プライムワンの記事 (1/4)

プライムワン「井手ちゃんぽん」



キリンの「一番搾り 小麦のうまみ」を飲みました。買ってから気が付いたんですけど、アルコール度数は4.5%なんですね。ふんわりとしたパッケージと度数の低さから、香りがメインの軽いビールを想像していたのですが、これが良い意味で予想を裏切ってくれる展開に。たしかに方向性は苦味も穏やかで、ハードなビールではないものの、きちんと厚みの感じられる飲み応えがあって、コクの合間を縫ってくるような酸味の兼ね合いが絶妙じゃないですか。通常の「一番搾り」は好んで飲まないんですけど、「小麦のうまみ」は自然ともう一本欲しくなる感じでした。同じくキリンの「クラシックラガー」は大好きで、こちらは頻繁に好んで飲んでいるのですが、ちょっと通じるものがあったんですよね。ザックリとした雰囲気的ですけど、ハーフ&ハーフ的な合いの子っぽい面持ちで、オリジナルの「一番搾り」よりも美味しかったです。「一番搾り 神戸作り」もそうでしたけど、オリジナルとはイマイチ反りが合わないのに、派生の亜種とは概ね相性が良いようです(笑)

さて、本日の一杯は、プライムワンの「井手ちゃんぽん」で、製造はエースコックです。プライムワンブランドということで、サークルKサンクスのオリジナルカップ麺ですね。「佐賀県に店を構える『井手ちゃんぽん』監修商品」だそうです。自分は初めて聞くラーメンだったので、軽く調べてみたんですけど、とにかく野菜がドカ盛り並みに入る、海鮮具材が蒲鉾のみ、スープは海鮮の旨味よりも豚骨を重視したタイプ、というのが特徴になるみたいです。ちゃんぽんと言えば、やはり長崎ちゃんぽんのイメージが強いので、海鮮の旨味が軸になっているのが一般的だと思うんですけど、こちらは動物系を重視しているような雰囲気が漂っていて、一般的な長崎ちゃんぽん系とは一線を画してそうですね。海鮮具材が蒲鉾のみ、というのもカップ麺での再現上ありがたいポイントかもしれないw 野菜たっぷりもエースコックなら頑張ってくれそうですし、動物系ちゃんぽんな雰囲気が楽しみです。





は、丸刃で切られた太めの油揚げ麺で、非常に表面が滑らか。ツルツルと口当たりが良く、ちゃんぽんらしく密度の高さが好印象。時間経過による劣化も緩やかで、後半にかけてプリプリとした歯切れの良さが目立ってきます。湯戻し時間は熱湯3分ですが、しっかりとした油揚げ麺だったので、余分に1分〜2分ほど待った方がいいかもしれません。スープとの一体感が高まるし、後半の方が馴染んで自然な感じでした。この価格帯で油揚げ麺というのが意外だったんですけど、それが功を奏していたというか、油揚げ麺特有の油脂感やジャンクな雰囲気がスープと見事にマッチしていて、敢えてノンフライ麺を選ばなかったような意図さえ感じたんですよね。油揚げ麺であることがプラスに作用している、というのがハッキリと体感できる位置にあったし、油揚げ麺特有の風味にも全く嫌味がなくて、ほんと素直に楽しむことが出来ました。エースコックが作るノンフライ多加水麺ほどの重量感や密度こそ感じられなかったものの、口当たりの良さや存在感のある食感から、ちゃんぽん系の雰囲気は充分に感じられたし、油揚げ麺であることを全く以てネガティブに感じさせない、というのが最大のポイントでした。

スープは、「鶏・豚エキスと魚介エキスを組み合わせた豚骨風味のスープ」とのこと。原材料でも鶏・豚エキスと豚脂が真っ先に記載されているように、動物系の重厚感を軸にしたスープなのですが、ちゃんぽんらしい野菜を炒めたような調理感を演出している油脂成分の香りと、野菜の旨味や魚介の下支えが重なりあって、なかなか正統派なスープに仕上がっています。適度なペッパーのアクセントもイイ感じ。公式ホームページを見る限り、もっと実際のラーメンは豚骨こってりな味にも思えましたが、動物系のコクと厚みは明白で、それに伴った飲み応えが得られました。海鮮の旨味は特筆すべきものではありませんでしたが、動物系だけでは出せない旨味が確実に下支えとなっていたし、明らかに動物系の要素が主軸となっていたので、一般的な長崎ちゃんぽん系のスープとは違った表情が見られたのが良かったです。油脂成分の調理感も印象に残るもだったし、それによって本格さが増していて、確かな動物系の要素で飲み応えがある。正統派を思わせる路線でありながら、きちんと個性が感じられました。今回は油揚げ麺でしたが、麺の項目でも触れているように、スープの方向性と絶妙にマッチしていたし、むしろ油揚げ麺特有の油脂感がスープに対してプラスな印象を与えてくれていたほどで、スープの味に油揚げ麺特有のメリットが寄与していたのが良かったです。

