エースコックの記事 (1/45)

エースコック「(コンビニ限定)スーパーカップ大盛り ブタキム油そば」



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今回の冒頭ネタは、キリンの「一番搾り」です。何を今更ですがw いや、と言うのもですね…ここ数日にわたって紹介してきた「9工場の一番搾り飲みくらべセット」は12本入りで、それぞれ9工場の一番搾りが1本ずつと、残りの3本はノーマルの一番搾りなんですよ。で、自分は普段あまり好んで一番搾りを飲まないと何度か書いてきましたが、そういえば缶の一番搾りを飲むのは久しぶりだなぁ…って。で、感想なんですけど…こんなに美味しかったっけ?w いや…ほんっとに申し訳ない…本家の一番搾りも素直に美味しいですw おそらく自分が一番搾りを好んで飲まないのは、外食先でのイメージなんですよね。これはアサヒのスーパードライにも言えることなんですけど、スーパードライや一番搾りって居酒屋なんかだと基本的にジョッキで出てくるじゃないですか。多分、アレが苦手なんだと思います。スーパードライを記事にするときは、いつも「真夏日を除いて…」と、補足を入れるようにしているのですが、炎天下でもない限り、ジョッキでグビグビと飲むビールが性に合わないのでしょう。ヱビスやプレモルを好んで注文するのは、ジョッキ率が低いからなんだろうな…と、いまさらw はい、今度から缶の一番搾りも定期的に購入させていただきますw でも基本は、「ヱビス」「ザ・プレミアム・モルツ」「キリンクラシックラガー」(キリンラガービールではない)のルーティンですが(キリッ)


さて、本日の一杯は、エースコックの「(コンビニ限定)スーパーカップ大盛り ブタキム油そば」です。「ブタキム」の亜種製品といえば、昨年の12月中旬に、「ピリ辛ブタキムうどん」というカップ麺のリリースがあったんですけど、今回は汁なし。「1993年の誕生以来初の汁なしタイプ “ブタキム油そば” が登場」とのこと。ちなみに「豚キムチ」ではなく「ブタキム」の亜種なので、販路はコンビニ限定です(よく似てますが、スーパーカップの「ブタキム」はコンビニ限定発売で、「豚キムチ」はコンビニ以外のチャンネルでも購入することが出来ます。)今まで在りそうで、実は無かったブタキムの油そばバージョン。イメージ的に油そばアレンジは間違いなさそうですし、想像通りと思える安定した仕上がりに期待したいですね。





スープは、「キムチを炒めたような香りと、ラードベースの香味油が食欲をそそ」り、「ブタキムらしいガツンと利いたガーリックが特徴的な醤油ベースのシーズニングを加えることで、やみつきになる味に仕上げてい」るとのこと。お、なかなかオリジナルの雰囲気を踏襲してますね。ベースの味は基本的に「ブタキム」と同じ路線なんですけど、キムチを炒めたような香りが味に奥行きを生み、ラードによるアブラのウマミが油そばらしさを演出。ガーリック感は生おろしニンニク系ではなく、ガーリックパウダーを中心としたタイプですが、がっつりガーリックも効いていて、クリーミングパウダーが豚骨の丸みを下支え。原材料に魚介エキスも含まれますが、あくまでも隠し味的な存在感で、油脂の量以外は敢えて大胆な捻りを入れず、オリジナルのブタキムを真っ直ぐにトレースして油そば化したような、イメージ通りの仕上がりには好感が持てました。ちなみにキムチ系ですが、辛さはオリジナル同様、ピリ辛の範疇を超えません。いや、オリジナルよりも控えめかも。ガーリック感を筆頭に、ブタキムらしくジャンクに攻めた強気の姿勢で、そのジャンクさが癖になるような、ちょっと病み付きになっちゃうタイプの濃い味です。ただ、後半にかけて塩気が…(苦笑)のっけから刺してくるほど暴力的な塩カドではなかったものの、後半にかけて蓄積されていくタイプだったので、味付けの主を担っていた後入れの仕上げシーズニングは、¾ないし⅓くらいを目安に控えて、その状態で味見をしてから全量投入が必要かどうか判断されるのが賢明かと思われます。

めんは、「適度な弾力と滑らかさを併せもった丸刃のめん」とのこと。おや? エースコックが製造する油そば系のカップ麺にしてはサイズが控えめですね。エースコックは汁なし系のカップ麺に極太系の太麺を起用してくることが多かったりするのですが、一般的なソース味のカップ焼そばと大差ないサイズです。というか、おそらく同社の「スーパーカップ 大盛りいか焼そば」からの汎用でしょう。食感や風味も酷似していたし、麺の原材料を見比べてみると全く同じでした。もちもち系の食感なんですけど、ムチムチとまではいかなくて、ちょっとフカフカが混じってる感じ…って、伝わりますかねw スープの塩気を考慮すると、もう少しサイズは太いほうがバランスとしては良かったような気がしたものの、既存の麺を汎用することでコストを抑え、スープの完成度を上げることに従事しているような雰囲気だったので、そう思えば素直に納得できる項目でした。いや、汎用かどうか絶対だと言い切ることは出来ませんけどw 決して出来の悪い麺ではありませんからね。

