東洋水産の記事 (1/43)

東洋水産「マルちゃん 縦型ビッグ うどんが主食 讃岐風うどん」



にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、キリンの新商品「一番搾り 大阪に乾杯」です。いやぁ、さすが大阪ですね。まずパッケージなんですけど、大阪では…もとい、関西では知らない人のほうが少ないと言っても過言ではない、吉本新喜劇の座長すち子さんが居らっしゃるw で、調べてみると、公式の動画(すち子、「大阪に乾杯」に笑い注入!)までありましたよ。すち子さんと松浦真也さんが、ビールに “笑いを注入” しておりますw ネタなのか、ガチなのか…いや、ガチですねコレは。さて、拙いレビューと参りましょう。まずアルコール度数は通常の一番搾りよりも高い6%に設定されているのですが(「お得感」にこだわる大阪の府民性に合わせての仕様らしいw)度数の割に口当たりは滑らかで、意外にもスムーズな飲み口。大阪のオバタリアン的な我が強い勢い任せの ワイルドなビールなのかと思いきや、インパクトの強い大阪のオバちゃん言うても実際に大阪で暮らしてみたら案外そうでもないねんで? みたいな。でも、しっかり個性派なんです。密度があって濃厚なのに、重た過ぎない。ファーストインプレッションでは苦味のジャブを仕掛けてくるんですが、すぐに後を引き、続けて甘く撫でてきて、そのまま芳醇に広がります。ブラボーホップの恩恵か、後味にはフルーティで爽やかな余韻が残り、アルコール度数6%にも関わらず、目立ったアルコール臭は感じられません。大胆かつ洗練されたイメージで、頼り甲斐のある力強さと穏やかな優しさを兼ね備え、ファールトインプレッションから余韻にかけて流れるように移ろいゆく表情の豊かさ…いやいや、ちょっと笑っちゃうくらい美味しいですww 単体でも楽しめるし、刺身から粉もんにまで合いそうなポテンシャルの高さ。大阪にお住いの方は勿論、ビール党は試す価値ありですよ。


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 縦型ビッグ うどんが主食 讃岐風うどん」です。最初、「うどんが主役」という東洋水産の新シリーズかと思っていたんですが(そもそも漢字を読み間違えていた件w)食べログで超有名な「うどんが主食」というレビュアーさんが監修したカップ麺だったんですね。ただ、つい最近のことなんですけど、週刊文春に取り上げられ、そのことで読者の方々に誤解を与えたとして、今後友人のお店は一切レビューしないとの記載が食べログにありました。週刊文春に取り上げられた事件の真偽だったり、うどんが主食さんの今後についてなど、私としては正直あまり興味がないので(すいません)今回のカップ麺は単純に、ひとつの和風カップ麺としての完成度を評価したいと思います。あまり興味がないと言ったそばからアレなんですけど、うどんが主食と自ら名乗っているくらいなので、そんな大物が監修した製品となれば、かなり期待しちゃいますよね。





つゆは、「鰹と昆布の旨味に煮干しを強く利かせた、讃岐風のうどんつゆ」に、「別添特製つゆ」付とのこと。いやぁ…ちょっとコレは唸ってしまいましたよ。兎にも角にも印象的だったのは、本丸の出汁。まず攻めの姿勢にあるタテの魚介感を煮干が担い、サイドから脇を固めるかの如くヨコの魚介感を鰹が演出。それを包み込むように昆布の旨味が全体を纏め上げ、それぞれが三位一体となって構成された分厚い臨場感のある味わいは、まさに出汁のジェットストリームアタック。そして醤油の主張ですが、含有量は最も多いように記載されているものの、あくまでも香り付け。かなり出汁が秀逸だったので、醤油の主張が激しかったら、折角の出汁が勿体無い仕上がりになり兼ねない…と、感じてしまう関西舌の私には非常に好印象な効かせ方でした。それでいて、兎にも角にも出汁が濃いので、醤油よりも出汁に重きを置いている関西風の和風つゆが好みという人は勿論、つゆに力強さを求めている人でも素直に満足できそうな、力強くて濃厚な太い味わい。ここまで本格的な出汁の濃度を打ち出されてしまったら、私の中にあるカップ麺の標準値メーターが狂ってしまいそうですよ。和風カップ麺って化学調味料に頼りがちな印象も強かったんですが、今回は荒削りで力強いワイルドな出汁の旨味を先行して感じたので、取って付けたような薄っぺらい仕上がりではなかったことに好感が持てました。

めんは、「コシが強く歯ごたえのあるうどん」とのこと。風味は「赤いきつね」の流れを汲んでいるのですが、どんぶり型の油揚げうどんよりも自己主張が強く、ルーツに「本気盛」を思わせるような力強さを感じます。おそらく、「マルちゃん 縦型ビッグ 濃厚ごま担々うどん」に使われていた油揚げ麺と同じ麺でしょう。どん兵衛のようにモッチリとした粘り気のある弾力よりも、コシの強さと歯切れの良さを意識してるような印象で、なかなかに無骨な面持ち。油揚げ麺特有の風味も手前にあり、取り分け甘味を強く感じました。ただ、しっかりと力強い濃厚な和風つゆが、自己主張の強い麺を見事に飼い慣らしていて、じゃじゃ馬に独り歩きするような嫌いは全くと言っていいほど感じられません。油揚げ麺らしい油揚げ麺ではあるものの、これも赤いきつねに通じるノスタルジックな印象として評価できると思いますし、タテ型どん兵衛なんかでは気なっていた調理後のムラなども気にならず、現状の東洋水産が手掛ける油揚げうどんとして、上出来の仕上がりだと思います。