かやくは、「キャベツ・味付豚肉・かまぼこ・もやし・きくらげ・ねぎ・玉ねぎ」とのこと。具材のボリュームはキャベツを筆頭に品数も豊富で、具材たっぷりのイメージを裏切らない内容。ちゃんと蒲鉾も入ってたし、中でも玉ねぎが印象的で、キャベツやモヤシとは違う香味野菜特有の風味とフレッシュな歯触りが確かなアクセントになっていました。そして肉具材も “あの” 最低な肉そぼろではなく、リアル系の豚肉だったのが好印象。サイズは小さかったんですけど、入ってるだけで評価を下げたくなるような出来の悪い肉具材を入れられることを思うと、よっぽど好感が持てますよね。スープの表面に浮かぶ油脂成分に野菜を炒めたような調理感があったので、その調理感を具材が纏うことで雰囲気が高まり、たっぷりな量も相俟って、ちゃんぽんらしい満足感の得られる内容でした。

(標準は★3です)

想像していたような野性味を感じさせてくれるほど荒々しいスープではありませんでしたが、全体的な総合力は高く、ちゃんぽん系のカップ麺として素直に楽しめる一杯でした。希望小売価格が258円の商品なので、税込価格278円というハイエンドプライスな価格設定に納得できるか、という部分がポイントになってくると思うんですけど、この価格帯では珍しい油揚げ麺でも全体の纏まりは良かったし、むしろ敢えて油揚げ麺をチョイスしてきたような雰囲気すら漂っていて、具材もキャベツを筆頭に納得の量で、あのエースコック史上最悪の肉そぼろも無しw 総評としては希望小売価格を加味して★ひとつ下げようかとも思ったのですが、油揚げ麺とスープの絶妙なマッチングや、イメージ通りの豊富な具材など、ちょっと点数を下げられない感じでした。ちゃんぽん系のカップ麺が好きなら、定価で買っても損のない一杯だと思います。全体の食塩相当量も4.8gとカップ麺にしては低い数値で、体感的にも塩分による尖りが弱く、そこも個人的に嬉しかったポイントでしたw ジャンキーな高級志向、そんなイメージと仕上がりがピッタリと当て嵌まるような出来映えで、満足度は高かったです。カップ麺が好きな人なら、値段を踏まえても素直に評価できる一杯だと思います。エースコックにはリンガーハットとの実績もありますし、ちゃんぽん系のカップ麺には安心感がありますね。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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プライムワン「元祖タンメン屋監修 岐阜タンメン」



お世話になっている行き付けのスーパーで、鮮魚コーナーの方から赤ナマコの海鼠腸(このわた)を戴いたんですけど、いやー美味しかったです。昔から珍味系には目が無いのですよw 日本酒との相性は最高でした。さすが日本三大珍味! あ、でもカラスミは少し苦手かもしれません…(しょっぱいから)

さて、本日の一杯は、プライムワンの「元祖タンメン屋監修 岐阜タンメン」で、製造は寿がきや食品です。「愛知県と岐阜県で8店舗展開している『元祖タンメン屋岐阜タンメン』のメニューをカップ麺で再現し」たとのこと。今年から「一宮インター2号店」がオープンしたそうなので、現在は9店舗ですね。ちなみにカップ麺の販売地区は、東北・関東・信越・東海・北陸・近畿限定となっていて、プライムワンなので、サークルKサンクスのオリジナルカップ麺です。岐阜のラーメンと言えば、「ベトコンラーメン」や「高山ラーメン」を思い浮かべる人も多いと思うんですけど、タンメンも有名なんですねー。別添の “辛味あん” にも注目しています。