かやくは、「程良く味付けした豚肉、白菜キムチをメインに、色調の良いねぎと唐辛子」とのこと。安心してください、程良く味付けした “肉そぼろ” ではなく “豚肉” なので、例の “アイツ” ではないですw 単純にオリジナルのブタキムから青梗菜を抜いたような構成で、それぞれの個体は同じ物ではないかと思われます。白菜キムチは香りが良く、調理の段階から雰囲気を高めてくれる嬉しい具材です。香りだけでなく、もうちょっと味としてもキムチらしい酸味が強いと嬉しいのですが、雰囲気の演出には申し分ない存在ですね。豚肉もチャーシューチップ的なタイプではありませんし、ちゃんと本物の豚肉らしさを感じさせてくれるリアル系で、多めに入っていたネギは食感と風味がアクセントに効果的でした。乾燥状態から戻したネギとは言え、ネギの清涼感が濃い味の中で嬉しいオアシス要員になっていたのが良かったです。多分、このネギがなかったら後半は持て余していたと思う。


(標準は★3です)

定価での購入を余儀無くされるコンビニ限定の商品になる為、★の数は4にするか5にするかで迷ったんですけど、オリジナルの雰囲気を実直に踏襲しつつ、きっちり油そばな仕上がりと、そんな違和感の無さが実食前のイメージ通りだったので、上出来の★5としました。やや個人的に塩気の強さが気になったものの、スーパーカップを愛すユーザーにとっては必要な塩分の濃度と思えなくもないし、エースコックの大盛り汁なし系だし、スーパーカップだしw 実際こういった濃い味を求めている人は多いと思うので、減点対象にするのはナンセンスかな、と。一応、自分の舌でも旨味が分からなくなるほど非常識な塩気ではなかったし、うん。そんな味の濃さや麺の量、強目のガーリックに油脂成分の量が相俟って、人を選ぶタイプの仕上がりではあるものの、オリジナルのブタキムを尊重し、そのままストレートに油そば化したような良い意味での捻りのなさから、イメージを裏切りらない仕上がりに価値の見出せた一杯でした。それに今回の後入れ指定の小袋なんですけど、「液体ソース」「粉末ソース」「調味油」などの汎用的な表記ではなく、「仕上げシーズニング」「麺ほぐし香味油」となっていて、外装フィルムやフタに印刷されている調理方法には勿論、それぞれの小袋にも丁寧に調理の手順が記載されていたんですよね。多分、カップ麺を調理する際、いちいち小袋を入れる順番まで確認しねーよ、って人は多いと思いますし、きっとスーパーカップを好むワイルドな方々は調理方法も男らしくワイルドだと思うので(って偏見ですかねw)「お、こっちが先な。よしよし…」と、イッパツで見て分かる配慮は好印象でした。いや、スーパーカップを愛すユーザーが雑だとか、そういうことを言っているのではないのですよ決してw 自分もブログを始める前は、熱湯何分かだけ確認して、いちいち調理方法とか見なかったですからね…w と、脱線してしまいましたが…しっかりとブタキムらしさの感じられるワイルドで食べ応えのあるジャンクなカップ油そばだったので、ブタキムが好き、油そばが好き、という人は実食前の期待値やイメージを裏切られることなく、味も食べ応えも素直に満足できる内容の一杯だと思います。

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エースコック「驚愕の麺1.5玉+0.5玉 背脂豚骨醤油ラーメン」



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本日は3月10日ということで…冒頭ネタは、明治の「たけのこの里 クッキー&バニラ」です。「きのこの山の日」(そんなのあったんだ…)認定から遅れること7ヶ月、「3(さ)」「10(と)」の語呂合わせで、3月10日が「たけのこの里の日」に認定されたとか。その記念商品として開発されたのが、今回のクッキー&バニラ。やわらか食感のココアクッキーをベースに、ホワイトチョコ系のコーティングが施されていて、バニラの香りこそ感じられないものの、概ねイメージ通りの味わいと言えるのではないでしょうか。ベースもコーティングも甘かったので、個人的にはクッキーサイドにココアのホロ苦いアクセントがあると尚良しだったんですけど、クッキー&バニラのイメージは裏切らないと思います。新鮮味のある個性や飛び抜けたインパクトこそ感じられなかったんですけど、これ系統の味は鉄板ですね。

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さて、本日の一杯は、エースコックの「驚愕の麺1.5玉+0.5玉 背脂豚骨醤油ラーメン」です。ま、要するに2玉ですなw 最初は印象が良かった驚愕の麺1.5玉シリーズなんですけど、段々とイメージは失速していき、ついに2玉という迷走感あふれる今回の新作。兎にも角にも、麺の量を増やしたことでスープと具材に弊害がないか、そこだけが心配です。なんかもう食べる前から不安しかないですw ちなみに発売5周年を記念して開発された製品と紹介されていたのですが、途中で新商品のリリースが長期間途絶えてしまっていた大幅なブランクがあったので、なんだか…うんw





