて開発したことが伝わってきます。で、よく見ると麺に胚芽のような粒が見えるんですよね。これが全粒粉的な胚芽なのか、練り込まれている粉末醤油の色なのか、はたまた単純に油で揚げる工程で付着した色(焦げ)なのかは定かではないものの、焦げたような雑味は感じられなかったので、こだわりのポイントなのかな? と、思いました。

かやくは、「食べごたえたっぷりの焼豚をメインに、コリコリとした食感の良いキクラゲ、風味の良いごま、色調の良いねぎ」とのこと。おっ…さすがタイトルに掲げているだけあって、厚切焼豚は完成度が高いですよ。ちょっと味付けが濃過ぎるような気もしたんですけど、大きくて分厚くて食べ応え抜群。ややレトルト系の具材に通じる独特の風味を感じたのですが、逆に乾燥具材には見られない風味が高級感というか、乾燥チャーシューとレトルトチャーシューの合いの子みたいな、ちょっと他に類を見ないタイプの焼豚でした。スーパーカップ御用達の粗悪なスポンジ肉そぼろは論外として、あんまりエースコックの乾燥チャーシューで印象に残っている肉具材は記憶にないので、今回のハイクオリティな焼豚は軽く衝撃でした。他の具材は全て粉末スープの中に同梱されていて、キクラゲは細切れ、ネギの量も多いのは多かったんですけど、ねぎ盛りと銘打つのであれば、せめてネギだけ別添で後入れ仕様にして欲しかった、というのが不満でしょうか。然し乍ら食べ応えのある厚切焼豚を筆頭に、ネギもキクラゲも確かな存在感を放っていたので、いつもの具材に貧弱なブランドのマイナスイメージは皆無に等しかったです。揚げ玉も入ってたら嬉しかったなー、というのは思いっきりオリジナルのバイアスですねw


(標準は★3です)

コンビニ限定=定価購入必須という条件は回避できませんが、既存の濃コクとんこつラーメンと比較して、麺,スープ,具材の全てがブラッシュアップしていたし、それでいて希望小売価格の差は、たったの5円。もちろん既存のスーパーカップをコンビニ以外のチャンネルで購入することを思えば、コストパフォーマンスの優劣にこそ引けを取ってしまうものの、オリジナルよりも明らかにリッチな雰囲気だったし、それ故に体感的な満足度も高く、既存の豚骨味が好きならコンビニで定価購入するだけの価値は十二分に見出せると思います。きちんと専用に開発されたことが伝わってくる油揚げ麺に、あくまでも粉末スープ1本勝負ならではのスナック的な豚骨感とは言え、これぞ古き良きカップ麺の豚骨味だとも言わんばかりの豚骨感には素直に好感が持てたし、印象に残る厚切焼豚のクオリティも含め、今回は迷うことなく上出来の★5即決でした。ちょっと自分には全体的に塩気の強い味付けだったんですけど、味の濃さで舌が痺れて麻痺するようなレベルではなかったし、一定の塩気もスーパーカップの魅力なのだろうと最近は思っているので、スーパーカップが好きなユーザーであれば、手放しに楽しめる一杯だと思います。と、素直にオススメできる良品でした。ちょっと右肩下がりな印象の強かったスーパーカップシリーズでしたが、これぞスーパーカップの良さが最大限に活かされた一杯というか、毎回このくらいのクオリティで提供してもらえたら申し分ないんですけどね。少し期待していたとは言え、まぁ及第点に★ひとつプラスくらいかなぁ…という側面もあったんですけど、なんのなんの。まさに上出来の一杯でした。一応、シリーズ第1弾とのことなので、この水準を製品リリースのボーダーラインとして、開発陣の方々には一意専心の想いで続編の開発に取り組んで頂きたいです(←何様w)第2弾のリリースが素直に楽しみだと思えた、良い意味でスーパーカップらしい良品でした。