は、寿がきや食品らしい縮れの付けられたノンフライ麺で、しっとりとした口当たりが特徴的です。相変わらず汎用的なノンフライ麺なのですが、しっとり感が個人的に結構ツボなんですよね。いつもより麺の色が透き通っているというか、見た目にも白っぽかったんですけど、体感的には “いつもの” 延長線上にあって、気持ち優しい面持ち。しっとり感が特に目立っていたので、個人的にはストライクでしたw 今回はスープにインパクトがあったので、バランス的に麺の主張が弱いような気もしたのですが、見方を変えればスープ馴染みの良さが好印象で、その一体感は評価できるポイントだと思います。麺を食べている時にもスープにある動物系の旨味が強く感じられたので、自己主張の弱さが功を奏しているようでした。

スープは、「塩味スープ」に、「別添の『辛味あん』で辛さを調整でき」るとのこと。まずスープのベースなんですけど、予想以上に鋭い路線にありますね。まず動物油脂をメインにした重厚感があって、さらにガツンと効いたニンニクが明確なパンチを演出しています。ニンニクは生おろしニンニク系のリアルなパンチと攻撃性を兼ね備えていて、かなり力強く野性味あふれる仕上がり。塩気も強めで体感的な塩分濃度も高めだったんですけど、明確な動物系の厚みがオブラートになり、闇雲に刺してくるわけではなかったので、意外にも楽しめました。それにスープの表面には背脂っぽい脂身が浮いてたんですけど、つまんでみると背脂っぽい甘味が感じられ、その甘味と塩気のコントラストがイイ感じ。明確な動物系の重厚感、そこに加わるニンニクと塩気のキレ、およそタンメンらしからぬワイルドな塩スープに仕上がっています。辛味あんは豆板醤系の味噌ベースで、少しスイートチリソース的な甘味もあって、辛さレベルはピリ辛くらいでしょうか。撹拌したらピリ辛にも満たない程度の辣味だったので、そういった懸念は皆無かと思います。逆に辛味に期待したら肩透かしを喰らうので、あくまでもアクセントとして受け入れるのが無難ですね。ベースのスープと辛味あんの方向性も喧嘩していなかったので、寄り添うようでありながら、ちゃんとアクセントになっていたのが良かったです。ただ、辛味あんで辛さを調整できるとのことでしたが、辛味は大したことなかったし、どっちかというと塩気を調整できる感じというか、撹拌したら全体的に辛味よりも塩気が増す印象のほうが強かったので、不安な人は投入量を控えましょう。

かやくは、「味付豚肉・キャベツ・白菜等の具材を合わせ」たとのこと。いやいやいや…寿がきや食品とは思えないボリュームじゃないですか! いつも具材にしわ寄せが来る寿がきや食品ですが、プライムワンだと割と頑張ってくれていて、その中でも今回は寿がきや食品らしからぬ(失礼w)量と質から高い満足感が得られました。肉具材は普段のケミカルなペラペラチャーシューではなく、しっかりリアルな質感の肉具材で、風味も歯触りも本物っぽくて好印象。厚みのある白菜は食べ応えがあって、攻撃的なスープとは対照にあるキャベツの甘味が嬉しいオアシスに。肉も野菜も最後まで楽しめる量が入っていて、しっかりと混ぜても存在感は失われず、最近の寿がきや食品が作るカップ麺の中ではダントツの内容でした。

(標準は★3です)

価格帯を考慮すると手放しには楽しめなかったものの、きちんと岐阜タンメンの特徴や雰囲気は感じられました。スープの体感的な塩分濃度は高かったんですけど、動物系の重厚感が上手くカバーしてくれていたし、生おろし系のリアルなニンニク感が相俟って、そのワイルドさとキレが個性的で良かったです。ただ、辛味あんには塩気の壁を高める効果があったので、個人的に辛味あん無しのほうが楽しめる感じでした。実際のお店では卓上にある “酢もやし” で味変するのがオススメらしいので、途中で酢を入れてみるのもアリかもしれませんね。スタミナ感あふれる野生的なタンメンだったので、ラー油とかも合いそうな感じです。ちょっとタンメンのイメージと掛け離れた部分はあったのですが、それこそが一般的なタンメンと一線を画す個性となっていたし、お店の雰囲気を感じられたのは良かったんですけど、思いっきり希望小売価格がコスパ的に足を引っ張っていたので、ちょっと値段に見合わない製品かもしれません。寿がきや食品らしからぬ具材のボリュームと明確な動物系の厚みは印象に残るものだったし、値段に目を瞑れば★4は付けたいところですが、希望小売価格は税込278円になるので、総表は★3が妥当だと判断しました。これで希望小売価格が230円くらいだと嬉しかったんですけど、その価格帯になってくると真っ先に具材の量と質が犠牲になるでしょうね(苦笑)