スープは、「たっぷりの豚骨エキスと醤油を使用した濃厚な豚骨醤油スープ」に、「背脂のコクや、にんにく・胡椒などの香辛料のパンチを加えることで、1.5玉+0.5玉のめんを最後まで飽きずに食べられる味わいに仕上げ」たとのこと。きちんと骨っぽさの感じられる動物系の旨味を主軸に据えていて、食べ始めの印象は非常に良かったです。背脂の粒感こそイマイチだったんですけど、背脂特有の甘味とコクがスープに確かな動物系の厚みを付与することに寄与していたし、いつものギミック的なスープではなく、きちんと芯があって濃厚。ただ、如何せん蓄積されていく塩分濃度の高さと、それに加えて香味野菜のキレと強めの胡椒が相俟って、後半にかけての単調さは否めませんでした。大盛りの麺を最後まで飽きずに食べられる工夫として、香味野菜と香辛料を強めに効かせたようですが、ちょっと気張り過ぎというか、それが却って飽きを招いているように感じてしまったんですよね。最初は背脂のコクを活かした動物系の重厚感に価値が見出せたんですけど、中盤から後半にかけて蓄積されていく塩気と胡椒が強く幅を利かせ始め、最終的に残った印象は胡椒が主役の単調なスープというか、せっかくの背脂が完全に鳴りを潜めてしまっていて、没個性な着地点に終わってしまっていたのが残念です。ちなみに必要なお湯の目安量は610mlとのことでしたが、約480mlで喫水線に到達したので(今回ここで止めてます)この表記も製品として根本的に、どうかと思うんですけどね。

めんは、「適度な弾力のある丸刃の太めん」で、「めんの量を1.5玉+0.5玉分にすることで、ボリューム満点に仕上げ」たとのこと。うん、麺は美味しいです。ただ、製品説明には丸刃の太麺と記載されていますが、完全に角刃の平打ち麺ですなコレはw 方向性はエースコックが得意とする加水率の高いノンフライ麺で、もっちりとした粘り気のある密度の高い弾力と、多加水麺ならではの瑞々しさが印象的。小麦の風味も粉っぽくない程度に、それでいて膨よかに香り、相変わらず多加水麺に強いエースコックのクオリティが体感できるノンフライ麺です。ただ、麺量が2玉分なのと、縮れた平打ち麺という形状から、食べ始めと食べ終わる頃の印象に結構な差がありました。いや、これは自分の食べるスピード(遅いw)も問題だったのかもしれませんが…最初は超もっちもちで、きっちり好印象を植え付けてくれるんですけど、食べ終わる頃には何かフツーだなぁ…みたいな。いや、これは個人差ありということでw ちなみに麺の量は「1.5玉+0.5玉」の2玉分(120g)で超大盛りにも思えるのですが、汁なしカップ麺の大盛り系が基本的に麺量130gなので、それよりは少ないです。それでも結構なボリュームだったのと、スープの感じから、ちょっと後半は飽きてしまったんですけどね。いや、これも個人差ありということでw

かやくは、「シャキシャキとした食感の良いキャベツ、色調の良いねぎ、唐辛子」とのこと。そもそも希望小売価格250円の製品なのに「かやく入り粉末スープ」という時点でヤル気が感じられないわけなんですけどw 製品説明の通り、何の変哲も無いキャベツとネギ。で、気持ちばかりの唐辛子。あの悪質な肉そぼろが入っていなかったのは減点要素なしで良かったものの、気を遣って排除してくれたのではなく、それすらも入れる余裕が無かった、みたいな雰囲気が歯痒い部分だったりもしたんでしすけどw で、エースコックの輪切り唐辛子は相変わらず辣味のエッジがピシッ、と効いた飾り系じゃない好印象な子でしたが、ご覧の通り3個ですよ、3個。たったの。なめとんのか。とまでは言いませんがw もうちょっと欲しかったです。あと、メンマくらい何とかならなかったかなぁ。もともとも具材に貧弱なシリーズだったし、さらに今回は麺の量を盛っているので、まぁ当然の結果ですよね。


(標準は★3です)

うーん、これはねぇ…ちょっと★の数つけるの迷いました。このシリーズはクオリティの高い麺を大盛りで食べられる、というメリットによって何とか辛うじて成立していたような状態だったんですけど、今回は麺の量を増やしたことで後半の単調さが否めず、せっかくの高品質なノンフライ麺も伸びて食感が衰えてくるし、スープの単調さから後半は食べさせられてる感が強いというか、ちょうど美味しく食べ終わるピークを過ぎてから、ごちそうさまでしたぁ…みたいな。とりあえず具材は扨置き、背脂のコクや動物系の厚みが好印象だったスープに、もっちりとした食感の高品質なノンフライ麺が相俟って、食べ始めこそ素直に美味しいなー、今回は当たりだなー、って嬉しかったのですが、途中から動物系のコクよりも塩っぱさが目立ち始め、輪をかけるように胡椒が畳み掛けてくるので、なんかもう何を売りにしたいのか分からなくなってきちゃったんですよね。最初は美味しかったのに、段々と雑になってきて、最終的に残った印象は大味。多分、麺が普段通り1.5玉なら、ちょうど美味しく食べ終わることが出来て★3を付けていたと思うので、今回ひとつマイナスしました。もちろん、お腹は膨れます。ただ、これだったら100円前後で買える日清食品の「麺職人」や、東洋水産の「麺づくり」をスーパーで2個買って食べた方が、コストパフォーマンス的にも満足度は高い気がしました。麺2.0玉分のインパクトは素直に評価したいものの、途中で追加する替え玉とは訳が違いますし、ちょっと麺の量を飼い馴らせてなかったかなぁ…麺の量を増やしたことによる質量的な食べ応えのアップは素直に認めますが、そのメリットに対するトレードオフが追い付いていないというか、最終的に典型的な質より量を重視したような仕上がりに成り下がっていた大味感が否めなかったです。ほんと、食べ始めは素直に美味しかったんですけどね。とりあえず1食でノンフライ麺を120g食べたい人は満足できるかと思いますが(そこまでピンポイントな欲求を抱いている人は少ないかもしれませんがw)もっと他にコスパが良くて満足度の高いカップ麺は山ほどあります。