具材は、「小えび天、たまご、かまぼこ、ねぎ」とのこと。まずメインの小海老天なんですが、ご覧の通り数え切れないほど入っています。で、よくある “海老風味の揚げ玉” ではなく、 “本物の小海老” が天麩羅にされているんですよね。おめめ見えるでしょw 最初からカップの中に入っているので、お湯を注いで5分後には衣がフヤフヤになってしまうんですけど、小海老に衣を付けて丸ごと揚げている為、海老殻の歯触りと芳ばしさが絶大な存在感を保証。本物の海老を使用しているので、出汁の一端として旨味にも寄与している仕事ぶり。まさに、超弩級のメイン具材でした。そしてタマゴも赤いきつねに入っているような不自然で違和感のある謎タマゴではなくw(アレちょっと苦手なんですよ…)ふわふわとした口当たりの良い自然な食感の優しい掻き玉で、彩の良いネギも大きめカットが好印象。かまぼこは赤いきつねに入っているのと同じだと思うんですが、これ地味に美味しいんですよね。写真では重なったりして隠れちゃってますけど、数えたら7枚も入ってました。


(標準は★3です)

「うどんが主食」と豪語しているだけのことはあって、ひとつのカップ麺として単純に評価しても、その完成度は凄まじいものでした。油揚げ麺の雰囲気こそ好みのターニングポイントになるかもしれませんが、麺の無骨な印象を全くネガティブに感じさせない出汁の力強い旨味に、それも化調に頼ることなく、荒削りの魚粉をタップリと使って演出していたことと、ただ煮干や鰹節の粉末を大量に入れているだけの浅はかな作りではなく、昆布を重ねることで出汁の相乗効果を図り、太く分厚い力強さに加え、奥行きのある繊細さも兼ね備えていた味わいには、思わず唸ってしまいました。さらに、圧巻の具材構成ですよ。存在感の絶大な小海老天は、つゆの出汁としても寄与していて、丸ごとを小海老を揚げたリアルな質感から、もちろん単体の具材としても高く評価できます。タマゴとネギ、かまぼこで見た目の彩も良く、どこにケチをつけたらいいのか、目立った落ち度は皆無と言っていいほどの一品でした。柚子や餡掛けなど、そういった個性でインパクトを演出するのではなく、まさに出汁が命の硬派な和風カップ麺として、歴史に名を残すほどの完成度だったと思います。前述したネガティブな一件で、うどんが主食氏が今後、カップ麺の製造に着手してくれる可能性は低いかもしれませんが、ひちカップ麺ファンとして、是非とも続編の開発を検討してもらいたいです。小海老天が気になる、出汁の効いた和風カップ麺が好き、という人は、絶対に食べておいたほうがいいですよ。あ、でも自分は今回、讃岐風が何たるか…という部分に関しては、あまり拘らずに食べてしまったので、そこらへんのニュアンスについては…ノ、ノーコメントでw


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

東洋水産「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 台湾ラーメン」



にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、チロルチョコの新商品「おつまみチロル」から、「めんたいあられ」の紹介です。何故に with 明太子? という疑問は否めなかったりもするんですけどw 実際、ほんとナチュラルにメンタイアラレスペリエンス(そのまま体験w)ですよ。でもってピリッ、と刺激的。パッケージの側面に小さな字で、「めんたいあられは、辛いものが苦手な方や小さいお子様が召し上がる際には十分ご注意ください」との注意書きがあって、さすがにコーションが必要なレベルとは思えませんでしたが、しっかり辛子明太子してました。そしてチーズの風味とコクが濃厚さを加速させ、あくまでもチョコレートは繋ぎ。パッケージには「日本酒や焼酎のおともに」と紹介されているんですけど、いやはや納得。辛口の日本酒や、スッキリとした麦焼酎、または少しクセのある芋焼酎のロックと抜群ですよ。おつまみチロルとは如何なるものか…と、最初はチョコレートということもあって、多少の懸念もあったんですが、これオススメです。美味しい。ちなみにカップの中身は24個入りで、柿の種が10個、レモンバジルが7個、めんたいあられが7個ずつ入っています。ちょっと変わったチョコレート、「父の日」のプレゼントにいかがでしょうか。


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 台湾ラーメン」です。カップ麺では準定番とも言える立ち位置に定着してきた「台湾ラーメン」ですが、ご存知ない方の為にメーカーの解説を引用すると、「たっぷりの唐辛子と炒めた挽肉・ニラ・にんにくが入った、愛知県名古屋市のご当地ラーメン」で、「発祥と言われる料理店の店主が台湾人だったため『名古屋台湾ラーメン』と名付けられ、昔から名古屋市のソウルフードとして親しまれてい」るとのこと。本気盛シリーズと台湾ラーメンなんて、イメージ的にはベストマッチな取り合わせに思えるんですけど、パッケージを見ると…「なめらか極細麺!!」の文字が…いや、「がっつり太麺!!」なのがアナタのセールスポイントだったのでは? と、本気盛ファンとしては違和感を隠しきれない6月の中旬なんですが(6月は関係ないw)とりあえずパッケージに「激辛!」の文字があるので、刺激の強さにも注目したいと思います。