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プライムワン「札幌・けやき 旨辛味噌ラーメン」



今日は愛人と神戸三宮で月一定例の馬肉デーです。喰うぞー!(鼻息)

さて、本日の一杯は、プライムワンの「札幌・けやき 旨辛味噌ラーメン」で、製造は日清食品です。プライムワンの「けやき」と言えば、当ブログではどんぶり型が★7を叩き出してるんですけど、今回はタテ型での登場。日清食品が製造するタテ型ビッグサイズの有名店モノは既に確固たる定評がありますし、どんぶり型の実績もあるので、仕上がりが楽しみですね。





は、同社の「有名店シリーズ」ほど高級感のある麺ではありませんでしたが、油揚げ麺なのに特有のネガティブさが控えめで、熱湯5分の油揚げ麺にしては主張が控えめ。でも今回は控えめな麺の自己主張が功を奏し、全体のバランスとしては悪くないと思いました。形状は縮れた平打ち麺で、密度は軽くもなく、重くもなく。いや、どちらかというと軽めの食感ですね。日清食品にしては特筆すべき項目がないというか、やや中庸的な印象も受けたのですが、スープとの一体感が高く、何よりスープの邪魔をしないというのが大きなポイントで(あ、これが特筆すべき項目ですかねw)結果的にバランスの良い取り合わせだったと感じました。もうちょっと経時劣化耐性が高いと良かったかな。

スープは、「野菜の旨みと豆板醤の風味が利いたピリ辛味噌スープが特長」とのこと。ベースは甘味のある味噌が中心となっていて、そこに豚脂やポークエキスなどで明確な動物系の厚みを加え、胡麻の芳ばしさや香辛料と香味野菜のアクセントが心地よく、どんぶり型で感じたイメージを踏襲した仕上がり。そして今回はココに辛味が加わるんですけど、辣油や唐辛子による辣味だけでなく、強めのニンニクと豆板醤の風味によって、カドの無いマイルドな味噌スープに適度なエッジが加わり、明確な個性が表現されています。まったりとした乳成分を思わせるコクを感じさせてくれるんですけど、後味にはキレがあって、さらに今回は何と言っても調味油の風味が強く印象に残るもので、単に辣味を添加するだけでなく、焦がしラードのような独特の芳ばしい風味が感じられ、その風味が加わることでスープの本格感が飛躍的に向上。小袋の端に付いた調味油を直接舐めた時に軽い衝撃を受けたんですけど、しっかりと調味油をスープに馴染ませてからも風味と香りが感じられたことに好感が持てました。どんぶり型で新たに用いられることになった “いかパウダー” がタテ型にも採用されていたり、原材料からも同様の方向性を感じますし、どんぶり型ほどの高級感こそ感じられなかったものの、ひとつの辛味噌スープとして本格的で次元の高い仕上がりだと思います。

かやくは、「キャベツ、味付肉そぼろ、味付メンマ、人参、ニラ」ですね。どんぶり型と構成は似ているのですが、スープに合わせて葱がニラに変わってますね。さすがにボリューム感は劣ってしまいますが、質の高さに関しては上々。やや日清食品のタテ型カップ麺にしては量の少なさが気になったんですけど、キャベツはスープの馴染みが良く、一体感があって相性はバッチリ。肉そぼろも味,質感ともに肉らしさの感じられる肉具材だったし、メンマの主張は強くなかったんですけど、程よい存在感がスープに馴染んでいて良かったです。人参はコリコリとした食感がアクセントになっていたし、ニラの風味もスープの雰囲気と合ってました。もう少し全体的に量が多いと言うこと無しです。

(標準は★3です)