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エースコック「麺ごこち 糖質50%オフ 芳醇鶏だし塩ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、湖池屋の新商品「ドンタコスひとくちDELI ミートピザ」です。「クワトロチーズピザ」が秀逸だったので、こちらも高鳴る胸の鼓動を抑えきれずの実食だったんですけど、いやもう素晴らしい…期待通りですよ。ベースのトルティーヤチップスは相方と同じくクリスプタイプの軽い食感で、味付けはミートピザらしく、サラミを彷彿とさせるスモーキーな風味とドライな肉の旨味が印象的で、ほんのりトマトがピザっぽさの演出に貢献。表面をオシャンティ~に飾っているチーズベースのオリジナルソースが濃厚さを加速させていて、ビールとの相性は…最高ですよ。シーンさえ合えば、こちらもデリの一皿(惣菜)として充分に通用するクオリティで、 “おつまみ以上食事未満の新スナック” というコンセプトが明白に打ち出されていました。お酒を愛する者として、今回の「ドンタコスひとくちDELI」は、2品とも手放しにオススメしたい逸品です。少なくとも個人的には、複数個買い置き必至のシリーズになりました。第2弾は相性の良さそうなアンチョビ系希望!


さて、本日の一杯は、エースコックの「麺ごこち 糖質50%オフ 芳醇鶏だし塩ラーメン」です。前回記事にした「芳醇鶏だし醤油ラーメン」と同時にリリースされた製品で、こちらもかーと氏に贈ってもらいました。予想以上に芳醇鶏だし醤油の出来が良かったので、けっこう期待しちゃってます。ちなみに芳醇鶏だし醤油では名古屋コーチンが拘りのポイントだったんですけど、こちらは阿波尾鶏を使用しているとのこと。さすがにカップ麺の鶏エキス中10%のニュアンスなんでねw 味の面で鶏の品種までは判別不能かと思いますが、鶏の旨味には期待させていただきますよ。





スープは、「阿波尾鶏だしを使用した鶏の旨みに、昆布や香味野菜を加えた芳醇な塩スープ」で、「ふわっと香る鶏油の香りが一層食欲をそそ」るとのこと。阿波尾鶏の恩恵か、こちらも鶏の旨味が芳醇ですね。エースコックの塩清湯なので、化調の雑味に若干の懸念を抱いていたのですが、ある程度の主張は感じるものの、そこまで目立ってネガティブには作用していません。塩気にもトゲトゲしい攻撃性は感じられず、まず鶏の出汁を中心に据え、昆布が旨味の相乗効果を図り、香味野菜とペッパー系のアクセントが後味を引き締めている、淡麗系の旨味重視な塩スープです。攻撃的な塩分のキレを求めていたり(まぁこれに関しては各自お湯の量で調節できますが)こってりとした動物系のオイル感を求めると物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、低糖質というコンセプトと淡麗系のスープという組み合わせには統一感が見られたし、すっきりライトに、それでいて鶏の芳醇な旨味には見所が感じられると思います。かなりシンプルで淡白な方向性ではあったものの、塩のキレよりも鶏の旨味で喰わせる淡麗系の塩スープだ、ということを念頭に置いておけば、機能系のトレードオフを目立って感じることはないでしょう。

めんは、「おいしさそのままに、卵白でつるみを高めた喉越しの良い低糖質麺」で、「滑らかでつるっとした食感に仕上げ」たとのこと。製品説明や原材料の構成が同じだったのと、体感的にも差異は感じられなかったので、おそらく「芳醇鶏だし醤油」と同じ低糖質ノンフライ麺だと思います。ただ、スープとの関係で、こちらのほうが麺自体の風味を強めに感じますね。若干、小麦とはベクトルの違う香りも混ざっている為、少し粉っぽさが気になるかもしれませんが、目立ってネガティブに干渉してくることはないでしょう。むしろ麺の風味は今回の塩スープとマッチしていたし、バランス的な力関係もフィフティで、良い取り合わせと思えました。

かやくは、「程良く味付けした鶏だんご、シャキシャキとした食感のキャベツ、彩りの良い人参、ふんわり広がる卵」とのこと。エースコックの “程良く味付けした” というフレーズを見ると、無条件でドキッ…としてしまう自分が情けない今日この頃だったりもするんですけどw 安心してください、例の名ばかりで粗悪な肉そぼろではございません。ベースになっているのは「トリまみれの濃厚鶏そば」に入っていた鶏だんごと同じかな? こちら焼き目は付けられていませんが、全く以て不自然さを感じさせない美味しい鶏だんごです。突き詰めて行くと、東洋水産には一歩及ばない印象が無きにしも非ずではあるものの、鶏肉らしい旨味に自然な歯触りが好印象な肉具材でした。キャベツは小振りだったんですけど、塩スープとの相性は良好ですね。思っていたよりも歯応えの弱い柔らかいタイプの人参は少し意外に思えたのですが、意識的に食べると人参の甘味がハッキリと感じられました。ただ、サイズが小さかったことと、実食中はカップの底に溜まってしまうので、意識的に拾わないと目立ってなかったです。ふわふわの掻き玉は「芳醇鶏だし醤油」と同じ玉子だったんですけど、相方よりも量が多かったので、きちんと存在価値が見出せました。ふわふわの優しい口当たりと、玉子の甘味がスープと合っていて良かったです。スープが塩味だったので、こっちにも胡麻が入ってると嬉しかったかなー。