スープは、「チキンをベースに、唐辛子とガーリックを利かせたスパイシーなスープ」で、「ラー油をベースした特製油」が付き、「粗挽唐辛子入り」とのこと。ベースはスッキリとした醤油味で、そこに重なるガーリックのキレと唐辛子の刺激がシャープな台湾ラーメンらしさを演出しているのですが、辛さレベルは激辛ではない…かな? とりあえずピリ辛の範疇は軽く超えていたので、辛い食べ物が苦手な人はヒーハーだと思います。ただ、一般的に見てもピリ辛以上、激辛未満。普通に辛口? くらいなんじゃないでしょうか。いや、何を以ってして一般的なのかはアレなんですけどw そうですね…スナック菓子で例えるなら、カラムーチョよりは刺激が強くて、暴君ハバネロよりはマイルドです(またもや例えが…w)で、辣油をベースにした特製油なんですが、かなり胡麻油の存在感が強いですね。「出前一丁ビッグカップ 担々麺」に付属していた、「辛ごまラー油」と雰囲気がソックリでした。あんまり本物の台湾ラーメンに強烈な胡麻油の印象はないのと、さすがに寿がきや食品が手掛けていた「台湾ラーメン」ほど本格的な内容ではなかったものの、台湾ラーメンの雰囲気を感じるには充分なスープだと思います。で、これは余談なんですが…自分の中では、ちょうど出前一丁の記事で冒頭ネタにしていた、「オー・ザック <ごま油香る辣油味>」のイメージとシンクロしまくっていてですねw なんかこう、そのラーメンバージョン的なイメージが常に…w はい、美味しかったですw

めんは、「歯切れの良い極細の丸麺」とのこと。いつもの太い角麺とは正反対な本気盛らしからぬ細さの油揚げ麺で、縮れは強め。食感や風味も絶賛スナック路線邁進中の、ザ・インスタントラーメンとでも言わんばかりのスナック的な油揚げ麺です。スープとの相性は悪くなかったし、個人的な好みで言っても大好きなタイプだったんですけど、本気盛ファンとして見てしまうと、物足りなさは否めませんでした。あの無骨でワイルドな太麺だからこそ「本気」なんじゃないの? という印象が強いので、どうしてもねぇ…反面、あの無骨な油揚げ麺は苦手…という人にとっては好印象に映るでしょう。ただ、そう感じている人が本気盛シリーズを積極的に購入するシーンは全く思い浮かびませんがw 清々しいほどにスナック的な油揚げ麺なので、軽い食感のレトロな油揚げ麺が好きな人は素直に楽しめると思いますよ。

具材は、「FD肉そぼろ、ニラ」とのこと。まずメインの肉そぼろですが、ご覧の通り圧巻のボリュームで、やっとこさ本気盛らしさが出てきた場面ではあったものの、実際に食べてみると、なんかこう…うーん、ちょっと食感が魚の擂り身っぽいw いつもは外さないリアルでクオリティの高いフリーズドライの肉そぼろなんですけど、今回は妙にプリプリした食感で、肉? 魚介練り製品? んなわけないかw いやでも挽肉か…? あれ? うん、いや…あれ? みたいなw(だいぶ挙動不審ですよねw)確かに食べ応えは得られたんですが、特にジューシーなわけでもなかったし、リアルな挽肉感とは少しベクトルが違っていて、むしろ個人的には普段の熱風乾燥肉そぼろのほうが満足度は上なんじゃないかと思ってしまいました。きっと、こっちのほうがコストをかけているんだろうけれど…ごめんなさい。で、間違っても先日の「チャルメニャ」と比較してはいけませんがw 肉具材に集中し過ぎたのか、ニラの素材感は希薄でした。いつものクオリティが高い普通の肉そぼろを大量に入れて、浮いた分のコストをニラに費やしたほうが、結果的なバランスは整ったように思います。いや、相変わらず想像で好き勝手に書きやがっていてスイマセン。


(標準は★3です)

まず最初に断っておきますが、個人的な好みも含めた上で★の数を付けるとするならば、 “味の満足度” は★5です。ただ、本気盛シリーズとして評価すると、随分と没個性な仕上がりというか、フリーズドライの肉そぼろからコスト的な? 気合は感じられたものの、具材を除けば至って平々凡々。その平凡さも致し方ないと思えるほど肉そぼろの完成度が高ければ加点したかったんですが、何故か今回は挽肉よりも魚の擂り身を彷彿とさせるようなニュアンスが強く、結果的なバランスが釣り合っていないというか、単純に味としては個人的に好みなカップ麺だったんですけど、いち本気盛ファンとしての目線から評価すると、これでは厳しめに見ざるを得ませんでした。これまでの本気盛は「がっつり太麺」がシリーズのアイデンティティだったのに、最近は「しれっと細麺」を採用してくることも珍しくなくなってきて、それはそれで当たりだと感じることも多かったんですが、それは有名店監修の企画モノ(「TRY」系)に限っての話。やはりオーソドックスな本気盛は、あの無骨な角麺で通して欲しい、というのが本気盛ファン代表? としての意見です。やっぱり本気盛は、あの無骨な太麺を如何に飼い慣らしているか、という部分に引きの強さと魅力を感じていたので、麺とスープのバランスを麺のサイズで調整するのではなく、スープ側の工夫を凝らして成立させる、そんな本気盛ワールドを次回作に期待したいと思います。あ、繰り返しますけど、このカップ麺は普通に美味しいですよw



あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

東洋水産「マルちゃん正麺 カップ こく野菜タンメン」



ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品、「さやえんどう ピリッと七味味」です。めちゃくちゃビールに合いそうでしょ? スーパーで見掛けた瞬間、ソッコーでバスケットにダンクですよw でもって想像通り…めっちゃ美味しいですコレw ベースは毎度お馴染み「さやえんどう」なんですけど、まず山椒と青海苔の香りが心地好く、生姜や陳皮、紫蘇による清涼感が重なって、後口に引き立つ唐辛子のピリッ、としたアクセントが何とも言えないスパイスに。さらに唐辛子特有の芳ばしさと黒胡麻特有の芳ばしさには相乗効果が感じられ、食べる前から間違い無く美味しいだろうと確信していたものの、さやえんどうに七味唐辛子かけてピリ辛にしました、というような短調で浅はかな作りではなく、7種の香辛料が各々に互いを引き立てあっていて、えんどう豆の風味とも申し分の無い相性。この奥行きと複雑味の演出には、ちょっと唸ってしまいました。もちろんビールとの相性はサイコーだったし、単純にスナック菓子とは侮れないレベルというか、うん。本家さやえんどうが好きな人は勿論、まだ食べていない人、意識的に捜してください。さやえんどうと七味さえ嫌いでなければ、絶対に食べておいたほうがいいですよ。個人的に問答無用で箱買いしたいレベルのクオリティだった…これが期間限定だなんて勿体無い! 通年化しないかな…マジで。いや、ちょっとスーパーで何袋かストック買っておきますww

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

さやえんどう ピリッと七味味 (60g)
価格:130円(税込 / 送料別)
@爽快ドラッグ (税抜1,900円以上で送料無料)


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん正麺 カップ こく野菜タンメン」です。私は典型的な関西生まれ、関西育ちの人間なので、タンメンは馴染みのない食べ物になるんですけど、改めて調べてみると、やはり関東圏を中心に食されているようですね。相変わらず「タンメンとは…」みたいな定義は全く分かってないし、とりあえず漠然としたイメージで、野菜たっぷりの具材、スープからは野菜を炒めたような調理感が漂っている、みたいな印象がポイントになるのかな…などと勝手に解釈しておりますw というわけで、いつも以上に頼りない感想になってしまうかもしれませんが、とりあえず具材のボリュームやスープの調理感に注目ですかね。





スープは、「炒めた野菜の風味が食欲をそそる、塩と豚骨をベースにしたスープ」に、「生姜と粗挽き胡椒を利かせてい」るとのこと。いやぁ…ちょっとコレは理屈抜きに美味しいヤツじゃないですかw 卑怯なくらいw そもそもタンメンの定義が分かっていない自分なので、お店の何たるかは比較できないんですけど、そんじょそこらの平均的なカップ麺で味わえるようなスープじゃないですよコレは。まず自分が勝手にタンメンらしさの指標としていた調理感、バッチリです。さすがに日清食品が本気を出した時の芳ばしさには到達していなかったものの、野菜を炒めたような芳ばしさが確かに感じられるスープで、丁寧な土台の豚骨と野菜の旨味、しっかりと濃い味なんだけど、決して塩気や化調に頼っているような表情は見せず、適度な生姜のキレとブラックペッパーのアクセントが最後まで飽きさせません。端的に大まかな味の雰囲気を例えると、魚介の風味が無いチャンポンのスープ、というニュアンスが最も近いところでしょうか。ここに魚介のテイストを付与すれば、リンガーハットもビックリなチャンポンスープが作れそうな底力をw と、やや脱線しましたが、旨味凝縮系のスープは非常に満足度が高く、カップ麺に有り勝ちな大味感や単調さ、悪い意味でのチープさも皆無に等しく、実に本格的で美味でした。

めんは、「生麺のようななめらかな口当たりと粘りのある食感が特長の、透明感のある麺」とのこと。いつものマルちゃん正麺カップに使われている、こんにゃくの練り込まれた多加水麺なので、全く以て新鮮味は感じられませんが、相変わらず食べる度に唸ってしまうような水準の仕上がりですね。各社それぞれに工夫を凝らしながら、クオリティの高いノンフライ麺を数多くリリースしてくれるようになりましたが、やや加水率の高い中華麺を再現しているリアルな質感に関しては、正麺カップのノンフライ麺に勝るブランドは無いと思います。まさに「生麺ゆでてうまいまま製法」の名に相応しく、本当に生麺を鍋で茹で上げたような、とても熱湯を注いで5分待っただけとは思えないナチュラルさ。しかも、今回のタンメンスープとの相性は抜群で、ただでさえ麺のクオリティは申し分ないのに、スープとの相性も完璧とくれば、文句の付け所が見当たるワケもなく、ちょっと悔しかったですw