タテ型で油揚げ麺の製品なので、どんぶり型と比較し高級感こそ劣っていたものの、タテ型の中ではしっかりと本格的な出来栄えだったし、けやきクオリティは踏襲されているように思えました。麺と具材の量はもうちょっと頑張れたかなー、という若干の不満は残りましたが、スープが特徴のある独特な辛味噌スープに仕上がっていたので、ひとつの辛味噌ラーメンとして完成度の高さと個性を感じられる一杯だと思います。今回は何と言っても調味油から感じる独特の芳ばしい風味が印象的で、ハッキリと記憶に残る味だったことに価値が見出せました。スープの味だけで言えば、問答無用で★6+は付けたいくらいです。油揚げ麺のタテ型製品なのに、「五感に訴える一品料理としてのラーメン」というコンセプトが垣間見えた気がしました。是非どんぶり型のノンフライ麺で、バリバリ高級志向の辛味噌ラーメンも開発してもらいたいですね。さぞ美味しかろうと思います。

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プライムワン「CoCo壱番屋 フライドチキンカレー」



随分とネタの鮮度が落ちてしまいましたが…(苦笑)12月19日は幹事のJoJo氏に誘われ、大阪の「浜浪」というお店で忘年会でした。長崎チャンポンのお店だったんですけど、新鮮な造りの盛り合せや白子、馬刺しまで出てきまして、そんじょそこらの呑み屋さんやマニュアル化された居酒屋チェーン店なんかは裸足レベルのお店でした。この度ご一緒させていただいた、まう姐さんみどりんさん岸和田市民さんたけパパさんアッシュさん愚昧親爺さんのブログを新たにリンク集(PCビュー右カラム)へと加えさせていただきましたので、是非ご覧ください。お隣の席だった “ないあさん” は、もうブログをされてないとのこと…残念です。それにしても本当に楽しい夜でした! 私は車での移動だったので、ネットカフェに泊まる予定だったのですが(ビジネスホテルは満室だった)まさか宿泊予定先としていたネットカフェが潰れているというトラブルには吹きましたけどねw

さて、本日の一杯は、プライムワンの「CoCo壱番屋 フライドチキンカレー」で、製造はエースコックです。カレーに強いエースコックと、カレー専門店のココイチがタイアップしているというだけで、すでに安心感がありますね。これまでにも沢山のコラボカップ麺がリリースされてきましたし、仲の良さは折り紙付き。今回はカレーラーメンということで、特に不安は感じませんが、具材のフライドチキンがどんなものか気になります。やっぱりナゲットっぽい感じなのかなー。





は、デフォルト化されつつある「カドメン」タイプでは無く、少し細身の縮れた平打ち麺で、もちもち感のある適度な弾力を感じます。割と耐久性のある油揚げ麺だったので、食べ始めて直ぐよりも、ちょっと時間が経ったくらいがベストだったかな。割と今回ゆっくり食べたんですけど、中盤からも麺の弾力が持続してくれて、なかなか完成度の高い油揚げ麺だと思いました。鶏・豚エキス,しょうゆ,砂糖,野菜エキスなどで味付の施された味付麺で、そもそもスープの馴染みは良かったのですが、味付がスープとの一体感を確実に高め、相性は抜群。尚且つ麺単体としても楽しめる感じで、味付麺の面目躍如、って感じでした。麺の味付とスープのスパイス感で、油揚げ麺特有の風味は全く気にならなかったです。途中で敢えて時間を置き、スープとの一体化を試みたことが功を奏し、スープとの一体感には目を見張るものがありました。かなり相性が良かったです。ちょっと放置推奨。

スープは、「ポークとビーフのエキスをベースに、香辛料を利かせたカレースープ」とのこと。CoCo壱番屋監修らしいスパイスの香りと複雑味は感じられるのですが、いつものカレー味にあるイメージと比較すると、スパイス感よりも動物性のコクが重要視されているような印象で、いつもよりもコクと厚みがあるような気がしました。今回は別添の「とび辛スパイス」は付いてなくて、辛味はピリ辛くらいです。とは言え、それなりにスパイス感はありましたし、動物性のコクで普段より丸みを帯びたかな、くらいの変化であって、安定して完成度の高いカレー味でした。トロミの粘度も高かったんですけど、麺との一体感を素直に楽しめる感じで、総合的に見ても重さは無く、粘度の高さも不自然ではなかったです。むしろ好印象。もうちょっとスパイスが強いと嬉しかったのですが、大きな不満を感じさせない安定のカレー味だと思います。で、興味深かったのが、原材料に小麦ふすま(小麦粒の表皮部分)を使用している、というポイント。言われて意識してみると隠し味的にローストしたような芳ばしさを感じたので、それだったのかな。その仄かな芳ばしさが製品に奥行きと本格感を与えているようで、私は効果的だと感じました。