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エースコック「スーパーカップ 大盛り油そば」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「ピザポテト こっくり明太マヨPizza味」です。相変わらずチーズトッピングの激しいムラが気になるのですがw こってり(こっくり?)感はバッチリですね。ただ、ファーストインプレッションで優勢だったのはチーズとマヨネーズで、明太子は後から遅れて控えめに。何枚か食べ進めると明太子の主張が加速していき、後味に感じる若干のピリ辛感と明太子っぽい風味から、確かな存在感を放ってはいるものの、ややマヨとチーズに押され気味でしょうか。バジルのアクセントは思っていた以上に存在感が強くて、きちんと印象に残る自己主張の持ち主だったのは嬉しいサプライズ。前回記事の「Jagabee(じゃがビー) 明太バター味」よりも明太子の風味は強めだったんですけど、あくまでもバランス型ですね。然し乍ら総じてバランス感は程好い位置にあり、濃厚なチーズをトッピングしたバジル明太マヨ “ピッツァ” 的な(こだわる人いますよね〜ピッツァの発音w)ピザっぽい雰囲気(やっぱり変換がメンドクサイからピザでw)の感じられる味わいが好印象なピザポテトらしいピザポテトでした。今回はトッピングのチーズだけでなく、味付けパウダーの散布量にも結構なムラがあったので、やけに明太子の濃い個体があったり、やけにバジルの濃い個体があったり、ほぼチーズな個体があったりw ちょっと安定感に欠ける仕上がりだったんですけど、まぁそれもピザポテトっぽいというか、濃い味の宝探しっぽい雰囲気が食べてて楽しかったですw


さて、本日の一杯は、エースコックの「スーパーカップ 大盛り油そば」です。ややレトロでシンプルなパッケージのデザインと、これまた大盛り油そばというシンプルなネーミングから、しれっと何食わぬ顔で通年商品として売られていたかのような、新商品らしからぬ雰囲気を醸し出していますよね。でもスーパーカップから油そばがリリースされるのは、おそらく今回が初めてだと思います(つい最近「ブタキム油そば」もリリースされましたがw まずは先人から…)味は敢えて奇を衒わぬ油そばの王道をイメージしているのですが、ひとつ心配なのは塩気のカド。エースコックの製造する油そば系のカップ麺って、いつも無駄に塩っぱいんですよねぇ…





たれは、「しょうゆに、肉感のあるチキンとポークのエキス、ガーリックなどを加えることで、チャーシューだれのようにほんのりと甘みのあるしょうゆだれに仕上げ」て、「たっぷりの豚脂がめんに絡み、豚の甘みが食欲をそそ」るとのこと。まず真っ先に飛び込んできたのは動物油脂のジャンクなコクで、一口目から「これぞ油そば!」とでも言わんばかりのオイリーなコッテリ感。もうね、いきなり唇テカテカですよw で、かえしは製品説明の通りチャーシューの煮汁を彷彿とさせる甘味を帯びたタイプで、懸念していた塩気のカドは想像していたほど攻撃的ではありません。やや後半にかけて蓄積されていく塩カドはあったんですけど、多めの動物性油脂とタレの甘味が適度にカドを削り、また一定の塩気を効かせることで、のっぺりピンボケしたような印象を抱かせない工夫となっていました。食塩の塩気よりも醤油の塩気(って違いますよね?)が手前にあったので、それも功を奏していたのかもしれません。油そばらしい重厚感あふれるジャンクでオイリーな仕上がりでありながら、適度な辣油のアクセントと、ほのかな酸味が後味を引き締め、程よいガーリック感が旨味を後押し。効果的だったのがオイスターソースの隠し味で、オイスターソース特有のコクが味に奥行きを生み、ジャンクな路線でありながらも大味ではないことに好感が持てました。何かが突出しているわけではないものの、王道を地で行くような雰囲気に価値が見出せるのではないでしょうか。奇抜なインパクトこそありませんでしたが、バランス型としての総合力が物足りなさを抱かさせず、想像以上に手堅くも無難な一言では終わらせないタレに仕上がっていました。