具材は、「FD 野菜ブロック(キャベツ、たまねぎ、ねぎ、さやえんどう、にんじん)、かやくパック(味付豚肉、チンゲン菜)」とのこと。いやもう野菜どっさりでテンションアゲアゲですよw と、とりあえず冷静に順を追って解説していきますが、まずはキャベツ。さすがフリーズドライなだけあって、一般的な乾燥キャベツとは一線を画しています。炒めたようなシャキシャキ食感ではなく、どちらかと言うと煮込んだような優しい歯触りなんですけど、その質感が実に自然で、またキャベツの甘味も非常にナチュラル。玉ねぎは目立って主張してこなかったものの、こちらも甘味にスポットが当てられていて、野菜の旨味が感じられます。人参も見た目に鮮やかで、また風味も汎用的なダイス状の人参とは一味違う、人参らしい香りが好印象。で、サヤエンドウですよ。開封した瞬間から、最も香りの主張が強かったのはサヤエンドウで、カップ麺では頻繁に見かける具材ではありませんし、個性の演出に効果的でした。細かくカットされちゃってるんですけど、さすがフリーズドライ、意識的に食べると分かる紛うことなきサヤエンドウエクスペリエンス。青梗菜はフリーズドライではありませんが、かなりシャキシャキとした歯触りがアクセントに心地よく、今回はキャベツがクタクタしんなりタイプだったので、食感にメリハリが生まれるように敢えて青梗菜は熱風乾燥させたのかもしれませんね。でもって味付豚肉、相変わらず秀逸です。まさに本物さながらのクオリティで、赤身の部分は豚肉らしい繊維質と赤身の旨味、脂身の部分は特有の甘味とジューシーさが非常にリアル。その量こそ少なめではあったものの、これだけ大量の具材を入れながら、完成度の高いリアルな豚肉ですよ。通常、今回のように麺とスープのクオリティが高かった場合、しわ寄せが具材に当てられるのが常なんですけど、そんな嫌いは一切感じられず、むしろ希望小売価格を改めて確認し直したほどでした。


(標準は★3です)

いやいやいや…ここへ来て急にマルちゃん正麺カップが本気を出してきましたね。ビックリするわw 実食前の想像では、まず間違いなく美味しいだろうと思っていたので、とりあえず上出来の★5は確定だろうと踏んではいたものの、なんのなんの。とんでもない曲者でしたw もはやタンメンが何者なのかとか、この際どうでもよくてですね(待てぃw)ちょっと何処にケチを付けたらいいのか分からないほど、手放しに美味しかったです。まったく味に派手さはないんだけど…インパクトは絶大だったw これで希望小売価格は205円ですよ?(一体、食べながら何度確認したことかw)いやはや、参りました。まずノンフライ麺、ここは品質が約束されている項目ですが、しばしば懸念されるのはスープとの相性。で、そこは問題なくクリア。次にスープ、素晴らしいです。丁寧な動物系の旨味に適度な塩気、そこに加わる野菜の旨味と甘味、幅を利かせ過ぎない生姜のキレに、適度なブラックペッパーのアクセント。個人的にブラックペッパーの刺激には物足りなさを感じてしまったのですが、食べ終わる頃になるとカップの底に結構たくさん溜まってました。もちろん、ブラックペッパーが好きな人は、追加投入もマストです。ベースのスープとブラックペッパー、めちゃくちゃ相性が良かったので。そして最後に具材ですが、麺とスープに全く抜かりがないのにも関わらず、大口径のカップに於いても全く以て見劣りしないボリューム感も然る事乍ら、フリーズドライと熱風乾燥を駆使した充実の内容で、またもや希望小売価格を確認させられる羽目にw タンメンラヴァーの意見も気になるところではあるものの、タンメンに馴染みのない野菜好きのカップ麺ブロガーが、独断と偏見に基づいて評価しますと、このような結果となりました。おそらく既にスーパーなどで見掛けている人は多いと思うんですけど、騙されたと思って食べてみてください。ほんと、手放しに美味しいですよ。これまで様々な名作を生み出してきた正麺カップシリーズですが、その中でも一二を争う完成度なんじゃないですかね。目が合ったら、即購入していただいて問題ないかと思われます。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