かやくは、フライドチキン,玉ねぎ,鶏・豚味付肉そぼろ,ねぎ,唐辛子ですね。フライドチキンは湯戻しの段階で、揚げたてのカリカリ的なフライドっぽさはフヤケてしまいますが、衣にも肉にもきちんと味があって、鶏肉っぽい質感と風味を感じます。ナゲット的な加工肉のフカフカ感も控えめで、思ってたよりも鶏肉だったのが好印象。量も申し分無く、サイズも大きめで、きちんと主役としての存在感を放っていました。玉ねぎは量が多く、フレッシュな食感と特有の風味はカレー味と相性抜群で、意識しなくても確実なアクセントに。さすが効果的ですね。エースコックのカレー味に入る玉ねぎは、いつもこんな感じなので、私は大好きです。だから無い時は物足りないw 今回は別添のスパイスが無かったので、輪切り唐辛子の辣味が刺激的なアクセントになっていました。そして驚いたのが、肉そぼろ。メインの肉具材にフライドチキンが君臨しているので、どうせ “あの” スッカスカな出来損ないが入っているのだとばかり思っていたのですが、そうじゃなかったんですよね。食感も風味も挽肉っぽくて、程よい味付。あの残念な肉そぼろとは比較できないような、ちゃんとしたヤツでした。やれば出来るじゃないですかー。

(標準は★3です)

コクのある安定のカレー味に、スープとの一体感が光る油揚げ麺。売りのフライドチキンにも存在感があったし、想像を裏切らない仕上がりのカップ麺でした。それだけにオーソドックスな印象を受けたのですが、ヘタに気張ってコケるよりは断然マシですね。値段もタテ型ビッグカップとして無難な位置にありますし、具材にも個性が感じられたし、良品だと思います。間違いの無い美味しさ。それにしても肉そぼろが “アイツ” じゃなかったのは本当に意外でしたねw プライベートブランドの為せる業、といったところでしょうか。小麦ふすまと思われる芳ばしさも印象的だったし、きちんとコンセプトも果たせていて、さすがカレー味に強いエースコックとカレー専門店の老舗コラボだと思いました。多少、麺の弾力を犠牲にしなければいけませんが、敢えて放置し、麺とスープを一体化させて食べるのが美味しく食べるコツですかね。いや…私は粘度の高いカレー味のスープだと麺とスープを一体化させて食べたくなるので、私個人の好みによるバイアスかもしれませんけどw

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プライムワン「函館・あじさい 函館塩拉麺」



この記事を書いているのは、12月14日の深夜(ちょっと前に日付が変わって15日)なんですけど、今日は冗談抜きで死にかけました(苦笑)私の住んでる家は国道沿いに建っていて、ちょうどカーブの辺りになるのですが、いつものように玄関を出て徒歩で車庫に向かおうとしたところ、背後からカーブを曲がり切れなかった電力会社の営業車が勢いよく突っ込んできたんですよね。たまたま営業車の後続車として走っていたトラックがクラクションを鳴らしてくれたので、それに気が付いた私の身体が無意識に条件反射で車を避けてくれたので、事なきを得たのですが、もしクラクションが鳴ってなかったら…もしあと数センチ左を歩いていたら…もし脳より先に身体が勝手に反応してなかったら…と、冷静になってから考ると怖かったです。その時はドライバーに対しての怒りが先行していたので、ほんと今になって恐怖心がジワジワと…(苦笑)人間いつ、どんなことで命を落とすか分かんないですよね。この記事が数日後に予約投稿でアップされる時、私が “普段通り” 生きている保証なんて一切ないわけで、改めて気を引き締めないとな、と思いました。九死に一生を得る、ってこういう感覚なんですね。こんなデンジャラスな月曜日になるとは思いませんでしたw 皆さんも車の運転は勿論、不慮の災難には充分お気をつけください…って、気をつけてても降りかかってくるから “不慮の” なんですけど。