めんは、「しっかりとしたコシと弾力を併せもつ太めん」で、「程良い味付けで最後まで飽きのこないめんに仕上げ」たとのこと。かなりモッチリとした丸刃の太麺で、加水率の高い密な粘り気のある弾力がエースコックらしいですね。程よい味付けでと製品説明には書かれていますが、食塩の他に使用されている味付け調味料は砂糖だけ。ただ、こういった工夫がタレとの一体感を高めることに寄与しているのだと思います。自分は油揚げ麺特有の甘味が結構好きだったりするんですけど、砂糖で増長されたのか、なかなか今回いい感じでした。って、伝わりますかねw 麺単体としての自己主張は激しく、オイリーなタレを物ともしない存在感。ただ、タレの油脂成分が功を奏したか、油揚げ麺特有の野暮ったい風味は目立って感じられなかったし、油そばらしい麺でした。個人的な内臓事情から、タレの油脂成分と食べ応え抜群な太麺を飼いならすことが出来ず、⅔ほど食べた時点で完全に持て余してしまったんですけど…w 食べ応え重視なスーパーカップからの油そばというエグいテーマなので、それを承知で買っている人には喜ばしいメリットだと思います。

かやくは、「シャキシャキとした食感の良いキャベツ、色調の良いなると、ねぎ、唐辛子」とのこと。正直、構成的にも量的にも、かなり具材は貧弱ですね。キャベツも量が多いわけではなかったし、ほとんどネギも飾り状態。ナルトは見た目の演出に効果的だったのと、実際に食べると魚肉練り製品らしい旨味が感じられ、例のスポンジ野郎が入っていなかったのも好印象だったんですけどw もうちょっとキャベツは弾んで欲しかったかなー。あ、唐辛子はですね、ちっちゃいくせに効果絶大なんですよ。エースコックの輪切り唐辛子は、輪郭のある辣味も然る事乍ら、唐辛子特有の芳ばしさが印象的で、油脂成分の多いタレの中でハッキリとしたアクセントを演出してくれます。ただ、数えたら4個しか入ってなかったのが淋しいところw それでも存在感は明白だったので、かなり印象が良かったんですけどね。まぁタレの重さ的に、軽く20個くらいは入れて欲しかったところですが…w タレの方向性が実にオーソドックスだったので、メンマとか入ってると嬉しかったです。


(標準は★3です)

個人的に半分くらいまで★5、半分を過ぎた頃合いから★4、食べ終わる頃には★3…な、感じだったんですけどw これは自分の胃袋許容範囲的な問題が大きく影響しての失速ですし、この製品が見据えている顧客層やコンセプトを踏まえると、評価は下げるべきではないと判断して、総評は上出来の★5としました。やや具材の寂しさこそ否めなかったものの、誰が食べても王道の油そばをイメージできるであろうタレのベーシックな方向性と、油そばにピッタリな食べ応えのある存在感の強い油揚げ麺もイメージにマッチしていたし、まさにシンプルイズベストな良作だと思います。クラシックな王道路線の油そばが好きな人にとっては、しっかり楽しめるカップ麺になるでしょう。反面、油そばというジャンルに抵抗のある人や、大盛り系はちょっと…って人は絶対に回避してくださいw あ、ちなみに後半は失速したと書きましたが、お酢かけたら意外と完食できちゃたのはココだけの話w ベースが王道だったので、お酢との相性はバッチリでしたよ。パッケージのデザインから感じた雰囲気や、実際の仕上がりを踏まえると、期間限定の新商品としてではなく、このまま通年販売する定番のラインナップに加え、レギュラー化を狙っているのかもしれません。そう素直に思える完成度の高さだったし、油そば系の通年商品は思い当たらないので、確実に需要はあると思います。もちろん、一部の客層からですけどw いやでもちょっと想像以上というか、しっかり手堅く、それでいて無難な印象で終わらない仕上がりから、思っていた以上に完成度の高さを体感できた一杯でした。油そばが好きな人は、試す価値大ありだと思います。これはブタキムバージョンにも期待できそうですね。もしレギュラー化するのであれば、リニューアルの際にメンマの追加お願いします。あ、肉そぼろの追加は別に要らないですw

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エースコック「スーパーカップ1.5倍 野菜タンメン 超やみつきペッパー仕上げ」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「Jagabee(じゃがビー) 明太バター味」です。明太+バター+ポテト…ど定番の組み合わせですよねw じゃがビーのバター系は、いつもバターが濃いイメージなんですけど、今回も然り。まず最初にバターがやってきて、次いで魚醤のアクセントと醤油の風味、後味ほんのり明太子と、極めて繊細なピリ辛感。相変わらずジャガイモの持つ素材の旨味は秀逸だったし、濃厚なバターも好印象だったんですけど、もうちょっと明太子が強いと嬉しかったかなー。どっちかというと、あさりエキスパウダーのほうが目立ってますw いや、もちろん味はバッチリ美味しかったんですけどね。しっかりジャガイモ、しっかりバター、ほんのり明太子、くらいの期待値で臨めば、じゃがビーらしい素材の旨味を活かした方向性に価値の見出せる仕上がりになっているかと思います。ある意味これが、じゃがビーの明太バター味として、最も適切な立ち位置なのかもしれません。