東洋水産「マルちゃん でかまる 濃厚どろ豚骨ラーメン」



ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、湖池屋の新商品「スーパー大麦ポリンキー BLT味」です。なんと、スーパー大麦「バーリーマックス」(オーストラリア連邦科学産業研究機構が開発した大麦で、一般の大麦に比べて約2倍の食物繊維量、さらにレジスタントスターチを豊富に含んでいるスーパーフード)が1袋に4000mg以上配合されているそうで、何と無く漠然と健康に良さげなポリンキーがリリースされましたw そういえば2ヶ月ほど前にも「乳酸菌ポリンキー」というポリンキーの変わり種がありましたけど、ポリンキーも健康志向な時代なのでしょうか。さて、開封すると大麦色のポリンキーが待ち構えているわけなんですが、なかなか香りはベーコンレタストマトってます。で、実際の味わいもイメージいい感じですよ。コーングリッツや米粉、大麦粉や小麦ふすま粉の効果か、通常のポリンキーよりも硬めの食感で、漠然とスーパー大麦エクスペリエンスw 味にレタスっぽい風味こそ感じられないものの、トマトの酸味とベーコンの旨味、ほんのりチーズのコクが大麦感の漂う生地の風味と相俟って、なるほどBLTサンドな雰囲気です。これを食べて健康になれるのかどうかは別としてw 一般的なスナック菓子よりも機能性が高いのは間違いないでしょうし、大麦っぽさの感じられる生地の食感と風味、テーマのイメージを裏切らないBLTっぽい味わいから、実食前の期待値以上に完成度の高いポリンキーでした。「新生 湖池屋」ちょっと気合の入れようが今までと違うというか、いま私の中でヤマヨシに匹敵する勢いの注目株です。これ、オススメですよ。間違い無く美味しいヤツ!


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん でかまる 濃厚どろ豚骨ラーメン」です。エースコックの「スーパーカップ」と、東洋水産の「でかまる」が大盛バケツ型の二大ブランドだと思ってるんですけど、私は専ら東洋水産サイドを贔屓しておりまして…基本、でかまるは何でも美味しいと思う傾向にありますw とは言え、同社の「本気盛」然り、好きなブランドだからこそ厳しく見なければ…と、思っている節もあるので、今回のカップ麺には少し緊張感が漂っているんですよね。と言うのも…「濃厚」「どろ」「豚骨」なんて、私の大好きなワードが盛り沢山なわけでw 豚骨に於ける濃厚の指標は、個人差びよって幅が広かったりもするんですが(骨っぽさや豚骨臭の有無を如何に評価するか)「どろ」で「豚骨」のイメージ的に、豚骨臭は兎も角、やはり豚骨を炊き出したような骨っぽさは感じたいところ。そこがバッチリなら高評価、イマイチだったら叩きます。でかまるだから美味しいんだろうなぁ…でも豚骨感どうなのかなぁ…(これは評価に悩むパターンのヤツw)


また粉末スープ2袋かいw(参考記事



スープは、「ポークの旨味をふんだんに利かせ、にんにくと香辛料で味を引き締めた、どろどろと粘度の高い濃厚な豚骨スープ」とのこと。まずスープの粘度ですが…強烈ですw もはや餡掛け。どろっどろ。今回は粉末スープが2袋入っていて、でん粉を中心としたトロミ成分が仕込まれているので、麺の上に粉末スープをあけたら、その山を目掛けて熱湯を集中的に注ぎ、フタを開けた後は底から徹底的に混ぜてください。で、肝心の味なんですけど…妙に出汁っぽい旨味成分? 舌に纏わり付いてくるほど野暮な主張ではなかったものの、豚骨よりも化調の旨味が先行して感じられるような、ややギミック的なスープです。これはこれでジャンクな旨味と受け取れなくはないものの、骨っぽさよりも人工的な旨味成分(これグアニル酸ですかね?)が手前にあった為、豚骨感に期待して手に取ってしまうと、かなりイメージは違うかもしれません。たしかに「どろ」っとしてて、旨味も「濃厚」なんですけど、肝心の「豚骨」がサードポジションはナンセンスだと感じてしまいました。

めんは、「なめらかで歯切れが良く、弾力のある麺」に、「オニオンとガーリックで味付けしスープとの相性を良くし」たとのこと。お、確かに麺自体からもガーリックとオニオンの香味感が漂ってきますね。意識しなくても超高粘度スープが必然的に(執拗にw)纏わり付いてくるので、麺とスープの一体感については申し分ないのですが、濃いめの下味が飛躍的に一体感を高めて…というか、ほぼ同化しちゃってますw 麺の質感に関しては、取り立てて書く個性は感じられず、よくあるオーソドックスで縮れたスナック的な油揚げ麺、みたいな。うーん、でもちょっとイメージが違うかなぁ。いや、取り立てて書くような個性が無かった分、取り立てて目立った欠点も無かったんですけど、でかまるっぽくないというか。でかまるシリーズの油揚げ麺は、しっとりとした口当たりが印象的で、それが個性だと思っているのですが、そのような面影は皆無に等しく、やや没個性な印象を受けてしまいました。食べ始めこそ硬めの食感が好印象ではあったものの、経時劣化耐性に優れている麺とは言えず、割と早い段階から柔らかくなってきます。しっとりとした口当たりの油揚げ麺もシリーズの売りだと思っている自分としては、残念に映ってしまいました。単純にスナック的な油揚げ麺としては、美味しかったんですけどね。

具材は、「味付挽肉、豚肉チップ、きくらげ、ねぎ」とのこと。2種類の肉具材に大振りのキクラゲという構成から、それなりの気合は感じられるものの、いつもの具材盛り沢山なイメージで行くと、ちょっと今回は寂しいですね。味付挽肉は相変わらず秀逸で、これに関しては文句の付け所がなかったんですけど、豚肉チップはサイズが小さくて、掻き混ぜた後は目立って主張してきませんでした。細切りでないキクラゲはコリコリとした食感が明白で、アクセント的にな要員ではなく、完全なる具材だったのは良かったです。ネギは…存在感ありませんでしたw