(標準は★3です)

味だけで言えば★4かなー、だったんですけど、完成度の高い低糖質麺にコンセプトとピッタリだった淡麗系のスープ。具材も美味しい鶏だんごで一定の満足度を打ち出していたし、希望小売価格は205円。そして低糖質という付加価値を評価して、上出来の★5とさせていただきました。まず相方の「芳醇鶏だし醤油」とはスープの方向性からして差別化は明白だったし、ライバルと思われる明星食品の「はじめ屋」は “こってり” を売りにしているので(こってり感は初期の頃と比べて格段に落ちましたが…)先人との差別化もバッチリでしょう。私は圧倒的に「はじめ屋」信者なので、今後も明星食品の低糖質麺を優先してリピートしますが、スープの方向性も麺のニュアンスも違う為、こちらのほうが好み、という人も出てくると思います。糖質制限中だけどカップ麺も食べたい、その点に関する心配は問題ありませんし、既に先駆者が市場に定着しているという壁を踏まえても、個性の違いから確かな需要を感じました。幸いにも「はじめ屋」は「醤油豚骨味」と「味噌味」で、「麺ごこち」は清湯系の「醤油」と「塩」ですからね。で、発売日は思いっきり被ってるしw ここまで都合がいいと、もうメーカー間で示し合わせているとしか思えませんよね。ただ、コンセプトは同じ低糖質麺なので、糖質を気にしている人にとっては単純にバリエーションが増える嬉しい新商品なわけですし、同じ低糖質麺なら、どう違うのか食べ比べてやろう…と、売上的な相乗効果にも期待できる為、示し合わせてという考察も満更ではないかもしれません。最初は明星食品に勝てるのか? というニュアンスで見ていましたが、むしろ互いに切磋琢磨し合えるような、良きライバルの登場に思えた新シリーズでした。いやいや、これは今後の展開が楽しみですね。リニューアルした明星食品の「はじめ屋」2種と、同シリーズの新商品で低糖質麺を使った焼そばも(出たんですよ!)発見次第、記事にしたいと思います。


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エースコック「麺ごこち 糖質50%オフ 芳醇鶏だし醤油ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、湖池屋の「ドンタコスひとくちDELI クワトロチーズピザ」です。 “おつまみ以上お食事未満の新スナック” という何とも魅力的なコンセプトを掲げた新商品で、これはもうビールに合うだろうと、間違いないヤツだろうと、かなり期待値は高めで挑んだのですが…いやいや、まさにじゃないですか。これはスナック菓子ではありません。もはや立派なデリの一皿(惣菜)です。ベースのトルティーヤチップスはクリスプタイプの軽い食感で、とうもろこし原料らしい芳ばしさが印象的。味付けはシンプルながらも旨味が濃く、パウダー系の成分が旨味の土台を整え、4種のチーズを使用したチーズソースが濃厚さを加速。薄めの生地に濃いめの味付けがアルコールのアテにピッタリで、もうね…ほんとに、これは間違いないヤツですよ。しっかりチーズが濃厚で、スナック菓子ほどチープな立ち位置ではなく、たしかなピザっぽさを演出しながら、それでいてピザほど腹には溜まらない。洗練されたオトナの新スナック、って感じのオシャンティ~な逸品でした。いや、マジで。特にビールやワインが好きな人は、絶対に試しておくべきですよ。