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さて、本日の一杯は、エースコックの「スーパーカップ1.5倍 野菜タンメン 超やみつきペッパー仕上げ」です。多分、これ前にも書いたことあると思うんですけど、「野菜タンメン」って「頭痛が痛い」みたいなことになってませんかね。このネタもういいですかねw ま、それは置いといて。何と言っても注目すべきポイントは、スパイスの大御所とも言えるS&B(スゲェ…「えすびー」で変換できたw)とのコラボ製品ということですよ。 唐辛子のカプサイシンも然る事乍ら、ブラックペッパーのピペリンも大好物なので、超やみつきペッパーの文字に期待値絶賛上昇なうw ただ、自分は関西生まれ関西育ちなので、あまりタンメンは馴染みの薄い食べ物だったりするんですよね。なのでタンメンらしさ云々は語らず、単純にスーパーカップとしての出来栄えを評価させていただきます。…毎回そんな感じですけどw




「超やみつきペッパー」入れた途端くしゃみ出たw

スープは、「数種のチキンエキスをベースに、オニオンやジンジャー、ニンニク等の旨みをバランスよく利かせたタンメンスープ」で、「別添の『超やみつきペッパー』を加えると、とろみのあるスープに良く絡み、食べれば食べるほどそのおいしさがやみつきにな」るとのこと。超やみつきペッパーを入れる前のスープは、非常にシンプルで飾り気が無く、タンメンらしいスッキリとした優しい味わい。やや食塩の主張が気になったものの、普段のスーパーカップみたいなトゲトゲしい塩カドではありませんでした。これといって目立った個性は感じられないものの、粉末スープだけの状態でも良い意味で普通に美味しいです。で、超やみつきペッパーを全量投入してみたところ、表情は一変。急に攻撃的w 兎にも角にもペッパー特有のホットな刺激が前面に押し出され、かなりインパクトのあるスープに変貌します。ただ、闇雲にペッパーを大量投下したような薄っぺらい仕上がりではなく、特筆すべきは単なる刺激の演出に止まらないペッパーの香りと複雑味。ブラックペッパーのホットな刺激だけでなく、香り高いホワイトペッパーの効かせ方が秀逸で、ブレンドの塩梅が絶妙だったんですよね。この瞬間、エスビー食品監修というコラボ製品ならではの魅力と価値がハッキリと見出せました。S&Bの「テーブルコショー」あるじゃないですか、まさにアレをドサーッ、と入れた感じ。ただ、バランスの塩梅はテーブルコショーなんだけど、ちょっと黒胡椒が粗挽きっぽくなってます。スパイスの小袋には「お好みにより量を調節してご使用ください」との注意書きがあるのですが、ペッパー系の刺激に弱い人は調節の必要ありな量だと思いました。まぁ個人的には、この倍くらい入ってても問題なかったんですけどねw(←胡椒バカw)とろみのあるスープだったので、麺を食べている時にもスパイス感をダイレクトに運んでくれていたのが良かったです。ちなみに最初は気になった塩気だったんですけど、ペッパーを攪拌した後は刺激で全く気にならなくなりました。

めんは、「しっかりとした弾力があり、口の中で存在感のあるカドメン」とのこと。三つ星スーパーカップの時には微妙な差異を感じたのですが、今回は製品説明にもハッキリと「カドメン」の記載がありますね。熱湯3分で食べ始めるとガッシリとした噛み応えがカドメンらしい力強さを演出していて、相変わらず油揚げ麺特有のネガティブな風味が控えめなことに好感が持てました。タンメンの優しげなイメージ(あくまでも個人的かつ勝手な漠然としたイメージw)で行くと、やや麺単体としての自己主張が強いタイプにも思えたのですが、今回のスープには超やみつきペッパーのインパクトがあったので、単純にバランスは良かったです。ひとつ気になったのは、麺の耐久性。ちょっと落ちました? 今回のスープは、とろみがある分だけ保温性も高かったので、それも要因だったのかもしれませんが、割と早い段階から柔らかくなったような気がしました。おかげで後半はスープとの一体感が増していて、麺の自己主張は適度な位置に落ち着き、よりペッパーの刺激が際立って好印象だったんですけど、ちょっと今までと比べてカドメンらしくなかったかも。

かやくは、「シャキシャキとした食感の良いキャベツ、色調の良い人参、コリコリとした食感の良いキクラゲ」とのこと。野菜タンメンw らしく、たっぷりキャベツが嬉しいですね。ザクザク入ってて食べ応えがあったし、キャベツの甘味がペッパーの効いたスープと相性抜群で、かなり満足度が高かったです。エースコックのキャベツって、他社のキャベツよりも甘味が強いんですよねー。人参からは色調以外のメリットは何も感じられなかったのですがw キクラゲは大振りで存在感があり、タンメンらしさ(注意:筆者のイメージw)の演出にも寄与していたと思います。肉系の具材は入ってなかったんですけど、たっぷりキャベツで物足りなさは感じなかったし、エースコック史上最悪の粗悪なスポンジ肉そぼろが入っていなかったのは単純に加点要素でしたw(もうええっちゅうねんw)少なくとも今回は、スーパーカップのネガティブな印象として強い具材に貧弱なイメージはなかったです。


(標準は★3です)