さて、本日の一杯は、プライムワンの「函館・あじさい 函館塩拉麺」で、製造は東洋水産です。「山形」(未入手)「札幌」「静岡」「金沢」と続いていた地域の名店をテーマにしたプライムワンのカップ麺ですが、この「函館」で今のところ止まってますね。プライムワンなので、ユニーグループ・ホールディングス系列店舗での限定発売となっています。「あじさい」私は今回が初めての実食になるんですけど、調べてみるとカップ麺化は今回が初めてではないようですね。実店舗には行ったことはない為、再現度は分かりません、という毎度のパターンw 函館ラーメンの雰囲気が感じられるといいなー。





は、いかにも東洋水産の作るノンフライ麺、って感じの麺ですね。湯戻し5分にしては細めですが、コシはしっかりとあって、ナチュラルウェーブ製法よろしく強めの縮れw 細さの割に噛み応えがあって、それでいて加水率はちょっと低くめの設定なんですよね。細めの麺なんですけど、食感が強めだったので、個人的には7分くらい待って丁度かなー、と思いました。少し時間が経ってからの方がスープによく馴染み、食べ始めよりもバランスが向上したように思います。しっとりとした口当たりの良いノンフライ麺が私は好きなので、それも少なからず影響してるのでしょうけどw 後半のしっとり感、めちゃくちゃ好みでした。優しい小麦感とスープにある塩のエッジが互いを引き立てあっていて、風味の相性も良かったです。

スープは、「チキンエキスをベースに、昆布・魚介エキスなどを合わせた、すっきりした塩スープが特長」とのこと。透明感のある塩スープで、方向性は極めてオーソドックスですね。まず動物性の旨味が基盤となっていて、昆布出汁と魚介エキスが動物性の要素には無い要素を補い、さらに椎茸で旨味を補強している感じ。動物性の要素でコクを持たせつつも方向性はすっきりとしていて、魚介も前に攻め立ててくるようなタイプではなく、バランス重視なタイプの塩スープです。そんな中で隠し味的な存在感を感じる椎茸の旨味がニクいw 荒々しさはなく、表情としては穏やかな塩スープなんですけど、タレには塩ラーメンらしいキレがあり、黒胡椒を中心とした香辛料の爽やかなアクセントも的確で、穏やかながらもボヤけたような印象は受けませんでした。奇を衒ったような仕掛けこそ感じれられなかったものの、オーソドックな方面で言えば完成度は上々なのではないでしょうか。

かやくは、味付めんま,焼豚,ネギですかね。焼豚は特に語るような肉具材ではなくて、価格帯を考慮すると少し物足りない肉具材だったんですけど、メンマはレトルト調理品なだけあって、食感も風味も申し分無く、本物と比べても遜色のないクオリティでした。再現度が高く、肉具材の不満を補って余ると思います。レトルト調理品特有の酸味が自分は少し鼻に付いたのですが、スープに馴染んでしまえば後半は気にならなくなりました。特に酸味がスープに影響するということも無かったです。ネギは量に不足感もなく、サイズも大きめカットの具材系で、ひとつの具材としてカウントしても差し支え無い存在感のあるネギでした。

(標準は★3です)

北海道の味噌ラーメンと言えば、こってりとした札幌味噌ラーメンが思い浮かぶので、漠然と塩もこってり系なのかなー、って想像してたんですけど、方向性は真逆なんですね。油脂感は低く、とてもシャープな塩ラーメンでした。全く以て派手さの無いカップ麺でしたが、それだけに老舗感があるというか、塩ラーメンとして押さえるべきポイントをキッチリ押さえている製品だと思います。値段が値段だったので、★の数ちょっと迷ったんですけど、大凡の方向性(再現度が高ければの話)と、本物さながらだったレトルト調理品のメンマを評価して、このような評価とさせていただきました。真っ直ぐで飾り気の無い一杯だったので、キレのあるシンプルな塩ラーメンが好きな人は素直に楽しめるでしょう。柚子皮とか柚子胡椒とか、柚子の香るトッピングがアクセントに合いそうでした。あ、フライドオニオンとかフライドガーリックなんかの芳ばしい系も合いそうです。思うに、このカップラーメンのポテンシャルって、かなり高いのかもしれませんw 奇を衒ってツ〜ンとワサビなんかもイケちゃうかも。あーなんかいろいろ試したいw

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