さて、本日の一杯は、エースコックの「麺ごこち 糖質50%オフ 芳醇鶏だし醤油ラーメン」です。私の愛してやまない明星食品の「はじめ屋」に、エースコックが真っ向勝負かましてきやがりました。まだ記事には纏められていないのですが、実は既存の「明星 はじめ屋」2種がリニューアル発売されまして、その発売日と全く同じ日に合わせてリリースされてるんですよねコレ。絶対に狙ってますよね。けしからんですよね。コノヤローですよね(何がやねんw)製品コンセプトは昨今流行りの低糖質(ローカーボ)で、こちらもカップ麺でありながら糖質50%オフ(発泡酒かw)を実現。そして、「弊社が推進する『健活コーナー』棚推奨商品」だそうです。行きつけのスーパーにあるカップ麺売場に、ちょっと前から緑色を基調とした「健活」という文字の書かれたボードのあるコーナーがあってですね、そこに機能性カップ麺(健康的な付加価値を兼ね備えたカップ麺)が纏められているんですけど、これエースコックの企画だったのかw いやーありがたいですw コノヤローとか言ってゴメンナサイw ちなみに機能性カップ麺を贔屓している自分としては、どうしても記事にしておきたかったのですが、かなり行動範囲を広げて(それこそ隣接している県外にも足を運ぶ勢いで…)捜索するも、一向に見掛けず…で、それを見兼ねた「He can eat anything but himself!」のかーと氏が、好意で送ってくれました。こうやって当ブログは、様々な方々に支えられて運営しております(ぺこり)とは言え、私には愛してやまない「はじめ屋」のバイアス(壁)があることと、たとえ好意で送っていただいた製品であってもダメならダメと容赦無く書きますのでw 悪しからず。いや、製品自体がダメならダメは兎も角、公正な判断が求められるレビュアーたるもの、「はじめ屋」のバイアスくらいは調整しておかないとですね。





めんは、「おいしさそのままに、卵白でつるみを高めた喉越しの良い低糖質麺」で、「滑らかでつるっとした食感に仕上げ」たとのこと。おぉっとぉ…これは想像以上に完成度が高いですね。明らかに低加水麺路線の「はじめ屋」とは異なり、製品説明通り表面の滑らかさや、きめ細かな質感を意識していて、食べ始めの段階では中加水ほどの密度を感じます。時間の経過によって、徐々に加水率が低めの質感にシフトするのですが、体感的にはコチラの方が中華麺としてナチュラルと言えるかもしれません。糖質を抑えているのにも関わらず、割と小麦の風味も香ってますね。若干、後半は低糖質ノンフライ麺特有の癖(食べ慣れていない方はピンとこないかもですけど…)が顔を覗かせてくるものの、全く以てネガティブな印象ではありませんでした。本格的なノンフライ麺とは一風変わった面持ちですが、事前に低糖質麺と言われなければ、少し個性的なノンフライ麺だな、くらいの差異で、普段からカップ麺を食べ慣れていない人は、良い意味で気にならないと思います。

スープは、「名古屋コーチンだしを使用した鶏の旨みに、鰹や香味野菜を加えた芳醇な醤油スープ」で、「ふわっと香る鶏油の香りが一層食欲をそそ」るとのこと。おいおい…スープも美味しいジャマイカw 鶏エキス中に名古屋コーチンガラエキスを10%使用しているのが拘りのポイントみたいなんですけど、かなり硬派な印象を受けるスープですね。名古屋コーチンの恩恵でしょうか、まず鶏が深いです。他に類を見ない新鮮味のある個性を挙げろと言われたら、ポイントを絞るのが難しいスープではあるものの、はっきりとした鶏の深い旨味、鶏油の芳ばしい香り、香味野菜と香辛料のキレが後味を引き締め、鶏を諄いと感じさせないような工夫となり、醤油の風味が全体の指揮を執ります。醤油ダレは醤油の輪郭を意識しているようなタイプでしたが、闇雲に尖らせているわけではなく、醤油のフレッシュな印象を植え付けながら、鶏を殺すことのない適切な統率力。あくまで鰹は旨味のサポート的な要員に過ぎず、香味野菜と共に寸胴で丁寧に炊き出した丸鷄の旨味を輪郭のある醤油が硬派に纏め上げているような、まさに昔ながらの中華そば的な鶏ガラ醤油清湯でした。ちょいちょい白湯系ではコケることの多いエースコックですが、実は硬派な中華そば路線のスープに強いメーカーなのかもしれません。やや香味野菜のキレと化調のピリピリとした雑味が重なっている部分が、良くも悪くもエースコックらしかったりしたんですけど、少なくとも健康志向なカップ麺に有り勝ちな物足りなさは皆無に等しく、機能性とのトレードオフを感じさせないスープでした。