(標準は★3です)

たしかに粘度の高さは「どろ」の名に恥じないほど濃かったし、良くも悪くも旨味は「濃厚」だったんですけど、シリーズの顔とも言える油揚げ麺が普段とは全く異なる仕様だったので、没個性な印象を招いてしまっていたことと、粘度の高さに豚骨の骨っぽさが全く追い付いてなくて、何かと不完全燃焼な仕上がりに思えてしまいました。美味しいか不味いかと問われたら、不味いとは言いませんが、豚骨スープなのにグアニル酸(干し椎茸)を彷彿とさせる旨味成分が手前にあるって…どうよ? みたいな。いや、かなりドロドロのスープは面白かったし、具材も普段より量が控えめに感じたとは言え、スーパーカップのように決して貧弱なわけではなく、麺とスープの相性も悪くなかったんですけど、でかまる的にアレかなぁ…という印象が否めなかったので、ちょっと厳しめに評価しました。インスタント的な豚骨感で構わないから、人工的な旨味成分に頼って粘度だけを上げるのではなく、もうちょっと骨っぽさを意識して欲しかったです。結果的な仕上がりとしては、★3でも差し支えないかと思ったのですが、ちょっとブランド愛のバイアスが影響してしまったようなので、お手数ですがニュアンスは差し引いていただければと思います。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

東洋水産「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 鶏ポタ」



ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、サッポロビールの新商品「サッポロ生ビール黒ラベル エクストラブリュー」です。昨年、サッポロ生ビール黒ラベル39年の歴史で史上初となる全国型エクステンション商品として開発されたエクストラブリューなんですけど、ブランド40周年を迎える今年、再びリリースされました。「旨さ長持ち麦芽」というビールの風味を劣化させる成分(LOX-1<ロックスワン>:脂質酸化酵素)を持たない大麦から生まれた麦芽が拘りのポイント…なんですけど、相変わらず個性が無いのが個性というか(褒めてますw)適度な甘味、適度な酸味、適度な苦味と非常に優等生で、悪く言うと面白味の無いビールです。しかし、それが黒ラベル最大の魅力と思っていて、何と言っても食のシーンを選ばない汎用性の高さ。唐揚げや餃子、こってり焼肉にはもちろん、素材を活かした天麩羅や刺身など、繊細な和食にまで対応してくれる適応能力の高さたるや。スーパードライほど喉越しを意識しているわけでもなく、ザ・プレミアム・モルツほど余韻で楽しませてくれるわけでもなく、ヱビスのような重厚感も感じられないのですが、良い意味での平凡さというか、そしてそれを没個性と思わせない丁寧な作り込みが黒ラベルの魅力と言えるのではないでしょうか。もちろんビール党は単体で楽しむのもありですが、敢えてビールを食事の脇役として活躍させる、そんなシーンに於いて、これほど誂え向きなブランドはないと思います。日本の大手メーカーが作るピルスナーの中では根っからのプレモル信者なんですけど、「勝手にマイランキング ジャパニーズピルスナー いろんな食事に合わせたいビール オールマイティ部門」(ツッコミ待ってますw)では、黒ラベルが堂々の一位ですね。そんな黒ラベルをワンランクアップさせたエクストラブリュー、地味にオススメしたい逸品です。体調の差かもしれませんが、去年の印象と比較して雑味が感じられず、より洗練されたイメージを抱きました。


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 鶏ポタ」です。「ポタージュのような濃厚鶏白湯ラーメン!!」だなんて…まさに、本気盛が好きでポタージュ系の鶏白湯に目がない私の為に開発されたようなカップ麺じゃないですか。ってことで、無駄に只今絶賛期待値上昇なうw 最近の本気盛は油揚げ麺の印象も少しずつ変化していて、かつて幅を利かせていた問答無用でスープを蹴散らかすような無骨さは控えめになり、随分と製品の総合力が上がってきたように思います。麺とスープのバランスに対して過剰に身構えなくてよくなった分、徐々に私の中にある基礎ハードルが上がっているのも事実。具材のボリュームには不安を感じないシリーズなので、今回は鶏白湯の指標がギミック的ではないか、鶏白湯の指標やポタージュっぽさは如何なものか、スープを重点的に狙ってやろうと思います。





スープは、「チキンベースのポタージュのような、とろみのある鶏白湯スープ」に、「別添特製油」付とのこと。まず特筆すべきは、鶏油の芳ばしさ。画像で見ても分かるように、黄金色の鶏油が厚い油膜を拵えます。特製油の量は多く、また中身にタレ的な成分は含まれていなくて、ほぼ鶏油オンリー。そんな鶏油の芳ばしさでインパクトを打ち出しつつ、鶏油頼みの鶏白湯ではないのが好印象。体感的には鶏油の芳ばしが先行するのですが、ふんわり後味に残る鶏骨を炊き出したような骨っぽさが濃厚さを加速させ、尚且つ鶏の持つ臭みなどは摘出されており、明白な鶏の旨味が粘度の高さを不自然に思わせません。スープの原材料で最も含有量の多い成分はチキンエキス、次いで鶏脂という構成なんですけど、しっかり鶏の旨味と鶏油が気張った鶏白湯です。そこに粉末野菜による優しい旨味と野菜の甘味が重なって、なるほど鶏ポタージュね、みたいな。この粉末野菜が結構重要なポイントになっていて、鶏に負けない野菜の旨味から、いわゆる “ベジポタ” 系の鶏白湯に仕上がっています。ゼラチンの原材料は豚由来かもしれませんが、ポークエキスや豚脂の下支えが入ることなく、基本を構築している動物由来の成分が鶏一色の潔さにも好感が持てました。かなり飲み応えのある、どっしり濃厚なベジポタ系スープです。