いやいや、ちょっと今回は期待値以上の仕上がりに大満足ですよ。最近のスーパーカップにイマイチな印象が強かった自分ですが、今回のスーパーカップは素直にオススメしたいですね。無論、香辛料に何の魅力も感じない…という人にとっては、何の恩恵も得られないカップ麺になるかもしれませんが、大盛りバケツ型に抵抗がなくて、ペッパー系の香辛料が好きな人は、買って損のない…いや、むしろ率先して買うべきですw 方向性は実にシンプルな内容だったんですけど、優しい面持ちのベースにハッキリとしたペッパーのメリハリ、そして刺激だけに止まらないペッパーの香り高さと白黒の塩梅が絶妙で、まさに “やみつき” になっちゃう感じでした。今回は食べ応え重視のスーパーカップらしいコンセプトが良い方向に作用していたことと、それでいて秀逸なペッパーの効かせ方から大味なイメージの単調さは与えず、さらにS&B監修だからこそと思えるスパイス感から、はっきりとコラボ商品ならではの価値が見出せたのも良かったです。たっぷりキャベツで具材に貧弱なイメージも払拭できていたし、とろみのある刺激的なタンメンとして、しっかり個性を放っていたことと、スーパーカップらしさの活かされた満足度の高い一杯でした。とりあえずS&Bのテーブルコショーが好きな人にとってもマストですねw

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エースコック「一度は食べたい名店の味 麺処 花田 行列必至の味噌ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、サントリーの新商品「TOKYO CRAFT(東京クラフト)〈ペールエール〉」です。「伝統と革新が融合し進化し続けている東京でこれからも新たなビールづくりに挑戦したいとの想いから、多彩で個性的な味わいをご提案するシリーズとしてご好評いただいている『クラフトセレクト』を刷新し、『サントリー 〈天然水のビール工場〉 東京・武蔵野ブルワリー』のみで製造した『TOKYO CRAFT(東京クラフト)』シリーズとして新発売」とのこと(サントリー公式ホームぺージのニュースリリースから引用)テイストはセッションI.P.A.に近い方向性で、飲み口は軽く、苦味は洗練された印象を受ける穏やかなタイプ。北米産のカスケードホップと、麦汁煮沸終了前後にホップを投入するレイトホッピング製法によって打ち出された柑橘系の爽やかな香りと、柔らかく長めに続く甘味を帯びた余韻から、エールの中では非常に飲みやすい仕上がりとなっています。もともと既存の「クラフトセレクトシリーズ」にペールエール(通年商品)があったんですけど、ニュースリリースの記載を見た感じ、今回はパッケージのみ変更してのリニューアル販売ですかね。栄養成分表の数値を見比べてみると、食物繊維の量(ちょっとだけ増えてる)以外は全く同じだったのと、体感的にも目立った差異は感じられなかったので、ほぼ中身は既存のペールエールと同じ内容です。「サントリー武蔵野ビール工場」が3月14日に名称変更するらしく、ブランドのブラシュアップを図る意味合いのリニューアル? だったのでしょう。このシリーズはクラフトビールを題材にしながらも、飲み易く敷居の低い仕上がりを意識しているような部分があるので、ちょっと物足りない部分もあったりするんですけど、今年も新商品のリリースが楽しみです。でも、しばらくは今までに出たフレーバーの焼き直しかな(笑)


さて、本日の一杯は、エースコックの「一度は食べたい名店の味 麺処 花田 行列必至の味噌ラーメン」です。シリーズ第4弾に当たる製品なのですが、第3弾の前回は「ど・みそ 行列必至の特みそこってりらーめん」(パッケージのデザインも似てるw)で、第2弾の前々回は「つじ田 味噌の章 行列必至の味噌らーめん」と、味噌らーめん連チャン。ちなみに第1弾は「ぜんや 行列必至の塩ラーメン」だったんですけど、今のところ第1弾を除いて味噌らーめんラッシュです。時期的なチョイスなのか、味噌らーめん推しのシリーズに仕立て上げるつもりなのか、メーカーの意図が不明ではあるものの、最近のエースコックが作るタテ型の味噌らーめんはシリーズを問わずスープに好印象なイメージが強いので、ちょっと今回も期待してます。




スープが多くて具材が沈んじゃってますね…;

スープは、「ポークをベースに、コクの強い赤味噌・甘味のある白味噌をバランスよく加えた濃厚な味噌スープ」で、「ガーリックを強く利かせ、炒めた野菜のような特徴的な香りを加えた液体スープを後入れすることで飽きの来ない味わいに仕上げてい」るとのこと。原材料の筆頭には味噌が陣取ってるんですけど、鋭利なタイプではなく、赤味噌の持つコクを軸に、白味噌が上手く赤味噌のカドを中和してくれているような印象。甘さは白味噌の甘味よりも甘味料による甘さが強かったので、やや糖類な印象は否めなかったものの、白味噌の甘味を演出する上では効果的だったし、ストイックに意識して気にしなければ自然な甘味でした。動物系の旨味は鶏と豚のミックスで、こってり感は程よく、それでいてフレームワークは屈強。しっかりとした動物系のコクで土台を固めつつ、白味噌が優勢の甘味を帯びた味噌感が相俟って、非常にマイルドでカドのない旨味を重視したタイプの味噌スープでした。魚介エキスの下支えもあったんですけど、体感的には気にならない程度の隠し味的な存在ですね。味噌ラーメンには味噌のエッジを求めている人にとっては物足りないスープになってしまうかもしれませんが、マイルドな路線でも旨味の指標は履き違えておらず、深いコクの感じられる仕上がりだったので、きちんと満足できるかと。それから液体スープを入れた瞬間のモヤシを炒めたような調理感が実に効果的で、これによってバランス型の味噌スープに明白な個性が生まれ、本格感を高めることにも貢献していました。油揚げ麺もネガティブに干渉してこないので、最後まで野暮ったさを感じることなくスープを楽しめたのも良かったです。ただ、ガーリックを強く利かせ…という製品説明は完全に誤表レベルですね。ガーリック強め? どこが? って感じだったので、そこが大きな不満となってしまいました。

めんは、「滑らかで適度な弾力を持つ角刃の太めん」で、「適度な味付けを施し、スープと相性の良いめんに仕上げ」たとのこと。非常に表面の滑らかな油揚げ麺で、もちもちとした密度の高い弾力を最重要視しているような太麺なんですけど、油揚げ麺特有の風味は極めて弱く、時間経過による目立った劣化も気になりません。角刃の太麺と書かれていますが、無骨な印象は一切与えず、どちらかと言うと優しい部類ですね。太くてゴツイ油揚げ麺はちょっと…っていう人でも素直に楽しめると思います。今回はスープの方向性も優しかったので、ちょうど雰囲気もピッタリですね。表面は滑らかでもスープとの馴染みに問題はなかったし、最後までモッチリとした加水率の高い食感を維持していたことと、ほとんど油揚げ麺臭が気にならなかったことにレベルの高さを感じました。前半よりもスープとの一体感が増してくる後半が美味しい油揚げ麺だったので、時間経過による食感の差異にもネガティブさは感じられなかったし、この麺が持つ魅力とポテンシャルを最大限に引き出す為にも、気持ち2分ほど余分に待ったほうがいいかもしれません。

かやくは、「シャキシャキとした食感の良いキャベツ、程良く味付けした肉そぼろ、メンマ、色調の良いねぎ」とのこと。当ブログでは恒例の程良く味付けした肉そぼろジャッジですが、残念ながら今回はハズレです。はい、確率は圧倒的にハズレが多いですねw 一応、お店とコラボした再現カップ麺なんですけど、まず再現性は皆無に等しいと言っても過言ではないでしょう。本当に価値が見出せない…もう折れるべきですかね?w まともな肉そぼろも偶に使ってくれてますけど、こちらは改善される兆しが一向に見えてこないので(苦笑)キャベツは割と厚みがあって、ザクザクした食感と多めの量が食べ応えに貢献。メンマも食感,風味ともに存在感のあるタイプだったし、ネギは小葱に加えて大きめにカットされた個体も混ざっていて、きちんとネギの香りと甘味を感じられたことに好感が持てました。


(標準は★3です)

まず肉そぼろに関してですが、とやかく言っても仕方がない気がしてきたので、今回は評価基準の対象から度外視しています。まず麺の完成度が高く、一定の存在感を放ちつつも無骨な印象は与えず、控えめな油揚げ麺臭にモッチリとした粘り気のある弾力など、多加水麺に強いエースコックの技術力が油揚げ麺でも遺憾無く発揮されているようでした。スープはエッジの無いマイルドなバランス型とは言え、動物系のコクは明白、さらにモヤシを炒めたような調理感が効果的で、甘味を帯びた優しい味噌スープとして素直に美味しく、同時に個性を感じられたのが良かったです。具材で目立っていたのはキャベツで、個体差か仕様かは分かりませんが、今回のキャベツは妙に分厚かったw で、ひとつ注意してほしいのは熱湯の量。今回の必要なお湯の目安量は440mlだったんですけど、きっちり守ったら思いっきり喫水線を超えます。ただ、それでもスープが薄味だとは感じなかったし、食塩相当量の数値も全体で7.6gと高めなので、お湯は気持ち多めに注ぐのが吉でしょう。多分、お湯が少なかったら塩気が目立っちゃって、野菜を炒めたような調理感や、動物系のコクを感じにくくなってしまうと思います。一見すると無難なバランス型にも思えるのですが、注意深く観察すると地味に見所が多くて、水準の高い油揚げ麺にスープの調理感、甘味を帯びた味噌感に重心の低い動物系の旨味など、エースコックの作るマイルド系味噌ラーメンの雛形になりそうな完成度の高さでした。ただ、製品説明の割にガーリックの恩恵が全くと言っていいほど感じられなかったので、おろしニンニク的なパンチが欲しかったです。ということで、残ったスープにチューブの生おろしニンニクを少し入れてみたんですけど…ヤベェですよw もうね、一気に★6レベルw めっちゃ合います。相性が良すぎて恐ろしいです。ヤマダイの「ねぎみその逸品」に匹敵するかもしれない。それこそ別添で生おろしニンニクとか付いてたら、最低でも★6は確実でしたね。このカップ麺を食べる際は、ぜひチューブのニンニクを用意してください。むしろ今回のカップ麺に使う為だけにチューブの生おろしニンニクを買っても損ではないと言っても過言ではないレベルかもしれないw


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a
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