かやくは、「つるっとした食感のワンタン、ふんわり広がる卵、彩りの良いねぎ、香ばしいごま」とのこと。ワンタンなんか入れちゃって皮の糖質とか大丈夫なの? なんて、要らぬ心配してしまったんですけど、それでも全体の糖質量は23.9gですからね。おそらくワンタンは、「ワンタンメン」系のカップ麺に入っている汎用ワンタンと同じ個体だと思います。皮はツルッ、と滑らかな口当たりで、中の餡は生姜の効いた中華風の味付け。さすがワンタンに強いエースコックだけあって、完成度の高さは折り紙付きです。個数は3つでしたが、しっかりと食べ応えに寄与してくれていました。そしてエースコックの小葱は食感と風味が強めに主張してくるんですけど、今回の硬派な鶏だし醤油スープにはベストマッチのアクセントに。胡麻の芳ばしさもスープにパンチを付与してくれていて、食べ応えのあるワンタンを筆頭に、具材の満足度も高かったです。ただ、玉子は存在価値が見出せませんでしたw 量も少なかったし、あってもなくても…な、感じだったので、代わりにワカメとか入れてもらえたら満足度が跳ね上がると思うんですけど、いかがでしょうか。


(標準は★3です)

正直、侮ってましたゴメンナサイ。本当にゴメンナサイ、コノヤローとか言って。明星食品の「はじめ屋」と同じく、低糖質麺を売りにしている製品ですが、「はじめ屋」は現行モデルが「醤油豚骨」と「味噌」なので、清湯に位置付けられる鶏ガラ醤油スープという路線も差別化に一役買っていたし、麺の方向性も違っていて、二番煎じ的な印象は全く受けなかったです。意識すると麺の風味や質感に低糖質ノンフライ麺らしさが垣間見えているのですが、我々マニア層ではない一般の方々が普通に買って食べる分には全く以て気にならない範疇だと思いますし、機能性という付加価値を差し引いても上出来の★5で差し支え無い仕上がりだったので、低糖質の付加価値を加味してプラスマーク追加しました。ひとつ気になった点を挙げるとするならば、具材の玉子に全く存在価値が見出せなかったことくらいでしょうか。麺とスープのクオリティを据え置いたまま、玉子をワカメに置換してリニューアルしてもらえたら、★6を付けたいと思います。低糖質というビハインドが目立って気になることのないナチュラルな雰囲気のノンフライ麺に、機能性カップ麺とは思えない本格的なスープ、食べ応えのあるワンタンで具材にも手抜かりなく、予想以上の良品でした。同時発売品の塩味もあるので、今から仕上がりが楽しみです。


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エースコック「和dining 清乃 こってり和歌山中華そば」



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自然とペットとアラフォー野郎と」の すっかりキラーパスを見落としていやがったw えたばりゅ氏が、番外編「100の質問」で回したバトンを やっとこさw 受け取ってくれました。「100の質問に答えまひょ(^^♪」さすが私の友人… 変わり者の 個性派w なかなか面白いアンサーとなっておりますので、是非ご覧くださいませー。



さて、本日の一杯は、エースコックの「和dining 清乃 こってり和歌山中華そば」です。前回記事の「みつ葉」と同じく、「セブンイレブン関西進出25周年記念商品」の一角としてリリースされたカップ麺で、こちらも大阪の父から頂きました。「和dining 清乃」は、2015年4月29日にラーメン専門としてリニューアルオープンされたそうで(もともとは和食屋さんだったらしい)かなり地元でも人気が…と、調べていたら、なんと食べログの「ベストラーメン2013」で全国1位を勝ち取ったラーメン屋さんだったんですねw ちょっと「みつ葉」の印象がイマイチだったので、同じエースコックが製造を担当してるところに懸念が否めないものの、またまた超有名店とのコラボカップ麺、お店の個性が感じられることに淡い期待を寄せながら…





スープは、かなり粘度が高く、たまに出てくる餡掛け系のカップ麺に匹敵するトロミ加減です。で、かなりカエシの主張も強いですね。別添の小袋は2種類とも醤油ダレ系の内容で、液体スープには醤油ベースのタレ+油脂成分、調味たれに至ってはフルで醤油でした。でも決して闇雲に醤油一辺倒なスープではなく、醤油の攻撃性を打ち出しながら、醤油の芳醇な香りや若干の酸味など、生醤油を彷彿とさせる本格さを演出しているような醤油感というか、そこに拘りが感じられた為、不必要に尖った醤油ではなかったです。塩気に過剰反応する私の舌には、やはりスープ単体だと厳しいレベルではあったものの、動物系の土台が力強かったのと、やや “雛形的な成分とは違う旨味” が感じられたので、そういった部分には見所を感じました。ただ、ちょっとトロミが態とらしかったかなぁ…これによって “こってり” っぽい雰囲気ではあったものの、粘性のタイプが動物系の素材を炊き出して自然に生まれたようなトロミではなく、片栗粉を使っているようなタイプだったので、中華そばというよりも餡掛け? みたいな。いや、お店のスープも餡掛け風なら再現度は高い、ということになるわけですけど、なにぶん本物の味を知りませんので…(苦笑)原材料にポークコラーゲンや、おからパウダーを使用しているあたりが如何にもエースコックらしかったりもするのですが、今回は鶏レバーパウダーという珍しい成分が起用されていて、動物系の旨味に雛形的な成分とは違う旨味が感じられたのは、鶏レバーパウダーの恩恵だったのかもしれません。あんまり見ない成分なんですけど、あの秀逸だった「MEGA豚 どトンコツラーメン」にも使われていた素材なんですよね。今回は典型的な醤油ベースの醤油豚骨味だったので、いわゆる「井出系」ではなく、「車庫前系」に分類されるのでしょうか。いや、でも漠然と餡掛け風のトロミスープ的なイメージが強かったので、どっちでもないのかもしれませんがw

めんは、軽く縮れの付けられた断面の四角い細麺で、歯切れの良さと歯応えにフォーカスを絞っています。プツンッ、とした食感が小気味の良い油揚げ麺ですね。加水率は低めの設定ですが、経時劣化耐性に優れ、3分しっかり待っても硬めに仕上がります。餡掛け並みの保温性能を誇っていたスープの中にあっても、最後まで硬め食感を楽しめたことにレベルの高さを感じました。と、同時に油揚げ麺特有のスナック的な面持ちも強かったんですけど、ややスープに押され気味な部分があったので、それが功を奏していたというか、麺のスナック感がスープをマスクするのではなく、スープが麺のスナック感をマスクしているようなバランスが面白かったです。で、スープの項目でも例として挙げた「MEGA豚」ですが、体感的な印象も似ていたし、もしかしたらMEGA豚に使われていた油揚げ麺と同じかもしれません。

かやくは、焼豚,ねぎ,メンマで、具材の構成は「みつ葉」と同じですね。ただ、今回はスープの関係か、やや焼豚からケミカルな風味を感じました。で、逆にメンマは印象が良く、個体差なのか仕様なのかは分かりませんが、「みつ葉」に入っていたメンマよりも2倍ほどの厚みがあって、コリコリ食感が濃い味スープの中で箸休めに良かったです。ちなみに今回の焼豚は…無事に原型を留めていましたww


(標準は★3です)

片栗粉を使って粘性を高めているような餡掛け風のトロミと、醤油に対する拘りに個性の感じられたカップ麺でした。で、気になる餡掛け風のニュアンスですが…こってりの演出に致し方ない手法だったのか、それとも実際のラーメンが餡掛け風なのか、そこが自分には分からないので、ちょっと今回の総評には自信がないんですよね…一応、漠然と和歌山の中華そばをイメージしながら食べたんですけど、一先ず醤油と豚骨のバランスは、完全に醤油ベース。ただ、餡掛け風のトロミが和のイメージを先行させて…あ、そっか、お店の名前は「和dining」…! と、書きながらリアルタイムに思いましてw もと和食屋さんの名残なのかなー、って。いや、全く関係ないのかもしれませんけどね。なんせ本物を知りませんので…orz ただ、漠然としたイメージと、和diningという屋号のイメージがピッタリと重なったので、食べてる最中こそ疑問符が否めなかったものの、食べ終わってから改めて整理し直して、ようやく価値が見出せた感じでした。ただ、今回の評価は私のイメージも強く作用していると思うので、あんまりアテにしないでくださいね…って、いつものことかw



あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

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