めんは、「なめらかでコシのある、太めの角麺」とのこと。毎度お馴染み本気盛専用の油揚げ麺かと思いきや、いつもより薄いです。ええ、明らかに薄い。端的に例えると、カップうどんっぽい雰囲気でしょうか。そして麺の質感も普段の本気盛とは別物で、ゴワゴワとした無骨なタイプではなく、しなやかな面持ちすら垣間見せていた、しっとり吸い付くような肌の持ち主で、これまでの本気盛麺とは一線を画していました。それでも麺単体としての自己主張は強く、濃厚なスープの中にあっても埋没しない存在感なんですが、今回は麺の存在感を際立たせようとせず、スープとの一体感を最重要視しているような仕上がり。実際、スープから麺が孤立するような印象は一切抱かせず、本気盛で懸念されがちな暴れっぷりは皆無に等しかったです。往年の本気盛ファンとしては大人しく感じてしまうかもしれませんが、もし今後この麺がデフォルトになるのであれば、自分としては印象が良いですね。というのも、しっとりとした口当たりの良さ…これ、私の好みにストライクなんですよw すいませんw とまぁ私の好みなんか抜きにして、かなり思い切ったマイナーチェンジ仕掛けてきたんじゃないですかね。これ、かなりの改良だと思います。

具材は、「鶏団子、ねぎ、キャベツ、オニオン」とのこと。うんうん、相変わらず具材のボリュームは申し分ないですね。鶏団子は毎度お馴染み信頼と実績の東洋水産クオリティで、自然な舌触りと生姜の効いた味付けが嬉しい質の高い肉具材です。ネギも薬味系ではなく、大きめカットの具材系で、はっきりと感じられるネギの甘味が好印象。キャベツも濃厚なベジポタスープと相性が良く、キャベツの甘味とベジポタのベジ部分に相乗効果が感じられたのも効果的だと思えた嬉しい利点でした。で、かなりの存在感を放っていたのがオニオンで、フレッシュな食感と玉ねぎ特有の香味感が、アクセントの枠を超えそうな勢いで主張してきますw ただ、このフレッシュなアクセントのおかげで濃厚なスープを最後まで持てますことなく、歯触りも風味も非常に嬉しい存在となっていました。食べ終わる頃になったら底に玉ねぎがイッパイ溜まっていて、それをガサガサッ、と食べるのが幸せだったww


(標準は★3です)

ハッキリとした鶏油の芳ばしさと、鶏骨的な旨味も然る事乍ら、粉末野菜の優しいコクもスープに大きく寄与していて、完全鶏推しの鶏白湯スープではないものの、しっかり鶏、しっかり野菜のベジポタ系鶏白湯としてのクオリティは、非常に高い位置にあると感じました。なので、純粋に鶏を炊き出した硬派な鶏白湯を期待して手に取ってしまうと、粉末野菜がギミック的に思えてしまうかもしれませんが、ポタージュって野菜をドロドロになるまで煮込んだようなニュアンスを含んでいますし、鶏+粉末野菜という構成は、それを実直に擬えているような仕上がりだと思ったので、鶏ベースのポタージュ系スープをイメージして手に取れば、実食前の印象を大幅に裏切られることはないでしょう。そんな濃い味ながらも野菜の優しい面持ちを兼ね備えていたスープだったんですけど、明らかにテコ入れしたと思われる、しっとりとした質感の油揚げ麺が全体の雰囲気を壊すことなくカップの中で共存していて、クオリティの高い鶏団子を筆頭に、効果的な玉ねぎや相乗効果を感じられたキャベツなど、具材に対する不満も一切感じられず、実に総合力の高い一杯だと感じました。ひとつのベジポタ系カップ麺として、ある意味これは完成系にあるかもしれません。割とポタージュ色が強かったので、鶏油の芳ばしさえ大丈夫なら、ポタージュが好きな人ほど好みにハマる一杯になるかと思います。あ、ひとつ注意点。今回、まさにポタージュを思わせる自然なトロミも高得点に一役買っていたのですが、トロミが確認できるまでに結構な時間を要したので、面倒でもカップの底から念入りに、最低でも1分30秒~2分ほど掻き混ぜてください。その頃には主張の強い麺もイイ感じに馴染んでくれますし、麺自体の耐久性も高いので、その辺りの心配も御無用かと。あ、もうひとつ。玉ねぎが苦手な人は絶対に回避してくださいw 存在感が半端じゃなかったのでw 今回は大幅な麺の改良も印象的だったし、引き続きシリーズの動向を注目して追っていきたいと思います(by. 本気盛ファン)



あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram